ダブルクロス the 3rd Edition O.D.S 第四話「Over the Dead Spectator」



GM:どうも皆さん。実に半年ぶりのODSですね。
鳳 飛焔:そん なに
黒葛原ツカサ:まさかどどんとふ終わってから7か月後に引っ越しするとは思ってなかったなあ
GM:いやあ、だいぶ久しぶりになってしまいました。
霧切 狭霧:いやあ、びっくりびっくり
鳳 飛焔:あれなんか連絡途絶えてるんですが…
鳳 飛焔:ししょー?
GM:前回途絶えたので・・・
GM:さて、では久しぶりですがまず今回予告から発表していきましょうか。

【今回予告】:______黒騎士
記憶の中にこびりつく、あの惨劇の日の象徴。

黒騎士と化した"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"を追う光葵支部の面々。
しかし、黒騎士を追うのは彼らだけでは、無い。

マスターグリムを探し求めるグリム・セルもまた黒騎士を追い、各地で蠢動を開始する。
狂騒と混乱が支配する戦場で、黒騎士ーー"黒き剣閃"との決着の時は迫る。

DX 3rd「Over the Dead Spectator」

ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉ーー。


GM:___と、いった感じになっております。
GM:前回ラストからの続きですね。
鳳 飛焔:前回いきなり出てきていきなりやらかしてったあのおじさんだよね
GM:さて、前回ラストに経験点が20点入りましたので、成長などあるかと思います。
GM:各PCのハンドアウト配りがてら、軽く成長報告とロイスの報告をしていきましょうか。
GM:まずは今回のPC1から

【PC1ハンドアウト:青野ハル】:[シナリオロイス:黒騎士]
黒騎士___キミが身命を賭して追い続けてきた仇敵。
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"___キミのかつての相棒であり、その背を追いかけてきた先達。
交わるはずのない2つは、同一の存在としてキミの目の前で逃げ去った。
___だが、
彼の論理・思考は自分が一番良く知っている。
非常時の逃走経路も、敵の撒き方も。
___彼の目的だけは、今に至ってもわからないが。

___いずれにしても、ケリはキミ自身の手でつけなければならないだろう。


青野 ハル:俺か
GM:はい。キャラのデータ的なところと、固定ロイス、PC間ロイス位言っていただければと
青野 ハル:俺は赫き弾のレベルを成長させたくらいだな
青野 ハル:固定値を伸ばした感じだ
GM:なるほど。元々ハルさんは堅実なダメージソースでしたし、順当な成長かと
青野 ハル:固定ロイスは変わらねェ。黒騎士だな
青野 ハル:この黒騎士がどの黒騎士を指してるかはわかンねェが・・・
青野 ハル:見つけ次第殺すだけだ
青野 ハル:PC間ロイスは黒葛原ツカサだったか
青野 ハル:ET 感情表(20-85) > 連帯感(れんたいかん) - ○不信感(ふしんかん)
青野 ハル:連帯感はねェな
青野 ハル:庇護だな
青野 ハル:〇P庇護/N不信感
青野 ハル:にしておく
GM:なるほど
GM:はい、ありがとうございます。
GM:今回はPC1ですので、頑張って黒騎士を追いかけていただければと思います。
青野 ハル:あァ、必ず見つけ出す
GM:ええ、お願いします、ね
GM:では続いてPC2の方

【PC2ハンドアウト:黒葛原ツカサ】:[シナリオロイス:扶桑 里絵]
___里絵が攫われた。

なぜ里絵が?
   どこに連れて行かれた?
 そもそも里絵を連れ去ったあの男何なんだ!?

わからないことだらけの中で、わかっていることは一つだけ。
___里絵を、取り返さなければ。

そう考えるキミの携帯に一本の着信が入る。
それは、出来れば関わり合いになりたくない人物からのものだった。


鳳 飛焔:黒騎士さんがまさか知り合いだったとは…
黒葛原 ツカサ:普通に誘拐なんだけど警察に連絡しても絶対見つからないだろうな…
鳳 飛焔:紅だーーーーーーー(ドコドコドコ)
黒葛原 ツカサ:出来れば関わり合いになりたくない奴の電話とかもう一人くらいしか心当たりねえんだよなあ!ってかなんで俺の番号知ってんだ・・・!
黒葛原 ツカサ:成長したのは《魔王の理》のレベルと精神を1上げたぞ!
GM:攻撃力と判定が上がった感じですね
黒葛原 ツカサ:固定ロイスは前と同じく里絵だ。今回シナリオでもあるけど
黒葛原 ツカサ:PC
GM:PC1,2のお二人はシナリオロイスと固定ロイスが同じなので、1枠ロイスが余る感じですね
黒葛原 ツカサ:PC間はえーっと、支部長にか
黒葛原 ツカサ:ET 支部長 感情表(27-7) > 感服(かんぷく) - ○脅威(きょうい)
鳳 飛焔:子供組的には底しれない所あるのわかる
鳳 飛焔:霧切さん
黒葛原 ツカサ:せっかくだし前のからコレに上書きしておこうかな。でもP側が表にしておくぜ!
GM:すごいとは思うけど怖い、という感じですね。良いと思います。
GM:ツカサさんも今回は幼馴染である里絵さんが攫われたということで、話に深く関わっていくことになるかと思います。
GM:宜しくおねがいします。
黒葛原 ツカサ:早く救出しなきゃな・・・
GM:では次はPC3です

【PC3ハンドアウト:霧切狭霧】:[シナリオロイス:谷 修成]
かつての支部の仲間、"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"が黒騎士に変異した___。アナタの妹、霧切雫に対する憤怒の言葉を残して。
あの日何があったのか、彼から聞き出さなければならない。
彼の行方を探すアナタに、一人の男が接触を図る。
R担の刑事を名乗るその男は、タバコに火を付けるとこう言った。
「アンタ達の追ってる事件について、情報交換しませんか?」


霧切 狭霧:やあやあ、お久しぶり・・・って
霧切 狭霧:谷さん! 長年DXやって来たけど、多分一度もあったことがない谷さんじゃないか!
霧切 狭霧:いやあ、感激だなぁ。R担だってそうお目にかかれないのに。
GM:GMも公式のルールブックでしか知らないので、ほとんどGMナイズされたキャラになると思いますのでご了承ください
霧切 狭霧:さて、自己紹介だね。ロイスはDロイスの天才に、雫とヒース
霧切 狭霧:PC間は飛焔くんに慕情/悔悟だ
霧切 狭霧:成長報告としては、《コンバットシステム》のリミットエフェクトの《エクスマキナ》を取ったよ
霧切 狭霧:達成値を+10するやつだね
鳳 飛焔:慕情…
GM:シンプルに強いリミットエフェクトですね
霧切 狭霧:GMの為に簡単に言うと、あれこれ乗っけると《守りの弾》の達成値が+40くらいされるよ
霧切 狭霧:慕情のところには死んだ肉親を思い出す、って書いてあるから
GM:なるほど…これはかなり攻撃を防がれそうな予感ですね
霧切 狭霧:さあねぇ、クリティカルにはかなわないからねぇ
GM:まあ、それは天のみぞ知る、というやつですね。
霧切 狭霧:谷さんへの感情は・・・そうだねぇ会ってから決めようか
霧切 狭霧:こんなところかな。よろしくね
GM:はい。宜しくおねがいします
GM:では最後、鳳…もとい大トリなPC4
鳳 飛焔:おっ
鳳 飛焔:💯
霧切 狭霧:どっ

【PC4ハンドアウト:鳳飛焔】:[シナリオロイス:"ヘンゼル&グレーテル"]
ムカつく喋り方の"ハーネンバルケン"を倒したと思ったら、突然出てきたオジサンが黒騎士に変わるし、里絵ちゃんは攫われちゃうし、もうワケ解んない!
というか師匠はどこ行っちゃったの!?

状況の変化に混乱しながらも黒騎士を追うキミの前に、どこからともなく、不気味に笑う双子が現れる。

「___ねぇねぇ、キミ。とっても甘い匂いがするね。もしかして、マスターグリムのこと、知ってたりする?」


鳳 飛焔:いや知らないけど…
鳳 飛焔:とマジレスしてる場合じゃなくて
鳳 飛焔:里絵さんを攫ってったよく知らないおじさんだもん…
鳳 飛焔:まあ、それは置いといて…
鳳 飛焔:とりあえずロイスはししょーとツックン!
鳳 飛焔:ふたりともちょっと色々あって心配だな・・・
鳳 飛焔:PC間はハルくんだね、尊敬/隔意 で尊敬表だよ
GM:一応尊敬してるんですね
鳳 飛焔:無愛想だけどいぶし銀でかっこいいもん!
鳳 飛焔:無愛想だけど
霧切 狭霧:大事なことなので
GM:そこが持ち味ですからねぇ
鳳 飛焔:いつかニコニコしてるとこを目撃したいね
鳳 飛焔:エフェクトは結合粉砕を4にして氷炎の剣を4にしたよ
黒葛原 ツカサ:青野センパイの・・・えが・・・お・・・?
鳳 飛焔:地獄の氷炎を目指そうと思ってね
GM:順当な強化、という感じですね
鳳 飛焔:後イージーで熱感覚知覚を取ったよ!
鳳 飛焔:サーモカメラ・アイ!
鳳 飛焔:誰かを追っかけたりするのに便利かも
霧切 狭霧:《不燃体》を取ったら殺すしかない
GM:なるほど。熱で相手を捉えられると
GM:覚えておきましょう
鳳 飛焔:そんな感じ、ヘンゼルとグレーテルに関しては…
鳳 飛焔:会ってからだなぁ
鳳 飛焔:前例を見るに多分いい子じゃなさそうだけど…
GM:どんな相手かもわかっていませんからねぇ
鳳 飛焔:多分男女ペアと睨むね!
鳳 飛焔:まあ、とりあえず今回も色々頑張るぞー!
鳳 飛焔:ってことでよろしくー
GM:はい、よろしくおねがいします。
GM:さて、これで全員の紹介が終わりましたね。
GM:では、ここからシナリオに入っていきましょう。
GM:DX 3rd「Over the Dead Spectator」開幕と相成ります。皆様よろしくお願い致します。
鳳 飛焔:よろしくね!
青野 ハル:あァ・・・
黒葛原 ツカサ:よろしくな!
霧切 狭霧:いえーい
GM:さて、最初のシーンはマスターシーンです。
鳳 飛焔:今回はどんな死体が…
GM:[マスターシーン]
GM:___
霧切 狭霧:んーお洒落
GM:___カシャリ
GM:「R案件 第1682号記録」
GM:■■■殺人事件
GM:__被害者1名
GM:___被疑者死亡により、捜査終了
GM:…………
GM:___カシャリ
GM:■■■爆破事件
GM:__被害者2名
GM:___被疑者死亡により、捜査終了
GM:……………
GM:___カシャリ
GM:ハイツ綿貫(わたぬき)一家惨殺事件
GM:__被害者4名
GM:___被疑者死亡により、捜査終了
GM:………
GM:R.E.D少年メンバー殺害事件
GM:__被害者2名
鳳 飛焔:どれもこれも書類送検だ…
GM:___被疑者死亡により、捜査終了
鳳 飛焔:!
GM:………
GM:製薬会社研究員毒殺事件
GM:__被害者1名
GM:___被疑者………逃走中
鳳 飛焔:………トオルくんのやつだ
GM:_____________________________
GM:さて、ここからオープニングに入っていきます。
鳳 飛焔:くぅー洒落てやがるぜ
GM:今回のオープニングは少し特殊で、最初に集合オープニングをやった後、各PCの個別シーンに入る、という流れになります。
黒葛原 ツカサ:ココフォリアでも凝ってるなあGMゥ!
霧切 狭霧:参考になるなぁ
GM:[オープニングシーン]
GM:シーンプレイヤー:青野ハル
GM:さて、集合オープニングです。
GM:シーンは前回のラスト、"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"が黒騎士に変異し、扶桑里絵を連れて逃走した直後からになります。
GM:PCは全員登場となりますので、皆さん登場侵蝕率を振ってください。
鳳 飛焔:1d10 侵蝕率 (1D10) > 10
鳳 飛焔:わぁ…
GM:飛ばしてますね
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 32 → 42
青野 ハル:1D10 登場侵蝕率 (1D10) > 8
霧切 狭霧:1D10 登場侵蝕率 (1D10) > 9
黒葛原 ツカサ:1d10 登場侵蝕率 (1D10) > 9
GM:みんな高くない????
黒葛原 ツカサ:たけえ~~
鳳 飛焔:高い高いww
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 29 → 38
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 36 → 44
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 36 → 45
鳳 飛焔:序盤高い分にはいいことだから…
霧切 狭霧:戦闘の後だしねぇ
GM:さて、前回が半年前ということで、おさらいがてら、少し前の時点から演出を入れていきましょう。
GM:皆さんがハーネンバルケンを倒した直後、"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"は黒騎士へと変異し、檜笠児童ケアセンター…かつて第4研究施設と呼ばれた場所に保管されていた「太歳の欠片」を奪取しました。
鳳 飛焔:前回のログを読んだら飛焔ちゃん飛び出してってら
鳳 飛焔:見失って肩落として戻ってこよう
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___ハル。これが黒騎士だ」
青野 ハル:「・・・そうかよ」
青野 ハル:「だったら俺は殺すまでだ」
鳳 飛焔:これは…CM開け演出だ!
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___そうか」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___悪いが付き合う義理はない」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":黒騎士と化した""黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"が黒剣を振るい、天井を切り裂く。
GM:そして、部屋の隅で眠る少女に目を向け
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___適合者、か」
黒葛原 ツカサ:「うあ・・・っ!」すぎちゃったからこっちでいっとこ精神
GM:攻撃を躱しながら、少女を抱え、開いた穴から飛び出し、そのまま姿を消す。
黒葛原 ツカサ:「ふ・・・ふざけんじゃねー!!」
鳳 飛焔:「待てーッ!!!」
鳳 飛焔:「ううーっ!! 追いかけなきゃ!!」
GM:皆さんは、逃げ去る黒騎士を追って、地上まで上がってくるでしょう。
鳳 飛焔:穴の壁にジャンプし壁キックで外まで登る
黒葛原 ツカサ:階段めちゃくちゃ長かった気がしたけど全力疾走よくできたなあ
黒葛原 ツカサ:《ディメンジョンゲート》使えばよかったじゃん・・!!
鳳 飛焔:出たな便利エフェクト
霧切 狭霧:き、緊迫してると使えないし・・・
青野 ハル:地上に出て辺りを見渡す
黒葛原 ツカサ:「ぜえ・・・ぜえ・・・あ、あいつは・・・?」遅れて見渡す
鳳 飛焔:「い、いない…」
鳳 飛焔:「上がってきたらもう影も形もない…」
鳳 飛焔:あちこちウロウロと見て回っているが、見失ってしまった
霧切 狭霧:「・・・」
青野 ハル:「・・・」
鳳 飛焔:「うう… 里絵さん…」
青野 ハル:辺り見回し、めぼしい所に痕跡が無いか調べていく
GM:皆さんは周囲を見回しますが、もはやそこに黒騎士の姿はなく、吹き飛ばされた施設の床の一部が転がっているだけです。
霧切 狭霧:「適合者・・・か。ひょっとして、遺産の、という意味か・・・?」
鳳 飛焔:「あの”たいさい”とかいう奴のことですか…?」
黒葛原 ツカサ:「く、くそ・・・!意味わかんねえ・・・なんで、あいつが・・・」膝をついて地面を叩く
青野 ハル:「あの場合だとそう何じゃねェか?」
鳳 飛焔:「そんな、里絵さんは普通の女の子なのに…」
鳳 飛焔:「どうして…」
霧切 狭霧:「覚醒、してたのか。彼女も」
青野 ハル:煙草に火を点け、煙を空に吐き出す
鳳 飛焔:「ううん、そうなのかなぁ」
黒葛原 ツカサ:「え!?でもあいつ・・・」
青野 ハル:「してたかどうかはわかンねェが」
鳳 飛焔:「追いかけてた時は、ハーネンバルケンに操られてはいたけど…」
青野 ハル:「俺達は追うしかねェンだ」
青野 ハル:「遅れれば遅れるほど何かに使われる」
霧切 狭霧:「そうだね。どちらにせよ、放ってはおけない」
鳳 飛焔:「そ、そうですね! 何か手がかりを探さなきゃ!」
鳳 飛焔:「見失っちゃいましたけど、なんとか手がかりを掴んでみせます!」
GM:では、そのタイミングで皆さんにヒースから通信が入ります。
霧切 狭霧:「手分けしよう。里絵君を救うことが第一目標だ」
霧切 狭霧:取ろう。スピーカーモードオン
鳳 飛焔:「あれ? もしもーし」
ヒース=ローランド:「……狭霧!青野!応答しろ!」
黒葛原 ツカサ:「なんか、ノイズが・・・」
鳳 飛焔:「ザリザリ言ってるね」
鳳 飛焔:「ヒースさーん! 大丈夫ですかー!?」
GM:通信はノイズがひどいですが、徐々に聞こえるようになります。
霧切 狭霧:「こちら”道化の冠”。どうしたヒース」
ヒース=ローランド:「……漸く繋がったか」
青野 ハル:「何かあったか?」
ヒース=ローランド:「ああ。報告しとかなきゃならんことがいくつかな。だがその前に、お前たちの方は何があったんだ?」
霧切 狭霧:「ちょっとグリムセルの虎穴に入っていてね」
鳳 飛焔:「それがもうわけわかんないんですよ!!」
鳳 飛焔:「ジャームが出たり、養護施設と見せかけて怪しい研究所だったり」
鳳 飛焔:「そこにグリムセルのやつが居たり、人質とったりたいさいだったり!!」
青野 ハル:「とりあえずは重要な所を話す。”ネロ・スパーダ”が黒騎士に変貌した」
鳳 飛焔:(めっちゃハウリングする)
霧切 狭霧:「そして、里絵君が彼に攫われた」
青野 ハル:「その足取りを追うために今は情報を集めている所だ」
霧切 狭霧:「太歳の適合者だと言ってね」
黒葛原 ツカサ:「ヒースさん、あいつの居場所を追えないですか!?」
ヒース=ローランド:「……なるほど。厄介な状況みたいだな」
GM:通話なので姿は見えないはずですが、ヒースが額に手をおいて嘆息した姿が見えたような気がしました。
鳳 飛焔:「めっちゃ大変なんです!」
青野 ハル:「それでそっちの報告ってのはなンだ?」
ヒース=ローランド:「__ああ、多分そっちの件と関係あることだ」
ヒース=ローランド:「つい数分前から、市内を巡回している支部のメンバーや、市内の監視カメラから、グリムセルと思しきオーヴァードが多数活動しているという報告を受けている」
鳳 飛焔:「ええーっ!?」(ハウリング)
鳳 飛焔:「この忙しいときにー!」
ヒース=ローランド:「(ハウリングが収まるのを待って)……かなり乱暴なやり口で、市内のあちこちでトラブルを起こしている___何かを探し回っているみたいにな」
青野 ハル:「なるほど・・・」
青野 ハル:「俺達と行き着く先は同じだろうな」
鳳 飛焔:「あ、そうか …あのネロって人が」
青野 ハル:煙草の火を消し
霧切 狭霧:「マスターグリムを殺すことが目的、だったっけね」
鳳 飛焔:「紅も言ってたけど、かなり恨みがあるみたいでしたね…」
青野 ハル:「あァ、俺達が”ネロ・スパーダ”を追えばいずれはカチ会うだろうさ」
鳳 飛焔:「また邪魔するようならまとめてぶっ飛ばしてやります!」
黒葛原 ツカサ:「邪魔されなければいいけどな・・・目的は同じでも、こっちは里絵の安否がかかってるんだ」
霧切 狭霧:「呉越同舟とは言わないが、手掛かりにはなるかもだね」
鳳 飛焔:「呉越同舟 …うーん… 少しでも話し合えるかなぁ」
霧切 狭霧:「今はとにかく手掛かりが欲しいからね」
ヒース=ローランド:「まあ、話し合いになるか戦闘になるかはともかく、闇雲に探し回るよりはヒントになるかもしれないな」
鳳 飛焔:「会ったらコミュニケーションがんばってみます…」
黒葛原 ツカサ:「上手く利用して出し抜けるのが一番いいのか・・・?」
青野 ハル:「グリムセルの動向を常に気にしておく必要があるな」
鳳 飛焔:「ああ、そうだ ツックンが紅とこの前会ってたって言ってなかったっけ」
鳳 飛焔:「ツックン、また会えたらチャンスだね!」
ヒース=ローランド:「……グリムセルの動きや、"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"についてはこちらでも目を光らせておく」
ヒース=ローランド:「ひとまず、そちらも可能な範囲で情報を集めてくれ」
青野 ハル:「あァ何かわかり次第連絡をくれ」
鳳 飛焔:「了解です! 頑張ります!」
霧切 狭霧:「・・・ハルくん、気を付けてね」
青野 ハル:「・・・」
黒葛原 ツカサ:「何かわかったら連絡します!じゃあ!」走ってどっかにいく。居てもたってもいられなかった
鳳 飛焔:「(う… 色々聞こうかと思ってたけど聞けなさそうな雰囲気…)」
鳳 飛焔:「あ、ツックン!」
霧切 狭霧:「じゃあ、手当たり次第にってことで。お互い何かあったら連絡しよう」
青野 ハル:「わかった」
鳳 飛焔:「了解です! …あ、そうだ」
鳳 飛焔:「ししょーも探してこなきゃ! はぐれちゃったんです!」
霧切 狭霧:「この施設で?」
GM:ナイス情報共有ですね
鳳 飛焔:「はい… 大きい扉開けたら、ピカッと光って… そこで居なくなっちゃって…」
霧切 狭霧:(・・・囚人の鳥籠か)
黒葛原 ツカサ:伝えてなかったなあそういえば
鳳 飛焔:「そんなわけで師匠と合流できたら、師匠にも協力を仰いでみます」
鳳 飛焔:「多分協力してくれると思います! では!」
霧切 狭霧:「うん、心強いね。宜しく頼むよ」
鳳 飛焔:ぴょんと穴に飛び込み、施設内に戻っていく
霧切 狭霧:「・・・」
青野 ハル:「・・・」
鳳 飛焔:言えてよかった
鳳 飛焔:沈黙が重い…
GM:では、施設内に戻っていく飛焔を、大人組が複雑な目で見送ったところで、シーンを切りましょうか。
GM:___________________
GM:では次のシーン。施設に戻った飛焔のシーンからやりましょうか。
鳳 飛焔:はーい!
鳳 飛焔:「ししょー!! どこですかー!?」
鳳 飛焔:声を張り上げながら探し回っている
GM:はい。では元気良く出てきてもらったところで登場侵蝕率を振りましょうか
鳳 飛焔:1d10 侵蝕率 (1D10) > 8
鳳 飛焔:高め○
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 42 → 50
鳳 飛焔:「居ても居なくても返事してくださーい!」
鳳 飛焔:BGMチェンジ入った
GM:暗く、明かりの消えた施設内を探し回る
GM:ずっと同じGMだと飽きるからね
鳳 飛焔:「う… ううう… ついてきてもらえばよかったかな…」
GM:でも間違えた感あるな
黒葛原 ツカサ:ホラーっぽくなってきたな?
鳳 飛焔:「おばけ絶対いるよ…」
黒葛原 ツカサ:さっき通ってたろ!
鳳 飛焔:「でも今迷惑かけられないしなぁ… これぐらい一人で頑張らなきゃ…」
黒葛原 ツカサ:そもそもオーヴァードなのに幽霊怖いとかあるのか?
鳳 飛焔:ひとりだと怖いんだもん!!!
鳳 飛焔:殴れないやつはこわい…
黒葛原 ツカサ:(←同じく絶対一人だと怖がる奴)
鳳 飛焔:「ししょー! どこに居るんですかー!!」
GM:こっちにしよう
鳳 飛焔:BGMが怖い!!
GM:地下の施設内に、飛焔の声が響く
GM:しかし、声は反響するだけで、返って周囲の寒々しさを強調するだけです。
鳳 飛焔:「なんでこんな暗いのよー…」
鳳 飛焔:「あっ、そうだ」
霧切 狭霧:現在使われていない施設なので・・・
鳳 飛焔:シュボッ
鳳 飛焔:着火
GM:エフェクトによって発生した火で、周囲が淡く照らし出される。
GM:暗さは和らぎ、施設の輪郭がはっきりと見えて
GM:すぐ近くに人影が立っているのが見えた。
鳳 飛焔:「だ、誰!?」
鳳 飛焔:ビクッと跳ねのき、拳の炎をそちらに向ける



ヘンゼル&グレーテル:「___ねぇ」
鳳 飛焔:「え?」
ヘンゼル&グレーテル:「___こんなところでなにしてるの?」
鳳 飛焔:「お互い様でしょ、それは…」
鳳 飛焔:「私は人探し」
GM:それはどうやら、あなたより幾分か年下の子供のようです。
GM:最初は一人かと思いましたが、どうやら二人が重なって立っていたようで、二人交互に話しかけてきます。
鳳 飛焔:「に、二人羽織…?」
ヘンゼル&グレーテル:「へえ、人探し?偶然だね。僕たちもなんだ」
黒葛原 ツカサ:凄い面倒くさそうなことしてる双子だ!
鳳 飛焔:年下だったかー
鳳 飛焔:めっちゃ子供やんけ…
鳳 飛焔:(飛焔ちゃん14歳)
ヘンゼル&グレーテル:「そうそう、甘い甘い匂いのする人探し」
鳳 飛焔:「それは奇遇だけど… あなた達、こんなとこで人探しって… 一体何者?」
鳳 飛焔:意表を突かれたせいか火を消してしまう
鳳 飛焔:※困り顔の戦闘差分用意してなかった
ヘンゼル&グレーテル:「___僕たち?僕たちはねぇ」
ヘンゼル&グレーテル:「___ヘンゼルと」
ヘンゼル&グレーテル:「___グレーテルっていうんだよ」
鳳 飛焔:「あー、お菓子の家の…」
鳳 飛焔:「って、グリムセル!?」
ヘンゼル&グレーテル:「___ねぇねぇ、ところでキミ。とっても甘い匂いがするね」
鳳 飛焔:「いきなり会うなんて… えっ? そうかなぁ?」そでをくんくん
GM:彼らはあなたの顔がこわばったのも気にしていないようで、相変わらずのペースで続ける
鳳 飛焔:「(若干焦げ臭いけど甘くはないかなぁ…)」
ヘンゼル&グレーテル:「もしかして、マスターグリムのこと、知ってたりする?」
鳳 飛焔:「(…むむ… これ素直に話していいやつかなー いや、接触してきたらチャンスって言ってたもんなー霧切さん)」ちょっと考える
鳳 飛焔:「…知ってるとしたらどうするの?」
ヘンゼル&グレーテル:「……どうしようか?」
ヘンゼル&グレーテル:「……教えてほしいかも?」
鳳 飛焔:「ふんわりしてるなぁ…」
鳳 飛焔:「(多分… 年下だよね …やりづらいなあ…)」
鳳 飛焔:「(どうしようっかなー… あーもう、いいや直球勝負だ!)」
鳳 飛焔:「んじゃあさ、マスターグリムについて教えるから…」
鳳 飛焔:「協力しない? 私達もアイツのこと追ってるの!」
ヘンゼル&グレーテル:「そうなんだ」
ヘンゼル&グレーテル:「それじゃあ___」
鳳 飛焔:「(間が怖い)」
鳳 飛焔:「携帯…?」
GM:子どもたちが言葉を返そうとした時、飛焔さんの懐でスマホが着信を告げます。
鳳 飛焔:誰からか確認しよう
GM:どうやら電話のようで、画面に表示されている相手は___あなたの師匠からです
鳳 飛焔:「ごめん、遮っちゃって」
鳳 飛焔:「あ、師匠!?」
鳳 飛焔:「ごめん、先出てもいいかな!?」
ヘンゼル&グレーテル:「うん、いいよ」
鳳 飛焔:「ありがと!」
鳳 飛焔:ピッと応答する
鳳 飛焔:「もしもし師匠!? いまどこです!?」
ロイヤルスペクト:「ああ、飛焔。良かった、繋がった」
ロイヤルスペクト:「そっちは無事?」
鳳 飛焔:「ええこっちは大丈夫です ただ、里絵さんが攫われてしまって…」
鳳 飛焔:「そちらも大丈夫なんですよね?」
ロイヤルスペクト:「うん。私は大丈夫」
鳳 飛焔:「よかった すぐ… あーいや、後で合流しましょう」
ヘンゼル&グレーテル:「………」
鳳 飛焔:「今ちょっと、調査について話し合ってるので!」
ロイヤルスペクト:「……ううん。飛焔、ごめんなさい。すぐに合流はしない方が良い」
ロイヤルスペクト:「今UGNの人たちと一緒にいるんだよね?ならアナタはそのまま、里絵さんを追って」
鳳 飛焔:「え、ああはい」
鳳 飛焔:「了解です じゃあ、またご飯用意しておきます」
鳳 飛焔:「そちらも気をつけてくださいね!」
ロイヤルスペクト:「うん、そっちも気をつけて。私は―――ちょっと、別の人たちの相手をしなきゃいけないから」
鳳 飛焔:「………は、はい」
鳳 飛焔:「(なんでだろう、師匠の声が… なんだか冷たい気がする…)」
GM:そう言うと、師匠は通話を切ります。
黒葛原 ツカサ:一体何スターグリムなんだろうなあ探し人は・・・
鳳 飛焔:「……ごめん、おまたせ」
GM:アナタがそう言って、双子に向き直ると
黒葛原 ツカサ:それとも普通にグリムセルの誰かとかかな
鳳 飛焔:人たちだから複数人やな…
GM:いつの間にか、二人は居なくなっています。
黒葛原 ツカサ:うーむ 一体何が目的なんだ飛焔の師匠は
黒葛原 ツカサ:お、おばけか?
鳳 飛焔:「あ、あれー!?」
鳳 飛焔:「いつの間に!?」
鳳 飛焔:「うう… またせ過ぎちゃったかな…」
鳳 飛焔:「いやまさか… お、おば…」
鳳 飛焔:「きゃ、キャーー!?」
鳳 飛焔:脱兎のごとく施設から抜け出してシーン退場します
GM:はい。では飛焔が施設から飛び出したところでシーンを切りましょう。
GM:果たしてあの双子は何者なのか___といったところで、本日はお時間ですね。
鳳 飛焔:なにー!!
鳳 飛焔:お疲れ様でした!!
霧切 狭霧:おつかれさまー
青野 ハル:お疲れ
黒葛原 ツカサ:お疲れ様!
鳳 飛焔:あ、シナリオロイスのヘングレですが
鳳 飛焔:感情は庇護/不安で 不安が表にします
GM:了解です



黒葛原 ツカサ:今月2回目だ!
GM:どうもどうも
霧切 狭霧:やあやあ
鳳 飛焔:こんばんはー!
青野 ハル:・・・
鳳 飛焔:声が聞こえないぞ~~?
霧切 狭霧:くそっ、いつ見てもお洒落だなこの部屋
GM:ありがとうございます
鳳 飛焔:色つけ忘れてた
霧切 狭霧:こうかな
黒葛原 ツカサ:かわ・・・かわってない!
霧切 狭霧:あんまりかわってないけどね僕は
鳳 飛焔:ついた…?
霧切 狭霧:元々灰色なのさ
GM:まあ元々デフォルトが明るい灰色ですからね
霧切 狭霧:コードの数字は変えたからちょっとは変わったよ
霧切 狭霧:多分
GM:まあ。ともあれ
GM:準備はOKということで
GM:さて、前回は集合オープニングと、飛焔さんの個別オープニングが終わったところでしたね
GM:今回も引き続き個別オープニングとなります。
黒葛原 ツカサ:イエーイ
鳳 飛焔:最初は誰かなー?
GM:ふっふっふ、最初はそうですね…狭霧さんのシーンから行きましょうか。
霧切 狭霧:おっと、僕か
霧切 狭霧:お手柔らかに、ね
黒葛原 ツカサ:今の所PC番号の逆順だなあ
GM:さて、では始めていきましょう。
霧切 狭霧:うん、よろしく
鳳 飛焔:トゥーレェエエエエイ
黒葛原 ツカサ:よろしくな
鳳 飛焔:よろしくねー!
黒葛原 ツカサ:いつものOP
青野 ハル:よろしく
GM:はい、宜しくおねがいします。
GM:___________________
GM:さて、個別オープニングということでシーンプレイヤーは霧切狭霧。他PCは登場しません。
霧切 狭霧:1D10 登場侵蝕率 (1D10) > 6
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 38 → 44
霧切 狭霧:忘れないうちにね
GM:はい、ありがとうございます。
GM:では、シーンの演出に入っていきましょう。
鳳 飛焔:前回はおばけが出てきたから、霧切さんも気をつけてね!
霧切 狭霧:やだなぁ。怖いなぁ
GM:場面としては、前回の集合オープニング後、情報収集のためにみなさんが個別行動を取っているところです。
霧切 狭霧:「さあて、手掛かり手掛かり、メロンメロン・・・っと」
GM:狭霧さんも逃走した黒騎士……"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"に関する情報収集をしているところ
霧切 狭霧:「グリムセルに会えると一番いいかな? でも、子供とは相性良くないからなぁ僕」
GM:周囲には幾つかの破壊痕があり、市街地方向に伸びているのまでは確認できましたが
GM:市街に入ると途端に痕跡は途切れています。
霧切 狭霧:「ふむ・・・」
GM:ひとまず、グリムセルという手がかりを求めて、近くで目撃情報のあった廃ビルまでやってきたあなたでしたが、
霧切 狭霧:「撒き餌だったら嬉しいんだけど、そうはうまくいかないかねぇ」
GM:どうやら空振りだったようで、ビル周辺には特に異常は見当たりません。
GM:……ただ、
GM:あなたはこのビルに入った辺りから、誰かにつけられているような感覚を覚えています。
霧切 狭霧:(手慣れた尾行だ。明確な位置を特定できないな)
霧切 狭霧:(鴨葱だったら嬉しいのだけれども)
GM:感覚からして、相手は玄人。
GM:ですが、時たま気配を感じることから、まるで尾行していることをアピールしているような、妙な感じがするでしょう。
霧切 狭霧:「誘い受けってやつかな? いやあ、趣味じゃないけどしょうがない」
霧切 狭霧:「お話があるのでしょう? ここなら、誰も聞いていませんよ」
霧切 狭霧:「丁度、コーヒーが二缶あるのですが、宜しければ如何でしょう?」
霧切 狭霧:といつの間にか缶コーヒーを持っている
GM:では、アナタがそう声をかけると、廊下の薄暗がりから、カツリ、カツリ、と靴音がして、中年の男性が姿を表します。
GM:男性は困ったように頭をかきながら



谷 修成:「おおっと、こりゃ失敬。いやね、あんたがここに入ってくるのが見えたもんだからつい」
GM:などと、白々しい言い訳を吐く。
霧切 狭霧:「これは・・・意外な大物だ」
霧切 狭霧:「流石にお縄を受けるようなことはしていないと自負していますけれど」
GM:日本のUGN支部の一つを預かるアナタなら知っているでしょう。警視庁レネゲイド関連事件担当捜査課、通称「R担」の敏腕刑事
霧切 狭霧:「R担の谷刑事・・・ですね?」
谷 修成:「おっと、かの"天才"さんに知られてるとは、嬉しいね」
GM:谷 修成___UGNとの協力関係も長く、レネゲイド事件にも明るいベテラン刑事です。
霧切 狭霧:「なんの。唯の若輩ですよ。二十歳過ぎればただの人ーーです」
谷 修成:「おいおい、そんなこと言ったら、五十過ぎてる俺なんざただのおっさんだよ___さて」
GM:谷はタバコに火を付けると、視線を鋭くしてアナタに向き合います。
谷 修成:「あんた達、今レネゲイド事件を追いかけてんだろ?それも、起こったばかりのヤマだ」
鳳 飛焔:思ったより若かった
鳳 飛焔:谷サン
霧切 狭霧:定年しちゃうしね
谷 修成:「で、手がかりがなくて難儀してる。違うか?」
霧切 狭霧:「いいえ、何も違いません。全く以てその通りですよ」
霧切 狭霧:「この渡しに船がないものかと右往左往している始末でして」
霧切 狭霧:「新設の支部はつらいですなぁ」
谷 修成:「おっと随分なご謙遜だ、最近この辺りで大活躍中のUGNの精鋭さんだろうに」
黒葛原 ツカサ:人数少ないからなあ・・・
谷 修成:「まあ、とはいえ。確かにあんた達だけじゃ、情報収集のスピードって面じゃきついかもな」
霧切 狭霧:「はは、何分人手不足なもので」
霧切 狭霧:そういえば、喫茶イリーガルとかあったなぁと思い出しつつ
谷 修成:「まあ、ウチだって手が足りてるわけじゃないが、アンタ達に比べれば多少、人数や組織面に余裕もあるわな………そこで、だ」
GM:そこで言葉を切ると、谷刑事はわざとらしく口調を慇懃なものに改めて
谷 修成:「___アンタ達の追ってる事件について、情報交換しませんか?」
GM:と言った。
霧切 狭霧:「さてーーお役に立てるお話をできるかどうか。・・・お求めの商品は?」
谷 修成:「なぁに、今売出し中のUGN支部に粉かけとこうと思いましてね」
谷 修成:「あとは、伊都和里…アンタラのコードネームでいうと"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"か。コイツが今追ってるヤマの重要参考人でね」
谷 修成:「なんで、事件の解決に一枚噛ませてもらおうと思ったわけだ」
谷 修成:「アンタラが解決してくれれば話は早いんだが、なにせ参考人が"まとも"だった場合は、こっちも調書なり書かなきゃならんのでね」
霧切 狭霧:「それは真に有り難いお話です。謹んで、お受け致しますよ」
霧切 狭霧:「可能な限り、話が早い方向に尽力しますとも」
GM:さて、狭霧さん、ここでちょっと《知覚》で振ってみてもらって良いですか?
霧切 狭霧:はいはい
霧切 狭霧:3dx@10+1 知覚 (3DX10+1) > 9[1,7,9]+1 > 10
GM:おお、10行きましたね
霧切 狭霧:固定値は正義
GM:ではアナタは、谷の言葉には裏があると感じます。
GM:事件の解決に協力しようというのは本当のようですが、目的の方はどうも別なように感じますね。
霧切 狭霧:ふむ
霧切 狭霧:ロイスの感情を親近感/猜疑心にしておこう
GM:了解です。
霧切 狭霧:「スパさんが関わっている事件というのを伺っても?」
谷 修成:「…ふむ。一応、捜査情報なんでね、内密にして欲しいんだが…」
谷 修成:「『殺し』だ」
鳳 飛焔:あら谷さん悪い刑事
霧切 狭霧:「ほう」
鳳 飛焔:懲戒食らっちゃうぞー
谷 修成:「つい先日、とある企業の研究員が、自宅で毒殺されているのが発見された」
霧切 狭霧:「企業・・・ねぇ」
霧切 狭霧:「それに、毒」
谷 修成:「毒自体はどこにでもあるもんだったが、死亡時の状況からR案件だと判断され、俺達にお鉢が回ってきた」
谷 修成:「そして捜査の過程で、UGNから重要参考人として情報が上がってきたのが、"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"ってわけだ」
霧切 狭霧:「(正直あんまり、イメージが合わないけど、そこは一流の捜査員を信用するとして)」
霧切 狭霧:「お察しの通り、僕たちも彼を追っています。会うことが出来れば、その話も聞き出しましょう」
谷 修成:「なら、話は決まりだな。ついでに勉強がてらアンタ達の捜査方法もじっくり眺めさせてもらうとしよう」
鳳 飛焔:いち… りゅう…
霧切 狭霧:「さて、ベテラン刑事の眼光にさらされるとなると、身震いしますな」
鳳 飛焔:おっしゃー、がんばるぞー!
谷 修成:「なに、こっちだってR案件に関してはまだまだ本職には敵わんさ」
谷 修成:「___さて、じゃあまずはこっちが掴んでるネタだ」
谷 修成:「少し前、伊都和里と思われるオーヴァードが暴れていると通報があった」
谷 修成:「話を聞く感じじゃ直ぐに別の場所に移動したみたいだけどな。逃げ回ってるのか、それとも__」
谷 修成:「ともかく、手がかりくらいは残ってるかもしれん」
霧切 狭霧:「ええ、行ってみましょう」
GM:谷刑事はアナタに目撃情報のあった場所を教えてくれます。
GM:仮に「ポイントA」としましょう。
GM:「ポイントA」は調査パートで調査することができます。
霧切 狭霧:おっけー
谷 修成:「そいじゃ、なにか手がかりが見つかったら情報をくれ。こっちはこっちで捜査を進めさせてもらうんでね」
霧切 狭霧:「ええ、頼りにしていますとも。今後とも、よしなに」
谷 修成:「ああ、こちらこそ。あんたらのやり方、しっかりと見せてもらうよ」
GM:廃ビルの薄暗がりで、R担とUGN、二つの組織の取引が成立したところで、シーンを切りましょう。
霧切 狭霧:胡散臭会談終了!
GM:________________________
GM:では続いてツカサさんのシーンに入りましょうか
黒葛原 ツカサ:おう
黒葛原 ツカサ:1d10 登場侵蝕率 (1D10) > 7
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 45 → 52
GM:今回もツカサさんの単独シーンです。
鳳 飛焔:頑張れつっくん!
GM:逃走した黒騎士、連れ去られた里絵。
GM:居ても立っても居られず、走り出したツカサさんでしたが
GM:多分特に探すアテとかはないですよね?
黒葛原 ツカサ:オーヴァードになっても肉体は大して変わってないので凄いハァハァ言いながら走ってる 勿論遅い
黒葛原 ツカサ:全然ない・・・な!
黒葛原 ツカサ:(太歳だとか黒騎士だかとかなんだか知らねえけど・・・!里絵を返せってんだ・・・!)
黒葛原 ツカサ:怪しそうな路地裏やらを走るが、もちろん何もない
GM:アテもなく周囲を探し回りますが、体力が尽きるにつれて速度も遅くなり、
GM:終いには路地裏で途方にくれることになるでしょう。
黒葛原 ツカサ:歩くことも難しくなってきて足がもつれた拍子に床に転がる
黒葛原 ツカサ:「はぁ・・・はぁ・・・っクソ!」
黒葛原 ツカサ:「俺ももっと・・・体力とかあれば!もっと強ければ・・・!」
黒葛原 ツカサ:「アイツを探せる能力とかがあれば・・・!」地面を叩く
霧切 狭霧:あらやだ主人公
GM:悔しさと憤りを感じながらも、この先どうすれば良いのかがつかめないツカサさん
GM:そこに
GM:ヴー……ヴー……
黒葛原 ツカサ:「なんだ・・・?まさか支部からか!何か情報を・・・!」携帯を取り出して見る
GM:ポケットに入れていた携帯が、着信を告げる
GM:どうやら電話のようですが、相手は見たことのない番号です。
黒葛原 ツカサ:「誰だ・・・?」恐る恐る電話に出る
GM:では、アナタが恐る恐る通話ボタンを押すと
檜笠 紅:「___あら、あらあらこんにちは?もしもし聞こえているかしら?」
鳳 飛焔:出たー!!!
黒葛原 ツカサ:「お前・・・!檜笠 紅!」
黒葛原 ツカサ:なんで携帯番号知ってんだ!
黒葛原 ツカサ:こえーよ!
檜笠 紅:お友達だもの、当然だわ当然でしょう?
黒葛原 ツカサ:これがストーカー・・・!?
黒葛原 ツカサ:「なんで俺の番号…いや、なんの用だよ」
鳳 飛焔:まあ伝えても居ない携帯番号何故か突き止める女は
鳳 飛焔:ストーカーですね?
檜笠 紅:「お友達だもの。電話くらいするわ、するものでしょう?」
檜笠 紅:「特に困っているお友達には」
黒葛原 ツカサ:「・・・お前は」
黒葛原 ツカサ:「いや、あんたは知ってるのか・・・?俺が今欲しい”情報”を」
檜笠 紅:「黒葛原くん。今困っているのでしょう?きっとそうだわ。そうでしょう?」
黒葛原 ツカサ:「ああ、そうだ。困ってる…敵だってわかってる、あんたからの情報でも手がかりにしたいくらいにはな」
黒葛原 ツカサ:「知ってるなら教えてくれ…黒騎士は、里絵は今、どこなんだ!」
檜笠 紅:「それなら教えてあげるわ。お友達ですもの。心配だものね?」
檜笠 紅:「グリムセルのお友達、カエルの王様とラプンツェルが近くで見たって言っていたわ。黒い黒い騎士さんと、可愛い可哀想なお友達を」
霧切 狭霧:結構いるなぁ
黒葛原 ツカサ:「カエルの王様?ラプンチェル?」
黒葛原 ツカサ:「えーっと・・・グリムセルのメンバーってことか!?」
霧切 狭霧:ラプンツェルのエグザイル感は異常
鳳 飛焔:絶対髪使うねぇ
黒葛原 ツカサ:絶対髪で攻撃してくるやろ
檜笠 紅:「ええ、そうよ。そのとおりだわ?グリムセルのお友達はみんなみんな、いま黒騎士を探しているもの」
檜笠 紅:「急いだ方が良いわ、そうじゃないかしら?」
黒葛原 ツカサ:「急がないと、他のグリムセルの奴が黒騎士に何かするってことか・・・?」
黒葛原 ツカサ:「あんたは何もしないのか?同じグリムセルなんだろ」
檜笠 紅:「ええ、そうね。そうだわ。でも私は黒葛原くんのお友達だもの。お友達の邪魔はしないわ」
霧切 狭霧:なんだ、おめぇいいやつだな!(悟空
黒葛原 ツカサ:「そっか・・・正直助かった。情報も、その…敵対しなくて済むのも」
檜笠 紅:「そうね。そうだわ。私も嬉しいもの。嬉しいわ」
黒葛原 ツカサ:変な奴だなあ・・・
檜笠 紅:「でもね、でもでも、グリムセルのお友達はどうかわからないの。気をつけてね?」
鳳 飛焔:いいやつじゃないよー!!!
鳳 飛焔:だまされないでー!!
黒葛原 ツカサ:「ああ、わかった。じゃあ・・・ありがとな」
黒葛原 ツカサ:電話を切る
黒葛原 ツカサ:藁にも縋る思いなんだよ!
鳳 飛焔:わかるけどー!!
GM:先程紅が言っていた場所をマップなどで調べると、正確な場所がわかるでしょう。
GM:仮に「ポイントB」とします。
黒葛原 ツカサ:じゃあそこの場所をスクショして、支部長やキースさんにメールで送りつつ、今聞いた話も文章で送ろう
黒葛原 ツカサ:ポチポチ打って、送信してから立ち上がる。休憩も十分できた
GM:細いながらも、少しだけ道筋が見えた
GM:あとは、がむしゃらに調べるだけでしょう。
鳳 飛焔:う、うう… みんなちゃんと調査できてる…
鳳 飛焔:私おばけに遭遇して逃げただけなのに…
鳳 飛焔:こ、これはマズイ 我が名がすたる
黒葛原 ツカサ:パン!と顔を叩いて気合をいれ、また走り出す
GM:では、僅かな手がかりを追い、ツカサさんが走り出したところで、シーンを切りましょう。
GM:さて、少し早いですが、本日はここまでとしましょう。
黒葛原 ツカサ:お疲れ様でしたっ!
青野 ハル:おつかれ
鳳 飛焔:お疲れ様ーっ!



GM:はい、皆さんこんばんは
黒葛原 ツカサ:ひと月ぶりだっ
鳳 飛焔:こーんばんはー!
霧切 狭霧:やっほー
GM:さて、前回は狭霧さんとツカサさんの個別オープニングが終わったところでしたね。
GM:今回はハルさんのオープニングになります。
青野 ハル:あァ
鳳 飛焔:がんばれー!
GM:さて、ではハルさんの個別オープニングですが、今回も当然のように単独シーンです。
青野 ハル:問題ない
GM:施設の崩壊後、皆さんは個別に情報収集に動いている、という状況ですね。
青野 ハル:そうだな
GM:ではまずは登場侵蝕率を振っていきましょう
青野 ハル:1D10 登場侵蝕率 (1D10) > 6
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 44 → 50
GM:いいペースですね。
GM:では、描写ですが
GM:他の仲間と別れ、周囲の調査を進めるあなたですが、一見すると周囲には破壊痕しかなく
GM:飛び去った黒騎士の行方を示す手がかりなど無いように思えます___今まで、あなたが黒騎士を追いかけてきた時と同じように
GM:……ですが
GM:「黒騎士」の痕跡ではなく、アナタの知る、「"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"」であれば?
青野 ハル:周囲の痕跡を調べながら煙草に火を点ける
青野 ハル:「・・・」
GM:口にしたタバコから紫煙が一筋、立ち上る
青野 ハル:「(”ネロ・スパーダ”の痕跡の消し方は知っている)」
鳳 飛焔:相変わらずハードボイルドが似合うなー
青野 ハル:「(手がかりがまるでなかった頃よりかは見つけれるハズだ)」
青野 ハル:注意深く辺りを探っていく
GM:アナタが、"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"の論理・思考パターンに照らして周囲の状況を見るのであれば、
GM:周囲の状況は、痕跡を意図的に消すような形で破壊されている事がわかる。
青野 ハル:「(念入りに破壊されている個所。そこに知られたくねェ情報がある)」
青野 ハル:「(相手が違えば見逃してただろうな)」
GM:そして、彼であれば、こういう風に念入りに痕跡を隠蔽するのは、余り遠くに行けない状況のときだろうと当たりをつける。
青野 ハル:「・・・」
GM:おそらく、周囲にセーフハウスのようなものを用意して、そこに一旦退避したことを知られないために、念入りに痕跡を消しているのでしょう。
青野 ハル:「(まだ近くに居ンのか。まァ今、遠くに逃げれば目立つってのは流石にわかってるか)」
青野 ハル:痕跡からどっちの方面へ向かっているかを調べていく
GM:周囲に残る痕跡、そして、かつて彼に教わった『緊急時の隠れ家』の条件から、アナタはその場所を割り出す事ができるでしょう。
GM:仮に「ポイントC」と呼びますね。
GM:他のポイントと同様、これも調査パートで調査する対象となります。
青野 ハル:「(おおよその位置は目星をつけれたな)」
GM:そして
GM:その痕跡を調べながら、アナタはかつて"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"と交わした会話を思い出します。
GM:それは確か、本拠から離れた街での任務に当たることになったときでした。
青野 ハル:「・・・」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___何で何箇所も隠れ家なんかを用意するのか、だと?」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「そうだな…当然、敵に追われた場合に逃げる場所を確保しておく意味もあるが」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「『自分の後にやってくるやつのため』って意味が大きい」
青野 ハル:「自分の後?」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「ああ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「俺たちオーヴァードってのは、ジャームに負けて殺されるか、あるいは自分がジャームになるか、いずれにせよ碌な終わり方をしない」
青野 ハル:「そうっすね」
青野 ハル:「じゃあ自分に何かあったときの為に仲間達に道筋を残すって感じっすかね」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「そうだ。しかもそれは、自分でも簡単に消したり出来ないようにする必要がある」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___オーヴァードってのは、ジャームになっちまったらお終いだ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「敵に負けて死ぬならまだしも、ジャームになったが最後。衝動に従う化け物になっちまう」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「それまでに集めた情報も、遺したいものも、どうでも良くなっちまう」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「だから、そうなる前に、誰かに伝えたい情報なんかは、自分でも簡単に破棄できないように、アチコチに隠しておかなきゃならん」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「だから『隠れ家』ってやつは何箇所も用意しておかなきゃならないんだよ」
青野 ハル:「なるほど色々考えてるんすねぇ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「まあ、何度も死に損なってきた経験ってやつだ。臆病なお前なら、覚えておいて損はないだろうよ___」
青野 ハル:「はい!覚えておくっす!」
GM:……そう、確かそんな会話を交わしたのだった。
鳳 飛焔:似合わなすぎて面白いねハルくん
青野 ハル:「(自分の後にやってくる・・・か)」
青野 ハル:煙草の火を消し
青野 ハル:携帯を取り出し
青野 ハル:「・・・」
青野 ハル:「(これは俺がケリをつける・・・俺がやらなきゃいけねェンだ)」
青野 ハル:携帯を仕舞い。ポイントCへ向かう
GM:…では。
GM:ハルさんが独り、黒騎士の隠れ家があるであろうポイントへ向かったところで、シーンを切りましょう。
GM:これで、全PCの個別オープニングが終了となります。
GM:さて、次のシーンからは、オープニングで出た各ポイントの調査となります。
GM:ポイントA、ポイントB、ポイントCの3つですね。
霧切 狭霧:僕はポイントAだね
青野 ハル:俺はCだ
GM:各ポイントは合流して複数人で行っても、分担して行っても構いません。
鳳 飛焔:じゃあのんびりAに合流しよう
GM:まあ、独りで行く気満々の方もいるようですが。
黒葛原 ツカサ:Bだなあ
GM:オープニングの最初の方で触れられていたとおり、各地でグリムセルが行動を開始しているので
GM:調査の際に彼らと接触する可能性もあるでしょう。
GM:その辺りを考えて、ある程度の戦闘能力はあったほうが良いかもしれませんね。
鳳 飛焔:やっぱり喧嘩売ってくるよねぇ…
霧切 狭霧:あはは、僕は殴れないから、飛焔君よろしくねー
鳳 飛焔:おまかせを! 悪漢暴漢は私が畳んで干します!
霧切 狭霧:心強いなぁ
黒葛原 ツカサ:元気だなあ
鳳 飛焔:他3人がシリアスモードだからね! 私は元気に解決策を模索するよー!
GM:さて、次以降の調査パートを見据えつつ、ちょっと早いですが今日は終わりとしましょうか。
青野 ハル:あァ
霧切 狭霧:お疲れ様だね
鳳 飛焔:お疲れ様でしたー!
黒葛原 ツカサ:よし、次回からいよいよだ!お疲れ様ー!
GM:はい、皆さんお疲れさまでした。また次回お会いしましょう
青野 ハル:お疲れ
黒葛原 ツカサ:ディスコードが死にましたがこっちは見えてるので進められるならすすめちゃってください
GM:はい、みなさんこんばんは
霧切 狭霧:やあ
鳳 飛焔:こーんばんはー!
黒葛原 ツカサ:オッス
青野 ハル:・・・
GM:さて、今日もODSやっていきましょう。
黒葛原 ツカサ:3連休明けのODSだ!
鳳 飛焔:何が出るかな!?
GM:前回で全員分の個別オープニングが終わり、今回からミドルに入って、個別に調査を始めるところでしたね。
霧切 狭霧:うん、それぞれの調査ポイントに赴くって話だったかな
青野 ハル:そうだな
GM:はい。個別オープニングで各PCに調査ポイントA,B,Cが提示されたので、それぞれの調査を行っていきます。
GM:前回も言った通り、各ポイントは合流して複数人で行っても、分担して行っても構いません。
霧切 狭霧:僕は示されたAに行くよ
黒葛原 ツカサ:Bだ!
青野 ハル:俺はCだな
鳳 飛焔:Aで霧切さんと合流するよ~
霧切 狭霧:うん、僕は殴れないから助かるって話だったもんね
鳳 飛焔:さっそくグリムセルの方から接触会ったことも報告したいですしね…
GM:なるほど。ではポイントAのみ2名、他は1人ずつで調査ということで
GM:では、まずはポイントAから順に進めていくことにしましょう。
霧切 狭霧:お、早速か
鳳 飛焔:あら
GM:はい。まあ特に順番にこだわりがあるわけではないので、順当に行くということで
鳳 飛焔:戦闘あるかもって言ってたなぁ
黒葛原 ツカサ:なるほどな
鳳 飛焔:チャットパレットつくってないや
GM:では始めていきましょう。よろしくおねがいします。
霧切 狭霧:よろしく~
青野 ハル:あァ
鳳 飛焔:よろしくねー!
黒葛原 ツカサ:よろしくな!
GM:[ミドルシーン] シーンプレイヤー:霧切狭霧
霧切 狭霧:1D10 登場侵蝕率 (1D10) > 9
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 44 → 53
黒葛原 ツカサ:たかい
鳳 飛焔:1d10 登場侵蝕率 (1D10) > 8
霧切 狭霧:ま、でも
黒葛原 ツカサ:飛ばしてんなあ
鳳 飛焔:おわー!
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 50 → 58
鳳 飛焔:どうせなら10出ちゃえよ感ある
霧切 狭霧:振った中では低い方さ。2回目で53だしね
鳳 飛焔:くそー、ネクロニカだと低いのしか出ないくせに…
霧切 狭霧:調査パートに入るならダイス増やしたいところだけどねぇ
GM:まあ、今回は短めのシナリオなので、早めに侵蝕率が上がっても大丈夫・・・な、はず。多分
鳳 飛焔:誠にござるかぁ?
GM:ホントホント
GM:それはともあれ描写していきますね。
GM:霧切さんは谷刑事から知らされたポイントへ向かう途中で飛焔さんと合流できます。
GM:特に通信妨害などがあるわけでもないので、合流自体は簡単だったでしょう。
霧切 狭霧:おや、あのビルからビルへ飛び移る小柄な影は・・・
霧切 狭霧:忍者かな?
鳳 飛焔:「とーう! でやぁーッ! ん?」
霧切 狭霧:ひらひらと手を振る
鳳 飛焔:「あ! 霧切さん!」
霧切 狭霧:「やあ、飛焔君。奇遇だねぇ」
鳳 飛焔:ビルからジャンプしスーパーヒーロー着地する
鳳 飛焔:「ええ、今日は師匠も帰ってこないので」
霧切 狭霧:人目の無いところだからこそできる芸当
鳳 飛焔:「おゆはんだけ冷蔵庫に用意して、夜間パトロールに出てきました!」
鳳 飛焔:「あ、そうだ!」
鳳 飛焔:「先程の病院で早々にグリムセルと遭遇しました!」
鳳 飛焔:「報告しますッ!」と、ヘングレのことを伝える
霧切 狭霧:「なるほど、かくかくしかじかという訳だ」
鳳 飛焔:「まるまるでうまうまですよ!」
鳳 飛焔:「とりあえず、協力を申し出てみましたけど…」
鳳 飛焔:「どうなるかなぁ」
霧切 狭霧:「うん、まだ相手の目的も明確じゃないからね」
霧切 狭霧:「利用できるものは利用させてもらおう。いい判断だったね」
霧切 狭霧:頭を撫でよう
鳳 飛焔:「えへへ、ありがとうございます!」
鳳 飛焔:顔こっちにしたかった
霧切 狭霧:雫だったら「もう、また子ども扱いして」なんていうだろうなぁと
霧切 狭霧:目を細めつつ
GM:そうかもしれませんね。
鳳 飛焔:普通に褒められるのが嬉しい(犬)
霧切 狭霧:「さて。こっちはこっちで協力者が見つかってね」
GM:飛焔さんの身長は多分、記憶にある雫のよりも少し低いので、手の位置が記憶と若干違うことにも感慨を抱くかもしれませんね。
鳳 飛焔:「そうなんですか!」
霧切 狭霧:「そこで得た情報をもとに、こっちのほうに来ていたんだけれども」
霧切 狭霧:髪の色もよく似ている
鳳 飛焔:「ふむふむなるほど、では同行させてください!」
鳳 飛焔:「調査方面では正直あんまり自信はありませんが…」
鳳 飛焔:「どうにも過激なタイプのセルメンバーが暴れているようなので! 護衛を!」
霧切 狭霧:「僕は戦闘方面で自信がないからね。持ちつ持たれつで行こう」
鳳 飛焔:「はいっ! よろしくお願いします!」
霧切 狭霧:「サラマンダーとノイマンか。一人分くらいにはなるかな・・・」
霧切 狭霧:(独り言
GM:では、お二人はそんなやりとりをしながら、指定されたポイントAの付近までやってきます。
GM:ポイントAは都市部近郊の廃ビルです。
鳳 飛焔:「(ひとりぶん…?)」
鳳 飛焔:小首をかしげつつついて行く
霧切 狭霧:「さて、藪をつついて、鬼か蛇が出てくれればうれしいんだけど」
鳳 飛焔:「なんかいかにもって場所ですねー」
GM:普段なら施錠されて人の出入りはほとんどない場所ですが、今は入り口は開け放たれ、あちこちに独創的なアートのような破壊痕が刻まれています。
鳳 飛焔:「うわっ、ボロボロだー!?」
GM:どうやら、何者かが争っていたようですね。
鳳 飛焔:「だれか喧嘩してたみたいですね…」
GM:ただ、すでに戦闘は終わっているらしく、周囲に人の気配はありません。
霧切 狭霧:「黒騎士が暴れていた場所だそうだけれども」
鳳 飛焔:「黒騎士の… 相当激しくやり合わないとこんなことには…」
鳳 飛焔:「と思ったけど、黒騎士なら下手するとこのビル崩れてそうですねぇ…」
鳳 飛焔:「まだ手抜いてたりするのかな…」
GM:意識して見てみると、周囲の破壊痕の中には黒騎士のものと思われる斬撃痕も残っています。
霧切 狭霧:「昔、ビルを崩した犯人と目されているからねぇ」
霧切 狭霧:「でも、確かに破壊の跡が多いねぇ。ああ、これは黒騎士の斬撃だ」
鳳 飛焔:「ビルを… あっ…すみませんそう言うつもりで言ったわけじゃ…!」
霧切 狭霧:「斬撃の痕だけを抜き出してみたり・・・ああ、ごめんごめん」
霧切 狭霧:「こっちこそ、そんなつもりはなかったんだ」
霧切 狭霧:「そうだね。僕たちも君たちには、ふんわりとしかその辺りのことを話していない」
霧切 狭霧:「改めてこちらの事情を話しておこうか」
鳳 飛焔:「……ハルくんとかの、黒騎士への憎悪の理由とかが気になって… 少しだけはヒースさんから聞きました」
鳳 飛焔:「でも、まだあんまりわかってないので… 教えてくれると、嬉しいです」
鳳 飛焔:「あっでも、辛くなったらやめてもらって全然いいので!」
霧切 狭霧:「うん、そうだね。黒騎士。あれは旧光葵支部を崩壊に追いやった張本人だと目されている」
霧切 狭霧:「当時、僕はアメリカに居たから、僕だって当事者とは言い切れないけれども」
霧切 狭霧:「当時、現場にいて、今生き残っているのは、ハルくん。そしてヒースだ」
霧切 狭霧:「ハルくんは、その時に現場で見たらしい。あの、黒騎士を」
霧切 狭霧:「だから、僕たちは奴を追っているのさ」
霧切 狭霧:「ハル君は復讐のために」
鳳 飛焔:「……ハルくん、ほんとは優しいのに無理やり人を遠ざけるようにしてたのは」
鳳 飛焔:「そういうことだったんですね… 悪いことしちゃったなぁ…」
霧切 狭霧:「飛焔クンにそこまで見抜かれてるんじゃあ、それこそ立つ瀬がないなぁ」
霧切 狭霧:「本人には秘密だよ?」
鳳 飛焔:「はいっ! もちろんです!」
鳳 飛焔:「…あっ、お時間取らせてすみませんでした! 調査しなきゃですね!」
霧切 狭霧:「・・・そうだね。調べよっか」
霧切 狭霧:(本当に、素直な子だなぁ
GM:では、お二人は話を終え、ビル内の調査を開始します。
GM:中を見ると、ビルの殆どはなにもないのですが、一角だけ、箱に収められた書類や電気スタンドなどが置かれた部屋があることに気づくでしょう。
GM:それらの書類は複数の異なる事項に関する情報を組み合わせた暗号のようなものであるようです。
鳳 飛焔:その部屋はあらされてない感じ?
GM:荒らされていますね。ただ、書類に関しては一見すると無関係な事項が書かれたものにしか見えないため、その場にうち捨てられたようです。
霧切 狭霧:「なんだろうねぇ。誰かのセーフハウスかな」書類を捲りつつ
GM:書類を読み解くには、〈情報:レネゲイド〉〈情報:UGN〉〈情報:光葵市〉それぞれで難易度10の判定に成功する必要があります。
GM:失敗しても再挑戦可能ですが・・・失敗回数はカウントされます。
GM:もしかしたら後々何か不利益があるかもしれませんね?
鳳 飛焔:「あんまり読んでる暇もなかったって感じですねー」
霧切 狭霧:えっと、シーン中に出来る調査はひとり一回かな?
鳳 飛焔:「あーあ、ぐっちゃぐちゃだぁ…」
鳳 飛焔:さーて難易度は… 10!?
GM:いいえ。このシーン内で1人3回判定してもらいます。
鳳 飛焔:シーン出たのが裏目に出たー!!!
GM:それぞれの判定でどちらかが成功すればOKです。
鳳 飛焔:あっよかったよろしくお願いします霧切さん
霧切 狭霧:ふむ。判定ごとにメジャーアクションだね?
GM:はい
鳳 飛焔:こちらは社会2で対応知識ないので2dオンリーです!
霧切 狭霧:じゃあ、取り敢えず僕が3回やるのがいいか
GM:要は、飛焔さんも狭霧さんもそれぞれ各情報項目に関して判定をしてもらって、どちらかが成功、が3回続けばOKです。
鳳 飛焔:ああ、そういう
霧切 狭霧:ふたりで失敗、がカウントされるんだね
GM:はい、なので狭霧さんが3回やる裏で飛焔さんも3回振って失敗してもデメリットなしです。
鳳 飛焔:人数多いほうが有利ですね! 情報収集は数ですよ霧切さん!
霧切 狭霧:じゃあ、僕は調査にエフェクトを使うから
霧切 狭霧:飛焔くんから先に振ってもらえるかな?
鳳 飛焔:了解です!
霧切 狭霧:まずはレネゲイド、か
鳳 飛焔:2d10 レネゲイド (2D10) > 3[1,2] > 3
鳳 飛焔:Oh…
霧切 狭霧:《生き字引》すべての情報の代わりに使用。ダイス+LV個
鳳 飛焔:「………よめにゃい」
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 53 → 55
鳳 飛焔:「…は、逍遥…?」暗号の前にちゃんとした書類なので読めない漢字がある
霧切 狭霧:6DX@10 情報:レネゲイド (6DX10) > 7[2,3,3,7,7,7] > 7
鳳 飛焔:Oh!
霧切 狭霧:《天才》判定直後。達成値+精神。シナリオLV回
鳳 飛焔:おお!!
霧切 狭霧:1D10 (1D10) > 6
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 55 → 61
鳳 飛焔:いったー!
GM:はい、では1回目成功ですね。
霧切 狭霧:達成値は13だね
霧切 狭霧:次はUGNか
鳳 飛焔:2D10 UGN!! (2D10) > 19[10,9] > 19
鳳 飛焔:おっしゃあああ
霧切 狭霧:DXだよ飛焔くん
鳳 飛焔:ってかDXのダイスボットあったね・・
GM:1回回ってますからね
鳳 飛焔:い、いちおう10は超えました!
GM:まあ、回った時点で成功なので今回は良いですが。
鳳 飛焔:ほっ
鳳 飛焔:「むっ、これはなんか重要そうな書類封筒!」
鳳 飛焔:「霧切さーん! これ見てくださーい!」
霧切 狭霧:「おっ、極秘って書いてあるじゃん。エヴァみたいだね」
鳳 飛焔:「怪しいですねー 気になりますねー!」
霧切 狭霧:じゃあ最後に光葵市だ
霧切 狭霧:期待してるよ、飛焔くん
鳳 飛焔:2DX 光葵市 (2DX10) > 2[1,2] > 2
鳳 飛焔:はい
霧切 狭霧:極端だね君
鳳 飛焔:コインでも投げてるんですかね?
GM:[1,2][10,9][1,2]ですからね・・・
霧切 狭霧:《生き字引》すべての情報の代わりに使用。ダイス+LV個
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 61 → 63
霧切 狭霧:7DX@10 光葵市 (7DX10) > 8[1,2,5,6,7,8,8] > 8
霧切 狭霧:《天才》判定直後。達成値+精神。シナリオLV回
霧切 狭霧:ほいほい
霧切 狭霧:1D10 侵蝕率上昇 (1D10) > 3
GM:判定につよい
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 63 → 66
system:[ 霧切 狭霧 ] 天才 : 2 → 1
霧切 狭霧:ま、回数制限だけどね
霧切 狭霧:達成値14だね
GM:はい、すべて成功ですね。
鳳 飛焔:難易度10ともあればいい情報くるでしょ!
GM:では、お二人はこの書類束の内容を読み解くことが出来ます。
鳳 飛焔:「ふぅ、整頓終わりっ!」
霧切 狭霧:回らないと出ないもんねぇ
霧切 狭霧:「意外と書類整理とか得意なのかな?」
霧切 狭霧:「将来、いい秘書さんになれるかもねぇ」
鳳 飛焔:「ししょーが割と片付け苦手な人なもので…」
鳳 飛焔:「秘書さん…」
霧切 狭霧:「ああ、僕の妹もそうだね。片付けはいつも僕がやっていたなぁ」
霧切 狭霧:「まあ、勝手にやって怒られるんだけど」
霧切 狭霧:どっ
鳳 飛焔:「あ、わかりますわかります」
鳳 飛焔:「『明日着るから置いといたの』って言うんですよ」
鳳 飛焔:「で『ちゃんとハンガーに掛けないとコートにシワ寄っちゃいますよ!』って」
鳳 飛焔:「いつも私が言うんですよねー」
霧切 狭霧:「あー、言うねぇ。『兄さんのせいでどこにあるか分からなくなったじゃない』って」
黒葛原 ツカサ:どんどんだらしのない設定に…
霧切 狭霧:「『この状態が整頓されてるの!』ってね」
鳳 飛焔:「あはは、なんだかししょーとそっくり」
GM:TRPGあるある
霧切 狭霧:「やりだすと、凝るのにね」
鳳 飛焔:「ああー確かに、お料理とかカレー、スパイスから腕をより掛けたりするんですよね」
鳳 飛焔:「とっても美味しいんで楽しみではあるんですけど」
霧切 狭霧:雑談しながらも書類を捲る
GM:二人がそんな、妙に噛み合った雑談をしながら書類の内容を読み解いていくと、
鳳 飛焔:ししょーが仕事はできるが事務所が汚いタイプの探偵みたいな感じになってしまった
GM:これはどうやら、光葵市内のレネゲイド反応や、地下構造物、UGNの施設情報をまとめたもののようです。
GM:どうも、それらの位置関係から、なにかの場所を特定しようとしていたように見えます。
霧切 狭霧:「うーん・・・遺産、とかかなぁ」
鳳 飛焔:壁に霧切さんの指示で
GM:そうですね。書類には「太歳」という文言が含まれているようです。
鳳 飛焔:資料を位置関係ごとに貼り付けていきます
鳳 飛焔:「えーとこれは街の西、こっちは東~」
GM:そして、書類の端に「1」と走り書きされていることから、もう1枚くらいの書類と組み合わせて場所を確定させようとしていたのではないかと思うでしょう。
霧切 狭霧:「成程。閲覧性は落ちるけど、散逸や漏洩の危険性を重く見たのかな・・・」
霧切 狭霧:「それとも、誰かが持って行ったのかなぁ」
鳳 飛焔:「また、たいさいかぁ… 何する気なんでしょうねぇ」
霧切 狭霧:「記号からすると、前者っぽいかな」
霧切 狭霧:「そうだねぇ。困ったもんだよ」
鳳 飛焔:「ってか、UGNの情報ガッツリ含まれてるし…」
霧切 狭霧:「ウチの支部で持ってた遺産らしいからね!」
鳳 飛焔:「うえええ!? あ、でもたしかにそんな感じの情報あの病院で読んだかも…」
鳳 飛焔:「ってか霧切さん 支部長なのにこれ引き継いでないんです!?」
霧切 狭霧:「そうなんだよ。ビックリだろう? あの児童養護施設だってウチのだったんだよ」
霧切 狭霧:「ビルのいちフロアを間借りしなくてよかったじゃないか」
鳳 飛焔:「………あの施設、子供の人体実験してた・・・こんせきが・・・あったんですけど…?」
霧切 狭霧:「そうか」
鳳 飛焔:「そ、そうかって!?」
霧切 狭霧:「前支部長は、僕たちから見たらいい人・・・とは言わないけれども、凄い人だったよ」
霧切 狭霧:「大量の施設と、沢山の人員をまとめ上げていた」
霧切 狭霧:「僕たち末端は、知らされていなかったんだ。あの施設も、遺産も」
霧切 狭霧:「だから」
霧切 狭霧:「受け継いだ我々としては、それをちゃんと詳らかにして」
霧切 狭霧:「きちんと清算していかないといけないと思っているよ」
霧切 狭霧:「教えてくれてありがとう。あそこにはまた、ヒースと足を運ぶとしよう」
鳳 飛焔:「……はい、よろしくお願いします!」
霧切 狭霧:「子供・・・子供ねぇ。グリムセルか・・・お誂え向きだな・・・」
鳳 飛焔:「ちょっとだけ、気になってたんですけど」
鳳 飛焔:「檜笠… なんですよね、あの施設の名前」
霧切 狭霧:「うん、檜笠だねぇ」
鳳 飛焔:「あの子とかとなにか、関係あったりするのかなぁ …証拠はなんもないんですけど」
鳳 飛焔:「だとしたらなんにも知らないのにまたひどいこと言っちゃったことになるのかなぁ… ううん、謝ったほうがいいかなぁ…」
霧切 狭霧:「さて、珍しい苗字ではあるけれども。まあ、お茶会の約束もある」
霧切 狭霧:「気になるならば、今度会った時にでも話せばいいさ」
鳳 飛焔:「そうしてみます!」
霧切 狭霧:「じゃあ、ここで得られるのはこれくらいだと思うから」
霧切 狭霧:「今は動こうか。次へ行こう」
鳳 飛焔:「了解です!」
鳳 飛焔:「書類、お持ちします!」軽々と大量の書類を抱える
霧切 狭霧:「あ、覚えたから大丈夫」
GM:さすが天才
GM:さて
GM:では、そう言って二人が踵を返し、出口の方を見ると
鳳 飛焔:「あら… んじゃあこの極秘なやつだけは機密保持のために… ん?」
GM:出口の方に、見慣れない小柄な人影が2つ、落ちています。
鳳 飛焔:「あれっ、もしかして…」
GM:緑のレインコートを着たその影は、顔を上げると
ヘンゼル&グレーテル:「___こんにちは」
GM:飛焔さんには見覚えのある双子。ヘンゼル&グレーテルがそこに立っていました。
鳳 飛焔:「ヘンゼルくん! グレーテルちゃん!」
鳳 飛焔:「なんでここに!? あ! こんちは!!」
霧切 狭霧:「さっき言ってたお友達だね」
鳳 飛焔:「お友達…」ちらっとヘングレの方を見る
ヘンゼル&グレーテル:「あまいにおいがしたから」
鳳 飛焔:「………そうですね! ええ!」
ヘンゼル&グレーテル:「また間違えちゃった」
鳳 飛焔:「さっき作ったのナポリタンだから、ついててもそんなに甘いにおいしないと思うんだけどなぁ…?」
鳳 飛焔:すんすん嗅ぐ
鳳 飛焔:「私なんか匂います?」霧切さんに聞く
霧切 狭霧:「さて。強いレネゲイドを共感覚みたいに嗅覚で捉えているんじゃないかなぁ」
鳳 飛焔:「共感覚… そういうのもあるのか…」
霧切 狭霧:「お菓子の家よりも、白い小石を探した方が幸せになれると思うけれども」
GM:ちなみに狭霧さんからしても、飛焔さんからしても、ちょっとケチャップの匂いがするくらいで別に甘い香りを感じたりはしませんね。
霧切 狭霧:「帰り道は鳥に食べられてしまった後かな」
ヘンゼル&グレーテル:「小石?」
鳳 飛焔:「(洒落た返しだなぁ)」
ヘンゼル&グレーテル:「小石は食べられないよ?」
霧切 狭霧:「なるほど」
霧切 狭霧:「おなかが空いているのか」
鳳 飛焔:「あ、そうなの?」
霧切 狭霧:飢餓持ちかね
GM:どうでしょうね
鳳 飛焔:「あー、ウチくればナポリタンでよければまだ材料あるけど…」
鳳 飛焔:「来る?」
ヘンゼル&グレーテル:「ううん。いらない」
黒葛原 ツカサ:餌付け失敗!
鳳 飛焔:「あっはい」
鳳 飛焔:ちょっと凹みつつ引き下がる
ヘンゼル&グレーテル:「ねえねえ、キミたちはここで何してたの?」
霧切 狭霧:「マスターグリムはここには居ない。ここにあったのは、太歳を探していた痕跡だけだよ」
霧切 狭霧:結論から述べるタイプ
霧切 狭霧:「戦った痕跡はあるから、居たのは居たんだろうけどね」
ヘンゼル&グレーテル:「___そうなんだ?」
鳳 飛焔:「そうらしい!」
GM:ヘンゼル&グレーテルはわかったのかわかっていないのか微妙な返事を返すと、くんくん、と鼻をひくつかせる。
ヘンゼル&グレーテル:「___やっぱり」
ヘンゼル&グレーテル:「___ここじゃないね」
GM:そう言うと、彼らは次に飛焔が持ちかけていた書類に目を向けて
ヘンゼル&グレーテル:「___ねえ、それってだいじなもの?」
GM:と聞きます。
鳳 飛焔:「うぇ? まぁ、そうだね」
鳳 飛焔:「(覚えたらしいから後は燃やしちゃおうかと思ってたけど…)」
霧切 狭霧:うん、頼もうと思ってた
ヘンゼル&グレーテル:「そうなんだ」
ヘンゼル&グレーテル:「じゃあ、これもだいじ?」
霧切 狭霧:ほう
鳳 飛焔:「ふぇ?」
GM:そういうと、二人は書類の入ったかばんのようなものを取り出します。
鳳 飛焔:「あら、どしたのそれ?」
ヘンゼル&グレーテル:「ともだちがもってたの」
ヘンゼル&グレーテル:「さっき会ったからもらった」
鳳 飛焔:「ともだち? セルの?」
ヘンゼル&グレーテル:「うん」
ヘンゼル&グレーテル:「あまくないおともだち」
鳳 飛焔:「うーん、中身見ないと大事かどうかはわかんないけど… …見てもいい?」
ヘンゼル&グレーテル:「いいよ」
ヘンゼル&グレーテル:「僕たちはいらないから」
鳳 飛焔:「あ、そう?(軽いなぁ)」
鳳 飛焔:「………あっ、もしかして、協力… してくれたのかな?」
鳳 飛焔:「そ、それなら… あの…霧切さん」
鳳 飛焔:「今さっきわかったこと、この子達にも教えてあげてもいいですかね」
鳳 飛焔:「情報くれるなら、winwinのほうがいいかなって…」
霧切 狭霧:「もちろん。友達とは協力しないとね」
鳳 飛焔:「やった、ありがとうございます!」
鳳 飛焔:では、トランクを受け取りつつ ここで判明したことを細かく身振り手振りを踏まえ
鳳 飛焔:霧切さんの優しい補足をいただきつつ説明しよう
GM:では飛焔が情報を説明しようと双子の方を向くと
GM:双子はいなくなっています。
鳳 飛焔:「と思ったらいなーい!!!」
鳳 飛焔:「また居なくなっちゃった!?」
霧切 狭霧:「愉快な子達だったねぇ」
鳳 飛焔:「音もなくまるで煙みたいだなぁ…」
霧切 狭霧:トランクを開けつつ
GM:トランク内の書類は、予想通り、ここにあった書類の片割れのようです。
鳳 飛焔:「あ、これ、さっき足りなかったやつですか!?」
霧切 狭霧:「まるでパズルのピースだね」
GM:先の書類の情報と組み合わせると、ある位置情報が浮かび上がって来るでしょう。
鳳 飛焔:「ヘンゼルとグレーテルというか、気のいい小人って感じしますねぇ…」
GM:これをポイントDとしましょう。
霧切 狭霧:「さて。また新しい位置情報だよ。次の目的地という訳だ」
鳳 飛焔:「ひた隠しにされてた場所かぁ… 一体何があるんだろう…」
霧切 狭霧:「鳥さんがパンを食べちゃわないうちに、向かうとしましょうか」
鳳 飛焔:「霧切さんがヘンゼルならパンくず無くても帰れそうですけどね!」
霧切 狭霧:「妹を泣かせられないからね」
鳳 飛焔:「………」
GM:では、お二人は書類を解読し、ポイントDへ向かうため、ビルを後にします。
GM:書類は霧切さんの要望通り灰となり、後にはヘンゼル&グレーテルが残したかばんだけが残ります。
鳳 飛焔:もらったから持ってくよ
鳳 飛焔:かばんは
GM:なるほど
鳳 飛焔:将来秘書になる時に使うかもだしね
GM:なるほど
GM:まあ
GM:そのかばんの端の方に、真新しい赤黒いシミが残っているので、あまりおすすめはしませんが、ね
鳳 飛焔:・・・・・・
鳳 飛焔:いやまぁ一応・・・もってきます・・・
黒葛原 ツカサ:笑顔のまま固まってやがる・・・!
黒葛原 ツカサ:もってくのか・・
GM:はい。ではシーンを切りましょう。
GM:では、次のシーンですが、ポイントBの調査に入る前に、マスターシーンを挿入します。
GM:場面としては、先程狭霧さんたちがビルを出ようとしていた頃、ビルの外の通りです。
黒葛原 ツカサ:裏側だ!
GM:人気のない通りを、二人の子供が歩いている
ヘンゼル&グレーテル:「___またまちがえたね」
ヘンゼル&グレーテル:「ますたーぐりむじゃなかったね」
ヘンゼル&グレーテル:「みんなあんなに頑張ってるけど」
ヘンゼル&グレーテル:「だれをおいかけてるんだろうね?」
ヘンゼル&グレーテル:「___おなかすいたね」
ヘンゼル&グレーテル:「___おともだち、おいしくなかったね」
ヘンゼル&グレーテル:「___でも」
ヘンゼル&グレーテル:「___あっちのほうから、あまいにおいがするね」
ヘンゼル&グレーテル:「____こんどこそ、ほんものだよね」
ヘンゼル&グレーテル:「___きっと、そうだよ」
GM:二人はぺろりと口の周りをなめると、歩き出す。
GM:その行く先に、何があるのか
GM:今はまだ、わかりませんが。
GM:ということで、マスターシーンを終了します。
GM:そして、少し早いですが今日はこの辺で締めとしましょう。
霧切 狭霧:いやあ、時間取っちゃったねぇお疲れ様ー
GM:続くポイントB、C、Dで何が待ち受けているのか・・・それは次回以降のお楽しみということで。
GM:お疲れさまでした。
鳳 飛焔:お疲れさまです!
黒葛原 ツカサ:次回が楽しみだ!お疲れ様です
青野 ハル:お疲れ
霧切 狭霧:お疲れさまー



黒葛原 ツカサ:久しぶりだ!
GM:はいこんばんは
青野 ハル:あァ
霧切 狭霧:やあやあ
GM:前回はネロの行方を追い、ポイントAの調査をしたところでしたね。
霧切 狭霧:うんうん、上手くお友達になれたかな
GM:そうですね
GM:さて、今回から残りのポイントB、C、Dの調査に入っていくことになります。
鳳 飛焔:一体何が待ち受けているのかーッ!
GM:はい、ではそれを知るためにも、始めて行きましょうか。
黒葛原 ツカサ:よろしくな!
青野 ハル:あァ…
GM:ええ、宜しくおねがいします。
霧切 狭霧:よろー★
鳳 飛焔:よろしくね!
GM:では
GM:__________________
鳳 飛焔:ハイフンだー!!
GM:[ミドルシーン] シーンプレイヤー:黒葛原ツカサ
黒葛原 ツカサ:1d10 登場侵蝕率 (1D10) > 1
黒葛原 ツカサ:少ない!
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 52 → 53
鳳 飛焔:低燃費
GM:ということで、まずはポイントBに向かったツカサさんのシーンからです
GM:って少なっ
GM:こほん
GM:さて、ではポイントB___紅から情報を提供されたその場所は、湾口区にある倉庫街の一角のようです。
GM:周囲は赤錆の浮いた同じような形状の大型倉庫が並び、気を抜くと自分がどこにいるかわからなくなりそうです。
GM:___普段なら。
黒葛原 ツカサ:慣れないながらも急ぎつつ足音をあまり立てないように小走りしてる。多分普通に気づかれる
霧切 狭霧:靴の上から靴下をはくと足音が消せるよ
GM:ああ、ではツカサさんは倉庫街に入った瞬間。周囲に張り巡らされた《ワーディング》に気づくでしょう
GM:同時に、なにか細いものに足を取られることになります。
黒葛原 ツカサ:「うおっ!な、なんだっ!?」
黒葛原 ツカサ:ワーディングに気を取られてコケる
黒葛原 ツカサ:靴の上から靴下????
霧切 狭霧:うん
GM:では、ベシャリと地面に倒れ込んだアナタは、先程自分の足に絡んだものを間近で見ることになります。
霧切 狭霧:靴上だねぇ
黒葛原 ツカサ:なんだなんだあ
GM:それは、長く、細く、黒い艶々とした
GM:人間の髪の毛です。
霧切 狭霧:ああー
黒葛原 ツカサ:「っぎゃあーーー!!?!」急いでエフェクトの力でねじ切る
黒葛原 ツカサ:「な、なんだよこれぇ・・・!おばけじゃないよなあ・・・!?」
GM:無数の黒い髪の毛が、倉庫街の地面を縦横に長く長く伸びています。
黒葛原 ツカサ:「うわ、気持ち悪ぃ!なんだこれ・・・」
GM:さて、その髪ですが、よく見ると___うぞうぞと、動いているように見えますね。
黒葛原 ツカサ:「ウワーッ鳥肌が・・・!こ、これも誰かのエフェクトなのか・・・?」
黒葛原 ツカサ:なんとか髪の毛を踏まないように進む…のろのろ
GM:そしてそれらの髪は、先程髪を引きちぎったアナタをうぞうぞと探し始めます。
黒葛原 ツカサ:「ヒィ!は、はやく離れよ・・・」
GM:そして、倉庫街の奥から。叫ぶような女の声と、強いレネゲイド反応を感じ取ることでしょう。
黒葛原 ツカサ:「!近い…急ごう!」
GM:さて、このうごめく髪の毛を避けながら目的地にたどり着くには、レネゲイドの反応をうまく探知しながら進む必要があります。
GM:具体的には〈RC〉の判定で8以上を3回出してもらいます。
黒葛原 ツカサ:なんだと!RCは・・・得意だ!
GM:失敗すると髪の毛に捕まってひどい目に合うでしょう。
黒葛原 ツカサ:絶対ヤダー!
黒葛原 ツカサ:5dx+2 <RC>1回目! (5DX10+2) > 10[3,5,7,9,10]+7[7]+2 > 19
黒葛原 ツカサ:回転すんな
黒葛原 ツカサ:5dx+2 <RC>2回目! (5DX10+2) > 9[6,7,7,8,9]+2 > 11
黒葛原 ツカサ:5dx+2 <RC>3回目!! (5DX10+2) > 10[1,4,5,9,10]+3[3]+2 > 15
黒葛原 ツカサ:ドヤ
霧切 狭霧:全部10越えか。得意分野とはいえやるねぇ
GM:おお、全成功でしたね。
GM:では無事に髪の毛を避けて進むことが出来ます。
黒葛原 ツカサ:+2が地味にでかい!
黒葛原 ツカサ:流石にもう絡まるのはゴメンだな
GM:もし失敗していたらEロイス〈闇の呼び声〉+〈絶対拒絶〉で強制的にエンゲージして侵蝕率が1D10上昇するトラップだったんですが。
黒葛原 ツカサ:ウエー!
GM:さて、ではツカサさんは髪の毛を避けながら紅に指定された場所にたどり着きます。
霧切 狭霧:Eロイス2個持ちか。倒せば2Dボーナスだなぁ
鳳 飛焔:どちらさまのEロイスやろなぁ
GM:周囲の倉庫と見た目は変わりませんが、こころなしか髪の毛の量が多いように思えます。
黒葛原 ツカサ:いきなり入らずにゆっくり見まわしつつ入る…
黒葛原 ツカサ:エグザイルとオルクスかなあ?やだなあ
鳳 飛焔:毛量で存在確認するの嫌だな…
GM:では周囲を見回していると、倉庫の外の方、アナタからは死角になっている位置から、女の声が聞こえてきます。
黒葛原 ツカサ:なんて言ってるんだろうな
黒葛原 ツカサ:というか本当に里絵の声か?
GM:いえ、聞いた感じ、違いますね。
GM:言っている言葉の方は断片的ながら聞き取れます。
GM:こんな感じですね。
GM:「___さっき、反応があったけれど」
GM:「___違う。マスターグリムじゃ、ない」
黒葛原 ツカサ:絶対里絵じゃねえ!
GM:「___マスターグリムなら、この髪で触れたらわかるもの」
黒葛原 ツカサ:じゃあアレか・・・あいつらを追ってるグリムセルのおともだちってやつらかな・・・?
GM:そうですね。
黒葛原 ツカサ:声をかけるべきか否か・・・うーむ
GM:なお、先程から声がするたび、周囲の髪が金色に発光するのをアナタは見るでしょう。
黒葛原 ツカサ:こええ どういう髪だよ!?
GM:ちなみに、声をかけても構いませんが、電話で紅も言っていたとおり
GM:街に出ているグリムセルは、皆さんに友好的とは限りません。
GM:最悪、戦闘になる可能性もあるかもしれませんね。
黒葛原 ツカサ:人のこと言えない髪型と髪色してたわ
黒葛原 ツカサ:うーんどうしようかな・・・多分向こうも見つけてないんだろうしなあ
GM:なお、紅に指定された場所___目の前の倉庫は鍵はかかっているようですが、ツカサさんならディメンジョンゲートなりで進入はできそうです。
黒葛原 ツカサ:便利だなディメンションゲート…
黒葛原 ツカサ:んーでも乗り込むためにエフェクト使ったらその時点でバレるよな
黒葛原 ツカサ:それならノックして入った方が敵対する意思はないって伝えられるか?
黒葛原 ツカサ:内部の死角になりそうなところにちょっと移動してみるか・・・
黒葛原 ツカサ:GM!《ディメンジョンゲート》を使う!
GM:了解です。
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 53 → 56
GM:では、ツカサさんはゲートを使って倉庫の内部に侵入します。
黒葛原 ツカサ:すごいドキドキするな・・・
GM:見たところ、内部にも髪は侵入しており、床や壁を覆っているのですが
GM:外ほど積極的に動いては居ないようです。
黒葛原 ツカサ:まあ踏まないことに注意を払おう。見たところ髪の毛だけが索敵方法っぽいしな
黒葛原 ツカサ:そしてもう少し聞き耳たてておくかあ
GM:では、聞き耳を立てますが、周囲に物音や気配はありません。
GM:髪の毛以外
黒葛原 ツカサ:やだなあ・・・
GM:倉庫内は拠点として利用されていたのか、所々にトラップらしきものや発電機らしき設備などが置かれています。
GM:しかし、トラップの類はほぼ全て破壊されているようですね。
黒葛原 ツカサ:絶対強い奴じゃねえか!
黒葛原 ツカサ:戦闘になったら逃走だなあ・・・流石に
GM:まあ、戦闘になる前に脱出すれば良いのです。
黒葛原 ツカサ:まあディメンジョンゲートならそれができるな!
黒葛原 ツカサ:便利すぎる…
GM:GMが許可すればどこにでも行ける!(GMは使用を拒否できる)
GM:さて、トラップが破壊されている様子からわかるように、内部はすでに荒らされた後のようです。
黒葛原 ツカサ:一応黒騎士の拠点の一つ…なんだっけ?
黒葛原 ツカサ:戻ってくるのを待つために全部荒らして罠張ってるって感じなんだろうか でもそもそもこの広がった髪の毛でバレるよな すぐに
GM:そうですね。そういう目で見ると、
GM:倉庫の内部にいくらか斬撃によると思われる破壊跡が見つかります。
GM:戦闘の跡ではないかと思うでしょう。
黒葛原 ツカサ:斬撃・・・この髪の毛女がやったのか、それとも・・・
黒葛原 ツカサ:そもそもさっきでかい独り言をしゃべってたみたいだったが、相手はここに居ないのかな
黒葛原 ツカサ:紅から聞いた情報だとカエルの王子様ってヤツがいると思うんだけどな
GM:そうですね。少なくともここに来るまでの間には見かけていませんね。
GM:さて
GM:では警戒しながらアナタが倉庫内を歩き回っていると、倉庫の一角から明かりが漏れているのが見えます。
黒葛原 ツカサ:明かりがあるってことは、そこに人がいるってこと・・・だな!?
GM:かもしれませんね
黒葛原 ツカサ:ササッと身を隠しつつそっちの方を覗いてみるか・・・
GM:はい
GM:では部屋の中を覗き込むと
GM:どうやら元は何かの作業をする場所だったのか、机や椅子、書類や薬品のアンプルのようなものが中に散らばっています。
GM:その荒れた部屋の真ん中に、人が1人倒れているのが見えるでしょう。
黒葛原 ツカサ:だ、だれだ!?髪の毛女か?
GM:いえ。
GM:倒れているのはどうやら若い男性のようです。
黒葛原 ツカサ:男か・・・うーん
GM:そして、ひと目見てわかることとして
黒葛原 ツカサ:髪の毛でぐるぐる巻きにされてたり・・・するわけじゃない?
GM:胴から身体が真っ二つに両断されています。
黒葛原 ツカサ:オイ!!死んでるっていうんだよそれは!!!!
GM:そうですね
霧切 狭霧:草
黒葛原 ツカサ:倒れてるじゃないよ!しんでんじゃねーか!
黒葛原 ツカサ:これは周りにある切断面作ったやつの仕業かな・・・
黒葛原 ツカサ:その部屋にはほかにはなんもなさそうかな?
GM:男の死体を無視して周囲を見るのであれば、床に散らばった書類が目につくくらいですね。
GM:《適合者について》と書かれた、報告書の抜粋のようなものです。
黒葛原 ツカサ:ちょっと読んでみるか・・・
黒葛原 ツカサ:確かグリムセルの連中も、黒騎士?も…里絵のことをそう呼んでたよな
黒葛原 ツカサ:何のつもりか知らねえけどどういう理由で狙われたのか知ってても損はないはず・・・
GM:では床に落ちていたその書類を拾い上げると
GM:引っかかっていたのか、赤いリボンのようなものが床に落ちます。
黒葛原 ツカサ:空中でキャッチだ!
GM:キャッチするとわかりますが、制服の三角タイのようです。アナタが通っている学校の女子制服についているものと同じですね。
黒葛原 ツカサ:下手に落ちると髪の毛に気づかれそうだからな・・・って
黒葛原 ツカサ:これ里絵のじゃね?
黒葛原 ツカサ:同じ学校なら里絵か紅か・・・他にグリムセルの奴で同じ学校いたりするのかなあ
GM:同じ学校にそんなに大勢FHがいたら嫌ですね。
黒葛原 ツカサ:嫌すぎる…
GM:さて、タイの持ち主は気になりますが、書類の内容に話を移しましょうか。
黒葛原 ツカサ:そうだな
GM:先程も言ったとおり、書類は適合者というものについての情報が書かれているようです。曰く
GM:【遺産と適合者について】
GM:・レネゲイドウィルスの影響を受けた力ある物品を『遺産(レガシー)』と呼ぶが、多くの場合、遺産にはその力と強い親和性を持つ『適合者』と呼ばれる人間が存在する。
GM:・適合者以外の人間が遺産に接触した場合、その力を利用できないか、利用できたとしても制御しきれないケースが多い。
GM:・また、適合者と遺産の間にはレネゲイドを介した特殊な繋がりがあるケースも報告されており、稀に遺産の側が適合者を"呼ぶ"という事例も確認されている。
GM:・適合者と遺産のこの繋がりを逆に利用できれば、適合者を使って、その場にない"遺産"にアクセスすることができる可能性がある。
黒葛原 ツカサ:つまり…どういうことだってばよ!
GM:要は、適合者を使って、遺産の場所を探知したりできるのではないか、みたいな話のようです。
黒葛原 ツカサ:うーん・・・探知機代わりに使うってことか?
GM:そういう認識でOKです。
GM:具体的にはある種の薬物を適合者に投与する、みたいなことをするようです。
黒葛原 ツカサ:おいおい・・・それは困るぞ!?
黒葛原 ツカサ:絶対良くないだろ!!!!
黒葛原 ツカサ:絶対ヤバイ奴じゃん・・・
GM:書類上は、「薬物に副作用はなく、完全に安全である」と書かれている。
黒葛原 ツカサ:皆そういうんだ
黒葛原 ツカサ:本当に安全な薬は人によっては症状が出る恐れがあるって書く!!!
霧切 狭霧:完全に安全って凄いな。ソラリスが専用調合したのか知らん
黒葛原 ツカサ:ともかくやばいな・・・一刻も早く里絵を連れ帰らないと・・・
黒葛原 ツカサ:一応この資料は貰って行こう
GM:はい。では回収できます
GM:さて、ここには他にめぼしいものはなさそうです。
黒葛原 ツカサ:こんなところか・・・
黒葛原 ツカサ:後は髪の毛女と接触するかどうかって所か?
GM:友好的な接触ができるかどうか・・・
黒葛原 ツカサ:・・・やだな!
黒葛原 ツカサ:紅の印象が強すぎる・・・
黒葛原 ツカサ:アイツは不気味なぐらいなぜか友好的だけど、あんな感じで友好的じゃなかったら・・・絶対接触したくねえな
GM:どうしますか?
黒葛原 ツカサ:・・・帰るか!このまま《ディメンジョンゲート》を使って支部に直接帰っちゃおう
GM:わかりました。
GM:ではツカサさんは気づかれることなく、その場を後にできます
黒葛原 ツカサ:忍者みたいだな!
GM:敵地から華麗に脱出。普段のツカサさんならテンション上がる場面かもしれませんね。
黒葛原 ツカサ:ちょっとワクワクしたけどそうも言ってられない・・・
GM:では、支部に戻ったところでシーンを切りましょうか。
GM:__________________
GM:[ミドルシーン] シーンプレイヤー:青野ハル
青野 ハル:俺だな
GM:さて、次はポイントCに向かったハルさんのシーンです。
GM:まずは登場侵蝕率をどうぞ
青野 ハル:1D10 登場侵蝕率 (1D10) > 4
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 50 → 54
GM:丁度いい感じですね。
GM:さて、ハルさんはかつてネロから教わった知識を頼りに、彼の『緊急時の隠れ家』を割り出し、そこに向かっていましたね。
青野 ハル:あァ
青野 ハル:「(何箇所かある内の一つ。どれだけ情報があるかはわからねェが)」
青野 ハル:「(次には繋がっていくハズだ。とりあえずは当たっていくしかねェ)」煙草に火を点けながら考えを巡らせていく 
青野 ハル:「(この考えはおそらくはグリムセルの連中も同じだろう)」
青野 ハル:「(急ぐ必要がありそうだな)」
GM:さて、ハルさんが割り出した場所…ポイントCですが、そこは郊外のアパートの一室です。
GM:近づくにつれてわかりますが、どうやら目的地の周辺にはワーディングが展開されているようです。
GM:元々住んでいる人間も少ない場所ですが、ワーディング下にある今は完全に人の気配もなく、周囲はシンと静まり返っています。
青野 ハル:「・・・チッ」
青野 ハル:舌打ちをし、煙草の火を消す 
青野 ハル:「(遅かったか・・・)」
青野 ハル:「(だがまァ・・・誰かが居るってンなら話は早ェ)」
青野 ハル:「(色々と聞かせて貰おうじゃねェか)」
青野 ハル:銃を構え、目標であるアパートの一室に近づいていく
青野 ハル:途中に血痕や体液などが無いかを見落とさないように進んでいく
GM:周囲には血痕など目立ったものはなく、不幸な一般住人は居ないようです。
GM:そんな静まり返ったアパート内で、目的の一室だけは、人の気配がすることは分かっていいでしょう。
青野 ハル:聞き耳を立てる
GM:聞き耳を立てると、歩き回る足音と、鼻歌が聞こえますね。
青野 ハル:「(・・・奴じゃねェな。グリムセルの奴らの誰かか)」
青野 ハル:扉から距離を置き、身を隠せる所に身を隠す
青野 ハル:そこから扉に向かって弾を一つ投げて音を出す
GM:なるほど、ではその音を聞きつけたのか、足音と鼻歌が止む
青野 ハル:誰か扉から出て来たりはする?
GM:いえ。ですが代わりに声が聞こえてきますね。
GM:「…だぁれ?」
青野 ハル:答えたりはしない。扉から誰か顔を出したりしないか注意深く見てる
GM:「返事がないなぁ…」
GM:「マスターグリムかな?違うかな?まあ、どっちでもいっか」
GM:「………殺せばわかるからね!」
GM:その言葉と同時に
GM:「みぃつけた!」
GM:アナタの後ろから声が聞こえてきます。
青野 ハル:「・・・チッ」後ろに蹴りを入れて距離を取る
GM:後ろに居たのは、壁からその半身を乗り出した少年でした。
GM:あなたは見たことのない顔です。
GM:「僕は"青ひげ(ブラウバート)"!ねえねえ、君はマスターグリム?それとも違う人!?」
青野 ハル:「違うって言ったらテメェは信じるのかよ」
GM:そう言いながら、少年は壁から…正確にはそこに作ったであろうゲートから完全に出てきます。
GM:「違うって言われてもわかんないもん!でも殺せばわかるからさ!!殺して確かめさせてよ!!」
GM:少年がそう言うと、周囲に青い立方体のようなものが大量に展開され、アナタに襲いかかってきます。
青野 ハル:「殺して何がわかるってンだ」
青野 ハル:襲い掛かってくる立方体を銃弾で叩き落とす
GM:「殺せばわかるんだよ!僕らはさ!」
青野 ハル:「意味がわからねェが、テメェごときに殺されてやる道理もねェ」
青野 ハル:「邪魔をするならテメェが消えろ」
青野 ハル:立方体を撃ち落としつつ、的確に”青ひげ(ブラウバート)”の眉間を狙っていく
GM:では、ここからは簡易戦闘で処理を行います。
青野 ハル:なるほど
GM:Eロイス:殺刃圏が使用され殺意を持った立方体がアナタを押しつぶそうとします。
GM:エフェクトを使ってダメージを出していただき、一定以上のダメージを与えると勝利となります。
GM:なお、1撃で倒しきれなかった場合はEロイスの効果によって2D点のダメージを受けます。
霧切 狭霧:スリップダメージのやつか
青野 ハル:とりあえず攻撃をしてみても?
GM:はい。エフェクトは自由に使用可能なので、判定をどうぞ
青野 ハル:eins【壱の弾丸】:赫き弾+コンセントレイト:ブラム=ストーカー+紅の王:侵蝕率4
青野 ハル:6DX (6DX8+2) > 10[1,1,5,6,9,10]+7[6,7]+2 > 19
青野 ハル:2D10+3+10 (2D10+3+10) > 17[10,7]+3+10 > 30
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 54 → 58
GM:おお、30点
GM:では銃弾は"青ひげ(ブラウバート)"の体を大きく刳ります。
青野 ハル:「・・・」次弾を装填しつつ距離を取る
青ひげ(ブラウバート):「あはぁ!痛い!痛いや!お返しだ!殺してあげるよ!!」
青野 ハル:「いらねェよ」
GM:かなりダメージを受けているようですが、まだ倒れないようです。
GM:反撃の立方体による攻撃がハルさんに迫ります。
GM:2d10 ダメージ (2D10) > 17[8,9] > 17
GM:たっか
system:[ 青野 ハル ] HP : 26 → 13
system:[ 青野 ハル ] HP : 13 → 9
青野 ハル:「厄介だな・・・」
青ひげ(ブラウバート):「あはぁ!早く僕の部屋に閉じ込められてぐちゃぐちゃになってよ!」
青野 ハル:「話すだけ無駄だな」
青ひげ(ブラウバート):少年は半身を血で染めながら爛々とした目で喚く
青野 ハル:落ち着いて銃を構える
GM:はい。では続いての攻撃をどうぞ
青野 ハル:eins【壱の弾丸】:赫き弾+コンセントレイト:ブラム=ストーカー+紅の王:侵蝕率4
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 58 → 62
青野 ハル:6DX (6DX8+2) > 10[4,4,7,8,9,9]+10[1,3,9]+3[3]+2 > 25
青野 ハル:3D10+3+10 (3D10+3+10) > 11[4,4,3]+3+10 > 24
GM:はい。そのダメージで倒れます。
青野 ハル:「消えろ___」
青ひげ(ブラウバート):「あはぁ!殺す、殺してマスターグリムを…あぇ?」
青野 ハル:銃を仕舞い、煙草に火を点ける 
GM:銃弾が狂ったように嗤う少年に大穴を開け、少年はそのままぽかんとした表情で倒れ込みます。
青野 ハル:「わからず仕舞いだな」
青野 ハル:死んだのを確認し、アパートの一室へと入っていく
GM:少年はピクリとも動きません。先程の一撃で死亡したようです。
GM:部屋の中は青ひげが家探ししていたのか、かなり荒れています。
GM:ここから情報を拾い上げるのは、かなり骨が折れるでしょう…他の人であれば
青野 ハル:「(目につくところには無いだろうな)」
青野 ハル:「(一見、目につかない。だが後続に確実に伝わるように、わかるように)」
青野 ハル:「("黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"なら___)」
青野 ハル:そう思い当たる場所を調べる
GM:ネロならば、どこに隠すか。それを考え、アナタはそれを見つける。
GM:天井付近にあるエアコン、そのカバーの中。
青野 ハル:「・・・さて、何が出るか」
GM:ビニールの袋が引っ掛けられており、その中には革表紙のメモ帳が入っています。
青野 ハル:メモ帳を拾い中を確かめる
GM:メモ帳の中身はどうやら、"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"の覚書…あるいは手記のようです。
GM:アナタはそれを開き、確かめる___のですが
GM:ちょっと長くなりますし、それは次回としましょうか。
青野 ハル:あァわかった
鳳 飛焔:おっつかれさまー!
鳳 飛焔:ジャームばっかりだったね…
黒葛原 ツカサ:お疲れ様でした!
GM:お疲れさまでした
GM:はいこんばんは
青野 ハル:あァ
霧切 狭霧:やほ
黒葛原 ツカサ:一昨日ぶりだ!
鳳 飛焔:こんばわ!
GM:前回はポイントCのハルさんの調査の途中で終わりましたね。
青野 ハル:そうだったな
GM:では改めて、ハルさんのシーン。入手した情報についての開示からやっていきましょうか。
鳳 飛焔:いよいよ情報が明かされるね!
GM:では始めていきましょう。本日も宜しくおねがいします。
青野 ハル:あァ
黒葛原 ツカサ:よろしく!
霧切 狭霧:しくよろー
黒葛原 ツカサ:そういえば前回でたシーンで帰りのディメンジョンゲート分の侵蝕値上げ忘れてたんで上げておきます
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 56 → 59
GM:了解です。
霧切 狭霧:侵蝕率警察だ!
黒葛原 ツカサ:ピピーッ!セルフ逮捕!
GM:さて、前回のラストで"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"の隠れ家で、隠されたメモ帳を入手したハルさん
GM:中身は覚書、あるいは手記と言いましたが、
GM:どうやら見聞きした情報や、その時の考えなんかを走り書きしたもののようですね。
青野 ハル:とりあえず読んでいくか
GM:はい
GM:では手記を開くと、文章はこう始まっています。
GM:『20XX/11/2
覚えておかなければ。皆死んだ。あいつに殺された。
霧切雫、太歳、消し去らなければ。
遺産の呪い この身体を必ず元に』

黒葛原 ツカサ:ありゃあ~~
霧切 狭霧:まあ、誤認の可能性もまだあるしー
鳳 飛焔:Oh…
黒葛原 ツカサ:オッソウダナ
GM:日付は、旧光葵支部が崩壊した2日後です。
青野 ハル:「(あの日か…)」
青野 ハル:「(だが霧切雫…?あの日に死んだ事になっているはずだが)」
青野 ハル:「(前に奴が太歳を持ち去ったときも同じような事を言っていた)」
青野 ハル:「(霧切雫が皆殺しにした…真実はどうあれ、奴はそう思っているようだ)」
青野 ハル:読み進めていく
GM:そこからしばらくの文章は、宛もなく様々な情報を集めたり、裏でのしごとに手を進めていたようです。文章には怒りや混乱といった感情が滲んでいるように見えます。
GM:そこからしばらくして
GM:『20XX/01/18
 元UGN研究員と連絡がついた。協力者 090-XXXX-XXXX』

GM:という文章と、その後に付け足すように
GM:『数時間意識を喪失。部屋が荒れている』
GM:走り書きがされています。
鳳 飛焔:Oh…
黒葛原 ツカサ:思い出したとか何回か言ってたし記憶とんだり忘れたりするのかな
青野 ハル:「(これは…この番号に電話した後に意識を失ったのか?)」
鳳 飛焔:暴走しちゃってそうだね…
黒葛原 ツカサ:身体をもとにって言ってるのはこの記憶が飛んでる現象もそれに含まれてるのか
GM:どうやら彼はこの時期に協力者を得て、何らかの調査を開始したようです。
黒葛原 ツカサ:それとも単に黒騎士になる体をもとに戻したいのか
青野 ハル:「(記憶が曖昧だって言ってたな。この頃からか?)」
鳳 飛焔:うーむ?
鳳 飛焔:けど、元UGNの誰かさんか…
鳳 飛焔:誰や…
黒葛原 ツカサ:それが支部長の妹さんだったらすっごい皮肉だな
GM:そこからしばらく協力者と交換した情報などが列記されていますが、決定的なものはないまま、日付は現在に近づいてきます。
GM:その間にも、記憶に関する記述は散見されます。
GM:そして、手記はここ1年以内くらいの日付に入っていきます。
GM:『20XX/08/22
 UGN光葵支部が復旧したらしい
 接触は避ける
 また記憶の混濁。UGNの任務中のようだが覚えのない光景』

GM:その後、かなり強い筆致で書かれた一文に行き当たります。
GM:『20XX/09/18
 協力者から重要情報:
 太歳は本体が存在する。
 小片ではなく本体にアクセスできれば、太歳の影響を断つことができる可能性がある
 本体の捜索に集中

 また別の光景。仲の良い家族の記憶。自分のものではない』

青野 ハル:「(なンだ…?一体何と混濁している?)」
GM:そして、最後の文章には

鳳 飛焔:んん~~
GM:『20XX/10/10
協力者から連絡。太歳の破壊方法についてわかったとのこと。
明日接触する
            忘れるな』

黒葛原 ツカサ:これもしかして今が10月10日だったりする?
GM:最後の記述の日付は、ハルさんが"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"と再会した日の前々日になっています。
鳳 飛焔:黒騎士モードの意識がかなり薄いのかな
黒葛原 ツカサ:ぜんぜんちがった
鳳 飛焔:ちょい前だった
青野 ハル:「(この協力者に接触する必要がありそうだな)」
鳳 飛焔:太歳の破壊かぁ
青野 ハル:電話番号を控える
GM:了解です
鳳 飛焔:なんで里絵ちゃんさらったんですか…?
鳳 飛焔:ねぇ…?
青野 ハル:「(…俺一人で動こうと思っていたが、霧切雫の名前が出て来たなら話をしておかないと筋が通らねェか)」
鳳 飛焔:ハルくんが業務的な態度で電話を掛けるシーンが!?
GM:手記を読み終えたハルさんが文章全体から感じられるのは、彼の『太歳』に対する強い執着と憎しみです。
青野 ハル:携帯を取り出し霧切さンにさっきの情報を流しておく
青野 ハル:電話ではなくメールかな
霧切 狭霧:おっと、シーン外で受け取って構わないかな
GM:はい。メールなのでOKですよ。
黒葛原 ツカサ:ヘングレと話し合っててシーン中には返事ができなかったとか?
GM:かもしれません
青野 ハル:「(太歳か…これが鍵だな…)」
青野 ハル:煙草の火を消しその場を立ち去ろう 
GM:はい。ではハルさんが手記を手に、隠れ家を後にしたところでシーンを終了しましょう。
GM:さて、では次のシーンは未調査だったポイントDの調査シーンになります。
GM:一応、ポイントについて情報を受け取ったのは霧切さんと飛焔さんでしたが、お二人が行きますか?
鳳 飛焔:もちろんですとも!
霧切 狭霧:じゃあ、2名様で
鳳 飛焔:ね! 霧切さん!
鳳 飛焔:やった!
霧切 狭霧:行かなかったらちょっと面白かったね
黒葛原 ツカサ:おとな一名子ども一名
鳳 飛焔:行かないとDが寂しがる
GM:他の二人も合流しても構いませんが、よろしいですかね。
黒葛原 ツカサ:どうぞどうぞ
青野 ハル:あァ
霧切 狭霧:じゃあ、取り敢えず登場しちゃおうか
霧切 狭霧:1D10 登場侵蝕率 (1D10) > 7
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 66 → 73
GM:温まってきましたね
霧切 狭霧:いい感じだねぇ
鳳 飛焔:1d10 登場侵蝕率 (1D10) > 7
鳳 飛焔:わぁ
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 58 → 65
鳳 飛焔:なんか10ぐらい差が…
霧切 狭霧:まあ、僕はエフェクト使ってるからね
GM:ではお二人のシーン
霧切 狭霧:いつになく真顔でハルくんからのメールを読んで、スマホをポケットに戻す
鳳 飛焔:「…何かありました?」
霧切 狭霧:「ハルくんが、黒騎士につながる情報を得たみたいだよ」
鳳 飛焔:「おお、さっすがぁ!」
霧切 狭霧:と、微妙に核心と違うところを教えたりして
霧切 狭霧:まあ、飛焔くんにとっての核心はこっちだしね
鳳 飛焔:「私達も調査頑張らないとですね!」
霧切 狭霧:「うん、頼りにしてるよ"炎華の魁"(ハービンジャー)」
鳳 飛焔:「えへへ、こちらこそです! ”叡智の冠”(ケテル・クラウン)!」
霧切 狭霧:「今はもう”道化の冠”だけどねぇ」
鳳 飛焔:「んもー、謙遜しちゃって!」
霧切 狭霧:「まあ、昔は”叡智の王冠”だったけど。混ざってる混ざってる」
鳳 飛焔:「あらっ、ちょっと間違えちゃった」
鳳 飛焔:「すみません」
霧切 狭霧:「過去の栄光って奴だからねぇ」
鳳 飛焔:「でも、初めて会った時からずっと頼りにできる人だと思ってますよ!」
鳳 飛焔:「ちょっと怪しいけど!」
霧切 狭霧:「(黒騎士、膿、回帰、マーメイド、太歳、マスターグリム・・・ヒースが問題だな)」
霧切 狭霧:「初めて会ったときって、拍手しながら現れた時だっけ? いやあ、懐かしいなぁ」
霧切 狭霧:「やっぱりあの演出はよかったかな」
鳳 飛焔:「いや、アレが一番悪役っぽかったです…」
霧切 狭霧:「褒められちゃうと照れるなぁ」
鳳 飛焔:「私としてはそのあと、支部長として色々助けてくれた当たりからかな~?」
GM:ラスボス感溢れる登場(PC2)
鳳 飛焔:「褒めてたかな…」
鳳 飛焔:ポイントDまで向かいつつおしゃべり
GM:はい。では割り出したポイントDですが、場所としては閉店した何かの店舗のようです。
鳳 飛焔:「潰れた… お店?」
鳳 飛焔:「看板の塗装も剥げてて元がなんだかわかんないや」
霧切 狭霧:「カランカランカラーン、バタン。こんにちはー、と行こうか」
鳳 飛焔:「了解です!」
鳳 飛焔:「おっじゃましまーす!!」
鳳 飛焔:ドアバーン
霧切 狭霧:ポケットの中で引き金に指をかけつつお邪魔する
GM:ではお二人はドアから内部に侵入します。
GM:店舗は元は喫茶店か何かだったのか、奥の方に大きなカウンターが備えられています。
鳳 飛焔:「こんにちはー! 誰か居ますか!」
鳳 飛焔:「ん~ この雰囲気、喫茶店かな」
GM:あたりは片付いていますが、閉店している店舗にも関わらず、椅子などの家具やダンボールが運び込まれている形跡がありますね。
GM:足元にもいくつかダンボールが積まれているため、奥に進む時に若干歩きにくそうです。
鳳 飛焔:「…あんまりホコリ被ってないなあ」
鳳 飛焔:カウンターを指でつーっとやったりしている
霧切 狭霧:「出入りはあるようだね。セーフハウスかね」
鳳 飛焔:「スパイっぽいですねー!」
鳳 飛焔:テンションが上がる子供
鳳 飛焔:邪魔なダンボールはポイポイしつつ奥へ
霧切 狭霧:「わざわざ所在を二つに分けたんだ。何もないってことはないと思うけど」
鳳 飛焔:「んもー、引っ越ししてめんどくさいのはわかるけどちょっとは片付ければいいのに」
鳳 飛焔:「あ、明日ダンボールの日だ 」
霧切 狭霧:ダンボールの中身は何かな?
鳳 飛焔:開けちゃいましょうか
鳳 飛焔:「おっと、これなんか入ってそう」
霧切 狭霧:畳まれた段ボールが積まれているのでないならば
GM:はい。ではダンボールを押しのけつつ奥へ行くということで
霧切 狭霧:うん、そうしよう
鳳 飛焔:「……ただの古本だった」
鳳 飛焔:ぽいっと
GM:おふたりとも〈知覚〉で判定をどうぞ
霧切 狭霧:「おっと、それ稀覯本だねぇ」
霧切 狭霧:知覚・・・
鳳 飛焔:「きこーぼん…?」
鳳 飛焔:…おっ、1あります!
鳳 飛焔:1dx+1 知覚 (1DX10+1) > 10[10]+5[5]+1 > 16
霧切 狭霧:2dx@10+1 知覚 (2DX10+1) > 8[1,8]+1 > 9
鳳 飛焔:回ってんじゃん
GM:12くらい出ると良さそうな雰囲気です・・・ってホントに出てる!?
鳳 飛焔:出ちゃった★
霧切 狭霧:しかも、60超えてるんだから2D振れるよ
鳳 飛焔:忘れてた!
黒葛原 ツカサ:出たならヨシ!
GM:侵蝕値ボーナス無しでそれですか・・・
GM:では飛焔さん
霧切 狭霧:いやあ、居てくれて助かった
鳳 飛焔:なんか幸運が起きたような!
GM:適当なダンボールを漁ったが成果なしだったあなたは、他のダンボールを開けようと前に目を向けた……と、視界になにかキラリと光るものが見えた気がします。
鳳 飛焔:「ん?」
鳳 飛焔:「なんか光った…?」
GM:よく見ると、それはダンボールの間に隠すように張られていたワイヤーのようです。
鳳 飛焔:「………?」てくてくと光り物に近づいていく
鳳 飛焔:「なんだコレ」
霧切 狭霧:「ブービートラップじゃないかなぁ」
GM:非常に巧妙に設置されていて、ダンボールを避けて奥に進もうとすると足が引っかかるようになっています。
鳳 飛焔:「あ、映画で見たことあるやつ! 手榴弾のピンとかにつながってるやつ!」
鳳 飛焔:「あっぶな…」
GM:はい。狭霧さんの言葉を聞いて周囲を見回せば、カウンターの影に、鉄でできたバレルと断層がついたもの…有り体に言ってショットガンが、ワイヤーにつながっている状態で置かれているのがわかります。
鳳 飛焔:「ってかこんなとこに仕掛けたら自分も邪魔だと思うなぁ…」
霧切 狭霧:「流石だねぇ。頼りになるなる」
鳳 飛焔:「わぁ、マスターキーですよ! 霧切さん!」
鳳 飛焔:「こんなのぶっ放されたら私でもやばい…」
霧切 狭霧:「取り敢えず、見える罠は解除してっちゃおうか」
鳳 飛焔:「はーい」トリガーからワイヤーを外して発砲されないようにしておく
霧切 狭霧:ショットガンをてきぱきと分解
霧切 狭霧:「個人的にはマスターキーは手斧だなぁ」
GM:はい。ではトラップはもう脅威とはならなくなりました。
鳳 飛焔:「すごい!早い!」
霧切 狭霧:「手品の要領だねー」
鳳 飛焔:「私はソードオフショットガンでどーん! のイメージですね」
鳳 飛焔:「西部劇も大好きなので!」
鳳 飛焔:「手品の範疇なのかなこれ」
霧切 狭霧:「さあさあ、先に進もうか。結構、厳重だよここ」
鳳 飛焔:「見られたくないものがありそうですね!」
霧切 狭霧:「鬼が出るか蛇が出るか」
鳳 飛焔:「切り込み隊長はおまかせを!」
霧切 狭霧:「膿が出るかもだねぇ」
霧切 狭霧:ゴーゴー
鳳 飛焔:「な、なんにせよ解決の糸口になれば!」
GM:ではお二人はトラップを避け、奥に向かいます。
GM:とはいえ、それほど広い店舗というわけではなく、奥に進むとすぐに狭いバックヤードに突き当たります。
鳳 飛焔:「店舗部分は特に何もなしということは、この奥ですね」
霧切 狭霧:「バックヤード、だね」
鳳 飛焔:「お店の裏側に潜入です!」
GM:バックヤード内にもダンボールがいくつか。それにデスクなども備えられていますね。
鳳 飛焔:「うーん、代わり映えはしない…」
霧切 狭霧:「まだ罠があるかも知れないから気を付けてね」
鳳 飛焔:「それに結局誰も居ないかー」
鳳 飛焔:「はいっ!」
鳳 飛焔:ちょこまか気をつけつつ、手始めにダンボールをあさり始めよう
GM:さて、なにか無いか探すのであればまた〈知覚〉を振ってみましょうか
鳳 飛焔:くっ、またサラマンダーに厳しいことするのね!
鳳 飛焔:2dx+1 知覚 (2DX10+1) > 9[4,9]+1 > 10
霧切 狭霧:あははー僕も低いんだよね
霧切 狭霧:2dx@10+1 知覚 (2DX10+1) > 10[3,10]+5[5]+1 > 16
鳳 飛焔:ヒョーっ
鳳 飛焔:得意じゃないですか!
霧切 狭霧:順番だね
GM:おお、今度は狭霧さんが回りましたね
霧切 狭霧:二人で来た甲斐があるってもんだね
鳳 飛焔:なんやかんや助け合えてますね!
GM:では狭霧さんは、複数積まれたダンボール、その下の床に、50cm四方くらいの隠し蓋を発見します。
鳳 飛焔:「んー、空、空、ダンベル、10kgダンベル…」
鳳 飛焔:別のダンボールをゴソゴソ漁っている
霧切 狭霧:次の成長では《天性のひらめき》も考えよう
霧切 狭霧:「おや、これは」
GM:どうやら開きそうですね。
鳳 飛焔:「ん? なんかありました?」
霧切 狭霧:「飛焔くん、隠し蓋があったよ」
鳳 飛焔:「こっちは美空ひばりのレコードが」
鳳 飛焔:「おお!!」
霧切 狭霧:「昭和だなぁ」
GM:中にはA4サイズの書類が数枚入っています。
GM:正確には書類をとじたバインダーですね
霧切 狭霧:「どれどれ」と目を通すよ
GM:はい。内容はUGN書式の暗号で書かれたデータの抜粋のようです。
GM:少し古い型の暗号ですが狭霧さんなら問題なく読めるでしょう。書類にはこう書かれています。
GM:【太歳について】
霧切 狭霧:「ビンゴ」
霧切 狭霧:「さてさて、景品は何等かな?」
GM:では読み進めていくと
GM:『太歳:一般的には中国の道教に伝わる木星の鏡像となる仮想の惑星。あるいはそれを司る神。
祟り神であり、土中を動く肉の塊であるとされる。
地中にある肉塊というイメージから、『山海経』に記される不死の霊薬である視肉と同一視される。』

GM:『同じ名を持つ遺産「太歳」もこの伝承に倣い、対象者に不死性を与える性質があると考えられる。
小規模な肉片として存在が確認されていたが、UGN光葵支部にて大型の本体の確保に成功。
研究のため、支部長の指示で光葵支部の施設へ移送』

黒葛原 ツカサ:思った以上に太歳ヤバイ奴じゃん・・・
GM:とあります。
GM:また、文章は活字ですが最後の方に手書きの文字で「本体はどこに」という走り書きがされています。
霧切 狭霧:「ここらあたりは知ってたり想像がついてたりする情報だけど」
霧切 狭霧:「ふむ、本体、か」
鳳 飛焔:「暗号文で読めにゃい…」
鳳 飛焔:「本体?」
霧切 狭霧:内容を読んで聞かせよう
鳳 飛焔:「へー、中国産なんですねあの光るやつ…」
鳳 飛焔:「って不老不死!?」
鳳 飛焔:「とんでもない代物だったんですね…」
霧切 狭霧:太歳についてはPLは知識として知ってる(狭霧もだけど)けど、ちゃんとこうしてログに出してくれるのは優しいね
GM:PL知識に頼りすぎるのも問題ですからねぇ
霧切 狭霧:「レネゲイドの力を持った物質・・・遺産だからね」
霧切 狭霧:「結構あるらしいよ、とんでもない遺産」
鳳 飛焔:「身近にそんなファンタジー感溢れるものがあるとは… 恐ろしやレネゲイド…」
霧切 狭霧:「僕からすれば、手から火を出せるだけでもファンタジーだよ」
霧切 狭霧:と、ちっちゃくぼうっと手から火を出す(手品)
鳳 飛焔:「言われてみれば… パパとママが殺された後からは普通に出ちゃうようになったからなぁ」
鳳 飛焔:「ほほう!」負けじとシュボッと手に着火
霧切 狭霧:「やあ、明るくなったねぇ。しかし、本体か・・・」
鳳 飛焔:「あの地下に居た奴じゃない…のかなぁ?」
霧切 狭霧:「本体についてはハルくんも言っていたけど・・・そっちも重要そうなにおいがするね」
鳳 飛焔:「地下のやつじゃないとしたら、アレより更にでっかいピカピカ光るゲル生物がこの街の何処かに…?」
霧切 狭霧:「手足があって、動いてたりして。ぬっぺっぽうだね」
鳳 飛焔:「怖いなぁ」
鳳 飛焔:「ここに隠してあるのはその手帳だけですかね?」
霧切 狭霧:だけですかね?
鳳 飛焔:ですかね?
GM:ですね
霧切 狭霧:他には情報はなさそうかな
GM:あっと、うっかりしていました。まだ書類には続きがありまして。
霧切 狭霧:おう
鳳 飛焔:なにィ
GM:狭霧さんもきっとうっかり飛焔さんに伝え忘れたのでしょう。
霧切 狭霧:なるほど
GM:書類の最後、太歳の回収作戦に関する簡単な情報が載っています。
GM:こんな記述ですね。
GM:『なお、回収に当たってはUGN光葵支部から、精鋭の第一部隊を投入。作戦のメインメンバーは山根総司、リチャード・クーン、竹下近江、霧切雫』
黒葛原 ツカサ:リチャード君
霧切 狭霧:「・・・」
鳳 飛焔:「ん? どうしました?」
鳳 飛焔:飛焔は軽く片付けして出ていこうとしている
鳳 飛焔:手には美空ひばりとチャダのレコード
霧切 狭霧:「いや? 本体はちゃんと前支部が回収してたんだろうなぁって」
鳳 飛焔:「勘ってやつです?」
鳳 飛焔:「それともさては何か私の知らない情報で推理を!?」
霧切 狭霧:「信頼ってやつかな」
霧切 狭霧:「なんでもできる奴だったから」
霧切 狭霧:「ああ、掃除は苦手だったかな」
鳳 飛焔:「………」
鳳 飛焔:「雫さん…この件に、関わってたんですね」
霧切 狭霧:「どうやらそのようだね」
鳳 飛焔:「…そうだとしたら、支部で一体何が… 本体は何処に…」
霧切 狭霧:「それはまだ、判らない。”ネロ・スパーダ”はそれにつながる糸口さ」
霧切 狭霧:「だから僕とハルくんは、彼を追う。・・・巻き込んですまないね」
鳳 飛焔:「いえっ! この街を守るのが私の使命なので!」
鳳 飛焔:「そのためのお手伝いならいくらでもしますとも!」
霧切 狭霧:ふっと笑って、頭を撫でる
鳳 飛焔:目を閉じて嬉しそうにしている
鳳 飛焔:「えへへ」
霧切 狭霧:「真っ直ぐ育ってるね。君の師匠は実にいい指導者で人格者の様だ」
鳳 飛焔:「ええ、自慢の師匠です!」
鳳 飛焔:「…最近なかなかあえなくてちょっと寂しいですけど」
霧切 狭霧:「・・・じゃあ、行こうか。スパさんもだけど、なにより、里絵くんが心配だしね」
鳳 飛焔:「はいっ! 今度もちゃんと助けないと!です!」
GM:ではお二人が決意を新たに、ネロを追って店を出たところで
霧切 狭霧:しかし、直接的な手掛かりは切れちゃったな。これは向こう待ちかねぇ
GM:不意に、霧切さんの携帯に着信が入る。
霧切 狭霧:お、きたきた
霧切 狭霧:出よう
GM:では、狭霧さんが電話に出ると、電話口から聞こえてきたのは___というところで、シーンを切りましょうか。
霧切 狭霧:おっけー
GM:さて、次のシーンですが
黒葛原 ツカサ:一体電話は誰からなんだー!
GM:ディメンジョンゲートで支部に帰ってきたツカサさんのシーンになります。
黒葛原 ツカサ:おう
鳳 飛焔:支部帰還一番乗りだねつっくん
黒葛原 ツカサ:おっかない連中の目をかいくぐって帰ってきたからなあ
黒葛原 ツカサ:連中っていうか一人だったけど
GM:狭霧さんと飛焔さんは登場不可ですが、ハルさんは登場したい場合は可能です。
青野 ハル:どうするか
青野 ハル:出て欲しければ出るが
GM:基本的には情報の突き合わせとイベントがメインになるので
黒葛原 ツカサ:合流してもおかしくはない・・・かも?
GM:出なくても特に不利益はないと言っておきます。
青野 ハル:とは言え今回の話の情報は霧切さン以外にあまり話す気がないから
青野 ハル:出ないでおくか
黒葛原 ツカサ:侵蝕値が平気そうなら・・・ってこともあるか
黒葛原 ツカサ:なるほど・・・了解!
黒葛原 ツカサ:んじゃ俺だけで
黒葛原 ツカサ:1d10 登場侵蝕率 (1D10) > 4
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 59 → 63
GM:はい。では支部に戻ってきたツカサさん。
GM:まだ他のメンバーは戻ってきていないようですが、支部内ではヒースを始め、数人のスタッフが情報収集や各地でのグリムセルの行動に対する情報操作に当たっているようです。
鳳 飛焔:街で結構やらかしてそうというか
鳳 飛焔:倉庫街でのやらかしを見るにかなり露見がヤバそう
GM:帰ってきたアナタを見つけると、ヒースが声をかけてきます。
鳳 飛焔:髪の毛が! 髪の毛まみれなんです!
黒葛原 ツカサ:「あ、ヒースさん・・・ただいま戻りましたッス」
鳳 飛焔:って通報がくる
ヒース=ローランド:「・・・ん、黒葛原か」
ヒース=ローランド:「お前1人か?なにか掴めたのか?」
黒葛原 ツカサ:「えーっと・・・俺一人ですね。調査にいって来たんですけど・・・なんかヤバそうな連中が居たんでコレだけ持って帰ってきました・・・」と言って資料を手渡す
黒葛原 ツカサ:「結局里絵の居場所はわかんなかったんスけど・・・ヒースさんたちもまだつかめてない感じですかね?」
GM:ヒースはツカサさんにコーヒーを勧めながら、資料を受け取ります。
ヒース=ローランド:「ああ。目撃情報を集めて絞り込んではいるが、まだ手がかりはない・・・適合者を使った遺産のコントロールについて?」
ヒース=ローランド:資料に目を落とすと、眉をひそめる
黒葛原 ツカサ:「そうっすよね・・・グリムセルっぽい奴も探してるみたいでしたけどまだ手がかりなかったっぽくて」
黒葛原 ツカサ:「その、聞いてるかもしれないんですけど、グリムセルの連中とか、黒騎士から…里絵が適合者って呼ばれてて」
黒葛原 ツカサ:「早く、見つけてやらねえと…」ぐっと拳を握る
ヒース=ローランド:「適合者…遺産の適合者か。ココに書いてある内容からすると、特定の遺産のコントロールに利用するつもり、というところか」
ヒース=ローランド:「だが、いくら適合者とはいえ、そういったコントロールをするなら、それなりに対象の遺産に近い位置でないと……」
GM:と、ヒースが何やら考えながら話している最中に、
GM:ツカサさんの携帯に着信が入ります。
黒葛原 ツカサ:「なんだ?」携帯を開いて出る
黒葛原 ツカサ:もちろんこの開いてというのは携帯カバーのことで
GM:はい。パカパカ式のガラケーではないということで
GM:では電話に出るとですね
檜笠 紅:「__あら、もしもし黒葛原くん?」
GM:グリムセル、檜笠紅の声が聞こえてきます。
黒葛原 ツカサ:「その声は・・・紅か!」
黒葛原 ツカサ:相変わらず登録してない
黒葛原 ツカサ:そもそも同じ番号からかけてるのかコイツは・・・?
GM:どうやら移動中のようで、風の音なんかが入って少し音質が悪いですが
GM:どうでしょう。お友達用とかで同じ番号かもしれません
檜笠 紅:「ええ、そうよ?そうだわ。よく出来ました」
檜笠 紅:「どう?どうかしら?お友達は見つかったかしら?」
黒葛原 ツカサ:「いや・・・お前からの情報先に行ってみたけど、ヤバそうな髪の毛女しか居なかったな」
黒葛原 ツカサ:「あ、でもその場所にあった資料っぽいのは読んだよ。情報ありがとな」
檜笠 紅:「あら、あらあら?それはごめんなさいね。きっともう移動してしまったのね。残念だわ。残念ね」
黒葛原 ツカサ:「じゃあそこに里絵がいたのは間違いなかったのか・・・?てかなんでそんなことがわかるんだ?」
黒葛原 ツカサ:喋りながら資料と一緒に拾ってきたタイを見る
黒葛原 ツカサ:多分里絵のなんだろうなあ・・・
檜笠 紅:「だってラプンツェルから見たって聞いたもの、グリムセルのお仲間だもの。お話くらいするわ。当然ね、当然だわ?」
黒葛原 ツカサ:「ラプンツェル・・・多分その髪の毛女だよな?だからあそこで罠張ってたのか・・・」
黒葛原 ツカサ:はぁーっとため息。生きた心地しなかったぞ
檜笠 紅:「ええ、ええ。あの娘は髪が自慢ですもの。きれいだったでしょう?」
檜笠 紅:「それで、それでね。黒葛原くん?これからどうするつもりなのかしら?なにか分かったことはあったかしら?」
檜笠 紅:「今少し忙しいのだけれど、お友達が困ってるんですもの。力になってあげたいわ。相談にのってあげたいの」
黒葛原 ツカサ:「これから、か・・・どうするかな。もう手がかりがねえんだ」
黒葛原 ツカサ:少し忙しいんかい
GM:移動中みたいですからね
黒葛原 ツカサ:「それはありがたいけど・・・もう情報とかないよな、流石に。あと移動中みたいだけどそっちは大丈夫なのか?」
檜笠 紅:「ふふ、ええ。大丈夫、大丈夫だわ?それじゃあそうね。役に立つかはわからないけれど」
檜笠 紅:「こんな話は知っているかしら?ちょっとだけ昔の、悪くて怖くて、とっても優しい魔女のお話」
鳳 飛焔:なにか爆弾投下しようとしてんぞこの女!
黒葛原 ツカサ:「またなんかの童話か?」
檜笠 紅:「魔女さんはね?とっても美味しい肉の塊を、どうしてもどうしても欲しくて、部下に命じて取ってこさせたのよ」
黒葛原 ツカサ:「シンデレラの母親みたいな奴だな…なんの童話だろ」
檜笠 紅:「もちろんそれは皆のため。お肉は子どもたちに食べさせるつもりだったの。でもね。でもでも魔女は疑り深かったから」
黒葛原 ツカサ:「全然違った!いいヤツなのか・・・?」
黒葛原 ツカサ:ツカサは聞きながら独り言でツッコミしてます
檜笠 紅:「倉庫に入れるふりをして、自分の手元に持って帰ったの。手元が一番安心だものね?安心だわ」
黒葛原 ツカサ:「ウーン?そのあとに子どもに配ったのか?」
檜笠 紅:「いいえ。違うわ。違うのよ」
檜笠 紅:「魔女さんはお肉を子供に配れなかったの。だってだってね、魔女のお家は、黒い怖い騎士さんに壊されてしまったのだから」
黒葛原 ツカサ:「黒い騎士・・・?え、んじゃ今の話って」
檜笠 紅:「結局お肉はそのまま、今も魔女のおうちの地下に眠っているのでした」
黒葛原 ツカサ:「実際にあったことなのか・・・じゃあ肉ってのがこの前みた太歳ってヤツ?」
GM:電話の向こうで、紅が笑む気配がする。
GM:肯定の返事だとわかるでしょう。
黒葛原 ツカサ:「今の話なんかヤバそうだな…!サンキュー紅!」
檜笠 紅:「ええ、どういたしましてね。どういたしましてだわ?」
GM:彼女がそう答えた直後、電話の向こうが騒がしくなる。大きな衝撃音と、風を切るような音
檜笠 紅:「___あら、あらあらもう時間みたい。じゃあね?さよなら?黒葛原くん。お友達が見つかると良いわね?」
黒葛原 ツカサ:「なんか大変そうだな…そっちも頑張れよ」電話を切る 気になるけど敵だしな・・・
黒葛原 ツカサ:さっそく目の前にいるはずのヒースさんに今の話を伝えるか
GM:ヒースは怪訝な顔をしていましたが、FHからの情報だと話を聞くと思いっきり眉間にシワを寄せます。
GM:話を聞き終わると
ヒース=ローランド:「___魔女、か。言い得て妙だな」
黒葛原 ツカサ:「えっと、俺は今のところその魔女って人物に心当たりがないんですけど・・・ヒースさんは誰かわかったんですか?」
ヒース=ローランド:「ああ。最もそんなこと本人に言ったらどうなることやら、だがな・・・ともかく」
GM:そこで言葉を切ると、ヒースは近くを歩いていた職員に声をかけ、何ごとかを確認します。
ヒース=ローランド:「…ああ、可能性は高い、か」
ヒース=ローランド:「……黒葛原。今の話、狭霧たちにも伝えてやれ。『旧光葵支部跡』に魔女が肉を置き忘れている、とな」
ヒース=ローランド:「多分、それで伝わるだろう」
黒葛原 ツカサ:「は、はあ・・・え?旧光葵支部跡・・・??」
GM:ちなみに、ツカサさんは知らないかもしれませんが、旧光葵支部のあった場所は、現在更地となっていますが、UGNが調査のため立入禁止にしてそのままの状態となっています。
黒葛原 ツカサ:すごい掘りやすそうな
黒葛原 ツカサ:「携帯から連絡送っても伝わるのかな・・・」ポチポチメールにして3人に送信
黒葛原 ツカサ:「あ、そこが肉の場所ってことは・・・もしかして黒騎士もそこに!?」
ヒース=ローランド:「・・・そうだな」
黒葛原 ツカサ:「そこに行けば里絵が・・・!連絡したならどうせそこに集合っすよね!俺も行ってきます!」
ヒース=ローランド:「ああ。どうせ・・・いや、狭霧に言ってやりたいことがあるから、念の為俺からも合流の指示を出しておく」
黒葛原 ツカサ:「よろしくお願いします!じゃあ!」といって駆け出す
GM:ヒースは駆け出していくツカサを見送ると、電話を手に取り、通話ボタンに指を当てた…というところで、シーンを切りましょうか
GM:そして、ここで今日は良いお時間となってしまいました。
鳳 飛焔:なんですと
黒葛原 ツカサ:全員でたな!ヨシ!
GM:では皆様お疲れさまでした
GM:また次回お会いしましょう
鳳 飛焔:お疲れさまでした
青野 ハル:おつかれ
黒葛原 ツカサ:お疲れ様でした!



GM:はいみなさんこんばんは
黒葛原 ツカサ:一か月ぶりだ
霧切 狭霧:やーやー
鳳 飛焔:なそにん
鳳 飛焔:こんばわ!
GM:本日もDX3rd O.D.S第4話、始めていきましょう。
鳳 飛焔:今日のシーンは~~?
GM:前回はそれぞれのポイントの調査が完了し、ツカサさんのもとにかかってきた紅から電話で、旧光葵支部跡が怪しいという話が出たところでしたね。
GM:前回最後でツカサさんから皆さんに連絡が行ったので、GMとしては今回は合流シーンから始めようと思うのですが・・・合流したくない方はいますか?
鳳 飛焔:そんな輩おるか~?
青野 ハル:呼ばれれば出るくらいか
霧切 狭霧:呼んどこう。もしもしハルくーん?
GM:はい。では次のシーンは全員集合になりますかね
GM:では合流シーンとなります。
GM:なお、このシーンでは1人1回、調達判定を行うことも可能です。
GM:シーンプレイヤーは狭霧さんです。
GM:では皆さんは登場侵蝕率をどうぞ。
霧切 狭霧:はいはい
霧切 狭霧:1D10 登場侵蝕率 (1D10) > 9
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 73 → 82
青野 ハル:1D10 登場侵蝕率 (1D10) > 1
鳳 飛焔:1d10 (1D10) > 8
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 62 → 63
鳳 飛焔:おわー!!
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 65 → 73
黒葛原 ツカサ:1D10 登場侵蝕率 (1D10) > 6
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 63 → 69
GM:上と下に割れますねえ
GM:さて、集合場所ですが、呼び出したのは狭霧ということで、どこか希望はありますか?
GM:特になければ、適当な路地が舞台になりますが・・・。
霧切 狭霧:もう現地前とかがいいんじゃないかなぁと思っていたんだけれども
GM:なるほど。確かにそれは道理ですね…ですが
黒葛原 ツカサ:現地に既にグリムセルの連中いそうだよなあ
霧切 狭霧:じゃあ適当な路地で
GM:ええ。まあお察しのとおりですね。
GM:既に現地周辺に向けて、複数のワーディング反応が接近しているのが感じられるでしょう。
鳳 飛焔:なるほどねぇ…
霧切 狭霧:ちょっと電話で伝えにくい場所だから、途中の喫茶イリーガル前あたりで集合で
鳳 飛焔:霧切さんと一緒なのでついていこう
黒葛原 ツカサ:すごい場所だなあ
青野 ハル:少し時間をずらしてから集合場所へ行こう
GM:わかりました。では皆さんは喫茶イリーガルの前に集まります。
黒葛原 ツカサ:ヒースさんに場所聞いてきてよかった…
GM:途中、街を歩いていると分かるのですが、ワーディグ反応への対応中なのか、警察の姿もちらほら見えます。
鳳 飛焔:「あ、きたきた! つっくーん!」
鳳 飛焔:手をふる
黒葛原 ツカサ:警察内にもなんかレネゲイド関連の部隊とかあるのかなあと思いながら鳳のほうに向かおう
黒葛原 ツカサ:「よかった、間に合った…!」
鳳 飛焔:「置いてったりしないよー」
霧切 狭霧:「お手柄だったね。丁度、手掛かりが切れたところだったんだ」
青野 ハル:少し遅れて到着し、少し離れて立つ
鳳 飛焔:「あ、ハルくんも来たね!」
青野 ハル:あまりグループに見えないような感じ
黒葛原 ツカサ:「よし、これで揃ったな!早くあの場所に行こう!」
鳳 飛焔:「なんか、そこら中でワーディング起きてるしね…」
鳳 飛焔:「これまずいんだよね…?」
黒葛原 ツカサ:里絵を探したくてうずうずしてる
GM:さて、実は集合前にヒースから、可能であれば支援物資を喫茶イリーガルに手配しておく、という連絡がありました。
GM:時間も短いのでどれだけ揃っているかはわかりませんが、運が良ければもう届いているのではないでしょうか。
霧切 狭霧:ふむ、調達ね
青野 ハル:なるほど
黒葛原 ツカサ:ヒースさんは流石だなあ
青野 ハル:俺は応急手当キットだな
GM:はい。ということで、ここで1人1回、調達判定が出来ます。
鳳 飛焔:ふむふむ
黒葛原 ツカサ:俺も応急手当キットで。先輩に渡す用に
鳳 飛焔:どうしよっかなー
霧切 狭霧:僕は一旦様子を見るよ。欲しいものはないから、失敗したら後から追いかける
青野 ハル:成功するかわからないからな
青野 ハル:先に振ろう
鳳 飛焔:あ、じゃあ私もそれで>後追い
青野 ハル:3DX@10+1 《調達》 (3DX10+1) > 7[2,7,7]+1 > 8
黒葛原 ツカサ:こっちも成功率低いからなあ
霧切 狭霧:こいつら、社会性ないからな
青野 ハル:応急手当キットは8だから成功だな
GM:はい応急手当キットの手配難易度は8なので、成功ですね。
黒葛原 ツカサ:2dx <調達> (2DX10) > 7[4,7] > 7
黒葛原 ツカサ:妖怪1足りない・・・失敗だー!
青野 ハル:財産使う予定ないなら使って8にするのも手だな
黒葛原 ツカサ:あ、ごめん 社会3だった
黒葛原 ツカサ:もっかいふらしてください
GM:はい、じゃあ振り直しましょうか
黒葛原 ツカサ:1d10分つけ足せばいいか
霧切 狭霧:侵蝕率ボーナスもね
鳳 飛焔:ビーナス…
黒葛原 ツカサ:1d10 (1D10) > 3
黒葛原 ツカサ:ダメでしたっと
鳳 飛焔:んじゃ私が
鳳 飛焔:手当セット!
鳳 飛焔:3dx (3DX10) > 9[3,7,9] > 9
鳳 飛焔:おっ
鳳 飛焔:ゲット!
GM:成功ですね。
青野 ハル:とりあえず使ってしまうか
青野 ハル:2D10 応急手当キット (2D10) > 13[3,10] > 13
鳳 飛焔:「ハルくーん、これもどうぞ!」
黒葛原 ツカサ:いい出目!
system:[ 青野 ハル ] HP : 9 → 22
鳳 飛焔:キットを渡す
青野 ハル:受け取りそのまま使う
黒葛原 ツカサ:「あれ?もしかしてヒースさん・・・俺の分忘れてる!?」漁るけどない
青野 ハル:2D10 応急手当キット (2D10) > 11[1,10] > 11
鳳 飛焔:「足りなかったんじゃないかなあ…」
system:[ 青野 ハル ] HP : 22 → 26
霧切 狭霧:ん、全快だね
青野 ハル:全快した
黒葛原 ツカサ:「俺だけ遅かったかあ・・・」
霧切 狭霧:じゃあ無駄にシューターズジャケットでも狙うか
鳳 飛焔:「ヒースさんうっかり屋さんじゃ無さそうだしねぇ」
黒葛原 ツカサ:「まあ、そうだよな。運が悪かったなあ」
霧切 狭霧:4dx@10 調達 (4DX10) > 8[1,2,7,8] > 8
霧切 狭霧:よしダメ
GM:この短時間で回せる物資には限りがあったんでしょうね
霧切 狭霧:ま、無くて元々だ
鳳 飛焔:「うっ、またワーディングしてる~」
鳳 飛焔:「一体何人いるんだろ、グリムセル」
青野 ハル:「数なンか関係ねェ。全部潰すだけだ」
黒葛原 ツカサ:「この辺に一般の人が住んでたら大変そうだな…」
鳳 飛焔:「事故とか起きてないといいけど…」
鳳 飛焔:「クールそうに見えて結構脳筋だよねハルくん」
霧切 狭霧:「ま、大規模な支部があった場所の近くだから、ある程度の対策はしているよ」
霧切 狭霧:「関係者で固めたり、ダミー施設つくったり」
黒葛原 ツカサ:「そうなのか・・・じゃあ今の支部の近くも対策とかあったりするんスかね?」
鳳 飛焔:「なるほど、さっすがー!」
霧切 狭霧:「大規模な、っていったでしょ?」
霧切 狭霧:「今のうちは、攻められたりする心配はあんまりないからねぇ」
鳳 飛焔:「まぁ… 確かに…?」
青野 ハル:「奴らの狙いはこっちじゃねェからな」
青野 ハル:「まァ、先に見つけてしまえばこっちも狙われるが」
鳳 飛焔:「グリムセルの連中はマスターグリム、ネロスパさんの目的はたいさいと里絵さん」
黒葛原 ツカサ:「えっと、マスターグリムってのが結局黒騎士なんだったよな」
鳳 飛焔:「だねぇ」
霧切 狭霧:「・・・」
鳳 飛焔:「私がちっちゃい頃見た感じの形じゃなかった気もするけど…」
黒葛原 ツカサ:「そいつを青野先輩と、グリムセルが追ってると・・・」
GM:さて、皆さんが支援物資を整理しながらそんな会話をしていると、
GM:通りの向こうから
GM:「___おっと、どうやら間に合ったようだ」
鳳 飛焔:「ありゃ、誰だろ」
黒葛原 ツカサ:誰だ!
GM:という声とともに、一人の男が小走りでやってきます。
GM:霧切さんは見覚えがありますね、ヨレヨレのコートにタバコを吹かした壮年の男、谷 修成刑事です。
霧切 狭霧:「谷刑事」
谷 修成:「やー、どうもどうも」
黒葛原 ツカサ:「え、警察の人?協力者なのか?」
鳳 飛焔:「すごいよつっくん、デカっぽいデカだよ!」
霧切 狭霧:「いつものことながら、鼻がいいですねぇ」
鳳 飛焔:「ドラマの外でも実際こんな感じなんだ…」
谷 修成:「なに、今は特に警察内の連絡が密になってるってだけさ」
黒葛原 ツカサ:「へええ・・・こういう事でも動いてくれてたんだなあ警察って・・・」
鳳 飛焔:「そうだねー、全然知らなかった」
谷 修成:「さっきからアチラコチラで暴れまわってた連中が、どうも街の中心部に集まり始めたみたいなんでね。こっちは苦情の嵐さ」
鳳 飛焔:「あらら… 止めきれず申し訳ないです…」
谷 修成:「なに、お嬢ちゃんが謝ることじゃない」
霧切 狭霧:「警察の方がこうして動き回ってくれているから、被害が最小限で済んでいるんだねぇ」
霧切 狭霧:ありがたやありがたや
黒葛原 ツカサ:かんしゃかんしゃ
谷 修成:「ま、所轄の連中じゃあ歯が立たないんで、今は市民の安全確保に向かわせてる。そっちの方はしっかりやるさ」
谷 修成:「で、今回の件、あんた達の方で、何か掴んでないかと思ってね」
谷 修成:「ちょいと対策本部から抜け出してきたってわけだ」
黒葛原 ツカサ:「積極的に連絡とりあってるわけじゃないんだなあ」
霧切 狭霧:「そうですねぇ。今のところ、グリムセルとやらから話を聞くのが一番早いかなーと思っている次第でして」
鳳 飛焔:「(多分私は黙ってたほうがいいんだろうなこれ)」お口チャック
霧切 狭霧:「暴れ回っているらしいですから、とっちめるのも含めて一石二鳥かと」
霧切 狭霧:「伊都和里の居場所も、そうすれば見えてくるんじゃないですかね」
GM:実は今回は警察としての公式な連携ではなく、谷刑事の個人的な行動なので、直接聞きに来ている、というのもあると狭霧さんなんかは分かるでしょう。
GM:「___なるほど。連中に先を越されたわけか」
谷 修成:「だが、そうするとどうも、まだこっちにも勝ちの目がありそうだ」
霧切 狭霧:うーん、谷さんの狙いについては、なんか隠してるなーくらいだったよねぇ
霧切 狭霧:そんなに悪い人じゃないと思っているので、目的が判れば助言も出来るんだけど・・・普通に殺人事件の捜査・・・伊都の行方が目的でいいのかなぁ
黒葛原 ツカサ:こっちの邪魔されなければなんでもいいけど・・・
GM:そうですね。現状でわかっているのは、個人で捜査情報の交換を持ちかけてきた、伊都和里__"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"を殺人事件の被疑者として追っている、というくらいです。
鳳 飛焔:謎い
霧切 狭霧:スパさんの居場所に関しては明確な情報はなく、太歳が旧支部にあるから来るはずだ、くらいの推測があるくらいだったよね
黒葛原 ツカサ:そのほっそい綱をたどるために集合してもらったしな・・・
鳳 飛焔:これからの予定も突っ込んで確かめよう! だったしね
霧切 狭霧:なら、遺産だなんだは教える情報じゃないし、グリムセルについても、ワーディングから旧支部付近にいることは分かってるから、対峙しに行くことも間違ってないし
霧切 狭霧:ハルくんのスパさんの話とかも教える話でもないかな!
青野 ハル:そうだな
霧切 狭霧:じゃあ、協力できてこの程度だな。残念だけど。
GM:まあ、そうですね。情報提供については狭霧の思うようにしてもらってOKIです。
青野 ハル:伝える話が特にはない
霧切 狭霧:「おや、勝ちの目、とは?」
谷 修成:「連中、どうも街の中心部に集まってはいるが、ふらふら何かを探し回ってるみたいでな。今の話を聞く限りじゃ、多分伊都にゃあまだ辿り着いてないんだろう」
谷 修成:「あちこち寄り道しながら進んでるから、あんたらに伊都の居場所のアテがあるなら、追いつくのは簡単だろう」
黒葛原 ツカサ:本名と黒騎士に結びついてないので誰を探してるんだろう…って思ってる
谷 修成:「___ま。逆に言えば、見つからずに追い越すのは難しいってことだがね」
鳳 飛焔:大人の会話だぁ…と言う顔をしている
霧切 狭霧:「少年少女を更生させてやるのもお仕事ですからねぇ。是非もありますまい」
谷 修成:「ああ。だが情けないことに、うちにはガキ相手に喧嘩するほどの戦力もなくてな」
谷 修成:「なんで、悪いが伊都和里___"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"の身柄は、あんたらに任せるしかなさそうだ」
霧切 狭霧:「そうですね。勿論、話は聞いてきますよ。ちゃんと出来れば、ですが」
鳳 飛焔:「(本名そんな名前だったんだ!)」
霧切 狭霧:「お話しできるに足る真相を持ち帰ることが出来たら、今度お酒でも飲みに行きましょうか」
青野 ハル:「(まともに話が聞けるとは思えねェが)」
谷 修成:「そりゃいい。ちょうどアンタとは腹を割って話してみたかったんだ」
霧切 狭霧:「おっと。胴体切断マジックの用意をしておかないと、ですね」
谷 修成:「おいおい、切っても再生するから大丈夫、なんてオチは勘弁してくれよ?」
霧切 狭霧:「勿論。僕のマジックは、全部、この飛焔くんでもできる、種も仕掛けもあるものですから」
黒葛原 ツカサ:「そうなのか・・鳳もすげーな」
霧切 狭霧:実際、ノイマンピュアなので、マジックに関しては全てが唯の技術である
鳳 飛焔:「えっ」
鳳 飛焔:「ほえー…それならまた今度教えてもらおっかなー」
霧切 狭霧:「そうだね。まずは時間の戻し方から教えてあげよう」
鳳 飛焔:「無茶な!?」
谷 修成:「いやぁ、天才さんは最初の一歩からやることが派手だねぇ」
霧切 狭霧:記憶の世界で雫にやった、ハンカチをかけた腕時計の針を戻すマジックだよ
GM:ああ、遅刻した時に使うやつ
霧切 狭霧:大げさに言うのは常套手段さ
谷 修成:「___ま、というわけで、この一件が終わったら、こっちも良い酒の肴を用意して、お誘いさせてもらいますよ」
霧切 狭霧:「ええ。では、実在青少年と、ちょっとお話をしてきますので」
霧切 狭霧:「周辺の被害とか、その辺を宜しくお願いしますね」
鳳 飛焔:「お話できればいいなあ、ヘングレちゃんたちみたいに」
谷 修成:「ああ。それじゃ、そっちもお気をつけて」
鳳 飛焔:「できるだけ早く終わるようにがんばります! そちらもお気をつけて!」
鳳 飛焔:ビシッと敬礼
GM:そう言うと、谷刑事は踵を返す前に一瞬、ハルさんの方をチラッと見てから、もと来た方の通りに戻っていきます。
黒葛原 ツカサ:意味深なチラ見!
GM:その目を見て思い出すんですが、ハルさんはこの谷刑事が、前話で、"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"と一緒に研究員の殺人現場を見に行ったときに着いてきた刑事だとわかります。
青野 ハル:なるほど
青野 ハル:特に声もかけずにそのまま見送る
GM:はい。では谷刑事が去り、改めて皆さんは、旧支部跡に向かうことになります。
GM:ただ、先程谷刑事の話にあったとおり、旧支部跡の周辺にはワーディング反応__街に散っていたグリムセルの面々がうろついているため、コレを撃破しつつ進んでいく必要があります。
霧切 狭霧:わあ、いっぱいいるのかな
鳳 飛焔:困るなぁ…
GM:はい。複数バラバラと周囲に散っているようで、何回かに分けて交戦・もしくは撹乱して引き剥がしてやる必要があります。そこで
GM:その部分についてはFS判定を使って処理することとします。
霧切 狭霧:出たな
鳳 飛焔:FSだー!!
【FS判定】:【名称】グリムセルを突破し、旧支部跡に辿り着く
【終了条件】4ラウンド経過
【判定】肉体
【最大達成値】30
【経験点】3点
【支援判定】精神

鳳 飛焔:肉体! これは勝ったな!
鳳 飛焔:あ、しかも経験点くれるんだ
[情報]FS(フォーカスシステム)判定:【FS判定の流れ】
FS判定はラウンド進行で行われる
・セットアッププロセス
 ハプニングチャートを振る

・イニシアチブプロセス
 支援判定を行うことができる

・メインプロセス
 メジャーアクションで進行判定を行える


【支援判定】
GMが指定した技能で判定を行う。判定に成功した場合、対象のキャラクターが行う進行判定の達成値+3。
判定を行ったキャラクターは行動済みとなる。


【進行判定】
GMが指定した技能で行為判定を行う。判定に成功すると[(達成値/10)+1]の進行度を得る。判定を行ったキャラクターは行動済みとなる。
この達成値は、指定された最大達成値以上にはならない。
ファンブルした場合は、進行度を1d10減少させる。ダイスは判定したPLが振る。

GM:はい。判定を突破するとシナリオクリア時に経験点が加算されます。
霧切 狭霧:はは、支援ばかりになりそうだな
GM:情報の方に、FS判定で使う基本的な処理をまとめて貼っておきました。
青野 ハル:どちらも低いな
GM:DX3rdのFS判定ですが、基本的にはアリアンロッドなどの他システムと同様、ラウンド進行で判定を繰り返して、1つの目標を達成する判定となっています。
GM:判定に使用される技能はGMの指定した技能ですが、達成度が上がるとイベントやハプニングチャートなどで技能が変わったり補正がついたりすることもあります。
GM:なので、判定の技能が不得手な場合は、行動を遅らせたりするのも良いかもしれませんね。
鳳 飛焔:へぇー
黒葛原 ツカサ:なるほどなあ
霧切 狭霧:実はやった記憶ないんだよねぇ
鳳 飛焔:まっ、ひとまずは私の出番だよね! 力こそパワー!
黒葛原 ツカサ:任せたぞ肉体担当!
霧切 狭霧:うん、頼んだよ
鳳 飛焔:ちなみに今回の難易度は…?
GM:はい。【肉体】で難易度8スタートですね。
鳳 飛焔:8ですね、了解ですっ
GM:では皆さん、ルールの把握は大丈夫でしょうか
霧切 狭霧:これ、支援のタイミングは先?
鳳 飛焔:現在肉体は6かぁ
GM:支援判定のタイミングはイニシアチブプロセスなので、基本的には先になりますね
霧切 狭霧:じゃあ、ハルくんとか、苦手な人の直前でいいね。
青野 ハル:そうなるな
鳳 飛焔:GMー、メインプロセスのメジャーで判定が行えるということは、マイナーを使えるんですかね?
黒葛原 ツカサ:技能変わるかもしれないしなあ
霧切 狭霧:だねぇ
GM:はい。ラウンド処理なので、セットアップ、マイナーなどでのエフェクトは使用可能です。
鳳 飛焔:っしゃー、炎の加護使える!
鳳 飛焔:あっだめだ
鳳 飛焔:サラマンダーのエフェクト組み合わせてないとだめだ
鳳 飛焔:くっそー!
鳳 飛焔:じゃあまずはセットのハプニングですねー?
GM:はい。ルール確認がOKであれば、始めていきましょうか。
GM:皆さんはグリムセルが徘徊する街を、旧光葵支部に向けて走り始めます。
鳳 飛焔:皆に先行して走り出す
鳳 飛焔:「さー急ごう!」
青野 ハル:銃を構え、いつでも対応できるように動く
GM:というわけで、まずはセットアッププロセスからです。
GM:PCの登場処理は全員となりますので、続いてハプニングチャートですね。
鳳 飛焔:あっシーン変わったんだわ
鳳 飛焔:1d10 登場侵蝕率 (1D10) > 2
鳳 飛焔:ふぃー…
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 73 → 75
黒葛原 ツカサ:そっか全員ふるのか
GM:ああ、今回FS判定ではシーン切り替え発生させないつもりなので、登場侵蝕率は振らなくてOKですよ。
黒葛原 ツカサ:なるほどな
青野 ハル:振る必要があるか確認してから振るべきだな
GM:というわけで、飛焔さんは侵蝕率73まで戻してもらって
鳳 飛焔:よかった…
霧切 狭霧:世にも珍しい下がる侵蝕率
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 75 → 73
鳳 飛焔:それでハプニングチャートとは?
鳳 飛焔:一体何なんですか!
霧切 狭霧:・・・そういえば、侵蝕率1下げる飲み物とかあったな
GM:改めてハプニングチャートですね。これは1d100を振って、そのラウンド内に何らかの特殊効果を発生させるものです。
GM:刻一刻と変わる状況を表すものですね。
GM:基本的にはGMが振りますが、PLに振らせても良いとかなんとか
GM:というわけでまずはGMから
GM:1d100 (1D100) > 8
霧切 狭霧:流石あんこさんだ
青野 ハル:CoCだと強いから
鳳 飛焔:地味に1d100もあるのね・・・
鳳 飛焔:スペシャルかな?
鳳 飛焔:夢の飲み物じゃん…
GM:01~20:奇襲攻撃を受ける。進行判定の直後に1d10のHPダメージを受ける。
GM:おやおや
鳳 飛焔:地味に嫌!!
鳳 飛焔:お次はイニシだけど支援は要らないかな!
GM:イニシアチブプロセスでは、通常のラウンド進行と同様に、行動値の高いキャラクターからメインプロセスを行うことになります。
GM:なので、まずはハルさんのメインプロセスからになりますね。
青野 ハル:俺からだな
霧切 狭霧:イニシアチブでハルくんに支援判定だ
GM:支援判定は【精神】で難易度8です。
霧切 狭霧:ただの素振りだけど
霧切 狭霧:8DX@10 精神判定 (8DX10) > 10[2,3,4,9,9,9,10,10]+9[4,9] > 19
霧切 狭霧:ハルくんの達成値に+3!
GM:はい。素晴らしいサポートですね
青野 ハル:3DX@10+3 《肉体判定》 (3DX10+3) > 8[1,4,8]+3 > 11
黒葛原 ツカサ:届いた!
鳳 飛焔:行ったー!
GM:成功ですね
GM:達成値が10超えなので進行度が2上昇しますね
GM:そして進行判定の直後に奇襲を受け、ハルさんは1d10点のダメージを受けます。
GM:折角なので本人に振ってもらおうかな
青野 ハル:1D10 ダメージ (1D10) > 9
鳳 飛焔:さっき回復したのにー!
system:[ 青野 ハル ] HP : 26 → 17
GM:そうですね。。。ではハルさんは、街を行く途中に、路地裏から超音波による奇襲攻撃を受けます。
青野 ハル:「チッ・・・!」
青野 ハル:攻撃に気づいた時には遅く、ダメージを小さくするために体をよじる
青野 ハル:その後、攻撃が飛んできた場所に向かって威嚇射撃をする
GM:では、射撃によって路地のゴミ箱が吹き飛び、その影に隠れていた猫と犬が慌てて逃げていきました。
鳳 飛焔:「わぁ… 音楽隊だったかぁ…」
青野 ハル:「関係ねェ、進むぞ」
GM:動物側が本体なのか、それを操っている人間が居るのかはわかりませんでしたが。
青野 ハル:威嚇だけしてそのまま進んでいく
鳳 飛焔:「はーい!」
黒葛原 ツカサ:「マスターグリムじゃなくてもこんな奇襲してくるんだな…」
鳳 飛焔:「まぁ私達はどっちにとっても邪魔者だろうしね…」
GM:はい。では続いてイニシアチブプロセス、ツカサさんの手番ですね。
黒葛原 ツカサ:先に鳳に動いてもらおうかな 待機!
鳳 飛焔:はーい! がんばります!
GM:はい。ではツカサさん待機で、狭霧さんの手番です。
霧切 狭霧:僕は支援したから行動済みだね
GM:そうでした。では飛焔さんの手番です
鳳 飛焔:はーい!
鳳 飛焔:じゃあ、《守護天使》を使用します! 判定+5d
鳳 飛焔:11dx>=8 (11DX10>=8) > 10[1,3,5,5,7,7,9,9,9,10,10]+9[4,9] > 19 > 成功
鳳 飛焔:あぁ~
鳳 飛焔:財産ポイント使用できます…?
GM:財産ポイントは購入判定と情報収集判定のみのようですね。
鳳 飛焔:ちぇー
GM:なので使えません
霧切 狭霧:ロバ「人参持って来い、ぶひひん」
鳳 飛焔:「八百屋さん行きなさいよー!!」
霧切 狭霧:ニワトリ「コケにしてんのか」
鳳 飛焔:「コケなもんかよコケコッコー!」
GM:とはいえ10以上で成功なので進行度は+2です。
GM:進行度が5になりました
GM:そして進行度の上昇により、イベントが発生します。
【イベント:進行度4】:進行度4:グリムセルの主力集団に追いつくことに成功した。だが、彼らの探知圏に入ってしまったため、攻撃を受けることになってしまう。複数方向から襲来する“ラプンツェル”の髪の毛を迎撃しなければならない。判定値を【感覚】に変更する。
黒葛原 ツカサ:うわー!ついにきやがったー!

鳳 飛焔:「うわわわわ!? 何この髪の毛!?」
黒葛原 ツカサ:感覚か…肉体よりマシだな やってみるか…!
GM:そして、飛焔さんも奇襲を受けます。1d10点です
鳳 飛焔:1d10 ダメージ (1D10) > 2
system:[ 鳳 飛焔 ] HP : 32 → 30
鳳 飛焔:「痛っ、チクっとした!」
ラプンツェル:「誰か来たわね___敵。そう、敵なのね」
ラプンツェル:「それなら、邪魔はさせないわ___」
黒葛原 ツカサ:「この気持ち悪い髪の毛は…!見たことあるぞ!グリムセルだな・・・!」
鳳 飛焔:「長い髪・・・ 女性の声・・・ あっ!髪長姫かー!!」髪の毛に捕まってぶらーん吊り下げられてる
黒葛原 ツカサ:3dx <感覚> (3DX10) > 9[5,6,9] > 9
霧切 狭霧:やるー
GM:ザワザワと周囲に、明滅する髪の毛が展開されていきます。
鳳 飛焔:「う、うーん 髪の毛を大事にしてる身としてはあんまり攻撃したくないー!」
黒葛原 ツカサ:「あぶねえ!」鳳を捕まえてる髪の毛を魔眼でちぎる
黒葛原 ツカサ:「いやいや、敵だしそんなこと言ってられないだろ・・・」
鳳 飛焔:「おわっち! ありがと!」
GM:そしてツカサさんも成功。進行度+1ですね。
黒葛原 ツカサ:「そもそもレネゲイドで伸びた髪の毛だろ?そう簡単に燃えるのか・・・?」
鳳 飛焔:「つっくん! 女の子の髪の毛は大事なんだよ!!」
黒葛原 ツカサ:「どうせすぐ伸びるだろ…」
鳳 飛焔:「デリカシーないんだからもう!」
青野 ハル:無言で髪を銃で撃ち抜きながら進んでいく
GM:そして飛焔さんを救出したツカサさんにも髪の毛が襲いかかります。
鳳 飛焔:「うわぁ来たよー!!」飛び退く
GM:奇襲による1d10点ダメージですね。
霧切 狭霧:「ブレーメンにラプンツェル・・・いやあ、にぎやかだねぇ」
黒葛原 ツカサ:1d10  (1D10) > 9
黒葛原 ツカサ:グワーーーッ
system:[ 黒葛原 ツカサ ] HP : 27 → 18
黒葛原 ツカサ:3分の1消し飛んだぞ!
黒葛原 ツカサ:「ッテテ、こんなとこまで髪の毛あったのか・・・クソ」
鳳 飛焔:「なんかつっくんに対して執拗じゃないあの髪!?」
鳳 飛焔:「また女の子ですかつっくん」
GM:髪の毛の扱いについて一家言あるのかもしれませんね
黒葛原 ツカサ:「やめてくれよ・・・変なのに絡まれるのは紅だけで腹いっぱいだ」
霧切 狭霧:苦笑
GM:はい。では全員行動完了しましたのでクリンナッププロセスです。
鳳 飛焔:ありません
GM:クリンナップで使うエフェクト等なければスキップですね。
青野 ハル:特にはないな
霧切 狭霧:ないよー
GM:ではセットアップに戻りましてハプニングチャートです。
GM:振りたい人ー?
鳳 飛焔:ふりたーい!!
GM:はい。では1d100をお願いします。
鳳 飛焔:1d100 (1D100) > 45
鳳 飛焔:中庸の精神
GM:41~60:警察からの支援を受ける。このラウンド中、判定による進行度+1
鳳 飛焔:谷さんの回復ではないのか!?
青野 ハル:まぁここでは気にせずに進めるってワケだな
黒葛原 ツカサ:回復キットくれよー!!
GM:ヘリからの情報などが提供され、相手の行動が見えやすくなったと言ったところでしょうか。
GM:ではイニシアチブです。
青野 ハル:俺からだな
青野 ハル:「警察の支援があるうちに進めるだけ進むぞ」
青野 ハル:7DX (7DX10) > 10[2,4,4,6,8,9,10]+2[2] > 12
青野 ハル:「何だかんだで役に立つ」
青野 ハル:警察の支援によって開いた道を進む
GM:10以上の成功なので進行度+2、ハプニングチャートの効果で+1なので+3ですね
鳳 飛焔:「ヘリ支援とは、谷さんやるなぁ」
GM:進行度が8まで上昇。そしてイベント発生です。
鳳 飛焔:「ありがとーございまーす!」手をふる
GM:ヘリの方から返事はありませんが、支援は続きますね。
GM:そしてラプンツェルの探知を掻い潜っていく皆さんですが、状況が変化します。
【イベント:進行度8】:進行度8:グリムセルの探知圏を抜け、敵主力部隊と遭遇する。彼らは"マスターグリム"への手がかりに執着しており、こちらの話に聞く耳を持たない。"灰被り"、"七匹の子山羊"、"ブレーメンの音楽隊"が貴方達の行く手を塞ぐ。彼らを倒し、先に進まなければならない。判定値を【白兵】または【射撃】または【RC】に変更。難易度を9に変更
黒葛原 ツカサ:七匹の子ヤギも複数人なのかな・・・
灰被り(シンデレラ):「ごめんなさいごめんなさい!でも死んでください!」
黒葛原 ツカサ:物騒!
鳳 飛焔:「謝るなら殺さないでほしいなー!?」
鳳 飛焔:「シンデレラというかヤンデレラじゃないこれ…?」
黒葛原 ツカサ:よし、得意のRCでやるぞ
青野 ハル:「何でもいい、邪魔になるなら蹴散らすだけだ」
黒葛原 ツカサ:《コンセントレイト》を使いたいから…《黒星の門》も使おう これでC値-2とダイスが+6個だ
黒葛原 ツカサ:あこれもシンドロームだからだめだった
黒葛原 ツカサ:《黒の鉄槌》は威力があがるだけだけどこれ使わないとダメか
黒葛原 ツカサ:じゃあこの3つで
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 69 → 74
黒葛原 ツカサ:12dx@8+2 《RC》 (12DX8+2) > 10[1,3,4,6,6,7,8,8,9,9,10,10]+10[1,2,5,5,8,9]+5[4,5]+2 > 27
黒葛原 ツカサ:おしい
鳳 飛焔:おしみ
GM:支援があれば30行ってましたね
GM:ともあれこれで進行度は+4
GM:一気に進行度は12まで上がりました。
霧切 狭霧:待機するよ
GM:クリア条件は15なのであと少しですね
GM:しかしここでまたイベント発生です
【イベント:進行度12】:進行度12:グリムセルの主力は撃退したが、まだ敵の数は多い。邪魔をされないよう、敵を撹乱し、目的地に近づけないようにする必要がある。判定値を【精神】に、難易度を9に変更する
霧切 狭霧:おっと
鳳 飛焔:「つっくんすごーい!」
鳳 飛焔:「ヤンデレラたちをやっつけた!」
GM:ということで、ツカサさんの攻撃で3組(多分合計13体)のオーヴァードが撃退されました。
黒葛原 ツカサ:「よっし!なんとかなった!」
霧切 狭霧:「合計13体のオーヴァードを一人で次々と・・・やはり天才か」
鳳 飛焔:あ、イニシアチブ霧切さんを支援します~
鳳 飛焔:3dx>=8 精神 (3DX10>=8) > 6[2,5,6] > 6 > 失敗
鳳 飛焔:はい
GM:支援失敗ですね
霧切 狭霧:じゃあ、判定するよ
GM:はい、どうぞ
霧切 狭霧:8DX@10 精神 (8DX10) > 8[1,4,5,6,7,8,8,8] > 8
霧切 狭霧:じゃあ、《天才》
霧切 狭霧:達成値+6だ
GM:これで達成値14…!進行度は+3!進行度合計が15に達したのでFS判定は成功です
霧切 狭霧:1D10 しょーがねーだろ《天才》なんだから (1D10) > 5
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 82 → 87
system:[ 霧切 狭霧 ] 天才 : 1 → 0
GM:狭霧さんの天才的な手腕により、主力を欠いたグリムセルは完全に混乱状態となっています。
霧切 狭霧:よかったよかった。陽動が効いたみたいだね
黒葛原 ツカサ:鮮やかな手腕だあ これが大人の余裕って奴か…
GM:しばらくはまともに統制が取れないでしょう。個々に撤退していく者たちも出ているようです。
鳳 飛焔:「やった、どんどん撤退していきますね!」
GM:これで、皆さんが旧光葵支部跡に向かうのを邪魔するものは居なくなりました。
GM:2ラウンドで完了…早かったですね。
青野 ハル:「次がいつ来るかわからねェ。急ぐぞ」
霧切 狭霧:「警察さんのおかげだねぇ」
鳳 飛焔:「助かりましたー!!」ブンブン手をふる
黒葛原 ツカサ:「でも結構体力削らされたような…いてて」
GM:では手を振る飛焔さんの辺りに、パラシュート付きのトランクが1つ投下されます。
鳳 飛焔:「あちゃぁ結構やられたねぇ… ハルくんもそれ痛いでしょ!?」
鳳 飛焔:「おわっ」キャッチ
GM:キャッチしてみると、どうやら応急手当てキットのようです。
鳳 飛焔:「あ! 応急キット! ありがとーございまーす!!」
GM:遠くて見えませんが、飛焔さんの目には、グッ、と親指を立てるヘリの乗組員の姿がはっきりと見えたことでしょう。
鳳 飛焔:「いぇーい!」b
GM:キットはこのシーン中に使用可能とします。
黒葛原 ツカサ:「よくヘリの高さからこっちを見つけてくれたなあ・・・」
黒葛原 ツカサ:こっちは見えないっていうのに!
鳳 飛焔:「あ、つっくんどうぞ」
黒葛原 ツカサ:「え、いいのか?」
鳳 飛焔:「ハルくんは『いらねェ…』って言いそうな顔してるし」
鳳 飛焔:(声真似)
黒葛原 ツカサ:「似てねえけど…じゃあありがたく」
黒葛原 ツカサ:2d10 医療キット (2D10) > 5[1,4] > 5
黒葛原 ツカサ:ひっく
system:[ 黒葛原 ツカサ ] HP : 18 → 23
GM:そして、回復と周囲の掃討を済ませた皆さんは、改めて旧支部に向けて歩き出すのでした。
GM:というところで、本日はお時間のようですね
GM:皆様お疲れさまでした
青野 ハル:お疲れ
黒葛原 ツカサ:お疲れ様!
霧切 狭霧:おつかれさまー。いやあ、いいところまで行ったね
鳳 飛焔:お疲れさま!
霧切 狭霧:沢山グリムセルが出てきてにぎやかだった
GM:次回は来週!おそらくクライマックス戦闘まで行くことでしょう
GM:はい皆さんこんばんは
鳳 飛焔:こんばんはー!
黒葛原 ツカサ:よ!
霧切 狭霧:はいはい、こんばんは
青野 ハル:あァ
GM:前回はグリムセルの面々を撃退し、旧光葵支部跡まで歩を進めたところでした。
霧切 狭霧:いやあ、愉快な面々だねぇ
GM:題材がグリム童話ですからね。とはいえ、あくまでセルの名前なだけなので、無理やり解釈してつけられているメンバーも多いです。
鳳 飛焔:ブレーメン… もうちょっと見てたかった気もする…
黒葛原 ツカサ:適当すぎるだろ
GM:さて、そんな愉快な面々を撃破し、今回からいよいよ、旧支部跡に入っていくことになります。
霧切 狭霧:ええと、更地だったっけ
霧切 狭霧:あのビルがあった場所がねぇ
GM:まあビル自体が崩れたので、残っていたとしても瓦礫ばっかりでしょうけどね。
霧切 狭霧:グラウンド・ゼロって感じだね
GM:そうですね。
GM:ではこれより、そのグラウンド・ゼロにご招待しましょう。
GM:皆様本日もよろしくおねがいします。
霧切 狭霧:よろしくー
黒葛原 ツカサ:よろしくな
鳳 飛焔:よろしくね!
青野 ハル:・・・
GM:さて、散々思わせぶりなことを言っていましたが、実はここからクライマックスフェイズです。
GM:クライマックスフェイズ:シーンプレイヤー/青野ハル
GM:登場は全員となります。
GM:皆さん登場侵蝕率をどうぞ。
鳳 飛焔:1d10 登場侵蝕率 (1D10) > 7
鳳 飛焔:んおあー
青野 ハル:1D10 登場侵蝕率 (1D10) > 8
霧切 狭霧:1D10 登場侵蝕率 (1D10) > 6
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 73 → 80
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 87 → 93
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 63 → 71
鳳 飛焔:クライマックス前80…ん、なかなかいい具合!
GM:障害となるグリムセルを排除し、皆さんはついに目的の場所にたどり着きます。
GM:旧光葵支部跡。狭霧さんやハルさんにとっては辛い記憶の残る場所です。
黒葛原 ツカサ:1d10 登場侵蝕率 (1D10) > 2
黒葛原 ツカサ:ふりそこねてた
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 74 → 76
霧切 狭霧:今日は花束を持ってこれなかったなぁ、と先日来た時に手向けた白百合の花束を見て思う
鳳 飛焔:「………ネロさんは…?」キョロキョロと見回す
青野 ハル:「・・・」
青野 ハル:警戒しながら進んでいく
GM:では周囲を見回すと
GM:崩れ落ちたビルの残骸はほとんど撤去されていますが、ビルの基礎部分はそのまま残されており、その一段高くなった場所に、2つの人影が見えます。
GM:一つは扶桑里絵、そしてもう一つは、"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"です。
鳳 飛焔:「いたっ! 里絵さんも一緒に居る!」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「………」
青野 ハル:「・・・」
扶桑 里絵:「……」
青野 ハル:無言でネロを見る
扶桑 里絵:里絵は椅子のようなものに座らされており、見たところ怪我などはしていないようです。
黒葛原 ツカサ:「クソ、やっと見つけたぞ!里絵を返しやがれ!」
GM:しかし、その目は閉じられ、身体も弛緩して力が入っていません。完全に意識を失っているのでしょう。
GM:そして、その右肩から腰の辺りにかけて、ベッタリと青黒い肉のような塊がへばりついています。
黒葛原 ツカサ:なんてもんくっつけてやがる ふざけんな!
鳳 飛焔:「気を失ってるっぽいけど、怪我はしてなさ… うっ、たいさいがへばりついてる!」
鳳 飛焔:「嫁入り前の女の子になんてことを!!」
GM:そして、接近する招かれざる客である皆さんに"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"が顔を向けます。
黒葛原 ツカサ:「急いでアイツから奪い返さねえと・・・!」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___お前たちのほうが先だったか」
青野 ハル:「あァ・・・だがそれも想定してンだろ?」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「ああ。だが、お前らがFHの連中を追い払えるくらいの実力を身に着けてるというのに、純粋に驚いてもいるさ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「強くなったみたいだな、ハル」
青野 ハル:「いつの話をしてンだか」
青野 ハル:「俺は黒騎士を斃す為の弾丸だ」
青野 ハル:「強いとか弱いはどうでもいいンだよ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「____そうか」
青野 ハル:「考えず、感じず___」
青野 ハル:「ただ貫くのみだ」
青野 ハル:銃を構える
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「黒騎士を斃す___か」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「だったら、今これから起こることも受け入れるんだな」
GM:そう言いながら"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"が手をかざすと、里絵の周囲が青白く発光し、続いて彼女は苦しみ出します。
青野 ハル:「チッ・・・そういう事か」
扶桑 里絵:「う____うぁ……ぁぁぁあああああああッ!!!」
青野 ハル:"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"の手に向かって銃を放つ
黒葛原 ツカサ:「やめろおおおおおお!!!」"黒き剣閃”に向かって魔弾を放つ
鳳 飛焔:「里絵さんを返せっ!」二人の攻撃に合わせて飛びかかろう
GM:飛んできた銃弾と魔弾をは"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"はドコからともなく出現させた剣で弾きます。
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「無駄だ。もう処理は終わってる」
鳳 飛焔:「処理!?」
GM:振り抜いた剣を戻す動作で、飛焔さんの突撃を押し返す。
GM:そして次の瞬間、
鳳 飛焔:「ぬぐっ!」
GM:ズン、という突き上げるような衝撃の後、地面が大きく揺れ始めます。
鳳 飛焔:「うわっ、何々!?」
黒葛原 ツカサ:「地震か!?」
青野 ハル:「・・・」
鳳 飛焔:「もしかして地下にあるっていう本体…!?」
霧切 狭霧:「共振・・・共鳴かな」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「そうだ。大方の検討はついてるんだろう」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「適合者を使って、太歳の本体をここに呼び出す」
霧切 狭霧:「彼女はオーヴァードですらない。それが彼女にどういう影響を齎すかは、分かっているのかい?」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「ああ。仮にオーヴァードだとしても、遺産とのリンクは多大な負荷がかかる」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「リンクを強行すれば、マトリクスシフトだけじゃない。かなり高い確率でジャーム化するだろう」
鳳 飛焔:「なんてことを…!!」
黒葛原 ツカサ:「絶対にんな事にはさせねーぞ!」
鳳 飛焔:「なぜなんですか! 貴方、ハルくんの仲間だったんでしょう!!」
鳳 飛焔:「なんでそんなひどいことができるんですか!!」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「ひどいこと、か」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「終わらせたいだけだ。この糞ったれた呪いをな」
青野 ハル:「ハッ・・・何が呪いだ」
青野 ハル:「そンな物はねェ。アンタ自身の弱さに理由をつけてるだけだ」
青野 ハル:「逃げたいだけなンだアンタは」
黒葛原 ツカサ:「そもそも人の命を使ってやるんじゃねー!」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「………大口をたたくようになったじゃないか。青二才のハル」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「時間もそれほどない。そこまで言うなら、お前自身の力で、俺を止めてみせろ____!」
黒葛原 ツカサ:無視すんなよー!里絵かえせー!
GM:がんばって黒騎士倒して救出してくださいな
青野 ハル:「言われなくて___」
青野 ハル:「止めてやるよ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___今の状態から言って、この娘がジャーム化するまで5分てところだろう。それまでに、止めてみろ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「オァアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」
鳳 飛焔:「くっ… どうしてそんなに…頑なに!!」
GM:"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"の全身から黒い膿が溢れ出し、その姿を覆い尽くす。
青野 ハル:「考えてる余裕はねェぞ」
黒葛原 ツカサ:「絶対許さねえ・・・!とっととぶっ倒してやる!!」
GM:膿は黒い鎧を形作り、その身からは渦巻く衝動が溢れ出す。
霧切 狭霧:「・・・」
青野 ハル:「霧切さン、指示頼むぜ」
黒葛原 ツカサ:ロイスとっときます
霧切 狭霧:「うん、任されたよ”赫き弾丸”(ブルート・クーゲル)」
青野 ハル:ロイスを取ろう
GM:そしてそれと呼応するように、周囲に強大な衝動が渦巻き、皆さんのレネゲイドを活性化させます。
GM:衝動判定です。
GM:そして……このタイミングで《Eロイス:自傷の刃》が使用されます。衝動判定に失敗した場合、暴走に加えてバッドステータスの〈憎悪〉を受けることになります。〈憎悪〉の対象は自分自身です。
青野 ハル:霧切さンにP信頼/N脅威でP表
鳳 飛焔:うええ、1手番失う羽目になる
GM:ロイスは適宜取っていただいてOKです
黒葛原 ツカサ:"黒き剣閃":憧憬/憤怒○と取り忘れてた檜笠 紅:誠意○/恐怖
霧切 狭霧:ハルくんと黒騎士に・・・いや、スパさんに取ろう
黒葛原 ツカサ:あとヒースさんにもとっとこ。感情の内容は前回と同じ信頼○/隔意
青野 ハル:飛焔にも取っておこう
黒葛原 ツカサ:あと1枠空いてるし俺も鳳にとっておくか
青野 ハル:P信頼/N不安 でP表
鳳 飛焔:ではロイスをとります ”黒き剣閃” 尊敬/驚異 で驚異表です
鳳 飛焔:えっ!!!
鳳 飛焔:ハルくん…!
鳳 飛焔:嬉しい!!
霧切 狭霧:8dx@10 衝動判定 (8DX10) > 10[2,2,5,8,8,9,10,10]+4[1,4] > 14
霧切 狭霧:2d10 衝動侵蝕率 (2D10) > 11[6,5] > 11
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 93 → 104
鳳 飛焔:あと霧切さんに対してもとっておきます 憧憬/不安 で憧憬表で
鳳 飛焔:衝動判定に、《守護天使》を使います!
黒葛原 ツカサ:8dx <衝動判定>
(8DX10) > 9[1,4,4,5,6,7,8,9] > 9

青野 ハル:3DX@10 《衝動判定》 (3DX10) > 7[4,4,7] > 7
青野 ハル:2D10 衝動侵蝕率 (2D10) > 13[8,5] > 13
黒葛原 ツカサ:2d10 侵蝕率上昇 (2D10) > 12[2,10] > 12
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 71 → 84
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 76 → 88
鳳 飛焔:9dx 衝動 (9DX10) > 10[1,3,4,4,7,8,9,9,10]+3[3] > 13
鳳 飛焔:2d10 衝動侵蝕率 (2D10) > 10[9,1] > 10
鳳 飛焔:安く済んだ
青野 ハル:憎悪バステ
GM:目標値9なのでハルさん以外は成功ですね。
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 80 → 90
青野 ハル:後は里絵にもロイスを取っておこう
霧切 狭霧:ハルくん、気にしてそうだもんねぇ
GM:ハルさんの中に、強烈な自傷の衝動…己を傷つけ、滅ぼしてしまいたいという自身に対する強烈な憎悪が湧き上がっていきます。
霧切 狭霧:うーん、憎悪をどうにかするには、現状ロイス切るくらいしかないかなぁ
青野 ハル:P尽力/N不安でP表だな
GM:ただ、この衝動はどこか、目の前の黒騎士から発されているものとは異なるように感じるでしょう。
system:[ 鳳 飛焔 ] 守護天使 : 2 → 1
黒葛原 ツカサ:タイサイなのかな
GM:その疑念の答えはすぐに出ます。
GM:黒騎士の衝動が吹き出すのと前後して、周囲の地面を突き破り、青黒い肉の柱が吹き出してきます。
霧切 狭霧:おおいな
GM:ここではこの肉の柱を「肉腫」と呼称します。
鳳 飛焔:「うわっ!? 出てきた!!」
鳳 飛焔:「これも相手にするのか…!!」
鳳 飛焔:「いや多いなー!?」
黒葛原 ツカサ:「邪魔くさいな・・・こっちは時間がねえってのに!」
青野 ハル:「全部を相手にしてる時間はねェ」
GM:肉腫は地上に吹き出すと、その表面から何本もの触手を伸ばし、周囲に存在するものにゆっくりと、無差別に攻撃の意志を向けます。
GM:戦闘開始です。
青野 ハル:「最速で突っ切る」
GM:皆さんと黒騎士との距離は10m、その中間に肉腫1~3が1エンゲージ、黒騎士の後方に肉腫4~6、7~9がそれぞれ1エンゲージを形成しています。
GM:ちなみに、中間にある肉腫のエンゲージは無視して脇をすり抜けることも可能です。その場合も移動距離に変更はありません。
GM:なので、例えば黒騎士のエンゲージまで肉腫のエンゲージを無視して移動する場合も、10mの移動で大丈夫です。
鳳 飛焔:なるほど! 助かる
GM:戦闘終了条件は、黒騎士の撃破になります。
霧切 狭霧:ほう、無視可能なのか
青野 ハル:射線は通る?
黒葛原 ツカサ:庇う持ってたりしない?
GM:射線も通るとして良いですよ。
黒葛原 ツカサ:ザルみたいな壁だな
青野 ハル:とりあえずバトルエリアに置いた方がいいか
GM:なお、システムの都合上隠れてしまっていますが、黒騎士の行動値は9、肉腫は3です。
GM:ひとまず、青のエンゲージに皆さんのコマをセットしましょう。
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「行くぞ___時間が惜しいからな」
青野 ハル:「あァ___そうだな」
GM:それではセットアップから
青野 ハル:セットアップはなし
黒葛原 ツカサ:なし!
鳳 飛焔:なしです!
GM:黒騎士も肉腫もセットアップはありません
霧切 狭霧:じゃあ、僕だ
霧切 狭霧:《ファンアウト》自分以外陣形。シナリオLV回
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 104 → 108
青野 ハル:エンゲージを分ける
鳳 飛焔:9m移動します!!!!! 足りません!!!
GM:狭霧さんを除くPC全員移動ですね
黒葛原 ツカサ:エンゲージ分かれる分離れておく! 別に近づいたりはしない。
GM:ではセットアップ終わり!続いてイニシアチブです
黒葛原 ツカサ:《時間凍結》lv1:イニシアチブ/自動成功/自身/至近/5/80%:あなたはイニシアチブプロセスでメインプロセスを行える。また、このメインプロセスは未行動でも行え、行っても行動済みにならない。ただし、このメインプロセスの後あなたはHPを20点失う。このエフェクトは1シナリオ1回まで使用できる。このエフェクトは他のエフェクトと組み合わせて使用できない。
黒葛原 ツカサ:HPあるうちに使っておくぞ!
GM:はい。ではツカサさんの割り込み行動です。
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 88 → 93
黒葛原 ツカサ:黒の鉄槌+黒星の門+コンセントレイト+魔王の理で攻撃だ!名前はまだない!
黒葛原 ツカサ:いつもの†黒星魔神滅視線†(ブリューナク)よりも・・・さらに強力な攻撃ってことだ!
黒葛原 ツカサ:13dx@8+2 判定(黒の鉄槌+黒星の門+コンセントレイト+魔王の理) (13DX8+2) > 10[1,2,3,4,6,6,7,8,9,10,10,10,10]+10[3,3,4,7,8,10]+6[3,6]+2 > 28
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":ドッジだ
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":7dx 回避判定 (7DX10) > 9[2,2,5,5,7,7,9] > 9
黒葛原 ツカサ:3d10+16+2 ダメージ
(3D10+16+2) > 19[4,9,6]+16+2 > 37

黒葛原 ツカサ:すまん間違えた。固定値+24だからダメージは合計43だ
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 93 → 100
GM:ツカサさんの一撃が黒騎士に直撃し、大きく土埃が巻き上がります。
system:[ 黒葛原 ツカサ ] HP : 23 → 3
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___なるほど。バロールか」
黒葛原 ツカサ:「はぁ、はぁ…まだだ!まだいけるぞ!」
青野 ハル:「気を取られてる場合か?」
青野 ハル:土埃で死角になったところから射撃を行う
GM:イニシアチブに戻って、行動値順でハルさんの手番ですね。
青野 ハル:マイナーでジェネシフトだ
青野 ハル:ダイスを4つ振ろう
青野 ハル:4D10 《ジェネシフト》 (4D10) > 24[7,4,6,7] > 24
GM:100超えましたね
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 84 → 108
青野 ハル:黒騎士のロイスがタイタスになっているので昇華
青野 ハル:デバフ解除
青野 ハル:「俺の憎悪の向き先は俺じゃねェ」
青野 ハル:「テメェだ」
青野 ハル:drei【終の弾丸】:赫き弾+ブラッドバーン+始祖の血統+コンセントレイト:ブラム=ストーカー+紅の王:侵蝕率12:HP2点消費:判定ダイス+12
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 108 → 120
青野 ハル:21DX@+2 《射撃》 (21DX2) > 10[1,2,2,2,3,3,4,4,5,5,5,5,6,6,7,7,7,8,8,10,10]+10[1,2,3,3,3,4,5,5,6,6,6,7,7,9,9,9,10,10,10,10]+10[1,1,2,2,4,4,4,4,4,4,5,6,6,6,7,8,8,10,10]+10[1,1,3,4,4,4,6,6,7,8,8,8,8,9,9,9,10]+10[2,2,4,4,4,5,7,8,8,8,8,8,9,10,10]+10[1,1,1,1,2,2,4,5,6,6,7,9,9,9,10]+10[2,3,4,5,7,7,7,9,10,10,10]+10[2,3,5,5,5,7,7,7,7,9,10]+10[2,4,4,5,5,7,8,8,9,9,10]+10[1,4,4,5,5,5,5,6,6,7,8]+10[1,2,2,2,5,5,5,7,7,8]+10[1,2,2,4,5,7,8,10,10]+10[1,1,2,3,3,7,9,10]+10[1,3,4,5,7,10]+10[2,7,8,10,10]+10[2,3,5,7,10]+10[1,7,7,8,9]+10[1,4,5,5]+10[6,9,10]+10[2,3,10]+10[1,5,7]+10[8,10]+10[1,3]+10[5]+10[8]+10[2]+10[10]+1[1] > 271
黒葛原 ツカサ:草
鳳 飛焔:バケモンか?
青野 ハル:21DX@7+2 (21DX7+2) > 10[2,2,2,2,3,3,4,5,5,6,6,7,8,8,9,9,9,9,9,10,10]+10[4,4,5,5,8,9,9,9,9,10]+10[2,2,6,6,8,10]+10[7,10]+6[3,6]+2 > 48
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":7dx 回避判定 (7DX10) > 10[1,2,6,6,7,8,10]+4[4] > 14
GM:命中です
青野 ハル:5D10+3+12+24 (5D10+3+12+24) > 39[7,5,9,10,8]+3+12+24 > 78
system:[ 青野 ハル ] HP : 17 → 15
GM:ハルさんの弾丸は黒騎士の体を大きく穿ち、鎧に大きな穴が空きます。
GM:しかし、穴は即座に湧き出した膿によって修復されます。
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……鋭い一撃だな。だが無駄だ」
青野 ハル:「あァ・・・俺一人じゃな」
青野 ハル:「だが、続く奴がいる」
GM:はい。続いてツカサさんの手番です
黒葛原 ツカサ:「まだ俺も動ける!それに支部長だって、"炎華の魁" だっているぞ!油断してていいのかよっ」
黒葛原 ツカサ:もう一度俺のターン!
黒葛原 ツカサ:さっきと同じ攻撃だが、今の俺は侵蝕値100超えたぞ!
黒葛原 ツカサ:15dx (15DX7+2) > 10[2,2,3,3,3,4,4,5,5,7,8,9,9,10,10]+10[2,2,5,6,7,8]+10[5,9]+5[5]+2 > 37
黒葛原 ツカサ:ごめんあってた
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":7dx 回避判定 (7DX10) > 10[2,3,4,7,8,8,10]+2[2] > 12
黒葛原 ツカサ:
黒葛原 ツカサ:4d10+16+2+10 ダメージ (4D10+16+2+10) > 26[9,5,10,2]+16+2+10 > 54
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___なるほど。チームとして、か。お前が、な」
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 100 → 107
GM:黒騎士の鎧にはかなりいくつも穴が穿たれ、そのたびに修復されていますが、確実にダメージは蓄積しているようです。
鳳 飛焔:「効いてる! ガンガン行きましょう!」
霧切 狭霧:がんばえー
GM:そしてイニシアチブプロセス、行動値順で黒騎士の手番です。
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___だが」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「このままで終わるとは思っていないだろうな___行くぞ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":マイナーで〈アーマークリエイト〉+〈インフィニティウェポン〉
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":武器と防具を作成して装備する
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":そしてメジャーで〈アタックプログラム〉+〈雷光撃〉+〈咎人の剣〉+〈ギガノトランス〉で攻撃だ
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":〈アタックプログラム〉+〈雷光撃〉+〈咎人の剣〉+〈ギガノトランス〉/射程:視界/対象:シーン(選択)/シナリオ1回
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":対象は黒騎士を除くキャラクターすべて
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":肉腫も含む
鳳 飛焔:「あの構え… 全部真っ二つにする気だ!」
青野 ハル:「チッ・・・」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":17dx7+1 命中判定 (17DX7+1) > 10[1,2,3,4,5,5,5,6,7,8,8,8,9,9,10,10,10]+10[1,1,3,4,4,6,7,7,8]+10[1,6,7]+10[7]+10[9]+10[7]+3[3]+1 > 64
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「行くぞ___""黒き剣閃 - 神曲(ディヴィナ・コメディア)""」
鳳 飛焔:「好都合ーッ!」回避放棄してそのまま突っ込む
青野 ハル:5DX@10 《回避》 (5DX10) > 8[3,4,5,6,8] > 8
黒葛原 ツカサ:4dx+1 回避 (4DX10+1) > 10[1,2,6,10]+3[3]+1 > 14
黒葛原 ツカサ:6回連続は無理だァー!
霧切 狭霧:4dx (4DX10) > 9[4,5,8,9] > 9
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":7d10+37 ダメージロール (7D10+37) > 35[3,3,8,2,3,10,6]+37 > 72
system:[ 青野 ハル ] HP : 15 → 0
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":全員に72ダメージだ
青野 ハル:扶桑 里絵のロイスをタイタスにして昇華
鳳 飛焔:リザレクト!!
鳳 飛焔:1d10 回復 (1D10) > 9
黒葛原 ツカサ:"黒き剣閃"のロイス切って昇華だ!
青野 ハル:12点回復
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 90 → 99
霧切 狭霧:スパさんのロイスをタイタスにして昇華
system:[ 青野 ハル ] HP : 0 → 12
system:[ 黒葛原 ツカサ ] HP : 3 → 0
system:[ 黒葛原 ツカサ ] HP : 0 → 11
鳳 飛焔:た、足りない…!(困る)
GM:そしてこのダメージで肉腫1~9がすべて吹き飛びます。
黒葛原 ツカサ:きれいになったな
system:[ 霧切 狭霧 ] HP : 28 → 11
青野 ハル:「威力まで跳ね上がってやがる・・・」
青野 ハル:「だが・・・俺はこれ以上犠牲を増やすワケにはいかねェンだよ!」
鳳 飛焔:「こなくそー!!」両断されるもすぐに炎になって蘇る
system:[ 鳳 飛焔 ] HP : 30 → 9
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___アレだけ大口をたたいたんだ。流石に一撃では倒れないか」
鳳 飛焔:「舐めるな! 私達みんな強いんだ!」
黒葛原 ツカサ:「里絵が巻き込まれなくてよかった・・・」
鳳 飛焔:「貴方みたいなやつに負けないために強くなったんだ!!」
霧切 狭霧:狭霧は待機するよ
GM:了解です。
GM:ではイニシアチブプロセスで行動値を見て、次は飛焔さんの手番
鳳 飛焔:マイナーで移動!
鳳 飛焔:『天より穿つ、鳳炎の魁』<ブレイジングフェニックス・ブレイク!>:結合粉砕4+クロスバースト5+コンセントレイト2:侵蝕率10:ダイス+LV個&装甲値無視、攻撃力LV*4&ダイス-2、クリティカル値-LV
鳳 飛焔:14dx8+4 侵蝕率80%以上時白兵命中 (14DX8+4) > 10[1,3,3,4,4,5,6,6,7,8,8,8,8,8]+10[1,6,7,7,8]+1[1]+4 > 25
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":7dx 回避判定 (7DX10) > 10[2,3,3,6,9,9,10]+9[9] > 19
黒葛原 ツカサ:急に出目を高くするな
鳳 飛焔:3d10+20-5 侵蝕率80%以上時ダメージ 装甲値無視 (3D10+20-5) > 13[9,3,1]+20-5 > 28
鳳 飛焔:「たぁあああああッ!!」
鳳 飛焔:飛び上がってそのままキック!!
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「__隙きの大きい攻撃だ。こんなものを叩き込まれるとはな……!」
鳳 飛焔:「これが私のスタイルですッ!」
GM:では飛焔さんの行動は終了ですね。
GM:待機していた狭霧さんの手番になります。
霧切 狭霧:うん、じゃあハルくんのエンゲージに移動しよう
霧切 狭霧:僕の攻撃じゃ、多分装甲値を抜いても大したことないし
霧切 狭霧:いざという時には庇えるからね
GM:了解です。
GM:では全員の行動が終了して、クリンナッププロセスに移ります。
GM:里絵さんの表情が苦悶に歪み、身体にまとわり付く太歳の輝きが増していきます。
鳳 飛焔:「ううっ、どんどん侵食してる…!!」
GM:このまま放置すれば、5ラウンド目にはジャーム化してしまうでしょう。
黒葛原 ツカサ:「くそぉ・・・!なんかあったら殺すだけじゃ済まさねえぞ!」
GM:4ラウンド目でもオーヴァード化の公算が大きいです。
青野 ハル:(あの攻撃を見ても怯まねェのは助かる)
青野 ハル:弾を込めながらそう思う
霧切 狭霧:(周りを見てるねぇ)
GM:そして、太歳の輝きが増すとともに、地面の揺れもまた大きくなっていく。
鳳 飛焔:「もしかしてまた出てくるのー!?」
GM:Eロイス〈不滅の妄執〉の効果が使用され、肉腫1~3が復活します。
黒葛原 ツカサ:ふざけんなァ!
system:[ 鳳 飛焔 ] 守護天使 : 1 → 0
鳳 飛焔:不滅の妄執… 条件満たさないと無限に生き返ってくるよこれー!
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 99 → 109
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___」
GM:クリンナップの処理が終了し、セットアップに移ります。
青野 ハル:セットアップ無し
霧切 狭霧:なーし
黒葛原 ツカサ:ない!
鳳 飛焔:無いです!!
GM:エネミーもなしです
GM:ということで、続いてイニシアチブプロセスです。
GM:行動値順なのでハルさんの手番です。
青野 ハル:マイナーは無し
青野 ハル:drei【終の弾丸】:赫き弾+ブラッドバーン+始祖の血統+コンセントレイト:ブラム=ストーカー+紅の王:侵蝕率12:HP2点消費:判定ダイス+12
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 120 → 132
青野 ハル:21DX@7+2 《drei【終の弾丸】》 (21DX7+2) > 10[1,3,4,4,5,5,6,6,6,6,6,7,8,8,9,9,9,9,10,10,10]+10[4,4,5,5,6,7,8,9,10,10]+5[1,1,2,2,5]+2 > 27
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":7dx 回避判定 (7DX10) > 10[1,3,9,9,9,10,10]+8[2,8] > 18
system:[ 青野 ハル ] HP : 12 → 10
青野 ハル:3D10+3+12+24 (3D10+3+12+24) > 23[10,3,10]+3+12+24 > 62
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":〈電磁反応装甲〉を使用。HPダメージを-20する
鳳 飛焔:「むっ、そういう装甲もあるのか!」
青野 ハル:「わかってはいたが厄介だな」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___この程度で、俺の、黒騎士の呪いは砕けないぞ」
青野 ハル:「そうみてェだな」
黒葛原 ツカサ:「ならそんな呪い、人の命を使ってまでなおそうとしてんじゃねえよ・・・!」
黒葛原 ツカサ:なおそうとするくらいなら使ってんじゃねー!
鳳 飛焔:「(呪い……)」
青野 ハル:「テメェ程度を貫けないような弾丸じゃ意味がねェな」
GM:はい、では続いてツカサさんの手番ですね。
黒葛原 ツカサ:15dx@7+2 判定(黒の鉄槌+黒星の門+コンセントレイト+魔王の理)侵蝕値100%前と同じコンボ! (15DX7+2) > 10[1,1,2,2,3,4,4,4,6,7,7,8,8,8,9]+10[5,5,6,6,7,10]+6[3,6]+2 > 28
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":7dx 回避判定 (7DX10) > 10[1,2,2,4,7,10,10]+5[4,5] > 15
黒葛原 ツカサ:3d10+16+2+10 ダメージ (3D10+16+2+10) > 17[7,5,5]+16+2+10 > 45
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":〈電磁反応装甲〉を使用。HPダメージを-20する
黒葛原 ツカサ:くそ
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 107 → 114
GM:ぎしり、破壊されても表面上は再生する黒騎士ですが、その動きはかなり鈍ってきているように感じます。
鳳 飛焔:「効いてるけど… 流石にタフだ…!」
鳳 飛焔:「今までだったらもうとっくに倒れてるのに…」
黒葛原 ツカサ:「しぶといな・・・!こっちは時間がねえんだ!」
霧切 狭霧:「旧支部の面々は、あのエフェクトに、ずっと助けられてきたからねぇ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「生憎__コッチも悠長にしてる余裕はない」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「____行くぞ」
GM:イニシアチブプロセスで黒騎士の行動
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":〈アタックプログラム〉+〈フレイムタン〉+〈雷光撃〉+〈咎人の剣〉+〈スプリットアタック〉/射程:視界/対象:8体/シーン1回
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":PC4人と肉腫3体を対象
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「"剣光斬滅 - 煉獄篇(プルガトーリオ)"____吹き飛べ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":17dx7+1 命中判定 (17DX7+1) > 10[1,1,1,2,2,3,4,4,5,6,7,7,8,9,9,10,10]+10[4,4,5,7,7,10,10]+10[3,4,5,9]+2[2]+1 > 33
鳳 飛焔:7dx+1 回避 (7DX10+1) > 10[1,1,1,4,7,7,10]+4[4]+1 > 15
青野 ハル:5DX@10 《回避》 (5DX10) > 10[1,5,7,8,10]+9[9] > 19
肉腫:〈イベイジョン〉:ドッジ判定の達成値を5に固定する
黒葛原 ツカサ:4dx+1 回避 (4DX10+1) > 10[1,4,8,10]+1[1]+1 > 12
霧切 狭霧:ハルくんをカバーリングだ
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":4d10+32 ダメージロール (4D10+32) > 26[10,2,6,8]+32 > 58
霧切 狭霧:谷さんのロイスをタイタスにして昇華
鳳 飛焔:"黒の剣閃"のロイスをタイタス化して昇華!
霧切 狭霧:血煙から復活
鳳 飛焔: (5D10) > 23[2,10,1,2,8] > 23
GM:肉腫は再び全滅です。
鳳 飛焔:15回復だ!
system:[ 鳳 飛焔 ] HP : 9 → 15
GM:タイタス昇華は固定値回復なのでダイスは振らないですね。
青野 ハル:庇ってくれた霧切さンの方を見ずにそのまま黒騎士を見据えて臨戦態勢を維持する
黒葛原 ツカサ:紅のロイスをタイタス昇華して復活だ
GM:黒騎士の行動は終了です
GM:続いてイニシアチブプロセス、行動値順なので狭霧さんの手番です。
霧切 狭霧:僕はカバーリングエフェクトもってないからね。実はもう、行動終了してるんだ。
GM:ああ、そうでした。
GM:では続いて飛焔さんの手番です。
霧切 狭霧:まあ、そろそろ少しはいい所見せたいけどね
鳳 飛焔:「今度はスキがないのをお見舞いしてやるッ!」
鳳 飛焔:『鳳炎爆着!』<セット・バーニングモード!>:氷炎の剣4+炎の加護5:侵蝕率5:攻撃力LV+6、ダイス+LV個
鳳 飛焔:『天より穿つ、鳳炎の魁』<ブレイジングフェニックス・ブレイク!>:結合粉砕4+クロスバースト5+コンセントレイト2:侵蝕率10:ダイス+LV個&装甲値無視、攻撃力LV*4&ダイス-2、クリティカル値-LV
鳳 飛焔:17dx7+4-2 侵蝕率100%以上時白兵命中 (17DX7+2) > 10[2,2,3,3,4,4,4,5,5,5,6,7,8,8,8,8,10]+10[3,3,3,4,6,8]+10[7]+2[2]+2 > 34
霧切 狭霧:《勝利の女神》100%エフェクト。侵蝕率+4.判定の直後に達成値に+24.ラウンド1回
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 108 → 112
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":7dx 回避判定 (7DX10) > 10[1,3,4,4,10,10,10]+10[1,5,10]+9[9] > 29
黒葛原 ツカサ:高すぎるだろ!!
鳳 飛焔:回避のクリティカル上げてないのに…
霧切 狭霧:怖い怖い
鳳 飛焔:6d10+11+24 侵蝕率100%以上時ダメージ 装甲値無視 (6D10+11+24) > 29[9,5,3,4,1,7]+11+24 > 64
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 109 → 124
GM:飛焔さんの攻撃を、黒騎士は訓練された動きで回避しようとしますが、それを飛焔さんの速度が上回ります。
鳳 飛焔:今度はスキの少ない踵落とし式だ!
鳳 飛焔:「喰らえーッッ!!!」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「____ッ!」
霧切 狭霧:目を狙うのよ
GM:そして、ついに飛焔さんの攻撃は、黒騎士の装甲を貫きます。
GM:HPが0になり、"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"は戦闘不能になる…ところですが
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___お前達」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「太歳の効果についてはどの程度知っている?」
鳳 飛焔:「…えっ? えーと… 貴方が隠れ家に隠してた手帳の内容を知ってるぐらい…かな…?」
青野 ハル:「知らないと言えば教えるのか?」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___はは、そうだな。教えてやる」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「確かに太歳は、適合者に対して不老不死の効果をもたらす。だが、それだけじゃない」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「適合できなかったものは自我を破壊されるのさ。おまけに、急速な細胞分裂と自分のものでない衝動に支配されて、姿形まで歪められて、誰でもない何かに落される」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「それが、黒騎士の正体だ」
鳳 飛焔:「なっ…!!」
黒葛原 ツカサ:「じゃあ、お前も太歳をくっつけたっていうのか・・・?」
鳳 飛焔:「な、なんで… なんでそんなものを…貴方は…!?」
青野 ハル:「つまり適合できなかった者の成れの果てが黒騎士」
黒葛原 ツカサ:「そんな得体の知れねえモン、適合してるからって他人にくっつけてんじゃねーよ…!!!」
青野 ハル:「それを知っててアンタは太歳を使ったンだな」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___使った。か……はははははっ!」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___俺は半端者だ。だからこそ、呪いが俺を殺さない」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":戦闘不能時に〈魂の錬成〉を使用。HPを回復して起き上がる
青野 ハル:「なるほど___死にたいンだなアンタ」
青野 ハル:銃に弾を込める
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「死ぬでも生きるでもどちらでも構わん___」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「俺は、俺でありたいだけだ!!!!」
青野 ハル:「あァ、アンタのまま終わらせてやる」
GM:これで全員の手番が終了、クリンナッププロセスになります。
GM:Eロイス〈不滅の妄執〉の効果が発動。肉腫4~6が復活します。
GM:2ラウンド目が終了。里絵のジャーム化まであと丸2ラウンドですね
GM:ですが、本日は時間的にここまでになります。



黒葛原 ツカサ:11月最初のセッション!
GM:はい。なんと2日からセッションです
霧切 狭霧:2日というと後半に差し掛かったところだね
鳳 飛焔:だいぶかかり気味では?
GM:4日が後半なら仕方ないですね
GM:では戦闘を再開しましょう
GM:3ラウンド目のセットアッププロセスです
青野 ハル:セットアップなしだ
GM:このラウンドのクリンナップまでに戦闘が終了しなければ里絵がオーヴァード化します。
黒葛原 ツカサ:ない!
鳳 飛焔:「里絵さんの侵蝕がそろそろまずいよ…!」
鳳 飛焔:させない!
霧切 狭霧:セットアップは無しだね
GM:エネミーもなしです
青野 ハル:「・・・」手元が見えないように弾を込める
GM:ではイニシアチブプロセスです。行動値順にメインプロセスを行う…のですが
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":〈加速する刻〉イニシアチブでメインプロセスを行える。1ラウンド1回。1シナリオLV回。侵蝕率でレベルアップしない。行動済みにならない
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":イニシアチブに割り込んでメインプロセスを行う
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":オートでエネミーエフェクト〈限定的回帰〉を使用。回数制限エフェクトの使用回数を回復させる
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":〈ギガノトランス〉を回復させる
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":メジャーでシーン攻撃
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":〈アタックプログラム〉+〈雷光撃〉+〈咎人の剣〉+〈ギガノトランス〉/射程:視界/対象:シーン(選択)/シナリオ1回
黒葛原 ツカサ:《時の棺》lv1:オート/自動成功/単体/視界/10/100%:相手が判定を行う直前に使用する。その判定は失敗となる。「難易度:自動成功」のような、判定を行わないものには使用できない。このエフェクトは1シナリオに1回まで使用できる。
黒葛原 ツカサ:させねーぞ!
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 114 → 124
黒葛原 ツカサ:黒騎士の剣を魔弾で撃って気をそらす
GM:黒騎士が周囲を薙ぎ払うために剣を構えますが、ツカサさんの放った魔弾によって動きを止められます。
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___余計な邪魔を」
黒葛原 ツカサ:「もうその攻撃はさせねーぞ!」
鳳 飛焔:「ナーイスつっくん!」
GM:攻撃が失敗したため、〈加速する刻〉によるメインプロセスの行動は終了となります。
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":〈加速する刻Ⅱ〉イニシアチブでメインプロセスを行える。1ラウンド1回。1シナリオLV回。侵蝕率でレベルアップしない。行動済みにならない
黒葛原 ツカサ:Ⅱってなんだよ・・・!!
青野 ハル:「チッ・・・やはり隠してやがったか」
鳳 飛焔:「アレでも動くの…!?」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「だが、戦闘では常に二の太刀は残しておくものだ___!」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":〈アタックプログラム〉+〈フレイムタン〉+〈雷光撃〉+〈咎人の剣〉+〈ギガンティックモード〉/射程:視界/対象:範囲(選択)/自身が装備している武器を破壊する
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":対象は霧切狭霧と青野ハルのエンゲージ
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「"雷撃一閃 - 天獄篇(パラディーゾ)"___受けてみろ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":17dx7+1 命中判定 (17DX7+1) > 10[2,2,3,3,4,6,6,6,7,7,8,8,8,8,9,10,10]+10[1,3,3,5,8,8,9,9,9]+10[4,4,5,6,8]+10[9]+6[6]+1 > 47
霧切 狭霧:《コンバットシステム》《守りの弾》《リフレックス:ノイマン》《エクスマキナ》
霧切 狭霧:20m以内のキャラクターが攻撃の判定を行った直後に判定して勝ったら攻撃無効。未行動のみ。
霧切 狭霧:11dx (11DX7+13) > 10[1,5,6,6,8,8,8,8,9,9,10]+10[3,3,4,4,9,9,10]+10[3,6,7]+3[3]+13 > 46
黒葛原 ツカサ:すっげえ惜しいーーー!
鳳 飛焔:いちたりー!!
霧切 狭霧:かーらーのー
霧切 狭霧:《天才》!
鳳 飛焔:キャー天才!
霧切 狭霧:固定値+6!
鳳 飛焔:これは叡智
GM:達成値52!達成値で上回ったので黒騎士の攻撃は無効となります!
霧切 狭霧:手を叩いて飛んでくる衝撃波を打ち消す
霧切 狭霧:「影も形もございません、ってね」
黒葛原 ツカサ:すっげえー!?
青野 ハル:消される事前提で次の行動を起こしている
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___霧切 狭霧ィ!!」
鳳 飛焔:「さっすがー!」
霧切 狭霧:「貴方の刃は、もう、誰にも届きませんよ」
GM:二の太刀も無効化され、今度こそ行動値順でハルさんの手番になります。
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 112 → 126
霧切 狭霧:1d10 (1D10) > 9
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 126 → 135
青野 ハル:銃で狙いをつける
青野 ハル:drei【終の弾丸】:赫き弾+ブラッドバーン+始祖の血統+コンセントレイト:ブラム=ストーカー+紅の王:侵蝕率12:HP2点消費:判定ダイス+12
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 132 → 144
system:[ 青野 ハル ] HP : 10 → 8
青野 ハル:21DX@7+2 《drei【終の弾丸】》 (21DX7+2) > 10[1,2,2,2,3,3,4,4,4,5,5,5,6,7,8,8,9,9,10,10,10]+10[2,3,3,3,4,6,7,8]+10[3,8]+6[6]+2 > 38
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":7dx 回避判定 (7DX10) > 10[1,2,3,6,6,9,10]+9[9] > 19
青野 ハル:《Dロイス:復讐者》:ダメージ算出直前:ダメージに+【最大HP-現在HP】する
青野 ハル:16点ダメージプラス
青野 ハル:4D10+3+12+24+16 (4D10+3+12+24+16) > 13[3,3,3,4]+3+12+24+16 > 68
青野 ハル:「テメェの為の弾だ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___ッ……ハル!」
青野 ハル:正確に狙いをつけて撃ち抜く
青野 ハル:「これなら効くだろ?」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___コハッ…」
GM:弾丸は黒騎士の身体を刳り、確実にその戦闘能力を奪い取ります。
GM:HPが0になり、黒騎士は戦闘不能になります。
GM:しかし
鳳 飛焔:「やった!?」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":〈燃える魂〉を使用。HPを回復して起き上がる
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___まだ、まだだッ!!」
青野 ハル:「まだ立ち上がるか・・・だが」
鳳 飛焔:「なんて執念…!」
霧切 狭霧:「ここまでの人じゃなかったと思っていたけれど・・・」
青野 ハル:立ち上がる"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"の足元を撃ってバランスを崩させ次に繋げる
黒葛原 ツカサ:「まだ立てるっていうなら、俺の攻撃も食らっていけよ・・・!」
青野 ハル:「行け___」
黒葛原 ツカサ:黒の鉄槌+黒星の門+コンセントレイト+魔王の理のコンボで黒騎士に攻撃だ…!
黒葛原 ツカサ:支援貰ったし青野ハルのロイスをタイタスにして昇華!判定を+10Dする!
黒葛原 ツカサ:25dx@7+2 判定(黒の鉄槌+黒星の門+コンセントレイト+魔王の理+タイタス昇華)侵蝕値100% (25DX7+2) > 10[1,1,1,2,2,2,3,3,4,4,4,4,4,4,5,7,7,7,8,8,9,9,10,10,10]+10[1,1,4,4,4,5,5,6,6,8]+10[8]+10[9]+10[8]+10[9]+4[4]+2 > 66
鳳 飛焔:「つっくん… 本気の本気だ…」ビリビリと重力の変動を感じる
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":7dx 回避判定 (7DX10) > 10[3,4,5,6,8,8,10]+7[7] > 17
霧切 狭霧:「飛焔くん、離れて!」
黒葛原 ツカサ:7d10+16+2+10 ダメージ (7D10+16+2+10) > 39[10,10,2,2,5,9,1]+16+2+10 > 67
鳳 飛焔:「はいっ!」急に方向転換して、里絵の方へ向かっておく
GM:67点…装甲値が9、残りHPは30。最後の電磁反応装甲を使っても耐えられない!
黒葛原 ツカサ:「お前は…絶対っ許さねえーーッ!!」極大の魔眼を光速で撃ちだす!
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……これは___ッ!」
GM:ツカサさんの魔眼が、黒騎士の装甲を打ち砕きます。
GM:高速再生すら赦さぬ一撃は、黒騎士を穿つだけで止まらず、後方に居た肉腫も巻き込んで吹き飛ばします。
鳳 飛焔:「すごいパワー! たいさいの触手も消し飛んじゃった!」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___無駄だ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「いくら俺を殺しても、太歳の呪いがある限り・・・俺は・・・」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「・・・?」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「・・・どういう、ことだ・・・?」
GM:黒騎士…いえ、"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"は、始めて驚いたように周囲を見回す。
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 124 → 131
GM:その身体は再生せず、やがて彼は膝を付きます。
青野 ハル:「どうやらもう再生できねェみたいだな」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「お前達・・・」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「くく、はは・・・そういう、ことか・・・」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「太歳で不死となったものは、太歳の因子を持つものでなければ殺せない___」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「・・・・俺は、体の良い実験台だった、ってわけ、か・・・」
GM:そうつぶやくと、彼は膝を付き、倒れ込みます。
GM:黒騎士は戦闘不能となります。
GM:勝利条件を満たしたので戦闘は終了となります。
鳳 飛焔:「里絵さーん!!!」一心不乱に里絵さんのもとへ駆け寄る
GM:では里絵さんの救出も含めて、次のシーンでやりましょうか。
鳳 飛焔:はいっ!
GM:では、続いてのシーン。クライマックス2のシーンに入っていきましょう。
霧切 狭霧:2!
霧切 狭霧:2!?
GM:PCは全員登場。場面は戦闘の直後になります。
鳳 飛焔:何!?クライマックスシーンとはクライマックスのシーンではないのか!?
鳳 飛焔:1d10 登場侵蝕率 (1D10) > 8
鳳 飛焔:おっふ…
霧切 狭霧:1D10 登場侵蝕率 (1D10) > 5
青野 ハル:1D10 登場侵蝕率 (1D10) > 3
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 135 → 140
黒葛原 ツカサ:クライマックス2ゥ!?
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 124 → 132
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 144 → 147
黒葛原 ツカサ:1d10 登場侵蝕率 (1D10) > 2
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 131 → 133
黒葛原 ツカサ:省エネ省エネ!
GM:さて、戦闘が終了し、黒騎士……いえ、"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"はその場に倒れ込みます。
GM:そして飛焔さんは里絵さんの救出に向かうのでしたね。
鳳 飛焔:はいっ!
鳳 飛焔:つっくんの攻撃で私の攻撃は要らないと思ったので、即走り出してました
黒葛原 ツカサ:頼んだぞ・・・!
鳳 飛焔:無事を確認したらすぐ引き渡してあげるから、お姫様抱っこの準備しといてね!
GM:未だ地鳴りはやみませんが、肉腫の追加は来ておらず、問題なく里絵さんのところまでたどり着くことができます。
鳳 飛焔:「よし、ここはまだ無事そう…! 里絵さん!」
GM:太歳の欠片の発光は、"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"が倒れた直後から弱まってはいますが、まだ収まっていません。
鳳 飛焔:すぐに抱え起こし、へばりついてる発光体を引き剥がせないか試す
鳳 飛焔:「ちょーっと痛いかもしれないけど! すぐ治療するから我慢して!」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「・・・・・・」
鳳 飛焔:「ぶ、ブニブニしてる 取れるかな…!?」
GM:ではアナタが手を触れようとした瞬間、横合いからヒュッ___と音がしたかと思うと、金属の剣のようなものがあなたの目の前を通り過ぎていきます。
鳳 飛焔:「ほえっ!?」
鳳 飛焔:「何!? 誰が!?」
GM:あわや飛焔さんの手を切り落すかというギリギリを飛んでいったそれの先端には、青黒く発光する太歳の欠片が引っかかっています。
鳳 飛焔:「おお… お見事…」びっくりして戦闘モード解除
GM:剣の来た方向では、"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"が力尽きたように上げていた手を下ろしています。
GM:どうやら彼がエフェクトで生成した剣を投げたようですね。
青野 ハル:「触れるなという事か」
GM:ともあれ、これで里絵さんに付いていた太歳の欠片は取り除かれました。
鳳 飛焔:「まぁ… 触ったらこっちも寄生されそうだなとは思ってた…」
鳳 飛焔:「とりあえずよし! 里絵さん確保!」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「・・・そうだ。触れるな」
黒葛原 ツカサ:「おーい、里絵は無事なのかー!?」鳳に向かって声をかける。全力を出したのでちょっとその場で座ってる
霧切 狭霧:「飛焔くんを助けて貰っちゃったねぇ」
鳳 飛焔:「欠片が取れたから多分…! でも早くヒースさんに診せないと!」
GM:里絵さんはかなり消耗しているようですが、命に別状はなさそうに見えます。
鳳 飛焔:「あっ、ありがとうございました!?」>ネロ
鳳 飛焔:「………いや、ぜんぜんありがとうじゃないな」
青野 ハル:「・・・アンタの目的そろそろ教えてくれてもいいんじゃないか?」
鳳 飛焔:「里絵さんこうなったのあなたのせいだし」
霧切 狭霧:無事でよかったねぇ里絵くん
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___目的、目的か・・・」
黒葛原 ツカサ:無事と聞いてほっと一息ついておく
青野 ハル:「呪いを終わらせる。アンタはそう言ったな」
霧切 狭霧:ツカサの肩をお疲れさま、と叩いておこう
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「俺の残した書類を見たんだろう?」
鳳 飛焔:とりあえず、飛焔は里絵さん抱えてつっくんの側までいって顛末を見守ろう
青野 ハル:「あァ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「適合者を使って、太歳の本体と共鳴させる。そして、本体をここに呼び出す」
青野 ハル:「呼び出して何をするつもりだった?」
黒葛原 ツカサ:「とんだ迷惑だ!」
鳳 飛焔:「頑張って掘ればいいでしょ!」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「・・・・・・は、はは」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「掘るか、それは傑作だな。まあ、そうしたところで俺にはどうにもならん」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「俺は、適合者を使って遺産を操作し太歳の効果を解く___それで、俺にかかったこの呪いを消す___そのつもりだった」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「それが不可能なら、呼び出した太歳をこの手で破壊する、そうして、俺は__俺を蝕むこの効果から逃れる___それが目的だと、思っていた」
青野 ハル:「だが、違ってたってワケだ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「ああ。お前に言われて気づいたよ。俺は____死のうとしていたんだな」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「自分でも気づかないうちに、この自死を望む衝動に飲まれてしまっていた、ってわけか___」
青野 ハル:「そうみてェだな」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「とんだ、お笑い草だ・・・」
GM:"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"は乾いた笑いを漏らす
GM:それと同時に、その身に残っていた黒騎士の鎧の欠片も剥がれ落ちていく。
青野 ハル:「笑わねェ。俺達はそうなる可能性と隣り合わせで生きてンだ」
GM:奇妙なことに、周囲の地鳴りも徐々に収まっています。
青野 ハル:「笑えねェさ」
鳳 飛焔:「……収まってきた? 操作しないと、ほんとに動かないのかな…」
黒葛原 ツカサ:「触れるだけでやばい物なんて埋まってた方がいいだろ…たぶん」
青野 ハル:煙草を吸い、ライターと煙草をネロに投げ渡す 
青野 ハル:「一本くらい吸う時間はあンだろ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":受け取って、億劫そうにしながら周囲の瓦礫に背を預け
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「・・・ああ、ありがたいな」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":煙草に火を付ける
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……太歳は、止まったのか」
GM:揺れが収まっていく地面を見ながら、零す
青野 ハル:「そうみてェだ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___そうか。適合者がすぐ側にいるのに、止まったのか」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___なら、"もう適合者は足りてる"ってことか」
青野 ハル:「どういう事だ?」
黒葛原 ツカサ:「足りてる…?里絵以外にもいるのか?」
霧切 狭霧:「・・・」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「・・・そうだな。コイツを吸い終わるまで少し時間がある、ちょっと話をしてやろう」
青野 ハル:「・・・」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___ハル。お前は黒騎士が…俺が支部崩壊の原因だと思っていたんだったな」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「そいつは正しいが、完全に正解でもない」
青野 ハル:「どういう事だ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「前に言ったな。あの日、太歳が起動して、黒騎士が生まれた、と」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「あの時、黒騎士になったのは俺だけじゃない」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___あの日、光葵支部の上層に居たオーヴァード全員だよ」
GM:ハルさんの頭に、ハーネンバルケンに見せられた記憶の世界、そこに現れた形状の違う黒騎士と、首を切られて死んでいた仲間の姿がフラッシュバックします。
青野 ハル:「そういう事だったンだな」
鳳 飛焔:「みんな、呪いにかかって・・・」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「かハッ、はは、いきなり支部の中枢に数十体の黒騎士が出現したんだ。そりゃ持つわけがないよな」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「そして、俺は太歳起動の瞬間にあの場に居た」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「最上層、支部長室にな」
霧切 狭霧:「・・・その場に、適合者は居たんですか?」
黒葛原 ツカサ:「な、なんかもうわけわかんねえな・・・そんな恐ろしい物なのか…」
GM:"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"は狭霧にちらりと目を向けると
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___さあ、な」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「俺にわかるのは、俺が見た光景だけだ」
青野 ハル:「だが、太歳が起動したという事はおそらく適合者が居た可能性が高い」
青野 ハル:「そういう事か?」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「・・・・・・」
青野 ハル:「アンタの事だ。目星つけてンだろ?」
GM:"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"は煙草の灰を落とし、息を整えようとして、コホ、と咳き込む
GM:口からは、咳とともに血痰が漏れている。が、彼はそれを無視して、言葉を吐く。
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「太歳が起動___さっきのような肉腫を伸ばして、皆を飲み込む直前の話だ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「お前と別れて向かった支部長室で、俺は見た」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「胸から血を流して死んでいる支部長と、その前で立っているあの女」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___霧切雫を」
霧切 狭霧:「・・・」
黒葛原 ツカサ:「・・・えっ!?」
青野 ハル:「・・・」
鳳 飛焔:「な、なんで…!?」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「そして___支部内に発生した数十体の黒騎士」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「アレはどうなったと思う?」
黒葛原 ツカサ:「霧切…?支部長の身内がどうして前支部長?を・・・?も、もうわけわかんねえ」
鳳 飛焔:「まさか…」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「アイツ___霧切雫だよ。アイツが……1人で全部、殺してみせたんだ」
鳳 飛焔:「で、でも… 雫さんだって黒騎士化して暴走しちゃったんでしょう?」
鳳 飛焔:「それだと…誰にも、止められなかったんじゃ…」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___いいや。アイツは黒騎士にはなってなかった」
霧切 狭霧:「うん、そうだろうね」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「変異は出ていたが、他の連中と違って、飲まれた様子はなかった」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「俺は、たまたま少しだけ適合者としての才能があったみたいでな。完全に自我を壊されずに済んだらしいが・・・それとも違う」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「だとしたら、答えは……分かったようなものだろう」
青野 ハル:「あァ・・・」
鳳 飛焔:「そんな……」
霧切 狭霧:「変異は出ていた、か・・・」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「元から適合者だったのか、あの場で適合したのかまでは分からないが、な・・・」
霧切 狭霧:「ああ、それはしっくりくるね。そういうところあるから、雫は」
GM:"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"は事件の時に黒騎士大虐殺パーティを見ているので、同じ因子を持つものであれば殺せる、という事実を知っていたわけですね。
黒葛原 ツカサ:ほうほう
鳳 飛焔:「……で、でも …雫さんは亡くなったって…」
鳳 飛焔:「ヒースさんが…」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「・・・俺が見たのは、アイツが俺以外の黒騎士を殺したところまでだ」
鳳 飛焔:なるほどー
鳳 飛焔:いやすぎるパーチーだ…
黒葛原 ツカサ:「うーん・・・ヒースさんなら何か知ってるのかな」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「その後どうなったかは・・・知る由もない」
霧切 狭霧:「何故、貴方は生き残れたのでしょうね」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「簡単だ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「・・・・・・逃げたからだよ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「俺は、わずかに意識が残っていたからな。逃げる俺を、アイツは追えなかった・・・いや、追わなかったのか」
霧切 狭霧:「貴方に、人としての意識が残っていたから、ですかね」
鳳 飛焔:「人… そうだ、そういえば…」
鳳 飛焔:「貴方が、マスターグリムなんですよね!?」
鳳 飛焔:「なんで、なんであんな薬を作ったんですか!?」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「・・・・・・?」
黒葛原 ツカサ:「そ、そーだそーだ!里絵も犠牲にしようとしたしな!あの薬でも犠牲者いっぱい出たんだろ!」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「薬?何の話をしている・・・?」
鳳 飛焔:「あの薬… マーメイドも、太歳の実験のためだった……… あれ?」
黒葛原 ツカサ:「マスターグリムが作ったんじゃないのかよ!あんたがそうなんだろ?グリムセルの連中が皆あんたのことを狙ってたし」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「グリムセル・・・アイツらか」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「・・・確かに、連中は追ってくる時、マスターグリムがどうとか言っていたな」
鳳 飛焔:「ほんとに知らなさそう…」
黒葛原 ツカサ:「…どういうことだ?マスターグリムって…つまり誰なんだ?」
鳳 飛焔:「じゃあ、マスターグリムって… 誰?」
青野 ハル:「・・・」
霧切 狭霧:「・・・」
鳳 飛焔:つっくんと向かい合って首を傾げている
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___なるほど、お前らも、連中も、どうやら担がれてたらしい」
GM:皆が静まり返る中、すっかり短くなったタバコを咥え直して、"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"はハルさんの方を見ます。
GM:
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___ハル、気をつけろ」
青野 ハル:「___あァ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「裏で動いているやつは、俺たち__を__見て__」
GM:切れ切れの言葉を紡ぎながら、煙草を持つ手がゆっくりと地面に投げ出される。
青野 ハル:「最期の最期で人の心配か」
GM:最期にハルさんに言葉を残して"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"は事切れました。
青野 ハル:「変わってねェなアンタ」
青野 ハル:短くなった煙草を捨て、もう一本火を点ける
青野 ハル:火を点けた煙草をネロの前に立てる 
青野 ハル:(言葉が足ンねェンだよ。アンタは)
鳳 飛焔:アンタが言うな!!
GM:線香代わりの紫煙は、ゆらゆらと、曇った空に伸びていく。
GM:彼には似合いの墓標かもしれません。
鳳 飛焔:そっくりだよ…
GM:そして、ハルさんがそうして、彼への別れを済ませているところで、
GM:静寂に水を浴びせるように、携帯電話の音が鳴り響きます。
GM:着信があったのは、飛焔さんの携帯
鳳 飛焔:「のわっ!!!」
鳳 飛焔:「す、すみません!! こんなときに!」
鳳 飛焔:「あ、つっくん! 里絵さんをお願い!」渡す
鳳 飛焔:「し、ししょー? 間が悪いなあ…」
鳳 飛焔:通話ボタンをポチッと押す
GM:慌てて確認した携帯電話の画面には『師匠』と表示されています。
GM:では、飛焔さんが電話をとったところで、今日は一旦切りましょう。
黒葛原 ツカサ:「鳳の師匠ってなんかこう・・・間が悪いというか、神出鬼没だよなあ・・・」里絵を背負っておく
GM:気になる電話の内容は、次回に持ち越しとなります。
GM:皆さんお疲れさまでした。また次回お会いしましょう。
霧切 狭霧:お疲れ様
青野 ハル:おつかれ
鳳 飛焔:お疲れ様です!
黒葛原 ツカサ:お疲れ様!
黒葛原 ツカサ:今月2回目だ!
霧切 狭霧:第2クライマックスとか言うえげつないものだとか聞いたけど?
鳳 飛焔:クライマックスってなんだよ
黒葛原 ツカサ:そんなクライマックスに2なんて存在するはず
GM:はい、というわけでクライマックス2です
黒葛原 ツカサ:???
青野 ハル:・・・
鳳 飛焔:というわけって何!?
GM:前回は飛焔さんの携帯に師匠からの電話があったところでした。
GM:今回は、その続きから進めていきましょう。なに、そう長くはかからないかと思いますので。
GM:というわけで、改めまして皆さんよろしくおねがいします。
青野 ハル:あァ
鳳 飛焔:よろしくお願いします!
黒葛原 ツカサ:よろしくな!
霧切 狭霧:うん、よろしく
GM:では、改めて前回のシーンの続きです
GM:飛焔さんが電話をとったところですね
鳳 飛焔:間が悪いよー!ししょー!
鳳 飛焔:「もしもし?」
鳳 飛焔:「何かありましたか?」
ロイヤルスペクト:「___飛焔、聞こえる?」
鳳 飛焔:「ええ、聞こえますよ」
GM:電話口から、あなたのよく知る師匠の声が聞こえてきます。
GM:ただ、彼女は走っているのか息は乱れており、びゅうびゅうという風の音もあって大変聴き取り辛いです。
鳳 飛焔:「…? 移動中ですか?」
ロイヤルスペクト:「うん。ちょっとね」
鳳 飛焔:「こちらはひとまず・・・収束はしたので」
鳳 飛焔:「なにかあればそちらに行きましょうか?」
ロイヤルスペクト:「そう___」
GM:彼女はそう言うと、一度言葉を切って
ロイヤルスペクト:「___飛焔、今から言うことをよく聴いて」
鳳 飛焔:「は、はい…」
鳳 飛焔:「(なんだろうな… 急に改まって…)」
ロイヤルスペクト:
鳳 飛焔:「聞いてます聞いてます!」
鳳 飛焔:「(若干気が散ってたのバレてる…)」
ロイヤルスペクト:「時間がないから、細かい説明は省くね」
ロイヤルスペクト:「___さっき地上に出た太歳は、全体のほんの一部なの」
鳳 飛焔:「はぁ…」
ロイヤルスペクト:「本体は、この街の地下全体に広がってる」
鳳 飛焔:「はぁ!?」
鳳 飛焔:「大きいとは思ってましたけどそんなにですか!?」
鳳 飛焔:「てか師匠どこまで知ってるんです!?」
鳳 飛焔:「私言いましたっけ太歳の事!?」
ロイヤルスペクト:「___ごめんなさい。説明している時間がない」
黒葛原 ツカサ:「なんか鳳の師匠、結構いろいろ知ってそうなんだな…?」電話は聞こえないけど反応だけみて察する
鳳 飛焔:「え、あ、はい! それで! 私はどうすれば!?」
ロイヤルスペクト:「___太歳は、ただのオーヴァードでは殺せない」
ロイヤルスペクト:「でも、貴方達なら、それができる」
鳳 飛焔:「え、ああ… さっき似たようなことを聞いたような…」
鳳 飛焔:「そうだとしても…街の地下全体って言ったら何十キロもあるってことでしょう?」
鳳 飛焔:「どうしたら…」
ロイヤルスペクト:「___」
GM:アナタの言葉に答えようと彼女が口を開く気配がする。
鳳 飛焔:「でもやれと言うならやってみせますよ!」
鳳 飛焔:「頑張って温度上げてきますよ!」
鳳 飛焔:気合い入れるついでに炎を吹き出させる
黒葛原 ツカサ:侵蝕値があがるぞー!
ロイヤルスペクト:「___そっか。なら……」
GM:彼女は続きを話そうとして
GM:しかし、代わりに聞こえてきたのは、何かを砕くような破砕音と、爆発音
GM:それは、電話口と自身の耳、両方に聞こえてきます。
鳳 飛焔:「えっ!? ししょー!?」
鳳 飛焔:「ってうるっさ!? 近っ!?」
鳳 飛焔:何事かと辺りを見渡す
GM:仰ぎ見れば、ここから3-4ブロックほど離れたオフィス街から、煙が上がっています。
GM:他の皆にも音と煙は認識できるでしょう
鳳 飛焔:「師匠!! 爆発が見えますけど大丈夫ですか!?」
ロイヤルスペクト:「___ねえ飛焔」
鳳 飛焔:「無事ですか!? …なんですか!?」
ロイヤルスペクト:「言ったよね。どうしようもない事をなくすための力を身につけたいって」
鳳 飛焔:「はい、言いました!」
鳳 飛焔:「で、でも今それどころじゃ… すぐ救援に!」
ロイヤルスペクト:「___あの言葉、忘れないで」
ロイヤルスペクト:「___きっと、本当の"正義の味方"になってね」
GM:その言葉と同時に、更に大きな爆発音が上がる
鳳 飛焔:「…し、ししょー?」
鳳 飛焔:「うわっ!?」
GM:そして、その爆発の方に目を向ければ
鳳 飛焔:「また!? 全く何よもう! 話し中なのに!」
GM:吹き上がる噴煙と、瓦礫。その中に、1つの黒っぽい人影があるのが見えます。
鳳 飛焔:「………? 誰か…いる…?」
黒葛原 ツカサ:「ウオオ!砂埃が…!」目を抑える
GM:飛焔さんも、他の皆さんも、それを見るでしょう。
青野 ハル:「・・・」
GM:瓦礫とともに空に打ち上げられているのは、黒っぽいコートを着た一人の少女でした
鳳 飛焔:「…え」
GM:飛焔さんは、当然その姿に見覚えがあります。
鳳 飛焔:「……ししょー?」
GM:そして、ツカサさんに___狭霧さんとハルさんにも。
黒葛原 ツカサ:「なんだ…?!空に人が…あれ、鳳の師匠さんじゃあ!?」
青野 ハル:「・・・あれは」
鳳 飛焔:「ししょー!!!! すぐ助けます!!」
鳳 飛焔:あんな大きな爆発を受けたんだ、助けに行かなきゃ! と駆け出します
GM:くすんだような銀の髪、ワインのような、赤い目
GM:その顔は、飛焔の声を聞いて、皆さんの方を向く



GM:驚きに見開かれたような顔。それは、狭霧さんによっては、数年ぶりに目にする、決して会えないはずの人の顔でした
GM:___ロイヤルスペクト、鳳飛焔の師匠、いえ
GM:霧切雫
GM:アナタの、喪われたはずの実の妹です
霧切 狭霧:「・・・!!」
霧切 狭霧:「雫!!」
黒葛原 ツカサ:「えっ!?」支部長と師匠を交互に見る
鳳 飛焔:「え…!?」
霧切 狭霧:兎に角、そちらへ駆け出そう
鳳 飛焔:「…いまはともかく救援に…!!」
鳳 飛焔:「ししょー! 今駆けつけますー!!」
GM:では、あなた達が駆け出そうとした時、繋がりっぱなしの電話口から、彼女とは別の声が聞こえてくる。
黒葛原 ツカサ:「そもそもなんで戦ってるんだ??しかも誰と??」
GM:『____あら。あらあら?そんなところで止まっていたら、良い的よ?良い的だわ?』
黒葛原 ツカサ:聞き覚えありまくりの声だー!
鳳 飛焔:「ってこの声… なんで!?」
GM:その瞬間、空中に居る彼女に複数の紅い杭のようなものが飛来する
霧切 狭霧:「・・・!」
鳳 飛焔:「師匠! 危ない!!」
GM:雫はその杭を氷の剣で打ち払いますが、一部は避けきれず、姿勢を崩す。
GM:その状況でも、彼女は皆さんの方を見つめて、何かを伝えようとしているようで。
鳳 飛焔:「師匠!! 敵を!敵の方を向いてください!!」
青野 ハル:「(・・・何を伝えようとしてるンだ)」
GM:「「_____ミツケタ」」
GM:_____しかし、飛焔さんの言葉は。先ほどとはさらに別の声によって、遮られる。
鳳 飛焔:「え… この声…」
鳳 飛焔:「師匠!! 前!!!」
GM:そして、彼女の後ろに、大きな靄のようなものが広がる。



GM:その靄は、白い石のような…いえ、歯を備えている
鳳 飛焔:「モヤが…ってか口がついてる!?」
GM:それは、大きくその顎を開くと
黒葛原 ツカサ:「うわー--!前見てくれ前ー-!」
GM:____グシャッ
鳳 飛焔:「あ………」
霧切 狭霧:「・・・!」
鳳 飛焔:「あぁぁ……………!!」
GM:肉が引き裂かれる音。そして、嚥下の音
黒葛原 ツカサ:「うそ…だろ…!」
鳳 飛焔:「師匠…? いや、あの人もオーヴァードだ…!」
GM:靄で作られた口は、その顎を大きく開くと、師匠___霧切雫に、食らいついた。
GM:そのまま、嚥下する。
鳳 飛焔:「……だから今はそれより… ヘンゼル、グレーテル!!!!!」
GM:大きな靄は___口から多くの血を流しながら、
GM:「はは・・・・アはハ・・・」
GM:「ハハハハハハハハハハハハ!!!甘い!!あまい!!!アマイいいいいいいいいい!!!」
ヘンゼル&グレーテル:「マスタァァァァァグリィィィィィィム!!」
GM:その声は、少年と、少女と、その他複数のものが重なり合ったような、ひどく不快感をもたらすものでした。
黒葛原 ツカサ:「は、はあ?鳳の師匠さんが支部長の妹?で、今目の前で食われて・・・マスターグリム??あ、だめだ。俺にはわかんねぇ!」
鳳 飛焔:「……人の師匠食べといて随分楽しそうね!」
鳳 飛焔:「どういうつもり!?」
ヘンゼル&グレーテル:「「_____美味しい。オイシイ、オイシい。マスターグリムは、甘くてオイシい」」
鳳 飛焔:「………まるで話が通じない…?」
GM:靄は巨大な生き物のように身をクネラせながら、少年の、あるいは少女の声で、歌うように嗤う
GM:Eロイス【飢えたる魂】が使用され、ヘンゼル&グレーテルは一回り巨大化し、レネゲイド密度も大幅に増大します。
鳳 飛焔:「うっ、しかもおっきくなった…!?」
霧切 狭霧:・・・飢えたる魂?
霧切 狭霧:死亡させた対象のエフェクトを取得するEロイスだね?
黒葛原 ツカサ:えっ。
鳳 飛焔:は?
GM:そうですね
黒葛原 ツカサ:うそだといってくれー--!
霧切 狭霧:「話が通じないなら仕方がない」
鳳 飛焔:「…いいわ、あなた達がその気なら…」
霧切 狭霧:「ハルくん、ツカサくん。僕たちに、力を貸してもらってもいいかな?」
鳳 飛焔:「吐き出せてあげる!!!!」
黒葛原 ツカサ:「お、おう!よくわかんねえけど…師匠さんには世話になったし、悪い人じゃないはずだし!」
黒葛原 ツカサ:「なんでマスターグリムって呼ばれてるかわからねえけど、俺は助けたい!」
青野 ハル:「あァ・・・」
青野 ハル:「言われなくても撃つつもりだったさ」
青野 ハル:銃を構える
GM:では、皆さんのそんな敵意に対して、口を持った靄___ヘンゼル&グレーテルは、意識しているのかいないのか、その身を恍惚にくねらせ、ゆっくりと咀嚼を繰り返しながら、何処かへ移動しようとしています。
GM:さて、ここで皆さんには選択肢があります。
霧切 狭霧:「太歳でも喰らおうというのかな? 駄目だよ」
GM:①今すぐヘンゼル&グレーテルを打倒する、②追跡する、③一旦撤退する
鳳 飛焔:「行かせるかぁああああ!!!!」
鳳 飛焔:①!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
GM:①の場合、クライマックス戦闘2が発生します。
青野 ハル:「___だが」
青野 ハル:「あの状況でこっちに何かを伝えようとしていた雫さンの考えを理解するのが先だ」
青野 ハル:「"炎華の魁"(ハービンジャー)お前の師匠はこういう状況で突撃することを望むのか?」
霧切 狭霧:「雫の、考え・・・」
青野 ハル:「自分が死ぬかも知れない状況で伝えようとしたことだ。何かあるンじゃねェのか?」
鳳 飛焔:「うう …でも師匠が… 師匠が行っちゃう…!」
青野 ハル:「アレを倒して終わりじゃねェ・・・その先を見ろ」
鳳 飛焔:「なら…私だけでも!! 私だけでいいです!!」
黒葛原 ツカサ:「ま、まてまて!一人じゃ絶対無理だろ!相手は二人分だぞ!」
黒葛原 ツカサ:飛焔を羽交い絞めにして止める
鳳 飛焔:「離してつっくん!!」
鳳 飛焔:「火傷するよ!!」
黒葛原 ツカサ:「いやいや、とまれって!もうちょっと先輩の意見取り入れて考えてみろって!」
青野 ハル:「・・・仲間を傷つけてまで復讐をしたいのか?」
黒葛原 ツカサ:ずるずる引きずられながらも拘束はやめない
鳳 飛焔:「………うう」
青野 ハル:「お前のヒーロー像がそうだって言うンなら止めねェ」
鳳 飛焔:ツカサを引きずって歩いていた足を止める
黒葛原 ツカサ:「ほら、師匠さん強いだろ?今までだって神出鬼没だったしきっと無事だって!」
鳳 飛焔:「でも、食べられちゃったんだよ!?」
鳳 飛焔:「霧切さんだって!! …雫さんなんでしょう!?」
黒葛原 ツカサ:「せめて里絵を避難させてからみんなで行こうぜ!支部長だってほんとは助けたいだろうし…俺だって助けたくないわけじゃねえよ」
霧切 狭霧:「うん。見間違えようがない。あれは・・・雫だよ」
霧切 狭霧:「ヒースには声が思い出せないなんて言ったこともあったけれども」
霧切 狭霧:「忘れるもんか。あれは僕の妹だよ」
鳳 飛焔:「なら…!」
霧切 狭霧:「そう、なら、だ」
霧切 狭霧:「なら、大丈夫だ。だって、あいつは僕の妹なんだよ?」
霧切 狭霧:「僕よりも天才な、僕の自慢の妹さ」
霧切 狭霧:「飛焔くん、君の師匠は、そんなに弱い奴だったかい?」
鳳 飛焔:「…私がなんど挑んでも一太刀も食らわせられない人でした」
鳳 飛焔:「この前の従者の群れだって、ジャーム騒ぎのときだって、一人でやっつけちゃった」
霧切 狭霧:「うん」
鳳 飛焔:「………すみません、里絵さんもまだ倒れたままなのに」
黒葛原 ツカサ:「まあ、ほら!寝てるだけで無事だし大丈夫だろ」
鳳 飛焔:「霧切さんも… みんな辛いのに…」
鳳 飛焔:「さっき、師匠に”本当の正義の味方”になるように言われたのに…」
鳳 飛焔:「すみません! 危うく早速失格になるところでした!」
鳳 飛焔:「頭! 冷やします!!」
霧切 狭霧:「うん、そうだね。今は無理をするべきところじゃない」
霧切 狭霧:「そう、いい顔だ。しょげた顔をしないであげてくれ。あいつはね、皆の笑顔が好きだったんだ」
霧切 狭霧:「それにーーこのままにするつもりは、勿論ないしね」
鳳 飛焔:「! なにか策思いついたんですね!」
黒葛原 ツカサ:「流石支部長!」
霧切 狭霧:「そうだね。具体的に言うと」
霧切 狭霧:「態勢を整えてからぶん殴る」
鳳 飛焔:「真っ当!!」
霧切 狭霧:「最高に頭のいい戦い方だろ?」
鳳 飛焔:「確かに!」
黒葛原 ツカサ:「シンプルでわかりやすい!」
青野 ハル:「あァ・・・見失わないように追跡するぞ」
霧切 狭霧:「・・・ハルくん、ツカサくん。二人のおかげで助かった。ありがとう」
黒葛原 ツカサ:「そんな…!俺の方こそ、里絵の救出手伝ってもらえて助かったッス!」
黒葛原 ツカサ:「…じゃあ、とりあえず態勢を立て直すためにもヒースさんのところにゲート繋げます」
黒葛原 ツカサ:GM!ディメンジョンゲートだ!EDがそれの前なのか後なのかわからないけど!
GM:ではそうですね。皆さんは里絵さんをディメンジョンゲートで支部に送り届け、追跡に移る方針ということで
GM:まずはバックトラックをしましょう。ディメンジョンゲートはその後のエンディング処理ということで
GM:ということで、一旦このシーンは終了としましょう。
GM:ではバックトラックです。
GM:まずはEロイス分からですね。
GM:今回使用されたEロイスは5つ。グリムセルの分もFS判定成功で加算されています。
鳳 飛焔:多いなー
鳳 飛焔:ジャームまみれじゃんあのセル…
霧切 狭霧:じゃあ、使わせてもらおう
黒葛原 ツカサ:使うかー
鳳 飛焔:使うよ
青野 ハル:使う
黒葛原 ツカサ:出目によっては戻りすぎるけど戻れなくなるよりマシだ!
霧切 狭霧:5D10 Eロイス分 (5D10) > 35[5,7,9,10,4] > 35
鳳 飛焔:5d10 Eロイス (5D10) > 32[3,7,9,4,9] > 32
黒葛原 ツカサ:5d10 Eロイス分 (5D10) > 21[3,4,1,10,3] > 21
青野 ハル:5D10 Eロイス分 (5D10) > 27[2,10,2,6,7] > 27
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 133 → 112
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 140 → 105
鳳 飛焔:もう帰還確定しましたね…
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 147 → 120
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 132 → 100
黒葛原 ツカサ:丁度よさそう…いや、どうだろう 怪しくなってきたな
GM:はい。皆さんだいぶ回復しましたね。
GM:それでは続いて、タイタス化していないロイスの分だけダイスを振ることになります。
霧切 狭霧:5D10 一倍振り (5D10) > 30[10,2,6,5,7] > 30
青野 ハル:8D10 二倍振り (8D10) > 34[1,4,8,1,7,1,5,7] > 34
鳳 飛焔:5d10 1倍! (5D10) > 33[5,6,10,8,4] > 33
system:[ 霧切 狭霧 ] 侵蝕値 : 105 → 75
system:[ 鳳 飛焔 ] 侵蝕率 : 100 → 67
鳳 飛焔:ちょっと下がりすぎたー!!
system:[ 青野 ハル ] 侵蝕率 : 120 → 86
黒葛原 ツカサ:6d10 悩んだけど追加ぶりして0点になるくらいなら低めの3点狙いで2倍ぶりダァー! (6D10) > 35[1,9,6,10,8,1] > 35
黒葛原 ツカサ:1倍でもいけたな
system:[ 黒葛原 ツカサ ] 侵蝕値 : 112 → 77
GM:全員帰還しましたね
GM:各自最終侵蝕率分の経験点を加算しておいてください。
青野 ハル:3点だな
霧切 狭霧:5点だね
GM:加えて、シナリオの目的を達成した、で10点加算。その他の経験点もフルで受け取ってください。
GM:15+侵蝕率分ですね
霧切 狭霧:僕は20点だ
青野 ハル:俺は18点だな
鳳 飛焔:19点です!
黒葛原 ツカサ:18点だ!
GM:ではエンディングに移りましょう。
GM:先程の話では、里絵をディメンジョンゲートで送り届けて、その後に追跡を開始するということでしたね。
GM:念の為確認ですが、何処に送り届けるつもりでしょうか?
黒葛原 ツカサ:やっぱヒースさんとこかな
霧切 狭霧:検査してもらわないとね
GM:了解です。ヒースに検査を依頼して押し付けるということですね。
鳳 飛焔:また最前線から送るから怒られそうだが仕方ないのだ!
鳳 飛焔:任せたぞヒースさん!
GM:ではヒースはなにか言いたげな顔をしていましたが、結局何も言わずに引き受けてくれました。
鳳 飛焔:「アレは後でグチグチ言われる顔だったね…」
霧切 狭霧:「つまり、いつも通りってことさ」
GM:そうですね。
黒葛原 ツカサ:ヒースさんなれてるなあ
鳳 飛焔:「ならよし! …さて、冷静になってみてみますと…」
鳳 飛焔:「……アレめっちゃデカイ上に普通に見えちゃってますけど…」
GM:ちなみに霧切さんのスマホに『終わったら話がある』という文面の連絡が来ていましたね。
霧切 狭霧:こっちこそ、だね
霧切 狭霧:まあ、大体想像つくけど
GM:ヘンゼル&グレーテルは、恍惚に浮かされたまま、その巨大な異形の身体を動かして街の中を移動していく。
黒葛原 ツカサ:不気味だな…
霧切 狭霧:「そうだねぇ。秘匿性の面からしても、あれはまずい」
霧切 狭霧:「いつものガス漏れによる爆発と集団幻覚で何とかなるかなぁ」
GM:幸い、あの巨体を出した際にワーディングを展開していたようで、周辺住民に視認されることだけはなさそうですが。
黒葛原 ツカサ:「いい加減そのいつものって奴も通用しなくなってくるような…」
霧切 狭霧:それはよかった
黒葛原 ツカサ:えらいぞ
鳳 飛焔:「それに…ううー… 仲良くなれるかもと思ったのにな… なんであんなこと…」
霧切 狭霧:「雫が、彼らがマスターグリムと呼ぶ存在だからだ、といったところだろうね」
鳳 飛焔:「紅もやっぱり関わってるっぽいしろくなもんじゃない…」
GM:皆さんはヘンゼル&グレーテルを止めるため、そして、その身に取り込んだものを取り戻すために、回復を待ちつつその異様を追跡することになります。
鳳 飛焔:「…それに関しても、師匠を助けて話をしっかり聞き出さないとですね…」
霧切 狭霧:「いやあ、僕はまず、ただ話がしたいなぁ」
黒葛原 ツカサ:「会話できる相手とは思えないけどなあ…」
鳳 飛焔:「…ヘングレぶん殴って吐き出させないとね」
黒葛原 ツカサ:「おう!」
GM:皆さんが決意を秘め、ヘンゼル&グレーテルを追い始めたところで、皆さんのエンディングシーンを締めましょうか。
青野 ハル:あァ
GM:では、最後にちょっとだけマスターシーンを
黒葛原 ツカサ:おっ
鳳 飛焔:なんだとぅ
GM:UGNの面々がヘンゼル&グレーテルを追う決意を固めている場所を望めるビルの上
GM:長い黒髪の女性が1人、立っています。
黒葛原 ツカサ:そういえば鳳の電話から紅の声聞こえてきてたのにでてきてなかったな
GM:彼女は、いつも身につけている黒いセーラー服を、いつものようにきれいに身に着けて立っている。
GM:しかし、その顔に、いつもの張り付いたような笑みはない。
GM:冷たい___温度を感じさせない無表情で、UGNの面々が目指す先を、じっと見つめている。
檜笠 紅:「私の_____」
GM:彼女は、何事かをつぶやくと、右手に握りしめていた携帯電話を____バキリ、と握りつぶした。
GM:ということで、マスターシーンも終了となります。
GM:これにて、DX3rd O.D.S第4話「Over the Dead Spectator」、終了となります。
霧切 狭霧:おつかれさまー
GM:お疲れさまでした。
鳳 飛焔:お疲れ様でした!
青野 ハル:おつかれ
黒葛原 ツカサ:お疲れさまだ!



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