ガープス妖魔夜行・狐狗狸町怪奇譚 シナリオ16.2「君のことが!好きなんだ!」~千葉 千恵治の『選択』編~ ⑤



こたGM:にゅっ
こたGM:皆様、あけましておめでとうございます
白山 比咩:久しいのう
ミコトラ トラコ:今年はおれさまの年だぞ!
白山 比咩:旧正月という奴じゃな?
ミコトラ トラコ:うやまえ!
小華美絵 ルー:なるほど、文化圏の違いでしたか
ミコトラ トラコ:まあおれさまはヒメやルーと違って別にご利益はなんもねーけどな!
こたGM:およそ2か月ぶりの君好きとなりますが、お風邪など召されておりませんか
ヌル:ヒメならまだわかるけどルーに加護なんてあるかねぇ??
ミコトラ トラコ:どっかの誰かがコロナにかかって2週間くらいニートしてるってよ
白山 比咩:身体は大事にするんじゃぞ?
ミコトラ トラコ:神なら本気出せば加護くらいあんじゃねーの?
小華美絵 ルー:ええ。本気を出せば人間に加護を与えるくらいはできますとも
こたGM:ほんとにぃ
こたGM:さて、
こたGM:前回までのざっくりとしたあらすじと致しましては
こたGM:最終の4シーン目を前に、妖怪の情報を手に入れるべく摩訶不思町の妖怪図書館に足を延ばした一行
ミコトラ トラコ:なんか怠惰な奴が勝手に住み着いてたな
こたGM:最深部の検索システムまでたどり着いたものの、そこには部屋を私物化した駄エルフちゃんがいたわけですね
白山 比咩:困った奴じゃな
こたGM:アドミニ権限が移ってしまったものの、どうやら使うこと自体はできそうだ という所からでした
こたGM:ということで、さっそく本編の方に入っていこうと思いますー
こたGM:よろしくお願いしますー
ヌル:よろしく~
小華美絵 ルー:ええ、よろしく
マーシャ:Zzzz
白山 比咩:よろしくじゃ
マーシャ:うわっ!生きてた!
ミコトラ トラコ:よろしくな!
マーシャ:みなさん2か月もいないから死んだものかと…
ヌル:お互いに2か月動いてないんだよなぁ
マーシャ:メタなこと言うのやめてください
ヌル:「とりあえずざっくり使い方はわかったかぁ」
ヌル:「えーと、単語三つで検索かけるんだっけ?」
マーシャ:「ですです」
白山 比咩:「何を調べようかの」
ミコトラ トラコ:「単語みっつかあ」
マーシャ:マーシャがポチポチと画面をいじると過去歴が出てくるね
『少女漫画』『泣ける』『純愛』

マーシャ:消し消し
小華美絵 ルー:なるほど
ミコトラ トラコ:泣ける純愛の少女漫画が好きなんだな
白山 比咩:「ほう、泣ける少女漫画とな」
マーシャ:「おっほん!おほん!」
白山 比咩:「隠す必要はないじゃろ、わらわもよく読むぞ」
マーシャ:「私のことは気にせず!ほらほら!調べるんでしょ!」
マーシャ:「それについては後程…へへへ…」
白山 比咩:「うむ、後でゆっくり話すとしよう」
ヌル:「とりあえず狐の連中のことからまずは探ってみるか」
マーシャ:「それで、何について調べに来たんです?」
ヌル:「俺たちの邪魔をするわるーい妖怪どもに一泡吹かせてやろうって思ってな」
ヌル:「きしし、ここでどれほど明るみになるかは分からんが 正体がばれりゃ連中だってあわてるだろーよ」
白山 比咩:「そうじゃな、ところで何て入れてみるのがよいかの」
ヌル:「ん-、そうだなぁ とりあえず『狐』は入れておくだろー」
マーシャ:「少しでも特徴というか、分かりやすいものを入れていくといいですよー」
ヌル:「あとは『式神』をよく使うからこいつもいれとくか」
ミコトラ トラコ:「じゃあ執事とかチヅルの苗字とか入れてみたらひっかかんのかな」
ヌル:「名前かぁ 本名をそのまま名乗ってくれてりゃいけそうだな」
白山 比咩:「そうじゃな、『知久間』とかは入れてもよいかも知れんの」
ヌル:「お家の繋がりってやつがあるかもしれないしな」
小華美絵 ルー:「まあ、本名でなくとも、名前は本体に紐づくものです。入れてみてよいかと」
白山 比咩:「確か、それなりの家柄だったはずじゃ」
マーシャ:「じゃあ、『狐』『式神』『知久間』でいいですかぁ?」
ヌル:「それで!」
ミコトラ トラコ:「やってみてくれー!」
マーシャ:ではどなたか代表で《研究》技能か、知力-5で判定をしてみてくださいな
ヌル:研究技能なら実は15ある
ミコトラ トラコ:つよい
白山 比咩:なら任せてもよいかの
小華美絵 ルー:ええ。こちらがやっても大丈夫でしょうが、せっかくですし
ヌル:ネット技術は常日頃の研究の賜物ってな
ヌル:んじゃ俺がとりあえずスパーンと
ヌル:3d6<=15 《研究》15 (3D6<=15) > 8[6,1,1] > 8 > 成功(成功度:7)
マーシャ:それでは、マーシャがヌルのアシストを受けながら、一本指打ちで入力していきます
マーシャ:ぽちぽち
ヌル:最初はそんなもんだよなー
こたGM:検索結果としては
・狐という生き物は式神として使役されるイメージとする側のイメージどちらもある
・知久間は摩訶不思町でも有数の資産家で、他分野に影響力を持っている

こたGM:こんなデータが散文的に出てきます
こたGM:一つにまとまらずにばらけてる結果ですね
ヌル:狐って書くよりは 九十九稲荷神社 にした方が良いか
ヌル:連中の名前自体を使った方が関連があるかは絞りやすそうだし
マーシャ:「検索項目変えますかぁ?」
白山 比咩:「そうじゃな」
ヌル:「おもったより広域な情報だったなぁ」
白山 比咩:「中々絞り込むのは大変じゃのう」
ミコトラ トラコ:「結構時間かかりそうだな!おもしろいからいいけどよー」
小華美絵 ルー:「一つに絞って検索していったほうが良いかもしれませんね」
ヌル:「狐って言ったけど、所属的に考えれば九十九稲荷神社だもんな だったらそっちを使うか」
マーシャ:「カチッとはまると詳細に出るみたいですよ」
小華美絵 ルー:「例えば、稲田、恋愛成就、目的、とかだと詳細に出るかもしれません」
白山 比咩:「確かにその三つは調べて見てもよいかも知れぬな」
マーシャ:「んー、あくまでアーカイブですので流動的な項目は薄いかも」
白山 比咩:「千鶴がどこであやつらとコンタクト取ったのかを知りたいところじゃ」
白山 比咩:「うーむ、『恋愛成就』は入れてもよいとは思うが」
白山 比咩:「どう繋げるか難しいのう」
マーシャ:「いんたねっつ?とはまた違いますからねぇ」
ヌル:図書館の本を検索するって感じかねぇ
こたGM:図書館にある本全部から単語検索掛ける感じ
小華美絵 ルー:「ならば、九十九稲荷神社、恋愛成就、窓口くらいでしょうか…まあ、タウンページ的なものを出していれば引っかかるかもしれません」
小華美絵 ルー:出してなさそう
ヌル:人間相手の商売をどれくらい打ち出してるかだなぁ
ヌル:いまんところお抱えの顧客しか相手してなそうだし
こたGM:実はそれに関しては
こたGM:ふつうにネットのほうの検索をかけるとバンバン出てきます スパム並みに
ミコトラ トラコ:活動的だなあ
ヌル:げ、広告とかに混ぜてだしてやがんな
こたGM:最近噂の恋愛祈願!どんな思いも一発成就!さぁあなたも九十九稲荷神社に参拝しましょう!みたいな
小華美絵 ルー:なるほど。商売が絡むと大胆に動きますね…
こたGM:一回クリックすると他の広告欄が常にそれになります
ヌル:広告ブロックツールで排除しようね~
白山 比咩:そうじゃな
こたGM:ツールでブロックすると呪われるって噂を並行で流しています
小華美絵 ルー:広告に式神を乗っけて流してたりしないでしょうね
ヌル:しらーん
ミコトラ トラコ:やりたい放題だな!?
ヌル:ま、俺相手ならどうにでもできるがな!
ヌル:「うーん、窓口とかはすぐ出てくるっぽそうだな」
こたGM:ここで調べる必要はないかもですね
ヌル:「んなら 窓口を知久間に変えてみるか?」
小華美絵 ルー:「ならば、繋がり事態は割とどこからでもあり得たということですね」
小華美絵 ルー:「ここで調べられる情報として有用なもの、となると、相手の妖怪の特性などのほうが良いかもしれないですね」
白山 比咩:「特性ねぇ…どんなんじゃったかの」
ミコトラ トラコ:「なんか他人に化けてたよな」
ミコトラ トラコ:「あとは式神使ったりとか…」
ヌル:「一番目立ってたのは式神だったな」
小華美絵 ルー:「九十九稲成神社、稲田、正体、とかで正体バレしてくれたらなかなか面白いですが、流石にそんなうまい話はないでしょうね」
マーシャ:焼き菓子もぐもぐ ぽろぽろ
こたGM:うまい話のバックナンバーも好評開放中です
ヌル:「やるだけやってみよーぜー」
マーシャ:「決まりました?」
ミコトラ トラコ:「おいおい、あんただけなんかうまそうに食ってんな…というか汚いぞ、そんなこぼしてよ」
マーシャ:「あ、よかったらおひとつどうぞ」
マーシャ:もぐもぐ
小華美絵 ルー:「まあ、ダメ元でやってみますか」
白山 比咩:「試すだけ試してみようかの」
小華美絵 ルー:「あとは、妨害を仕掛けてきた狐面の方も……九十九稲荷神社、式神、電磁侵入、あたりで調べてみましょうか」
ミコトラ トラコ:「食べるのはやめねーんだな…あ、おれさまは食わねーぞ!」
マーシャ:「『九十九稲荷神社』『式神』『電磁侵入』でいいですかぁ?」
マーシャ:「えー、おいしいのに」
ヌル:「ごーごー!」
ミコトラ トラコ:「おれさまはそういう妖怪だからな!」
ミコトラ トラコ:「それで検索してくれっ」
マーシャ:ではどなたかはんていをどぞー
ヌル:次はルーがやってみるか?
ヌル:って とくに研究を持ってるわけじゃなかったか
マーシャ:テーマがしっかり入っていれば成功度は大きく影響しませんので
白山 比咩:研究持ちはあんまりいないね
小華美絵 ルー:知力-5の方で判定になりますね
マーシャ:知力に自信にきはやってみてもいいかもですよぉ
白山 比咩:ヌルが率先して検索でいいとは思う
ミコトラ トラコ:全部ヌルでいいと思うぜ!失敗するよりな!
小華美絵 ルー:まあ、私も当然できますが、ここはヌルの実力を見せてもらいましょう
ヌル:それでいいなら バンバン振っちゃうぜー
ヌル:3d6<=15 《研究》15 (3D6<=15) > 14[4,4,6] > 14 > 成功(成功度:1)
マーシャ:べたべたの指でEnterキーをッターン!
ヌル:キーボードの隙間に食べかすいっぱい入ってそう
ミコトラ トラコ:きったね 物は大事に扱えよな
ヌル:俺のキーボードじゃないから別に汚くても気にしなーい
ミコトラ トラコ:おれさまがキーボードだったら怒ってるぞ
ヌル:それはそう
ヌル:キーボードの妖怪君は キーごとに防護点が違いそうですね・・・
小華美絵 ルー:あのキーボードが妖怪化した折にはきっと文句を言いに来ることでしょう
マーシャ:出てきた情報は
・九十九稲荷神社には電磁侵入に長けた秘密部隊も存在するらしい
・一部の妖怪は特殊な能力を持つ式神を使役する者もいる

マーシャ:こんな感じです
小華美絵 ルー:秘密部隊、ですか
白山 比咩:「秘密部隊とな?」
ヌル:「んじゃー その隠密部隊自体は調べられんのかな」
ヌル:「秘匿されてなかったら何とも悲しいわけだが・・・」
ヌル:「この図書館なら記録されてても不思議はなさそうだしな」
マーシャ:「どうでしょうね…妖怪そのものずばりがわかるなら引っこ抜けそうな気もしますねけど」
マーシャ:「お探しの妖怪が何なのかがまず不明ですしねぇ」
白山 比咩:「ズバリ当てるのは難しそうじゃな」
ヌル:「ずばりねぇ どんな妖怪かまではまだよくわかってないしな」
白山 比咩:「電磁侵入が得意な妖怪って何じゃろな」
ミコトラ トラコ:「そうだなあ 流石に妖怪名までは多すぎてわかんないよなあ」
ヌル:「現状 九十九稲荷神社所属の 式神使いってくらいのイメージしかねぇ」
ミコトラ トラコ:「ヌルみたいなやつか?」
小華美絵 ルー:「となると、やはり式神、もしくは稲田の正体を検索で少しずつ詰めていくしかないでしょうか」
マーシャ:「すこーしずつ組み替えてちかずいていくのもいいと思いますよ」
ミコトラ トラコ:「いっそのこと狐に所属してる妖怪リストみたいなのあればいいんだけどな」
ヌル:「そいつは難しいぜぇ 日々増えたり減ったりしてるしなぁ」
ヌル:「俺たちだってそんなもんだし」
こたGM:末端まで入れるとかなり出てきますね 当然出てこない奴もたくさんいる
小華美絵 ルー:「では、試しに九十九稲荷、稲田、式神、とかで調べてみますか」
ヌル:「いってみよー」
ミコトラ トラコ:「まあそうだけどよー、あの執事は結構長くやってそうじゃね?」
ヌル:また判定しちゃうぜ
こたGM:OK
小華美絵 ルー:「そのものには当たらなくとも、なにか情報はありそうです」
ヌル:3d6<=15 研究15 (3D6<=15) > 6[3,1,2] > 6 > 成功(成功度:9)
ミコトラ トラコ:安定してるな!
ヌル:ガープスなら安心
マーシャ:ぺたぺたぺた ったーん!
ヌル:もちつきかな?
ミコトラ トラコ:そのうちべたべたが隙間に入り込んでキーが沈んだままになりそう
マーシャ:出てきた情報は
・九十九稲荷神社の古参の一人に稲田という役員が1名いる
・所謂《狐》の妖怪が所属できるVIP的な重鎮だ

ミコトラ トラコ:おお
ヌル:「おっ こいつかぁ?」
白山 比咩:「ふむ、少し繋がって来たか?」
ヌル:「ふぅん、結構古株なんだな 今んとこそこまで威厳とかはあまり感じてないが・・・」
ヌル:「ガチったらやばいやつだったりしないだろうな」
こたGM:ここでの狐の妖怪というのは、~~狐を冠する純正の狐妖怪という意味だね
ミコトラ トラコ:ほうほう つまりアイツは狐妖怪!?
ヌル:ほほう
こたGM:狸で言う三郎狸とかそういう
ミコトラ トラコ:何狐だろうなあ
ミコトラ トラコ:わかりやすい
小華美絵 ルー:なるほど。稲田は純正狐なのですね
ミコトラ トラコ:プライド高そうだな!
こたGM:たかいぞー
小華美絵 ルー:そんな重鎮が、恋愛成就の仕事……
こたGM:何故でしょうねぇ
こたGM:正体にたどり着くと謎は解けますよ
ヌル:オー人事にでんわしよ
こたGM:まだあるのかな…
ヌル:わかんない・・・
こたGM:さぁどんどん絞り込んでいくといいぞ
ヌル:そうだなぁ
ヌル:稲田自身をターゲットにするなら 単語として稲田は固定になるとして
マーシャ:もぐもぐ
ヌル:正体が狐妖怪ってのもわかった
ヌル:なら後調べるとしたら・・・ なんだ弱点か
マーシャ:ずずーっ
小華美絵 ルー:弱点、もしくは知久間家との繋がりでしょうか
白山 比咩:何か常に食べてるなぁ
白山 比咩:そうじゃな繋がりを知りたいかの
白山 比咩:広告を見てって線も無くはないだろうが
白山 比咩:やっぱり何かしらのつながりはあると思うんじゃ
小華美絵 ルー:それがわかれば、相手の目的も見えてくるでしょう。なぜ狐の重鎮が、恋愛成就なんかに拘るのか
ヌル:「よーし バンバンやったろ」
マーシャ:「はいです」
ヌル:「稲田 狐妖怪 正体 とかな」
マーシャ:がしゃあ
マーシャ:「あわわわっ紅茶こぼした…」
マーシャ:袖でふきふき
ヌル:「これで正体がばれるようなら ここのシステムもヤバいってもんだが・・・」
ミコトラ トラコ:「そんな扱いしてたらまた壊れんじゃねーのか」
小華美絵 ルー:キーボード激怒不可避
ミコトラ トラコ:ぶち切れ案件
マーシャ:これは判定なしでいいですがさすがに直接的なのは出てきませんね
ヌル:まぁそうだよな
マーシャ:「キツネの妖怪ってそんなに色々いるんですか?」
マーシャ:「ゴブリンの種類より多いのかしら」
ヌル:「んー、詳しくは知らん」
ヌル:「割と狐でくくっちゃうからなぁ」
マーシャ:「妖怪仲間でもわからないものなんですねぇ」
小華美絵 ルー:「まあ、種族が違えば細かい差異など分からないものだからね」
ヌル:「そんなもんよ 俺みたいな電脳系妖怪なんてのも そりゃあ数で見れば色々いるもんだが」
ミコトラ トラコ:「全部妖弧って呼ぶもんだと思ってたぜ」
ヌル:「できる事って言ったら まぁ特徴は出るもんだがなぁ」
白山 比咩:「しかし、どう調べていいものかの」
小華美絵 ルー:「あとは迂遠な方向で、知久間、狐妖怪、繋がり、とかで外堀を調べるか」
ヌル:「知久間と繋がってる狐妖怪をあぶりだそうってことだな」
ヌル:「なけりゃ 普通の広告依頼の線が濃厚になっちゃうな」
小華美絵 ルー:「過去からの因縁や契約があるケースもありえますからね」
白山 比咩:「確かにその方面を見てみるといいかも知れんの」
ミコトラ トラコ:「その広告に依頼した結果みたいなの話してる奴とか検索してみるの面白そうだな」
ヌル:「んじゃ さっきルーが言った言葉で検索だ」
ヌル:判定はいるかな?
小華美絵 ルー:「広告依頼で重鎮を派遣する、というのは少し違和感がありますからね。何か繋がりがある可能性が高いでしょう」
マーシャ:『知久間、狐妖怪、繋がり』ですね
ヌル:あと 狐妖怪の種類にも言及があったから 神社所属の狐妖怪の種類も後で調べてみような
マーシャ:では判定をどうぞ
ヌル:3d6<=15 研究15 (3D6<=15) > 9[5,2,2] > 9 > 成功(成功度:6)
ヌル:15もありゃ失敗なんてしないな はっはっは
ミコトラ トラコ:お?フラグか?
マーシャ:出た情報は
・『知久間』に関しては先程の情報と同じ
・狐の妖怪は人間と関わりを持ったり、商売をしたりするものも多くいる。《宗旦狐》《管狐》《おとん女郎》など

白山 比咩:「ふむ、何種類か妖怪がヒットしたのう」
ヌル:「さっき話にあった狐妖怪の種類か」
ヌル:「このあたりのどれかが稲田の正体かもしれないって感じだろうかなぁ」
ミコトラ トラコ:「こいつらそれぞれどういう狐なんだあ?」
小華美絵 ルー:「なるほど。人と関わりの強い、契約に縛られる妖怪なのかもしれません」
ヌル:「それも調べちゃおうぜ」
白山 比咩:「どんどん調べるのじゃ」
マーシャ:「簡単な詳細はリンクしてるみたいだけど、閲覧します?」
ヌル:「お、だったらさっき候補に挙がった奴らは一通り見ておきたいな」
小華美絵 ルー:「そうですね。特性がわかれば稲田がどの妖怪なのか、検討がつくかもしれませんし」
マーシャ:「ふふん、この超有能美少女エルフ司書さんにお任せください!」
マーシャ:ぺたぺた
ヌル:「自分で美少女って言える精神力ってすごいよな・・・」
白山 比咩:「まぁある程度は自分の容姿に関しては自信を持っておいた方がよいがの」
小華美絵 ルー:「まあ、美しいものを美しいと言うのは当然の行為でしょう」
マーシャ:■リンク先
《宗旦狐》茶家に化けて見事な腕を振るってみせた白狐
《管狐》主人の命令を受けて幸せを運んだり呪いを届けたりする子狐
《おとん女郎》女郎に化けて幻覚を見せるのが得意。肥溜めに落としたりする

マーシャ:こんな感じ
ミコトラ トラコ:「これおとん女郎はなさそうじゃねえか?」
ヌル:「今までの動き的にはまぁたしかに」
ヌル:「うーん、管狐あたりはわからんでもないが子狐ってなりじゃないしなぁ。まぁ見た目では判別するもんじゃないかもだけども」
マーシャ:「もし気になるのがあれば、もっと詳しい記事にもありそうなので、いってくださいね」
白山 比咩:「見た目はわからんもんじゃからの」
ミコトラ トラコ:「どっちかっていうと管狐っぽいような・・・?なんかチカのこと呪ってたよな?呪いっていうかまあ式神っていうか」
白山 比咩:「それぞれの妖怪名と稲田で検索したら出たりせんかの?」
小華美絵 ルー:「元子狐、という可能性もありますしね」
ヌル:「管狐って式神とか使えんのかな」
マーシャ:「詳細記事も見てみますか?」
ヌル:「じゃあ 管狐がそれっぽそうだから 詳細を見てみようぜ」
マーシャ:「はーい」
マーシャ:ぺたぺたーん!
マーシャ:管狐(くだぎつね)
管(竹筒)に収まるほどの小型の生き物の様だが、普通はその使い手にしか姿は見えない。
使い手は、クダ狐の力で他人の過去を言い当てたり、未来を予言出来たりの占術が使えるとも、
また、他人に災いをまねかせる呪術を使えるともされた。
伝承地方では、家が栄えると、それはクダ憑きの家だからと不名誉な噂を立てられることがあった。
娘が嫁ぐ度、75匹の眷属を伴っていくという言い伝えがクダや同系の妖怪について語られる。
飯綱(いづな)、オサキと同一類とも説かれ、中部地方では「クダ狐」、東北ではイヅナ、関東北部ではオサキと呼び習わすことが多いとされる。
飯綱使いと呼ばれる宗教的職能者もいる。

ヌル:いっぱいでてきた!
マーシャ:「こんな感じですねぇ」
ミコトラ トラコ:こんなにいっぱい!
ミコトラ トラコ:なんか違う気もしてきた…わかんねえ!
ヌル:しっくりくるかどうかでいうと なんともだな
小華美絵 ルー:知久間家がクダ憑きの家系、とかならしっくり来るかもしれませんが…
白山 比咩:もう一つの詳細も見てみたいのう
ヌル:なーるほど
マーシャ:ではどなたか、《コンピュータ》か《分析》で判定してみてください
マーシャ:それぞれで別のヒントが出ます 技能がない場合は知力ー5
ヌル:コンピュータは15あるぜー 分析は無し!
ミコトラ トラコ:どっちもなし!
小華美絵 ルー:どちらもありませんね
マーシャ:フルだけ振ってみてもOKですよ
ヌル:んじゃコンピュータ技能を使っちゃうぜ
白山 比咩:なら試してみようかの
マーシャ:うんうん
ヌル:3d6<=15 《コンピュータ》15 (3D6<=15) > 10[5,3,2] > 10 > 成功(成功度:5)
白山 比咩:3D6<=11 知力-5 (3D6<=11) > 13[4,6,3] > 13 > 失敗(失敗度:-2)
ヌル:-5はやはりでかい
小華美絵 ルー:3d6<=13 知力-5 (3D6<=13) > 5[1,2,2] > 5 > 成功(成功度:8)
白山 比咩:まぁヌルが成功してくれたのは良かったのじゃ
マーシャ:うわ
白山 比咩:なんじゃあいつ
ヌル:ほぼほぼクリティカル出目だぁ
ヌル:あと1低ければかな?
小華美絵 ルー:まあ、これくらいはできて当然ですね
ミコトラ トラコ:3d6<=10 知力判定(-5 (3D6<=10) > 11[1,4,6] > 11 > 失敗(失敗度:-1)
ミコトラ トラコ:おしかったなー
マーシャ:めっちゃがんばってる
マーシャ:ではまずは分析判定の方から
こたGM:ルーが横で見ていると、管狐の項目にはスクロールがまだできることに気付きます
こたGM:■追加情報
管狐は主人の意思に応じて他家から品物を調達するため、管狐を飼う家は次第に裕福になるといわれるが、
初めのうちは家が裕福になるものの、管狐は75匹にも増えるので、やがては食いつぶされて家が衰えるともいわれている。
増えすぎる同胞を受け入れる家を探すため、新しい夫婦の側に姿を見せる。

こたGM:さらに、コンピュータ技能で《飯綱》にリンクがあることに気付きます
こたGM:飯綱
新潟、中部地方、東北地方の霊能者や信州の飯綱使い(いづなつかい)など宗教的職能者が持っていて、
通力を具え、やはり占術などに式神として使用される。しかし、こうした予言などの善なる活動だけでなく、
依頼者の憎むべき人間に飯綱を飛ばして憑け、病気にさせるなどの悪なる活動をすると信じられている
飯綱への命令は専用の筒を通してのみ行われる。

こたGM:以上です
ミコトラ トラコ:病気にさせるかあ
小華美絵 ルー:管狐は新しい夫婦のそばに姿を見せる、と。であれば縁結びとも繋がりますね
白山 比咩:ちょっとずつ繋がってきたのう
ヌル:流れを見るに 九十九稲荷神社が管狐を持て余して 恋愛成就政策に踏み出したみたいに見える
ヌル:それはそれでちょっと面白い感じがあるなぁ
マーシャ:「何かわかりそうですかぁ?」
ミコトラ トラコ:「ちょっとわかってきた気がするな!」
マーシャ:「ペラペラなのにかしこいですねぇ」
マーシャ:「他にも何か調べてみますか?」
ミコトラ トラコ:管狐の弱点とか調べてみるかあ?
こたGM:現在出た情報で多少は対策が取れるかもしれませんね
ミコトラ トラコ:一応連絡用の筒を奪ったり使えなくしたら対策になるかあ
こたGM:《物品感知》とかがあると光るかもしれませんね
ミコトラ トラコ:物品感知かあ 一応いつもおれさまが移れる紙発見のためにしか使ってなかったけど持ってるぞ!
ヌル:この検索システムだと 現在の状況的なものまではわからないんだったよなぁ
ヌル:ここで九十九稲荷神社にいる管狐の数とかが見えたら面白いんだけども
ミコトラ トラコ:流石にいっぱい居そうだけどな
こたGM:管狐はバンバン増えるのでねぇ…
こたGM:しかも憑依型
白山 比咩:厄介そうじゃな
ヌル:その伝承にある最終的に家を破滅させるってのも 神社所属なら無効そうだしなぁ
小華美絵 ルー:嫁に行くときに持っていくから、女性からの依頼で動く、という感じなのでしょうかね
ミコトラ トラコ:ルーみてえだな!
ヌル:ともあれ 九十九稲荷神社の管狐派遣とかが裏事情にありそうって感じがするでいいか
小華美絵 ルー:私は嫁に来てほしいだけです
こたGM:狐憑きでよければ
ヌル:天使と狐妖怪って相性的にどうなんだろうな
こたGM:他に検索したい情報はありますか?
ヌル:今回関わってる妖怪の目星はだいたいついたから・・・
こたGM:検索を終了すると、インターバルシーンが終了となります
白山 比咩:うぅむ
白山 比咩:他に必要な情報はなんじゃろな
こたGM:ゾーキング的な処理で、検索でわかる範囲の質問にはGMがお答えしますよ

ミコトラ トラコ:あと何が情報としてあればいいんだったっけ?
ヌル:んー とりあえず アイツラの思惑通りに動かせなくするための情報は一応手に入ったし
ヌル:後は出たとこ勝負な感じはするな
白山 比咩:そうじゃな、これ以上はあまりわかりそうにないかの
こたGM:おっと、一つ情報が出てなかった
こたGM:失礼
ミコトラ トラコ:あとはまあなんとかなるだろ!
ミコトラ トラコ:何ィ!
こたGM:これは判定なしで提示しましょう
こたGM:・《狐憑き》状態になった者を気付けするには、大きな音が有効である
小華美絵 ルー:ほう
小華美絵 ルー:敵の妨害への対策ですね
こたGM:結構大事なやつだったわ
ヌル:この間のチカとかが取り乱した状態になった奴とかがこれか
白山 比咩:なるほど
こたGM:では、以上でインターバルシーンを終了してもよろしいですか?
ヌル:よさそう~
ミコトラ トラコ:いいぞ
小華美絵 ルー:ええ。敵への対抗策は大体揃ったので大丈夫かと
白山 比咩:うむ
白山 比咩:おすすめの恋愛漫画を聞いてから帰ろう
マーシャ:早口で手ぶりも合わせて教えてくれます
マーシャ:「いつでもまた遊びに来てくださいね!」
ヌル:限定付き加速の妖力かな
マーシャ:限定:オタク特有
白山 比咩:「うむ、また来るのじゃ」
ヌル:ウーム。使いどころがしゃべる時くらいだ
ミコトラ トラコ:「次来る時までにきれいにしとけよ!」
ヌル:「そもそも 次来るときまでに追い出されてたりしてな」
ミコトラ トラコ:ヒメにこんな汚部屋は似合わないぞ!
小華美絵 ルー:「ええ、またいずれ。そのときにはお茶でもしながらゆっくりと語り合うということで」
マーシャ:「えっ、私の自室の30倍は綺麗ですけど」
ミコトラ トラコ:きたねーよ!
マーシャ:「今度呼び鈴を付けておかないと…」
こたGM:ということで
こたGM:これで最後のインターバルシーンが終了となります
こたGM:これより4シーン目『台風の日の放課後』が開始となります
こたGM:時刻は16時頃ですね
ヌル:トラコにとって 生きた心地のしなさそうな環境では
ヌル:濡れた紙でも写るなら問題ないか?
こたGM:…
こたGM: 
ミコトラ トラコ:できれば濡れたくはねえなあ
こたGM:ざんざんと窓を叩く 雨
千恵治:真っ暗な校庭を眺めながら、一人 自分の教室の席に座って
千恵治:離れた音楽専門教室から聞こえてくる音楽に耳を傾けていた
千恵治: 
千鶴:「こら、不良生徒君 一般生徒は一部を除いて今日は午前で帰宅のはずですよ」
千恵治:「先輩だって帰ってないじゃないですか」
千鶴:「私は生徒会長ですもの。一般生徒がきちんと下校するまでは残る責任があります」
千鶴:「それと」
千鶴:「…人のいない時は、名前で呼んで」
千恵治:うっ…
千恵治:反則だろ
千恵治:「…万が一クラスの男子に聞かれたりしたら、またカバンにコッペパン詰め込まれるんで…」
千鶴:「そんなことされてるの?」
千恵治:「みんなの憧れの生徒会長とお近づきになるってのは、戦いなんです」
千恵治:お道化た手ぶりでそういう
ミコトラ トラコ:今は二人きりだろ!よんでやれよ!
千恵治:3d6<=13 意志の弱さ1 (3D6<=13) > 10[5,4,1] > 10 > 成功(成功度:3)
千恵治:「千鶴…さん」
ミコトラ トラコ:こんな時に成功しやがって!
ヌル:相変わらず意志の強さの判定に強い
ミコトラ トラコ:いいぞ!もっとやれ!
千鶴:「ふふ、なぁに 千恵治くん」
千恵治:ごうごうと轟音のなる教室とは思えないほど
千恵治:彼女の声は僕の耳に真っ直ぐと届く
千恵治:そう、僕はこの人と付き合っているんだと 改めて、自分の中で確認しないと夢なんじゃないかと不安になる
千鶴:先輩は、僕の隣の須藤の席に座ると
千鶴:定規悪く、椅子を後ろに傾けながら天井を見上げる
千鶴:「千佳ちゃん、がんばってるわね」
千恵治:「ええ、来週のコンクールまで追い込みですから」
千恵治:吹奏楽部は、特別に今日も残って必死に練習している もちろん僕がここにのこっている理由もそれだ
千恵治:「千佳の夢が叶おうとしている今、僕に出来るのはここでぼーっと待っててやることだけですから」
千鶴:「…」
千鶴:「今から一緒に帰ろう っていったら」
千鶴:「どうする?」
千恵治:「ははは、意地悪なことを…」
千鶴: 
千恵治:息がつまるかと思った
千恵治:「何か」
千恵治:「話したいことがあるんですか?」
千鶴:「…」
千鶴:3d6<=15 知力判定 (3D6<=15) > 3[1,1,1] > 3 > クリティカル(成功度:12)
ヌル:ひさしぶりに1ゾロを見た気がする
ヌル:この卓、NPC達の判定が強い・・・
千鶴:ケツイ
ミコトラ トラコ:もう全部こいつらだけでいいんじゃないかな
千鶴:「ええ」
千鶴:「…大事な話」
千鶴:先輩は、大きく深呼吸をする
千鶴:手をぎゅっと握りこんで意を決したように こんな姿は初めて見た
千鶴:「千恵治くん あのね」
千鶴:「私、来週… 学校をやめてアメリカの病院に行くわ」
千恵治:「…は?」
千恵治:病気のことは聞いていた でもなんで今…?
千鶴:「もう学校には手続きを済ませたの。まだ内緒にしてもらっているけど」
こたGM:オーラ感知を持っているここにいる方
ヌル:近くにヒメやルーがいないなら
白山 比咩:持ってないのじゃ
ヌル:チエハルの携帯にはいるなりしてるってことで
こたGM:状況を見守っていた場合、あなたたちはあるものに気付きます
白山 比咩:隣の教室くらいにはいるかも知れぬな
ヌル:近くにいるのでオーラ感知でみることができるぜ
ミコトラ トラコ:じゃあその辺のポスターにでも張り付いてたってことにしてもらおうかな
こたGM:では至近のお二人
ミコトラ トラコ:そしておれさまはオーラ感知をもっている!
こたGM:千鶴の持っていたカバンの隙間から
こたGM:一枚の折り紙がするりと床に落ちます
ミコトラ トラコ:なんだなんだぁ
ヌル:しまった 携帯がどう置かれているか次第では 視界が無い・・・!
こたGM:それは、するする滑るように千恵治の方に近づいていきます
ミコトラ トラコ:おれさま広視界は持ってるぞ
ミコトラ トラコ:む、式神か!?
こたGM:携帯はさっきまでいじってたので机の上ですね
ヌル:よーし ばっちり見えてる…はずだ!
ミコトラ トラコ:おれさまポスターだからちょっと遠いかもな
こたGM:妖怪のオーラはその紙から感じます
ミコトラ トラコ:「(ヌル!チエハルの方に式神っぽいのが近寄ってるぞ!)」
ヌル:ただ問題は 姿を出さずに対処する方法がないんだよな
小華美絵 ルー:我々は室内にいないので連絡をもらわないとなにもできませんね
ヌル:「(ああ、こっちでも見えた!だけどそのまま出るわけにはいかないから・・・)」
ヌル:ヒメに連絡しよう
ミコトラ トラコ:念動くらいしかないが届くかなあ
ミコトラ トラコ:いっそ式神は紙だからおれさまが直接張り付くか?
こたGM:トラコさんは距離は5mほどです
こたGM:連絡はOKです
ミコトラ トラコ:門でその紙に直接移動できないかな
ヌル:『わーにん! チエハルに式神が接近中!』
ヌル:『人前に出られないからヘルプみ―!』
小華美絵 ルー:ちなみに私は女性教師を口説いて学内にしけ込んでいるということで
ミコトラ トラコ:なんて奴だ
白山 比咩:連絡を受け取って教室に入る
ヌル:姿隠しの妖術がなー ひゅばっと取り込めるならいいのだけど 姿は見えるよなぁ
こたGM:門の条件としてはどうでしたっけ
白山 比咩:門で何とか出来るなら踏みとどまるか?
ミコトラ トラコ:おれさまの門の制限はほとんどの場所にある/絵が写る物・充電が必要(15秒/-20%)妖怪時のみ(-30%)
ミコトラ トラコ:レベルは3
こたGM:怪しい紙はまっさらな四角い折り紙の状態です 条件はOKですね
こたGM:これを受けてひなさんは行動を変えても構いません
ミコトラ トラコ:じゃあ門で張り付いて念動してみようかな
白山 比咩:なら教室に入る扉からこっそり中を伺う形にしよう
こたGM:了解です
ミコトラ トラコ:判定してもいいかな?
こたGM:では、《門》で紙に貼りついたトラコさん
ミコトラ トラコ:なんだなんだあ
こたGM:紙はあなたからの強襲に気付くか判定をさせてもらいます
ミコトラ トラコ:おお
こたGM:3d6<=14 生命力判定 (3D6<=14) > 11[1,6,4] > 11 > 成功(成功度:3)
こたGM:自分の体に貼りついてきたあなたに気付いた紙は
ミコトラ トラコ:気配を消す系はないが影変化とオーラ隠蔽とかはあるが
こたGM:なにい
こたGM:オーラ隠蔽可能です
こたGM:感知できません
ミコトラ トラコ:オーラ隠蔽はいつもしてるぞ!絵だからな(えっへん)
こたGM:オーラ感知で反応するのでこちらはわかりませんね
ミコトラ トラコ:やったぜ 念動で止めるぞ!
こたGM:ではトラコさんは謎の紙に気付かれることなく、その上に貼りつきます
ミコトラ トラコ:ぺたり
ミコトラ トラコ:虎マークの謎の紙だ
ミコトラ トラコ:今年の干支だからなんの違和感もないな…!
こたGM:念動の判定をどうぞ
ミコトラ トラコ:3d6<=14 <念動> (3D6<=14) > 10[2,2,6] > 10 > 成功(成功度:4)
こたGM:トラのイラストの紙片
こたGM:地面に縫い留める でよいですか?
ミコトラ トラコ:うーん ヒメの方の扉側にポイッて投げるか
ミコトラ トラコ:拾ってもらおう
こたGM:OK
白山 比咩:こっそり回収しよう
こたGM:では紙はふわりと浮き上がると、ヒメさんの足元に滑り出していきます
こたGM:そのまま手で拾う?
ミコトラ トラコ:オーラで反応しそうなんだよな…
こたGM:廊下の外ならルーもいそうだね
ミコトラ トラコ:まあそんなことはトラコは知らないが
ミコトラ トラコ:「(ヒメ!式神っぽいの取り押さえたぞ!)」
白山 比咩:「(わかった、回収しとくのじゃ)」
白山 比咩:んーどうしよう
小華美絵 ルー:では女性教諭との魅惑の時間を中断して廊下に出てきておくことにしましょう
白山 比咩:手で拾うか悩むところじゃな
白山 比咩:これに思考感知とかって出来たりします?
こたGM:できますねぇ
白山 比咩:してみようかな、何かあったらルーよろしくね
小華美絵 ルー:まあ最悪、廊下の窓を開けて濡らしてしまえば無力化出来るでしょうし…(廊下が大惨事)
白山 比咩:判定してもいいですか?
こたGM:どうぞー
白山 比咩:3D6<=15 思考感知《瞬間》《妖気がただよう:妖怪》 (3D6<=15) > 10[1,5,4] > 10 > 成功(成功度:5)
ミコトラ トラコ:一応おれさまは張り付いたままだぜ
こたGM:成功
*hoozuki*:『知久間千鶴を行かせてはならない《思考転送》せよ/知久間千鶴を行かせてはならない《思考転送》せよ/知久間千鶴を行かせてはならない《思考転送》せよ/知久間千鶴を行かせてはならない《思考転送》せよ/知久間千鶴を行かせてはならない《思考転送》せよ/知久間千鶴を行かせてはならない《思考転送》せよ/知久間千鶴を行かせてはならない《思考転送》せよ/知久間千鶴を行かせてはならない《思考転送》せよ/知久間千鶴を行かせてはならない《思考転送》せよ/知久間千鶴を行かせてはならない《思考転送》せよ/知久間千鶴を行かせてはならない《思考転送》せよ/知久間千鶴を行かせてはならない《思考転送》せよ/知久間千鶴を行かせてはならない《思考転送》せよ/知久間千鶴を行かせてはならない《思考転送》せよ/知久間千鶴を行かせてはならない《思考転送》せよ/知久間千鶴を行かせてはならない《思考転送》せよ/知久間千鶴を行かせてはならない《思考転送》せよ/』
ミコトラ トラコ:ウワー!
白山 比咩:「(うわ…ちょっと引くのじゃ)」
こたGM:端的な命令のようなものが一気に流れ込んでくる
ミコトラ トラコ:やべえもんに張り付いてんなおれさま
白山 比咩:「(これはちょっと…よくないのじゃ)」
ミコトラ トラコ:「(え、そんなやばい物なのかコレ…おれさま大丈夫なのかこれ!)」
こたGM:トラコさんはまだ気づかれていません
こたGM:いつの間にかスクリーントーンの切れ端ついてた 並みに気付かれません
ミコトラ トラコ:絵でよかった
ミコトラ トラコ:念動で破いたりできるかな 
ミコトラ トラコ:おれさま端の方に寄って真ん中をビリッと
こたGM:それもできますよ 材質はいたって普通の和紙です
ミコトラ トラコ:ちょっとやってみるか
ミコトラ トラコ:3d6<=14 <念動> (3D6<=14) > 14[5,4,5] > 14 > 成功(成功度:0)
ミコトラ トラコ:あぶねえ
こたGM:抵抗はありません
ミコトラ トラコ:「(とうっ!これでどうだ!)」
こたGM:紙は特別なものを感じることなく やぶれさります
こたGM:オーラも消滅しますね
白山 比咩:「(これで何とかなったのかの?)」
ミコトラ トラコ:「(オーラは消えたか…?張り付いてるからわかりにくいな)」
ヌル:第二派があったりするかもだからこっちはチエハルの携帯の中にいるままにしよう
白山 比咩:「(オーラに関してはわらわはわからんからのう)」
ミコトラ トラコ:ヒメのいつものノートに門で移ろうかな
白山 比咩:もう一回あるかも知れないから教室に戻ったらどうかな
こたGM:教室の中はまだ急展開中ですからね
ミコトラ トラコ:破いた紙切れは流石に狭い!
ミコトラ トラコ:充電必要だからまあ15秒経ってから移ったということで
小華美絵 ルー:「(ふう…良いところだったのでもう少しいたかった…ああ、大丈夫。オーラは消えていますよ)」
小華美絵 ルー:廊下の向こうからてくてく
ミコトラ トラコ:「(そうみたいだな!おれさまの手柄ってことだ!えっへん)」
こたGM:ルーはもうこの学校でも有名人なのでは
ヌル:毎回変装するならきっと大丈夫さ
こたGM:グラサンだけかけたキムタクじゃなければ
こたGM:さて、場面は大事なところですが今夜はお時間となりました
こたGM:本日はここまでと致しましょう
こたGM:みなさん、お疲れさまでした
白山 比咩:おつかれさまじゃ
ヌル:おつかれさま~
小華美絵 ルー:お疲れさまでした
ミコトラ トラコ:おつかれさま!



ヌル:よーよー
こたGM:ぽいん
ミコトラ トラコ:やーやー
こたGM:みなさんお揃いでしょうかね
小華美絵 ルー:ふふ
白山 比咩:いるのじゃ
ヌル:いるぜー
小華美絵 ルー:当然いますとも
こたGM:今夜は佳境迫る4シーン目の続きから再開です
こたGM:千恵治と二人のヒロインの恋の行方
こたGM:是非皆さんの手で導いてあげてください
こたGM:それでは、よろしくお願いします!
ヌル:よろしくー
白山 比咩:よろしくなのじゃ
小華美絵 ルー:どうぞよろしく
こたGM: 
ミコトラ トラコ:よろしくな!
千鶴:「ごめんね…急に決まったから」
千鶴:「千恵治くんには、隠さず伝えておかないといけないと思ったの」
こたGM:教室の中では、真摯な表情の千鶴と
こたGM:青ざめた表情の千恵治が話を続けている
こたGM:ここで、教室外の3人 知力-5で、聴覚判定をお願いします(指向性以外の聴覚ボーナス有
こたGM:雷が鳴りまくっているのでね
ヌル:俺は問題なく聞こえるってことだな
白山 比咩:指向性聴覚しかないから特にはボーナスは無しかな
ヌル:よく考えた指向性適用外ってことは教室以外のところの発生を聞き取ったかどうかか・・・?
白山 比咩:3D6<=11 《知力判定-5》 (3D6<=11) > 13[4,5,4] > 13 > 失敗(失敗度:-2)
小華美絵 ルー:3d6<=18-5 聴覚判定 (3D6<=13) > 6[3,1,2] > 6 > 成功(成功度:7)
ミコトラ トラコ:3d6<=10 知力判定-5 (3D6<=10) > 11[4,5,2] > 11 > 失敗(失敗度:-1)
ミコトラ トラコ:グワーッ
こたGM:ほうほう
小華美絵 ルー:天使ともなれば、この程度の雷があろうと、下々の声を聞き分けるなど簡単です
ミコトラ トラコ:タイガーイヤーは平凡耳!
こたGM:さすがはこの辺りはルーということか
こたGM:では
ミコトラ トラコ:というかまあ絵だからな…音はなあ
こたGM:そだねぇ
こたGM:かつかつかつ
ミコトラ トラコ:あ、でも読唇術はもってるぞ
こたGM:君たちが教室の中の様子をうかがっている時
ヌル:誰かが来る・・・!
ミコトラ トラコ:足音に対しては無力…!
白山 比咩:一体何者なんだ
こたGM:廊下の先から小さな駆け足の音が近づいていることに、ルーだけは気付きます
こたGM:恐らく小柄な女性ですね
小華美絵 ルー:(…む)
小華美絵 ルー:(…おや、もうひとりのビューティの到着ですか)
小華美絵 ルー:「(隠れますよ)」
ミコトラ トラコ:「(あん?誰か来るのか?)」
白山 比咩:「(むっ?誰か来たのか?)」
小華美絵 ルー:と言って廊下にいるメンバーを引っ掴んで近くの教室に隠れましょうか
ミコトラ トラコ:まあおれさまはすでにヒメのノートに転移済み…動かなければばれまい!
白山 比咩:ズリズリ
こたGM:一般的な学校だと一番近いのはお隣ですかね
小華美絵 ルー:そうですね
こたGM:では。台風時の放課後なのでこちらも無人です
小華美絵 ルー:隣なら教室の音もまだ拾いやすいでしょう
ヌル:妖怪イヤーは地獄耳
こたGM:教室から教室の音はよほど大きい音以外は厳しいかもしれませんが
こたGM:ダイス次第です
ヌル:吹奏楽部の練習くらいの音量なら聞こえそう
こたGM:若しくは別の方法で内容を伝達されるかですね
小華美絵 ルー:まあ、ヌルから実況中継が一番楽でしょうかね
ミコトラ トラコ:見えれば読唇術がワンチャン
ヌル:トラコもまた教室のポスターにでもなるといい
ミコトラ トラコ:まあそれでいいな というかおれさまは別に直接向こうに行ってもいいな
ミコトラ トラコ:そーしよーっと。門で移動だ
ヌル:ともあれ何かあったらこっちから連絡もするよん
ヌル:情報共有は基本なのだ
こたGM:何かを察したルーがヒメを連れて隣の教室に。トラコは千恵治たちの教室に移動します
小華美絵 ルー:ではこちらはヒメと教室で二人待機ですね
ミコトラ トラコ:にゅっと教室のポスターに張り付く。今年の干支だぞ!
ヌル:なんて自然な絵柄なんだ
こたGM:教室後ろに貼られた《寅》の習字のなかに一枚だけ水墨画がいる
こたGM:かつかつかつ
千佳:「はぁはぁ…せっかく持ってきた休憩の時用のお弁当を教室に忘れるなんて…」
千佳:「ひーん、時間がもったいない!」
千佳:廊下の奥から駆けてくる
こたGM:どうやら教室に忘れ物を取りに来たようだね
こたGM:ちなみに今千恵治がいるのが千佳の教室です
ヌル:ほうほう 自分の教室じゃなかったのか
ヌル:それならチヅル的も心穏やかではいられまい
ヌル:最初そんな会話をしてた気がする
ヌル:こっちとしては外から誰か来るのはわからないから 入ってきてからの報告になるな
こたGM:ごめん
こたGM:自分の教室だわ
ヌル:つまり チカはやってこない・・・!?
こたGM:千恵治たちの教室の前を通る感じだね
ヌル:なーる
白山 比咩:なんだと
小華美絵 ルー:つまり、このままだとスルーする可能性も?
こたGM:もし千佳が気付かなければ、千佳は二人い気付かず素通りすることになります
こたGM:干渉するかどうかは皆さん次第
こたGM:もちろん判定はしますよ
ミコトラ トラコ:どーすんのがいいんだろうな
ヌル:これは邂逅させたいところ
白山 比咩:なら《そらみみ》で千恵治の声が聞こえた事にしようか
ヌル:なんとなく面白くなりそうだし
ミコトラ トラコ:話し合いの内容的にはあんまりチカは関係ない気がするけど
ミコトラ トラコ:そっちの方が面白そうだな!
白山 比咩:呼んだようなって思えば教室を見るくらいはするかな?
ミコトラ トラコ:ヒメ頼んだぜ
小華美絵 ルー:判定して失敗したときに干渉するか、もう最初っから干渉するか
こたGM:既に4シーン目です 皆さんの行動次第で結末が大きく買わrことでしょう
ミコトラ トラコ:呼ばれなくてもチエハルの声がしたら見るんじゃねえか?
ヌル:たしかに 声がすればみるだろう
白山 比咩:あぁ、そらみみで千恵治の声を真似て聞かせれば見るだろうなって話をしてた
ヌル:学校に残ってくれてることは もう知ってるかもだけどもね
白山 比咩:とりあえずこっちやってみる方向でいいかな?
こたGM:もし後手でアクションを希望するならシーンを進めることもできます お好みで
白山 比咩:先手を打とう
ヌル:やったろうぜ!
白山 比咩:《そらみみ》と《物真似》をしたい
こたGM:わかりました 内容の宣言と判定をどうぞ
白山 比咩:内容は特になくてもいいんだけど
白山 比咩:内容が聞き取れるか聞き取れないくらいの声量で千恵治が誰かと話してる風を装おうかなって
白山 比咩:それくらいなら気になって少し覗くくらいはするだろうかなと
ヌル:さっきの海外に行くって話をきいて 驚きの声を上げた感じにするのもいいかもなぁ
ヌル:な、なんだってー!?
白山 比咩:中に入ったときに話の整合性取れた方がいいかなって
こたGM:わかりました
こたGM:そらみみの精度判定を先にお願いしますね
白山 比咩:はい
白山 比咩:3D6<=14 《そらみみ》 (3D6<=14) > 14[3,5,6] > 14 > 成功(成功度:0)
ヌル:せふせふ
こたGM:成功!
ミコトラ トラコ:やったぜ
こたGM:続いて物まねをどうぞ
白山 比咩:3D6<=15 《物真似》 (3D6<=15) > 15[5,4,6] > 15 > 成功(成功度:0)
ヌル:せふせふ!
白山 比咩:ピタリ賞
こたGM:では、千佳が千恵治の教室の前に差し掛かろうとするころ
こたGM:ふと声が聞こえてきます
千佳:3d6<=16 聴覚判定 知力判定+5 (3D6<=16) > 8[1,2,5] > 8 > 成功(成功度:8)
ヌル:普通に出目がいい
千佳:「…今の声、ちーくん?」
白山 比咩:強い
千佳:ふと足を止めて、通り過ぎようとした教室に目を向ける
千佳:「…もしかして、まだ待っててくれてるのかな」
千佳:「メールで、今日はこんな天気だから先に帰ってって言ったのになぁ」
千佳:言いながらも、少しニヤニヤしつつ
千佳:千佳は教室の後ろのドアに手をかける
ヌル:ニヤニヤ顔があっという間に変化しそう
千佳:3d6<=12 聴覚判定 (3D6<=12) > 13[4,3,6] > 13 > 失敗(失敗度:-1)
千佳:おっと…
こたGM: 
ヌル:これはいったい何に対しての聴覚判定だったんだ・・・!
こたGM:教室の中
ミコトラ トラコ:二人の会話かな?
ミコトラ トラコ:聞こえてたら入るのためらったとかあってもおかしくねえな!
千恵治:「待ってください!そんな急になんて…」
千鶴:「…」
千鶴:「話と違う、みたいな顔ね 千恵治くん」
千鶴:「…いいの。すでに知っていたとしても、そうでなかったとしても」
こたGM:ガラガラッ
千鶴:「私の病気は手術を受けなければ確実に長く持たない。子供の頃からそう言われていたの」
千佳:「ちーくん!」
千佳:「…って、」
千佳:「えっ…?」
千恵治:「千佳…」
ミコトラ トラコ:いいぞ~!
千鶴:千鶴はちらりと千佳の方を見る
千佳:「あ、あの…今のは?冗談…ですよね?」
千鶴:「千佳ちゃん…」
千鶴:「ごめんね、貴女にはコンクールに支障が出ないように、伝えないつもりだったのに」
千佳:「そんな…」
千鶴:「私、所謂”不治の病”なの」
千鶴:「手術を受けても、きっと治るかは運次第」
千鶴:3d6<=13 知力判定-2 意志の強さ無効 (3D6<=13) > 8[2,2,4] > 8 > 成功(成功度:5)
ヌル:つよつよ意思
小華美絵 ルー:基本的にほぼ全員意志は外しませんね
千鶴:千鶴の目に、憂いを帯びた強い意志が灯る
ヌル:徹底的に弱さを見せないな・・・!
千鶴:「実はね」
千鶴:「私、千恵治くんのこと好きでも何でもないの」
ミコトラ トラコ:ぶっちゃけた!!
ヌル:ちなみに会話内容は ちょくちょくヒメとルーには転送しておくぜ
千鶴:くすくすと、口元を歪めて声を漏らす
ヌル:しかし ほんとぉ? 結構好きになってきてなかったぁ?
こたGM:2人はもう廊下に移動しててもいいかもしれませんね
白山 比咩:移動するか
白山 比咩:ススス
ヌル:教室内にチカが入ってきたことは伝わってるしね
千恵治:「そんな…」
千鶴:「そんな辛そうな顔をして…ごめんね千恵治くん」
千鶴:千鶴は窓際により外を見る
白山 比咩:そうだなぁ
千鶴:その先は荒れ狂う豪雨だ
千鶴:「誰でもよかったのよ。恋人ごっこをしてみたかっただけ」
千鶴:「勉強もできた。運動もできた。人望もあった」
千鶴:「でもね、普通の女の子としての生活は…なかったわ」
千鶴:「学校以外の時間は病院と家以外に出たこともない」
千鶴:「…」
千鶴:「ある時、目に入ったの。あなたたち二人が仲良くじゃれ合っているとこ」
千鶴:「幸せそうだった」
千鶴:「だからね?その時決めたのよ」
千鶴:「”それ”、もらおうって」
千恵治:「そんな…嘘ですよね、先輩…」
白山 比咩:「(…自分が悪役になろうとしてるのかのう)」
千恵治:はじめから疑問だったんだ 僕みたいなさえない男子に先輩のような高嶺の花が告白するなんて…
千恵治:そういうこと…だったのか…?
ヌル:「(かもねぇ ま、状況的にはそういう方向に向かっても仕方がないかあ?)」
白山 比咩:千恵治に《そらみみ》したいな
こたGM:OKです
ヌル:このままではチエハルに悲恋が生まれてしまう
白山 比咩:先に内容だったね
小華美絵 ルー:「(やれやれ。モブ治たちに聴かせているのか、自分に言い聞かせているのか。強いですが哀しいビューティですね)」
こたGM:うむ
ミコトラ トラコ:まあこれが上手くいってもチエハルとチカはくっつかもしれねーがなー
白山 比咩:内容は『本当にそう思うのか?彼女はそんな回りくどい事をするような人間だったか?少しの間一緒にいたのならわかるだろう?』
白山 比咩:かな
ヌル:いいかんじだ!
こたGM:了解です 物まねはなしでいいですか
白山 比咩:心の声っぽくするなら千恵治の物真似した方がいいか
白山 比咩:一応物真似もしておこう
こたGM:お任せします
白山 比咩:振ってもいいかな?
こたGM:どうぞ
白山 比咩:3D6<=14 《そらみみ》 (3D6<=14) > 8[1,5,2] > 8 > 成功(成功度:6)
こたGM:成功!
白山 比咩:3D6<=15 《物真似》 (3D6<=15) > 9[2,3,4] > 9 > 成功(成功度:6)
こたGM:千恵治の耳元で小さな言葉が紡がれる
千恵治:『本当にそう思うのか?彼女はそんな回りくどい事をするような人間だったか?少しの間一緒にいたのならわかるだろう?』
千恵治:3d6<=14 知力判定(意志の弱さ1) 他修正 (3D6<=14) > 9[2,6,1] > 9 > 成功(成功度:5)
ミコトラ トラコ:意思が強い!
千恵治:「先輩」
ヌル:出目が10を超えることがなかなかないのは凄い事だ
千恵治:「なぜ、こっちを見て言ってくれないんですか?」
千鶴:「…」
千鶴:千鶴は結露した窓に額を押し当てるように頭を預けている
千恵治:「僕には…今ならなんとなくわかります」
千恵治:「きっと、今言ったことは”嘘じゃない”んですね」
千恵治:「でも、一緒にいた時間の中で、先輩が見せてくれた表情は、きっと本当のことだった」
千恵治:「今は、どうなんですか?」
千佳:「私も聞きたいです」
千佳:「千鶴先輩は、何でもできて人気もあって、私たち女子生徒からも憧れです」
千佳:「きっと、私が先輩に勝てる事なんてほとんどない」
千佳:「…でもっ!」
千佳:千佳は力強く千恵治のほうを見つめる
千佳:「…じつは、ちょっとだけ諦めそうだったんです」
千佳:「先輩に見染められた自慢の幼馴染」
千佳:「私なんかと一緒にいるより、ずっとずっと幸せにしてくれるのかもしれない…って」
千佳:「でも!それは、先輩が… 私の大好きな憧れの先輩だから」
千佳:「だから、否定してください!今の言葉!」
千佳:「もし出来ないのなら…ちーくんはやっぱり渡せない!絶対に!」
千佳:千佳は千恵治に駆け寄ると、その腕を抱きかかえるようにしがみ付く
ヌル:恋仲になるためには不利なことをしてるのに健気な子や・・・
ミコトラ トラコ:ヒュー!
千鶴:「ふふ…」
千鶴:「ああ…ダメなのね私、てんでダメ」
千鶴:「自分の恋路がかかっているのに…千佳ちゃん」
千鶴:「あなたたち二人の絆が、本当に愛おしく思えてしまうの」
千鶴:振り返る
千鶴:露でぬれた前髪、双眸からは、うっすらと涙の痕
千鶴:「苦しいのよ…こんなのは初めてなの…」
千鶴:「千佳ちゃんも好き、千恵治くんも好き…」
千鶴:「どうしてこんな想いを…することになっちゃったのかな」
千鶴:「きっと、私が、世間知らずすぎたのね」
千鶴:「…」
千鶴:「私は身を引くわ」
千恵治:「答えになっていないです!」
こたGM:『そうだ それは契約違反だ』
ヌル:なんかでてきた!
白山 比咩:なんだ
小華美絵 ルー:む
こたGM:教室の四方に貼られた習字紙・ポスター・スケジュール表などが
こたGM:ぱたぱたと自然に織り込まれ
こたGM:4基の狐が織り上がる
ヌル:なんてやつだ 人間の前で!
小華美絵 ルー:無茶苦茶をしますね
こたGM:教室中に妖怪の重く威圧的なオーラが充満していく
稲田:「困るのですよ、それでは」
稲田:「我々の契約はそこの男と『番』となることだったはず」
稲田:いつの間にか、稲田が教壇の上に立っている
ヌル:かえれかえれ!
ミコトラ トラコ:不法侵入だぞ!ポリスメーン!
白山 比咩:無粋な奴じゃのう
千佳:「ひっ…」
千鶴:「稲田…」
千鶴:「悪いけど、契約は破棄させてもらう。もちろん違約金は払うから」
小華美絵 ルー:直接介入とは……完全にルール違反だ
ミコトラ トラコ:どうする?流石に人間だけじゃ止められないよな
白山 比咩:とは言えわらわ達が介入するのもあれじゃな
ヌル:違約金で納得してくれればいいけど
白山 比咩:せんじゃろうな
ヌル:突然 さらに二人が入ってくることになるから 混乱するだろうな
白山 比咩:どうにかして稲田をこの教室から追い出す必要がありそうじゃな
ミコトラ トラコ:プライドたかそーだもんな
ヌル:どうにか パパッとご退場させるには・・・
稲田:「ふん、寝ぼけたことを。お前たちはわれらの塒になるのだ。拒否など許さんわ」
ミコトラ トラコ:力業で叩きだせる奴は・・・!
稲田:稲田が一枚の紙をほおると、そこに狐面の男が現れる
稲田:「やれ」
ミコトラ トラコ:スプリンクラーとかあれば…ないよなあ
ミコトラ トラコ:窓開けるか?雨はいってこないかな
小華美絵 ルー:飛行して外側から窓を開けられませんかね?
こたGM:ここで、視界が確保できている方は視力判定をどうぞ
こたGM:ボーナスはありです
ヌル:そういえば携帯の中って視界あるのかな
ヌル:向いてる画面の向き次第・・・?
こたGM:画面が向いている向きには見えますね
小華美絵 ルー:我々は廊下から覗き見してたでしょうし、視界は確保できていそうですね
こたGM:ジャックインを利用して細かく移動したりすれば見えるかもしれませんが
白山 比咩:チラッチラッ
こたGM:千恵治の携帯は画面上向きに机の上に置かれています
ヌル:うーん 天井がみえる
ミコトラ トラコ:見えないように飛び出たりとかって難しいんだっけか
ヌル:ちょくちょく移動みたいなことはしてる想定は無かったから 画面が上を向いている範囲で見えるなら観るってくらいか
こたGM:そだねぇ
こたGM:判定できる方は振ってみていいですぞ
白山 比咩:とりあえず少し扉を開けて様子を見ていたということで
白山 比咩:振ってみてもいいかな?
こたGM:OK
小華美絵 ルー:同じく、覗き見勢ということで
白山 比咩:3D6<=16 《知力判定》 (3D6<=16) > 12[5,6,1] > 12 > 成功(成功度:4)
小華美絵 ルー:3d6<=18-3 視覚判定 (3D6<=15) > 11[5,2,4] > 11 > 成功(成功度:4)
こたGM:なかよし
こたGM:トラコさんはどうしますか
ミコトラ トラコ:あ、見えてるし振っておくか
ミコトラ トラコ:広視界ならあるけどマイナスもプラスも無しかな?
こたGM:ふむ
ミコトラ トラコ:まあそもそも一番おれさまが堂々とこの光景見てそうだけど
こたGM:成功時には内容を少し足してあげましょう
ミコトラ トラコ:よし
ミコトラ トラコ:3d6<=15 知力判定 (3D6<=15) > 12[6,4,2] > 12 > 成功(成功度:3)
ミコトラ トラコ:よっしゃー!
こたGM:OK
こたGM:では視力判定成功した方
こたGM:注意深く稲田を見ると、
こたGM:例の式神の紙は、腰につけた黒塗りの竹筒のようなものから出しているようです
ヌル:あれか!
ミコトラ トラコ:つまり…管狐!
小華美絵 ルー:「(…なるほど。あれが例の筒ですか)」
こたGM:そして広範囲視界を持っているトラコにはわかりますが、命令を与える時に触る必要があるようですね
ミコトラ トラコ:あれ盗っちまえばワンチャン!
白山 比咩:「(腰の奴じゃな)」
ミコトラ トラコ:「(あいつ触って出してるぞ。触らないといけないみたいだな!)」
ヌル:「(なんかできそうか!? もし隙を作るなら 停電で暗くするとかできるぜ)」
ヌル:あくまで人間向けの隙
ヌル:稲田にこの声が聞こえても構わんのだ
ミコトラ トラコ:「(あの筒奪っちまうのが手っ取り早そうだけど、おれさまの力じゃ難しいだろうな。ヌルできないか?)」
こたGM:声に反応している様子はないですね
ヌル:無言の会話はない・・・!
白山 比咩:「(隙を作れば千恵治に逃げるように指示するのじゃ)」
ミコトラ トラコ:やーいやーい無言の会話ないとかそれでも妖怪かよー
ヌル:「(んーよし、じゃあいったん場を作るぜー)」
ヌル:行動しても問題ないようなら 《停電》の妖術で この教室の電気を落としてやるぜ!
稲田:「お嬢様には”余計な考え”は忘れていただきましょうか」
ヌル:そとは台風だ 停電くらい自然な光景だよな
こたGM:停電了解です
白山 比咩:その後《そらみみ》を千恵治に使おうかな
白山 比咩:内容は『隙を見て二人を連れて逃げろ』で
ヌル:じゃあ判定するぞー
こたGM:OKですよ
ヌル:3d6<=15 《停電:Lv10》直径3ヘクスを停電 (3D6<=15) > 12[6,3,3] > 12 > 成功(成功度:3)
小華美絵 ルー:なんなら窓を開けても良いですね。鍵さえあいていれば飛んで外から開けられるんですが…
ヌル:レベル10なので持続時間は10分だ
白山 比咩:続けてこっちの判定もしておこう
白山 比咩:3D6<=14 《そらみみ》 (3D6<=14) > 5[1,2,2] > 5 > 成功(成功度:9)
こたGM:チカチカッ 電気が突然消える
ヌル:「(停電することは俺テリトリーを狭める行為だが・・・ そーそれそれ!)」
こたGM:バッテリー型のものは光ってますね
千恵治:?『隙を見て二人を連れて逃げろ』
ヌル:ついでにヒメのスマホに移動しておこう 視界の確保目的だ!
千恵治:3d6<=11 生命力判定 (3D6<=11) > 13[6,1,6] > 13 > 失敗(失敗度:-2)
ミコトラ トラコ:ば、ばかやろお!
千恵治:一瞬動揺してしまう
ヌル:そりゃあ変なことが起こってるもん ビビっちゃうよね
千恵治:「うわぁ!?」
千佳:千佳も判定します
千佳:3d6<=11 生命力判定 (3D6<=11) > 8[4,2,2] > 8 > 成功(成功度:3)
白山 比咩:おっ
千佳:そらみみは側にいる相手にも聞こえますので
ミコトラ トラコ:えらいぞ!
千佳:「ちーくん!千鶴先輩を!」
千恵治:「お、おう!!」
ヌル:次の行動は 稲田の持っている筒を念動で強奪だな
白山 比咩:出てくる人たちとかち合わないように別教室にいったん隠れよう
ミコトラ トラコ:念のためおれさまは《念動》で教室の窓でも開けておくか。雨を中に入れる!式神ぬれろ~
千恵治:窓際に立つ千鶴の位置はよく見える 千恵治は机にぶつかりながらも手を掴む!
ヌル:おっと 携帯製品が教室近くから消失してしまう! 電波時計とか教室にあるかな・・・
*hoozuki*:「行かせぬ」
こたGM:念動了解です
ミコトラ トラコ:3d6<=14 <念動> (3D6<=14) > 14[5,4,5] > 14 > 成功(成功度:0)
ミコトラ トラコ:あぶねえセーフ!ガラガラガラ
ヌル:ビュオオオオ
こたGM:時計は普通ですね テレビがあるかも
ヌル:なるほど テレビがあったか
*hoozuki*:「何っ!?」
*hoozuki*:突然勝手に空いた窓から吹きこむ風雨!
*hoozuki*:式神は声もなく紙切れに戻ってしまう
ミコトラ トラコ:「(ケケケ!今度は防水加工の紙にでもしておくんだな!)」
千佳:千佳が後ろのドアと開ける
千佳:「二人とも!こっち!」
千鶴:「…」
千鶴:繋いだ手 露呈した本心と策謀
千鶴:迷いと逡巡に瞳が揺れて、足が動かない…
千恵治:「…!?」
千恵治:「先輩…!」
ミコトラ トラコ:今だチエハル!おひめさまだっこでもしてやれ!
千恵治:「千鶴!しっかりしろ!!」
ミコトラ トラコ:お、いいぞ~
千恵治:「ついてこい!」
ヌル:ちゃっかり名前呼びいいぞ~
千恵治:ぐいと 力任せに手を引いて走り出す
千鶴:「は、はいっ」
稲田:「待て!逃がすものか!」
白山 比咩:三人が逃げて行ったのを確認してから稲田に立ちふさがろうかな
稲田:稲田が机を薙ぎ払って追いかけようとする
稲田:「貴様ら…」
ヌル:「やっと妖怪だけになったなぁ」
白山 比咩:「まったく、無粋な真似をしてくれたのう」
稲田:「なぜ邪魔をする!あの男が番を作るのはお前たちにも益があるはずだろう」
小華美絵 ルー:「やれやれ。思い通りに行かないから力押しとは。これが地上の下賤な妖怪のやり方かな」
白山 比咩:「どう転ぼうがあやつらの決めた恋、それをゆっくりと見守ろうという気持ちはないのかのう」
白山 比咩:「あやつが納得して選んだのであればな」
稲田:「何を悠長なことを」
ミコトラ トラコ:「そもそも、作戦しくったからって妖怪として出てくるとかダサすぎるぜ」
稲田:「人間など所詮”獲物”。妖怪の贄にすぎんわ」
ヌル:「おっとぉ 人間をそういう目で見ちゃうご出生のようで」
ミコトラ トラコ:「どこの脳みそ化石のジジイだよ!」
白山 比咩:「そういう輩が何故、人の恋愛成就などをやっとるんじゃ」
稲田:「伝統も持たぬ木っ端妖怪が…しゃしゃり出てくるな!」
白山 比咩:「こういったものは長い目でゆっくりと影から見守るのがよいのじゃぞ」
小華美絵 ルー:「ハッ、伝統?そもそも管狐などという寄生虫の宿主のためにカップルを作ろうとは、ビューティではないぞ」
ヌル:さーて んじゃ大事な大事な筒を頂いてしまおうか
稲田:「ふん、すべては我らの寝床を増やすためよ。外来に言われる筋合いもないわ」
白山 比咩:そうじゃな、回収してしまおう
ヌル:念動だと握ってたら抵抗されそうな気もするから 姿隠しでポケットにしまっちゃおう
稲田:「やれ!式どもよ!」
ヌル:「やらせないぜぇ」
稲田:稲田は筒から数枚の紙を抜き取ろうとする
ヌル:《姿隠し》の妖術でその筒を回収してみよう
こたGM:ではまずは敏捷の即決勝負からしてみましょう
ヌル:いようし
こたGM:抜き打ちの速さはどちらかな
ミコトラ トラコ:ドキドキ
ヌル:3d6<=12 敏捷力12 (3D6<=12) > 11[3,3,5] > 11 > 成功(成功度:1)
稲田:3d6<=13 敏捷力判定 (3D6<=13) > 10[3,3,4] > 10 > 成功(成功度:3)
ミコトラ トラコ:はやい!
ヌル:2差をつけられた!
小華美絵 ルー:中々の早撃ち
ミコトラ トラコ:というか窓あけっぱだと思うけど式使えんのか…?
ヌル:ビュオオオオ
稲田:先手を取ったのは稲田。2枚の式神が空中で人型の姿をなす
稲田:もちろん直接当たる位置には出さないよ
ミコトラ トラコ:なるほどな
こたGM:一手遅れて《姿隠し》をどうぞ
ヌル:よーし
ヌル:3d6<=15 《姿隠し:Lv5》HP25の異空間に対象を閉じ込め (3D6<=15) > 14[4,4,6] > 14 > 成功(成功度:1)
ヌル:「むにゃむにゃ そーれゲットじゃい!」
ヌル:瞬間がないから集中がひつようだった
ミコトラ トラコ:ありゃ
こたGM:ではその分のラグということで
ミコトラ トラコ:ちなみに稲田の式はなにをしてくるつもりなんだ?
こたGM:描写していきますね
こたGM:ヌルの手が稲田の式召喚をすり抜けるように伸びる
こたGM:そして稲田の腰にある竹筒を奪い取り、電脳空間に奪い去っていく
稲田:「な、なにぃ!?」
ヌル:「キシシ、この場所から無くなっちゃったら奪い返しようがないよなぁ」
稲田:「貴様…この筒に気付いていたのか…!」
ミコトラ トラコ:「皆知ってるぞ、バレバレだっての!」
ヌル:「ここにいる皆さんご承知でございます事よ」
こたGM:召喚された式たちは、”命令”を待って待機したままだ
ヌル:「伝統を持った妖怪さんは大変ですなぁ」
稲田:「戯言を」
稲田:3d6<=14 知力判定 (3D6<=14) > 7[3,2,2] > 7 > 成功(成功度:7)
稲田:「…」
稲田:「やれやれ…こんな強硬策までして木っ端共に出し抜かれるとは」
稲田:「耄碌したものよ」
稲田:稲田は不似合いな小さな椅子に腰を掛ける
稲田:「儂の負けだ」
ヌル:学校のイスか たしかに合わないな・・・
白山 比咩:「ふむ、随分と潔いな」
ミコトラ トラコ:せめて机にすわれよ
稲田:行儀悪いだろ
ヌル:「ま、こっちとしても アイツラ3人が納得して恋仲になりゃいいしな」
ミコトラ トラコ:うーん、一応物品感知したいな…”筒状の物”で。
ヌル:「もしかしたらチヅルもまだ可能性はあるぜぇ?」
こたGM:どうぞ
ミコトラ トラコ:3d6<=14 <物体感知> (3D6<=14) > 8[1,6,1] > 8 > 成功(成功度:6)
こたGM:あるね 懐にもう1本
ミコトラ トラコ:おや おやおや
ヌル:おお、周到だぁ
小華美絵 ルー:なるほど
ミコトラ トラコ:「(おいヌル、そいつ懐にまだ持ってやがるぞ!)」
ヌル:「(まじ? でも直接狙わなきゃだから出てこないと奪えないなぁ)」
小華美絵 ルー:ではスキを作りましょう
ミコトラ トラコ:頼むぜ!
小華美絵 ルー:「おやおや、随分諦めの良い」
稲田:「まぁな。…煙草を吸わせてもらうぞ」
小華美絵 ルー:「流石に2本の筒を両方奪われれば成す術無し、ということかな」
稲田:ギラリと視線を飛ばす
小華美絵 ルー:幻覚を使って手元に筒を持っているように見せかけよう
こたGM:どうぞ
小華美絵 ルー:3d6<=16 幻覚制度判定(上限) (3D6<=16) > 10[2,5,3] > 10 > 成功(成功度:6)
小華美絵 ルー:とっさに確認しようとしたタイミングでうまいこと奪ってくれたまえ
ヌル:わるいやつじゃのう
稲田:煙草をと言って懐に手を伸ばしたところの牽制
ミコトラ トラコ:そもそも学校の教室でタバコ吸ったらダメだろ…
稲田:素早く懐から”筒”を取り出し命じる
「式よ!門で飛びターゲットを追え!」

稲田:しかし、抜き放ったそれは”筒”ではなく財布だ
稲田:「どうした!なぜ行かん!」
ミコトラ トラコ:「ケケケッ、おいジジイ!それ財布だぜ!」
稲田:「何・・?」
ヌル:では 確認して現物をとりだすまで《姿隠し》を集中だぁ
稲田:手元を見る それは確かに筒… 財布だ!
白山 比咩:「小遣いなら間に合っておるぞ?」
小華美絵 ルー:「おやおや、二千年にも満たない歴史の妖怪のくせに耄碌したのかな」
ミコトラ トラコ:「老眼鏡でも買ったらどうだあ?」
稲田:慌てて懐を探り、小さな携帯用と思われる筒を取り出す
稲田:「言わせておけば!」
ヌル:よーし、見えたのならこっちのもんだ
稲田:「式よ!」
ヌル:《姿隠し》でその筒も奪わせてもらうぜ
こたGM:判定をどうぞ
ヌル:3d6<=15 《姿隠し:Lv5》HP25の異空間に対象を閉じ込め (3D6<=15) > 9[2,1,6] > 9 > 成功(成功度:6)
ヌル:「はいよっ それもいただきー」
こたGM:今回は準備周到 完璧なタイミングで手が掠めとる
*hoozuki*:待機していた式神が、ぼうんと元の紙に戻る
稲田:「む、むうう」
ミコトラ トラコ:「2本目も奪っちまったなあ?万策尽きたんじゃねえか?」
稲田:「…参った。本当に儂の負けだ」
稲田:「まさか二の矢まで読まれるとは」
ヌル:「そこはずる賢いルーの方が一枚上手だったってことだな キッシシ」
ミコトラ トラコ:「お前みたいなうさん臭いヤツが素直に負けを認めるとは思えなかったからなー。調べさせてもらったぜ」
ヌル:調べたのはトラコだったわ
ミコトラ トラコ:「おれさまもがんばった!」
ヌル:「さて、じゃあこれからどうするかって話だなぁ」
白山 比咩:「そうじゃな」
稲田:「お前たちは我々の目的を知っているのだろう」
稲田:「今からでも千鶴嬢に肩入れする気はないのか」
白山 比咩:「そのつもりは無いのう」
ヌル:「俺たちのクライアントはチエハルだからなぁ」
白山 比咩:「千恵治が千鶴を選ぶことを祈って見ておるといい」
白山 比咩:「やきもきしながら見るのはよいものじゃぞ」
ミコトラ トラコ:「チカになるかチヅルになるかはわかんねーけど、その方が面白いだろ!ニンゲンはおもしろさが大事だからな!」
小華美絵 ルー:「そうですよ。そもそも、我々の仕事はただカップルを作ればいいというものでもない」
小華美絵 ルー:「後からクレームの来ない完璧な仕事でなければならない。だからこそ、モブ治が納得する形で締める必要があるのです」
稲田:「ふん…」
稲田:「…長く後援をした上で言うが、あれは自分を律しすぎるきらいがある」
ヌル:判定からもよく見えてましたな
稲田:「大衆のために自身の想いを奥底に沈めることのできる統治者の思想。それが悪く作用している」
稲田:「放っておけば絶対に道はないだろう」
白山 比咩:「普段自分を律している奴がそれを制御せずに恋に走る」
白山 比咩:「わらわが見たいのはそういうのじゃ」
ミコトラ トラコ:「わかんねーのが人間だぜ?どうなるかはあいつら次第だろ!」
白山 比咩:「その結果が報われるとは限らんがの」
稲田:「そんな曖昧な考えで結論を導いていいと思うのか?」
白山 比咩:「いいんじゃよ」
稲田:「成すために万策を用いるのが…むう」
白山 比咩:「わらわがするのは背中を押すだけじゃ」
ヌル:「それに 怪異を利用してむりやりくっつけてたら 悪評が立つかもしれないだろ」
ヌル:「それこそ 次につながらなくなるんじゃねーの? 狐さん所もさ」
稲田:「記憶なぞどうとでもなるわ」
稲田:「だが」
ヌル:「ひえー こわこわ」
稲田:「儂は敗戦兵よ。もうこれ以上の干渉はせん。千鶴嬢にも強行を見られたからな」
稲田:「精々うまくやることだ」
白山 比咩:「わらわがやることは大体終わったがの」
ミコトラ トラコ:「あんたらが手出ししなきゃおれさまたちはなんもしねーよなあ?」
白山 比咩:「そうじゃな、そなたもどこかで結果を見ているとよい」
白山 比咩:「人の恋愛という物を知る上で必要な事じゃろ」
ヌル:「キシシそういうこった その老体をいたわりながらゆっくり見てなー」
稲田:「ふん、まぁそうさせてもらおう」
ヌル:筒は仕事が終わったあと返してあげよう
稲田:稲田はゆっくりと立ち上がると
稲田:窓際にゆっくり歩を進める
稲田:「ではな」
白山 比咩:「うむ」
稲田:手元に取り出した《通行手形》から”筒”を取り出すと
ヌル:げ、狐陣営め!
稲田:教室の四方に貼られた紙が光り出し、稲田の姿は掻き消える
ヌル:「筒を出したのに帰ったか?」
ヌル:「どうやら 本当に降参してくれたみたいだなぁ」
白山 比咩:「かも知れぬが、まぁ油断はしない方がよいじゃろ」
こたGM:《門》の限定に筒があるのかもしれませんね
白山 比咩:「そんな事よりあの三人が気になるのじゃ」
ヌル:なーるほど
ヌル:「んだなぁ こんなドタバタ騒ぎになっちゃったし」
小華美絵 ルー:「濡れ鼠ならぬ濡れ狐でしたが、まあ、ここまでしてやられたのにまだやるというのであればそれは恥の上塗りです」
ヌル:「尊厳を重んじる連中でよかったよ」
小華美絵 ルー:「狐連中としても今回のような直接の手出しは控えるでしょう」
こたGM:いつの間にか、外の暴風がやみ、雲の切れ間から光が差し込んでいる
ヌル:台風一過!
小華美絵 ルー:わたしが晴らした(嘘)
ヌル:台風すら蹴散らせる天候操作さんつよい
こたGM:さて
こたGM:逃げた3人ですが、ジャックインが在れば電波の状態で位置を特定できます
ミコトラ トラコ:便利だなあ
ヌル:ほうほう んじゃあみんなに共有して近くまで行こう
ヌル:おれは変わらずチエハルのスマホにでもはいってよ
ミコトラ トラコ:とりあえずヒメのノートに撤収だ!
ヌル:おっと その前に姿隠しは効果5分なので 筒はヒメのカバンに入れておくね
こたGM:どうやら袋小路を避けて昇降口の方に向かったようですね
ヌル:便利なカバンだぁ
こたGM:姫のかばん色々増えてそう
白山 比咩:みんな鞄に帰っていく
ヌル:そしてなんでもでてくる
ミコトラ トラコ:ドラえもんかな?
こたGM: 
こたGM:3人は昇降口に近い1年教室 千佳のクラスにいました
千恵治:「はぁはぁはぁ…」
千恵治:「二人とも、大丈夫か?」
千佳:「うん、びっくりしたけど何もされてないよ」
千佳:「…追っかけてきたりもしてないみたい」
千佳:ドアの隙間から廊下を見ながら
千鶴:「…ごめんなさい」
千恵治:「…なんで謝るんですか」
千鶴:「色々と。 幻滅したでしょう?」
千佳:「…しました」
千佳:「だって、先輩嘘ばっかり」
千鶴:「そう…全部嘘だったの。私のエゴ」
千佳:「そっちじゃない!」
千鶴:「え!?」
千佳:「…初めがどうだったかとか、私にはわからないし、難しいやり取りとかしらないけど」
千佳:「…この間のデートの時の先輩、本当に楽しそうだったもん」
千佳:「好きに、”なった”んでしょ?」
千恵治:千佳の真っ直ぐな瞳で真正面から質問されて嘘を付ける奴なんかいない
千恵治:普段自分をごまかしている奴ほど アレは効くんだわ ほんと
千鶴:「…」
千鶴:いつの間にか暗雲は薄れ、差し込む夕日
千鶴:暖かな色を背に受けたその表情はよく見えないけれど
千鶴:「好き、だよ。 …大好き」
千鶴:「離れたくないよ… 消えたくない…」
千鶴:ぽろぽろと 落ちる涙に光が舞う
千恵治:まだ繋いだままだった手に、ギュッと力が入る
千恵治:僕の前で泣くその子は、儚くて、弱くて…
千恵治:抱きしめたくなるような… ほんとうの”千鶴”だった
こたGM: 
こたGM:これで4シーン目『台風の日の放課後』終了となります
ヌル:いよいよわからなくなってきたな・・・!
こたGM:残すはクライマックスフェイズのみ 1週間後
ミコトラ トラコ:どっちだ・・・!どっちとくっつくんだ・・・!?
ヌル:しかしこれなら ラインも見えるようになったのでは・・・!?
ミコトラ トラコ:どっちを選ぶんだチエハルー!
こたGM:シーンは『千葉 千恵治の『選択』』です
小華美絵 ルー:ついに、ですか
ミコトラ トラコ:選ぶのか…!
白山 比咩:気になる所じゃ
こたGM:いいお時間なので、君好きポイントの変動などは次回に致しましょう
こたGM:みなさんお疲れさまでした
ヌル:お疲れさまだー
小華美絵 ルー:お疲れ様
ミコトラ トラコ:おつかれー!



ヌル:よーよー
白山 比咩:こんばんはじゃ
ミコトラ トラコ:イエーイ!
こたGM:ぽいん
ミコトラ トラコ:コイーン
小華美絵 ルー:こんばんは
こたGM:もう皆さんお集まりのようですね
ヌル:もにもに
こたGM:前回はシーン4の最後で終了しましたね
こたGM:ついに自分の想いを千恵治くんと千佳ちゃんに打ち明けることができた千鶴さん
こたGM:思いを確かめ合ったいまどちらかを選択することとなります
こたGM:でもその前に、まずは前回の君好きポイントの集計からしていくことと致しましょう
ミコトラ トラコ:どっちに転ぶか楽しみだな!
ミコトラ トラコ:お!
こたGM:今回のGM査定は…
こたGM:千鶴パート『良』 千佳パート『良』となりました
こたGM:それぞれに君好きポイントが加算されます。それぞれ1名どなたか、3d6を振ってみていただきます
こたGM:上昇値は3d6 今回はどなたが振ってみますか?
こたGM:今のところ皆さんが降ったことありますね
ヌル:ぜんいんやったことあるならランダムで決めるか~
ミコトラ トラコ:チョイスできめようぜ
ヌル:それが手っ取り早そうだ!
こたGM:ふむふむ
白山 比咩:そうじゃな
こたGM:では選んでみましょうか
小華美絵 ルー:なるほど
こたGM:choice[ヌル,トラコ,ヒメ,ルー] 千鶴側 (choice[ヌル,トラコ,ヒメ,ルー]) > トラコ
こたGM:choice[ヌル,ヒメ,ルー] 千佳側 (choice[ヌル,ヒメ,ルー]) > ヒメ
こたGM:となりました
ヌル:任せたぜ!
白山 比咩:わらわじゃな
白山 比咩:3D6 千佳 (3D6) > 4[1,1,2] > 4
ヌル:なんてかなしい・・・
白山 比咩:ガープス向けの出目
ミコトラ トラコ:ヒッヒメッ!
ヌル:ガープスの判定ならスペシャルだなぁ
ミコトラ トラコ:運命変転とかないのか!
白山 比咩:わらわは人間ではない
こたGM:千佳ちゃんはもうある意味上ぶれてますからね
ミコトラ トラコ:3D6  チヅル (3D6) > 10[1,4,5] > 10
こたGM:これ以上必要ないのかもしれません
ヌル:期待値
ミコトラ トラコ:1が入ってくるなあ
ヌル:後はラインがいくつかって所か
こたGM:さてと
千鶴:君好きポイント:54+10
[ 知久間 千鶴 ] 君好きポイント : 54 → 64
千佳:君好きポイント:105+4
ミコトラ トラコ:たかすぎる
[ 茅ヶ崎 千佳(ちがさきちか) ] 君好きポイント : 105 → 109
ヌル:数字だけで見るなら圧倒的だ
小華美絵 ルー:蓄積した年月の差といったところかな?
千佳:そして、GM的チェックポイントでのロールボーナスというのが入ります
こたGM:千鶴が+10 千佳が+7 でした
[ 知久間 千鶴 ] 君好きポイント : 64 → 74
ミコトラ トラコ:チヅルのほうが高かったんだな!
[ 茅ヶ崎 千佳(ちがさきちか) ] 君好きポイント : 109 → 117
ヌル:大きく決断したムーブがあったからそこか
こたGM:こちらがシーン4を終えてのリザルトになります!
こたGM:そして、この時点で、千鶴のフラグ解放条件を満たしました
ミコトラ トラコ:お!
千鶴:シナリオトリガー条件
条件①:君好きポイント100以上(クライマックスフェイズまでに”本音”を言えた場合+30にする)
条件②:千佳に自分の恋心を明かしている

[ 知久間 千鶴 ] 君好きポイント : 74 → 104
ヌル:かなり追いついてきてる
こたGM:結構ギリギリでしたね
白山 比咩:そうじゃな
小華美絵 ルー:劇的だ
白山 比咩:とりあえず本音を言えたのは良い事じゃ
[ 知久間 千鶴 ] 君好きライン : 0 → 100
こたGM:実は君好きラインは同じで、自身の心を閉じ込めがちな千鶴の想いを解放できるか、がトリガーでした
ヌル:なるほどなぁ
こたGM:なお、すべてのポイント判定で最大値レベルで出しても条件が満たせない数値です
こたGM:トリガーの解放は必須だったというわけですね
ヌル:30ポイントはおおきいもんな
ミコトラ トラコ:なるほどなあ
小華美絵 ルー:まあ本音を言わずに付き合われても、あとが怖いですからね
ヌル:なんとなくルーだと実感がこもってそうな
こたGM:では、無事に君好きラインを超えたお二人 もう想いは直線一路
こたGM:本来ならクライマックスフェイズは告白をして結ばれるだけ… ですが
こたGM:今回の依頼は、まだ大きな仕事が残っていますね
こたGM:ということで、一つ一つの選択肢が未来を変える、大事なクライマックス
こたGM:シーンは『千葉 千恵治の『選択』』です
こたGM:始めて行きましょう 皆さんよろしくお願いいたします
ヌル:よろしく~
白山 比咩:よろしくなのじゃ
ミコトラ トラコ:よろしくな!
小華美絵 ルー:よろしく
こたGM: 
こたGM:某日 AKA・サカサ・咲かす内大型コンサートホール
こたGM:近隣の学校から有力な吹奏楽部が集まりその練度を確かめ合うコンサート
こたGM:私立あおはる高校吹奏楽部はそこの常連でもあり、金賞をとることを期待される1校でもあった
こたGM:今はまだ少し早い時間 席の解放はされているが出入りは自由といった感じだね
こたGM:学校の生徒であるヒメは自分の席があるよ
ヌル:それならルーも入れそうだな
白山 比咩:着席して隣の人と談笑してよう
ヌル:俺はチエハルの携帯にでも潜んでおくかぁ
白山 比咩:ルーと一緒に居たところを目撃されてると話題にされそうだな
こたGM:今日は応援という名目で、午後半休 希望者はコンサートを聞きに行けるように配慮されているんだ
こたGM:そっちはマネちゃんが頑張って鎮火してくれました
小華美絵 ルー:慣れているので優雅に座席に座っていましょう
ヌル:ルーが付き合ってる人と思われると ヒメに思いを寄せていた男子生徒が軒並み失恋を・・・
ミコトラ トラコ:んじゃヒメのとこの紙に潜んでおくかあ
白山 比咩:大漁の悲恋を生むと死ぬほどダメージを背負うのじゃ
小華美絵 ルー:一種のテロ
ミコトラ トラコ:どうせコンサートならなんか手渡されるだろ!えっとなんていうんだっけ なんか曲名リストみたいなやつ。
ヌル:なんておそろしい
ミコトラ トラコ:自分が原因でテロがおこるのか・・・
こたGM:男子生徒「いやぁ、びっくりしたよ例の目撃情報みたいなやつ」
こたGM:男子生徒「あとで、現地飛び込みのエキストラ参加型だったって聞いて安心したわー」
こたGM:女生徒「でも白山さんなら芸能界でもやってけそうじゃない?」
ヌル:噂が広まりつつある・・・
白山 比咩:「ふむ…色んな噂が立っておるのう」
こたGM:男子生徒「あのルーとか言うの、女癖悪いんだろ?やめといたほうがいいぜ!」
ミコトラ トラコ:おっ言われてやんの プークスクス
こたGM:男子生徒「そうそう!どうせとんでもない糞野郎だぞ!」
ミコトラ トラコ:くそやろうは間違ってないな
ヌル:週刊誌でスキャンダルにすらならないっていわれてそう
小華美絵 ルー:僻みは醜いなぁ
白山 比咩:「そうじゃな、まぁ今の所は誰かと付き合うとかは無いのじゃ」
白山 比咩:「みなの恋バナを聞いてるのが楽しいのじゃ」
こたGM:男子生徒「え、あ、そうなん?」
ミコトラ トラコ:はっきりいうなあ
白山 比咩:「うむ、だから面白い恋バナがあればわらわにも聞かせてくれ」
白山 比咩:「あとはおすすめのゲームとかな」
ヌル:はたしてこれを希望と取るか 望み無しと取るか・・・
小華美絵 ルー:これはこれでハートの弱い連中は失恋しそうですが
小華美絵 ルー:しかし、女癖が悪いとは失礼な。私は常に結婚を前提に交際しているのに
ヌル:でもなんでか成婚まではいってないんだろうなぁ
こたGM:ヒメの周りに笑いの輪ができているころ
こたGM:少し前方に座っている千恵治の所でも男子が数名集まって何か話しています
ミコトラ トラコ:チエハル〆られてたりしない?
ヌル:さすがにこんな公の場では・・・
こたGM:なぜか前後の席も含めてインペリアルクロスの陣を敷かれていますね
ヌル:チエハルが皇帝の位置かな?
こたGM:男子生徒「おい千恵治…いい加減げろったほうが楽になれるぞ…!」
こたGM:男子生徒「そうだそうだ」
千恵治:「だ、だから、それは…」
ミコトラ トラコ:お、ならせっかくだからイタズラしたいな
千恵治
千恵治:おっと
こたGM:男子生徒「このあいだ、生徒会長と1年の茅ヶ崎連れてデートしてたんだろ…?」
こたGM:男子生徒「目撃情報も多数挙がってるでヤンスよ」
ヌル:なんだろう なんか眼鏡かけてそうなキャラが・・・
ミコトラ トラコ:ススッと門で近くによって、《物まね》でその辺の男子生徒の声でも真似してモブに混ざる!
ヌル:出っ歯かどうかは作品によって異なります
こたGM:男子生徒「くそっ!なんて贅沢なやつだ!」
こたGM:いいですよw
ヌル:ホールならやや暗いだろうから誰がしゃべったかも判別しづらかろう
ミコトラ トラコ:3d6<=13 <物真似> (3D6<=13) > 10[3,1,6] > 10 > 成功(成功度:3)
千恵治:「だからそれは、千鶴先輩が2人分チケットをくれたからで」
ミコトラ トラコ:モブ声で「どっちが本命なんだよ~はっきり言えよ二股男~!」
こたGM:男子生徒「そうだそうだ!」
ミコトラ トラコ:よし。
こたGM:男子生徒「そもそも生徒会長に告白された時点でまだ幼馴染を引きづってるとか…」
白山 比咩:どうしようかの、助け船を出してもよいが
こたGM:男子生徒「いやまて?そこは、茅ヶ崎という幼馴染がいながら生徒会長の告白を受けるとは…だろ?」
こたGM:ガタッ
ヌル:これは派閥間抗争に発展しますね
こたGM:男子生徒「ちょっと話し合う必要があるようだな」ユラァ
ミコトラ トラコ:なんか勝手に争い始めたぞ
こたGM:男子生徒「ここは場所が悪い。河川敷に行こうか…」ユラァ
ヌル:夕方まで終わらなそう
白山 比咩:ちょっかい出すか
小華美絵 ルー:随分本格的に話し合うつもりみたいですね
白山 比咩:「そこのお前たちそこまでじゃ」
こたGM:男子生徒「な、なんだよ白山ぁ」
白山 比咩:「これからコンサートじゃろ?せっかくなんじゃゆっくり聞くとか出来んのか?」
ヌル:こういうときはそらみみしなくてもいいから 同級生というカードはつよい
こたGM:男子生徒「し、しかし!千恵治が!」
白山 比咩:「千恵治の恋バナはわらわも気になる」
こたGM:男子生徒「ほらー」
白山 比咩:「だが奴はちゃんと決める男じゃと、わらわは思っとるよ」
ミコトラ トラコ:モブ声まね「それって白山さんもモブハルの事が…!?」
千恵治:「あ、ありがとう白山さん」
ヌル:ひにあぶらをそそぐ
ミコトラ トラコ:燃えろ燃えろ
白山 比咩:「まぁ少なくとも、ここで醜い争いしとる奴らよりかは好感度は上じゃな」
こたGM:「お、お前まさか白山さんともフラグを…?」ユラァ
小華美絵 ルー:燃料を大量投下しますね
白山 比咩:「大人しくコンサートを見てその後わらわと感想を言い合ってくれれば好感度は上がるってもんじゃが」
白山 比咩:「そんな男はおらんかの?」
こたGM:男子生徒「ばっか、おとなしくコンサートを楽しむために生まれた男と呼ばれる俺に任せとけよ」
ミコトラ トラコ:どんな男だよ!
ヌル:状況限定がかかりそう
こたGM:男子生徒「俺は生まれてこの方コンサートを静かに楽しむ以外の娯楽を知らないぜ」
白山 比咩:「頼もしいのじゃ、後でゆっくりと語ろうじゃないか」
こたGM:男子生徒「「ああ!」」
こたGM:スッ
白山 比咩:スッ
白山 比咩:着席
ヌル:傾国パワーには参ったな!
千恵治:「…」
千恵治:「あ、あのちょっとトイレに…」
こたGM:男子高生二人は微動だにせずコンサートを待っている
ミコトラ トラコ:「(ケッケッケ、あー面白かった)」落ち着いたのでヒメの元に戻る
千恵治:カバンをひょいと拾い上げると、そのままホールを出る
ミコトラ トラコ:お!
ミコトラ トラコ:コンサートを見ないつもりか?
こたGM:まだ開演までは少しだけ時間がありますね
ヌル:「(カバン持って移動かぁ? とりあえず携帯に入ってるから状況はこっちから伝えるヨン)」
ミコトラ トラコ:タイミング悪く移動してしまった…15秒経たないとあいつに貼り付けないぞ
白山 比咩:じゃあ出ていく前に《そらみみ》を使おう
ミコトラ トラコ:「(まかせたぞー!)」
白山 比咩:判定してもいい?
こたGM:いいよ!
白山 比咩:3D6<=14 《そらみみ》 (3D6<=14) > 8[1,2,5] > 8 > 成功(成功度:6)
白山 比咩:特に声真似とかはせずに
白山 比咩:「(自分の心に素直にな)」
白山 比咩:と小さく千恵治に聞こえるように
千恵治:「!」
白山 比咩:特に千恵治の方を見たりはしない
千恵治:「…」
千恵治:何かを思う表情と共に廊下に出ていきます
千恵治:ついていくのはヌルだけでいいかな?
こたGM:では、進めましょう
千恵治:現在の時間は13時。コンサートの開始は30分後なので、そろそろ人も集まりだしている時間だ
千恵治:千恵治はポケットから携帯電話を取り出すと
小華美絵 ルー:では面倒そうな顔になりながら廊下に出ていきましょう
ヌル:ヒメよりはうごきやすいもんな
こたGM:了解です
小華美絵 ルー:近くで携帯でもいじりながら聞き耳を立てていれば問題ないでしょうしね
千恵治:1通のメールを開きます
千恵治:中にいるヌルは内容を確認できるでしょう
ヌル:おう 届いた瞬間に中身はもうチェックしちゃうぜ
千恵治:きのうの夜届いた千鶴からのメールで、内容はただ1文
千恵治:『16:00発 ロサンゼルス国際空港 行き』
千恵治:他には何も書かれていない
ミコトラ トラコ:シンプル~!
千恵治:「コンサートが終わるのは、15時30分」
千恵治:「うちの学校はきっと、最終まで残って表彰もされるはず」
こたGM:方向感覚をお持ちの方はいますか?
ヌル:昨日届いたメールならすでに俺から皆には共有をしてそうだな
こたGM:そうですね 知ってていいとしましょう
ヌル:方向感覚もってるぜー
ミコトラ トラコ:その場にいないいけどおれさまはもってる!
ヌル:なんなら時間感覚もある
こたGM:共有されているならわかりますね 一番最寄りの空港まで恐らく車で30分はかかるでしょう
ヌル:なるほどなぁ
千恵治:「…千鶴先輩」
ミコトラ トラコ:16時に出るから16時についたらきっと会えないだろうな
千恵治:来い とも 来るな とも書かれていないそのメール
千恵治:僕は…
千佳:「…ちーくん?」
千佳:「あ、やっぱりちーくんだ!どうしたの?席についてないの?」
千恵治:慌てて携帯を閉じる
千恵治:メールのことは、千佳には言っていない
千恵治:千佳はきっと、行けというだろうから
千恵治:「いやいや、それはこっちの台詞だよ」
千恵治:「演者がこのタイミングでどうしてうろうろしてるんだ」
千佳:「あはは…たしかに」
千佳:「ちょっとね、確かめておきたいことがあったんだけど、もう済んだから」
千佳:「…うん」
千佳:「ちーくん、私頑張るから、見ててね」
千佳:そっと千恵治の指先をつかむ
千佳:「ちーくんがいてくれるだけで、私、緊張吹き飛ぶから…」
千恵治:3d6<=12+1 (3D6<=13) > 13[4,4,5] > 13 > 成功(成功度:0)
ヌル:この判定はどっちに転ぶのだ・・・?
千恵治:「ああ、わかった」
ミコトラ トラコ:どっちだ・・・
千恵治:「大丈夫、誰よりも頑張ってきたのを俺は知っているから」
千恵治:「自信を持っていって来い」
千佳:「うん…!」
千佳:千佳は、何度も振り返りながら控室の方へと消えていった
千恵治:そんな千佳を見送って、僕は
千恵治:3d6<=12+1 (3D6<=13) > 10[5,1,4] > 10 > 成功(成功度:3)
ミコトラ トラコ:どっちだ・・・
千恵治:携帯をしまうと、コンサートホールの席へと戻ることにした
千恵治:…
白山 比咩:戻って来た千恵治を見る
ヌル:「(チエハルのやつ、どうやら空港には行かずにコンクールを見る方を選んだっぽいぜ)」
ヌル:「(キシシ、となるとこれはチカをとったって事かぁ? さてさて、どうしたもんかね)」
白山 比咩:「(ここには残ったがさて)」
こたGM:会場前のアナウンスが流れた後、場内がゆっくりと暗くなる
小華美絵 ルー:「(どちらにせよ、悲しむ少女が出てしまうのは避けられないでしょうからね。どうなるやら)」
白山 比咩:「(辛くとも、納得して終わってくれればそれでよいのじゃ)」
こたGM:発表が始まり、次々と演目が消化される
千恵治:(次はうちの学校だ)
千恵治:舞台から出てきて配置につく部員たち
ミコトラ トラコ:ここのガッコーの曲が終わったら15時半なのか?
千恵治:「あいつ…何やってるんだ?」
こたGM:すべての発表が終わり、金賞までの表彰が終わった後に、金賞の学校はもう一回だけ演奏するんです
こたGM:そこまでたどり着いた場合、最遅の15:30解放になりますね
ヌル:金賞ならそれも含めてみることになるか
白山 比咩:なるほど
こたGM:金賞をとれなかった場合はもっと前に解散になります
ミコトラ トラコ:まあ金賞とっちゃいそうだな 話の流れ的にはな!
千佳:千佳が舞台をのろのろと歩きながら、必死に真っ暗な客席を見回している…
ミコトラ トラコ:もしかして居ないと思ったのか…?
千恵治:(何やってるんだアイツ)
白山 比咩:《そらみみ》を使おうかな
こたGM:どうぞ
白山 比咩:3D6<=14 《そらみみ》 (3D6<=14) > 10[3,1,6] > 10 > 成功(成功度:4)
白山 比咩:声真似も使おう
白山 比咩:物真似か
ミコトラ トラコ:空耳マスターヒメ
白山 比咩:3D6<=15 《物真似》 (3D6<=15) > 13[6,2,5] > 13 > 成功(成功度:2)
白山 比咩:千恵治の声を真似て千佳に語り掛ける
白山 比咩:「(ここに居るよ。だからしっかり演奏をするんだ)」
白山 比咩:位置とかも調整できるなら千恵治が居る方向から聞こえる風にしたいけど
白山 比咩:まぁ無理なら聞こえただけでも
千佳:3d6<=10+2 生命力判定 (3D6<=12) > 9[4,3,2] > 9 > 成功(成功度:3)
千佳:あくまで感覚 自分のそらみみ? それでも、千佳は真っ暗な中から千恵治の姿を見つけ出した
千佳:ぱぁっと笑顔が開き 洋々と席に着く
こたGM:…演奏が始まった
こたGM:素人の生徒でもわかるほどのクオリティだった
こたGM:客席は一気にその演奏に引き込まれる
こたGM:皆さんは芸術系技能で判定してみてください《歌唱》や《楽器》、《踊り》などでも構いません
白山 比咩:歌唱はあるな
白山 比咩:3D6<=14 《歌唱》 (3D6<=14) > 13[6,3,4] > 13 > 成功(成功度:1)
こたGM:それっぽいのが無い方は、判定なしでも構いません
ヌル:そういうの持ってなかったなぁ けど音楽能力っていう特徴はあるんだ
小華美絵 ルー:芸術…まあ、私自身が神が造った2番目に美しいの芸術品なので。ちなみに一番は人間の女性
ミコトラ トラコ:おれさま自身が芸術作品だからなあ
ミコトラ トラコ:絵画以外ない!
こたGM:そういう方々は…じゃあ生命力判定ですね
こたGM:+2あげましょう
ミコトラ トラコ:3d6<=11+2 生命力判定+2 (3D6<=13) > 11[4,2,5] > 11 > 成功(成功度:2)
ヌル:3d6<=13+2 生命力13+2 (3D6<=15) > 7[3,1,3] > 7 > 成功(成功度:8)
小華美絵 ルー:3d6<=10+2 生命力+2 (3D6<=12) > 10[5,1,4] > 10 > 成功(成功度:2)
こたGM:全員成功ですね
こたGM:では加えて
こたGM:オーラ感知をおもちのかた
白山 比咩:無いのじゃ
ヌル:もってるぜー
ミコトラ トラコ:ある!
小華美絵 ルー:持っていますね
こたGM:持っている人は気付きますが、会場の中に、よれよれの狐の折り紙が入り込んできます
こたGM:君たちから身を隠す様子はないように見えます 目的地は…千恵治くんですね
ヌル:どういうつもりだぁ?
ヌル:前回諦めたのが嘘か、それとも助け舟か・・・
小華美絵 ルー:手を引く、と言っていたと思いますが・・・
白山 比咩:どうすべきか
ヌル:あれだっけ まえに思考干渉系だったら 触るとプログラムが読めたりしたっけ
白山 比咩:とは言え比咩は何もできないな
ミコトラ トラコ:うーん、今までチエハルに直接なんかをしようとはしてなかったよなあ?
ミコトラ トラコ:どっちかって言うとチカに干渉してた気が…チエハルの方に来るのは珍しいのでは?
ヌル:前回一応海外行を止めさせるように干渉しようとはしてたな
ミコトラ トラコ:あーそっか
ミコトラ トラコ:一応警戒するかあ なんかヨレヨレだしな
小華美絵 ルー:直接手で掴めたりするなら止められますが、妖術などで止めなければならないとなると私は手がないですね…
ヌル:念動とかでヒメのところに持っていったりするか?
こたGM:物理的に干渉することは可能ですね
ヌル:たしか思考感知で前中身を見たりはしてたよな
ミコトラ トラコ:じゃあ念動で捕まえてヒメに渡すか?ヌルがチエハルのとこにいるから一番近いよな
ヌル:そういえば今 携帯しまわれてて外見えてなかったな
ヌル:会場内が見える位置に移動するなりしておくべきだったか
白山 比咩:こっちでスマホつけたら入れたりするかな?
ヌル:じゃあヒメの携帯にビューンと移動して 念動を使ってヒメのところにその折り紙を持ってこさせてみるかぁ
ヌル:やってみていいかな?
こたGM:了解です
こたGM:ではヒメさんが携帯を入れて
こたGM:そこから念動を使用ですね?
ヌル:そういう行動になりますな
ヌル:と、ところで暗視系持ってなかったんだけど、今暗いよね・・・?
こたGM:かなり暗いですが、映画館ではないので足場の確認くらいはできる程度です
ヌル:ならよかった
こたGM:折り紙はよろよろと接近してきていますね
ヌル:判定はしても大丈夫かな?
こたGM:どうぞ!
ヌル:よーし
ヌル:3d6<=15 《念動:Lv14》60kgまで動かせる (3D6<=15) > 8[6,1,1] > 8 > 成功(成功度:7)
こたGM:折り紙は大きな抵抗もなく拾い上げられます
ヌル:「(ひとまず回収な どんなつもりかはわからんが・・・)」
ヌル:すすすと ヒメのところに持ってこよう
白山 比咩:サッと取ろう
ヌル:「(前に折り紙の思考感知で何をしようとしてたか読んでたよな。 これも読んでみるか?)」
白山 比咩:「(そうしようか)」
白山 比咩:《思考感知》を試みます
こたGM:では判定をどうぞ
白山 比咩:3D6<=15 《思考感知》 (3D6<=15) > 7[4,1,2] > 7 > 成功(成功度:8)
こたGM:折り紙の思考を読み取ろうとアクセスするヒメ
こたGM:前回のような強力のものはそこには無く
こたGM:小さな《想い》がぽつんと浮かんでいる…
こたGM:そこに、声がかかる
*hoozuki*:「…後生だ、邪魔をしないでくれ」
白山 比咩:「……わかったのじゃ」
白山 比咩:手を離す
*hoozuki*:「我は”これ”をあの男に渡さねばならんのだ」
*hoozuki*:「…良いのか?」
白山 比咩:「悪さはせんのじゃろ?」
白山 比咩:「それを受けて、千恵治がどう選択するか」
*hoozuki*:「悪など主観にすぎぬ」
白山 比咩:「それはわらわ達が決める事ではないのでな」
白山 比咩:「そうじゃな……千恵治を無理やりどうこうするつもりが無いのなら。それでよい」
*hoozuki*:「…そんな力は無い。我は主の命なくここに来たのだからな…」
白山 比咩:「ならば、それを受けて千恵治がどう選択するのか……わらわはそれを見届けよう」
こたGM:浮かぶ想い の中に何かの映像が見える 覗き込むこともできますがどうしますか?
白山 比咩:一応覗いてみよう
こたGM:重要な選択です 了解しました
こたGM:覗き込んだ先にあったのは夜の少女の部屋
こたGM:携帯の画面にいくつかの写真を滑らせ、穏やかな笑みをこぼす
こたGM:そして、携帯をそっと裏向きに机に置くと
こたGM:少女は大粒の涙をこぼして、泣いていた…
*hoozuki*:「…」
白山 比咩:「……行くのじゃ」
*hoozuki*:「我はあの少女の目付として組まれた式」
*hoozuki*:「主はもう不干渉と決められたが」
*hoozuki*:「我は…」
*hoozuki*:「あの娘が、ひびの入った面を付けたまま行くことに…耐えられなかった」
*hoozuki*:「よいのか」
白山 比咩:「良いと言った」
*hoozuki*:「これはお前たちと主の契約をたがえる行動ぞ」
*hoozuki*:「…」
白山 比咩:「これは千恵治は知っておくべきことじゃ」
白山 比咩:「千恵治はちゃんと自分で選べる男じゃ」
白山 比咩:「どのような事があっても…考え、決めるじゃろうて」
白山 比咩:「わらわ達はそれを見届ける…それがどのような結果になろうともな」
*hoozuki*:「忝い」
白山 比咩:掌の上から式を解き放つ
こたGM:よれよれの折り紙は、足を引きずるように身を進め
こたGM:千恵治の席へとたどり着く
ミコトラ トラコ:届けたいのはわかるけどなんであんなヨレヨレなんだ…
ヌル:妖力の供給が無くなってるとかそういう感じかなぁ
こたGM:門の力は主である稲田の力が無いと使えません
ヌル:そもそも移動手段がないから自力でここまで来たのか
こたGM:この折り紙は独力でここまで移動してきたんでしょう
小華美絵 ルー:風に吹かれ、鳥に突かれ、車にはねられて・・・
ヌル:随分と情に熱い奴だ
ヌル:嫌いじゃないぜ!
*hoozuki*:3d6<=7 生命力判定 (3D6<=7) > 13[5,6,2] > 13 > 失敗(失敗度:-6)
ヌル:アアーッ
ミコトラ トラコ:バカヤローッ!
ヌル:目標値がそもそも低めの設定だから難しかったか・・・
こたGM:あと一息、もう一歩のところで 紙で折られた足がぐにゃりと曲がる
こたGM:どうやら込められた妖力が限界を迎えようとしているようだ…
ヌル:「(キシシ みてられねぇなぁ)」
ヌル:念動でチエハルのところに運んでやろうか
こたGM:可能ですね 判定をどうぞ
ヌル:よーし
ヌル:3d6<=15 《念動:Lv14》60kgまで動かせる (3D6<=15) > 10[1,6,3] > 10 > 成功(成功度:5)
ヌル:「(そらよ、ちゃんとやりたい事やってから力尽きるんだな)」
こたGM:ふわりと浮かんだ折り紙は、千恵治の手元へと届けられる
千恵治:「…?」
千恵治:急に落ちてきたボロボロの折り紙を手に取る
*hoozuki*:3d6<=7+7 思考転送判定(強化:発動時10点のHPロス) (3D6<=14) > 10[1,5,4] > 10 > 成功(成功度:4)
ヌル:HPロス付とは 1回だけしか使えない仕組みなんだなぁ
ミコトラ トラコ:ちゃんと大事な所は成功したな えらいぞ!
千恵治:千恵治の心の中に、少女の映像が届けられる
千恵治:「…い、いまのは」
千恵治:「千鶴先輩…っ」
千恵治:手の中の折り紙が、役目を終えたかのようにぼろぼろと崩れる
千恵治:「ありがとう…」
千恵治:目の前では、毎日辛い努力を続けてきた幼馴染が一番の晴れ舞台を迎えて輝いている
千恵治:僕はもう知ってしまっている いや、気付かないふりをしていただけだ
千恵治:千佳が僕に恋愛感情を持ってくれていたことを
千恵治:そして、もう一人僕の想いを告げてくれた女性は
千恵治:自身のわがままを押し殺して、悲しみもひた隠しながら
千恵治:僕たちの前から身を引こうとしている
千恵治:でも、時刻だけが書かれたメール…これには
千恵治:『来てほしい』そんな思いがあると解釈するのは、都合が良すぎるだろうか
千恵治:どうする…千葉千恵治…
千恵治:僕の選択は…
千恵治:3d6<=12+3-2 決断判定(成功:千鶴 失敗:千佳) (3D6<=13) > 12[1,5,6] > 12 > 成功(成功度:1)
ヌル:いくのか・・・チエハル・・・!
白山 比咩:決めたのか
千恵治:僕は、鞄を手に取り静かに席を立つ
千恵治:千佳は…泣くだろうな…僕がいなくなっていたら
ミコトラ トラコ:ほう
千恵治:どんな結末が待っていても、僕は僕の信じた道を行こう
千恵治:泣かせた責任は、ちゃんととるからな…千佳
こたGM:…
こたGM:結末へ向けて大きな決断をした千恵治くん
こたGM:果たしてこれがどういうエンディングへつながっていくのか
こたGM:それは、次回と致しましょう おそらく最終回ですね
こたGM:みなさん、お疲れさまでした
白山 比咩:お疲れ様なのじゃ
ミコトラ トラコ:おつかれさまだ!
ヌル:お疲れさまだぜ~
小華美絵 ルー:お疲れ様



ヌル:よぅよぅ
ミコトラ トラコ:2か月ぶりだー!
白山 比咩:久しぶりじゃな
小華美絵 ルー:ええ、ずいぶん待ちました
こたGM:暫く期間が開いてしまいましたが、皆様ご健勝でしたでしょうか
白山 比咩:うむ
ヌル:げんきげんき
こたGM:現在の状態は、クライマックスフェイズ。コンサートの発表中となっています。
ミコトラ トラコ:コンサートには飽きてきたな!音より見る芸術だろ!
こたGM:日本を離れるため空港にいる千鶴の元へ、千恵治くんが行く決意をして立ち上がったところまででしたね
こたGM:クライマックスにして、ここからが本当の分水嶺
こたGM:皆さんの行動が、そしてNPC達の決断がそのままエンディングへと繋がっていきます
こたGM:では…早速再開していきましょう
こたGM:みなさん、よろしくお願いします
ミコトラ トラコ:よろしくな!
ヌル:よろしく~
白山 比咩:よろしくなのじゃ
小華美絵 ルー:よろしくお願いします
こたGM:…
こたGM:舞台の上では、千佳たちが一生懸命演奏を続けている
千恵治:演奏を始める前、千佳のやつ、俺を探していたよな
千恵治:…いなくなったことに、すぐ気付くだろう それがどんな思いをさせるか、分からないほどもう鈍感じゃあない
千恵治:だけど、俺は今、先輩の所へ向かわないといけない そう決断したんだ…
千恵治:千恵治は足元の照明を頼りに、ホールの階段を上り
千恵治:大きな正面ドアを押し開けて、ホールを出て行った
白山 比咩:さて…
白山 比咩:それを見届け、ついていく
千佳:3d6<=8 知力判定-3 (3D6<=8) > 12[1,5,6] > 12 > 失敗(失敗度:-4)
ヌル:「(チエハルのやつ、チヅルに会いに行くと決めたようだなぁ)」
ミコトラ トラコ:気づかねえー!
千佳:千佳は演奏に全力を傾けている 千恵治の行動には、気付かない
白山 比咩:「(そのようじゃ、ヌルとトラコは先回りして千鶴の様子とか見れるかの?)」
ヌル:「(なら、念のため邪魔が入らないようサポートしてやろーじゃん)」
ヌル:「(おう、俺ならあっという間だ)」
白山 比咩:「(できれば千鶴と千恵治を会わせてやりたい)」
小華美絵 ルー:「…全く。あんなモブのせいでビューティーな少女の努力が無に帰すようなら天罰を食らわせてやろうかと思っていましたが、一先ずは大丈夫のようですね」
ヌル:「(なんかあったら メッセージ送るぜぇ)」
ヌル:ちなみにジャックインは他人に影響付きなので 緊急時は一緒に移動も可だ
白山 比咩:「(頼むのじゃ、もし千恵治が間に合いそうにないときはどうにかして千鶴を引き止めてほしい)」
ヌル:「(それもらくしょーよ 機械の塊の飛行機なんておもちゃみたいなもんだ)」
白山 比咩:「(では任せたのじゃ、わらわは千恵治についていくのじゃ)」
ヌル:「(あいよ~ そっちはまかせたぜー)」
小華美絵 ルー:「(こちらは壇上の彼女の様子を見ておきます。モブハルと千鶴嬢の方はよろしくお願いしますね)」
ヌル:電波侵入して 空港に跳んでこう
千佳:トラコはどこに一緒するのかな?
ヌル:紙の上ジャンプなら意外とトラコの方が早いかもなぁ
こたGM:では、まずは千鶴の描写からしていきましょう
こたGM:ヌルが千鶴の携帯に移動する
ヌル:もう携帯にはいっても罠の心配はないしなー
こたGM:携帯の中から見上げると、目の前には不安げな表情の千鶴の顔があった
ミコトラ トラコ:門で半径25kmまでいけるけど、それ以上の距離となると1回の使用に15秒も充電が必要になるなあ
ミコトラ トラコ:多分1回でいけるだろ!おれさまもチヅル側に行きたいから空港の方に物品感知で移れる場所を探してから門だな
ヌル:車で30分の距離ならあっても20Km程度だろーな
こたGM:ひらかれたトップページには、あまり飾り気のない壁紙と、無機質に時を刻むデジタル時計
こたGM:トラコも同行了解です
ミコトラ トラコ:レベル3の門の速度、秒速1kmだからヌルのほうが早いかもしれんな…どうなんだろ
ヌル:なんかテレビとテレビの間を移動する場合秒速50kmって書いてあった
ミコトラ トラコ:はえー!流石光の速度だぜ
ヌル:光の速さになると1秒でもっとすごい距離とんじゃうんだぜぇ
こたGM:シティでの数十秒くらいは誤差でございますわよ
方法はお任せします

ミコトラ トラコ:じゃあ光よりは遅いのか でも充分早い
ヌル:ともあれ 二人で近くから様子は見れそうだなー
ミコトラ トラコ:まあおれさま到着する時は遠くから一気にくるからどの紙かよくわからない状態ででてくるけどな
ヌル:「(このままなんもなければチエハルは間に合うだろーな 狐だって妨害もしないだろうし・・・)」
ヌル:「(ま、変なトラブルに巻き込まれないかどうかだけ見ておこーぜ)」
千鶴:出発の時刻まではまだ時間がある しかし、準備を済ませた千鶴は既に空港の待合ロビーにいるようだ
ミコトラ トラコ:「(しかしなんもない状態で待つのも暇だな~なんかお祭り騒ぎでも起きねえかなあ)」
千鶴:落ち着かない素振りで何かに頭を悩ませては、小さなため息をついたり
ミコトラ トラコ:ヌルと無言の会話ができる位置にはいよう。多分その辺のポスターとか
ヌル:「(キシシ、人だけはたくさんいるからなぁ! その分妖怪も多いからいたずらはほどほどにしとけよー)」
こたGM:そんな千鶴の様子に、隣に控えた大柄の男が声をかけます
ミコトラ トラコ:「(お!なんかチヅルのとこにでかいヤツがいるぞ!知り合いか…?)」
ヌル:お、どんなんだぁ
稲田:「…お嬢様。旦那様は先方との会談が終わり次第こちらに合流される予定です」
ヌル:稲田やんけ
ミコトラ トラコ:お前かい
稲田:「ここで待たれなくても、お部屋を用意しておりますが?」
ミコトラ トラコ:「(アイツ狐のとこの執事だ!まだ働いてたんだな)」
ヌル:「(表向きは執事だもんなぁ)」
千鶴:「ありがとう。でもいいの」
千鶴:「自分の気持ちを整理するには、ここはいい場所なの。たくさんの人の想いがすれ違うこの場所は」
千鶴:気丈に声を張ってそういう
稲田:「…またご報告あればお声をかけます」
稲田:そう言って、離れた場所に控えている
こたGM:こちらは現状大きな変化は起きないようだ
ヌル:なるほどな
こたGM:なにか干渉してもいいし、シーンを切り替えてもいい
ミコトラ トラコ:ほんとに諦めたんだなアイツ
ヌル:とりあえず 着いたことと ちゃんと待ってそうってことはヒメたちにも伝えておこう
ミコトラ トラコ:まあ今はチヅルしかいないし、どうしようもないだろうけどな
ミコトラ トラコ:連絡頼んだ!
白山 比咩:千恵治を追いながら連絡を受け取ろう
ヌル:ここから悪あがきしようってなら応対するが、このまま大人しいってなら様子見でよさそうだなぁ
こたGM:では、シーンを千恵治に切り替えよう
ミコトラ トラコ:ま、そーだな
ヌル:適当に飛行機の中身の機器の情報とか拾ってよ
ミコトラ トラコ:どんな悪戯するか考えておくか!
こたGM:コンサートホールを飛び出し、タクシーを呼び留めようとした千恵治だが…
千恵治:「…空港までタクシーって、いくらかかるんだよ」
ヌル:車で30分・・・ 4000円はいくだろうなぁ
千恵治:しがない男子学生にそんな元手があるわけもなく、踵を返して駅に向かって走り出す
白山 比咩:金を貸してやりたいところじゃが
白山 比咩:直接干渉はできんじゃろうからどうしたものかの
白山 比咩:とりあえず駅に向かった千恵治についていくとしよう
こたGM:息一つ切らさず千恵治を追走するヒメに、ヌルから連絡が入ります
白山 比咩:確認しよう
ヌル:『チヅルは空港でちゃんと待ってるみたいだぜー なんかあったら連絡するぞ』
ヌル:『ちなみに稲田もいた。まぁもう干渉はせんだろうな』
白山 比咩:『出発時間とかわかるなら教えてほしいのじゃ』
ヌル:『おっけー』便をしらべて 搭乗予定時刻を送っておこう
白山 比咩:『それ以外はなにか動きがあればまた連絡よろしくなのじゃ』
白山 比咩:時間は確か前にわかってたよね
ヌル:チエハルの携帯にメールされてたな
こたGM:正確には『15:54』であることがわかります
白山 比咩:現在は何時かな
こたGM:14時を過ぎたくらいですね
ミコトラ トラコ:1時間以上はありそうなかんじか
白山 比咩:一応余裕はあるな
白山 比咩:ではスマホを仕舞い、千恵治を追う
こたGM:千恵治が早めに動いたからね
ヌル:田舎でもなければ電車は10~30分に1本くらいはあるだろうから
ヌル:移動時間も考えても平気そうではあるなぁ
千恵治:千恵治は駅を調べると、INARIをピッとタッチして改札内に入っていきます
ミコトラ トラコ:チエハルが道を間違えなければいける…!
ヌル:そういう不利な特徴をもってなければへーきへーき
白山 比咩:付かず離れずでついていく
ミコトラ トラコ:しかし端からみたら同じ学校の制服の男女がつかず離れずで動いてるの怪しく見えちゃうな!
ヌル:きっとかえる方向が一緒なんだろうなー(棒
千恵治:電車内はそこそこの込み具合で、君たち二人は座れずに立っている
千恵治:そのままゆっくりと移動が続き…
こたGM:目的の駅の2つ前の駅での出来事
千恵治:3d6<=12 知力判定 (3D6<=12) > 9[1,2,6] > 9 > 成功(成功度:3)
こたGM:停車した電車から降りる人並みを見送っていると…
こたGM:カチャッ と、小さな落下音
千恵治:「…?なんだ?何か落ちたみたいだ」
千恵治:「これは、薬のケース…?」
千恵治:「!?」
千恵治:3d6<=12 知力判定 (3D6<=12) > 14[6,4,4] > 14 > 失敗(失敗度:-2)
千恵治:「…っ!」
ヌル:お、どうなるんだー?
千恵治:ヒメの目の前で、千恵治はホームに出て行ってしまう!
ミコトラ トラコ:おおーっと!
白山 比咩:「…お人好しじゃな」
白山 比咩:ついていく
千恵治:降りる予定じゃなかったホームに飛び出した千恵春は、辺りは必死に見回すが…
白山 比咩:どこかで薬のケースを落としたとか言ってるやつが居ないか聞こえたりしないかな
ヌル:落としたことに気が付いていればいいんだけどなぁ
千恵治:「くそっ…誰が落としたかこれじゃあわからない…!」
白山 比咩:そらみみって対象決めてやらないとだめだよね
こたGM:いや、音のなる地点を指定して出すこともできるよ
白山 比咩:音量って結構大きな声も出せたりする?
こたGM:これだけ人がいれば無差別な対象を指定することもできるしね
こたGM:いや、あくまでそらみみだ
こたGM:知覚にいる数人程度だね
白山 比咩:じゃあだめだな
白山 比咩:それじゃあ千恵治の後ろの方から物真似で『薬ケース落とした人いませんか?』って言おうかな
ヌル:自分の声が後ろから!
白山 比咩:適当に千恵治じゃなくてもいいかなって
こたGM:物まねが失敗した時気付かれるけどいいかな?
白山 比咩:それなんだよなぁ
こたGM:注目を引くので
白山 比咩:正直比咩だけだと解決が結構厳しい
こたGM:千恵治の勇気にも期待してみよう
ヌル:おら!こえだせ!
白山 比咩:じゃあ少し様子みるか
ヌル:現代っ子にはなかなか難しい群衆での大声を見せるんだ!
ミコトラ トラコ:この後空港で告白するなら腹から声出さないとな!
千恵治:3d6<=11 知力判定-1(意志の弱さ1) (3D6<=11) > 10[3,2,5] > 10 > 成功(成功度:1)
ヌル:チエハルくん本当に判定強いね
千恵治:「だ…っ」
千恵治:「誰か!”狭心症”の薬を落とした人いませんかっ!!!!」
こたGM:周囲の人が突然の大声にぎょっとしてこちらを見る
こたGM:しかし、その少し後に一人の立派なスーツを着た男性が千恵治の所に歩み寄ってくる
ミコトラ トラコ:なかなかやべえモン落としてったんだな
ヌル:えらいぞチエハル
こたGM:男性「君、その薬は私の常備薬だ」
こたGM:男性「本当に助かったよ…!気付かずにいたら万が一のこともあり得た」
千恵治:「い、いえ…良かったです」
千恵治:薬を手渡す
千恵治:「…実は、僕の祖父が依然同じ薬を持っていたんです」
千恵治:「肌身離さず持ってなくてはいけないっていつも言ってたのを覚えてて…それで」
ヌル:見ただけでよく分かったなぁと思ったけどそういうことか
こたGM:男性「本当に感謝するよ。…どうかな、よければ連絡先でも。あとでお礼を届けたい」
千恵治:ごくり…
白山 比咩:それどころじゃないだろう
千恵治:こんな立派な服着こなしてる人のお礼ってどんな何だ…?
ミコトラ トラコ:欲がでてるぞ!
千恵治:いや!それどころじゃないだろ!
ミコトラ トラコ:お前の彼女も金持ちだろっ
千恵治:千恵治は邪念をぶんぶんと振り払うと
ヌル:しかし先を急ごうにも次の電車を待たねばならぬ!
千恵治:「いえ!名乗るほどのものではありませんよ!」(言ってみたかった台詞
白山 比咩:次の電車はいつだ
こたGM:都心なので5分後にはくるでしょう
ヌル:流石都心
小華美絵 ルー:田舎ならアウトですね
千恵治:その場を去れないので気まずい
ヌル:空港が近くにあるなら田舎ではない可能性は・・・ ないことはないか・・・
ヌル:でも海外に行くなら国際線がある空港か となるとでかいか
こたGM:男性「…わかった。あまりしつこくするのも礼に外れるね」
こたGM:男性「本当にありがとう。それでは、失礼するよ」
こたGM:男性は深くお辞儀して去っていきました
千恵治:「…ふぅ」
白山 比咩:勇気出せて偉い
ヌル:えらいぞ
千恵治:「時計は…14時25分か。まだ大丈夫だな」
千恵治:周囲の人たちは既に関心は無く
千恵治:千恵治は、都心の少し乾いた空気の中、小さな満足感を得ていたのだった
千恵治:…
こたGM:ここで
こたGM:千佳サイドに視点を移しましょう
こたGM: 
こたGM:さて、千佳たちのグループの演奏がたった今終わったようです
千佳:(はぁ、ふぅ…
千佳:(ミス、しなかった…!
千佳:千佳は、暗く拍手の音だけが聞こえる観客席に深く一礼すると
千佳:グループの仲間たちと一緒に、達成感の笑顔をこぼしながら舞台袖にはけていく
千佳:「ごめんっ!ちょ、ちょっと汗かいちゃったから席にタオル取りに行ってくるね」
千佳:…
千佳:ちーくん!できたよ!私失敗しないで演奏しきれた!
千佳:自然と小走りになってしまう足取りを必死に抑えて
千佳:千佳は客席に向かう
千佳:足元照明だけの薄暗い階段を駆け下りて
千佳:その足は、止まる
千佳:「…」
千佳:「そっか…」
千佳:大きな瞳が、潤む
千佳:「そっかぁ…」
千佳:ぽろ ぽろ と 溢れて 止まらない
こたGM:男子生徒「あれ?茅ヶ崎か?何か用か?」
千佳:「!?」
千佳:ぐしぐしと 袖で目元を乱暴に拭う
千佳:「あ、ち、ごめんなさい!席間違えちゃったみたいで…す!」
千佳:暗い階段を、躓きながら逃げるようにのぼる
千佳:3d6<=8 知力判定-4(きみすき度補正) (3D6<=8) > 10[1,3,6] > 10 > 失敗(失敗度:-2)
ミコトラ トラコ:補正がなければ成功していた…!
千佳:3d6<=10 生命力判定  (3D6<=10) > 11[3,3,5] > 11 > 失敗(失敗度:-1)
千佳:千佳は、広いホールの隅で声を殺して泣いた
千佳:もう少ししたら審査結果が出るだろう
千佳:その後には、きっと、もう一度演奏が待っている
千佳:それを気にかけることができる余裕は
千佳:その小さな体には、無かった
千佳:…
千佳: 
小華美絵 ルー:「……モブ治め、天罰確定だ」
小華美絵 ルー:その様子を目の端で捉えながら、手に持っていたパンフレットをグシャリと握りつぶして呟く
こたGM:シーンを移しましょう
こたGM:時刻は14時45分
こたGM:場面は千鶴へ
こたGM:空港の待合ロビー
こたGM:こちらは全く動きがないまま、ただ時間だけがゆっくりと過ぎている
ヌル:「(チエハルめ、ちゃんとこっちにまにあうだろーな)」
こたGM:だが、君たちは知っている ヒメと千恵治はもうすぐ傍まで来ていることを
こたGM:ヌルの所にも連絡が来るだろう
ヌル:一旦降りたことも教えてもらったりはしてるだろう
ミコトラ トラコ:暇すぎて適当に目についた怪しい奴のパスポートに割り込んで捕縛させるイタズラした
ヌル:可哀想
ヌル:見た目が怪しいだけなら罪じゃないんだよなぁ・・・
ミコトラ トラコ:まあ再チェックの時には離れてるから大丈夫だろ!ケケケ
ヌル:さて、このまま何も起きなければ そのままうまくことはすすむんだろーが・・・
ミコトラ トラコ:果たして間に合うのかねー
ヌル:空港って意外と広かったり入り組んでたりで 目的地にすぐつけなかったりするしな・・・
こたGM:《方向感覚》があれば…
ヌル:適当に マップと道案内線を引いた画像を用意しておくか
ヌル:謎の人物からってことで送りつけてやろう
ヌル:稲田の名前を借りてもいいや
千恵治:「…これは?急に携帯に地図が」
千恵治:「稲田って、あの怖い執事の人か」
千恵治:「誰からであれ、今は助かる…!」
ヌル:ふふん、感謝したまへ
ミコトラ トラコ:すなおだな~
千恵治:3d6<=13 知力判定+1 (3D6<=13) > 10[2,3,5] > 10 > 成功(成功度:3)
ミコトラ トラコ:ほんと成功しかしねえな!
ヌル:いいぞぅ
白山 比咩:出目がつよい
ヌル:ちゃんと期待値が出せている偉い子だ
小華美絵 ルー:千佳にその出目分けてあげて
千恵治:「自動音声ナビまで組まれてる…しかし目的地は…随分半端な場所だ」
ヌル:人の多いところだったみたいだし チェックイン前のロビーとかなんだろうな
千恵治:千恵治はマップの援護の甲斐もあり、迷うことなく目的地へと進んでいく
千恵治:「時間は十分ある…先輩を見つけなきゃ」
ヌル:さぁて すぐみつけてくれるかなぁ?
白山 比咩:ヌルから千鶴の場所とか聞いておこうかな
ヌル:まぁちかくにヒメもいるだろう 場所の共有もばっちりだぜ
こたGM:西日が大きく差し込み、空港の大きな窓から眩しく視界を覆う
白山 比咩:そらみみで千恵治に千鶴の場所を教えてみてもいいかな
こたGM:どうぞ
白山 比咩:3D6<=14 そらみみ (3D6<=14) > 8[5,2,1] > 8 > 成功(成功度:6)
ヌル:チヅルの声真似はしなくてもいいのかい?
白山 比咩:一応千鶴の声真似しておこうか
白山 比咩:というわけで物真似も振ります
こたGM:はーい
白山 比咩:3D6<=15 物真似 (3D6<=15) > 11[3,3,5] > 11 > 成功(成功度:4)
白山 比咩:では千鶴の声真似をして今千鶴がいる場所をそらみみで千恵治に教える
千恵治:「!」
白山 比咩:私はここよ。みたいな感じ
千恵治:声に導かれるように、空港の中を走る
千恵治:「いままで、ずっと何かの聞き間違いだとか思っていたけど」
千恵治:「どこかのだれか、ありがとう」
千恵治:「気のせいだとしても勝手にお礼を言わせてもらうよ」
ヌル:バレテイラー
白山 比咩:まぁ流石に気づくか
ミコトラ トラコ:まあそんなに都合のいいこと何度もおきるはずないよなー
千恵治:「もしかしたら、僕の”願い事”を神様が聞いてくれたのかもな」
ヌル:まぁ ちょっと前に目の前で稲田に不可思議な現象起こされたりもしてたしなぁ
ミコトラ トラコ:稲田がわるい。
千恵治:「なんて…さすがにそんなわけないか…ははは」
ヌル:そうだよ むしろそっちに願掛けしたほうを起因と思ってもらうべきだった
ミコトラ トラコ:そういえば我々が動いてるのそれが原因だったな
白山 比咩:「(どんな結末であれ、自分の心に素直に)」
こたGM:視界を塗りつぶす オレンジの光
白山 比咩:「(とは言えこの先は心苦しいのう…)」
こたGM:空港の待合ロビー
こたGM:その席の一つに 君はいた
ミコトラ トラコ:「(あとは見守るだけってやつか~?)」
千恵治:「千鶴先輩…!」
ヌル:「(俺たちの仕事もこれで終いだなぁ)」
千鶴:「千恵治くん…」
千鶴:「来てしまった…のね」
千鶴:心から嬉しそうに
     心から悲しそうに

千鶴:先輩は僕に柔らかな笑みで迎えてくれた
千鶴:「千恵治くん」
千鶴:「私は今日この後、アメリカに行って手術を受ける」
千鶴:「決して成功率の高い術式じゃない。それに、成功しても5年は安静にしている必要があるらしいの」
千恵治:「…」
千鶴:「…来てくれたことは嬉しいわ」
千鶴:「でも、これ以上私のわがままにあなたを突き合わせることはできない…」
千鶴:「だから…」
千恵治:3d6<=13 決断判定+1 (3D6<=13) > 11[3,3,5] > 11 > 成功(成功度:2)
千恵治:「いつまで」
千恵治:「いつまで仮面を取り繕うんですか…先輩…!!」
千恵治:「言ってくれたじゃないですか!一緒にいたいって!」
千恵治:3d6<=13 決断判定+1 (3D6<=13) > 16[6,6,4] > 16 > 失敗(失敗度:-3)
ヌル:おおっと、ここで・・・!
千恵治:「それは、たとえアメリカに来いって言われても、ただの学生の僕には無理かもしれない」
千恵治:「でも、それを理由に先輩を失うなんて」
千鶴:「…」
ミコトラ トラコ:この失敗がどう転ぶか…!
千鶴:3d6<=14 決断判定+2 (3D6<=14) > 9[4,4,1] > 9 > 成功(成功度:5)
ミコトラ トラコ:チヅルのほうが意志が固そうだ
千鶴:「私は!わがままなの!あなたが思うよりずっと!」
千鶴:「お願いだから… そうでないと…私はあなたを無理やりにでもアメリカに連れていくかもしれないわよ?」
千鶴:「我慢なんてしたくない!でも、でも!それがいけないことだってわかっているから!」
千鶴:「こんなに必死に隠しているのに…!なんで…なんであなたは…!」
千鶴:「…」
千鶴:「千佳ちゃんはどうするの」
ヌル:痛いところついてきた・・・!
千鶴:「あの子の想いを知っていて、あなたはここに来た …そういうことなの?」
千鶴:「信じていいの?」
千鶴:「よく考えなさい、千恵治くん。これはあなたにとってとても大きな分岐点」
千恵治:「僕は…」
こたGM: 
こたGM:…ここで、一つのシーンを挟みます
こたGM:ルーさん
小華美絵 ルー:はい
こたGM:登場はあなたのみ
こたGM:時間は少しだけ遡る
こたGM:千恵治の不在を知り、意思を消沈してしまった千佳
こたGM:仲間たちと共にのぼる栄光の舞台を目前に
こたGM:その瞳は曇ってしまった
こたGM:今、彼女に声をかけてあげられるのはあなただけです
こたGM:そして、千恵治たちが早く邂逅したことにより
こたGM:千佳が二人の元に合流する可能性は、「《最終演奏》を放棄する」選択をとった場合のみになります
千佳:「ちーくん…」
千佳:「嫌だよ…行かないで…」
千佳:「ちーくんが見ていてくれないと私、頑張れないよ…」
小華美絵 ルー:なるほど…では仕方ありませんね
小華美絵 ルー:彼女が泣いているのは舞台袖とかですかね?
千佳:コンサートホールの廊下の端の方ですね
千佳:仲間たちは探し回っていることでしょう
小華美絵 ルー:なるほど。であれば、たまたま、偶然、そこを通りかかることにしましょう。
小華美絵 ルー:「……おや」
小華美絵 ルー:「どうしました?そんなところで蹲って、体調でも悪いのかな」
千佳:「あなたは…学校で会った…」
千佳:「ちょっと…悲しいことがあって…」
小華美絵 ルー:「おっと、完璧な変装だと思ったんだけど・・・バレちゃったか」
小華美絵 ルー:「悲しいこと、か。なるほど。ということは、親しい相手との関係が変わってしまった、かな?」
千佳:「そう…そうです。なんでわかるんですか?」
小華美絵 ルー:「当然、私は占い師だからだよ」
小華美絵 ルー:「以前に言ったことも、当たっていただろう?大切な人との関係に変化が訪れる、と」
千佳:「あはは…何でもお見通しなんですね」
小華美絵 ルー:「そうだね。だいたいのことはお見通しさ。でも、占いでは分からないこともある」
小華美絵 ルー:「以前私は君にこう言ったね。『もし、君がその星に手を伸ばしたいなら、今動くことをおすすめする』と」
小華美絵 ルー:「今もまだ、手を伸ばしたいと思っているかな?」
小華美絵 ルー:「人の気持ちだけは、占いでは見通すことはできない」
小華美絵 ルー:「それは行動によって変わるものだからね」
千佳:「でも」
千佳:「私が手を伸ばしても、その人は振り向いてくれないかもしれない…」
千佳:「その人を、苦しめてしまうかもしれない…」
小華美絵 ルー:「そうかもしれないね」
小華美絵 ルー:「でもね。そんなことはどうでもいいんだよ」
千佳:「え?」
小華美絵 ルー:「相手が苦しむ?振り向いてもらえない?そんなことはどうでもいいんだ」
小華美絵 ルー:「今、一番苦しんでいるのは君だ。だから相手が苦しむなんて考えなくて良い」
小華美絵 ルー:「結果として相手が振り向いてくれなくても、その手を伸ばすことをやめる理由にはならない。要は、君がどうしたいか、それだけに素直になれば良いんだ」
小華美絵 ルー:「そうでないと、これから先、君はきっとずっと、後悔するだろうからね」
千佳:「私…私は…」
小華美絵 ルー:「我が儘になっていい。そうしたほうが、君はずっと___美しいだろうからね」
小華美絵 ルー:「さあ、君は___どうしたい?」
千佳:決断判定を振ります
千佳:3d6<=14 決断判定+2 (3D6<=14) > 13[6,5,2] > 13 > 成功(成功度:1)
ヌル:これは・・・!
千佳:「私は…」
ミコトラ トラコ:どっちだ・・・!
千佳:「ちーくんを、諦めたくない!」
ミコトラ トラコ:いったぁー----!!!
ヌル:キター!
ミコトラ トラコ:これぞ3角関係バトルだ!
白山 比咩:直接言いたいこと言ってしまおう
ヌル:ルーのアシストで+2が入ったか いい仕事だ
千佳:「たとえ私のわがままで、ちーくんを苦しめてしまっても…生徒会長に嫌な思いをさせてしまっても…」
千佳:「嫌だもん!何もしないで諦めるなんて、できない!」
千佳:「お願い、教えてください占い師さん、私はどこに行けば二人に会えるの?」
小華美絵 ルー:「ビューティ…!」
小華美絵 ルー:「OK、では占い師に分かる範囲でお手伝いしよう。二人は今、空港にいる」
小華美絵 ルー:「歩いて行けばかなり時間がかかってしまうから、車が必要になるね」
小華美絵 ルー:「___丁度、私も仕事で空港に行く必要があってね。よかったら、乗っていくかい?」
千佳:「はい!」
小華美絵 ルー:では、会場の前に(マネージャーが)待機させておいた車で、彼女を空港まで送り届けるとしよう。
千佳:「あ、その前に…!」
千佳:千佳はルーに少しだけ待ってほしいと断ると、グループのみんなの所に向かう
小華美絵 ルー:勿論、待ちますとも
こたGM:女子生徒「千佳!やっときた!」
こたGM:女子生徒「もう始まっちゃうよ!いそいで準備しないと…って」
こたGM:女子生徒「どうしたの…?泣いてたの…?」
千佳:「みんな…ごめん…私、行かなきゃいけないことができちゃったんだ」
千佳:「ほんとごめん…あとでどんな罰でも受けるから…」
こたGM:女子生徒「ははぁ…”ちーくん”だな、千佳」
千佳:「ええっ!?なんで!?」
こたGM:女子生徒「千佳が無茶言い出す理由なんて他にないっしょ」
こたGM:女子生徒「ふふん!あなたのパートは私でも完璧に演奏できますわ!任せておきなさい!」
こたGM:女子生徒「だってよー」
こたGM:女子生徒「…”ちーくん”に私らからも一言伝言お願い」
こたGM:女子生徒「千佳のことまた泣かせたりしたら、ブラス全員でぼこぼこにする ってね」
小華美絵 ルー:うんうん
千佳:「あ、あははは」
ヌル:ルーさんいい顔してらっしゃる
千佳:「ありがと…みんな」
千佳:「私、行ってくるね」
千佳:思わず潤んだ瞳を、友人たちが茶化しながら拭う
千佳:「占い師さん、じゃあ、お願いします」
小華美絵 ルー:「OK、それじゃあ行こう。しっかりぶちかましてやらないとね」
千佳:「はい!ぶちかましてやります!」
小華美絵 ルー:車のエンジンをかけ、アクセルを踏む
小華美絵 ルー:目指すは・・・空港!
こたGM:……
こたGM:…
こたGM:千佳を伴い、ルーはこの後無事に空港に到着します
こたGM:そして、時間は再びあの場面へ…
こたGM:という所で
こたGM:本日はお時間となってしまいました
ヌル:役者がそろうといったところで・・・!
こたGM:最終回は次回へ と致しましょう
こたGM:みなさん、お疲れさまでした!
ミコトラ トラコ:いよいよ次が真・クライマックスってコト!?
白山 比咩:おつかれさまでした
ミコトラ トラコ:おつかれさまだぁー-!
ヌル:お疲れさまだ~
小華美絵 ルー:お疲れ様でした。次回はついにクライマックスですね
ミコトラ トラコ:今日がシン・クライマックスで次回がシン・クライマックス・エンドだろ?



ヌル:よーよー
小華美絵 ルー:どうも
こたGM:ぽいん
白山 比咩:うむ
こたGM:みなさんお揃いでしょうか
ミコトラ トラコ:いえーい
こたGM:本日は恐らくファイナルラスト。3人の行く末をしっかりと見守っていきましょう
ヌル:いよいよだな~
白山 比咩:ちゃんと見届けような
小華美絵 ルー:最後の役者が残っていますからね
こたGM:それでは、再び千鶴と千恵治のシーンから再開していきます
こたGM:皆さんよろしくお願いします
ミコトラ トラコ:よろしくなー!!
ヌル:よろしく~
白山 比咩:よろしくなのじゃ
小華美絵 ルー:よろしくどうぞ
こたGM: 
千鶴:「…」
千鶴:「千佳ちゃんはどうするの」
千鶴:「あの子の想いを知っていて、あなたはここに来た …そういうことなの?」
千鶴:「信じていいの?」
千鶴:「よく考えなさい、千恵治くん。これはあなたにとってとても大きな分岐点」
千恵治:「僕は…」
こたGM:ざわざわと、遠間から何やら喧騒が聞こえてくる
こたGM:数名の警備員に追いかけられて走っているのは…
こたGM:ルーと千佳だ
こたGM:警備員「こら!そこの長身の男!止まりなさい!」
ヌル:なんで警備に追っかけられてんの
ヌル:おもしろいから空港内のカメラで写真取っておこう
千佳:「あの!あの占い師さん!なんで途中で車がロボットになったんですか!?」
白山 比咩:トランスフォーマーだったか
千佳:「さすがに館内まで突入したのはまずかったんじゃないですか!?」
ヌル:変身させたのか…
小華美絵 ルー:「ははは。スペシャルな演出だよ。それに君の用事が最優先だからね」
小華美絵 ルー:「空港の警備なんてビューティな少女の願いに比べれば些細なものだよ!」
こたGM:二人の視界の先に、千鶴と千恵治の姿が見える
小華美絵 ルー:「お、見えたね」
小華美絵 ルー:「さあ、行っておいで。ここは私が抑えておく」
千佳:「…!ありがとうございます!」
小華美絵 ルー:千佳の背中を押し、自分は警備に向き直る
千佳:千佳は一瞬ルーを心配するも、決意を決めて前を向いて走り出す
こたGM:警備員「はぁはぁ…やっと止まったか」
小華美絵 ルー:「やれやれ、ドタバタと騒がしいね。少しは静かにできないのかな」
ヌル:その騒動を作ったのはルーだったことになってるんだよなぁ
こたGM:警備員「なんて不遜な態度だ!こっちにこい!説明してもらうぞ!」
ヌル:厳密にいえば変形した車ではあるが
小華美絵 ルー:「汚い手で触れないでもらえるかな。男に触られる趣味はない」
白山 比咩:助け舟を出すこともできるが
白山 比咩:まぁ様子を見よう
小華美絵 ルー:と言いながら自分の姿の幻覚でも出して煙に巻く方針で行きましょうか
ヌル:便利妖術だぁ
こたGM:ほう
こたGM:やってみますか
小華美絵 ルー:3d6<=16 幻覚精度判定(上限) (3D6<=16) > 8[2,2,4] > 8 > 成功(成功度:8)
ミコトラ トラコ:警備員が女だったら大人しく捕まったのだろうか…
小華美絵 ルー:何を当然のことを
ヌル:たぶんそう そして口説きだす
ミコトラ トラコ:ぶれねえなあ!
こたGM:では、変装していない状態のルーの幻覚が出現します
ミコトラ トラコ:変装していない状態の…!?
こたGM:幻覚には行動の指示を出せますが、希望はありますか?
こたGM:3分後には群衆とパニックが付随しますが
ミコトラ トラコ:既にパニックだな!
小華美絵 ルー:変装していない幻覚なら、手を振って周囲のビューティな女性型にアピールするね
小華美絵 ルー:当然スマイルもプレゼントだ
ミコトラ トラコ:大混乱不可避だ!やったぜ
こたGM:1d100 *100人のファン (1D100) > 76
ヌル:凄い人数が集まってきた
ミコトラ トラコ:充分多い!
小華美絵 ルー:地響きが聞こえそう
ヌル:これで目が悪かったら数人しか集まらなかったんだな・・・
ミコトラ トラコ:これ一桁とかだったらどうなってたんだ
こたGM:ネットで瞬く間に拡散され、周囲にいたらしき7600人ほどのファンが殺到します
白山 比咩:一桁でも十分多いんだよな
小華美絵 ルー:*100だったァ!!
ヌル:空港にいる人みんな集まりそうなレベル
こたGM:幻影は眩しいばかりのスマイルを振りまきながら、群衆と警備員を押し流していきました
ヌル:なるほど、これが人払いならぬ人寄せの妖術・・・
小華美絵 ルー:小さな町の人口くらい集まってる
ミコトラ トラコ:空港パニック
こたGM:では進めましょう
こたGM: 
千佳:「ちーくん!」
千恵治:「千佳!?お前どうしてここに… 発表はどうしたんだ」
こたGM:息を弾ませながら走り寄ってくる千佳
千鶴:「千佳ちゃん、あなたがあのコンクールにどれだけの想いを持っていたのかは、私も知っているわ」
千鶴:「それを抜け出してここに来たって言うことは …そういうことでしょ?」
千佳:「はぁ…はぁ…」
千佳:「…はいっ」
千佳:「私、まだあきらめたくないですから」
ヌル:さぁどうなる・・・
千鶴:「…さっきの質問の答えを聞かせて。千恵治くん」
千佳:「ちーくん…」
千恵治:「僕は…っ」
こたGM:これより、最後の決断判定を行います
こたGM:二人に対して決断判定を行い
ヌル:対決判定・・・!
こたGM:成功度の高かった方のエンディングに進行することとなります
ミコトラ トラコ:わくわく
小華美絵 ルー:ある意味クライマックス戦闘
白山 比咩:どうなる…!
こたGM:君好きポイントの量に合わせ、千佳には+3 千鶴には+1 の補正がかかります
こたGM:それでは…
ミコトラ トラコ:千鶴のほうが少ないのか
ヌル:117と104の差だからなぁ
ミコトラ トラコ:逆転なるか!
こたGM:二人の視線が、千恵治に注がれる…
千恵治:「僕は…」
千恵治:3d6<=15 きみすき補正+3 決断判定:千佳 (3D6<=15) > 7[3,2,2] > 7 > 成功(成功度:8)
ヌル:中々の成功度!
ミコトラ トラコ:これは強いな
白山 比咩:出目がよい
千恵治:3d6<=14 きみすき補正+1 燕のチャーム補正+1 決断判定:千鶴 (3D6<=14) > 12[1,5,6] > 12 > 成功(成功度:2)
ヌル:成功ではあるが 成功度が少ない・・・!
ミコトラ トラコ:逆転だぁああ!
小華美絵 ルー:なるほど
千恵治:「千鶴先輩、僕は…先輩と一緒には…行けません」
千鶴:「…そう」
千鶴:「賢明な判断だわ、千恵治くん」
千鶴:いいながら、千鶴は席を立ちあがり 背を向ける
千恵治:「ずっと一緒にとか…先輩の帰りを待ってるとか」
千恵治:「そんな無責任なことも言えない…だって、それは先輩の人生も縛ることになる」
千恵治:「わかってるんです、こんなの、自分が傷つかないための甘い言い訳だってこと」
千恵治:「でも」
千恵治:「そんな情けない気持ちを引っ張ったまま、先輩を送り出したくないんです」
千鶴:「それだけじゃない、でしょう?」
千恵治:「…はい」
千恵治:「ずっと考えてました。先輩とお付き合いしていく中で、僕にとっての”恋愛”を」
千恵治:「本当に大切なものはどこにあるのか、先輩と一緒に、僕も探したんです」
千恵治:「そして…見つけてしまった」
千恵治:千恵治は、横に立つ千佳の手を そっと取る
千恵治:「僕は…」
千恵治:「千佳を幸せにしたいと…思ってしまった」
千佳:「ちーくん…」
千鶴:「…」
千鶴:「ふふ」
千鶴:「あーあ、振られちゃったかぁ」
千鶴:「これでも、結構頑張ったのにな、私なりに」
千恵治:「先輩は、僕には見れないような景色を一杯見せてくれました」
千恵治:「このまま、一緒に行けば、きっと、もっともっと素敵なことがあるのかもしれない」
千恵治:「だから…これは僕のわがままなんです。先輩のせいじゃない」
こたGM:遠間に聴こえる人々の声の中
こたGM:SPをつれた一人の男性が歩み寄ってくる
ヌル:チエハルも成長したな・・・
白山 比咩:見ながらダメージを負っている
ミコトラ トラコ:やっぱりか!
ヌル:ま、まぁ 悲恋ってのは死に別れとかそういうのがメインだから・・・
白山 比咩:で、でも納得してるから…!
ヌル:きをたしかに!
ヌル:きずはあさいぞ!
ミコトラ トラコ:ちなみにさ、もしチヅルを選んでた時と比べてどっちのほうがダメージでかいんだ?
白山 比咩:苦しいだけだな
ヌル:多分チヅルを選んだ方が大きそう
ヌル:チカは思っている時間が長かったし・・・
ミコトラ トラコ:まあポイントはチカのほうがでけえもんな
白山 比咩:時間は関係ないじゃろう
ヌル:そ、そうか・・・ ヒナほどの妖怪が言うのならそうなんだろう
小華美絵 ルー:悲恋はどんな悲恋でも等しいダメージということですか
白山 比咩:どっちも同じくらいダメージを負う
千鶴:「ほらね。私の言ったとおりだったでしょう」
白山 比咩:悲恋具合が大きくなれば辛い
ミコトラ トラコ:なるほど
こたGM:男性「ふっ、まさか千鶴が振られるとはな」
千恵治:「え!?あなたは駅の!?」
こたGM:男性「先ほどはありがとう。世話になったね」
稲田:「知久間家の旦那様だ」
千鶴:「メールで駅での件を教えてもらった時に、その人の風貌から、千恵治くんなんじゃないかな…て、ちょっと思ってたんだ」
こたGM:男性「千恵治くん、今からでも考え直さないかね。ご両親が許可すれば、アメリカでの同棲の準備も全て整えるぞ」
こたGM:男性「千鶴は自立した子だからこういうが…私も君のような息子がいれば」
千鶴:「ちょっと!」
ヌル:いまここで じゃあやっぱりって言ったらすごいカッコ悪いな・・・
千鶴:「…大丈夫、ありがとう」
ミコトラ トラコ:そんな手のひら返したら全員から軽蔑されそうだな
ヌル:でもお父さんの勧めだし・・・
千鶴:「私も、千恵治くんも、千佳ちゃんも、ちゃんと心を見せ合って話し合って決めたんだ」
千鶴:「だから…」
千鶴:「大丈夫」
千鶴:夕日を背に千鶴が精一杯の笑みを
千鶴:その双眸からは、ぽろぽろと涙がこぼれる
こたGM:『まもなく、〇便の搭乗時刻となります』
こたGM:『お荷物を確認の上、時間に余裕をもって手続きをお済ませください』
ミコトラ トラコ:よくあんな騒ぎの中時刻通りに動こうとできるな!
千鶴:「…時間みたいね」
千佳:「あの…っ」
千佳:「…絶対に、元気になって戻ってきてくださいね」
千鶴:「ええ、ありがとう千佳ちゃん」
千鶴:「私は何でもできる生徒会長よ?そんなのお茶の子さいさいよ」
千鶴:「…それに」
千鶴:「もし私が戻ってきたときに、千恵治くんによくしてもらってなかったら」
千鶴:「私がびしびし規律を正してあげるからね」
千恵治:「そ、そんなことはあるはず…」
千佳:「じゃあ!私いっぱい写メとか送ります!」
千佳:「ちーくんが悪いこととかしたらいいつけるんだ」
千恵治:「いいっ!?」
千鶴:「ふふ」
千鶴:「…さぁ、じゃあこれでいったんお別れね」
千鶴:「千恵治くん、本当に今までありがとう」
千鶴:「あなたとの”恋人”期間もこれで解約ね」
千鶴:「よかったら、これからも良き”友人”でいてくれると嬉しいわ」
千恵治:二人はそっと手を差し出し合い、優しく握手をした
こたGM:…
こたGM:大きな振動と音を残して、飛行機は飛んでいく
千佳:繋いだままの手をそっと握り直す
千佳:「行っちゃったね…先輩」
千佳:「…本当に、その 良かったの?」
千恵治:「ああ」
千恵治:「僕は千佳を大切にしていくって決めたからね」
千恵治:「それが、千葉 千恵治の『選択』さ」
千佳:「…えへへ」
小華美絵 ルー:モブハルのくせに格好つけるじゃないか・・・
ミコトラ トラコ:よし、今だ!!
ミコトラ トラコ:念動でチエハルにその辺の…トランクでいいか。トランクをぶつける!
ヌル:なんてことを
ミコトラ トラコ:キスしろ!チエハル!!
ミコトラ トラコ:そーれキッス!キッス!
ヌル:そうきたか
こたGM:トランクぶつけてそこまで行くかなぁ
ミコトラ トラコ:何ならいけそうかな
ミコトラ トラコ:椅子?
ヌル:そこそこ背丈にも差がありそうではあるんだよなぁ
白山 比咩:人を少しバランス崩させて当てさせるとかかな
ミコトラ トラコ:膝カックンした後頭にぶつければいけないかな・・・
ミコトラ トラコ:念動って非生物にしか使えないからなあ
白山 比咩:服とか靴は?
ヌル:つまり来ている服にかければ・・・?
ミコトラ トラコ:それだ
ミコトラ トラコ:服ひっぱるか 襟とかひっぱればいけるだろ!
ミコトラ トラコ:GMどうだ!
ヌル:ろこつぅ
こたGM:成功度が7以上あったら考えます
ミコトラ トラコ:うおおお!いけえええ!
ミコトラ トラコ:3d6<=14 <念動> (3D6<=14) > 3[1,1,1] > 3 > クリティカル(成功度:11)
ヌル:草
ミコトラ トラコ:っしゃああああ
ヌル:1ゾロっておま
白山 比咩:やる気に満ち溢れている
こたGM:111ってどうなっとんねん
ミコトラ トラコ:こんなのはじめて
小華美絵 ルー:考えるとか言うからダイス神が
こたGM:いたずら妖怪の信念を感じた
こたGM:ふむ
こたGM: 
千恵治:「じゃあ、帰ろうか」
千佳:「みんな待ってるからね。急がなきゃ」
千佳:前に踏み出して、千恵治を振り返りつつ手を引く千佳
千佳:その靴が、一瞬だけ張り付いたように動かなくなり…
千佳:「う、うわわっ!!??」
千恵治:「千佳っ!」
こたGM:ガチッ っと、固そうな音をさせつつ、二人が折り重なるように倒れ込む
千恵治:「…」
千佳:「…いひゃい」
千恵治:ゆっくりと身を起こす
千恵治:「俺、これファーストk」
千佳:「やらーーー!!!こんな痛くてロマンチックじゃないのラメ!!」
ヌル:みとめるのだ・・・クリティカルの力ぞ・・・
ミコトラ トラコ:そうだぞ
千佳:ポコポコと千恵治の頭を叩きつつ、真っ赤な顔で逃げ出す千佳
ミコトラ トラコ:ダイスの女神からの祝福だぞ
ミコトラ トラコ:「(やってやったぜ!)」どや顔
千恵治:「俺だってもっといい感じがいいよ!!って、足はっや!まてって!千佳―!」
ヌル:「(精度かんぺき、さっすがぁ)」
白山 比咩:「(やれやれじゃな)」
小華美絵 ルー:「(やはりモブハルはモブハルということですね、ロマンのかけらもない)」
小華美絵 ルー:「(私ならあの状況からでも完全にロマンチックなキスを決めて見せるというのに)」
ヌル:「(それじゃーおもしろくないんだよなー)」
白山 比咩:「(そういったのは今後二人でゆっくりとやっていけばよいのじゃ)」
ミコトラ トラコ:「(そうそう、これは悪戯も兼ねてるからな!)」
白山 比咩:「(こういったドタバタするのも恋愛の楽しみというものじゃ)」
ヌル:「(ま、ともあれ これで仕事完了ってわけだな)」
こたGM:…ここで、この恋物語はひとつの完成を迎えます
こたGM:後日談もあったりするのですが、まずは皆さんには一つやることがありますね
ミコトラ トラコ:あったっけ?
こたGM:そう”報告と査定”のお時間です
白山 比咩:そうじゃな
ミコトラ トラコ:おー!
ヌル:今回はボーナスもんだな 完璧な仕事だ
小華美絵 ルー:ええ。まあ仕事としては完璧だったでしょうし、問題など・・・
こたGM:ということで、場面を後日の教会にうつしましょう
こたGM:…
こたGM: 
こたGM:後日某日
こたGM:皆さんは連れだって、今回の任務の件を報告するために『カレイドパーチ』にやってきています
こたGM:いまは整理券を片手に順番待ちをしているところですね
白山 比咩:まだ人間変身してたほうがよいか
ヌル:表向きは教会だしなー
ミコトラ トラコ:いつも通りヒメのノートにいるぞ~
白山 比咩:大人しく座って待っていよう
小華美絵 ルー:正面から堂々と帰ってきますとも
白山 比咩:空港で起きた記事が書いてある新聞を眺めている
白山 比咩:ゴシップ誌かな
ヌル:新聞には載ってないような写真をアップして拡散しておく
白山 比咩:ルーが7600人のファンを引き連れて…
ミコトラ トラコ:邪魔ァ!
ヌル:空港の機能が停止してしまうわ
小華美絵 ルー:座って足を組みながら順番を待っている
白山 比咩:「あの後色々と大変みたいじゃったのう」
白山 比咩:ルーの隣かないるのは
ミコトラ トラコ:ほんとよく時間通りに出発したよな
白山 比咩:「ほれ、見てみろ」
白山 比咩:ルーに記事を見せてみる
小華美絵 ルー:「大変、ですか?何かありましたかね」
小華美絵 ルー:言いながら記事に目を通す
ヌル:「まーどうせ すぐに芸能界の権力的な何かですぐに収めちゃうやつだろ~?」
白山 比咩:「ふぅむ、自覚なしと。ここまでいくと大したもんじゃ」
ヌル:「ルーの関係者ってのは苦労人だねぇ」
こたGM:敏腕マネの機転で、サプライズの撮影だということになっていますが、ルーはかなりお小言を受けていますね
白山 比咩:「本当にな、たまには労ってやるのじゃぞ?」
小華美絵 ルー:「特に珍しくもない記事でしょう。半年に一回くらいは見ます」
ヌル:車型変形ロボで乗り付けだしなぁ
白山 比咩:「半年に一回とは…よくこやつのマネージャは我慢できるのう」
こたGM:機械工学関係者やオカルト系からも注目を受けていましたね
ヌル:「ま、おかげでこっちもネタの拡散ができて楽しめちゃいるがねぇ」
ミコトラ トラコ:「そのうち恨みが積み重なって刺されたりしねーの?」
小華美絵 ルー:「いちいち気にしてたらお肌に悪い。彼女ももう少し大らかにならないとビューティが損なわれるといつも言ってるんですがね」
ヌル:「あの人がおおらかになったらいよいよお終いだろうな はっはは」
白山 比咩:「だいたいがお主のせいじゃがのう…まぁもしかしたらそれが楽しくてやっとる節もあるかも知れんの」
小華美絵 ルー:「ふふ、刺されるくらいの愛情表現なら広い心で受け入れますとも。それより冷たい目で無視される方がキツイ」
ミコトラ トラコ:「へー、そういうのはルーでも嫌なんだな」
こたGM:受付「小華美絵 ルーさんー、141421356番の小華美絵 ルーさんいらっしゃいますかー」
ヌル:「今度教えといたろ」
白山 比咩:「呼ばれたようじゃの」
小華美絵 ルー:「おっと、では行きましょうか」
ヌル:「へーい」
小華美絵 ルー:ひらひらと手を上げてアピール
こたGM:受付「お待たせしました。マリアンヌ様にお取次ぎいたしますので、奥の礼拝堂までお進みください」
小華美絵 ルー:「ええ。では」
こたGM:君たちは礼拝堂の一角にある小さな客間に通されます
こたGM:マリアンヌさんはまだ来ていないようですね
こたGM:ふかふかのソファと、テーブルの上にはフルーツの盛り合わせが置かれています
白山 比咩:「ふむ」
白山 比咩:椅子に座って人間変身でも解こうかの
白山 比咩:「ここなら気楽にしてもよかろう」
ミコトラ トラコ:なんか久々だなその姿
ヌル:「だあねぇ とりあえずリンゴもーらい」
白山 比咩:最初にしたっきりだったからな
ヌル:端末からにょいんと腕を出してリンゴをとりあげよう
白山 比咩:「わらわもリンゴを貰おう」
小華美絵 ルー:「見とがめられる心配をしなければならないとは不便ですね」
ヌル:おれさま りんご まるかじり
白山 比咩:一切れつまみシャクシャクと食べる
こたGM:こんこん
こたGM:がちゃ
マリアンヌ:「待たせてしまったかしら ごめんなさいね」
白山 比咩:「寛がせてもらっているのじゃ」
小華美絵 ルー:「ビューティー…!いえいえ、全く待ってなどいませんよ。麗しいマリアンヌ嬢」
ヌル:「おひさしぶりー」
ミコトラ トラコ:「よーう」
マリアンヌ:マリアンヌは対面のソファに腰を下ろす
マリアンヌ:「さて、と」
マリアンヌ:「小華美絵 ルー、報告書は読ませていただきました」
マリアンヌ:「どうやら無事、依頼者の恋愛を成就できたようですね」
小華美絵 ルー:「ええ。報告書のとおりです」
白山 比咩:「うむ、本人も納得の行く結果じゃろて」
小華美絵 ルー:「完璧な仕事だったでしょう」
マリアンヌ:「それは今から確認させていただきます」
マリアンヌ:「ルーはこちらへ」
マリアンヌ:マリアンヌは近くにくるように手招きをする
ヌル:「どーやって確かめるんだ?」
小華美絵 ルー:近づきましょう
マリアンヌ:では、指先をそっとルーの額に触れさせる
マリアンヌ:指先にうっすらと魔力の光が灯り
マリアンヌ:ルーの思考に、今までの千恵治たちの関わりが流れるようにフラッシュバックしていく
マリアンヌ:まるで記憶媒体を早回しするかのように流れた記憶は、二人の幸せな結末を写し終えたところで止まる
ヌル:学校で女子生徒に囲まれたり・・・ 空港で大量の人に囲まれたり・・・
マリアンヌ:「…ふぅ」
小華美絵 ルー:学校で教師に粉かけたり、学生に色目使ったり・・・
ミコトラ トラコ:ルー視点って一番問題じゃあ
ヌル:サカサでは 道行く女性をナンパしたり・・・
マリアンヌ:「なるほどね どうやら報告通りうまくくっつけられたみたい」
ヌル:うーん、色ボケ天使め
小華美絵 ルー:「でしょう?」マリアンヌ嬢の手に自分の手を重ねつつ
マリアンヌ:「チームの機能としても、分担がしっかりできていてよかったんじゃないかしら」そっと手をはがしつつ
マリアンヌ:「…おほん」
マリアンヌ:「では、改めて」
マリアンヌ:「皆さん、今回の依頼の達成お疲れ様でした」
ヌル:「ふふん、らくしょーらくしょー」
ミコトラ トラコ:「中々楽しかったぞ!」
白山 比咩:「うむ、よい恋愛を見させてもらったのじゃ」
マリアンヌ:「あなた達の頑張りで得られた君好きポイントは117点」
マリアンヌ:「途中、攻略対象が増えるなど色々とトラブルもあったようですが、しっかりと結末を迎えるに至りましたね」
ヌル:「ついでに邪魔してきた狐連中も懲らしめたしなー」
白山 比咩:「いろんなことがあったのう」
小華美絵 ルー:「商売敵もきっちりケジメを付けさせましたからね」
マリアンヌ:「そう、狐陣営の恋愛成就事業部にダメージを与えたのはなかなか良かったですよ!」
マリアンヌ:「今後も見つけ次第バシバシ叩いてくださいね」
ヌル:「お、こりゃあボーナスかなぁ?」
ミコトラ トラコ:「そもそも恋愛対象が二人の時点で楽しかったな!」
ヌル:「狐連中がまるで害虫扱いだな」
ミコトラ トラコ:「ケケケ、狐とのバトルも中々楽しかったな」
マリアンヌ:「というわけで最終評価は」
マリアンヌ:「『良』とします よく頑張ってくれましたね」
マリアンヌ:良 可 否 なので最高評価です!
ヌル:なるほどなるほど
白山 比咩:「良い結果でよかったのう」
ヌル:「ま、とーぜんってやつよ」
小華美絵 ルー:「私がやっているのだから当然ですね」
マリアンヌ:「最後に個人的に少しお聞きしていきましょう」
マリアンヌ:「まずは、チームリーダーの小華美絵 ルー」
小華美絵 ルー:「はい」
マリアンヌ:「道中色々と問題行動が見受けられたようですが、それに関して何か申し開きは?」
小華美絵 ルー:「問題行動・・・・・・?」
小華美絵 ルー:「何のことでしょう?」
ミコトラ トラコ:「一番やらかしてたよな!特にやっぱ最後の空港は派手だったな~!」
ヌル:「わるいのは全部ルーです」
マリアンヌ:「…不用意に騒動を起こす火種になった件です。狸関係者からも裏で色々と釘刺しがあったのですよ?」
小華美絵 ルー:「さて、私が顔を出すのですから多少ビューティなお嬢さん方が騒いでしまうのは仕方がないことかと」
小華美絵 ルー:「あと週刊誌連中が騒ぐのは私のせいではないですしね」
ヌル:「そうそう。写真提供とか結構したけど悪いのは週刊誌だなー」
マリアンヌ:「…はぁ、あなたはポテンシャルが高いのにどうしてもそういう点が付きまといますね」
小華美絵 ルー:「オーラが溢れてしまうのですよ。罪ですね」
マリアンヌ:「ですが、今回の恋愛対象の少女の想いを繋いだ点に関しての功績は大きいと考えます」
ミコトラ トラコ:「チカ連れてきたのはルーだしな!」
マリアンヌ:「これからも、一層”勤勉に”業務に励んでくださいね」
小華美絵 ルー:「ええ、勿論。では次の業務の打ち合わせも兼ねて今度2人で食事など…」
白山 比咩:「まったく口の減らん奴じゃのう」
マリアンヌ:すいっと躱して
マリアンヌ:「次に、白山 比咩」
白山 比咩:「うむ」
マリアンヌ:「揺れ動く彼らの心情を、近くから良く助け、導いてくれました」
マリアンヌ:「あなたは出自的に、この仕事には思う所もあると思いましたが、苦痛は無かったですか?」
白山 比咩:「うーむ、やはりどちらかが振られるとなれば苦しいところはあったがのう」
白山 比咩:「お互いが納得して前に進めればまた恋はできようて」
白山 比咩:「今回は千恵治は千佳を選んだが、千鶴も今後このことを糧にして新しい恋を見つけてほしいものじゃ」
白山 比咩:「今回のようであれば思い出になって今後引きずることも無かろう」
白山 比咩:「そうして千鶴が新しい恋を見つければまたわらわが潤うというわけじゃな」
白山 比咩:「そういうわけで苦しくても必要じゃったというわけじゃ」
マリアンヌ:「ふふ、思慮深い判断ですね。作戦中でも多感な判断が必要な場面でよく動いてくれました」
ヌル:「俺とトラコは表には出らんなかったからなー」
ヌル:「やっぱり人形態でうごけるのはつよいな」
マリアンヌ:「これからも、ぜひ教会の事業に力添えしてもらえるとたすかります」
白山 比咩:「うむ、今後もよい恋バナを頼むのじゃ」
マリアンヌ:「では次に、ミコトラ トラコ」
ミコトラ トラコ:「おう!」
マリアンヌ:「あなたは、所々でいたずらに走る部分がりましたが…」
ミコトラ トラコ:「それが妖怪ってもんだろ!」
マリアンヌ:「狐陣営との交戦や、細かなトラブル回避、仲を繋ぐためのハプニングの発生など」
マリアンヌ:「細かい発想力から良い働きをしてくれましたね」
ミコトラ トラコ:「ケケケ!おれさまは面白い方に転がしただけだけどな!」
マリアンヌ:「恋愛成就の仕事というのは異例だったと思いますが、やりがいは感じましたか?」
ミコトラ トラコ:「中々楽しかったぞ!」
マリアンヌ:「そうですか!」
マリアンヌ:「隠密性や汎用性に長ける妖怪は引く手数多ですので、ぜひ今後も力を貸してくださいね」
ミコトラ トラコ:「まあどうせその時はヒメも動くだろうし、また動かしてやるよ、面白い方向にな!」
マリアンヌ:うんうん
マリアンヌ:「最後に、ヌル」
ヌル:「ほーい」
マリアンヌ:「こういういい方はあれかもしれませんが、我々教会の恋愛成就事業は”現代”の最先端」
マリアンヌ:「ここにおいて、あなたのような電脳に強い妖怪は必要不可欠と言ってもいいでしょう」
ヌル:「ふふん、電子の世界は俺の領域だからな~」
マリアンヌ:「今回も期待通り、情報を生かした連携を見せてくれましたね」
ヌル:「これくらい 朝飯前ってやつだな」
マリアンヌ:「ただ、ルーの事件を炎上させたり、トラコと一緒になってかき乱す様子も見られたのが若干心配ですが」
ヌル:「キッシシ、それは俺の存在証明ってやつよ」
ヌル:「SNSの向こうにいる匿名の誰かさん、それが俺だからな」
小華美絵 ルー:むしろ積極的に騒ぎにしてるのはヌルなんですよね。どちらかというと
ヌル:んー? そうかなー どうかなー
ヌル:まぁ 面白ネタが広がっていくのならやぶさかではないしなー?
マリアンヌ:「今回は反省点もありつつ、しっかりと目標を達成してくれたことを評価したいと思います」
マリアンヌ:「というわけで」
マリアンヌ:マリアンヌは、机の上に置いてあった4つの白い封筒を手に取ると
マリアンヌ:君たちに手渡します
マリアンヌ:「今回の報酬です」
ヌル:「いよっ まってました!」
マリアンヌ:中に入っていたのは色とりどりの美しい宝石 どれも上質でいて、この世ならざる光を湛えている
マリアンヌ:「この石はマナストーン。握りこんで願えば30CPに換えることができます」
ミコトラ トラコ:「おおー!」
マリアンヌ:「そのまま価値のわかるものに売却すれば、50万円ほどの現金に換えることも可能ですよ」
小華美絵 ルー:「ほう、コレは中々」
マリアンヌ:「使い方は自由に決めてくださいね」
白山 比咩:「なるほど、ありがたく受け取っておくのじゃ」
ヌル:「金はいくらでも作りようはあるけど 自分の力ばっかりは簡単には強くできないからなー ありがたいぜ」
ミコトラ トラコ:「おれさまも力に変えるぞ!これでもっとイタズラしてやるんだ」
こたGM:なお、このマナストーンですが、人を見守ることに徹する「君好き」の特性を生かし、他の自キャラへの譲渡を許可しています。
こたGM:ただし、メイキング時のみしかとれないものには使用できない部分は一緒です あくまで成長のみ
ヌル:なるほどなー
こたGM:『30CP分のマナストーン』として管理していってくださいな
こたGM:こたつシナリオでは自由に使えますが、他のGMで使う際には許可を取ってくださいね
白山 比咩:わかったのじゃ
小華美絵 ルー:了解です
ミコトラ トラコ:まあとっとくか
ヌル:キャラシに書き込んでおこう
マリアンヌ:「改めて、任務の達成お疲れさまでした!」
マリアンヌ:「これからも教会の恋愛成就事業を盛り上げていくために、力を貸してくださいね!」
ヌル:「また面白そうな話があったら呼んでくれよな~」
白山 比咩:「こちらこそ何かあれば教えてほしいのじゃ」
小華美絵 ルー:「勿論。あ、個人的な恋愛相談にもいつでも乗りますよ」
ミコトラ トラコ:「結果が良い方に転がるかはわからねえけどそれでいいなら貸してやるよ~!」
こたGM:わいわいと賑やかな教会の一室
こたGM:今日もどこかで妖怪たちが、恋愛に悩む少年少女のために飛び回っているとかいないとか…
こたGM:……
こたGM:…
こたGM: 
こたGM:■後日談
こたGM:某月某日 吹奏楽部の一室
千恵治:♪~ ♪~~
千恵治:「…そうだ?」
千佳:「うんうん!いいかんじ!伸びしろはあるよ!」
千恵治:「絶妙に凹むほめ方だな」
千佳:「そんなことないよ!」
千佳:ピョンピョンと飛び跳ねながら、楽しげに笑顔をこぼす
千佳:「でもまさか、ちーくんが吹奏楽に興味持ってくれるなんてねー」
千佳:「…あの日の負い目とかじゃあ、ないよね?」
千恵治:「だから、何回言わせるんだよ。違うって」
千恵治:「俺、今回の件で、みんなが恋にも生き方にも一生懸命やってるんだって、気付かされたんだよ」
千恵治:「いつも流されるままに、楽に生きてたからさ」
千恵治:「先輩も千佳も、本気でがんばってる姿を見てたら…俺も何かやってみたいなって」
千佳:「そっか」
千恵治:「それに…」
千恵治:「その…演奏してる千佳は、すごく真剣で、可愛い、からさ」
千佳:「ほあっ!?」
千佳:「も、もっかい!もっかい言って!録音するから―!」
千恵治:「やだよ!!恥ずかしいだろ!!練習時間無いんだろうが!」
千佳:「ちぇっ」
ヌル:パート練してる他の生徒からまたいちゃいちゃしてるという視線を向けられるぞ
千佳:「…金賞受賞のコンクールでうちの学校の吹奏楽部、アメリカのコンサートの前座をさせてもらえることになったからね」
千佳:「一緒に届けに行こう。頑張ってる先輩に」
千恵治:「ああ。まぁ俺は補欠だけどな」
こたGM:千恵治は周囲の男子女子からちくちくした視線を集めつつ
ヌル:とくに女子生徒のほうは チカを愛でる時間が減ってしまったわけだな・・・!
小華美絵 ルー:何なら同級だけでなく先輩からも敵視を集めそうですからね
ヌル:あれだけ小動物のように可愛がられていたのに・・・
こたGM:千佳と共に、未来に向かう選択をした
こたGM:近すぎて気付かなかった幼馴染の淡い恋心は
こたGM:影に生きる協力者たちのおかげで、手を取り合うに至ったのだった
こたGM:パートリーダー「こらー!イチャコライチャコラしてないで!パート練せいやー――!」
千恵治:「すいませーん!」
千佳:「すいませーん!」
こたGM:……
こたGM:…
こたGM: 
こたGM:彼ら彼女らの物語は、今まさに始まったばかり
こたGM:これからもきっとどこかで
こたGM:たくさんの妖怪たちが、興味本位で二人の行く末を見守ってくれているのでしょう
こたGM:ガープス妖魔夜行・狐狗狸町怪奇譚
こたGM:妖魔夜行シナリオ16.2 「君のことが!好きなんだ!」~千葉 千恵治の『選択』~
こたGM:これにて 閉幕です!
こたGM:皆さん、ありがとうございました!
ミコトラ トラコ:お疲れさまでしたー!ありがと~~~!!!
ヌル:おつかれさまだ~
白山 比咩:おつかれさまでした
小華美絵 ルー:ありがとうございました!!!



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