ダブルクロス the 3rd Edition O.D.S 第五話「Omnibus of Deadly Secrets」



GM:はい皆さんこんばんは
GM:能力値とかは戻しておいてくださいね。
GM:さて、開始前に
GM:【前回のO.D.S】
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「あの時、黒騎士になったのは俺だけじゃない」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___あの日、光葵支部の上層に居たオーヴァード全員だよ」
青野 ハル:「アンタの事だ。目星つけてンだろ?」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「アイツ___霧切雫だよ。アイツが……1人で全部、殺してみせたんだ」
GM:------------------------------------------------------------------------------
ロイヤルスペクト:「___飛焔、今から言うことをよく聴いて」
ロイヤルスペクト:「___太歳は、ただのオーヴァードでは殺せない」
ロイヤルスペクト:「でも、貴方達なら、それができる」
ロイヤルスペクト:「___ねえ飛焔」
ロイヤルスペクト:「___きっと、本当の"正義の味方"になってね」
鳳 飛焔:「…し、ししょー?」
霧切 狭霧:「・・・!!」
霧切 狭霧:「雫!!」
檜笠 紅:『____あら。あらあら?そんなところで止まっていたら、良い的よ?良い的だわ?』
GM:____グシャッ
GM:------------------------------------------------------------------------------
GM:はいみなさんこんばんは
GM:また半年ちょっと間が空いてしまいました。
霧切 狭霧:こんばんは。いや、久し振りだね
鳳 飛焔:na
GM:さて、ログによると前回から約8ヶ月。
鳳 飛焔:なんと! 八ヶ月ぶり!
青野 ハル:…
黒葛原 ツカサ:前話の最初の方もなんか似たような事言ってたような…
GM:前回は7ヶ月ぶりって言ってたかな・・・
鳳 飛焔:前回と合わせて一年半ぶりと言っても過言ではないと!?
GM:それは過言
鳳 飛焔:はい
GM:さて、かなり久しぶりのODSとなってしまいました。
GM:前回からかなり間が空いてしまったので、まずは少し今までの事件を整理しましょうか。
GM:そもそも皆さんがこの光葵市(みつるぎし)で関わった最初の事件。
GM:この事件にハルさんが関わるようになったのはあるオーヴァードの情報があったからでした。
GM:黒騎士___ハルさん、このオーヴァードとアナタは深い関わりがありましたね?
青野 ハル:あァ…そうだったな
青野 ハル:"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"…奴とは相棒だった
青野 ハル:結果から言えばネロさンは事件を起こした黒騎士じゃなかったワケだが
青野 ハル:その深いところまではわからず仕舞いって所か
GM:はい。この事件に関わっていたのはアナタが旧支部の仇として追っていた相手。その正体はアナタが信頼していた相棒、"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"でした。
GM:この黒騎士の目撃情報があったため、アナタは事件に関わっていったわけですが。
GM:・・・さて、この事件の中心となっていたジャーム、ビーハイブはある薬に固執していました。
GM:そして、この薬が後々、事件をより複雑にしていったわけですが・・・さて、飛焔さん。このお薬、なんて言いましたっけ?
黒葛原 ツカサ:今お菓子食ってるってよ
鳳 飛焔:「マーメイド!」
鳳 飛焔:元気よくお返事
鳳 飛焔:しーっ、つっくん
GM:はい、元気が良くて大変よろしいですね。
GM:ちなみに、この薬、成分分析の結果とんでもないものが含まれていたことがわかったわけですが。
鳳 飛焔:「うう… その…人の体の…破片が…」
GM:はい。オーヴァードの肉片が含まれているということでした。
GM:そしてこのマーメイドの流通元であった不良少年のグループを巡って次なる事件が起き、その渦中で一人の少年が命を落としました。
鳳 飛焔:「………」
鳳 飛焔:「トオルくん…」
GM:同時にその事件のさなか、グリムセルと名乗る集団が事件に介入して来たのでした。
GM:特に表立って動いていたのは檜笠紅という少女です。
GM:ツカサさん、なんかすごい絡まれてましたね?
黒葛原 ツカサ:「ほんと勘弁してほしいよなあ!」
黒葛原 ツカサ:「敵なのか味方なのかわからなくなっちまったよ…」
GM:果たしてどちらなのでしょうねぇ
GM:その後、流通元が潰れたことで、マーメイドに関する事態は沈静化しましたが、息つく暇もなく、グリムセルの"ハーネンバルケン"によって新たな事件が引き起こされます。
GM:狭霧さん、どんな事件だったか覚えていますか?
霧切 狭霧:「バルケンくん? えっとねぇ。なんだったっけ? 過去の記憶を探られたことくらいかなぁ」
GM:はい。
GM:遺産の力を用いて、お二人の過去、崩壊した旧光葵支部の記憶にダイブしようというものでしたね。
GM:そしてその事件の中で、新たな遺産の存在が明らかになりました。
GM:そう、『太歳』
GM:そして、この太歳の欠片を巡り、皆さんは黒騎士___"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"と対立することになったのでした。
GM:死闘の末"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"を退けたあなた達ですが、最後に語られたのはそれまで考えていたのは全く異なる、旧支部崩壊の顛末でした。
GM:どんな話だったか、皆さん覚えていますか?
鳳 飛焔:「…黒騎士になったのは実は一人じゃなくて、中枢に居た全員で」
鳳 飛焔:「…その中に居た雫さんが、その変異した人たちをやっつけちゃったって…」
黒葛原 ツカサ:「そ、そうだったのか!?」
鳳 飛焔:「いや聞いてたでしょツックンも!?」
黒葛原 ツカサ:「あれ、鳳の師匠さんが殺しちゃったとかなんとかはどこいったんだ!?」
鳳 飛焔:「そう、それが雫さんがなんとししょーだったんだよ!」
黒葛原 ツカサ:「な、なんだってー!?」
鳳 飛焔:「霧切さん曰く… だけど」
鳳 飛焔:「でも九分九厘九毛そうだとおもう」
黒葛原 ツカサ:「まあ家族?の支部長が言うなら多分そうなんだろうなぁ…」
GM:はい。よく覚えてくださっていて嬉しいです。
GM:そして、その顛末を聞き終えた後、今回のオープニングにつながる事件が起きたのでした。
GM:どんな事件かについては…まあ先程カットインでもお見せしたので再度語ることはしませんが
GM:それではこれらの振り返りを踏まえて、今回予告とハンドアウトを配っていきましょう。
【今回予告】:鮮烈な再会は、鮮血によって無惨に打ち砕かれた。

ロイヤルスペクト…飛焰の師匠にして、狭霧の妹である霧切雫は、"ヘンゼル・グレーテル"によって"喰われた"。

果てなき衝動に囚われた兄妹は、それだけでは足らぬとばかりに更なる犠牲を振り撒いていく。

復讐か、それとも正義を、真実を求めてか、"ヘンゼル・グレーテル"を追うオーヴァード達は街全体を巻き込んだ死闘を繰り広げる。
そんな最中、赤頭巾は隠された真実を謳い上げる。

ダブルクロス3rd O.D.S「Omnibus of Deadly Secrets」

ダブルクロスーーーそれは裏切りを意味する言葉ーーー

鳳 飛焔:オムニバスデッドリィシークレッツ…
GM:致命的な秘密のオムニバス、ですね
GM:というわけで、今回は前回のエンディングからの続き。ヘンゼル&グレーテルを追いかけていくことになります。
鳳 飛焔:ひー、怪獣映画みたいだぁ
GM:はい。怪獣映画よろしく、危険なオーヴァードであることは間違いないでしょう。
黒葛原 ツカサ:あんなデカい奴倒せるのか…?
霧切 狭霧:靄部分は実体じゃないみたいだからね。質量自体は見た目ほどじゃないんじゃないかな
青野 ハル:なんだっていい
鳳 飛焔:つまり歯を全部へし折れば…?
青野 ハル:ただ撃ち抜く、それだけだ
鳳 飛焔:よっし、バッシバシと抜歯しまくってやるぞー!!
黒葛原 ツカサ:怪獣の抜歯って映画でもなさそうな題材だな…
GM:はい、頑張ってください。
GM:さて、では続けて各自のハンドアウトを配っていきましょう。
GM:今回はPC番号は特に付けていませんが、まずは飛焔さんから
【ハンドアウト:鳳飛焔】:[シナリオロイス:"ヘンゼル&グレーテル"]
アナタの師匠。
ロイヤルスペクトはアナタの目の前で喰われた。
彼女を喰らった"ヘンゼル&グレーテル"は、何かに誘われるように街の中心部へと移動していく。
アレを、追わなければならない。

霧切狭霧の言葉を借りるなら、「態勢を整えてからぶん殴る」のだ。

アナタは"ヘンゼル&グレーテル"を追うため、顔についた汚れを拭う。
___師匠のために。

鳳 飛焔:……ししょー
鳳 飛焔:必ず、必ず助け出します!! 聞きたいことも言いたいこともいっぱいあるし!
GM:良い気迫です。
GM:飛焔さんらしくまっすぐな姿勢で大変良いと思います。
GM:さて、では続いて狭霧さんのハンドアウト
霧切 狭霧:はいはい
【ハンドアウト:霧切狭霧】:[シナリオロイス:ヘンゼル&グレーテル]
アナタの妹。
霧切雫はアナタの目の前で喰われた。
彼女を喰らった"ヘンゼル&グレーテル"は、何かに誘われるように街の中心部へと移動していく。
アレを、追わなければならない。

そして、話を聞かなくてはならない。知らなければならないことがあるのだから。

アナタは"ヘンゼル&グレーテル"を追うため、情報を整理する。
___妹のために。

霧切 狭霧:分かりやすくていいね
GM:狭霧さんは姿勢にブレがないので、支部長としての面と兄としての面をあわせてこういう形になりました。
霧切 狭霧:前回飛焔くんが代わりに怒ってくれたからね
霧切 狭霧:その分、僕が冷静にならないと。
GM:支部内で役割分担ができている
霧切 狭霧:被害の拡大は僕たちも、あいつも望まないからね
GM:はい。被害拡大を防ぐためにも、ヘンゼル&グレーテルを止めてください。
GM:さて、では続いてハルさんのハンドアウトにいきましょう
【ハンドアウト:青野ハル】:[シナリオロイス:ヘンゼル&グレーテル]
アナタの先輩にして追い続けてきた存在。
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"との戦いは終わった。
しかしその直後、死んだと思われていた霧切狭霧の妹、霧切雫が皆の目の前で"ヘンゼル&グレーテル"に喰われるという事態を目撃する。

"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"は最期にこう言っていた。
「霧切雫が黒騎士と化した支部の皆を殺した、と」

あの日起きたことの真相、それを知るはずの彼女。
そして、彼女を追い続けていたグリムセルという存在。

___まだ、追うべきものが残っている。

アナタは"ヘンゼル&グレーテル"を追うため、愛銃を構え直す。
___真実を知るために。

青野 ハル:俺にはまだわからねェことがある…
青野 ハル:俺は全てを知る必要がある。あの事件に関わった者としてもな
青野 ハル:それが終わるまで俺の復習は終わらねェ
青野 ハル:終わっちゃいけねェンだ
GM:はい。そのためにも、手がかりをみすみす逃すわけには行きません。
GM:逃さず、追いかけてください。
GM:さて、では最後にツカサさんのハンドアウトです。
【ハンドアウト:黒葛原ツカサ】:[シナリオロイス:ヘンゼル&グレーテル]
飛焔の師匠。
何度か顔を合わせただけだが、飛焔にとって大事な人だという彼女が、目の前で喰われた。
ヘンゼル&グレーテルというらしい、彼女を喰った怪物…グリムセルのオーヴァードは、そのままその場を去ろうとしている。

もちろん、アレを追わなくてはならないのだろう。

しかし…
彼女が喰われる直前、電話口から聞こえてきた声。
間違いなく、アイツ___紅の声だった。
やはり何かを企んでいるのだろうか…アナタは言いしれぬ不安を感じていた。

黒葛原 ツカサ:シナリオロイスは皆ヘングレなんだな
GM:はい。今回は前回のエンディングからそのまま続きなので、全員ヘンゼル&グレーテルをシナリオロイスにしています。
黒葛原 ツカサ:街が壊されるのは阻止しないとだよな…!いつもちょっかいだしてくる奴が見えないのはそれはそれで不安だけど
GM:そうですね。街の被害を考えれば、追いかけない選択肢は無いのですが…という
GM:不安を抱えつつ、頑張ってついていってください。
GM:ちなみに、PC間ロイスについては前回から引き継ぎで構いません。
青野 ハル:"ヘンゼル&グレーテル"へのロイスの感情はP同情/N憎悪で取る。Nが表だ
霧切 狭霧:んー、僕はP有為/Nゴミかなぁ。Nが表かな
黒葛原 ツカサ:ゴミィ!?
鳳 飛焔:こわい…
GM:感情が振り切れている・・・
霧切 狭霧:いやあ、捨てるものに対して感情あっても邪魔でしょ?
鳳 飛焔:私は 庇護/憤懣で憤懣表です
霧切 狭霧:無関心が近いんだけど、ほら、捨てなきゃだし
黒葛原 ツカサ:俺はP感服N脅威でNが表だ
鳳 飛焔:あとししょーへの感情を尽力/恐怖で尽力表にします
GM:はい。皆さん思うところは色々あるようで
GM:さて。ではロイスが決まったところで、次は成長報告に行きましょうか。
GM:なにせ前回から8ヶ月も経っているので、ね
鳳 飛焔:昨日焦りつつ確認したよ
GM:さて、ではトップバッターは飛焔さん、お願いします。
鳳 飛焔:はーい
鳳 飛焔:前回の成長に引き続き氷炎の剣を3上げて7にしたよ!
鳳 飛焔:地獄の氷炎まであと一歩! …正直氷の回廊とかのほうがいいかもなんだけど
鳳 飛焔:まぁ、そこは霧切さんに任せるってことで!
鳳 飛焔:そんな感じですね
鳳 飛焔:ダブルクロスは報告少なく済むねぇ
GM:はい。ありがとうございます。見事な一本伸ばしですね
GM:強みはより強く、弱みはそのまま、という感じがとても飛焔さんらしいと思います。
鳳 飛焔:強みで今回も正義を貫いてみせますよ!
GM:はい。それでこそ飛焔さんだと思います。
GM:さて、ではハンドアウトと同じ順ということで、次は狭霧さんお願いします。
霧切 狭霧:はいはい
霧切 狭霧:僕はまず《エクスマキナ》のレベルを上げたよ
霧切 狭霧:これシナリオLV回だからね
霧切 狭霧:それから新しいエフェクトを取ったよ
霧切 狭霧:GMさんもよく知ってる《ブリッツクリーク》さ
霧切 狭霧:まあ、使えるかどうかは分からないけどね
GM:再行動エフェクトですね。強力ですがコストも大きい諸刃の剣ですねえ
霧切 狭霧:使わないことに越したことはないけどね。120%エフェクトは文字通り切り札だからね
GM:はい。ただ使う時は本当に決定的な一打となることでしょう。
霧切 狭霧:あ、以上だよ。本当はコンセントレイトも考えたんだけどね
GM:了解です。コンセントレイト無しでも達成値上げられますからねえ
GM:ありがとうございました。では、次はハルさん、お願いします。
青野 ハル:俺は滅びの遺伝子を新たに取得しただけだな
青野 ハル:それ以外は変わった所はねェ
青野 ハル:切り札というワケじゃねェが…何か合った時に刺し違えれるようにって感じだ
GM:刺し違える……というのがハルさんらしいですね。
GM:春さんはこれまでも安定したダメージソースでしたので、単純にいざというときの手段が増えたのは有用だと思います。
GM:さて、では最後にツカサさん、お願いします。
黒葛原 ツカサ:俺は《赤方偏移世界》を取ってみたぞ!まあまだエフェクトレベル1だから行動値+2しかできないけど…初めてのセットアップのエフェクトだな
黒葛原 ツカサ:主に鳳にかけるつもりだけど
鳳 飛焔:たすかるなー!
黒葛原 ツカサ:あとは余った点を調達と情報:噂話に+1ずつだ!
鳳 飛焔:いやー完全に名前負けしてるからね! 疾さは!
黒葛原 ツカサ:しかたなし
GM:サラマンダーピュアの行動値を補えるのは良いですね。
GM:ツカサさんは万能方向に成長していっている感じですね。良いと思います。
黒葛原 ツカサ:相手の行動値を下げる灰色の庭と悩んだんだけどなー こっちがいいかなって
黒葛原 ツカサ:何より名前がかっこいいだろ!
黒葛原 ツカサ:(漢字が多い方がかっこいいと思っている顔)
霧切 狭霧:《覇王幻魔眼》とかどうかな
黒葛原 ツカサ:くっ・・・!かっこよすぎる・・・!
黒葛原 ツカサ:でも今から取るには遅い…!
GM:シーン1回の攻撃エフェクトですからね…
GM:はい、ではありがとうございました。
GM:これで全員分の成長報告が完了ですね。
GM:さて、これで事前確認はすべて終了。ここからオープニングに入っていくのですが
GM:今日は残り時間が微妙なのでここまでとしておきましょう。
鳳 飛焔:なんだってー!!
黒葛原 ツカサ:今月は…もうないって!?
黒葛原 ツカサ:じゃあ来月いっぱいあるんだな!
鳳 飛焔:100回くらいかな!
GM:来月は強化月間でできるといいですね。
青野 ハル:そうだな
霧切 狭霧:今日はよく思い出せたね
黒葛原 ツカサ:振り返りで助かった
GM:ではお疲れ様でした。
GM:はいみなさんこんばんは
鳳 飛焔:どーもー!
霧切 狭霧:や
青野 ハル:…
黒葛原 ツカサ:1か月ぶりだ
GM:前回からまた少し間が空いてしまいましたが
GM:DX3rd O.D.S第5話を始めていきます。
霧切 狭霧:よろしくー
GM:はいこちらこそよろしくお願いします。
青野 ハル:あァ
鳳 飛焔:よろしくね!
黒葛原 ツカサ:よろしく!
GM:というわけで、今回からオープニングですね。
GM:最初のシーンはマスターシーンです。
GM:さっそく始めていきましょう
GM:【オープニングフェイズ 第1シーン】
GM:シーンプレイヤー:なし
GM:___カシャリ
GM:___カシャリ
GM:___カシャリ
GM:光葵市の一角にある安いビジネスホテルの一室で、テーブルに並べられた写真を前に、中年の男が頭を捻っている。
鳳 飛焔:お~ここでもキャメラからはじまるのね
谷 修成:「___うーむ」
霧切 狭霧:冒頭が統一されているのは美しいよね
GM:谷修成、警視庁のレネゲイド案件対応の敏腕刑事だ
谷 修成:「すべての事件が被疑者死亡、どれもこれもオーヴァードの関与…ワーディングと思しき痕跡アリ、UGNから来てる資料にも矛盾はなし__だが」
谷 修成:「どうも腑に落ちんね」
谷 修成:「結局、先の研究員殺害事件も、被疑者の伊都和里___"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"死亡により書類送検、と」
谷 修成:「殺害手段に関連なし、被害者同士に関係性は見られず、おまけに全部の事件で早々に別々の被疑者が上がってる。共通点はこの街で起こった凶悪殺人事件ってことだけ」
谷 修成:「普通に考えりゃ、関係を疑う余地はない…んだがねぇ___」
GM:谷刑事の視線が手元の写真に落ちる
谷 修成:「___どうも、気に食わんね」
GM:そのまま、1枚の写真を拾い上げて
GM:「___まるで、あえて別々の殺し方を試してるような」
GM:___苦々しげに、顔を歪めた。
GM:…
GM:【オープニングフェイズ 第2シーン】
GM:さて、マスターシーンはここで終了となります。
GM:次のシーンから実質的なオープニングですね。
GM:シーンプレイヤーは霧切狭霧さん、登場PCは全員
鳳 飛焔:はーい
GM:舞台は前回のエンディングの直後となります。
霧切 狭霧:はいはい
霧切 狭霧:1D10 登場侵蝕率 (1D10) > 7
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 29 → 36
鳳 飛焔:1d10 登場侵蝕率 (1D10) > 4
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 32 → 36
青野 ハル:1D10 登場侵蝕率 (1D10) > 8
黒葛原 ツカサ:1d10 登場侵蝕率 (1D10) > 4
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 36 → 40
霧切 狭霧:ラッキーセブンだね。僕のラッキナンバーは4なんだけど
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 36 → 44
鳳 飛焔:大人組バイヴス高め
GM:大人組が大きめですね。
霧切 狭霧:最初は大きい方がいいさ
GM:さて、前回エンディングの直後、皆さんは里絵をヒースに預け、体制を整えてヘンゼル&グレーテルの追撃を行うというところでした。
霧切 狭霧:エンディングからの続きってことだったけど
霧切 狭霧:オープニングの着地点は先に聞いちゃっても平気かな?体勢を立て直すって話を演出していくのかな?
霧切 狭霧:それとも追撃から?
GM:そうですね。着地点としては、普通にヘンゼル&グレーテルを追撃していただきます。
霧切 狭霧:オッケー。じゃあ里絵ちゃんはヒースに預けて安全を確保した、と
黒葛原 ツカサ:一安心だ
鳳 飛焔:「ひとまず、里絵さんはこれでOKですね!」
鳳 飛焔:「あとはアイツを追っかけるだけ! ですね!」
霧切 狭霧:「ひとまずの補給も済ませたし、ね」カントリーマアムチョコまみれを口に放り込みながら
黒葛原 ツカサ:「あんなデカい奴にどのくらい攻撃が効くかだよなあ」
鳳 飛焔:「普通にキックでとまってくれなさそうなサイズだよね…」
鳳 飛焔:「巨大化とかできればなぁ」
霧切 狭霧:「見た感じ、体に見えるところには実体があるかは怪しいところだったけど」
青野 ハル:「まずはある程度情報を集める必要があるだろうな」
霧切 狭霧:「ん、観察だね」
鳳 飛焔:「それと、一体どこに行きたいんだろうね…」
GM:そうですね。影に覆われた巨大な口のような身体ですが、靄のようにも見えます。実体があるかどうかは微妙なところでしょう
鳳 飛焔:「グリムセルの子たちの話しぶりだと… その、マスターグリムを倒せばいいじゃん!ぐらいなことしか聞いてないし」
霧切 狭霧:「ジャームは衝動に逆らえないからね。ぱっと見、飢餓っぽいから何か食べたい相手がまだいるのかもね」
黒葛原 ツカサ:「うぇえ…」
鳳 飛焔:「うーん、だとしたら誰だろ…」
黒葛原 ツカサ:人間を食べる姿を想像してしまった…いや、見ちゃったんだけどさあ…
霧切 狭霧:「あまい、とかおいしいとか言ってたって話だったもんね」
青野 ハル:「考えてばかりじゃ始まらねェ」
黒葛原 ツカサ:「絶対そんな味じゃないだろ…!」
鳳 飛焔:「そうですね!」
鳳 飛焔:「とりあえず、一旦近寄ってみましょう!」
霧切 狭霧:「うん、じゃあ行こうか。光葵支部」
鳳 飛焔:「なにか反応があるかも!」
鳳 飛焔:「了解ッ!」敬礼
青野 ハル:「あァ、あまり近づき過ぎて感づかれるンじゃねェぞ」
GM:では、そんな話をしながら皆さんが接近を始めると、ヘンゼル&グレーテルの様子に変化が訪れます。
霧切 狭霧:ほう
鳳 飛焔:おおっ
GM:街の中心へ向けて移動していた黒い靄が、ブルブルと振動しながら立ち止まる。
霧切 狭霧:《ワーディング》はこいつらが展開してるんだったね、たしか
GM:はい。ヘンゼル&グレーテル自身が、巨大なワーディングを展開しています。
霧切 狭霧:「(反応があったのかな?)」
鳳 飛焔:「もやもやがなんかプルプルしてますね?」小声
黒葛原 ツカサ:「食べたい奴がいた、とか・・・?」
鳳 飛焔:「な、なんだろう…? まさか自爆でもするんじゃ…」
鳳 飛焔:「えっ、こんな町中に…?」
GM:皆さんが警戒しながら見ていると
GM:「あーーーーーーーーーーーーーーー、オイしカった」
GM:黒い靄から、空気を震わせるような声が響いてくる
GM:その声は、レネゲイドを反応させるほどの衝動を伴っています。
鳳 飛焔:「ぬーっ!!」
GM:Eロイスなど見るまでもなく、分かるでしょう。濃密な「飢餓」の衝動です。
鳳 飛焔:「人のししょーを食べといてなんて言い草!」
霧切 狭霧:「挑発じゃないところがまた困ったもんだね」
GM:「____でも」
GM:「………マダ、タりなイ」
ヘンゼル&グレーテル:「マダ、食べタい」
黒葛原 ツカサ:「やっぱまだ食べ足りねえのか…!」
霧切 狭霧:「まあ、だろうね」
GM:そう言うと、巨大な影は霧散する
GM:影が霧散した後には、一人の子供が立っている。
黒葛原 ツカサ:「うわっ!?き、きえた!?」
鳳 飛焔:「いや、いる! あれ、でも一人…?」
黒葛原 ツカサ:「あ、元の姿?に戻ったのか…?」
鳳 飛焔:「…一人足りない」
鳳 飛焔:「ししょーを考えれば二人足りないけど…」
GM:"ヘンゼル&グレーテル"と呼ばれているその子供は、熱に浮かされたように周囲を見回し
ヘンゼル&グレーテル:「……ソっち、かナ」
鳳 飛焔:「あっ、バレたっぽい?」
GM:そう言うと、靄のような口を出現させ
GM:その顎を、皆さんの近くの建物をかみ砕かんと、大きく広げます。
黒葛原 ツカサ:「う、うわあああ!食われるゥッッッ!!!」
鳳 飛焔:「のわーっ、退避ー!!」
黒葛原 ツカサ:逃げ腰
GM:このままだと、周辺の建物、そして中にいる人々に被害が出るでしょう。
鳳 飛焔:「いやこれワーディングで静かだけど、人いるんだった!!」
黒葛原 ツカサ:「て、てかあのビルの中…人とか居たんじゃ…!」
黒葛原 ツカサ:「だよなあ!?クソ、やっぱりやるしか…!」
鳳 飛焔:「っしゃあ! バレたなら叩くのみ!!」
鳳 飛焔:「いくよつっくん! いつもの出たとこ勝負だ!」
鳳 飛焔:まっすぐ駆け出していこう
GM:適当な攻撃エフェクトで迎撃してください。命中の合計達成値が…そうですね。30もあれば攻撃を反らせるでしょう。
青野 ハル:舌打ちをしながらも二人の援護をする
霧切 狭霧:おっと、そういうのか
黒葛原 ツカサ:そういう判定か!
鳳 飛焔:なぬ、マイナーは使えますか!?
GM:はい。マイナー、メジャーを1回ずつ使用可能です。
霧切 狭霧:合計達成値か。全員でってことだね
鳳 飛焔:ダメージじゃなくて命中達成値か
GM:はい。全員の合計値ですね
黒葛原 ツカサ:全員でなら結構簡単にいくんじゃないか?(フラグ)
青野 ハル:命中か
鳳 飛焔:なら素手に炎の加護と結合粉砕つけるかな
GM:まあまだオープニングなので、そこまで難易度は高くしていません。
黒葛原 ツカサ:そっかまだOPか・・・
GM:ウォーミングアップがてらやってみましょう。
鳳 飛焔:いや30か、炎の加護だけで十分かな…
黒葛原 ツカサ:《黒の鉄槌》と《黒星の門》使おうかな
鳳 飛焔:まぁいいやなめてかかって失敗しても困るから2つ使おう
鳳 飛焔:では突っ走ってったし先に一発!
霧切 狭霧:えーと
霧切 狭霧:行動値順とかあります?
黒葛原 ツカサ:ありそう
鳳 飛焔:普通の戦闘ラウンド方式だったか
GM:何の宣言もなければ行動値順ですが、今回は任意に順番を決めてOKです
黒葛原 ツカサ:お、やったな
霧切 狭霧:なるほど。じゃあ飛焔くんからだ
鳳 飛焔:はーい
鳳 飛焔:マイナーで炎の加護
鳳 飛焔:メジャーで結合粉砕! 素手パンチに組み合わせ!
鳳 飛焔:素手って命中補正はないよね、ダメージだけで
霧切 狭霧:そうだね
GM:はい
GM:素手の命中補正値は0ですね
鳳 飛焔:11dx+5 命中 (11DX10+5) > 10[2,2,3,4,6,7,8,9,9,9,10]+3[3]+5 > 18
黒葛原 ツカサ:半分だ!
GM:おお、1回回りましたね。すばらしい
鳳 飛焔:「これ以上ひどいことを… するなー!!!」炎をまとったパンチで押し返す
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 36 → 45
GM:飛焔さんの裂帛の気合とともに放たれた拳は、ヘンゼル&グレーテルの大口を半ばまで押し返す。
GM:しかし、飛焔さんだけでは今一歩及びません
鳳 飛焔:「んんん… 勢いが殺しきれない…!」
黒葛原 ツカサ:「食べるなら建物だけ食ってろ…!食べた人を返せー-!」援護射撃!
黒葛原 ツカサ:11dx+2 判定(黒の鉄槌+黒星の門) (11DX10+2) > 10[2,3,4,4,5,5,5,6,6,9,10]+10[10]+2[2]+2 > 24
黒葛原 ツカサ:1個で回っとる
霧切 狭霧:回ったねぇ
GM:すばらしい
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 40 → 43
GM:これで合計42、30を大きく上回りました。迎撃成功です
青野 ハル:二人でなんとかなったか
霧切 狭霧:ホープが育つのはいいことだねぇ
黒葛原 ツカサ:コンセントレイト無しでも回るもんだなぁ
鳳 飛焔:「なーいすつっくん!!」
霧切 狭霧:ビーハイブ戦を思い出すね
鳳 飛焔:「どすこい!!」勢いを合わせて押し返し、こちらもバックステップで後方に戻る
GM:では、飛焔さんの拳で勢いの減じた大口が、ツカサさんの魔眼の攻撃によって一気に吹き飛ばされます。
黒葛原 ツカサ:「そっちもナイスだ!」ハイタッチ
鳳 飛焔:「いぇい!」応じる
黒葛原 ツカサ:鳳前に出ていないんだった。一人でエアハイタッチ
黒葛原 ツカサ:居た!!
鳳 飛焔:ハイタッチしてくれたからw
GM:戻ってきてハイタッチ
GM:さて、大口を押し返された子供…"ヘンゼル&グレーテル"ですが、不思議そうに首を傾げます
ヘンゼル&グレーテル:「ウん__?甘いニオい…でも、ナンカちがウ?」
鳳 飛焔:「こらー!!! 何してんの!!」
鳳 飛焔:向き直って叫ぼう
鳳 飛焔:「ししょーともう一人はどうしたの!?」
ヘンゼル&グレーテル:「?」
鳳 飛焔:「首かしげてるばあいじゃないっての!」
鳳 飛焔:「さっき貴方…?が食べた人と、もう一人の…どっちだかわかんないけどグレーテルかヘンゼルはどこいったの!?」
ヘンゼル&グレーテル:「ヘンゼル?グレーテル?僕たチはココにイるよ?」
GM:目の前の子供は不思議そうに首を傾げると
ヘンゼル&グレーテル:「ねえ、アなたハ食べて良いオーヴァード?」
GM:全く会話とは無関係に、自分に声をかけた相手に質問する。
鳳 飛焔:「よくない!! というかこの世に食べていい人はいない!!!」
黒葛原 ツカサ:「もしかして…もうお前の事認識できてないんじゃないか?」
鳳 飛焔:「んん… ジャームっぽい反応だよねぇ… なんというか…」
鳳 飛焔:「暖簾に腕押しって気分…」
GM:アナタの回答に、子供は再び首を傾げると
GM:「___よクない?でもアなたからアマいニおイがする」
ヘンゼル&グレーテル:「……ジャあ、たしカめル____」
鳳 飛焔:「あ、嫌な予感…」
鳳 飛焔:慌ててファイティングポーズを取る
黒葛原 ツカサ:「鳳危ないぞ!」
青野 ハル:無言でヘンゼル&グレーテルの頭を撃つ
GM:そういって、再び靄を口の形に形成しようとして
鳳 飛焔:「わかってるけどここで止めないとまた口がでてくるよ!」
鳳 飛焔:「ほらきた!」
GM:ハルさんの銃弾で頭を撃ち抜かれ、後ろに吹き飛ぶ
鳳 飛焔:「おおっ!?」
霧切 狭霧:じゃあ、そのタイミングで二人の前に現れよう
鳳 飛焔:「さっすが! ピンチに助太刀かっこいい!」
黒葛原 ツカサ:「た、たすかったー・・・!」
GM:頭を撃たれた"ヘンゼル&グレーテル"は吹き飛び、そのまま仰向けに地面に倒れます。
霧切 狭霧:「あんまりがっつくと痛い目を見るって、童話で教わらなかったかい?」
ヘンゼル&グレーテル:「………」
GM:倒れた"ヘンゼル&グレーテル"は頭に空いた銃痕からドクドクと血を流し___いえ
GM:血ではなく、黒い靄のようなもの___先程の大口を構成していたのと同じ靄を吹き出しながら、その輪郭が崩れていきます。
黒葛原 ツカサ:「またあの靄が・・・!」
鳳 飛焔:「まぁ一発じゃ止まんないよね…!」
鳳 飛焔:「応戦だ! また一発入れるから援護を!」
鳳 飛焔:また踏み込んで接近戦を挑もう
GM:では
GM:飛焔さんは再び攻撃を加えようと靄に近づきますが、
GM:その目前で、赤い杭のような物が上空から飛来し、纏まろうとしていた靄に突き刺さり、霧散させます。
霧切 狭霧:赤頭巾か
鳳 飛焔:「あれっ」
青野 ハル:飛んできた方向を見る
鳳 飛焔:「誰!?」
GM:飛んできた方向を見ると、近くの建物の上に、見覚えのある人物が立っているのが見えるでしょう。
黒葛原 ツカサ:「あいつは・・・!」
GM:檜笠紅、グリムセルのメンバーを名乗っていた彼女が、皆さんの方、正確には倒れた"ヘンゼル&グレーテル"の方を睨みつけています。
鳳 飛焔:「な、なんであの子が… 仲間割れ…?」
GM:彼女は攻撃の着弾を確認すると、そのまま皆さんを一瞥して踵を返します。
鳳 飛焔:「あ、帰っちゃう!?」
黒葛原 ツカサ:「今の檜笠、笑ってなかったよな…?逆に怖えよ…」
GM:そうですね。いつもニコニコと真意を見せない笑い顔だった彼女が、先程は全くの無表情でした。
鳳 飛焔:「なんか怒ってたっぽいね…?」
GM:そして、赤い杭に貫かれた"ヘンゼル&グレーテル"の靄ですが、そのまま霧散していきます。
鳳 飛焔:「あれ、ちょっと!?」
GM:同時に、頭を撃ち抜かれていた子供の体も霧散して消えます。
黒葛原 ツカサ:「え、き…消えた!?やったのか!?」
鳳 飛焔:「消えちゃうの!? 待ってよ!! ししょーは!?」
GM:周囲に満ちていた衝動とともに、ワーディングの反応も急速に消えていきます。
青野 ハル:「(……アイツらが一枚岩じゃねェことはわかっていたが)」
青野 ハル:「(真の目的をはっきりさせねェと面倒なことになりそうだ)」
黒葛原 ツカサ:「どうなってんだ…」
青野 ハル:「……ワーディングが消えたか」
鳳 飛焔:「………ししょー…」
鳳 飛焔:その場にぺたんと座り込む
青野 ハル:「(時間はねェが、一度情報を洗う必要がありそうだ)」
霧切 狭霧:「取り敢えず、帰ろっか」飛焔の頭に手を乗せる
鳳 飛焔:「…はい」
霧切 狭霧:「言ったろ。あいつはそんなに柔じゃないってさ」
鳳 飛焔:「…はいっ!」
黒葛原 ツカサ:「なんか、死んだって感じの消え方じゃなかったッスよね…情報収集かあ」
GM:では
GM:混乱する状況の中、その場を離れようとする狭霧さんのもとに、1本の連絡が入ります。
霧切 狭霧:「はい、こちら”道化の冠”(ケテル・クラウン)」
GM:連絡を受けた狭霧さんは、奇妙な話を聞くことになります。
GM:それは、『市内の全く別の場所で、"ヘンゼル&グレーテル"によってオーヴァードが襲撃される事件が起こっていた』というものでした。
霧切 狭霧:「だってさ」
鳳 飛焔:「うえっ!?」
鳳 飛焔:「分身の術…?」
黒葛原 ツカサ:「え・・・?つ、つまり何体?何人も?あいつがいるってことか・・・?」
霧切 狭霧:「まあ、もともと双子みたいなものだったようだけど・・・そういうんじゃなさそうだよね」
青野 ハル:「(オーヴァードが襲撃されるか……狙っているのはオーヴァードのみか?)」
青野 ハル:「情報が少なすぎるな」
霧切 狭霧:「だね」
鳳 飛焔:「また調べないと、ですね!」
霧切 狭霧:「あの紅という少女を含めて、ね」
鳳 飛焔:「はい! そっちはつっくん、よろしく!」
鳳 飛焔:かたポン
黒葛原 ツカサ:「え”!?」
GM:"ヘンゼル&グレーテル"に関する不可解な事象、紅の行動の目的、これらの謎を解くべく、皆さんは調査を始めることになります。
GM:というところで、シーンを切りましょうか。
GM:…
GM:【ミドルフェイズ 第1シーン】
GM:これでオープニングが終了し、ミドルフェイズに入っていきます。
GM:次のシーンからは情報収集シーンを想定していますが、その前に支部に戻ったり、何かやりたいことがあったりしますか?
青野 ハル:今のところ特にはないかな
黒葛原 ツカサ:まあ飯休憩くらいはきっと間にしてたって事にしておいてくれればそれで…
霧切 狭霧:さて。ヒースが話したいことがあるとか言ってたけど、きっとシーン中で出るだろうから大丈夫かな
鳳 飛焔:ちょっと考えてることはあるがまだもうちょい先でいいかな
鳳 飛焔:霧切さんとししょーのことについてちょっと話したいなって思ってた
霧切 狭霧:いいね
GM:そうですね。ヒースも「全部終わったら」と言っていたので、この件が片付くくらいまでは待ってくれるのではないでしょうか。
鳳 飛焔:それに関して一個考えてることがあるので次回まで待って欲しい…
鳳 飛焔:大したことではないのだが!
GM:なるほど、では次回に期待ですね。
GM:シーンを挟むことを想定しておきましょう。
GM:ともあれ皆さんは一旦落ち着く事ができる場所まで移動し、情報を集めることになります。
鳳 飛焔:支部に帰って出直しってのもありかな
黒葛原 ツカサ:あ、里絵を里絵の両親のとこに帰しに行かなきゃな
黒葛原 ツカサ:そもそも健康状態とか大丈夫なのかUGNの方で一回検査とかもしてくれたらなーって
GM:なるほど。では一旦支部に戻りますか?
鳳 飛焔:だね!
鳳 飛焔:とりあえず描写は支部からで、調査は普通にやるよー
GM:なるほど。では皆さんは支部に戻りました。
GM:里絵に関してはヒースの方で精密検査をしてくれるようです。
黒葛原 ツカサ:流石ヒースさん!
GM:検査に時間がかかるので、終わったら支部の誰かが自宅まで送り届けてくれるとのこと。
GM:なのでディメンジョン・ゲートは使わなくてもOKです。
GM:また、前のシーンの最後に出てきた、"ヘンゼル&グレーテル"によるオーヴァード襲撃事件について、もう少し詳しい情報が聴けます。
GM:ヒースいわく
霧切 狭霧:ほうほう
ヒース=ローランド:「事件発生時刻はちょうど、お前たちがあのデカい怪物とやりあっていた頃だ。襲撃されたのはUGN未登録のオーヴァード、派手に食い散らかされてたらしい」
ヒース=ローランド:「その場にいた生き残りの目撃証言から、相手は例の子供のオーヴァード、”ヘンゼル&グレーテル”だと思われる」
ヒース=ローランド:「事件現場はお前たちがいた場所から市の中心を挟んで反対側」
黒葛原 ツカサ:「お、俺もUGNに拾ってもらえてなかったら食われてたかもしれないのかな…」
ヒース=ローランド:「付け加えるなら、この数時間でさらに2件、同じ事件の報告が来ている」
鳳 飛焔:「うへぇ… 手当たり次第かなぁ…」
ヒース=ローランド:「被害は拡大中、ということになるな」
鳳 飛焔:「里絵さん、家に帰さないほうが良いんじゃないかな…」
鳳 飛焔:「色々あったし、オーヴァードじゃないにしてもアイツの言う、甘い匂いがしててもおかしくないかも」
鳳 飛焔:1d10 登場侵蝕率 (1D10) > 10
鳳 飛焔:ほげー!!
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 45 → 55
黒葛原 ツカサ:GMいってよ~!
黒葛原 ツカサ:1d10 登場侵蝕率 (1D10) > 6
GM:飛焔さんが振ってしまいましたし、全員この話を聞いてたという体で集合シーンを作ってしまいましょうか。
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 43 → 49
GM:ということで、皆さん登場侵蝕率をどうぞ
青野 ハル:なるほど
青野 ハル:1D10 登場侵蝕率 (1D10) > 4
霧切 狭霧:おっけー
霧切 狭霧:1D10 登場侵蝕率 (1D10) > 3
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 36 → 39
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 44 → 48
GM:シーンプレイヤーはツカサさんにしておきましょう
霧切 狭霧:平時は低燃費な大人組
黒葛原 ツカサ:戦闘時低燃費だから今のうちに稼いでおかないと
霧切 狭霧:「少なくとも僕たちの前で消えた彼らと同じように見える個体がもう一つあるってことだ」
鳳 飛焔:「うーん… 何にしても嫌な事件ですね…」
鳳 飛焔:「すくなくとも、その…ししょーを食べるって目的は果たしったぽいのに…」
鳳 飛焔:「まだずっと暴れるなんて…」
霧切 狭霧:「衝動には抗えないからね。そもそも彼らが満たされることはないよ」
霧切 狭霧:「いつまでだって飢えたままさ」
黒葛原 ツカサ:「じゃあやっぱり倒すしかないのか」
青野 ハル:「オーヴァードの味を覚えたからオーヴァードを狙う可能性はあるな」
鳳 飛焔:「…あんな小さい子が… 酷い話ですね…」
ヒース=ローランド:「ああ、ジャームは衝動を満たすために生体構造を変化させた存在だ」
霧切 狭霧:「あまい、とか、おいしいとか言ってたからね。レネゲイドを基準として味覚を形成してる可能性はありだ」
黒葛原 ツカサ:「一般人を狙うよりマシかもしれないけど、だからと言って悪人じゃないオーヴァードが被害に会うのもまずいよな…」
鳳 飛焔:「…そういえば、襲われた人たちってオーヴァードならリザレクトできたんですよね?」
ヒース=ローランド:「……体の一部でも残っていれば出来ただろうな」
鳳 飛焔:「ま、丸呑み…ですか…」
霧切 狭霧:「レネゲイドごと消化されたってことかい?」
ヒース=ローランド:「そこまでは不明だ。ただ、目撃した連中の証言によると、丸々飲み込まれて、その後戻ってこなかったらしい」
黒葛原 ツカサ:「こええ…」
鳳 飛焔:「きっと私達も飲み込まれたら一巻の終わりだね…」
鳳 飛焔:「と、とりあえず… 早く調査開始したほうが良いってことですよね」
ヒース=ローランド:「ああ、頼む」
鳳 飛焔:「わかりました!」
ヒース=ローランド:「報道管制やら何やらも、そろそろ限界に近いからな」
霧切 狭霧:「ん、そっちは任せるよ」
黒葛原 ツカサ:「ただでさえ一人の時ですら広範囲のワーディングが貼られてたのに、それが何人もいるんじゃなあ・・・」
鳳 飛焔:「きっとあのもやもやで分身するんだろうねぇ」
鳳 飛焔:「そしてあのモロ見えのでっかいのになると…」
鳳 飛焔:「うわー隠すの大変そう」
霧切 狭霧:「まあ、本人が《ワーディング》は貼ってるからね」
霧切 狭霧:さて、では調査を始めようか
青野 ハル:そうだな
鳳 飛焔:「あ、霧切さん」
GM:
鳳 飛焔:「捜査して、色々わかってからでいいんでちょっと話したいことがあるんですが… いいですか?」
霧切 狭霧:「ん?」
霧切 狭霧:「・・・分かった。僕も話を聞いておきたいしね」
鳳 飛焔:「はい、あんまりこういう時にすることじゃないかもですけど… 私も聞いておきたくて」
鳳 飛焔:「それだけです! 色々調べ終わったらまたよろしくお願いします!」
鳳 飛焔:そう言って飛び出していこう
鳳 飛焔:窓から
霧切 狭霧:「元気だねぇ。誰に似たんだか」
黒葛原 ツカサ:「なんでわざわざ窓から…」
GM:では、飛焔さんが飛び出して行ったところで、調査フェイズに移っていきましょう。
GM:現状調べられる情報項目は
GM:【ヘンゼル&グレーテルによるオーヴァード襲撃事件について】
〈情報:噂話〉 難易度10

GM:【ヘンゼル&グレーテルについて】
〈知覚〉難易度9

GM:の2つです。
GM:各PCが一人ずつシーンプレイヤーとなって、そのシーン内で一つの情報項目を調査します。
GM:なお、各シーンで調査できる情報は1つだけですが、判定は登場しているPC全員が可能とします。
霧切 狭霧:おっけー
黒葛原 ツカサ:もう全員出てると思ったけどここからまた違うシーンに切り替わるのかな
GM:そうですね、調査については別シーンとします。
GM:シーンプレイヤーになる順番はPC側の任意でOKです。得意そうな情報項目がある人から先にやるとかでもOK
GM:特に希望がなければ左上のPCナンバー順になります。
霧切 狭霧:ん、特にはないかな
鳳 飛焔:同じく
黒葛原 ツカサ:まあ誰からでもいいとは思うな もし入れ替えるなら一番侵蝕値の低い霧切さんからとか…?
鳳 飛焔:それもアリーヤ
鳳 飛焔:ぶっちゃけ私調査で役立たないし
鳳 飛焔:知覚というおぞましい文字が見える
青野 ハル:調査が苦手ならとりあえず挑戦してみて失敗したら応援を呼ぶという方法がある
GM:ちなみになぜかODSメンは全員知覚1持ってる
霧切 狭霧:達成値操作できるから、可能なら高いの行きたいんだけど、項目が二つしかないから悩ましい
鳳 飛焔:まぁいいや
鳳 飛焔:失敗したら出てもらおう
黒葛原 ツカサ:まあそれが一番か
鳳 飛焔:情報:噂話の方いくよー! 
鳳 飛焔:事件についてだね
GM:はい、【ヘンゼル&グレーテルによるオーヴァード襲撃事件について】ですね
GM:【調査シーン1】
シーンプレイヤー:鳳 飛焔

GM:飛焔さんと、あと最初から登場したい方は登場侵蝕率を振ってください
鳳 飛焔:1d10 登場侵蝕率 (1D10) > 8
鳳 飛焔:今回ヤバい
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 55 → 63
黒葛原 ツカサ:噂話はともかく知覚の方は全く自信がないから出たくないなあ
GM:ハイペースですね
霧切 狭霧:さっきなんかいい感じで別れたからなぁw
鳳 飛焔:それなwww
青野 ハル:確かに
鳳 飛焔:だがダイスは増えた
霧切 狭霧:失敗したら見に行こうかね
GM:先行して調査してる感じですね
GM:では飛焔さんは支部の窓から飛び出し、そのまま顔見知りなどに今回の襲撃事件について聞いて回るなどしたのでしょう。
鳳 飛焔:街のみんなは顔見知り!
鳳 飛焔:先ダイスふろっかな
GM:はい、では判定をどうぞ
鳳 飛焔:3dx+3  噂話 (3DX10+3) > 7[2,3,7]+3 > 10
鳳 飛焔:行った行った
霧切 狭霧:よいよい
鳳 飛焔:噂話3もあったよ
黒葛原 ツカサ:ぴったりだ
鳳 飛焔:ん? つっくん噂話の方だよー
鳳 飛焔:と思ったらこっちが10だったね
鳳 飛焔:おーこわ
GM:街の噂に強いですねえ
鳳 飛焔:んふふ、守護天使は伊達じゃない
GM:では飛焔さんが今回の襲撃事件について、街の知り合いに聞いて回ったところ
鳳 飛焔:言って思い出したけど無理そうなのも割りとゴリ押しできるDロイスだったわ
鳳 飛焔:いつだったか出てきた情報屋に早速訪ねたりしたのだろう
鳳 飛焔:ってかコネあったじゃん! 噂好きの友人いたわ
霧切 狭霧:久し振りだと忘れてるねぇ
GM:はい。孤児仲間で噂好きの友人、藤岡但くんがこんな話を教えてくれます。
GM:「ああ、あれな。何かヒドイ騒ぎになってるみたいだな」
GM:「そうそう、あの事件についてちょっと面白い話があってさ」
鳳 飛焔:「ほんとだよー 大騒ぎなんだ」
鳳 飛焔:「おっ、流石に耳が早いね」
鳳 飛焔:「なになに?」
GM:「実はな?」
鳳 飛焔:「ふんふん」
GM:「襲われた連中は全員、例のヤバい薬……"Mermaid"を使ってたり、こっそり持ってたりした奴ららしい」
鳳 飛焔:「え゛っ!?」
霧切 狭霧:なるほど
鳳 飛焔:「ってかタダくんなんでそんな危ないクスリのことしってんのよ…」
鳳 飛焔:「うーん、とはいえだいぶこの街に蔓延してたんだなぁあのクスリ…」
GM:「いや、ちょっとそいつを捌いてたREDってグループにダチが居たんだよ、もう抜けたみたいだけどさ」
鳳 飛焔:「…なるほどね」
鳳 飛焔:「貴方持ってないでしょうね」
鳳 飛焔:「持ってたらもぐもぐよ」
GM:「イヤなんだよもぐもぐってこえーよ。てか酒もクスリもタバコもやってないっての」
鳳 飛焔:「ならよし! あとできれば数日ぐらい町の外へ避難した方がいいよ!」
鳳 飛焔:「なぜかは正直言えないけど」
GM:「…何だそりゃ?まあ、ここんとこ何か地震も多いし、正直おっかない空気だけどさ」
鳳 飛焔:「正直、この街を護るって言ってる身としては非常にイカンだけど」
鳳 飛焔:「…今この街は、かなり危険なの」
鳳 飛焔:「なんとかしようとしてるけど、まだ… 時間がかかるわ」
鳳 飛焔:「だからお願い、できるだけでいいから、しばらくはすぐ逃げられるように備えておいて」
GM:「……お、おう。分かったよ」
鳳 飛焔:「OK、ほか良い忘れてることとか無い?」
GM:「いんや、俺が知ってるのはこれくらいだな」
鳳 飛焔:「なるほどね、ありがと!」
鳳 飛焔:「また今度ラーメンでも奢るよ!」
鳳 飛焔:そう言ってまた走っていこう
【ヘンゼル&グレーテルによるオーヴァード襲撃事件について】:〈情報項目〉
『襲撃されたオーヴァードは全員、Mermaidの常用者、もしくはMermaidを所持していた者のようだ』

GM:はい、では飛焔さんが再び情報収集のため、街に駆け出していったところでシーンを切りましょう。
鳳 飛焔:はーい
GM:そして、今日は良いお時間となってしまいました。
GM:2つ目以降の調査は次回になりますね
GM:果たして今後、事件がどう転がっていくのか
GM:また次回のODSで追いかけていくことにいたしましょう。
GM:というわけで、皆さんお疲れ様でした
鳳 飛焔:おつかれさまでした~!
青野 ハル:おつかれ
霧切 狭霧:おつかれさまー。いや、また転がっていったね
黒葛原 ツカサ:お疲れさまだー!



GM:はい、皆さんこんばんは
GM:今日もO.D.S第5話のお時間となりました
黒葛原 ツカサ:2回目だ!
霧切 狭霧:一週間ぶりだったかな
7110:情報収集だー!
鳳 飛焔:うおっと
鳳 飛焔:名前が
GM:ナゾのコードナンバーの人が
霧切 狭霧:ひよこは見つかったようだね
鳳 飛焔:暗証番号かな
青野 ハル:そのようだな
鳳 飛焔:ハッ… まあそんなことはともかく
GM:はい、ひよこナンバーの人はともかく
GM:前回は情報項目の1個めを開けたところで止まっていましたね。
GM:ヘンゼル&グレーテルによるオーヴァード襲撃事件が、Mermaidを狙ったものである可能性が高いという情報が得られたところでした。
鳳 飛焔:あれを飲むと何か匂いが変わるみたいだね…
GM:どうやらあのクスリ、まだ街中に結構残っていたようですね。
鳳 飛焔:取締強化しなきゃ!
霧切 狭霧:麻薬探知犬みたいだねぇ
GM:ということで、現在残っている情報項目は【ヘンゼル&グレーテルについて】の1つですね。
黒葛原 ツカサ:探知したものを他のものと一緒に食う犬はダメすぎるだろ…
GM:勿論、現在オープンになっているだけですので、この後追加で情報項目が出てくる可能性は大いにあります。
青野 ハル:まァそうだな
霧切 狭霧:〈知覚〉かぁ。ハルくんが高かったよね
青野 ハル:そうだな
青野 ハル:次は俺が行くか?
鳳 飛焔:よろしくお願いしまっす!
霧切 狭霧:僕は情報判定なら《生き字引》で代用判定できるから、お願いできれば嬉しいな
青野 ハル:じゃあ次は俺だ
黒葛原 ツカサ:頼もしい
GM:はい、ではハルさんがシーンプレイヤーということで、再開していきましょうか。
GM:【調査シーン2】
シーンプレイヤー:青野ハル

GM:では、同時に登場したい人がいれば宣言をどうぞ
GM:いない場合は、ハルさんだけ登場侵蝕率を振ってください。
青野 ハル:とりあえず振るか
青野 ハル:1D10 登場侵蝕率 (1D10) > 9
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 48 → 57
GM:アクセル全開ですねえ
青野 ハル:「(さて……)」 
青野 ハル:「(まずはアレについてある程度調べる必要がある)」
霧切 狭霧:飛焔くんの情報は共有されてるのかな
青野 ハル:「(数や性質…調べることは山ほどある)」
GM:ヘンゼル&グレーテルの出現からそれほど時間は経っていませんが、元々グリムセルに所属していたオーヴァードですので、UGNの情報網に何か引っかかっているかもしれません。あるいは、ハルさん自身の感覚的なもので情報を集めることもできるでしょう。
青野 ハル:「(……まずはグリムセルについてあたってみるか)」
鳳 飛焔:電波が遮断されてなければほうれん草はちゃんとしますよ!
青野 ハル:支部の端末からデータベースにアクセスする
黒葛原 ツカサ:雑談活用したの何回目ぶりなんだ…
霧切 狭霧:よしよし
GM:なるほど、UGNに情報が入っていれば、端末から分かることもあるでしょう。
GM:勿論、雑多な情報から真実を見抜く目があれば、の話ですが。
GM:というわけで、判定してみましょうか。
GM:情報共有はされているという前提でOKです
GM:別に電波遮断とかされてるわけでもないですしね
青野 ハル:6DX+1@10 <知覚> (6DX10+1) > 9[2,5,7,8,9,9]+1 > 10
黒葛原 ツカサ:一発成功だ!
GM:素晴らしい。成功です
霧切 狭霧:出目がいいね
青野 ハル:「(見つけたが……さて)」
青野 ハル:ページを開いていく
GM:ページを読み進めていくハルさんですが
GM:グリムセルそのものに対する情報は1段階上のプロテクトがかかっているらしく、得られる情報は少ないようです。
GM:ですが、その構成員一人ひとりであれば話は別で
GM:ヘンゼル&グレーテルについても、いくつかの目撃情報が残っていました。
鳳 飛焔:目撃されてたのか、あの謎めき二人組
青野 ハル:黙々と読み進めていく
鳳 飛焔:てか、職員に対してプロテクトじゃと…?
鳳 飛焔:支部長権限で開示してもらわねば
GM:目撃情報によれば、ヘンゼル&グレーテルは二人一組で目撃される事が多いのですが、その中にいくつか興味深い記述がありました。
GM:(メタ的に言うとこの後情報項目で出てくる)
黒葛原 ツカサ:なるほど
青野 ハル:その項目を見ていく
鳳 飛焔:ちかたないね
GM:曰く、この二人は双子のようにそっくりな兄妹のオーヴァードとされているが、どうやら実際には違うようだ、ということでした。
青野 ハル:「(…双子ではない?)」
青野 ハル:「(クローンか何かか?)」
GM:情報から察するに、彼らは兄妹ではなく、一人がもう一人を、レネゲイドの力によって生み出しているのではないか、と書かれています。
GM:今回の事件にも通じるものがある。そう思うでしょう。
GM:ハルさんはそこから、他のオーヴァード……ジャームに関する情報を参照することで、より詳しい内容を推測することが出来ます。
鳳 飛焔:ブンシン・ジツ使い
黒葛原 ツカサ:アイエエ!
GM:結論として、彼らはEロイス「悪夢の鏡像」によって分割された元々一人のオーヴァードである、と思い至ります。
GM:双子ではなく、本人と複製体の関係、ということですね。
GM:しかも、今の事件の状況を見るに、複製体が消滅しても、本体がいれば複製体は復活してしまうようです。
青野 ハル:「なるほど……」
青野 ハル:烟草の火を消す 
青野 ハル:「どうにかして本体を見つけねェとな」
GM:ヘンゼル、グレーテル、という個別のコードネームではなく、ヘンゼル&グレーテルというコードネームだったのはこういう理由だったわけですね。
青野 ハル:スマホを取り出し今回調べた結果を共有する
青野 ハル:「……こればかりは人員がいるからな」
黒葛原 ツカサ:なるほどなあ
黒葛原 ツカサ:ヘンゼルとグレーテル、どっちが本体なんだろうなあ
青野 ハル:調べものが終わったので本体を探しに外へ向かう
鳳 飛焔:見た目からはさっぱりだからね…
青野 ハル:シーンでやりたいことは以上かな
GM:はい。ではハルさんが情報を調べ終え、外に出たところでシーンを切りましょう。
黒葛原 ツカサ:GM全く同じ情報が貼られてるぞっ
黒葛原 ツカサ:なるほどコピペしてから中身変えてるのかな
GM:そして、ここで情報項目が追加されます。
GM:【グリムセルという組織について】
〈情報:UGN〉 難易度12

GM:【ヘンゼル&グレーテル本体を探し出す手段について】
〈知識:レネゲイド〉難易度10

鳳 飛焔:難易度だいぶ上がった!
GM:実は項目を作ってなかったのでコピーしてから再作成しております
霧切 狭霧:情報は僕、知識はツカサくんって感じかな
鳳 飛焔:そんな感じありますね
黒葛原 ツカサ:精神は高いからまだ知識ならなんとか・・・!
GM:そうですね。失敗した場合は他の人に登場してもらって挑戦してもいいですし、最悪もう1シーン調査シーンを作って再調査も出来ます。
GM:登場侵蝕率は払ってもらいますが
鳳 飛焔:ふたりともとりあえずガンバ!
GM:ではどちらから行きますかね?
霧切 狭霧:じゃあ、僕から行こうかな
GM:はい。では狭霧さんからですね
GM:項目はどちらにしますか?
霧切 狭霧:グリムセルについて調べるよ
霧切 狭霧:1D10 登場侵蝕率 (1D10) > 3
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 39 → 42
GM:【調査シーン3】
シーンプレイヤー:霧切狭霧

黒葛原 ツカサ:低侵蝕率を保ってるなあ
霧切 狭霧:という訳で、早速出ていったところである支部に帰ってこようかな
霧切 狭霧:情報:UGNだし、ヒースから話を聞こうかなって
GM:なるほど
霧切 狭霧:自分でパソコン叩いてもいいけど
GM:せっかくの提案なので、ヒースから話を聞く形にしましょう
霧切 狭霧:「ただいまー」
ヒース=ローランド:「……ずいぶん早かったな」
GM:行ってすぐに帰ってきた狭霧さんに対して、ヒースが眉を寄せながら答えます。
霧切 狭霧:「飛焔くんからの情報共有、来てるでしょ?」
ヒース=ローランド:「ああ。ヘンゼル&グレーテルの狙っている対象と、その能力について、か」
ヒース=ローランド:「報告は受けてる」
霧切 狭霧:「うん、だからここのマーメイド回収がてら、グリムセルについて調べようと思ってね」
霧切 狭霧:「ここが襲撃されても困るしね」
ヒース=ローランド:「…なるほど。確かにな」
ヒース=ローランド:「……だが、それだけじゃないだろう。それだけなら、お前がわざわざ戻ってくる必要はないはずだ」
霧切 狭霧:「二つの情報を合わせればわかると思うけど。あの薬の中の人物について」
霧切 狭霧:「ヒースはいつから分かってたんだい?」
霧切 狭霧:「・・・いや、これは、終わってからの方がいいかな」
ヒース=ローランド:「……」
ヒース=ローランド:「……最初からだ」
霧切 狭霧:「だよね」
ヒース=ローランド:「最初にあのクスリを分析した時点で、結果は出ていた。まあ遺伝子検査の結果は少し遅れたが、それでもすぐにわかった」
ヒース=ローランド:「アレは雫だ。正確には、細切れになった雫の一部だった」
霧切 狭霧:「調査中だと煙に巻いたのは、慮ってのことかい?」
ヒース=ローランド:「……慮って、か」
ヒース=ローランド:「いや、どちらかというと疑っていたからだ」
ヒース=ローランド:「このことを伝えたら、お前がまた、腑抜けた道化に戻るんじゃないか、とな」
霧切 狭霧:「ああ、なるほど」
鳳 飛焔:だろうとは思ったけど確定したなぁ
霧切 狭霧:「じゃあ、僕はちゃんと3年間、親友の目も誤魔化せていたわけだ」
鳳 飛焔:わかったら分かったでなんでそげなことを… となるわけだが
ヒース=ローランド:「………」
霧切 狭霧:「あの日から、僕が昼行燈をしてたのは、他のことに邪魔されたくなかったからだよ」
霧切 狭霧:「んー、ついでだから、もう一個きいちゃおうか。ヒース」
ヒース=ローランド:「何だ」
霧切 狭霧:「雫の死体を確認したのは君だったよね」
霧切 狭霧:「ちゃんと確認した?」
ヒース=ローランド:「………」
ヒース=ローランド:「ああ、確認したよ」
霧切 狭霧:「そう。ならいいさ」
霧切 狭霧:「さて、まずはお仕事を終わらせちゃおうか。ヒースも手伝ってくれる?」
ヒース=ローランド:「……なあ、狭霧」
ヒース=ローランド:「お前、分かってて聞いてるんだろ」
ヒース=ローランド:タバコに手を伸ばして一服して
ヒース=ローランド:「……手伝えと言われれば手伝うさ。支部長のご命令だからな」
霧切 狭霧:「ん、頼んだよ。親友」
GM:では、ヒースと協力してグリムセルに関する調査を行う、ということで判定してみましょうか。
霧切 狭霧:《生き字引》を使うよ
GM:はい、どうぞ
霧切 狭霧:《生き字引》すべての情報の代わりに使用。ダイス+LV個
霧切 狭霧:6DX@10+1 情報判定 (6DX10+1) > 10[1,1,5,6,9,10]+3[3]+1 > 14
霧切 狭霧:ん、行った行った
GM:成功ですね。
霧切 狭霧:達成値後乗せの《天才》は限りがあるからねぇ
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 42 → 44
GM:では、二人で情報を調べた結果、以下の様なことがわかります。
GM:グリム・セルは、かつてUGN光葵支部長 檜笠紫苑の指揮下で創られた実験部隊が元となっている。メンバーは外科的、心理的に特殊な処置を受けており、事前に指定された特定の対象に対してのみ、衝動が向くように調整されている。
その結果、今はマスターグリム、霧切雫を衝動の対象として活動していた。

黒葛原 ツカサ:衝動の方向間違ってんだろ!
霧切 狭霧:「衝動の方向性を固定できれば、ジャームになってもある程度の制御が見込める、だったっけ? いやあ、そうは問屋が卸さないよねぇ」
ヒース=ローランド:「ジャーム化に対するセーフティ、見たところ、理論としては完成されてたみたいだが」
ヒース=ローランド:「結局、ジャームは衝動を満たし続けるために生きている存在だ。一つをこなしたら次、また次。指定し続ける必要が出てくる」
ヒース=ローランド:「最初から上手くいかないことが決まった計画だったのかもな」
霧切 狭霧:「さて、あの子はどれかな・・・今のところ憎悪辺りがしっくりくるけど・・・」
霧切 狭霧:「ところでさ、ヒース」
霧切 狭霧:「このマスターグリムってなに?」
ヒース=ローランド:「本来なら、マスターなんとかというのはFHのセルのトップを表す言葉だな」
ヒース=ローランド:「その例に沿うと、グリムセルのトップ、ということになるが」
ヒース=ローランド:「今回まとめた情報で言うなら、連中が『マスターグリム』と呼んでいたのが雫だった、という話だな」
ヒース=ローランド:「ヘンゼル&グレーテルの発言からすれば、だが」
GM:メタ的に言うと、霧切雫がマスターエージェントだった、という情報ではなく、単にヘングレが言ってたマスターグリム=霧切雫、という程度の意味で捉えてくださいな
霧切 狭霧:マスタークラスはFHの中でも、その一芸に置いて抜きんでた存在をさす言葉だけど、公式にもマスターなんちゃらでセルの名前を冠したやつらがいますしね
霧切 狭霧:グリムに於いてFHで並ぶものなし、とかで与えられても嬉しくないわ、ってねw
GM:そうですね。マスタークラスのエージェント、が本来の意味ですが、セルのリーダークラスがマスター〇〇になっている事も多いので、今回はそれを採用しています。
GM:グリム童話のプロかな?
霧切 狭霧:「じゃあ、これも共有しとこっか」とみんなに流します
霧切 狭霧:「よしよし、ありがとうね。優秀な部下がいて大変助かるよ」
霧切 狭霧:「じゃ、マーメイドも貰えるかな?」
ヒース=ローランド:「ああ、そこのケースにしまってある。持っていけ」
ヒース=ローランド:「………間違っても飲むなよ」
霧切 狭霧:「ありがと」
霧切 狭霧:箱を開けて薬を見やり、目を細めると
霧切 狭霧:「ごくん」
黒葛原 ツカサ:妹の肉で作られた薬とか心境複雑すぎる
黒葛原 ツカサ:支部長!?
ヒース=ローランド:「………」
ヒース=ローランド:「……狭霧」
鳳 飛焔:ちょー!?
霧切 狭霧:「なんてね?」と左手に薬をもっている
黒葛原 ツカサ:うわー!本物のマジックだー!
黒葛原 ツカサ:それでやらないでくださいよォ!
ヒース=ローランド:「お前、俺が気づくのを分かっててやってるだろ」
霧切 狭霧:「いやあ、驚かし過ぎて効果が薄くなっちゃったのは残念だけど」
霧切 狭霧:「何かの時の為に、練習しておこっかなってね」
霧切 狭霧:「親友殿の目は誤魔化せなかったようだから、まだまだ修行が足りないね」
鳳 飛焔:心臓に悪い
ヒース=ローランド:「天才の思考を読むなんてのは出来ないが、長い付き合いだからな」
ヒース=ローランド:「練習するなら俺のいないところでやることだ」
霧切 狭霧:「ま。子供相手なら何とかなるでしょ」
霧切 狭霧:さて、と立ち上がって
霧切 狭霧:「そろそろこいつも脱がないとな」
霧切 狭霧:とシルクハットを脱いで、くるりと回し
霧切 狭霧:もう一度被り直して
霧切 狭霧:「じゃあ、”叡智の王冠”(ケテル・クラウン)、行ってきます」
鳳 飛焔:おおっ!!
黒葛原 ツカサ:道化をやめた・・・!
ヒース=ローランド:「……ああ、行って来い。”叡智の王冠”(ケテル・クラウン)」
ヒース=ローランド:「……ようやく、戻ったな」
霧切 狭霧:では、出ていったところでシーンを終了しよっか
GM:はい。ではここでシーンを切りましょう
GM:では続いて調査シーン、残っているツカサさんのターンですね
黒葛原 ツカサ:よ、よーし
GM:【調査シーン4】
シーンプレイヤー:黒葛原ツカサ

黒葛原 ツカサ:1d10 登場侵蝕率 (1D10) > 7
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 49 → 56
黒葛原 ツカサ:本体を探す手段か~
GM:そうですね。残っている情報項目は【ヘンゼル&グレーテル本体を探し出す手段について】となります。
霧切 狭霧:見つけても鏡像の方じゃ意味がないもんねぇ
黒葛原 ツカサ:とはいっても自分の能力ですら微妙にまだわかりきってないのに他のオーヴァードの事なんてなあ…
黒葛原 ツカサ:しかもジャームだしなあ
黒葛原 ツカサ:というわけでUGNでレネゲイドについて調べながら自分なりに推測する!むしろ答えが載ってたらいいんだけどなあ
鳳 飛焔:なんとかなるなる~ がんばれー!
霧切 狭霧:大丈夫。バロールは頭がいいんだ。精神高いんだから
黒葛原 ツカサ:まあ今回固定値もないしまだ能力値もプラスされるような侵蝕率じゃないからなあ・・・
GM:はい。もしかしたら過去のジャームの事例に似たようなことがあるかもしれませんしね。
黒葛原 ツカサ:5dx <知識:レネゲイド> (5DX10) > 9[2,7,7,7,9] > 9
黒葛原 ツカサ:9か なら財産ポイント1を使って10だ!
霧切 狭霧:学生のお金の力を喰らえ!
GM:おお、成功ですね。
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 財産P : 6 → 5
GM:大人組よりある財産
黒葛原 ツカサ:これが一人暮らしを許されている学生の親の財産!
霧切 狭霧:大人組は銃買っちゃったから・・・
GM:一人暮らしのアパート崩れましたけどね
黒葛原 ツカサ:ひでえよ・・・
鳳 飛焔:悲しみ
黒葛原 ツカサ:どこで暮らしてるんだ俺は…?
霧切 狭霧:結構いいマンションだったんだけどなぁ
黒葛原 ツカサ:あと荷物!ちゃんと掘り越してくれたのか!?
GM:まあそのへんはUGNが上手くやってくれたことでしょう
黒葛原 ツカサ:ありがとう霧切支部長…
黒葛原 ツカサ:はっ だからお金が!?
霧切 狭霧:別のが手配されたんじゃなかったっけね
霧切 狭霧:里絵ちゃん家もいるしね
GM:そうですね。住民向けに新しい住処が手配されました。
黒葛原 ツカサ:まああれから何日も立ってるからそうだろうけど
黒葛原 ツカサ:今はヘングレだ!
GM:さて、ではツカサさんはUGNのレネゲイドに関する情報を見ながら、ヘンゼル&グレーテルの本体をおびき寄せる手段について検討を進めました。
GM:調べていくと、ちょうど過去に、特定人物を狙った飢餓衝動のジャームに対する誘導作戦の記述などがあり、それを参考にすることが出来ました。
GM:結論として、複製体ではなく本体をおびき寄せるには、本体が欲しがっているもの。つまり、より美味しそうな餌で釣るのが一番だということがわかります。
GM:情報項目としては以下の通り
GM:Mermaidには霧切雫の細胞片…肉片が含まれている。ヘンゼル&グレーテルがMermaid所持者を襲っているのもそれが原因だ。また、ヘンゼル&グレーテルは複製体の側でも"食事"が可能だが、ジャームの特性から、より"美味そうな"方には本体が向かう可能性が高い。
つまり、やつが狙っているものに近いもの…霧切雫の血液などがあれば、ヘンゼル&グレーテルを誘き出すことができるかも知れない

黒葛原 ツカサ:ウーム・・・雫さんってのが鳳の師匠さんで、支部長の妹なんだよなあ
黒葛原 ツカサ:目の前で食べられてたのにアレで誘導できるのか…?
黒葛原 ツカサ:自分で出した結論ながら自信ないけど…とりあえず支部長達に過去の資料とかも合わせて考えを送ろうかな
GM:はい、では推測、という但し書きをつけつつ、皆に情報共有を行いました。
黒葛原 ツカサ:あんな化け物に勝つ方法でも考えながら、他に情報はないか調べている姿でシーン閉じようかなあ 他にやりたいこともないし
GM:はい
GM:では、頭を捻りつつ、資料を調べているツカサさん
GM:その後ろに、ふ、と影がさし
黒葛原 ツカサ:うーんうーんとうなりながら頭をかく
GM:後ろから、手袋をつけた手が顔を覆うように、すっ___と伸びて
GM:___抱き竦めるように、視界を遮った
黒葛原 ツカサ:「おわっ!?」
GM:というところで、シーンを切りましょう。
鳳 飛焔:だーれだ♡
黒葛原 ツカサ:うわー!切れたー!
黒葛原 ツカサ:どうなっちゃうの~!
黒葛原 ツカサ:手袋付けてるから…霧切支部長だな!?
黒葛原 ツカサ:それでも怖えよ!
鳳 飛焔:やりそうで困る
GM:短い悲鳴の後には、ツカサさんの姿はなく、後には調査に使ってたタブレットだけが残っていた…
霧切 狭霧:くさ
黒葛原 ツカサ:きえた
鳳 飛焔:誘拐されたwwwww
黒葛原 ツカサ:誘拐されるのは女の子の役目じゃないのか!
鳳 飛焔:まぁ私攫っても張り合いないよね…
鳳 飛焔:怖がらないし
鳳 飛焔:相手が人なら
GM:では、次のシーン。前に飛焔さんから霧切支部長と話すタイミングが欲しいという希望がありましたので、ここでそのシーンを演出していきましょう。
霧切 狭霧:じゃあ登場しちゃおう
霧切 狭霧:1D10 登場侵蝕率 (1D10) > 8
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 44 → 52
鳳 飛焔:1d10 登場侵蝕率 (1D10) > 2
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 63 → 65
鳳 飛焔:シーンありがとうございます!
GM:【ミドルフェイズ 会話シーン】
シーンプレイヤー:鳳飛焔

鳳 飛焔:どう合流しよっかな
霧切 狭霧:舞台設定は飛焔くんに任せるよ
霧切 狭霧:ビルの上でも、喫茶店でも、路上でもどこでも現れるさ
鳳 飛焔:OK!
鳳 飛焔:それでは、ビルの上でヘングレが現れてないかを観察してます!
鳳 飛焔:おでこに手でひさしを作って、街をキョロキョロと眺めてます
鳳 飛焔:「……それっぽい、騒ぎは… 今は起きてないか」
霧切 狭霧:じゃあ、急に背後からほっぺたに缶コーヒーが
鳳 飛焔:「にゃー!!」
鳳 飛焔:「………び、びっくりした」
鳳 飛焔:びっくりしすぎてビルから落ちそうになってバランスをとる
鳳 飛焔:「気配無しで現れないでくださいよー!」
霧切 狭霧:じゃあ手を掴んでくるりと周りビル側に手繰り寄せて
霧切 狭霧:「や。がんばってるね。差し入れ差し入れ」
鳳 飛焔:「おっとっと… ありがとうございます」
霧切 狭霧:「甘いので良かったかな」
鳳 飛焔:「はい! 苦いの飲めないので…」
霧切 狭霧:「それ、雫がよく飲んでたやつなんだけどね」
鳳 飛焔:「…あ、ホントだ」
鳳 飛焔:「ししょーもよくこれ自販機で買ってました」
霧切 狭霧:「でしょ? だから多分大丈夫かなって、ね」
鳳 飛焔:「家でコーヒー淹れるときも、砂糖とミルク2割り増しで入れてって言われてました!」
鳳 飛焔:「はぁ… 落ち着く… そうだ」
鳳 飛焔:「わざわざ来てもらったし… その、ちょっとお話しいいですか」
霧切 狭霧:「・・・うん、そうだね。実は僕もちょっと話をしたくてね」
GM:乱立するビル群の隙間を、一迅の風が吹き抜けていく
霧切 狭霧:「少しくらいは、大丈夫でしょ」
鳳 飛焔:「おお… と言っても多分、話したいこと… 多分… 一緒ですよね」
鳳 飛焔:「ししょー… いえ、雫さん」
霧切 狭霧:「ししょーでいいよ。君にとってはそれがあいつだ」
鳳 飛焔:「はいっ、ありがとうございます!」
鳳 飛焔:「…と言っても、なんというか… 私のしらないとこのししょーを聞きたいってだけなんですけど」
鳳 飛焔:「…結構、マスターグリムとか、これまでの事件とかで調べには上がってきてたけど」
鳳 飛焔:「普段はどんな人だったんだろうって」
霧切 狭霧:「うん。僕も君のししょーの話を聞きたかったんだ」
鳳 飛焔:「ですよね!」
霧切 狭霧:「あいつがこの3年間、どう過ごしてたのかってね」
鳳 飛焔:「…んじゃ、私から話します!」
鳳 飛焔:「言い出しっぺですし!」
霧切 狭霧:「ありがとう」
鳳 飛焔:「初めて会ったのは… ママとパパが死んでしまった日でした」
鳳 飛焔:「…私、その時の記憶が曖昧なんですけど」
鳳 飛焔:「ママとパパが斬られて… その時、私はオーヴァードに覚醒したんです… でも、全然襲ってきた奴には敵わなくて」
霧切 狭霧:「・・・」
鳳 飛焔:「そこに割り込んできてくれたのししょーでした!」
鳳 飛焔:「気絶しかかってたんで、あんま見えてなかったですけど滅茶苦茶強くて! もう、一刀両断って感じで!」
鳳 飛焔:「その後、気づいたら孤児院で手当受けてました… そんでしばらくはその孤児院でお世話になってたんです」
鳳 飛焔:「…そんで、街に出る機会があったんですけど、その時ししょーを見つけちゃって! もう、熱烈に!弟子入り希望を!!」
鳳 飛焔:「断られましたけど十五顧の礼ぐらいしたら根負けしてOKくれました!」
霧切 狭霧:「ああ、うん。その時の雫の気持ちが少しだけわかるよ」
鳳 飛焔:「迷惑だとは思いましたが、強くなりたかったんです!」
霧切 狭霧:「あいつはね。まあ、多くの人はそうかも知れないけれど、純粋な善意には滅法弱いんだ」
霧切 狭霧:「14回も断ったっていう方が、びっくりするくらいさ」
鳳 飛焔:「…まぁ、今のことを考えると… 危険が及ぶかもしれないって思ってくれたんだと思います」
鳳 飛焔:「場所を特定されないために、トレーラーハウスに住んでましたし」
霧切 狭霧:「(まあ、自分が救ったこの子を抱え込む覚悟にかかった時間なんだろうけど)」
鳳 飛焔:「そっからまぁ、しごかれたしごかれた!」
鳳 飛焔:「最初から本身で打ち掛かってきて、クールに『立ちなさい、貴方の覚悟はそんなものなの?』って」
鳳 飛焔:「ほんとに、厳しく… 教えてもらいました!」
鳳 飛焔:ハードな訓練内容を、嬉しそうに語ります
霧切 狭霧:「あいつ、うちの支部でも最強だったからね」
鳳 飛焔:「嬉しかったです、本気で育ててくれてるって思って…」
鳳 飛焔:「…あとは、普通に日常を過ごしてました」
霧切 狭霧:「日常」
鳳 飛焔:「めっちゃ辛いものがスキで、カレーをよく作ってって言われましたね」
鳳 飛焔:「弟子なので! 身の回りのことはやらせてもらっていました!」
霧切 狭霧:「・・・ああ。あいつ、味覚がちょっと大変だったもんね」
霧切 狭霧:「飛焔くんのお口にも合っていたらいいけど」
鳳 飛焔:「いつしか私も好きになりましたね 慣れたのかも?」
鳳 飛焔:「普通に甘いのもスキでしたけどね、よくお使い行ってアイスとかプリンとか頼まれてました」
鳳 飛焔:「…訓練は厳しかったけど、普段はすごい優しくて、穏やかな人で…」
鳳 飛焔:「あ、ただ、こう、自分を卑下すると怒られました」
霧切 狭霧:「うん」
鳳 飛焔:「…話せることいっぱいあるなぁ」
鳳 飛焔:「…結構、ズボラでおしゃれよりも機能美がスキで… 同じコートいっぱい持ってたりとか」
鳳 飛焔:「コート片付けるのが苦手で、ソファーに投げっぱなしにしてるの注意するとしゅんとするとか」
鳳 飛焔:「…これ以上だと、一日あっても足りないんで… 最後にこれを」
鳳 飛焔:そういって、ジャンパーのポケットから写真を取り出す
霧切 狭霧:「遊園地・・・」
鳳 飛焔:「グリムセルとかの今のいざこざが起きる前にいったやつなんですけど」
鳳 飛焔:「…ししょー、いつも忙しいんですけど」
鳳 飛焔:「ほら、私… 凹んでたじゃないですか… トオルくんのことがあって」
霧切 狭霧:「・・・ん」
鳳 飛焔:「それで昼の用事、ナシにして…向町の遊園地に連れてってくれたんです」
鳳 飛焔:「すっごく楽しかった」
霧切 狭霧:「・・・うん、いい笑顔だ」
鳳 飛焔:「はいっ」
鳳 飛焔:「一番最近の写真がそれなんで、霧切さんにあげます」
霧切 狭霧:「それは・・・流石に」
鳳 飛焔:「だいじょぶです! ちゃんと焼き増しとかできるんで!」
霧切 狭霧:「んー・・・じゃあ、預かっておくって言うのはどうかな」
鳳 飛焔:「預かる…?」
霧切 狭霧:「これは、君と君のししょーの思い出だからね」
霧切 狭霧:「僕がどうこう、というよりは、君が持っているべきものだ」
霧切 狭霧:「だから、雫が帰ってくるまでの間、預かっておくよ」
鳳 飛焔:「…なるほど、そういうことなら」
鳳 飛焔:「写真、お預けします!」
霧切 狭霧:「ん、ありがとう。じゃあ、代わりにこれを君に預けておくね」
霧切 狭霧:と一枚の写真を取り出すよ
霧切 狭霧:「実は僕もね、昔、雫といったんだよ。この遊園地」
霧切 狭霧:「アリゾナ支部に行く直前だったかな」
鳳 飛焔:「わー!! ししょー!!」
鳳 飛焔:「かわいい! スリーピースだ」
鳳 飛焔:「霧切さんも相変わらずイケメンですね」
霧切 狭霧:「ああ、この顔?」顔面を取り外す
鳳 飛焔:「ほぎゃー!!!??」
鳳 飛焔:「えっ、えっ!? なんで!?」
霧切 狭霧:「なんてね」つるりと撫でて元に戻る
鳳 飛焔:「脱着式!? えーっ!?」
鳳 飛焔:「……あ、写真! 大事に、大事にお預かりします!!」
霧切 狭霧:「うん、交換交換」
鳳 飛焔:「ししょーかわいいなぁ、これいつぐらいのなんです?」
霧切 狭霧:「ええと、今の君と同じくらいじゃなかったかな」
鳳 飛焔:「14歳…くらいか」
霧切 狭霧:「こいつもね。支部では天才と呼ばれていたんだ」
鳳 飛焔:「ほほー、最強で天才とはさすがししょー!」
霧切 狭霧:「まあ、UGN生え抜きのチルドレンじゃないのに、支部ではメイン戦力だったしね」
霧切 狭霧:「ただ、そうだね。時間には煩かったけど、結構ずぼらなところもあってね」
霧切 狭霧:「そういうところが、皆に可愛がられていたよ」
鳳 飛焔:「ふふっ …なんか、想像つく気がします」
霧切 狭霧:「僕は割と万能型だけども、こいつは特化型の天才でね」
霧切 狭霧:「そうそう、一番特徴的なのは絵だったかな」
霧切 狭霧:「逃げたエージェントのモンタージュを描かせたことがあるんだけど」
鳳 飛焔:「あっ、もしかして…」
霧切 狭霧:「いや、特徴は凄くとらえていたよ? うん、特徴はね?」
鳳 飛焔:「はい… 普通の勉強とかも教わってたんですけど… その、図工というか、絵になると…」
鳳 飛焔:「キュビズムかなって」
霧切 狭霧:「そういう、可愛げが」
霧切 狭霧:「いなくなってから、凄く愛しいものに思えてね」
霧切 狭霧:「飛焔くんには近しいものを感じるなぁとは思っていたんだけれども」
霧切 狭霧:「うん、そういうことだったんだね」
鳳 飛焔:「はいっ 育ててもらいましたからね」
鳳 飛焔:「真似したし、その気がなくとも似てるところはあると思います」
霧切 狭霧:「妹が増えちゃったねぇ」
鳳 飛焔:「えへへ、でもお兄ちゃんはなんかしっくりこないし、これからも霧切さんは霧切さんですね!」
霧切 狭霧:「勿論。同様にこれからも、あいつをししょーって呼んでやってくれ」
鳳 飛焔:「こちらこそもちろんですとも!」
鳳 飛焔:「…絶対、助けましょうね」
鳳 飛焔:「助けたら、支部みんなで遊園地行きましょ!」
霧切 狭霧:「それこそ、勿論だとも」
霧切 狭霧:「ああ、約束しよう」
鳳 飛焔:「やった! …っと、結構時間経ってた!」
鳳 飛焔:「そろそろ、調査に戻ります!」
鳳 飛焔:「…写真、ありがとうございます! シワよらないようにちゃんとお預かりします!」
霧切 狭霧:「うん、ありがとう」
霧切 狭霧:「(こちらこそ、だな)」と帽子の鍔を下げる
鳳 飛焔:「それでは!」駆け出し、ビルから飛び降りて風のように去ろう
鳳 飛焔:シーン終了で!
GM:ビルの隙間にまた一迅、強い風が吹き、兄と弟子は、事件に戻っていく
GM:といったところで、シーン終了ですね。
GM:本日はここまでとなります。
鳳 飛焔:お疲れ様でした!
GM:お疲れ様でした
霧切 狭霧:お疲れ様
青野 ハル:お疲れ
黒葛原 ツカサ:お疲れ様!!
GM:はいこんばんは
鳳 飛焔:こんばんはー!!
青野 ハル:…
鳳 飛焔:あ! 前回いい忘れたので霧切さんにロイス取ります! P信頼/N昔から割と胡散臭いね でP表です
霧切 狭霧:はい、こんばんわ
黒葛原 ツカサ:Nなげえ
霧切 狭霧:おや、ひどいなぁ
鳳 飛焔:他意はないですよー
GM:思いっきり目をそらしてますね
GM:さて、前回最後は霧切さんと飛焔さんの思い出語りのシーンでしたが
GM:その前のシーンで不穏なことになっていた方がいましたね。
黒葛原 ツカサ:一体誰だろうなあ
黒葛原 ツカサ:なんだか誘拐されたような気がしたけど俺以外の誰かのはずだ…!
鳳 飛焔:なんか攫われてたね
黒葛原 ツカサ:気のせいじゃなかった…!
鳳 飛焔:えーと赤い手袋の赤ずきんさんに…
鳳 飛焔:オオカミさん兼役なのかなあのひと
GM:さてはて
GM:ではそういうわけで、次のシーンはその拐われてしまったツカサさんのシーンとなりますね
GM:では始めていきましょう。皆様本日もよろしくお願いします。
黒葛原 ツカサ:よろしく!
霧切 狭霧:よろしくー
青野 ハル:あァ
GM:【ミドルフェイズ トリガーシーン】
鳳 飛焔:おっとよろしくねー
GM:シーンプレイヤー:黒葛原ツカサ
黒葛原 ツカサ:1d10 登場侵蝕率 (1D10) > 3
黒葛原 ツカサ:低燃費だなあ
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 56 → 59
鳳 飛焔:つっくんがーんば
GM:かなりキープしてますね
GM:さて、前回、ツカサさんが調査中に何者かに後ろから視界を遮られた場面からの続きです。
霧切 狭霧:だーれだ
GM:調査結果を送信した直後、急に視界を奪われたツカサさん。
鳳 飛焔:だれだろねー
鳳 飛焔:裏路地に連行だ
GM:そのまま後ろに惹かれる感覚と、少しの浮遊感を感じた後
GM:ふっと視界がひらけます。
黒葛原 ツカサ:おわー--っっ
GM:そこはビルとビルの間、ちょうど隙間になっているスペースのようです。
GM:どうやら路地裏に連れ込まれたようですね。
黒葛原 ツカサ:「なんっ…ここどこだ!?」
黒葛原 ツカサ:キョロキョロ見回す
GM:周囲を見回すと、アナタの真後ろに、おそらくアナタをここに連れてきたであろう人物が立っています。
黒葛原 ツカサ:誰だ! だいたい予想はつくけど!
GM:予想は着いていたでしょうが、アナタにとってもそろそろ見慣れてきた顔。檜笠紅です。
黒葛原 ツカサ:「お前は…檜笠!」
檜笠 紅:「___こんにちは。黒葛原くん」
鳳 飛焔:ですよねー
檜笠 紅:「ごめんなさいね?急にこんなところに連れてきてしまって」
鳳 飛焔:今回は攫ってまで一体何を
黒葛原 ツカサ:「ほんっと神出鬼没だな…こんなところまで連れてきて」
鳳 飛焔:つっくん若干慣れてるの笑う
黒葛原 ツカサ:「でも、無事だったんだな…この前の電話の時、なんかやばい音も聞こえてきてたからさ…」
檜笠 紅:「……?あら?あらら?もしかして心配してくれたのかしら?」
黒葛原 ツカサ:「い、一応な」
鳳 飛焔:つっくんがモテムーブしてる!
GM:紅は少し意外そうに首を傾げ、ツカサの答えを聞いて目を細める
霧切 狭霧:つかさくんらしいやりとりでいいね
黒葛原 ツカサ:「確かにお前とは敵同士の組織だけど、なんだかんだでこっちが知りたい情報くれたし…敵だからって、死んでほしいわけじゃない」
黒葛原 ツカサ:「ま、まあそんなことより、何の用だよ」
檜笠 紅:「……ふふ、優しいのね。黒葛原くん。そんなふうに言われるとちょっと困ってしまうわ」
檜笠 紅:「でもそうね。今は私の用事を済ませる番ね」
GM:そう言うと、紅の目に少し険が混じる
黒葛原 ツカサ:見たことない目つきにちょっと驚く
檜笠 紅:「ねえ黒葛原くん」
黒葛原 ツカサ:「…なんだよ」
檜笠 紅:「___もし、あなた達がヘンゼルとグレーテルを殺したいのなら、手伝ってあげる」
檜笠 紅:「そう言ったらどうするかしら?」
黒葛原 ツカサ:「檜笠にとっても、あいつらは障害なのか…?」
黒葛原 ツカサ:「まああんなに暴れまわってたら誰だって迷惑だけどさ、同じセルのメンバーじゃないのか?」
檜笠 紅:「ええそうね?そうだわ?同じセルのメンバー、一緒に育った家族みたいなものよ?」
鳳 飛焔:すんなり言いなさる
黒葛原 ツカサ:「家族みたいなモンなら、どうして…確かにジャームになったら殺すくらいしかないとは聞いたけど」
檜笠 紅:「だって仕方がないもの。あの子達が横取りした。だから殺さないといけないの」
檜笠 紅:「そうしないと、わたしは私でいられなくなるもの」
黒葛原 ツカサ:「横取り…?」
黒葛原 ツカサ:「まあ、檜笠にとって譲れない物があったって事、だよな」
鳳 飛焔:ししょーの血肉にジャーム化を抑える効能とかあったりするのかな…?
黒葛原 ツカサ:「でも、家族相手に攻撃するのは辛くないか?あいつらの弱点とか教えてくれるだけでもいいぞ、UGNの皆で力を合わせれば、多分…勝てるだろうしな」
鳳 飛焔:おおっ、やさしい
檜笠 紅:「……本当に優しいのね。黒葛原くん」
黒葛原 ツカサ:「うーん…ぬるいとかそろそろ言われるかもしれないけど、これが俺だからな」
黒葛原 ツカサ:「それに、受けた恩はちゃんと返すのがポリシーだ」
檜笠 紅:「…素敵ね。素敵なポリシーだわ」
檜笠 紅:「ならお言葉に甘えるわ?わたしは手を出さない。その代わり、あなた達にあの子達をおびき寄せるための手段を教えてあげる」
黒葛原 ツカサ:「おびき寄せて…普通に戦うだけで倒せるのか?」
GM:「ええ、ええ。問題ないはずよ?普通のオーヴァードならだめかもしれないけれど、あなた達なら問題ないと思うわ?」
GM:そう言うと、彼女は2本の薬液の入ったアンプルを取り出す。
黒葛原 ツカサ:急なGMの会話
GM:よくある失敗
GM:メッセージ自体は消せないからそのままゴリ押すのだ
黒葛原 ツカサ:「それはなんだ?」
檜笠 紅:「それにね?今回の方法をとるならどちらにしろ問題はないの」
檜笠 紅:「これは遺産の効力を強化する増強剤と、逆に効力を抑制する抑制剤」
檜笠 紅:「正確には、Mermaidの効果を増強したり抑制したりするように調整されたものらしいわ?」
鳳 飛焔:なんかヤバそうなもの出てきた…!?
鳳 飛焔:ええー!? そんな便利そうなものが存在したの!?
黒葛原 ツカサ:「ははあ…あのやばい薬かあ」
黒葛原 ツカサ:「つまり、あの薬の効果を増強して囮にすればいいってコトか?」
檜笠 紅:「少し違うわ。違うのよ」
黒葛原 ツカサ:むむっ違った
檜笠 紅:「ねえ黒葛原くん。あなた達はあのお薬の効果をどれくらい知っているのかしら?」
檜笠 紅:「あれがどういうものだと思っているのかしら?」
黒葛原 ツカサ:「正直な所ろくに知らないな…試しに飲んでみるわけにもいかないし」
黒葛原 ツカサ:「飲んだ奴のジャームを抑えたりする効果か?あとは材料がオーヴァードって言うか…鳳の師匠さんらしいって事くらいしか…」
檜笠 紅:「……ふふ」
黒葛原 ツカサ:「あ、そもそもあの人がなんでグリムセルのマスターなんだ?あの人って元々UGNの人だろ」
檜笠 紅:「さぁ?どうしてかしらね?私も教えてほしいくらいよ?」
黒葛原 ツカサ:「そうなのかあ…」
檜笠 紅:「それにしても、ジャーム化を抑えるクスリ、ね。おもしろいわ。おもしろいわね?」
GM:そう語る紅の目はしかし、異様なほどに冷めています。
黒葛原 ツカサ:「え、違うのか!?」
檜笠 紅:「ええ。違うわ?違うのよ?」
檜笠 紅:「あのクスリはそんなものじゃないわ?だってあのクスリは、飲んだ人間をマスターグリムに変換するものだもの」
檜笠 紅:「ジャーム化が抑えられるのは、単にその作用の一環に過ぎないわ」
黒葛原 ツカサ:「・・・は?」
檜笠 紅:「ああ、マスターグリム…霧切雫っていうんだったわ?そうよね?」
黒葛原 ツカサ:「え?つ、つまり…飲んだ人は皆鳳の師匠サンに…なるって?」
黒葛原 ツカサ:混乱している!
檜笠 紅:「ええ、飲んだ人は徐々に霧切雫に変換されるの。その過程で侵蝕率も衝動も書き換えられるから、ジャーム化が収まったようにみえるのよ?」
檜笠 紅:「アナタも見たことがあるでしょう?あの薬を飲みすぎた子の、目と髪の色が変わってしまったのを」
黒葛原 ツカサ:「え、ああ・・・そういえば同じ・・・」
黒葛原 ツカサ:「まさか…そんなこと、本当に?」
黒葛原 ツカサ:「いくらオーヴァードってかレネゲイドが凄い力があるからって、別の誰かになっちまったりするのか…?」
檜笠 紅:「ええそうよ?」
檜笠 紅:「でもでも、流石に人一人を完全に別のものに置き換えるのは無理があるわ?遺伝子も心も、全然別のものだもの?」
檜笠 紅:「だから、途中で壊れてしまうの」
黒葛原 ツカサ:「いや、そりゃそうだろ…えっ」
黒葛原 ツカサ:「だからなんかこう…暴走するのか?」
檜笠 紅:「そう、そうなの。さすがだわ黒葛原くん」
黒葛原 ツカサ:「えーっと…じゃあその薬は結局何に使うんだ?まさか、あの食いしん坊に使うのか?」
檜笠 紅:「だからね?いくらMermaidの効果を増強しても、マスターグリム本人にはなれない。あの子の嗅覚を捉える香りになるかどうかはわからないわ……他人なら、ね」
檜笠 紅:「他人ならすぐ壊れてしまうけれど、元々近いものなら、合わせることも難しくはないわ?そうでしょう?」
黒葛原 ツカサ:「いやまあ、うん…なんとなくわかるような、わからないような」
檜笠 紅:「だからね。兄妹なら、他の人が使うより、ずっとホンモノに近いものができるわ?居るんでしょう?あなたのお友達に」
黒葛原 ツカサ:「・・・え?」
檜笠 紅:「マスターグリムのお兄さん。彼がMermaidを飲んで、増強剤を使うの。そうすれば他の誰が使うより、本物に近い変異が起こるわ?そんな極上の香りなら、あの子もきっと直接食べに来る」
黒葛原 ツカサ:「じゃ、じゃあコレッ…!支部長に使えってぇ!?」
黒葛原 ツカサ:「い、いやいや…こんなの使って、ちゃんと元に戻れるのかよっ!」
檜笠 紅:「ええ。ええ。その通りよ?その通りだわ?もちろん全部マスターグリムになるのは困るわ。だから、あの子を十分に引き付けたら、抑制剤を打つの」
黒葛原 ツカサ:「・・・」
黒葛原 ツカサ:「抑制剤で戻れるのか?後遺症とかは…」
檜笠 紅:「さあ?どうなのかしら?どうなのかしらね?」
黒葛原 ツカサ:「う、うーん…まあ、わかったよ…使うかはともかく、貰って行っていいんだよな?」
檜笠 紅:「一時的には抑え込めるはずだわ?でも最後まで大丈夫かどうかはわからないわ?本当にわからないもの」
檜笠 紅:「ええ。ええ。勿論。使うかどうかはアナタたちに任せるわ?」
黒葛原 ツカサ:「わかった…こっちが増強剤で、こっちが抑制剤だよな?」再確認しながらカバンに入れる
檜笠 紅:「ええ。そうよ?間違えないでね?」
黒葛原 ツカサ:「おう…」
黒葛原 ツカサ:(まずヒースさんに渡そ…)
檜笠 紅:「それじゃあね?黒葛原くん」
黒葛原 ツカサ:「ああ。ありがとな」
檜笠 紅:「2つのアンプルはアナタにお任せするわ?でもね?」
檜笠 紅:「できれば、私を信じてくれると嬉しいわ」
黒葛原 ツカサ:「信じてないわけじゃないけど…俺が飲むものじゃないからなあ」
黒葛原 ツカサ:ディメンジョンゲートを出して支部に直接帰る!
GM:はい。ではツカサさんがゲートを開き、その場を後にしたところで、シーンを切りましょうか。
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 59 → 62
GM:………
GM:では、次のシーンです。
GM:次は調査を完了した皆さんで情報共有と相談を行うシーン……具体的に言うと、さっきのアンプルの扱いとかに関する相談のシーンとなるのですが
GM:皆さん全員で相談しますか?
黒葛原 ツカサ:まあ説明のために俺は出る
鳳 飛焔:霧切さんがいいのであれば… 居たいとこではあるけど
霧切 狭霧:要は僕がいた方がいいかだよねぇ
青野 ハル:そうなるな
鳳 飛焔:だねー
霧切 狭霧:どっちでもいいし、後から出てもいいので
黒葛原 ツカサ:最初からいてもいいとは思う
霧切 狭霧:ツカサくんが秘密裏にヒースに相談したいかどうかかなと思ってたよ
黒葛原 ツカサ:秘密裏じゃなくてもいいけど、支部長に渡さずにまずヒースさんに渡すぞっ
霧切 狭霧:じゃあ出ようかな。シーンプレイヤーでもいいよ
黒葛原 ツカサ:檜笠を信じてないわけじゃないんだけど、まずはできる限りの安全確認をだな・・・
GM:はい。ひとまずアンプルはヒースの手に渡ったということで
黒葛原 ツカサ:使う使わないは結局本人次第だしなあ
GM:では全員登場ということで、シーンをはじめましょうか。
霧切 狭霧:1D10 登場侵蝕率 (1D10) > 4
黒葛原 ツカサ:1d10 登場侵蝕率 (1D10) > 9
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 52 → 56
GM:【ミドルフェイズ 相談シーン】
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 62 → 71
青野 ハル:1D10 登場侵蝕率 (1D10) > 3
鳳 飛焔:1d10 登場侵蝕率 (1D10) > 7
黒葛原 ツカサ:急に増えた
GM:シーンプレイヤー:霧切狭霧
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 65 → 72
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 57 → 60
鳳 飛焔:結構今回上がり幅が大きいなぁ
GM:では、皆さんは光葵支部に集まっています。
GM:支部はそう広くはないので、事務所の一角を使って即席会議スペースとして使っている感じですね。
鳳 飛焔:「緊急招集って一体何があったんですか!?」
GM:一般メンバーは元々少ない上に、この騒ぎで駆り出されているため、この場にいるのは皆さんとヒースだけです。
GM:里絵は現在検査中ということで、奥の部屋で寝ているのでこの場にはいません。
鳳 飛焔:白雪姫のようだな里絵ちゃん…
黒葛原 ツカサ:事件が解決するまで寝ててくれ
GM:登場させるとGMの処理が増えるという事情もある
鳳 飛焔:王子様のキッスが必要かな
鳳 飛焔:メタい
ヒース=ローランド:「……黒葛原から情報提供があってな」
黒葛原 ツカサ:頷く
GM:ヒースはそう言うと、ツカサさんと狭霧さんに視線を向けます。
鳳 飛焔:「おお、つっくんのお手柄ですか」
黒葛原 ツカサ:「まあ、檜笠からなんだけどな…」
鳳 飛焔:「やるじゃん」
鳳 飛焔:「あぁ… 相変わらずモテるね…」
黒葛原 ツカサ:「うるせえ」
青野 ハル:「それで、どンな情報だったンだ?」
黒葛原 ツカサ:「Mermaidの効能と…あの食いしん坊をおびき出す方法を…」
黒葛原 ツカサ:かくかくしかじか話始める
鳳 飛焔:「え… えぇーーー!!!!???」
霧切 狭霧:「で、ヒースがそいつを受け取って、検査したって訳かな?」
鳳 飛焔:「めちゃくちゃな話だなぁ…」
青野 ハル:「もう調べ終わってンのか?」
ヒース=ローランド:「ああ。簡易な分析しか出来なかったが、どうやらこの2つのアンプルは黒葛原が言っている通りの効果がありそうだ」
鳳 飛焔:「あの子なんでそんなものを… いや、それはともかく…」
黒葛原 ツカサ:「作ったとかっていうよりかは、残ってたんじゃないかな…」
鳳 飛焔:「それをどうするかで、集まったんですね…?」
黒葛原 ツカサ:「でも分析しても安全かどうかはやっぱわかんないんですよね?」
ヒース=ローランド:「ああ。大まかな効果はわかるが、侵蝕率の上昇やらをどれくらい抑え込めるのかはわからん。正直言ってかなり危険な賭けだ」
ヒース=ローランド:「俺としてはこんな危険な賭けに乗るより、他の手段を提案したいところだが」
鳳 飛焔:「って、他に手があるんですか?」
鳳 飛焔:「なら、そっちのほうが…」
ヒース=ローランド:「お前らの調査の結果、ヘンゼル&グレーテルは雫の血肉に反応するということがわかっている」
ヒース=ローランド:「だから、雫の血でも髪の毛でも、残っていればそこから培養したものを使えばおびき寄せることは可能だろう………ただ、これはかなりの時間がかかる」
鳳 飛焔:「その間被害が拡大しちゃうということですね…」
霧切 狭霧:「本体は来るかどうかも分からないしねぇ」
黒葛原 ツカサ:「その血とか髪の毛にあの薬は使っても意味はないかなあ流石に」
ヒース=ローランド:「そうだな。このアンプルはあくまで、誰かがMermaidを飲んだ上で使うことを前提としたものだ。Mermaidや雫の一部だけでは意味がないだろう」
鳳 飛焔:「その上で血縁がある霧切さんが最適任かぁ…」
鳳 飛焔:「んん~~」
霧切 狭霧:「そういやヒース、確認なんだけどさ。この薬、太歳も入ってるの?」
ヒース=ローランド:「Mermaidに、か?」
霧切 狭霧:「さっきの話だと、遺産の力を強めるものって話じゃなかった?」
霧切 狭霧:「じゃあ、太歳が入ってるか、雫の体が遺産だったかかなーと」
ヒース=ローランド:「……太歳自体のサンプルが足りないから何とも言えないが」
ヒース=ローランド:「少なくとも、検出されたのはいくつかの化合物と、雫の血肉の一部、それと大量のレネゲイドだけだ」
ヒース=ローランド:「……雫の身体自体が遺産である可能性は否定できないが」
霧切 狭霧:「ふぅん、そっかぁ。太歳の因子ってのが気になるんだよねぇ僕は」
霧切 狭霧:「まあ、分かんないことは棚に上げよっか」
霧切 狭霧:「じゃあ、準備が出来たら飲むから」
霧切 狭霧:「みんなよろしく!」
鳳 飛焔:「やっぱりそうなりますよね、霧切さんは…」
黒葛原 ツカサ:「支部長…」
鳳 飛焔:「なんとか飲まずに済む方法はないんですか?」
青野 ハル:「アンタがそう言うなら俺は止めねェ」
鳳 飛焔:「あのマーメイドのタブレットいっぱい集めたら寄ってくるとか無いんですか!?」
青野 ハル:「何かあれば俺が面倒みてやるよ」
黒葛原 ツカサ:「俺が持ってきたモンで問題が起こったら、ずっと後悔しますからね!信じてますよ霧切支部長!」
霧切 狭霧:「効果が期待できて、即効性。一応の保険もあって、ダメだとしても被害は最小限! 代替案がないならやるしかないよね」
ヒース=ローランド:「………一応、もう一つ方法がないこともない」
霧切 狭霧:「おや」
鳳 飛焔:「にゃんですと」
黒葛原 ツカサ:「あるんすか!」
鳳 飛焔:「早く言ってくださいよ!!」
ヒース=ローランド:「……」
霧切 狭霧:「・・・」
鳳 飛焔:「な、なんですかその沈黙は…」
鳳 飛焔:「ドキドキするから早く教えて下さいよ」
黒葛原 ツカサ:「こ、怖いんすけど」
ヒース=ローランド:「………Mermaidのサンプルに太歳を使用して、雫の血肉を再生させる」
黒葛原 ツカサ:「うぇっ」
鳳 飛焔:「うわぁ… 猟奇的…」
鳳 飛焔:「ホラー映画の冒頭みたいな実験ですね…」
ヒース=ローランド:「……ただし、この場合、太歳をコントロールする必要がある。ただ近づけただけでは効果を発揮しない可能性が高いからな」
鳳 飛焔:「じゃあ無理じゃないですか、コントロールできる人なんて…」
鳳 飛焔:「…いやまさか」
ヒース=ローランド:「………ああ、一人いるだろう。太歳の適合者が」
黒葛原 ツカサ:「…ッ!」バンと机を叩く
黒葛原 ツカサ:「里絵にやらせる気かよ、アンタ!」
ヒース=ローランド:「あくまで選択肢があると言っているだけだ!」
鳳 飛焔:「どっちもリスクが高すぎるよ…」
霧切 狭霧:「そうかな。前者は僕だけ、後者は街全体だよ」
鳳 飛焔:「街全体を護るための組織の長でしょ、貴方」
霧切 狭霧:「後者は、失敗した場合、3年前にこの支部で起こった事態が、光葵全域で起こる可能性さえあると思うけど」
霧切 狭霧:「どう思う、ハルくん?」
青野 ハル:「そうだな」
黒葛原 ツカサ:「霧切さんに何かあっても困るけど…里絵は何も知らない一般人だ、あいつはもう巻き込むなよ…!」
青野 ハル:「そもそも護る対象を使う選択肢はねェ」
青野 ハル:「俺たちの命はその為にあるワケだからな」
鳳 飛焔:「それはそうなんですけど…」
鳳 飛焔:「…選択肢はその2つに1つなら」
霧切 狭霧:「大丈夫」
霧切 狭霧:「選ぶのは、僕だよ」
霧切 狭霧:「ね?」
青野 ハル:「そういうことだ」
鳳 飛焔:「わかってます!! わかってるから心配なんです!!」
鳳 飛焔:「ししょーもいっつもそんな感じで一人でいなくなって、似たもの兄妹ですよほんとに!」
霧切 狭霧:「でも、ちゃんと帰ってきてただろう?」
鳳 飛焔:「………はい」
霧切 狭霧:「似たもの兄妹なんだよ、僕たちは」
黒葛原 ツカサ:「ちゃんと帰ってきてくださいね!」
鳳 飛焔:「…もう私が口出しして止められることじゃないんでしょう」
霧切 狭霧:「勿論。ツカサくんに後悔なんて背負わせたら、後が怖いからね」
鳳 飛焔:「なら、私たちはサポートするしか無いじゃないですか…」
鳳 飛焔:「もー!! 気合い入れてくださいよ! 気合!!」
霧切 狭霧:「気合入った僕とか、見たいかなぁ」
霧切 狭霧:「てわけだ。ヒースもそれでいいかな?」
GM:ヒースは眉間のシワを揉みほぐしながら
ヒース=ローランド:「……まあ、お前達ならそう言うだろうなとは思っていた」
ヒース=ローランド:「一応言っておくが、かなり強烈な衝動に晒されることになるはずだ」
ヒース=ローランド:「自分を見失うなよ」
霧切 狭霧:「依存性が強いって言ってたもんねぇ」
霧切 狭霧:「まあ、頑張るよ。気合入れろって言われちゃったしねぇ」
鳳 飛焔:「鎮静剤役は多分ハルくんですよね」
青野 ハル:「そうだな」
鳳 飛焔:「もう、アイツラ寄ってきたらすぐ、すぐ打っちゃってくださいね!」
鳳 飛焔:「すぐ殴り飛ばしてやるので!」
ヒース=ローランド:「……本当に、いいんだな?」
霧切 狭霧:「薬を飲んだ振りをする手品の練習は無駄になっちゃったけどね」
黒葛原 ツカサ:「そんな練習してたんすか…」
ヒース=ローランド:「どのみちあの出来じゃ子供だましにしかならん」
鳳 飛焔:「悪趣味な…」
霧切 狭霧:「ははは、今度教えてあげよう」
霧切 狭霧:「いやだって、ヘンゼルグレーテルなら子供相手かなって」
ヒース=ローランド:「それもそうだな……ほら」
GM:ヒースはそう言って2つのアンプルを差し出します。
霧切 狭霧:受け取って内ポケットにしまうよ
霧切 狭霧:「即効性だよね?」
ヒース=ローランド:「ああ。Mermaidもこいつも、効果はすぐに出るはずだ」
霧切 狭霧:「じゃあ、次は場所を選ばないとだね。ここじゃ里絵ちゃんだって巻き込むし」
鳳 飛焔:「広い場所なら、結構知ってますよ!」
鳳 飛焔:「公園とか、河川敷とか…」
鳳 飛焔:「なんなら、この前戦ったとこなんかも手広ではありますね…」
鳳 飛焔:スパさんと戦ったとこ
ヒース=ローランド:「旧支部跡か」
鳳 飛焔:「ああ、そう、そこ!」
霧切 狭霧:「人払いもしやすいんだっけ」
ヒース=ローランド:「ああ。もともとUGN管理下の土地だしな。それに、街の中心付近にあるから敵もおびき寄せやすいだろう」
黒葛原 ツカサ:「じゃあそこが一番いいのかな」
霧切 狭霧:「うん、そうしようか」
鳳 飛焔:「了解です!」
霧切 狭霧:「あとは、彼女・・・檜笠紅が気がかりだけど」
鳳 飛焔:「うーん、横取りされたって言ってたんだよね?」
黒葛原 ツカサ:「うーん…」
霧切 狭霧:「ああ、それは」
霧切 狭霧:「雫を追って攻撃していたのが彼女だからだよ」
霧切 狭霧:「空中に浮かせたところで、あいつらが横取りしたんだ」
鳳 飛焔:「ええっ、あの時そんな状況だったんだ…」
黒葛原 ツカサ:「そうだったのか・・・」
鳳 飛焔:「とりあえず、今は敵対する気はないんだよね…きっと…」
霧切 狭霧:「それよりも、彼女の動向については、ツカサ君。一応、気にしておいてくれるかな」
黒葛原 ツカサ:「はい!」
霧切 狭霧:「じゃあ、各自、準備に入ろうか。旧支部跡で決戦だ」
霧切 狭霧:てあたりでシーン終了かな?
鳳 飛焔:「了解!」
ヒース=ローランド:「狭霧……しっかりな」
GM:では皆さんが作戦のため、支部を出たところで、シーンを切りましょうか
GM:そして本日はこの辺りで中断ですね。
鳳 飛焔:はーい!
黒葛原 ツカサ:おつかれさまっした!
霧切 狭霧:おつかれさま
青野 ハル:おつかれ
GM:次回は旧支部跡にてMermaidを使用するシーンとなります。お疲れ様でした
鳳 飛焔:お疲れ様でした!



GM:はいみなさんこんばんは
鳳 飛焔:こんばんは!
青野 ハル:…
霧切 狭霧:はい、こんばんは
黒葛原 ツカサ:おっす、セッション2連続前半!
GM:はい。2日連続ですね
GM:さて、前回はヘンゼル&グレーテルをおびき寄せるため、狭霧さんが旧支部跡にてMermaidを使用する、というところで終わっていましたね。
GM:というわけで、今回はそのシーンからとなります。
霧切 狭霧:さーて、耐えられるかなぁ
霧切 狭霧:ああ、そうだ。
鳳 飛焔:あのおくすりで今まで碌な目にあってませんからねぇ…
鳳 飛焔:なんでしょ?
霧切 狭霧:GM、飛焔くんに貰った写真だけど、思い出の一品にしたりしちゃだめ?
GM:ほう
霧切 狭霧:衝動判定の達成値に+1のアイテム
GM:なるほど。ストーリーにマッチしていますし、面白いのでOKとしましょう!
GM:折角1シーン会話シーンを挟んだわけですしね
霧切 狭霧:(あ、意志判定の、だった)
霧切 狭霧:うん、ありがとう
霧切 狭霧:飛焔くんのもってことでいいかな?
GM:そうですね。お互いに交換していますので、どちらも思い出の品として扱って良いですよ
鳳 飛焔:なんと!
鳳 飛焔:えへへ… うれしいです!
霧切 狭霧:これで暴走したらかっこ悪いなぁ。頑張らなきゃだ
鳳 飛焔:ぐわー確かに!
GM:はい、それでは事前相談も済んだところで、改めて始めていきましょう
GM:頑張って耐えてね!
GM:ではよろしくお願いします
霧切 狭霧:よろしくー
青野 ハル:よろしく
黒葛原 ツカサ:よろしく!
鳳 飛焔:よろしくね!
GM:………
GM:【ミドルフェイズ トリガーイベントシーン】
GM:シーンプレイヤー:霧切狭霧
GM:登場PCは全員となります。
GM:Mermaidを使用するため、皆さんは旧支部跡までやってきました。
GM:ということで、まずは登場侵蝕率を振っていきましょう。
霧切 狭霧:1D10 登場侵蝕率 (1D10) > 4
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 56 → 60
鳳 飛焔:1d10 登場侵蝕率 (1D10) > 3
青野 ハル:1D10 登場侵蝕率 (1D10) > 2
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 72 → 75
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 60 → 62
鳳 飛焔:上がっていいときは上がらないんだもんなー
GM:低燃費だなぁ
黒葛原 ツカサ:1D10 登場侵蝕率 (1D10) > 3
黒葛原 ツカサ:よかった高くなくて
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 71 → 74
GM:さて、旧支部跡の様子ですが、皆さんが"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"と戦ったときから特に変わってはいません。
GM:周囲には敵の気配もなく、これからすることに、邪魔は入らないでしょう。
鳳 飛焔:「今のとこ静かですね」
鳳 飛焔:「あたりも以前通り、問題なしです!」
鳳 飛焔:たったかあたりを見回ってくる
霧切 狭霧:「これ単体じゃあそうそう来てはくれないか。まあ、餌にはなってるみたいだけど」
霧切 狭霧:マーメイドをためつすがめつ
黒葛原 ツカサ:「その薬持ってるだけで襲ってきてくれたらよかったのになあ」
霧切 狭霧:「来てはくれるみたいだけど、本体じゃない可能性はぬぐえないからね」
黒葛原 ツカサ:「ああ、そっか…本体じゃない奴だけ来られても困るか…ウーン…」
黒葛原 ツカサ:出来れば薬を飲んでほしくないんだよなあと霧切さんと持ってるマーメイドを交互にみる
鳳 飛焔:「中和剤もあるから、なんとかなると信じるしかもうないか…」
霧切 狭霧:そういえばあったねははははは
鳳 飛焔:「前例がビーハイヴとかだとホント大丈夫か分かんなくて…」
GM:今まで幾度となく悲劇を生み出してきた薬、その悲劇を目の前で見てきた皆さんからすれば、その薬を使用するのにためらいが生まれるのは無理からぬことですね。
鳳 飛焔:「の、飲むタイミングは… お任せします!」
青野 ハル:「辺りは警戒しておく」
霧切 狭霧:「そんなに心配しなさんなって。ハルくんもいるんだし」
霧切 狭霧:「うん、頼むよハルくん」
鳳 飛焔:「心配しますよ!」
霧切 狭霧:「ついでに、万が一の時のこともよろしくねー」
黒葛原 ツカサ:「というか心配くらいしかできないのが申し訳なく…」
青野 ハル:「あァ…心配すンな」
鳳 飛焔:「と、ともかく… えーと、頑張ってください!」
黒葛原 ツカサ:(か、軽いなあ…)
青野 ハル:霧切さンにロイスを取ろう
霧切 狭霧:僕もハル君に取るよ
青野 ハル:P信頼/N不安 でPが表
霧切 狭霧:P信頼/Nごめんね で、Pが表だ
GM:了解です
霧切 狭霧:じゃ、のもっか!
黒葛原 ツカサ:かるいなあ・・・!
鳳 飛焔:途中で買ったいろはすを差し出す
鳳 飛焔:「湯冷ましじゃなくて申し訳ないんですが… いや関係ないか…」
鳳 飛焔:端から見てもそわそわあわあわしている
霧切 狭霧:「ん、ありがと。気が利くねぇ」
霧切 狭霧:錠剤と増幅剤を・・・あれ、増幅剤って錠剤?
霧切 狭霧:増強剤か
GM:一応アンプルという描写をしてましたね。注射が必要なら支部から持ってきたこととしてOKです
霧切 狭霧:じゃあ、持ってきたということで
霧切 狭霧:「さあて、こちらに取いだしたるは昨今この街を騒がせし無頼の薬マーメイド、っと」
霧切 狭霧:「そしてこっちがいろはす」
霧切 狭霧:親指で蓋をはじいて開ける
霧切 狭霧:「取り敢えず、一粒から行ってみよっか。用法容量を正しくまもってお使いくださいってね」
霧切 狭霧:言う間に指から錠剤が消えて、舌の上にのっている
鳳 飛焔:「こんなとこでまでイリュージョン…」
霧切 狭霧:「こんな時だからこそ、だよ」
霧切 狭霧:ごくり
霧切 狭霧:錠剤を飲み込む
霧切 狭霧:「さて、まずはこれでどうなるか・・・っ」
GM:では、狭霧さんはMermaidを飲み込み
GM:そして、Metrmaidはすぐさま効果を発揮します。
鳳 飛焔:「……」固唾を呑んで見守る
GM:錠剤が溶けるよりも早く、まるで自らの意思のように被験者の体に浸透する
GM:そして、狭霧さんは強烈な”自傷”の衝動に襲われます。
霧切 狭霧:「これは・・・っ!」
鳳 飛焔:「だ、大丈夫ですか!?」
GM:____殺して
GM:___ころしてきずつけてうばってじぶんなんていなければいい
GM:強力な衝動が、自我に干渉し、レネゲイドを活発化させる。
GM:狭霧さんは衝動判定を行って下さい。
GM:ただし、通常の衝動判定と異なり、判定に失敗しても暴走状態にはなりません。
GM:代わりに、衝動に応じた効果が発動します。
霧切 狭霧:6DX@10+1 衝動判定 (6DX10+1) > 9[1,1,8,8,9,9]+1 > 10
黒葛原 ツカサ:おおー!
霧切 狭霧:内ポケットの写真に手を当てて、唇をかむ
GM:成功ですね。では狭霧さんは衝動に飲まれることなく、意識を保つことができます。
霧切 狭霧:「はは、これは結構なものだね。まだ増強剤も使ってないってのに」
GM:ですが、急激に衝動によるレネゲイドの活性化は防げません。侵蝕率が1d10増加します。
鳳 飛焔:「霧切さん…!」
霧切 狭霧:1D10 (1D10) > 7
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 60 → 67
黒葛原 ツカサ:「コレだけでもこんな症状がでるのに増強剤もあるのか…」
霧切 狭霧:増強剤の入っている注射器を取り出す、が指が震えて落としてしまう
鳳 飛焔:「おっと!」キャッチ!
鳳 飛焔:「あ、あっぶない…」
霧切 狭霧:「ああ、ごめんごめん。うん、結構辛いな、これ」
霧切 狭霧:「飛焔くん、悪いんだけどさ」
霧切 狭霧:「打ってくれない?」
鳳 飛焔:「わ、私が…!?」
霧切 狭霧:「・・・頼むよ。ちょっと、手の震えが止まらないんだ」
鳳 飛焔:「…………」
鳳 飛焔:「…わかりました」
鳳 飛焔:「腕、失礼します!」
霧切 狭霧:震える手を逆側で握り締める
鳳 飛焔:「お医者さんに射たれたときはここ…だったな!」
鳳 飛焔:「はい、息を吐いてリラックスししてくださーい!」
鳳 飛焔:ぷすっ
鳳 飛焔:…注入!
黒葛原 ツカサ:言われたからってよくやれるなあと自分が打たれてるわけでもないのにびびってる
霧切 狭霧:「なんだ、上手いじゃないか。将来は看護師さんとかに・・・っ」
鳳 飛焔:「えへへ… じゃなくて!」
鳳 飛焔:「ど、どうですか…? 効きました…?」
GM:増強剤は速やかに血流に乗り、体内に広がっていく
GM:そして
GM:先ほどとは比べ物にならないほどの衝動と変化が、狭霧さんを襲います。
GM:細胞が別のものに置き換わっていく___衝動が脳を侵す___記憶の中に、自分でない記憶が入り込んで来る
GM:強烈な衝動は、狭霧さんだけでなく、周囲の人間にまで伝播する。まるで、ジャームと相対したときのように
GM:ということで、今度は登場PC全員が衝動判定となります。
鳳 飛焔:なぬー!!
霧切 狭霧:おっと、えげつないね
鳳 飛焔:3dx+2 衝動判定 (3DX10+2) > 6[4,5,6]+2 > 8
鳳 飛焔:にゃーいちたり!!
霧切 狭霧:7DX@10+1 衝動判定 (7DX10+1) > 9[1,2,3,6,7,8,9]+1 > 10
青野 ハル:3DX@10 衝動判定 (3DX10) > 10[8,8,10]+8[8] > 18
黒葛原 ツカサ:な、なんだってー!
黒葛原 ツカサ:6dx <衝動判定> (6DX10) > 10[5,7,7,9,9,10]+10[10]+7[7] > 27
鳳 飛焔:情報判定でもないから財産も使えないしなぁ
黒葛原 ツカサ:つよ・・・なんだこれ
鳳 飛焔:回りすぎ!
青野 ハル:回ったな
黒葛原 ツカサ:うける
GM:意志強すぎる・・・
黒葛原 ツカサ:さっきビビってたのはなんだったんだよ!出目ェー!
霧切 狭霧:絶対自傷しないマン
鳳 飛焔:そういえば守護天使使えたのか、使っとけばよかった
鳳 飛焔:くそう
GM:達成値9以下は飛焔さんのみですね
GM:衝動判定に失敗したPCは、強力な"自傷"の衝動に当てられ、無意識に自傷行為を行ってしまいます。
GM:1d10点の自傷ダメージです。なお、このダメージは装甲点は有効です。
鳳 飛焔:素の状態で装甲ないなあ
鳳 飛焔:1d10 (1D10) > 3
system:[ 鳳 飛焔 ] HP : 32 → 29
鳳 飛焔:「んぐっ!?」自分で自分の頬を殴りつける
鳳 飛焔:「な、なんで…? なんか急に自分を殺さなきゃって…」
黒葛原 ツカサ:「おわっ!何やってんだ!?」
青野 ハル:「周りに広がってンのか…」
青野 ハル:「気を引き締めろ」
黒葛原 ツカサ:空になった増強剤の注射器でも鳳から奪っておこう 危ない
鳳 飛焔:「あ、ご、ごめん」
GM:そして、衝動判定の成否に関わらず、侵蝕率が2d10点上昇します。
GM:これも全員です
霧切 狭霧:さっきは1Dだったのに
鳳 飛焔:2d10 侵蝕率増加 (2D10) > 8[7,1] > 8
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 75 → 83
霧切 狭霧:2D10 侵蝕率増加 (2D10) > 9[6,3] > 9
黒葛原 ツカサ:全員ン!?
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 67 → 76
黒葛原 ツカサ:2d10 侵蝕率上昇 (2D10) > 12[9,3] > 12
黒葛原 ツカサ:ギャー!
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 74 → 86
青野 ハル:2D10 侵蝕率増加 (2D10) > 7[4,3] > 7
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 62 → 69
GM:一方、狭霧さんですが、衝動は何とか意志の力で抑え込むことができたものの
GM:その身体は異常を訴え続けています。
霧切 狭霧:「・・・じゃない・・・・・面倒・・・・見てくれない、と・・・」ぶつぶつ
GM:身体のあちこちに違和感と痛みを感じますが、それを意識する暇もないほどに、意識が、記憶が侵食されているのを感じるでしょう。
GM:___兄妹で過ごした日々、支部での生活、狭霧の、ヒースの、支部の仲間たちの顔、学校でクラスの友達とした恋バナ、帰りに寄った喫茶店の風景、一人で赴いた任務の記憶___
鳳 飛焔:「霧切さん…?」
GM:自分のような、でも自分ではない記憶が、頭の中に次々浮かんで……
霧切 狭霧:「天才・・・・だと・・・どなぁ」
霧切 狭霧:「ヒース・・・・言うと・・・しわ・・・し」
鳳 飛焔:「霧切さんッ!! しっかり!!」
鳳 飛焔:肩をつかんでゆらす
GM:そんな、いくつもの流れ込む記憶の中で
GM:___ざらりと、一つの記憶が首をもたげる
*****:………
*****:「……支部長、どうしてですか?」
*****:「どうして、太歳をこの支部に……一体何をするつもりですか!」
GM:断片的で、途切れ途切れな会話
檜笠 紫苑:「……適合者でない私では、確かに太歳を御することは出来ない」
檜笠 紫苑:「でも、ひとたび起動しさえすれば、太歳は自動的に自分の適合者を見つけ出す。遺産とはそういうものよ」
GM:歪む視界の中に、見覚えのある人物が見える
檜笠 紫苑:「問題ないわ。非オーヴァード職員の殆どは今日は別件で外に出ている。それに最悪、全てが駄目でも、バックアップは用意してある」
檜笠 紫苑:「私の子どもたち、それに"叡智の王冠"、彼ならうまく使ってくれるでしょう」
*****:「___!」
GM:その言葉に、強い怒りを感じた。
GM:それは、それだけは赦せない。兄を利用する、それだけは____
GM:視界が赤く染まり、そして___
GM:___狭霧は、辛うじて自分を取り戻す。
GM:そして、同時に感じるでしょう。
GM:____何かが、近づいている、と
霧切 狭霧:「・・・」
霧切 狭霧:ふとももを銃で撃ち抜く
黒葛原 ツカサ:「うェ!?」
鳳 飛焔:「霧切さん!?」
霧切 狭霧:「っし、帰ってこれた」
黒葛原 ツカサ:「そんな力業で!?」
鳳 飛焔:「なんて無茶な…」
霧切 狭霧:「自傷が衝動だからね。叶えてあげれば少しは緩むさ」
黒葛原 ツカサ:「お、オーヴァードってスゴイナー…」
鳳 飛焔:「あ… そういえば確かにぶん殴った後落ち着いた…きがする」
青野 ハル:「それで、そろそろ来るのか?」
霧切 狭霧:汗だくになりながら、懐から抑制剤を取り出し口に含む
霧切 狭霧:まだ飲まない
青野 ハル:「急いで戻す必要があったンだろ?」
霧切 狭霧:「さっすがハルくん。お見通しだね」
霧切 狭霧:「うん、もう少し見ていたかったんだけれども・・・来るよ」
黒葛原 ツカサ:「じゃ、じゃあもうすぐアイツが…!」いつでも戦闘できるように構える
鳳 飛焔:「わかるんですか! 一体どこから…!?」
鳳 飛焔:戦闘態勢に移る
青野 ハル:銃を構えて警戒する
GM:見回すと、黒い靄のようなものが、周囲に現れ始めています。
鳳 飛焔:「ほんとだ… 来てる…!」
霧切 狭霧:「さあ、甘いお菓子はここだ。出ておいで悪い子達」
霧切 狭霧:「お仕置きの時間だよ」
GM:黒い靄が周囲を覆い、そして、靄の発生源の方向から、二人の子供が歩いてくる
ヘンゼル&グレーテル:「アマい、ニおい___オイシそう」
霧切 狭霧:「ええ、そうでしょう? あなたの欲望は、私に固定されているんだものね」
ヘンゼル&グレーテル:「とっテもトっても、オイシそう」
霧切 狭霧:「でも、食べられてなんてあげない。ご飯の前のお菓子の食べ過ぎはよくないんだから」
霧切 狭霧:抑制剤を飲み込みます
霧切 狭霧:「さて、ちゃんと釣れたね。君たちが本体だろう?」
GM:抑制剤は、増強剤と同じく、即座に効果を発揮します。
鳳 飛焔:「ものまねだろうと思ったけど心臓に悪いなぁ!」
GM:侵食していた身体の変異は押し留められ、記憶の濁流もまた、急激にストップする。
GM:しかし、余りに急激な停滞は、体内のレネゲイドのバランスを著しく狂わせる。
鳳 飛焔:「…今回はちゃんと二人、間違いないと思います!」
霧切 狭霧:ははは、ものまねじゃないんだけどね
GM:ということで、これが最後、狭霧さんは3度めの衝動判定です。
黒葛原 ツカサ:三度目ェ!?
黒葛原 ツカサ:これでまだクライマックス前っていうのがすげーな
霧切 狭霧:何Dか知らん
GM:実際にはボス前の衝動判定があるのでもう1回衝動判定があるけど、薬による衝動判定は最後、ってことで
霧切 狭霧:おっと判定か
GM:はい。判定をお願いします。
霧切 狭霧:7DX (7DX10+1) > 10[1,2,6,7,8,10,10]+7[3,7]+1 > 18
GM:しっかり衝動を抑え込んできましたね。
霧切 狭霧:思い出の写真を預かっているからね!
GM:では気になる侵蝕率上昇ですが、1d10になります。
霧切 狭霧:1D10 (1D10) > 7
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 76 → 83
黒葛原 ツカサ:追いついてきた…!
霧切 狭霧:ん、ダイスが増えたね
ヘンゼル&グレーテル:「……あレ?アマいにオイ、弱くナった?」首を傾げる
ヘンゼル&グレーテル:「さっキより甘くなイ。ナンで?」
霧切 狭霧:「残念だったね。僕がマスターグリムだよ子供たち」
霧切 狭霧:「甘いお菓子はお預けだ。まずはお仕置きが先だよ」
ヘンゼル&グレーテル:「お預ケ?ヤだよ」
ヘンゼル&グレーテル:「イいヤ、チョッとチガウけど、他よりズっとアマいニオイ」
ヘンゼル&グレーテル:「食べちゃおう」
ヘンゼル&グレーテル:「食べちゃおう」
黒葛原 ツカサ:「これ以上食べる前に吐かせてやるからな…!」
GM:ヘンゼルとグレーテル…いいえ、レネゲイドによって分裂した"ヘンゼル&グレーテル"は、そう言うと、自身を黒い靄に包み混んでいく。
鳳 飛焔:「ええ、食べたもの全部吐き出させてあげるんだから!」
GM:____そして、周囲を黒い靄が覆い尽くした
GM:ということで、一旦シーンを切ってクライマックスフェイズに入りましょう。
GM:[クライマックスフェイズ]
GM:ということで、場面自体は変わっていませんので登場PCは全員
GM:登場侵蝕率は振ってくださいな
霧切 狭霧:1D10 登場侵蝕率 (1D10) > 4
黒葛原 ツカサ:また侵蝕率があがるのかあ
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 83 → 87
黒葛原 ツカサ:1d10 登場侵蝕率 (1D10) > 10
黒葛原 ツカサ:ギャーー
青野 ハル:1D10 登場侵蝕率 (1D10) > 7
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 86 → 96
鳳 飛焔:1d10 登場侵蝕率 (1D10) > 5
黒葛原 ツカサ:リザレクトできなくなるぅ!
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 69 → 76
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 83 → 88
GM:さて、黒い靄に包まれたヘンゼル&グレーテルですが、その姿が一瞬膨れ上がったかと思うと____皆さんは黒い靄の中にいます。
鳳 飛焔:「もやもやに包まれちゃった!」
霧切 狭霧:パンでも持ってくればよかったかね
霧切 狭霧:小石じゃないと食べられちゃうけど
鳳 飛焔:帰り道がわからなくなるぅ!
GM:Eロイス《暴食の胃袋》が使用され、周囲染み出した靄の中___ヘンゼル&グレーテルの腹の中と言ってもいいそこに、皆さんは放り込まれてしまったのです。
GM:靄の中には複数の口があり、それらの口がすべて、美味しそうなおやつを、狭霧さんを含めた皆さんを啄まんと歯を鳴らしています。
霧切 狭霧:まあ、あるよね
GM:Eロイスの効果により、ヘンゼル&グレーテルに対する攻撃の判定の達成値は常に-2dされ、PCは各クリンナッププロセスに1d点のダメージを受けます。
黒葛原 ツカサ:あるあ・・・ねーよ
黒葛原 ツカサ:あったぁー!
鳳 飛焔:かじられるー!
黒葛原 ツカサ:「な、なんじゃここはー!!?」
鳳 飛焔:「これ実質私達も食べられてませんか!?」
霧切 狭霧:「一寸法師のほうだったかな・・・」
青野 ハル:「厄介だな…」
青野 ハル:「なら、腹をつつくだけだ」
鳳 飛焔:「なるほど! 相手がグリム童話なら、こちらは日本昔ばなし!」
鳳 飛焔:「吐き出さないとはらをつっつくぞー!」
ヘンゼル&グレーテル:「___オイシそう、おいシソウ、美味しそう。甘いお菓子がたくさんたくさん」
黒葛原 ツカサ:「食われてたまるかぁー!オイコラ吐きやがれっ!」
ヘンゼル&グレーテル:「食べちゃおう、食べちゃおう、みんなみんな、甘いアマイお菓シだカラ!」
GM:皆さんの言葉には耳を向けず、ヘンゼル&グレーテルは爛々とした眼で皆さんを見つめる。
GM:それは、甘いお菓子を前にした、子供そのもの。しかし、その無邪気な"飢餓"の衝動は、皆さんのレネゲイドをざわつかせるでしょう。
GM:衝動判定です。目標値はいつも通り9
黒葛原 ツカサ:本日2回目ェ!
鳳 飛焔:4dx+2 衝動判定 (4DX10+2) > 5[1,4,5,5]+2 > 7
黒葛原 ツカサ:7dx <衝動判定> (7DX10) > 10[2,3,5,5,8,9,10]+8[8] > 18
霧切 狭霧:8DX@10+1 衝動判定 (8DX10+1) > 8[3,4,4,5,7,7,8,8]+1 > 9
鳳 飛焔:にゃー!! いやまあ避けれないだろうけどさぁ!
青野 ハル:3DX@10 衝動判定 (3DX10) > 5[1,5,5] > 5
霧切 狭霧:写真の力は偉大!
黒葛原 ツカサ:地味にまた回った
GM:衝動が近い二人が影響を受けてしまったみたいですね
GM:判定に失敗したPCは衝動によって暴走のバッドステータスを受けます。そして、判定の成否に関係なく、侵蝕率が2d10増加します。
霧切 狭霧:2D10 (2D10) > 12[9,3] > 12
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 87 → 99
青野 ハル:2D10 (2D10) > 12[7,5] > 12
鳳 飛焔:2d10 (2D10) > 6[5,1] > 6
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 88 → 94
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 76 → 88
鳳 飛焔:侵蝕率運に全部持ってかれてる気がする
黒葛原 ツカサ:2d10 侵蝕率上昇 沈まれ俺の右目ッ (2D10) > 11[8,3] > 11
黒葛原 ツカサ:鎮まってくれなかった
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 96 → 107
霧切 狭霧:暴れまくり
黒葛原 ツカサ:暴走してないのに暴れるな
霧切 狭霧:そうだ。マーメイドに対してロイスを取るよ。
霧切 狭霧:P同情/N遺志でNが表だ
黒葛原 ツカサ:あ、俺もロイス埋めておこう。檜笠紅に○誠意/恐怖
青野 ハル:飛焔にロイスを取ろう
黒葛原 ツカサ:あとは青野先輩に○憧憬/脅威と鳳に○友情/厭気
黒葛原 ツカサ:これで7つ!
青野 ハル:P信頼/N不安 でP表
鳳 飛焔:私もマーメイドに対して取ります! P怖い!N怖い!でN表です!
黒葛原 ツカサ:そのPの怖いって饅頭怖い的な…?
鳳 飛焔:裏返しようがない怖さなの!
GM:周囲の靄に浮かぶ口がカタカタと歯を鳴らし、飛焔さんとハルさんは強烈な飢え、あるいは乾きを感じるでしょう。
鳳 飛焔:「うぐ…っ… この周りのにアテられてるのかな… 辺り構わず食らいつきたいって感じ…!」
鳳 飛焔:「でも、あなた達は止めなきゃ! かかってこい! ししょーを返してもらうんだから!」
青野 ハル:「…あァ、渇いて仕方がねェ」
青野 ハル:「この渇きはテメェらで潤わせてもらう」
青野 ハル:銃を構えて臨戦態勢をとる
黒葛原 ツカサ:「これ以上なんでも食べるような真似はさせねえからな…!」
霧切 狭霧:「じゃあ、みんな。約束通り、それからいつも通りで悪いんだけど」
霧切 狭霧:「力を貸してくれ。あいつらの物語の幕を引こうか」
黒葛原 ツカサ:「もちろん!嫌だって言われても参加させてもらうぜっ」
青野 ハル:「あァ…指示は頼む」
鳳 飛焔:「はいっ! 任せてください! 後ろは任せます!」
GM:戦闘態勢に入ったのを見て、ヘンゼル&グレーテルもまた、靄を周囲に展開します。
ヘンゼル&グレーテル:「お話、終ワリ?」
ヘンゼル&グレーテル:「ソレじゃあ。イタダキます!」
GM:ということで、クライマックス戦闘です。
GM:敵はヘンゼル&グレーテル、外見上は2体ですが、データ上は"ヘンゼル&グレーテル"1体として扱います。
GM:彼我の距離は10m、皆さんは同じエンゲージです。
GM:それでは配置が済んだようなので戦闘開始!…と行きたいところでしたが
GM:時間的に今日はここまでですね。
霧切 狭霧:また明日、だね! 連続は強い
黒葛原 ツカサ:明日がっつり戦闘だ!セットアップで鳳にせきへん使うぞ
鳳 飛焔:つっくんありがと! 私初手動作に弱いから…
青野 ハル:暴走状態というのを忘れないようにしなければな
鳳 飛焔:とはいえ懐に飛び込んだら大活躍してやるんだから! 
GM:それでは皆さんお疲れ様でした。次回、戦闘開始となります。
鳳 飛焔:おつかれさまでした~!



GM:はいみなさんこんばんは
霧切 狭霧:連続だねー
青野 ハル:あァ
鳳 飛焔:連続放送!
黒葛原 ツカサ:戦闘だあ!
GM:はい、本日からクライマックス戦闘に入っていきます
GM:既に戦闘配置は済んでいるので、早速始めていきましょうか
鳳 飛焔:はーい!
GM:それでは戦闘に入っていきます。
GM:戦闘前に何かアクションを起こす方はいますか?
GM:無いですね
GM:ではセットアッププロセス
青野 ハル:セットアップなし
黒葛原 ツカサ:よーしあるぞ!
黒葛原 ツカサ:《赤方偏移世界》セットアップ/自動成功/単体/視界/2:そのラウンドの間、対象の【行動値】を+[LV×2]し、対象が行なう戦闘移動の距離を+10mする。全力移動の距離も変化することに注意。
黒葛原 ツカサ:対象は鳳…いや、"炎華の魁"だ!
黒葛原 ツカサ:今は侵蝕率が100%超えてるから行動値は+4だな
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 107 → 109
鳳 飛焔:わーい! ありがとう!
鳳 飛焔:移動力+10が何より嬉しい!!!
鳳 飛焔:あ、私はセットアップはないよ!
霧切 狭霧:じゃあ次はこっちだね
霧切 狭霧:《ファンアウト》 自身以外戦闘移動
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 99 → 103
黒葛原 ツカサ:距離を取っておこう
鳳 飛焔:エンゲージします!
GM:飛焔さんはヘンゼル&グレーテルにエンゲージですね
鳳 飛焔:はいっ
GM:ではヘンゼル&グレーテルのセットアップ
ヘンゼル&グレーテル:《奈落の法則》3:セットアップ/範囲/至近/そのラウンドの間、対象が行うあらゆる判定のC値+1。このエフェクトは自身を対象にできず、1シナリオLV回使用可能
鳳 飛焔:なんていやらしいことを!
ヘンゼル&グレーテル:飛焔のC値+1
鳳 飛焔:私だけをいじめる気だな!!
鳳 飛焔:ほか遠隔なのに!!
黒葛原 ツカサ:かわいそうに…
ヘンゼル&グレーテル:「わァ、自分からお口に飛び込んできてくレた」
鳳 飛焔:「べーっ、食べられないよーだ」
GM:ちなみにEロイスの効果により、ヘンゼル&グレーテルに対する攻撃の判定のダイスは常に-2dされ、PCは各クリンナッププロセスに1d点のダメージを受けますのでご注意を
GM:ではセットアップが終わり、続いてイニシアチブプロセスです
青野 ハル:俺からだな
GM:はい、ですがここでヘンゼル&グレーテルが《ブリッツクリーク》を使用します
GM:《ブリッツクリーク》:イニシアチブ/視界/単体/対象はイニシアチブプロセスにメインプロセスを行える。対象が行動済みでも使用でき、メインプロセス後に行動済みにならない
黒葛原 ツカサ:させるかぁー!
黒葛原 ツカサ:《時間凍結》lv1:イニシアチブ/自動成功/自身/至近/5/80%:あなたはイニシアチブプロセスでメインプロセスを行える。また、このメインプロセスは未行動でも行え、行っても行動済みにならない。ただし、このメインプロセスの後あなたはHPを20点失う。このエフェクトは1シナリオ1回まで使用できる。このエフェクトは他のエフェクトと組み合わせて使用できない。
黒葛原 ツカサ:俺が先に動くぞ!
GM:割り込みに割り込んだ!?
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 109 → 114
GM:ではツカサさんの行動です。
黒葛原 ツカサ:いつものセットでヘングレに攻撃だ…!
黒葛原 ツカサ:黒の鉄槌+黒星の門+コンセントレイト+魔王の理
黒葛原 ツカサ:13dx@7+2 判定(黒の鉄槌+黒星の門+コンセントレイト) -2dつき (13DX7+2) > 10[1,1,1,1,3,4,4,4,6,6,6,8,9]+10[2,8]+10[10]+1[1]+2 > 33
ヘンゼル&グレーテル:5dx 回避判定 (5DX10) > 8[2,2,5,6,8] > 8
黒葛原 ツカサ:
黒葛原 ツカサ:4d10+16+2+10 ダメージ (4D10+16+2+10) > 18[2,10,2,4]+16+2+10 > 46
ヘンゼル&グレーテル:《雲散霧消》5:オート/範囲(選択)/視界/攻撃のダメージを受ける直前に使用。HPダメージを-[LV*5]する。1ラウンド1回
黒葛原 ツカサ:何ィー!
GM:ヘンゼル&グレーテルは身体を靄に変換してダメージを減少させます。
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 114 → 121
黒葛原 ツカサ:「タイミングよく霧になりやがった…!くそー!」
黒葛原 ツカサ:メインプロセス終わり!ダメージを受ける
ヘンゼル&グレーテル:「そレ、美味しくなさソウ」
system:[ 黒葛原 ツカサ ] HP : 27 → 7
GM:では改めてヘンゼル&グレーテルの行動
ヘンゼル&グレーテル:マイナーで《絶対の空間》、メジャーでコンボ攻撃するよ
ヘンゼル&グレーテル:《絶対の空間》:メインプロセスに行うオルクスのエフェクトを使用した判定のダイスを+LV個
ヘンゼル&グレーテル:【お菓子の家だ、お菓子の家だ、魔女が来る前にみんな食べちゃおう!】《飢えし魂》+《雨粒の矢》+《完全なる世界》:シーン(選択)/視界
ヘンゼル&グレーテル:対象は全員
鳳 飛焔:回避は不能!
ヘンゼル&グレーテル:13dx+4 RC (13DX10+4) > 10[1,2,3,3,3,4,4,5,5,6,7,8,10]+10[10]+1[1]+4 > 25
青野 ハル:暴走しているのでリアクション不可
黒葛原 ツカサ:ワンチャン避ける!
黒葛原 ツカサ:4dx+1 回避! (4DX10+1) > 7[1,4,6,7]+1 > 8
黒葛原 ツカサ:当たった
霧切 狭霧:4dx@10+1 回避 (4DX10+1) > 6[2,2,3,6]+1 > 7
ヘンゼル&グレーテル:2d10+22 ダメージ (2D10+22) > 12[10,2]+22 > 34
system:[ 鳳 飛焔 ] HP : 29 → 0
鳳 飛焔:リザレクト!!
ヘンゼル&グレーテル:《餓鬼魂の使い》3:対象がHPダメージを受けた際に使用する。対象にバッドステータスの邪毒(3)を与える。1シーンLV回
system:[ 霧切 狭霧 ] HP : 28 → 0
system:[ 青野 ハル ] HP : 26 → 0
system:[ 黒葛原 ツカサ ] HP : 7 → 0
黒葛原 ツカサ:ヘングレのロイスをタイタスにして昇華!起き上がる
鳳 飛焔:1d10 リザレクト回復 (1D10) > 4
system:[ 鳳 飛焔 ] HP : 0 → 4
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 94 → 98
青野 ハル:《リザレクト》を使用
system:[ 黒葛原 ツカサ ] HP : 0 → 11
霧切 狭霧:1d10 (1D10) > 7
青野 ハル:1D10 《リザレクト》 (1D10) > 8
system:[ 青野 ハル ] HP : 0 → 8
霧切 狭霧:ヘングレをタイタス昇華だ
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 88 → 96
GM:周囲に漂う靄が無数の口と化し、その場にいるオーヴァードたちをそのレネゲイドの一片まで食らいつくさんと殺到する
system:[ 霧切 狭霧 ] HP : 0 → 11
青野 ハル:ダメージを受けたのでここで滅びの遺伝子を使います
青野 ハル:やっぱりやめておく。侵蝕率100超えたら使う
GM:では改めてハルさんの手番です
青野 ハル:マイナーで《ジェネシフト》を使う
青野 ハル:2D10 《ジェネシフト》 (2D10) > 13[4,9] > 13
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 96 → 109
青野 ハル:drei【終の弾丸】:赫き弾+ブラッドバーン+始祖の血統+コンセントレイト:ブラム=ストーカー+紅の王:侵蝕率12:HP2点消費:判定ダイス+12
青野 ハル:19DX@7+2 《drei【終の弾丸】》 (19DX7+2) > 10[1,2,2,3,3,3,4,4,4,4,5,5,6,7,7,8,8,9,10]+10[1,6,9,9,10,10]+10[3,5,7,9]+10[5,8]+10[9]+10[9]+5[5]+2 > 67
ヘンゼル&グレーテル:5dx 回避判定 (5DX10) > 9[3,5,8,8,9] > 9
青野 ハル:《Dロイス:復讐者》:ダメージ算出直前:ダメージに+【最大HP-現在HP】する
system:[ 青野 ハル ] 復讐者 : 1 → 0
青野 ハル:7D10+3+12+24+18 (7D10+3+12+24+18) > 36[7,1,2,4,10,8,4]+3+12+24+18 > 93
青野 ハル:「隙だらけだ」
system:[ 青野 ハル ] HP : 8 → 6
青野 ハル:消費されたHP分のダメージが乗ってなかったので95ダメージだな
青野 ハル:狙いを付け撃ち抜く
ヘンゼル&グレーテル:「にがイ、美味しくナイ…」
鳳 飛焔:「苦い…? 痛みも味として感じるのかな…?」
青野 ハル:「悪いが好き嫌いは聞いてやれねェな」
青野 ハル:手番終了
GM:ヘンゼル&グレーテルはいくつかの口を撃ち抜かれて不快そうな声を上げる
GM:では続いてツカサさんの行動です
黒葛原 ツカサ:よっしゃ!攻撃あるのみ!
黒葛原 ツカサ:この今さっき思いついたさっきのコンボ…†魔王暗黒消滅破†(グングニル)で攻撃だ!
黒葛原 ツカサ:13dx@7+2 判定(黒の鉄槌+黒星の門+コンセントレイト)侵蝕値100% (13DX7+2) > 10[1,1,2,3,3,4,4,4,5,6,7,7,8]+10[1,7,9]+10[5,10]+5[5]+2 > 37
ヘンゼル&グレーテル:5dx 回避判定 (5DX10) > 10[3,7,9,10,10]+6[5,6] > 16
黒葛原 ツカサ:4d10+16+2+10 ダメージ (4D10+16+2+10) > 22[6,2,7,7]+16+2+10 > 50
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 121 → 128
ヘンゼル&グレーテル:「歯に変なの挟まっちゃっタ」
黒葛原 ツカサ:「変なのとか言うな!」
鳳 飛焔:「食いさしが挟まったみたいな言い方するなぁ」
GM:ヘンゼル&グレーテル自身の口調は相変わらずですが、周囲の靄は大きく削られ、確実にダメージを与えているようです。
GM:さて、では続いて…行動値の上がった飛焔さんの手番です
鳳 飛焔:はーい!
鳳 飛焔:なんとドベじゃない!(初)
鳳 飛焔:『鳳炎爆着!』<セット・バーニングモード!>:マイナー:氷炎の剣5+炎の加護5:侵蝕率5:攻撃力LV+6、ダイス+LV個
鳳 飛焔:「爆着! とーうッ!」
鳳 飛焔:身体が燃え上がり炎とともに仮面のイメージが現れる!
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 98 → 103
鳳 飛焔:『天より穿つ、鳳炎の魁』<ブレイジングフェニックス・ブレイク!>:メジャー:結合粉砕4+クロスバースト5+コンセントレイト2:侵蝕率10:ダイス+LV個&装甲値無視、攻撃力LV*4&ダイス-2、クリティカル値-LV
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 103 → 113
鳳 飛焔:守護天使(シティガーディアン):判定の直前に使用、判定のダイスに+5する。また、その判定に対して何らかのダイスを減らすペナルティを受けている場合、貴方はその効果を受けない。 シナリオ3回まで使用可能 3/3
鳳 飛焔:22dx8+4-2 侵蝕率100%以上時白兵命中 (22DX8+2) > 10[1,1,2,2,2,3,3,4,4,5,6,6,7,8,8,9,9,9,10,10,10,10]+10[1,2,2,3,3,4,5,7,10]+5[5]+2 > 27
鳳 飛焔:まわんにゃい
ヘンゼル&グレーテル:《支配の領域》3:オート/視界/対象が判定のダイスを振った直後に使用。ダイス目のひとつを1に変更する。シナリオLV回。1判定には1回
ヘンゼル&グレーテル:2回めの10を1に
鳳 飛焔:「なにーっ!?」
ヘンゼル&グレーテル:リアクションはガードを選択。そして《自動触手》
ヘンゼル&グレーテル:《自動触手》5:オート/至近/ガード時に宣言。あなたを攻撃してきたキャラクターに[LV*3]点のHPダメージを与える。1ラウンド1回
ヘンゼル&グレーテル:「お姉チゃんかラも、アマいニオイがすルね?」
鳳 飛焔:「うねうねだー!!」
ヘンゼル&グレーテル:キックを叩き込む飛焔に複数の口が食らいつく
鳳 飛焔:2d10+12+24 侵蝕率100%以上時ダメージ 装甲値無視 (2D10+12+24) > 7[2,5]+12+24 > 43
鳳 飛焔:「あだだだだだ!!」
system:[ 鳳 飛焔 ] HP : 4 → 0
鳳 飛焔:マーメイドのロイスをタイタス化して昇華! 復活するよ!
鳳 飛焔:5d10 復活HP (5D10) > 31[10,2,5,9,5] > 31
system:[ 鳳 飛焔 ] HP : 0 → 31
鳳 飛焔:間違えた
鳳 飛焔:10+5 で15だ!
system:[ 鳳 飛焔 ] HP : 31 → 15
鳳 飛焔:食い尽くされかけるが一欠片の炎が燃え上がって立ち上がる
ヘンゼル&グレーテル:「・・・熱イ」
鳳 飛焔:「やりづらいなぁもう!」
鳳 飛焔:「熱さはわかるのね」
霧切 狭霧:僕は待機だ
ヘンゼル&グレーテル:「お姉さんは焼き菓子なんダね」
ヘンゼル&グレーテル:「なら冷マシて食べナいと」
鳳 飛焔:「誰がクッキーよ、もっと熱いの食らわせてあげるわ!」
GM:ではヘングレの行動です
ヘンゼル&グレーテル:マイナーで《絶対の空間》、メジャーでコンボ攻撃
ヘンゼル&グレーテル:【お菓子の家だ、お菓子の家だ、魔女が来る前にみんな食べちゃおう!】《飢えし魂》+《雨粒の矢》:シーン(選択)/視界
ヘンゼル&グレーテル:対象はPC全員
ヘンゼル&グレーテル:10dx+4 RC (10DX10+4) > 10[3,4,4,7,7,9,10,10,10,10]+9[8,9,9,9]+4 > 23
霧切 狭霧:《守りの弾》+《コンバットシステム:射撃》+《リフレックス:ノイマン》
霧切 狭霧:侵蝕率+10.未行動時、20m以内のキャラクターが攻撃の判定を行った直後に判定。
霧切 狭霧:+《エクスマキナ》で+10
霧切 狭霧:11DX@7+3+10 (侵蝕率100以上) (11DX7+13) > 10[1,3,4,4,4,6,7,9,9,10,10]+10[1,1,2,5,10]+3[3]+13 > 36
霧切 狭霧:「駄目だよ。もう魔女はきてしまったからね」
霧切 狭霧:手を叩くと周囲を覆っていた霧と口の一部がごりっと削り取られて消える
霧切 狭霧:「種も仕掛けも、ございませんってね」
ヘンゼル&グレーテル:「・・・アれ?」
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 103 → 117
鳳 飛焔:「ええーっ!?」
鳳 飛焔:「いったいどうやって!?」
ヘンゼル&グレーテル:自分の口が何も齧れなかったことに首を傾げる
霧切 狭霧:「いやあ、ネタバレはご法度だよ?」
GM:ではこれでヘングレの行動も終了です
GM:狭霧さんも守りの弾によって行動終了ですので、これで1ラウンド目が終了ですね
GM:そしてクリンナッププロセス、邪毒と暴食の胃袋のダメージが発生します
青野 ハル:1D10+9 邪毒+暴食 (1D10+9) > 8[8]+9 > 17
霧切 狭霧:1d10+9 クリンナップダメージ (1D10+9) > 4[4]+9 > 13
鳳 飛焔:1d10+9 (1D10+9) > 7[7]+9 > 16
GM:邪毒が9点、さらに暴食の胃袋で1d10点ダメージです
system:[ 青野 ハル ] HP : 6 → 0
黒葛原 ツカサ:1d+9 邪毒+暴食 (1D10+9) > 4[4]+9 > 13
system:[ 霧切 狭霧 ] HP : 11 → 0
黒葛原 ツカサ:ダァアーー!しんだ
霧切 狭霧:マーメイドを昇華!
鳳 飛焔:「にゃー!またかじりに来るーっ! ぐふっ」
青野 ハル:"ヘンゼル&グレーテル"のロイスをタイタスにして昇華
黒葛原 ツカサ:檜笠紅のロイスをタイタスにして昇華!
system:[ 霧切 狭霧 ] HP : 0 → 11
system:[ 青野 ハル ] HP : 0 → 12
鳳 飛焔:ヘングレのロイスをタイタスにして昇華!
system:[ 鳳 飛焔 ] HP : 15 → 0
system:[ 鳳 飛焔 ] HP : 0 → 15
青野 ハル:「こンなところで膝なンかついてられねェンだよ」
鳳 飛焔:「人の腕をポッキーみたいに!」
青野 ハル:痛む体に鞭打ち立ち上がる
ヘンゼル&グレーテル:がじがじ
system:[ 鳳 飛焔 ] 守護天使 : 3 → 2
GM:では全員ダウンして復活したところで、セットアッププロセスです
青野 ハル:セットアップなし
黒葛原 ツカサ:今回も鳳に《赤方偏移世界》だ!
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 128 → 130
黒葛原 ツカサ:そして次からさらにダイスが増える!
鳳 飛焔:ありがとー!
霧切 狭霧:んーセットアップはなしかな
鳳 飛焔:私もないよー!
鳳 飛焔:そもそも持ってないよー!
ヘンゼル&グレーテル:《奈落の法則》3:セットアップ/範囲/至近/そのラウンドの間、対象が行うあらゆる判定のC値+1。このエフェクトは自身を対象にできず、1シナリオLV回使用可能
鳳 飛焔:「またー!!」
GM:足を齧られて飛焔の動きが鈍る
鳳 飛焔:「痛いし動きづらいし… もー!」
鳳 飛焔:齧られたその場から炎で補って近づき続ける
GM:ではイニシアチブプロセス!
青野 ハル:俺からだな
青野 ハル:マイナーは無し
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 109 → 121
青野 ハル:drei【終の弾丸】:赫き弾+ブラッドバーン+始祖の血統+コンセントレイト:ブラム=ストーカー+紅の王:侵蝕率12:HP2点消費:判定ダイス+12
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 121 → 133
system:[ 青野 ハル ] HP : 12 → 10
青野 ハル:19DX@7+2 《drei【終の弾丸】》 (19DX7+2) > 10[1,1,2,2,3,4,4,4,5,5,6,6,6,7,7,7,8,9,10]+10[2,3,4,4,8,9]+10[1,10]+6[6]+2 > 38
ヘンゼル&グレーテル:《支配の領域》3:オート/視界/対象が判定のダイスを振った直後に使用。ダイス目のひとつを1に変更する。シナリオLV回。1判定には1回
ヘンゼル&グレーテル:3回目の10を1に
青野 ハル:23だな
ヘンゼル&グレーテル:5dx 回避判定 (5DX10) > 10[1,2,3,10,10]+5[2,5] > 15
青野 ハル:3D10+3+12+24 (3D10+3+12+24) > 18[5,8,5]+3+12+24 > 57
青野 ハル:「チッ…」
青野 ハル:照準がブレながらも撃ち抜ける場所を探し撃つ
ヘンゼル&グレーテル:《雲散霧消》3:オート/範囲(選択)/視界/攻撃のダメージを受ける直前に使用。HPダメージを-[LV*5]する。1ラウンド1回
青野 ハル:「流石に狙う場所がバレてると護ってくるか」
青野 ハル:手番終了
GM:では続いてツカサさん
黒葛原 ツカサ:毎度おなじみ†魔王暗黒消滅破†(グングニル) 黒の鉄槌+黒星の門+コンセントレイト+魔王の理
黒葛原 ツカサ:14dx@7+2 判定(黒の鉄槌+黒星の門+コンセントレイト)侵蝕値100% (14DX7+2) > 10[1,1,2,3,3,3,3,4,5,5,6,6,7,10]+10[8,9]+10[6,7]+10[7]+10[7]+3[3]+2 > 55
ヘンゼル&グレーテル:《支配の領域》3:オート/視界/対象が判定のダイスを振った直後に使用。ダイス目のひとつを1に変更する。シナリオLV回。1判定には1回
黒葛原 ツカサ:やってくると思ったぜ…
ヘンゼル&グレーテル:これで最後。回っている7を1に
黒葛原 ツカサ:なるほどな…じゃあ俺はこうするぞ!
黒葛原 ツカサ:《時使い(クロノトリガー)》あなたが判定のダイスロールを行なった直後に使用する。任意に選択したダイスひとつの出目を±1できる。この修正により、出目がクリティカル値を超えた場合は通常通りクリティカルが発生する。この効果はあなたが判定を行なっている最中にも使用できる。この効果の使用した判定の終了時にあなたの侵蝕率が1D点上昇する。この効果は1シナリオに3回まで使用できる。このDロイスの効果は、一度の判定に複数回数使用してもよい。ただし、ひとつのダイスに対しては、1度しか使用できない。

黒葛原 ツカサ:6を+1して7にする
黒葛原 ツカサ:1dx (1DX7+22) > 6[6]+22 > 28
黒葛原 ツカサ:10足し忘れた。38!
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 時使い : 3 → 2
ヘンゼル&グレーテル:5dx 回避判定 (5DX10) > 10[2,6,7,8,10]+10[10]+3[3] > 23
黒葛原 ツカサ:4d10+16+2+10 ダメージ (4D10+16+2+10) > 27[5,10,6,6]+16+2+10 > 55
黒葛原 ツカサ:1d10 侵蝕率上昇 (1D10) > 7
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 130 → 144
ヘンゼル&グレーテル:「…うぷっ、まズい……」
黒葛原 ツカサ:「いい加減吐き出せって!」
鳳 飛焔:「ハルくん、つっくんナイス! 私も続くよ!」
GM:周囲に展開している口は最初に比べて大きく減じています
鳳 飛焔:マイナーで炎の加護!
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 113 → 115
鳳 飛焔:『天より穿つ、鳳炎の魁』<ブレイジングフェニックス・ブレイク!>:結合粉砕4+クロスバースト5+コンセントレイト2:侵蝕率10:ダイス+LV個&装甲値無視、攻撃力LV*4&ダイス-2、クリティカル値-LV
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 115 → 125
system:[ 鳳 飛焔 ] 守護天使 : 2 → 1
鳳 飛焔:守護天使(シティガーディアン):判定の直前に使用、判定のダイスに+5する。また、その判定に対して何らかのダイスを減らすペナルティを受けている場合、貴方はその効果を受けない。 シナリオ3回まで使用可能 2/3
鳳 飛焔:22dx8+4-2 侵蝕率100%以上時白兵命中
(22DX8+2) > 10[1,1,2,2,3,3,3,3,4,5,5,5,5,6,6,7,7,7,8,10,10,10]+10[5,7,8,9]+6[3,6]+2 > 28

ヘンゼル&グレーテル:ガードを選択。そして《自動触手》
ヘンゼル&グレーテル:《自動触手》5:オート/至近/ガード時に宣言。あなたを攻撃してきたキャラクターに[LV*3]点のHPダメージを与える。1ラウンド1回
鳳 飛焔:「まただー! こっちが飛び込むしか無いからってー!!」
鳳 飛焔:「しなばもろともー!!!」
鳳 飛焔:3d10+12+24 侵蝕率100%以上時ダメージ 装甲値無視 (3D10+12+24) > 21[10,5,6]+12+24 > 57
system:[ 鳳 飛焔 ] HP : 15 → 0
鳳 飛焔:ハルくんへのロイスをタイタス化して昇華!
system:[ 鳳 飛焔 ] HP : 0 → 15
GM:無数に迎撃してくる口を引き裂きながら、炎を纏った飛焔さんがヘンゼル7&グレーテルに飛び込んでいく
鳳 飛焔:全力のキックを再度叩き込むもこちらも食い崩されて墜落し、そこでまた復活だ!
鳳 飛焔:「ふうっ! 乙女の肌をなんだと思ってるのかな!」
ヘンゼル&グレーテル:「アツいのは、冷まサなイと」
ヘンゼル&グレーテル:《虚無への回帰》:オート/至近/HPダメージを受ける直前に使用。そのHPダメージを0にする。シナリオ1回
鳳 飛焔:「んなー!?コイツー!!」
鳳 飛焔:「ううーそろそろヤバいかも…」
ヘンゼル&グレーテル:靄が吹き付けられ、キックの勢いが減じられる
鳳 飛焔:「でも頑張らなきゃ…! ししょーのために…!」
霧切 狭霧:待機するよ
GM:では続いてヘングレの手番
ヘンゼル&グレーテル:マイナーで《絶対の空間》、メジャーでコンボ攻撃
ヘンゼル&グレーテル:【お菓子の家だ、お菓子の家だ、魔女が来る前にみんな食べちゃおう!】《飢えし魂》+《雨粒の矢》:シーン(選択)/視界
ヘンゼル&グレーテル:10dx+4 RC (10DX10+4) > 10[1,1,2,5,5,7,8,10,10,10]+9[1,8,9]+4 > 23
霧切 狭霧:《守りの弾》+《コンバットシステム:射撃》+《リフレックス:ノイマン》
霧切 狭霧:《エクスマキナ》メジャー/リアクション 達成値+10。シナリオLV回
霧切 狭霧:11DX@7+13 (侵蝕率100以上) (11DX7+13) > 10[1,2,3,3,3,4,5,6,8,8,10]+10[2,8,8]+10[7,10]+10[3,10]+1[1]+13 > 54
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 117 → 131
GM:はい、狭霧さんの達成値が上回ったため、ヘングレの攻撃は失敗です
ヘンゼル&グレーテル:「うウぅ?・・・ナんで邪魔すルの?」
霧切 狭霧:「答えが必要かい?」
ヘンゼル&グレーテル:「?」ヘンゼル&グレーテルは何を言われているのかわからないというふうに首を傾げる
GM:おそらく、先程の発言自体、質問のつもりすらないのでしょう。
GM:ではこれで全員分の行動が終わり、クリンナッププロセスです
霧切 狭霧:いいえ、イニシアチブプロセスだね
霧切 狭霧:《ブリッツクリーク》:イニシアチブ/視界/単体/対象はイニシアチブプロセスにメインプロセスを行える。対象が行動済みでも使用でき、メインプロセス後に行動済みにならない
GM:なるほど
GM:対象は誰にしますか?
霧切 狭霧:「こいつはこうやって使うんだよ。ハル君!」
霧切 狭霧:4d10 侵蝕率上昇 (4D10) > 22[3,10,1,8] > 22
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 131 → 153
青野 ハル:「あァ…任された」
青野 ハル:マイナーは無し
青野 ハル:drei【終の弾丸】:赫き弾+ブラッドバーン+始祖の血統+コンセントレイト:ブラム=ストーカー+紅の王:侵蝕率12:HP2点消費:判定ダイス+12
system:[ 青野 ハル ] HP : 10 → 8
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 133 → 145
青野 ハル:20DX@7+2 《drei【終の弾丸】》 (20DX7+2) > 10[1,2,2,2,4,4,4,4,5,6,6,6,7,7,8,9,10,10,10,10]+10[1,1,3,4,5,6,7,8]+10[3,9]+10[7]+10[8]+10[7]+4[4]+2 > 66
ヘンゼル&グレーテル:5dx 回避判定 (5DX10) > 10[3,7,7,8,10]+8[8] > 18
青野 ハル:7D10+3+12+24 (7D10+3+12+24) > 34[4,10,2,10,2,5,1]+3+12+24 > 73
青野 ハル:「こいつは外さねェ!」
GM:ハルさんの血弾がヘンゼル&グレーテルを捉える
ヘンゼル&グレーテル:「ソれは嫌。美味シくな……」
青野 ハル:「テメェの好き嫌いなンざどうでもいいンだよ」
GM:そう言い、壁のように複数の口がヘンゼル、あるいはグレーテルである子どもの前に、立ち塞がる。
GM:しかし、弾丸はそれらすべてを引き裂いて、本体に着弾する
ヘンゼル&グレーテル:「ア………れ………?」
ヘンゼル&グレーテル:「おカしい、ナ……」
ヘンゼル&グレーテル:「もウ……食べられナい……や……」
GM:ポツリとこぼした言葉とともに、子供はゆっくりと地面に倒れ込み、周囲の靄も霧散する
GM:ヘンゼル&グレーテルを撃破、戦闘終了です。
鳳 飛焔:「ハルくんすごい… 終わった…?」
霧切 狭霧:「見様見真似で雫の得意だった《ブリッツクリーク》を使ってみたけど、何とかなるもんだ」
霧切 狭霧:「やっぱり僕ってば天才だったかもだね」
青野 ハル:「そンな事は前から知ってンだよ」
鳳 飛焔:「………ししょー、ししょーは…?」
黒葛原 ツカサ:「霧は晴れたけど…」
GM:さて、では気になるこの後の状況は、バックトラックをくぐり抜けてから描写していきましょう
GM:まずEロイスですね。
霧切 狭霧:いやあ、153まで上がったのは初めてかも
GM:《不滅の妄執》《暴食の胃袋》《飢えの淵》《超越活性》《悪夢の鏡像》《餓鬼の晩餐》
GM:6つですね
黒葛原 ツカサ:多いなあ
霧切 狭霧:やあ、勿論振らせてもらうよ
GM:まずEロイスによる減少分を振るかどうかですね
黒葛原 ツカサ:もちろん振る!
青野 ハル:当然振る
鳳 飛焔:ふります!
黒葛原 ツカサ:6d10 Eロイス (6D10) > 26[7,3,8,4,2,2] > 26
霧切 狭霧:6d10 侵蝕率減少 (6D10) > 37[9,1,10,5,7,5] > 37
鳳 飛焔:6d10 Eロイス文 (6D10) > 40[2,10,7,8,5,8] > 40
青野 ハル:6D10 Eロイス (6D10) > 33[3,2,8,6,9,5] > 33
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 144 → 118
鳳 飛焔:帰還!
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 153 → 116
黒葛原 ツカサ:帰還はえーな
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 125 → 85
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 145 → 112
霧切 狭霧:ロイスは残り4つだ
GM:では続いてロイス分ですね。皆さんいくつ残っていますか?
鳳 飛焔:残り3つです! 食われすぎた…
青野 ハル:ロイスは4つだな
黒葛原 ツカサ:ロイスは4つだから1倍振りでいけそうかな
鳳 飛焔:等倍で!
霧切 狭霧:2倍振りにしておこう
青野 ハル:二倍振りする
黒葛原 ツカサ:じゃあ2倍振りで
鳳 飛焔:3d10 等倍 (3D10) > 16[10,3,3] > 16
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 85 → 69
霧切 狭霧:8d10 侵蝕率減少 (8D10) > 52[2,6,7,3,7,10,9,8] > 52
青野 ハル:8D10 バックトラック二倍振り (8D10) > 53[6,5,7,5,9,9,9,3] > 53
黒葛原 ツカサ:8d10 2倍振り (8D10) > 39[5,6,5,9,6,5,2,1] > 39
鳳 飛焔:ギリギリ70割っちゃった!
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 116 → 64
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 118 → 79
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 112 → 59
GM:はい。皆さん無事帰還できましたね
GM:では改めて、エンディング描写に移っていきましょう
GM:……
GM:ヘンゼル&グレーテルは地面に倒れ込み、周囲にあった靄も跡形もなく姿を消します。
霧切 狭霧:「・・・」
GM:既に力を使い果たしたのか、倒れ込んだ子供…ヘンゼル&グレーテルは目を見開いたまま脱力した様子です。
鳳 飛焔:「ちょっと! 起きて!」走り寄って抱きかかえる
鳳 飛焔:「ししょーは!? ししょーを返して!」
ヘンゼル&グレーテル:「……?」
GM:ヘンゼル&グレーテルは必死に言い縋る飛焔さんに、生気のない、淀んだ眼を向けます
鳳 飛焔:「貴方が飲み込んだ人だよ…! マスターグリムって貴方たちが読んでた人…!」
鳳 飛焔:「返してよ!!」
ヘンゼル&グレーテル:「マスター…グリム……」
ヘンゼル&グレーテル:あなたの言葉に、ヘンゼル&グレーテルは、ゆっくりと唇を動かして
ヘンゼル&グレーテル:「マスターグリム…甘くて美味しい、ごちそう……」
ヘンゼル&グレーテル:「もう一度、食べたかった、な……」
ヘンゼル&グレーテル:「………でも」
ヘンゼル&グレーテル:じろり、と飛焔に目を向けて
ヘンゼル&グレーテル:「お姉さんたちからも、マスターグリムと同じ、甘いレネゲイドのニオイ、する……だから……」
ヘンゼル&グレーテル:「きっと、同じ、味が………おかあさんの言ってた、アまい、太歳の、味……が……」
鳳 飛焔:「おかあさん…? そうじゃなくて…!」
GM:ふらりと、震える手を飛焔さんの顔に伸ばそうとして
GM:しかし、だらりと、その腕は力なく、落ちる
鳳 飛焔:「あっ!? 待って、まだ!」
鳳 飛焔:「師匠が… 師匠が…」
霧切 狭霧:「・・・太歳。太歳、か」
GM:飛焔さんの言葉に、もう、ヘンゼル&グレーテルと呼ばれていたオーヴァードは、答えることはありません。
鳳 飛焔:「そんな… 嘘だ…」
GM:そして、童話のように、その腹の中から誰かが出てくる、ということもなく。
黒葛原 ツカサ:「本当に、アレで死んじまったって事なのか…?オーヴァードならあのくらいじゃまだ死なないだろ…!?」
鳳 飛焔:「うう… ひっぐ… うわぁああん…」
鳳 飛焔:そのまま眼の前の遺体に突っ伏して泣きじゃくる
霧切 狭霧:「飛焔くん」肩に手を置く
霧切 狭霧:「まずはそいつを持ち帰ろう。まずは調べてみないといけないことがある」
青野 ハル:「そうだな」
青野 ハル:「俺にはどうしても雫さンが無策で挑んだとは思えねェ」
青野 ハル:「きっと何か手掛かりがあるはずだ。それを探す」
黒葛原 ツカサ:「まだやれることはあるかもしれないって事か…!」
鳳 飛焔:「………ひっく、わかり… ました…」
霧切 狭霧:「スパさんも言っていた。『太歳で不死となったものは、太歳の因子を持つものでなければ殺せない』」
霧切 狭霧:「薬を飲んだ時にね、ちょっと見えたんだ」
霧切 狭霧:「雫は適合者だったろう」
霧切 狭霧:「まだ、希望は潰えちゃいないさ」
鳳 飛焔:「まだ… やれることがあるんですね…?」
鳳 飛焔:「なら、わかりました… ないてる暇、ないですね!」目をゴシゴシ拭いて立ち上がる
鳳 飛焔:「すみません! 弱っちいところを又お見せしてしまいました!」
鳳 飛焔:「それじゃあ、とりあえず支部に戻りますか…?」
霧切 狭霧:「うん、そうだね。ヒースに聞きたいこともあるし」
青野 ハル:「あァ…そうだな」
黒葛原 ツカサ:「帰るならディメンジョンゲートでサクッと…」エフェクトを使おうとする
GM:では、狭霧さんがそういったタイミングで、計ったようにヒースから着信があります。
霧切 狭霧:「もしもし?」
ヒース=ローランド:「狭霧」
ヒース=ローランド:「状況はどうなってる」
霧切 狭霧:ツカサくんを手で制して電話に出る
霧切 狭霧:「たった今、目標を沈黙させたところだよ」
ヒース=ローランド:「……そうか」
霧切 狭霧:「大喰らいの彼らは今や眠り姫だ」
ヒース=ローランド:「なるほど。魔女を焼き殺す役にはなれなかった、というわけか」
霧切 狭霧:「導のパンが食べられちゃったんじゃないかな」
黒葛原 ツカサ:おしゃれなやり取りだ
ヒース=ローランド:「木の枝まで食べそうな勢いだったからな……と、お前に合わせると余計な話ばかりになるな」
ヒース=ローランド:「ともかく、終わったなら一度帰ってこい。お前に見せたいものがある」
霧切 狭霧:「了解。すぐに戻るよ」
霧切 狭霧:「いい報せだといいんだけれど」
ヒース=ローランド:「……良い報せ、か」
ヒース=ローランド:「なぁ狭霧。お前は………」
GM:そこで、ヒースは言葉を詰まらせる。
霧切 狭霧:「じゃあ、頑張ってくれた子供たちにお菓子と飲み物でも用意しておいてね」
霧切 狭霧:「労いを頼むよ。経費とかで」
GM:あなたの軽口に、電話口のヒースは少しの間沈黙し、やがてため息交じりに
ヒース=ローランド:「……狭霧。お前……全部わかってて言ってるんだろう」
GM:そして一拍置いて
ヒース=ローランド:「うちの経費にそんな余裕はない」
霧切 狭霧:「・・・マジ?」
GM:それには答えず、プツリと電話は切れます。
霧切 狭霧:「しょーがない。途中で買って帰りますか」
黒葛原 ツカサ:「買ってはくれるんすね…」
GM:
GM:さて、では皆さん、支部に戻りますか?
鳳 飛焔:一応まぁ辺りにこれ以上何事もないか確認はしますけど・・・
鳳 飛焔:帰りますね
霧切 狭霧:そうだね
GM:周囲にはもう、何もありませんね。
青野 ハル:調べるものが無いのなら戻ろう
GM:では皆さんはヘンゼル&グレーテルの遺体を回収し、支部へ帰還するということで
黒葛原 ツカサ:サッとゲートで戻ろう 途中でコンビニ寄ったかもしれないけど
GM:わかりました。
GM:ゲートで支部内に直接帰還する感じですかね?
霧切 狭霧:遺体抱えてコンビニ寄れないもんねぇ
黒葛原 ツカサ:どうなんですか支部長!
黒葛原 ツカサ:だよなー じゃあ直帰だ
鳳 飛焔:一応見回りながら帰ったほうがいいような気もするけど、まあ後でいいか
GM:なるほど
GM:では、ツカサさんはディメンジョン・ゲートで支部内に直接帰還した…はずでした。
GM:しかし、何故か座標がズレたのか、支部内ではなく、支部のすぐ側の道路上に出てしまいます。
黒葛原 ツカサ:「支部にとうちゃ・・・は?」
鳳 飛焔:「あれ、支部の横だね?」
黒葛原 ツカサ:「おかしいな…直接支部内につなげたつもりだったんだけど」
鳳 飛焔:「まぁ疲れてるしそういうこともあるんじゃない?」
黒葛原 ツカサ:「なんだろう・・・ずらされた?気がしなくも」
鳳 飛焔:「…誰に?」
鳳 飛焔:首を傾げる
青野 ハル:「…」
青野 ハル:念のため銃を抜く
鳳 飛焔:「と、とりあえず入ろうか!」
GM:とはいえ、場所としては支部の目の前。障害物などもなく、すぐに支部に戻ることができる
鳳 飛焔:「ししょーとか、食べられちゃった人のことも考えないといけないんだし!」
鳳 飛焔:玄関から入ろう
GM:そう考えて、飛焔さんが一歩を踏み出した時
GM:____轟音が周囲を貫いた



黒葛原 ツカサ:「どぅわぁあああああああ!?!」
鳳 飛焔:「うわあああああっ!?」
黒葛原 ツカサ:後ろにひっくりかえる
青野 ハル:「チッ!」
鳳 飛焔:爆風にふっとばされるもバク宙して着地
鳳 飛焔:「ちょ、何!?」
鳳 飛焔:「テロ!?」
GM:何が起こったのか
GM:一瞬、衝撃に脳が麻痺する
GM:しかし、すぐに理解するでしょう。
GM:光葵支部が、爆発した。
鳳 飛焔:「ヒースさんは!?」
GM:ヒース達がいるはずの支部は、轟々と路上にまで炎を吹き上げながら、炎上している。
黒葛原 ツカサ:「あ…ヒースさん、は…」
鳳 飛焔:「私なら行けます! 行ってきます!!」
GM:………そして
鳳 飛焔:駆け出してビルの中に突入しようとしよう
GM:支部に乗り込もうとした飛焔は、炎が上がるビルの前、路上に、誰かが立っているのに気づく。
鳳 飛焔:「ん!? 誰!?」
鳳 飛焔:「職員さん? ここは危険です! すぐ避難して!」
GM:___そこに立っていたのは
ロイヤルスペクト:「………」
鳳 飛焔:「………ししょー?」
GM:___あなたが探し求めた、師匠の姿でした。
GM:……
GM:炎の中の再会、そして物語は、終局へと向かって、転がり落ちていく。
GM:……というところでODS第5話は幕とさせていただきます。
GM:皆様、お疲れ様でした
霧切 狭霧:おつかれさま
黒葛原 ツカサ:うわー!気になる次回が楽しみだ!お疲れさまでした!!
鳳 飛焔:お疲れ様でした……
青野 ハル:お疲れ様
鳳 飛焔:いったいどういうことなの!?



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