ダブルクロス the 3rd Edition O.D.S 第三話「On the Divided Side」




GM:はい、皆さんこんばんは
黒葛原 ツカサ:久しいな!
青野 ハル:あァ
GM:~Sakura Blues~
GM:今回はGMの不手際により成長報告のみとなります。
鳳 飛焔:久しぶりー!
GM:とはいえ、今回からエフェクトアーカイブ・リンケージマインドを導入するので、データ的に変わっている部分もそこそこあるのではないでしょうか。
鳳 飛焔:あるねー
GM:ではイニシアチブ低い順に紹介をお願いしていきましょう。
鳳 飛焔:なにーっ 私じゃん!
GM:はい、イニシアチブ4の飛焔さんからです。
GM:【BGM/ "Honesty"】
鳳 飛焔:ではでは
鳳 飛焔:今回は前から持ってるエフェクトの強化がおおいよ
霧切 狭霧:順当だね
鳳 飛焔:まず、クロスバーストがレベル5になったよ! ピュアマンダーの特権だ!
GM:なるほど
鳳 飛焔:あとは炎神の怒りを炎の加護に変えたよ 私も成長してエフェクトを起動しただけではダメージを受けなくなったのだ
GM:なるほど、火力が上がって、安定感も増した感じですね。
鳳 飛焔:そしてここからは新しいのの紹介だ、まずDロイスの守護天使!
鳳 飛焔:なんかもう、私!! って感じじゃないこれ
鳳 飛焔:シティーガーディアン、飛焔! いやーいいね
霧切 狭霧:イメージぴったりだね
鳳 飛焔:後はイージーエフェクトで温度調節! 実はお料理とっても得意なんだよ
GM:なるほど、街の守り手。人々に助けの手を伸ばす者。たしかにキャライメージにぴったりですね。
鳳 飛焔:師匠が下手っぴすぎてうまくなったのが真実なのは言わぬが花…
GM:なるほど。師匠も一応料理はできるともっぱらの噂ですよ。ただ血とか色々混ざるだけで
黒葛原 ツカサ:あの人、料理下手なのか・・・見た目ってわからないもんだな
鳳 飛焔:料理をすることができるだけでしょ、お料理はちゃんと作るのも技術なの
鳳 飛焔:後は…
鳳 飛焔:うん、この前の一件以来… フェニックスの翼が使えるようになったんだ
GM:フェニックスの翼ですか。回復系のエフェクトですね
GM:"風前の灯(キャンドルフリッカー)"が使っていたエフェクトでもあります。
鳳 飛焔:…うん、形見になるのかな …これからも頑張るよ
鳳 飛焔:それぐらいかな
鳳 飛焔:これからもがんばるよー! 人助けは、明るく元気にやらなきゃね!
GM:はい、ちなみに次回に持っていくロイスは決まっていますか?
鳳 飛焔:ん、ししょーとつっくんだね
GM:なるほど。ロイスは大切な日常の象徴です。大事にしてくださいね
鳳 飛焔:もちろん、師匠と友達だもん!
GM:はい、ありがとうございます。
GM:では次は友達のツカサさん
黒葛原 ツカサ:お、おう
黒葛原 ツカサ:俺はリビルドはしてないぞ
GM:なるほど、それも洗濯としてはありだと思います。
黒葛原 ツカサ:俺はリビルドはしてないぞ
霧切 狭霧:カニかな
黒葛原 ツカサ:えーっと、今後の事を見据えて?<魔王の理>を取ったかな。まあまだレベル1だから正直使うかも悩むレベルだけど・・・
鳳 飛焔:大事なことなので
鳳 飛焔:噂によると4話じゃ終わんないという噂なので将来を見越すのはありおりはべりだね~
黒葛原 ツカサ:あと変わった事と言えばDロイスをとったくらいだな~
黒葛原 ツカサ:何語だソレ
鳳 飛焔:いまそがり~
霧切 狭霧:いまそに謝れ
GM:ほう!Dロイス!何を取ったんです?
黒葛原 ツカサ:フッフッフ・・・聞いて驚け!時使いだ!
鳳 飛焔:ほほう
GM:時使いぃ!?
黒葛原 ツカサ:時使い(クロノトリガー):あなたが判定のダイスロールを行なった直後に使用する。任意に選択したダイスひとつの出目を±1できる。この修正により、出目がクリティカル値を超えた場合は通常通りクリティカルが発生する。この効果はあなたが判定を行なっている最中にも使用できる。この効果の使用した判定の終了時にあなたの侵蝕率が1D点上昇する。この効果は1シナリオに3回まで使用できる。このDロイスの効果は、一度の判定に複数回数使用してもよい。ただし、ひとつのダイスに対しては、1度しか使用できない。
霧切 狭霧:ほう、珍しい
黒葛原 ツカサ:これでクリティカル確率アップだ!
GM:出目を調整できるDロイスですね。シナリオ3回使えるのは便利
GM:そして何より字面がカッコイイ
鳳 飛焔:ダイスが複数あればダイスごとに使えるんだねえ
黒葛原 ツカサ:まあ、一度に複数使うと代償が怖いけどな・・・
鳳 飛焔:1d侵蝕率なら全部1ってこともあるし
鳳 飛焔:なんとかなるなる
黒葛原 ツカサ:だといいけど、な!
黒葛原 ツカサ:まあ、こんなところかな
GM:なるほど。固定ロイスはどうです?
黒葛原 ツカサ:前回もそうだったけど、里絵とヒースさんかなあ
GM:ふむふむ、里絵は妥当だと思いますが、ヒースは意外な気もしますね。
黒葛原 ツカサ:オーヴァードじゃない人で頼れるっていったら、やっぱヒースさんかなあって
GM:なるほど。UGNのメンバーも日常の一部になっている、というのは感慨深いですね。
黒葛原 ツカサ:フッ・・・こんなところだ!
鳳 飛焔:ヒースさんのチョイスするお菓子渋いんだよねー
鳳 飛焔:かりんとおいし
黒葛原 ツカサ:結構うまいよな、アレ。たまに食べると美味しく感じる
GM:ヒースさん、じじむさいですねえ
GM:では続いて霧切さん!
霧切 狭霧:やっほー、元気だった?
霧切 狭霧:GMさんもお疲れ様だねぇ
GM:いえいえ、今回はToo Lateだったので反省することしきりです
霧切 狭霧:そういうこともあるある
霧切 狭霧:で、成長ね。この歳になってもするもんだね。
鳳 飛焔:Before too late してこう!
霧切 狭霧:では、ここでクイズです! 僕のDロイスななんでしょう?
GM:霧切さんの場合、かつてのキレを取り戻している、という感じかもしれませんが。
霧切 狭霧:答えは天才!
青野 ハル:・・・
鳳 飛焔:・・・
黒葛原 ツカサ:てんさい・・・?
霧切 狭霧:はい、天才(ジーニアス)のDロイスだね。シンドローム専用だよ
GM:設定にピッタリのDロイスですね!
霧切 狭霧:判定の後に、精神の数だけ固定値を増やせるんだ
鳳 飛焔:判定の後! 強い
GM:判定を見てから追加できるのは強いですねえ
霧切 狭霧:どんな判定にも使えるし、シナリオLV回使えるんだ
霧切 狭霧:こいつを3レベルにしたよ
霧切 狭霧:ミドルでも役に立つし、《守りの弾》の固定値を上げるのにも役に立つ
霧切 狭霧:秘密兵器と迷ったんだけどねー
GM:おー、情報収集でも戦闘でも役立ちそうですね。
鳳 飛焔:ウッス、お世話になっております!
GM:ただ、侵蝕率上昇が1d10なので、ブレが大きいのが怖いですが。
黒葛原 ツカサ:こっちの時使いと同じなんだなあ
鳳 飛焔:霧切さんなら10余裕っしょ~
霧切 狭霧:まあ、僕は戦闘で殴らないし
鳳 飛焔:10じゃだめだよ、1だよ
霧切 狭霧:固定ロイスは雫とヒースを取ってるよ
鳳 飛焔:ヒースさん大人気
霧切 狭霧:他は・・・エフェクトのレベルを上げただけだね
霧切 狭霧:《コンバットシステム》を5に、《勝利の女神》を7にしたよ
霧切 狭霧:以上!
霧切 狭霧:また今回も、宜しくね
鳳 飛焔:よろしくです!
GM:狭霧さんはミドルで活躍している印象が強いですが、守りの弾で戦闘面での活躍も今後は期待できるかもしれませんね。
GM:はい、よろしくお願いします。
GM:では最後、ハルさん!
青野 ハル:あァ
青野 ハル:俺は大して変わってねェな
青野 ハル:紅の王を取得してレベルを3にした程度だ
青野 ハル:これによってHP消費がかなり減った
鳳 飛焔:お互い自滅しづらくなったね!
青野 ハル:後はDロイスは復讐者(アヴェンジャー)を取った
霧切 狭霧:ほうれん草を食べさせたかいがあった
GM:紅の王はブラム・ストーカーのエフェクトでのHP消費を抑えてくれるので、HPが足りなくて攻撃ができないという場面はかなり減りそうですね。
GM:そういう?
鳳 飛焔:レバーもいいよ!
霧切 狭霧:アベンジャーか・・・
青野 ハル:復讐者を取ったので黒騎士のロイスをタイタスにした状態になっている
青野 ハル:後は姉のロイスが残っているくらいだ
青野 ハル:以上だ
GM:なるほど。黒騎士を復讐相手として指定しているわけですね。
鳳 飛焔:お姉さんいたんだ
GM:はい、みなさんありがとうございました。
GM:こうして新たな力に目覚めた皆さんは、次なる試練に挑んで頂くことになります。
黒葛原 ツカサ:試練かあ・・・
鳳 飛焔:私達なら乗り越えられるって!
霧切 狭霧:ごくり・・・
霧切 狭霧:ここが噂のODSか・・・
GM:その試練がいかなるものであるか、それは後ほど公開されるトレーラーとハンドアウトで明かされることでしょう。
GM:ということで、今回はここまで!
GM:皆様、次回からよろしくお願いします。
GM:~Falling Inside the Black~
鳳 飛焔:よろしくね!
黒葛原 ツカサ:ああ!
青野 ハル:あァ・・・
霧切 狭霧:よろしく~



GM:~Sakura Blues~
GM:どうも皆さんこんばんは。
鳳 飛焔:こばわー!
GM:今日からODS第3話本編に入っていきます。
GM:というわけで、まずは前回貼れなかったトレーラーから。

【トレーラー】

大切にしたいと願った絆は、炎の前に灰となった。
"風前の灯火(キャンドルフリッカー)"事件から数日、光葵支部の面々は、それぞれの生活に戻っていた。
事件前と同じように過ぎていく日々。

しかし、世界の変化は、人の心など待ってはくれない。
___暗躍を始めるグリム・セル
___かつて光葵支部に協力していたイリーガル"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"の帰還
それらを呼び水として、光葵市全体を災厄が覆い隠していく。
そして混乱と狂気の中、オーヴァードたちは過去と対面する。

ダブルクロスThe 3rd Edition O.D.S 『On the Divided Side』

“ダブルクロス”———それは「裏切り」を意味する言葉

GM: 
GM:といった内容になります。
鳳 飛焔:おおー、新たなる味方が!
霧切 狭霧:あらたなるみかたがー
青野 ハル:あァ
鳳 飛焔:なんでそんな棒読みなんです
霧切 狭霧:飛焔くんのマネ
鳳 飛焔:にーてなーいー!
GM:ハンドアウトは各PCのOPで提示するようにしますね。
霧切 狭霧:自分の声って、違う風に聞こえるからねぇ
GM:なるほど?
黒葛原 ツカサ:もっとカッコイイ声がよかったぜ・・・
青野 ハル:・・・
霧切 狭霧:さあさあ、始めていこうか
青野 ハル:そうだな
鳳 飛焔:レッツゴー
鳳 飛焔:あ、前のやつだったわ
鳳 飛焔:てや
黒葛原 ツカサ:よし!
GM:はい、皆さんOKのみたいですね。
GM:では始めていきましょう。よろしくお願いします。
青野 ハル:よろしく
霧切 狭霧:よろしくー
鳳 飛焔:よろしくね!
黒葛原 ツカサ:よろしくな
GM:それではまずはオープニングフェイズからです。
GM:オープニングフェイズ最初のシーンはマスターシーンとなります。
GM:******************************************************************
GM:[マスターシーン]
GM:******************************************************************
GM:BGM/ "The Beginning"
GM:白く磨かれたタイルが鈍く光を反射する。
GM:___カシャリ
鳳 飛焔:むむ、またまた刑事さんか
霧切 狭霧:お約束だ。この雰囲気好き
???:「…で?今回のヤマはどういった感じなんで?」
GM:___カシャリ
GM:小さな浴室で、若い男と、壮年の二人の男が、もうひとりを囲んで話をしている。
ベテラン刑事:「……」
ベテラン刑事:「…被害者は35歳の男性。職業は企業の研究員だ」
ベテラン刑事:「死因は毒殺。凶器は___」
鳳 飛焔:でも???さんがいるね
鳳 飛焔:はてなぁ、誰だろうなあ
GM:壮年の刑事が良いかけたそれを、もうひとりが次ぐ。
???:「そこに転がってる洗剤……塩素ガスでの中毒死ってわけか」
若い刑事:「え、ええ。ですが被害者の遺体には___」
???:「暴れた跡がなかったってわけだ」
GM:男の発言に、壮年の刑事はうなずく。
ベテラン刑事:「…ああ。塩素ガスは毒性が強いが、吸って直ぐに死に至るようなたぐいのもんじゃねえ」
ベテラン刑事:「まして、こんなちゃちな洗剤で作ったガスで死のうと思ったら、かなりの時間、ガスを吸い続けなきゃならねえはずだ」
ベテラン刑事:「なのに、こいつには逃げようとした痕跡どころか、苦しんで暴れた形跡すらねえ」
霧切 狭霧:《ワーディング》かけてゆっくりやりました、ってことかねー
ベテラン刑事:「麻酔や縄での拘束なんかも疑ったが、そんな形跡も無かった」
霧切 狭霧:オーヴァードをリアルに落とし込むの、いいよね
ベテラン刑事:「……今までの事件と一緒だ」
ベテラン刑事:「……なあ、いい加減聞かせろよ。あんたらは一体何を追っかけてる」
???:「いや、いい話聞かせてもらいました。感謝します」
黒葛原 ツカサ:いいねえ
GM:問われた男は応えることなく、破顔して頭に手を当てます。
???:「こっからはウチが引き継ぎますんで。すんませんが資料のまとめをお願いしますわ」
ベテラン刑事:「……チッ」
鳳 飛焔:今回の相手はなんだかねちっこそうなやつみたいだね… 
GM:男が応える気がないのを察して、壮年の刑事は舌打ちを一つして黙り込みます。
???:「んじゃ、お手数かけますが。よろしくお願いしますわ」
GM:去っていく男の背中に、吐き捨てるように、壮年の刑事がポツリと零す。
ベテラン刑事:「ち、R担の連中が……」
GM:そうして、刑事たちは撤収の準備を始める。
GM:機材を引き上げていく捜査陣を横目に、R担と呼ばれた男は口元を歪めて、笑う。
???:「……さぁて、そろそろ、会いに行ってみないといかんかねえ」
霧切 狭霧:ふむ、伏線回収が楽しみだ
青野 ハル:どうなるかだ
GM:目まぐるしく人が行き交う中、浴室で眠ったように寝そべる、男の顔だけが動かずそこにあるのでした。
GM:…
GM:…
GM:BGM:off



GM:さて、マスターシーンは以上。ここからは各PCのオープニングとなります。
鳳 飛焔:わーい!
GM:順番は誰からでも良いのですが、そうですね…狭霧さんからとしましょうか。
霧切 狭霧:はいはい
GM:【BGM/ "Honesty"】
GM:[OPシーン1 シーンプレイヤー:霧切 狭霧]

◆霧切 狭霧
[シナリオロイス:檜笠紫苑 推奨感情:P懐旧/N不信]
前回の事件から数日。あの事件の顛末は、未だに支部の面々の心に暗い影を落としている。
しかし、貴方にはそれよりも、知るべきことが山のようにある。
グリムセル、太歳、旧光葵支部の事件、そして、霧切雫…あなたの妹について。
過去のデータを漁っていたあなたは、そこに「Object: Dead Shift 第4研究施設にて保管」という奇妙な記述を見つける。
旧支部長の直轄下で行われていたとされるプロジェクト。これはあなたの疑問に対する答えとなりうるのだろうか?

GM: 
GM:それでは狭霧さんのシーンです。
霧切 狭霧:檜笠・・・ねぇ
鳳 飛焔:あれれ~
霧切 狭霧:さって、どこにいるかなー支部かな
鳳 飛焔:どこかで聞いたことがある名字だなあ
GM:狭霧さんは前回の事件以降、グリムセルの"紅い冠(リトル・レッド・フッド)"の口にした、太歳と呼ばれた遺産や、過去の事件について調査しています。
鳳 飛焔:ねぇツックン
GM:場所はどこでも良いですが、情報を探るとなると支部が一番やりやすいでしょうね。
霧切 狭霧:「太歳、ねぇ。遺産の名前はどうにも伝説から取られる・・・というより、伝説のそれそのものの場合が多い」
GM:狭霧さんは支部のデータベースや紙媒体の資料を当たり、過去の情報をサルベージしています。
霧切 狭霧:「となると殷郊や木星、太歳星君とかよりも、不老長寿の薬にもなるっていうアレそのものと考えたほうがいいよね」
GM:ノイマンの情報処理能力によって次から次へと過去のデータ、資料が読み流されていく。
霧切 狭霧:「土中を動く肉の塊。肉霊芝。封、か。ぬっぺっぽうとか出てきたら面白いよねぇ」
GM:しかし、一度崩壊したこともあって、光葵支部のデータベースは抜けが多く、確信に至る情報は中々出てきません。
霧切 狭霧:「肉の塊に目がたくさんある視肉状態では見たくないけど・・・うーん、真新しい資料はないかなぁ」
霧切 狭霧:「粘菌とかの歴史も調べちゃう? うーん、流石に悪手かな」
GM:『太歳』という名称がある情報は、一部の目撃情報や、遺産に関するごく簡単な目録程度。
霧切 狭霧:「うん、やっぱこんなもんだよね」
霧切 狭霧:「もうちょっと別の角度から見てみないことには・・・」
ヒース=ローランド:「……またやってるのか」
GM:今日も目ぼしい情報は無い……そう思って、画面から眼を離そうとしたところで、ヒースが声をかけてきます。
GM:その手には、いくつかの書類。
霧切 狭霧:「出来ることは全部、ね。虱を潰していかないと増えちゃうでしょ?」
ヒース=ローランド:「……勤勉なのは結構なことだ。少なくともお前に関してはな」
GM:そう言うと、バサリと手に持っていた書類を机の上に投げ出す。
霧切 狭霧:「あははー、ヒースの眉間が少しでも伸ばせればと思ってねー・・・これは?」
ヒース=ローランド:「倉庫の奥に眠ってきたものを引っ張り出してきた。オーヴァード事件に関する部分以外の、輸送や研究に関する資料だ」
霧切 狭霧:「輸送や研究・・・ここのかい?」
ヒース=ローランド:「旧支部のな」
霧切 狭霧:「あの時、全部焼け落ちたかと思ってたよ」
霧切 狭霧:ぺらぺらと捲る
ヒース=ローランド:「……殆どはな。そいつは生き残った奴らで必死にかき集めたものだ」
GM:では、ページを捲っていくと、一つの移送計画に関する記述に目が止まります。
霧切 狭霧:「ん・・・」
GM:『移送計画第78号 Object: Dead Shift ---第4研究施設にて保管』
GM:『移送計画責任者: 檜笠紫苑』
霧切 狭霧:「ヒース、これ知ってる?」
ヒース=ローランド:「……ん?」
ヒース=ローランド:「何だ、これは。移送計画…Object: Dead Shift……死を遷移する?」
ヒース=ローランド:「第4研究施設……あまり聞き覚えのない場所だな。責任者は……檜笠紫苑……」
ヒース=ローランド:「……旧光葵支部長」
霧切 狭霧:「大分匂うと思わないかい?」
霧切 狭霧:「生死にかかわるオブジェクトが、紫苑さんの名前で移送・・・」
ヒース=ローランド:「…ああ。支部長直轄でのプロジェクトってのはかなり臭い」
霧切 狭霧:「遺産とやらがここにはないということは、運ばれたか奪われたってことだ」
霧切 狭霧:「奪われたんなら使われた話の一つでも聞くだろうし」
鳳 飛焔:元支部長さん!
霧切 狭霧:「この第4研究施設ってのをあたろう」
鳳 飛焔:生存していらっしゃる…?
霧切 狭霧:ふたりも死人のロイスを渡されたらそれはそれで面白いが
霧切 狭霧:資料を読み込んでみよう
霧切 狭霧:速読速読
ヒース=ローランド:「分かった。旧支部の本部は失われたが、サブの研究施設なら残っている可能性も高い」
霧切 狭霧:「いやあ・・・改めて大きな支部だったねぇ・・・」
ヒース=ローランド:「……ああ。だからこそ、失うものも多かった」
GM:資料を読み込むと、第4研究施設はどうやら市内にある研究施設のようです。
霧切 狭霧:「手掛かりになるかもだね。じゃあ、現場に向かおう」ジャケットを羽織って
霧切 狭霧:「ハルくんに連絡しておいて。まずは、様子見かな」
ヒース=ローランド:「分かった」
ヒース=ローランド:「長いこと放置されていた施設のはずだ。ついでに掃除でもしておいてくれると助かる」
霧切 狭霧:「いやあ、意外と綺麗かもよ?」
霧切 狭霧:手を振りながら、出ていこう
霧切 狭霧:1D10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 8

GM:では、狭霧さんが第4研究施設へ向かおうと支部を出たところで、シーンを切りましょうか。
霧切 狭霧:はーい
鳳 飛焔:忘れがち、登場侵蝕率
GM:はい、登場侵蝕率を振ってもらうの忘れてたので、振っていただいてありがとうございます。
霧切 狭霧:29-37
GM:では、次はハルさんのオープニングに行きましょう。
GM:BGM:off
GM:******************************************************************
GM:[OPシーン2 シーンプレイヤー:青野 ハル]
GM:******************************************************************
青野 ハル:俺か
GM:はい。まずはハンドアウトから。

◆青野 ハル
[シナリオロイス:"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)" 伊都 和里(いと かずさと) 推奨感情:P信頼/N疑念]
キャンドルフリッカーの一件以降、一人で街を見回る機会の増えたあなた。
ある日のパトロール中、繁華街で見知った顔が目に飛び込んでくる。
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"
旧支部に協力していたイリーガルで、あなた自身も何度かコンビを組んだこともある。
そして、あの支部が崩壊した事件以来、行方不明になっていたはずの男だった。

GM: 
青野 ハル:繁華街か
青野 ハル:まずは登場侵蝕率を振るか
鳳 飛焔:ネロさンどんな人だろなー
GM:はい。お願いします。
青野 ハル:1D10 侵蝕率上昇
DoubleCross : (1D10) → 4

青野 ハル:侵蝕率上昇:36→40
GM:BGM/ "One of the Good Guys?"
GM:前回の事件以降も変わらず、あるいはより精力的に情報集めとパトロールに精を出すようになったハルさん。
GM:グリム・セルの出現。Mermaidの販売ルートの特定。"風前の灯火(キャンドルフリッカー)"仁成トオルの死___
GM:ここ数日で大きく事態は動きましたが、あなたの真の目的___黒騎士に関する状況は、一向に進展していない。
青野 ハル:(事件は起きるが・・・黒騎士に関しての情報はほとんど出てこねェ・・・)
GM:あれから、いくつか目撃証言が出てはいるのですが、黒騎士と直接遭遇できたのは、ビーハイブの事件のときだけです。
青野 ハル:(起きる事件も・・・やり方によっては防げてたかも知ンねェ)
GM:そんな苛立ちとも後悔ともつかない感情を持て余しながら、今日もアナタは街へパトロールに出ています。
青野 ハル:(・・・"風前の灯(キャンドルフリッカー)"の件は特にそうだ・・・もっと賢いやり方があったはずだ)
青野 ハル:「・・・チッ」煙草の火を消し、何か変化が無いか繁華街を見て回る
GM:繁華街を行き交う人々は、今日もオーヴァード事件など知らぬと言わんばかりに、無邪気に明日を信じて今日を過ごしています。
GM:そこには怪しげな事件の影も見当たらない……と
青野 ハル:「・・・変化がねェのは喜ぶべき何だろうが」
青野 ハル:「手がかり一つも掴めねェとはな・・・」
霧切 狭霧:このハードボイルドな空気好き
青野 ハル:そんな光景を見ながら新しい煙草に火を点けよう
GM:紫煙を肺いっぱいに吸い込み、雑踏を行き交う人々に何とはなしに目をやっていたアナタですが。
GM:ふと、視界の端に、懐かしい人影を捉えます。
青野 ハル:「ん・・・あれは・・・?」
青野 ハル:携帯灰皿で煙草を消し、その人影に近づいていく
GM:ヨレヨレのジャケット、上背があり、そこそこガッチリした体躯。記憶にあるより少し窶れていますが、
GM:それは、かつて光葵支部と協力関係にあったイリーガル"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)" 伊都 和里に違いありません。
GM:ちなみに、本名の方はめったに呼ばれなかったので、彼は支部ではもっぱらコードネームで呼ばれていました。
青野 ハル:「おい・・・アンタ・・・"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"だろ?」
青野 ハル:声をかけよう
GM:アナタが声をかけると、男はピタリ、と歩くのをやめ、ゆっくりと振り返ります。
鳳 飛焔:遭遇キタコレ



"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……驚いたな」
霧切 狭霧:ふむ
青野 ハル:「それはこっちのセリフだ・・・久しぶりだな」
青野 ハル:「あの事件以降まったく姿を見せずに何をしてたンだ?」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……ああ。まさかこの街でお前に声をかけられるとは思わなかったよ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……事情があったのさ。困ったことにな」
黒葛原 ツカサ:確かにただ見かけた程度じゃ話しかけたりしてくれなさそうだよなあ
青野 ハル:「事情ねェ・・・どンな事情かは教えてくれたりすンのか?」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「…しかし、見ない内に一端の目になったもんだな。"青二才のハル"」
青野 ハル:「・・・」
青野 ハル:「あンな事件も起きればガキでも奮い立つもンさ」
鳳 飛焔:あのハルくんをサニーボーイ呼ばわりとはやりますなネロさん
GM:"青二才のハル"。彼と組んでいた当時、彼がハルさんに対して付けていた渾名です。
青野 ハル:「もうワケもワカらねェうちに事が済んでるってことはイヤなンだよ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……なるほど、そりゃそうか」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……わかった。少しくらい昔話に付き合ってやる」
青野 ハル:スッと煙草を差し出そう
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":受け取って
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……悪い。火を貸してくれ。吸うのも久しぶりなんでな」
青野 ハル:「あァ・・・」自分のと"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"の分の煙草に火を点ける
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「ありがとうよ」
青野 ハル:「・・・こうやって吸うのもアンタにあこがれてだったな」
霧切 狭霧:そう、それよそれ!
黒葛原 ツカサ:この二人いいなあ~~~!
黒葛原 ツカサ:それなそれ!
霧切 狭霧:さっすがぁ
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「そうだったか?……さて」
青野 ハル:「そうだったさ・・・言ってなかっただけだな」
霧切 狭霧:でしょうね!
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「は。そりゃ良い。憧れられるってのも悪くない」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「…さて、何処から話したもんか……そうだな」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……お前、あの日のこと。"支部が無くなった日"のこと、覚えてるか?」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「あの、ハロウィンの日のことを」
青野 ハル:「忘れられるワケがねェ」
霧切 狭霧:お菓子(太歳)
鳳 飛焔:お怪死になるでしょ
GM:紫煙に巻かれ、記憶は過去にさかのぼっていく。全てを失い、全てが始まった、あの日へと___
霧切 狭霧:死ねないんだなぁこれが
GM:というところで、一旦シーンを切りましょう。
青野 ハル:あァ
GM:時間的にキリが良いので、本日はここまでとしましょう。
GM:~Falling Inside the Black~
青野 ハル:おつかれ
鳳 飛焔:おっつかれー!
鳳 飛焔:可愛い飛焔ちゃんの差分はまた次回なのだ!



GM:~Sakura Blues~
鳳 飛焔:トゥーレーイ!!!
霧切 狭霧:遅すぎたねぇ
鳳 飛焔:before toll late にして
GM:それは別の卓なんで・・・
青野 ハル:あぁ
黒葛原 ツカサ:よしっ、今日は出番があるな!多分っ
鳳 飛焔:わたしもありそー!
GM:それはどうかな!
GM:まああるんですけど
GM:というわけで、前回は狭霧さんとハルさんのオープニングでしたので、今日は残りのツカサさんと飛焔さんのオープニングをやっていきましょう。
鳳 飛焔:はーい
黒葛原 ツカサ:おう
GM:さて、ではまずはツカサさんのオープニングからです。



GM:[OPシーン シーンプレイヤー:黒葛原 ツカサ]
GM:BGM/ "MAPPING MODE"
鳳 飛焔:さてさて、ここから子供組だがどうなるかな
GM:ハンドアウトはこちら

◆黒葛原ツカサ
[シナリオロイス:檜笠紅 推奨感情:P任意/N任意]
最近、里絵の様子がおかしい。
一緒に登校するときもチラチラとこちらを見ている気がするし、偶に何かを喋ろうとして、言葉に詰まってあからさまに話題を変えたりする。
一体何だというのだ。
そんな悩みを抱えながら街を散歩…パトロールしていたあなたは、思いつめた表情でどこかへ向かう里絵の姿を目撃する。
気になって後をつけようとしたところで、後ろから声をかけられた。
「___ねえねえ、黒葛原くん。アナタは、周りの人たちは好き?」
「だったらね。気をつけたほうが良いと思うわ?きっとすぐに街中、大変なことになると思うの」
檜笠紅。グリムセルを名乗った、オーヴァードの女はそう言った。

GM: 
黒葛原 ツカサ:またアイツが関わってくるのか・・・やだなあ
鳳 飛焔:むー!! 紅!!
GM:あらら、紅さん嫌われちゃいましたね。
GM:さて、ということで演出ですが。
GM:___最近、どうもアナタの幼馴染である扶桑里絵の様子がおかしい。
黒葛原 ツカサ:むっ
黒葛原 ツカサ:いつも母親みたいに小言を並べてくるのに何も言われない・・・?
黒葛原 ツカサ:制服ちゃんと着なさいとか、ハンカチ持ったとか・・・言われないだと!?
GM:いえ、一応お小言は入りますし、一緒に登校する頻度なんかはむしろ以前より増えてるんですが…
黒葛原 ツカサ:・・・悩み事か、ダイエットで食事制限か・・・どっちだ?!
黒葛原 ツカサ:なんだ・・・って前より言われるのかよ!
GM:何というか、そのお小言もキレが悪く、しかも途中で途切れたりする。
鳳 飛焔:間違ってもダイエットのこととか聞いちゃダメだよツックン
黒葛原 ツカサ:わかってるって(一敗)
黒葛原 ツカサ:なんか・・・もやもやする言われ方だなあ
鳳 飛焔:すでに試してた!?
扶桑 里絵:「ところでさツカサ……えっと……ううん。なんでもない」
鳳 飛焔:里絵さんとツックンの夫婦漫才が不調…だって…?
鳳 飛焔:それなんかある言い方ー!!
GM:とか、そんな感じに、何かを話そうとしてやめる、あるいは話す機会を伺っているようにチラチラと目線を向ける。
GM:そんな調子がここしばらく続いています。
黒葛原 ツカサ:「なんだよ・・・最後まで言えよ・・・」
扶桑 里絵:「ううん、大したことじゃなくて……あ、またポケット外に出てる」
黒葛原 ツカサ:「そんなところで止められた方が気になるんだが・・・わかったわかった!自分でやるからいいって!」
鳳 飛焔:わんぱく坊やかよ
扶桑 里絵:「だめだよ。そう言ってツカサいっつも適当に済ませるんだもん。大体…」
GM:___と、そんな感じで誤魔化されて結局聞き出せないまま今日に至ります。
黒葛原 ツカサ:もやもやするなぁ~ 気になって夜眠れなくなったらどうするんだ
GM:そんなもやもやした感じを抱えたまま、薄く雲がかかったくもり空の下を歩く。
GM:何らかの用事か、あるいはオーヴァードとしてパトロールでもしたくなったのか、今日のアナタは一人、街をうろついています。
GM:もしかしたら、"風前の灯(キャンドルフリッカー)"事件でオーヴァードの末路を目撃して、思うところがあったのかもしれません。
GM:あるいは、単に暇だっただけかもしれませんが。
黒葛原 ツカサ:「あれから新しい事件は無し、か・・・平和だな・・・」
黒葛原 ツカサ:「束の間かもしれないけど」
GM:そんな風に思いつつ、行き交う人々を眺める。
GM:人々はこの日常の裏で、世界が変貌していることなど知らず、今日も昨日と同じ日々を繰り返している。
黒葛原 ツカサ:「平和そうな裏でこんな大変な事が起こってるなんて、あの時まで知らなかったんだよなぁ」
黒葛原 ツカサ:しみじみ思いながらぼーっと眺めてる
GM:そうしてぼーっと人混みを眺めていると
GM:その人の流れの中に、ふと、見覚えのある栗色の髪が横切るのに気づくでしょう。
鳳 飛焔:あれは… 里恵!? なぜここに!? 自力で脱出を!?
霧切 狭霧:何処からだよ
GM:人の合間に一瞬見えただけでしたが、それでもアナタには分かるでしょう。
GM:最近挙動があやしいアナタの幼馴染、扶桑里絵ですね。
GM:ビーハイブマンションから・・・?
黒葛原 ツカサ:「里絵・・・?こんな時間に何してんだ・・・」目で追う
黒葛原 ツカサ:マンションからかよ!
GM:彼女はどうやら、郊外の方に向かおうとしているようです。
黒葛原 ツカサ:これ時間的には昼?夕方?夜?
GM:そうですね。夕方にしましょう。
黒葛原 ツカサ:夕方かー・・・学校終わった後ですかね
GM:ツカサさんがサボったのでなければ学校が終わった後ですね。
黒葛原 ツカサ:サボってた・・・
黒葛原 ツカサ:あ、サボってないサボってない!
鳳 飛焔:あ、サボりだー いーけないんだー
黒葛原 ツカサ:夕飯の買い物とかあるかなーって思ったけど、普通にアイツ親いるしな
黒葛原 ツカサ:ちょっと追いかけてみるか
黒葛原 ツカサ:ちっちがうっ
霧切 狭霧:飛焔くんは学校行ってるのかねぇ
GM:ではアナタは人混みの中、郊外の方へ歩いていく里絵を追って歩き出そうとします。
鳳 飛焔:いけてません…
黒葛原 ツカサ:そうだぞそっちの方がどう考えてもサボってるぞ・・・
黒葛原 ツカサ:素人尾行!
霧切 狭霧:そもそも通ってないだろうなぁ
黒葛原 ツカサ:多分隠れ切れてない。頭とか
鳳 飛焔:孤児院から師匠の元へほぼむりやり押しかけちゃったから、小学校卒業すらしてないことになる…?
黒葛原 ツカサ:義務教育ーーーッ
鳳 飛焔:さ、流石に義務教育的なことはおそわってますー!!
霧切 狭霧:通信教育で頑張ろう
鳳 飛焔:ものすごく尾行とか隠密とか向かないねツックン(頭を見ながら)
GM:素人尾行で頭隠さず尻隠さずで着いて行くツカサさん。
GM:しかし、追いかけ始めてすぐ、その尾行は中断することになります。
GM:一つ角を曲がった先、人気の少ない路地に入ったところで、後ろから声をかけられたからです。
黒葛原 ツカサ:そんなに追うのが下手だったのか・・・!
黒葛原 ツカサ:おっと
霧切 狭霧:きみ、なにしてんの
檜笠 紅:「___あら、あらあらあら?」
鳳 飛焔:おい
黒葛原 ツカサ:「ん?ゲッ・・・!!」
鳳 飛焔:ホラー始まったぞ
青野 ハル:どうなるか
檜笠 紅:「こんにちは。黒葛篭くん。それともこんばんは?おはようございますではないわよね?」
鳳 飛焔:顔を見るとゲッといわれるタイプの女
GM:BGMの選択肢の幅が足りない
鳳 飛焔:まあこいつは日常系BGM似合わん
黒葛原 ツカサ:「黒葛原だっ! くっ、何の用だよ!」
黒葛原 ツカサ:警戒して距離を置く
檜笠 紅:「あら、ごめんなさい。言い間違えてしまったわ。人の名前を間違えるのはとても失礼だもの、本当にごめんなさいね?悪気はなかったの」
黒葛原 ツカサ:「お、おう・・・別にそのくらい、よく間違えられるしいいけど」
GM:檜笠紅、グリムセルを名乗るオーヴァードの女は、そう言ってゆっくり微笑んだ。
黒葛原 ツカサ:ひーっ 不気味だ! 何考えてるかわからん・・・!
檜笠 紅:「あら、許してくれるのね。ありがとう。優しいのね、嬉しいわ」
檜笠 紅:「それにしても偶然ね。こんなところで逢うなんて本当に奇遇だわ」
黒葛原 ツカサ:「それより・・・何の用だよ。人が尾行してたのに急に話しかけて・・・」
黒葛原 ツカサ:「ぐ、偶然で話しかけられたのか・・・!なんて運が悪いんだ・・・っ」
檜笠 紅:「あら、尾行?尾行って言ったわ?黒葛原くん、誰かを追いかけていたの?」
黒葛原 ツカサ:「あっ・・・!ひ、秘密だ!あんたには関係ないだろっ」
黒葛原 ツカサ:つい口が滑ってしまった・・・
GM:まだまだツカサさんは一般人感覚が抜けていませんね。まあ普通はそういうものでしょう。
GM:さて、関係ないと言われた紅ですが、特に機を悪くした様子もなく。
檜笠 紅:「あらそうね?確かに誰にでも秘密はあるものね?言いたくないのに無理やり聞き出すなんてそんなことしちゃダメだものね?」
黒葛原 ツカサ:「お、おう・・・」
霧切 狭霧:何だ良い子じゃないか仲よくしよう
黒葛原 ツカサ:ヤダーーー!タスケテーーー!
鳳 飛焔:助けてあげたいがここは
檜笠 紅:「そうね、そうよね。それじゃあ別の話をしましょう」
鳳 飛焔:きみのオープニングだ…
檜笠 紅:「___ねえ、ねえ。黒葛原くん」
黒葛原 ツカサ:「なんだよ・・・」
GM:警戒半分、面倒くささ半分で応えるアナタに、紅はニコニコと笑いながらこう続けます。
檜笠 紅:「___アナタは、周りの人たちは好き?」
黒葛原 ツカサ:里絵が行ったと思われる方向を見ながら
黒葛原 ツカサ:「周りの人?まあ・・・好きだけど」
黒葛原 ツカサ:グリムセルに言われたし、支部の皆を思い出しながら
檜笠 紅:「そう、それはとっても素敵なことだわ」
檜笠 紅:「でもね?だけどね?いいえだからこそね」
檜笠 紅:「だったらね。気をつけたほうが良いと思うわ?きっとすぐに街中、大変なことになると思うの」
黒葛原 ツカサ:「なんでだ・・・?またアンタらが、なにか仕掛けるつもりなのか?」
檜笠 紅:「ええ、そうね。そうだわ。そうかもね」
檜笠 紅:「だって私の番が終わったもの。他の皆も動き出してしまったもの」
黒葛原 ツカサ:「アンタの番?他の皆・・・?」
檜笠 紅:「グリム・セルはリーダー不在。私達は皆が平等で、だから挨拶が終わったら、皆自由に動くの。鳥さんみたいに」
黒葛原 ツカサ:「なんて迷惑な・・・!」
黒葛原 ツカサ:「何も知らない人たちを巻き込むなよ!」
檜笠 紅:「そうね。そうだわ。知らない人たちに迷惑をかけるのはよくないわ。その通りね?」
鳳 飛焔:なんというはた迷惑な集団だ 許せん!!
黒葛原 ツカサ:「そ、そうだよ・・・ほんと調子狂うな。何考えてるんだよ・・・わかってるならやるなよ・・・」
黒葛原 ツカサ:なんとかしてくれよハービンジャー!
檜笠 紅:「でもね?、でもでも。私も他のセルメンバーも、平等なの。同じ立場なの」
檜笠 紅:「だから、他の皆がどうしようと、私には止められないわ?だってお互い様ですもの」
鳳 飛焔:敵の語りは邪魔してはいけないという掟があるのだヒーローには!!
黒葛原 ツカサ:「はあ・・・わからん・・・でも忠告はしてくれるってことか?」
黒葛原 ツカサ:なんでだよ!防げるなら犯罪起こす前に防げよ!
黒葛原 ツカサ:変身前に殴れよ!
檜笠 紅:「ええ、そうね。そうだわ。だってお友達ってそういうものでしょう?」
霧切 狭霧:変身バンク邪魔されない代わりに口上を聞いているわけだ
黒葛原 ツカサ:「そうか・・・?そもそも敵対組織だしな・・・」
鳳 飛焔:は??? 友達???
黒葛原 ツカサ:急にキレるやん
鳳 飛焔:思い出してよその女の所業を
鳳 飛焔:許せん!! 口上は終わったようだ 捕獲せよ!!
檜笠 紅:「あら、あらそう?組織が違ってもお友達なれるのよ?それにね。それに、組織が同じでも殺し合うことだってあるわ」
GM:沸点
黒葛原 ツカサ:「うう~~ん・・・」
鳳 飛焔:いま沸点エベレスト山頂ぐらいになってる
黒葛原 ツカサ:急にあがるやん
檜笠 紅:「__そうね。そうよね。色々ややこしくて混乱するものね?」
霧切 狭霧:沸点高過ぎて草
黒葛原 ツカサ:「と、ともかく!この情報は持ち帰って、霧切さんとか先輩に伝えねえと・・・(小声)」
青野 ハル:だいぶ持つな
霧切 狭霧:クールな女だ
檜笠 紅:「___じゃあ、最後に一つだけ」
鳳 飛焔:一度キレたらクーリッシュしないと
檜笠 紅:「太歳を探すと良いわ。黒葛原くん。みんなきっと、そこに惹かれるもの」
黒葛原 ツカサ:「た、太歳・・・?」
鳳 飛焔:むむまたも太歳
檜笠 紅:「じゃあね、またね。黒葛原くん。今度はもっと、仲良くお話したいわ」
黒葛原 ツカサ:「いやあ、到底無理じゃないかなあ・・・」去っていく背中を見ながら呟く
GM:では、アナタが去っていく彼女の背中を見ながら呟いた時
GM:アナタの後方、里絵が去っていった方向で
GM:___ワーディングが展開された。
黒葛原 ツカサ:「んなっ・・・!!?」
GM:というところで、シーンを切りましょうか。
黒葛原 ツカサ:気になるところでー!!
GM:そして忘れてましたね。登場侵蝕率
黒葛原 ツカサ:あ。
黒葛原 ツカサ:ミスってた
黒葛原 ツカサ:まあいいや普通に不労
黒葛原 ツカサ:1d10 侵蝕率上昇
DoubleCross : (1D10) → 6

黒葛原 ツカサ:36→42
GM:だいたい期待値。
GM:はい、ではツカサさんのオープニングは終わりです。
GM:次のシーンはお待たせしてた飛焔さんのオープニングですね。
鳳 飛焔:なぁに、ヒーローは遅れてくるものです
黒葛原 ツカサ:いよっ主人公っ
鳳 飛焔:それに私も今回はだいぶグロッキーだしね…
鳳 飛焔:ツックンは早く里恵ちゃんを助けに行って
GM:そうですね。
GM:ではそんなグロッキーな飛焔さんのオープニングシーンに入っていきましょう。



GM:[OPシーン シーンプレイヤー:鳳 飛焔]
GM:【BGM/ "記憶"】

◆鳳 飛焔
[シナリオロイス:師匠 推奨感情:P任意/N任意]
数日前の"風前の灯火(キャンドルフリッカー)"事件は、あなたの心に深い傷を残した。
平気なように振る舞っても、家に帰るとあの時の情景が頭から離れない。
___もう少し、何かしてあげられることがあったはずなのに。
自分を攻めて、落ち込むキミに、山吹ユリ___キミの師匠は困ったように微笑んで言う。
「……ね。ちょっと遊びに行かない?」

鳳 飛焔:し゛し゛ょう゛
GM: 
GM:さて、飛焔さん。
鳳 飛焔:はい
GM:"風前の灯火(キャンドルフリッカー)"事件___あなたの心に深い傷を残した事件から、数日が経ちました。
GM:___仕方なかった。あなたは悪くない。支部の人たちはそう言って、あなたを慰めてくれました。
鳳 飛焔:うん… みんな優しくしてくれて… あのハルくんまで、気を使ってくれて…
GM:ですが、ふと目を閉じれば、最後の瞬間の彼の…仁成トオルの顔が頭をよぎってしまうでしょう。
鳳 飛焔:いい人たちだと思う… けど、そう、自分の気持はずっと…後悔しか無くて…
鳳 飛焔:うん、でもみんな辛いんです 私がしょぼくれてたら、ずっと気を使わせちゃう
GM:そうですね。いい人たちだからこそ、優しくしてくれるからこそ、弱っている姿を、悲しんでいる顔を見せてはいけないと、思う。
鳳 飛焔:だから、元気出せます! はいっ!
GM: ・ ・ ・
鳳 飛焔:…まあ、最近失敗ばっかりですけど …パトロールの最中ビルから転げ落ちたり、料理ごと鍋を焦がしたり…  霧切さんから、休めって命令が出ちゃいました…
GM:では、そうして空元気を出しつつ、あなたは降って湧いたお休みを、普段どおり過ごそうとしています。
霧切 狭霧:子供が泣きたいときに笑うとか、するもんじゃないでしょ
GM:例えば、もうすっかり自分の担当になっている、お昼ごはんを作るとか。
鳳 飛焔:「さて、今日は… ふんふん、麺があって野菜がある… 焼きそばだ!」
青野 ハル:そうだな
鳳 飛焔:私は自分の炎を使って調理してます、そのほうが調整しやすいし… 
鳳 飛焔:「……あ゛っ」
ロイヤルスペクト:「…飛焔」
ロイヤルスペクト:「焦げてるよ。お鍋」
鳳 飛焔:「うう… すみません」
鳳 飛焔:「す、すぐ作り直しますね!」
鳳 飛焔:「…あ うあちゃー、材料最後だったか」
ロイヤルスペクト:「うーん、そうしてもらいたいのは山々なんだけどね」
鳳 飛焔:「すぐ買い出しに!」
ロイヤルスペクト:「飛焔」
鳳 飛焔:「はいッ」
GM:ロイヤルスペクト、あなたの師匠は、少し微笑んで言います。
ロイヤルスペクト:「……ね。ちょっと遊びに行かない?」
鳳 飛焔:「…えっ」
ロイヤルスペクト:「食材も切れちゃったし、偶には外食もいいかなって」
鳳 飛焔:「い、いいんですか! いつも…忙しそうなのに」
ロイヤルスペクト:「うん。今は大丈夫」
鳳 飛焔:「じゃ、じゃあ行きます!」
ロイヤルスペクト:「それに、偶には師匠らしいことをしないと、弟子に呆れられちゃうからね」
鳳 飛焔:「そんな! いっつもいろんな事教えてくれるし… そもそも無理やり押しかけてったの私だし…!」
ロイヤルスペクト:「はい。褒めるのは良いけど、自分をけなすのは禁止」
鳳 飛焔:「うっ… すみません」
鳳 飛焔:こっち
鳳 飛焔:やさしみ…
ロイヤルスペクト:「謝らないでいいよ。飛焔のおかげで、私はとっても助かってるんだから」
鳳 飛焔:「そ、そうですか?」
鳳 飛焔:「そう行ってもらえると一番の弟子として嬉しいです!」
黒葛原 ツカサ:いい師匠だなあ
鳳 飛焔:「ええと… それで… ど、何処へ行くんでしょうか」
ロイヤルスペクト:「そうだね。飛焔は何処に行きたい?」
鳳 飛焔:「師匠と一緒なら、どこでも楽しいんですけどね」
鳳 飛焔:「…そうだなあ 最近、考えすぎて… みんなに迷惑かけてるから」
鳳 飛焔:「頭を空っぽにできるなら… うん、あの…遊園地…行きたいです」
ロイヤルスペクト:「遊園地か。うん、じゃあ行こっか」
GM:師匠はアナタの言葉に、ニコリと笑って答えます。
鳳 飛焔:「やったー!! 師匠とデートだ!」 ぴょんぴょんと両手を上げて喜ぶ
ロイヤルスペクト:「でも遊園地かぁ、私も長いこと行ってないなぁ」
鳳 飛焔:「早速準備しなきゃ! お鍋片付けて… バッグ用意して」
鳳 飛焔:「あら、そうなんですか」
鳳 飛焔:「…そういえば、聞いたことなかったですけど」
鳳 飛焔:「師匠のご家族とか …どうしてるんです?」
ロイヤルスペクト:「ん?どうしたの?急に」
鳳 飛焔:「いや、遊園地とか行ってないなあって言ってたのでふと …ただでさえ、私とずっと一緒にいるので… 帰省とか、大丈夫かなと」
鳳 飛焔:なんとなく聞いたが、大学生なら彼氏と行くかねぇ
鳳 飛焔:年齢が大学生ぐらいってだけだったか
GM:見た目が高校~大学生くらいかなあ、という感じですね。
鳳 飛焔:めっちゃ若いのよね…
鳳 飛焔:少なくとも見た目は…(少佐パターンかもしれない)
ロイヤルスペクト:「…そっか。ごめんね。気を使わせちゃったかな」
鳳 飛焔:「いえ、いえいえ! そんなことは!」
鳳 飛焔:「でも、いらっしゃるのなら… もっと帰ってあげたほうがいいとは思います」
鳳 飛焔:「私みたいに、急に居なくなっちゃったら…って思うと…」
ロイヤルスペクト:「…そっか。そうだね…」
鳳 飛焔:「一緒にいる時間は… 大事にしたほうがいいかなって」
鳳 飛焔:「あっ、す、すみません 出かけるってときに差し出がましいことを!」
ロイヤルスペクト:「ううん、ありがと。飛焔」
ロイヤルスペクト:「…うん、そうだね。家族。近い内に、会いに行ってみようかな」
鳳 飛焔:ちゃんと育ててくれたパパとママのことも覚えてるのでこういう感じのことを言う
鳳 飛焔:「! …そうですか」
鳳 飛焔:「うん、それがいいと思います!」
ロイヤルスペクト:「……うん」
ロイヤルスペクト:「でも、今はもう一人の家族との約束が先だからね」
鳳 飛焔:「! はいっ」
ロイヤルスペクト:「準備は終わったかな?それじゃ、行こうか」
鳳 飛焔:「もちろん準備万端です!」
鳳 飛焔:「レッツゴー!」
GM:では、飛焔さんは師匠と二人、遊園地に向かいます。
鳳 飛焔:「(…この道、あっちに行けば… 支部か)」
鳳 飛焔:「(…大変なこと、起きてなければいいけど)」
鳳 飛焔:「(っと、今日はこっちに集中! せっかく師匠とのデートなんだから!)」
ロイヤルスペクト:「…飛焔?どうしたの?」
鳳 飛焔:「あ、いえ! なんでもないです!」
鳳 飛焔:「ささ、電車に乗っていきましょう!」
ロイヤルスペクト:「そう。なら良いけど…」
GM:飛焔さんは一瞬、支部の方に後ろ髪を引かれながらも、今日という余暇を過ごすため、遊園地へ向かう電車に乗り込みました。
GM:電車に揺られること数十分、市内沿岸部に建てられた大型テーマパークに、二人はたどり着きます。
鳳 飛焔:「おお… はじめてきた… すごい! おっきなお城!」 目をキラキラさせている
鳳 飛焔:「ししょー! 早く早く!」
鳳 飛焔:手をぐいぐい引っ張って行く
ロイヤルスペクト:「飛焔、遊具は逃げないから。急がなくても大丈夫だよ」
GM:言いながら、師匠自身も何処か楽しそうにしている、とアナタは思います。
鳳 飛焔:「ふふ、そうは言っても師匠も待ちきれないでしょう!」
鳳 飛焔:「幸い今日は空いてますし、目指せ全制覇! ってことで!」
ロイヤルスペクト:「うん、目標が高いのは良いことだね」
ロイヤルスペクト:「でも、全部制覇しようと思うとルートをよく考えないと…」
鳳 飛焔:「おおう、師匠もノリノリだ! すでに地図を用意している!」
鳳 飛焔:そんなこんなでワチャワチャと入場しよう
GM:観覧車、ジェットコースター、ティーカップにメリーゴーランド、お化け屋敷にアトラクション
鳳 飛焔:いやー師匠の作成したルートはさすがだったよ! ほんとに全部回れるとは…
GM:ええ、最短効率で園内を回るルートを導き出したようですね。
GM:そんな、楽しい時間はあっとゆう間に過ぎ去り、気づけばもうだいぶ日が落ちかかっています。
黒葛原 ツカサ:効率的すぎて楽しめてないんじゃ・・・
鳳 飛焔:「…夕暮れですねえ」
鳳 飛焔:「お土産も買ったし、そろそろ… あ、そうだ!!」
ロイヤルスペクト:「…ん?まだ乗れてないアトラクションあった?」
鳳 飛焔:「最後に… 2人だけの記念写真取りましょう! 夕暮れのデステニー・キャッスルを背に!」
鳳 飛焔:ちゃんとデッキーとかとは写真撮ったけど、2人のは撮ってなかった感じ
鳳 飛焔:飛焔さんこの人に育てられたんやぞ、多分超体育会系の楽しみ方してる
GM:では、それを聞いて、師匠は一瞬きょとん、とした後、くすりと笑います。
ロイヤルスペクト:「……ああ。そっか、そうだよね」
鳳 飛焔:「えへへ…」
鳳 飛焔:では通りがかった人に、スマホを渡して撮ってもらう
鳳 飛焔:「ししょー! もっと笑って笑って! にかって!」
ロイヤルスペクト:「うーん、こうかな」
GM:パシャリ
鳳 飛焔:「ちょっと硬いけど… 可愛いのでOKです!」 お礼を言ってスマホを受け取り、写真を見る
鳳 飛焔:「これで思い残すことも無し、帰りましょうか!」
GM:はい、ではスマホの画面には、満面の笑みの飛焔と、優しく微笑む師匠が二人、並んで写っています。
GM:写真写りもバッチリです。
ロイヤルスペクト:「うん。そうだね…ねえ飛焔」
ロイヤルスペクト:「今日は楽しかった?」
鳳 飛焔:「どうしました?」
鳳 飛焔:「ええ、もちろん!! サイッコーでした!」
鳳 飛焔:「2人でこんなに遊べたの… 初めてじゃないですかね」
鳳 飛焔:「いっぱい、写真も取りましたし… いい思い出になりますよ」
ロイヤルスペクト:「うん、そういえばそうかも」
鳳 飛焔:「ほらこれとか、ほっぺたにクリーム付けてるししょー 可愛かったので撮っちゃいました」 スマホにいっぱい撮った写真を見せつつ話す
GM:ふ、とそうして話すアナタの様子を見て笑う。
ロイヤルスペクト:「……うん。よかった。ちょっとは楽になったみたいだね」
鳳 飛焔:「あっ… あはは…いやまあ見抜かれてますよね」
ロイヤルスペクト:「うん、これでも師匠だからね」
鳳 飛焔:「ですよね… …ね、師匠、ちょっとだけ聞いてくれませんか 今まで悩んでたこと」
ロイヤルスペクト:「うん、いいよ。聞かせて、飛焔」
鳳 飛焔:「私も… 分かってるんです。 トオルくんが… 私を頼ってくれた時すでに手遅れの状態だったって」
鳳 飛焔:「でもね… そうなる前に… きっと彼は誰か助けてって、叫んでたんです」
鳳 飛焔:「私がもっと、もっとがんばれてれば… その時、手遅れになる前のときに …"ハービンジャー"に助けを求められたんじゃないかって」
鳳 飛焔:「それをずっと… 悩んでました」
ロイヤルスペクト:「飛焔」
鳳 飛焔:「はい」
ロイヤルスペクト:「ちょっとだけ、厳しいことを言うね」
ロイヤルスペクト:「過去は変えられないし、起こったことは覆せない」
鳳 飛焔:「分かってます! …でもどうしようないってのを、無くしたくて …ヒーローを師匠に黙ってまでやってたのに… 不甲斐なくて…!」
ロイヤルスペクト:「飛焔。この先、アナタがオーヴァードとして戦い続けるなら、きっとまた同じようなことが起こる」
ロイヤルスペクト:「間に合わない、手遅れの状況だって、また起こるよ」
ロイヤルスペクト:「今回みたいに傷つくことだって起こる」
鳳 飛焔:「だとしても、起こさせない道を歩みたいです! どれだけ私が甘ちゃんだってのも分かってます!」
鳳 飛焔:「…だから、そうさせないための力をもっと身につけたい!」
GM:アナタがそう叫ぶと、師匠は目を細めてゆっくりと頷きます。
ロイヤルスペクト:「うん。それじゃあ……前に進み続けるしか無いね」
鳳 飛焔:「はい!」
ロイヤルスペクト:「傷ついても、間違っても、飛焔はきっと、諦めずに進み続けられる。私はそう信じてるから」
ロイヤルスペクト:「だから____」
GM:と、言いかけたところで、言葉が途切れる。
鳳 飛焔:「? …師匠?」
GM:飛焔さんにもその理由はすぐに察することができます。
GM:日の傾きかけた茜色の空の下、遠方に広がる街から、その気配を感じとったからです。
鳳 飛焔:「!! 《ワーディング》!?」
GM:・・・というところで、シーンを切りましょうか。
鳳 飛焔:カーッ気になる!
鳳 飛焔:そして登場侵蝕率を振りましょう
GM:はいm振っておきましょう
鳳 飛焔:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 9

鳳 飛焔:おっやべえ
黒葛原 ツカサ:たかぁい
GM:日常からの落差で一気に来ましたね。
GM:そして、オープニングが一巡したところで、本日はキリとなります。
GM:~Falling Inside the Black~
鳳 飛焔:まさかそんな!
青野 ハル:とりあえずおつかれだ
霧切 狭霧:今日もお疲れ様だね



GM:~Sakura Blues~
GM:はい、皆さんこんばんは
GM:前回で全員の個別オープニングが終わりましたね。
黒葛原 ツカサ:最後に《ワーディング》があったな
GM:はい。ツカサさんと飛焔さんは突如発生した《ワーディング》を追って駆け出したのでした。
GM:一方、狭霧さんは資料で見つけた第4研究施設へ向かい、
鳳 飛焔:一体何ごと…!?
GM:ハルさんは過去の事件を思い出していた__というところでした。
青野 ハル:そうだったな
霧切 狭霧:ほわんほわんほわーんはるはるー
GM:はい、というわけで今回はそんなほわんほわんはるはるー、な回想シーンから入っていこうかと思います。
青野 ハル:なンだその効果音は
GM:すみません、ちょっとした冗談です。
GM:さて、それでは場も温まったところで、シーン演出の方に入っていきましょう。
GM:******************************************************************
GM:ということで、回想シーン。過去の、”支部がなくなった日”を思い返すシーンです。
GM:シーンプレイヤーはもちろんハルさん。他のPCは登場不可です。
青野 ハル:ハロウィンの日だったな
GM:【BGM/ "思案"】
青野 ハル:登場侵蝕率を振ればいいのか?
GM:はい。登場侵蝕率をお願いします。
青野 ハル:1D10 侵蝕率上昇
DoubleCross : (1D10) → 2

GM:低めですね。あくまで思い出の中だからでしょうか。
青野 ハル:侵蝕率上昇:40→42
GM:さて、では話は当時まで遡ります。
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":____あの日は、朝から陰鬱とした雲が空を覆う寒い日だった。
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":俺達は、FHのエージェントが出没しているという情報を受け、調査を終えて帰ってきたところだったな。
青野 ハル:そうだったな
青野 ハル:あの頃の俺はエフェクト制御がうまくできずにアンタに助けられっぱなしだった
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":は。まったく、あの頃は暴発寸前の爆弾を預けられた気分だったよ。
青野 ハル:悪かったとは思ってンよ
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":だがまあ、そんなお前とのコンビにも慣れて来た頃だったからな。
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":街のところどころで、ハロウィンの仮装をした連中が浮かれた調子で歩いてるのを、なんとはなしに見るくらいの余裕は出来てたな。
青野 ハル:あァ、気が緩ンでたともいえるが
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":まあ、結局情報の裏を取りに行ったが、大した成果が無かったってのもあったんだろうがな……
GM:___ハルさんの脳裏に、当時の様子がフラッシュバックしてきます。
GM:大きな複合オフィスビルのエントランス。
GM:当時の光葵支部は、市の中心に建つ複合オフィスビルを丸々借り切った大規模なものでした。
GM:そして、そのエントランスを歩きながら、隣を歩いていた"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"がぼやきます。
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「…まったく、結局空振りか。骨折り損だったな」
青野 ハル:「そうっすね・・・時間がかかっただけだった」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「ああ。ハロウィンだからか、風体のあやしいヤツだけはごまんといやがるからな」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「お前がエフェクトぶっ放さなくてよかったよ」
青野 ハル:「最近はある程度制御できるようになったんすよ。前みたいな失敗はもうしないっす」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「どうだかな。本当に使い物になるにはあと2年はかかるんじゃないか?」
青野 ハル:「2年もかけないっすよ、早くネロさんの力になりたいっすから」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……頼もしいね」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":フ、と口の端を吊り上げて笑う。
GM:そんな風に言葉を交わしながら、戻ってきた二人は報告のために電話をかけますが、相手は出ません。
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……ち、取り込み中か。面倒だな」
青野 ハル:「まぁ最近はそこそこ忙しいっすからね、直接言いに行くしかないっすね」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「…仕方ない。直接報告に行くか」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「ハル、報告は俺が入れておくから、お前は適当に休んでても良いぞ」
青野 ハル:「了解っす、じゃあ飲み物でも買って待っておくっす」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「ああ。釣果もないからな、すぐに終わるだろう」
GM:そう言って、"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"はエレベータに乗り込んで上階へ向かいます。
青野 ハル:近くの自販機で飲み物を二つかって座って待機している
GM:旧光葵支部は、下層階が偽装のための事務所、中層以降に支援や情報操作などの各セクションがあり、上層に戦闘部隊の作戦室や研究部門、そして支部長の部屋があります。
GM:"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"が報告に向かったのはその上層の、作戦室ですね。
GM:さて、では飲み物を持って待つハルさんですが、
GM:ビルのエントランスを行き来する人が10、20を数えても、ネロさんは帰ってきません。
青野 ハル:「(遅いな・・・そんなに報告することはないって言ってたのに)」
GM:買っておいた飲み物もそろそろぬるくなってきそうですね。
霧切 狭霧:くそう、サラマンダーだったら・・・!
GM:ビルの正面を、かぼちゃを被った子供が通り過ぎる。
GM:エントランスのドアが空き、少し冷たい風を運んでくる。
青野 ハル:「(流石に遅すぎるな・・・何かあったのかも知れない)」
鳳 飛焔:かぼちゃをもったサラマンダーだったかもしれない
GM:視線をエレベータにやると、エレベータは上層に行ったきり、止まっています。
青野 ハル:「・・・ちょっと様子を見に行くくらいはいいっすよね」
青野 ハル:腰を上げて作戦室に向かおう
GM:では、アナタが立ち上がり、上層の作戦室に向かおうとしたところで
GM:ふと、上の方から、何かが聞こえたような気がします。
青野 ハル:「なんだ・・・?」
GM:それは甲高い、ノイズのような音
GM:ほとんど聞き取れない程に微小なのに、その音は妙にあなたの胸をざわつかせる。
GM:そして、しばらくして、その甲高い音に、
GM:何かがぶつかるような衝撃音と、弾けるような爆発音が重なってくる。
青野 ハル:「・・・っ!」
青野 ハル:急いで上に駆け上がる
GM:2階、3階、4階、階段を駆け上がる
GM:衝撃音はますます大きくなり、明確に支部のあるビルそのものをはっきりと揺るがし始めています。
青野 ハル:「一体なにが・・・!」
GM:ビルの3分の1ほどまで来た頃には、すでに衝撃音は、すぐ近くまで迫っていました。
青野 ハル:内ポケットにしまってある拳銃を取り出そうか一瞬悩みつつも取り出す
GM:では、アナタが拳銃を取り出し、安全装置がかかっていないことを確認したとき、腹に響くような轟音が響く。
GM:音は、直上から
青野 ハル:「くっ・・・!」
GM:思わず上を見上げたアタナが見たのは、崩れ落ちる天井、そして
黒騎士:「____」
GM:雪崩のような瓦礫とともに落ちてくる、黒い鎧を纏った大きな人影。
青野 ハル:崩落した天井に飲まれつつもその姿を見る
GM:コマ送りのような光景、落ち来る鎧と目が合う___そこに映るのは、爛々と燃える赫(あか)
青野 ハル:突然起きたことで頭が働かない中辺りを見回す
GM:周囲を見渡せば、崩れ落ちていく天井と、床に流れ出ている血が目に入ります。
青野 ハル:「・・・ネロさん・・・ネロさんはどこだ?」ハッとして一緒に来ていた人物を探す
GM:崩れる視界の中で、自分のパートナーの姿を探す。しかし
GM:次の瞬間には、ハルさんの意識と視界は、崩れ落ちる大量の瓦礫と衝撃により、闇に閉ざされていきました。
鳳 飛焔:うごいたー!!
黒葛原 ツカサ:崩れた!
GM:……暗転
鳳 飛焔:崩れたー!!!!!
GM:…
GM:……
GM:しばらくして
GM:………どれだけの時間が経ったのか。あたりから聞こえる悲鳴と怒号に、ハルさんの意識は覚醒します。
GM:眼前には分厚い瓦礫の壁。
青野 ハル:あたりを見回す
GM:辺りには瓦礫が積まれており、どうやらあなたは瓦礫の下敷きになっているようです。
GM:しかし、オーヴァードであれば、この程度の瓦礫であれば、破壊するなり押しのけるなりして抜け出すことができるでしょう。
青野 ハル:「(一体何があったかわからねぇ・・・)」
青野 ハル:瓦礫を押しのけて立ち上がる
青野 ハル:「(でもこれは・・・あの鎧の奴がやったのか?)」
GM:では、あなたはとめどなく浮かぶ疑問を抱えながら、瓦礫を退けて外に出る。
GM:最初に目に入ったのは、___鮮血
青野 ハル:「(ネロさんや・・・他のみんなは無事なんだろうか)」
青野 ハル:「・・・っ!」
GM:辺りには、先程アナタの上に積み上がっていたものと同じ、崩れ去った瓦礫の山。
GM:視界を覆うのは、空気に混じる黄色い塵
GM:そして、飛び散った鮮血と、千切れ飛んだ四肢と思しきもの。
青野 ハル:「これ・・・は・・・」
青野 ハル:可能な限り瓦礫を取り除きその下を見る
GM:では、目についた瓦礫を退けて、下を覗き込むと、
GM:そこには見知った顔が見つかります。同じ支部の戦闘部隊のメンバーです。
青野 ハル:一縷の望みをかけて生きているか確認する
GM:あなたよりも年下ですが、オーヴァードとしては先輩だと語っていたのが思い出される。未だ学生だった彼はその頸部を切断され、胴に大穴を開けた状態で、事切れていました。
青野 ハル:「・・・っ!ほ、他は!」
青野 ハル:他の瓦礫もどかしていく
GM:では、他の瓦礫を退かしていくと、
GM:やはり見知った顔。自分が未だ及びもしないと思いながら、いつか肩を並べたいと思っていた仲間たち。
GM:戦闘面では補助が得意だと言いながら、普段は誰よりも男前な態度をとっていた女性。
GM:自分より遥かに気弱な性格だったにもかかわらず、戦闘では勇敢に前衛に立っていたキュマイラの青年
GM:俺に操れない機械はないと豪語しながら、悪ふざけで自販機を暴走させて遊んでいたブラックドックの少年
GM:そのどれもが、限界を超えて殺し尽くされ、息絶えていました。
青野 ハル:「あの・・・黒い鎧の奴が・・・やったのか」
青野 ハル:「俺が・・・俺があの時躊躇しなければ・・・」
青野 ハル:「エフェクトなんか暴走してもよかったんだ・・・あの時撃ってさえいれば・・・」
GM:そうひとりごちて、仲間たちの遺体を見れば、あなたの考えを裏付けるかのように、その直ぐ側に、黒い金属光沢のかけらのようなものが落ちていますね。
青野 ハル:「なんだ・・・これは・・・」
GM:まるで鎧の一部のような。あるいは、鱗のような。
青野 ハル:「これは、あいつを追う手がかりになるかも知れない」
GM:アナタがそう言い、その金属片のようなものを拾い上げたところで
GM:直ぐ側で、__ガンッ、と何か重いものが瓦礫の上に落ちたような音が聞こえます。
GM:音に反応して視線を上げると
GM:アナタの仲間たちの遺骸を踏みしめて、目の前に立つ。黒い鎧姿の人物。
青野 ハル:「・・・っ!」
黒騎士:「____」
青野 ハル:震える手で拳銃をそちらに向ける
GM:黒騎士は、低い唸り声のような音を立てながら、アナタの方を見ている。
青野 ハル:エフェクトで弾を作り出し込めようとするがあまりにも遅い
GM:アナタの震える手が、制御なしにエフェクトを開放する前に、黒騎士の持つ剣が、アナタの銃を弾き飛ばす。
青野 ハル:「くっ!」
黒騎士:「____」
青野 ハル:「お前が・・・お前がこれをやったのか!」
黒騎士:「____」
GM:無言で一歩、黒騎士はあなたに距離を詰める。
青野 ハル:「答えろ」
黒騎士:「____」
GM:黒騎士は、低く、唸り声のようなものを上げるだけで、答えない。
GM:睨み合いのような状況が、長く続いたような気がしましたが、実際は一瞬だったでしょう。
GM:黒騎士は、突然あなたから視線を外してグルリ、とどこかを見つめると
GM:地面を蹴って、その場を離れます。
青野 ハル:「はは・・・俺なんか眼中にねぇってか・・・」
GM:脱力するあなたの髪が、風に煽られる。
GM:先程まで黒騎士が立っていた場所に、霜のようなものが突き立っていたことに、アナタは気づいていただろうか。
青野 ハル:「俺に・・・俺にもっと力があれば・・・」
GM:呟く言葉は、暗雲が垂れ込める空に消えていく。
GM:___これが、3年前の記憶。
GM:その後、支部のメンバーの殆どの死亡が確認されたが、支部の正規メンバーでないイリーガルである"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"の生死は確認されないままだった。
GM:そして、ハルさんの意識は、現在に戻る。
GM:あの日、あの場所で姿を消していた男が、今目の前にいる。
青野 ハル:「・・・あの時、どうやってあの場から脱出したンだ?」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「…崩れ落ちた場所が良くてな。騒ぎから少しはなれた場所に落とされた」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「…慌てて戻ったが、全部後の祭りだったよ」
青野 ハル:「そうかい」
青野 ハル:「じゃあお互い運よくか運悪くか生き残っちまったってワケだな」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……悪運が強い、ってのが正しいな」
青野 ハル:「そうだな」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「ただ、そのお陰で、俺は皆の仇を追える」
青野 ハル:「あァ、だがアイツは俺が殺す」
青野 ハル:「それは誰だろうが譲れねェ」
青野 ハル:「たとえ、あんただろうがな」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……そうか」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「お前がそんないっちょ前の顔をするようになるなんてな」
青野 ハル:「あれだけ無力を突きつけられればこうもなるさ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「なるほどな」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「だがな、ハル。一つだけ忠告しておく」
青野 ハル:「なンだ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「あの事件、ただジャームを倒せば終わり、なんて簡単なもんじゃないかもしれないぞ」
青野 ハル:「・・・何か知ってンのか?」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「ああ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「正直、あの日の記憶は俺の中でぐちゃぐちゃになって整理がついてない。だが、俺は確かに見た」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___皆の仇…黒騎士は、あの日、何らかの遺産が発動した結果、"生まれた"んだ」
鳳 飛焔:ダイス合計:2 (1D8 = [2])
青野 ハル:「"生まれた"・・・?」
鳳 飛焔:うおっ!?
鳳 飛焔:なんでだ
黒葛原 ツカサ:???
黒葛原 ツカサ:編編
鳳 飛焔:あー、右下のダイス窓クリックしちゃったかな…
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「詳しいところはわからん。だが、あの日、俺は……人が、黒騎士に変わるのを見た」
青野 ハル:「人が変わる・・・?」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「ああ…この街で戦ってたなら、お前も見たことがあるんじゃないか」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「人の体から染み出す、膿のようなもの。それに包まれるオーヴァード」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「この街で、マーメイドとか言う薬を使ってた連中を」
青野 ハル:「あァ、その薬を使ってた奴なら見たことがある」
青野 ハル:「だがそれを使った奴は黒騎士に殺されたがな」
青野 ハル:「まァあの薬を使ったやつを直々に殺しにきたンだ。無関係じゃねェとは思ってたがな」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「ああ、だから俺は戻ってきたんだ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「それに、もう一つ気になる話があった」
青野 ハル:「なンだ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「あの頃、光葵支部が対処していた遺産に関する情報だ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「街外れの孤児院に偽装した施設で、支部長直轄の遺産研究が行われていたらしいと、古い馴染みから連絡があった」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「ただ、その情報をよこした後、そいつと連絡が取れない」
青野 ハル:「なるほど、そいつの様子を伺いに来たってワケか」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「ああ」
青野 ハル:「そいつの話は俺も聞きたいところだ。同行させてもらってもいいか?」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「いや、多分だが、もう話は聞けない」
青野 ハル:「どういう事だ?」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「家の前に警察が集まっていた。黄色いテープを貼りにな」
青野 ハル:「だが、家に何かしらの情報くらいは残ってンだろ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「かもな。だがしがないフリーの身じゃあ警察とは相性が悪くてな。先にその施設とやらを見に行こうと思ってたところだ」
青野 ハル:「UGNのコネを使えば警察くらいどうとでもなるだろ」
青野 ハル:「色々押収される前に見ておいた方がいいはずだ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……なるほど」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「…なら、UGNのエージェント様の力を借りるとするか」
青野 ハル:「あァ、思う存分借りるンだな」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「本当、一丁前になりやがって」
GM:"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"は苦笑いを浮かべると、先導して歩きだします。
GM:というところで、シーンを切りましょうか。
青野 ハル:あァ
GM:では、続いて、《ワーディング》を検知して向かった、飛焔さんとツカサさんのシーン、なんですが…
GM:かなり時間を使ってしまいましたし、今日はここまでとしましょう。
GM:~Falling Inside the Black~
GM:待機いただいていた御三方には申し訳ない!
黒葛原 ツカサ:見てるだけでも楽しいから!次回も近いしな!



GM:~Sakura Blues~
GM:はい、皆さんお揃いで。
GM:前回はハルさんがシーンプレイヤーで旧支部崩壊時の回想シーンでした。
GM:今回は前回最後に言っていた通り、《ワーディング》を察して現場に向かった飛焔さんとツカサさんの合流シーンとなります。
黒葛原 ツカサ:おう
鳳 飛焔:はいっ
青野 ハル:とりあえず待機か
GM:では始めていきましょう。
GM:登場は飛焔さんとツカサさん。シーンプレイヤーは・・・
GM:choice[飛焔,ツカサ]
DoubleCross : (CHOICE[飛焔,ツカサ]) → 飛焔

GM:飛焔さんで。
黒葛原 ツカサ:おっそっちからか
鳳 飛焔:私か
GM:まあ、とはいえ。シーンは現地に到着したところから始まるので、最初からふたりとも登場してOKです。
鳳 飛焔:はぁい、とりあえず登場侵蝕率タイムだね!
GM:[ミドルシーン:シーンプレイヤー/鳳 飛焔]
GM:はい。まずお二人共登場侵蝕率をお願いします。
鳳 飛焔:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 8

鳳 飛焔:まぁまぁ高い!
鳳 飛焔:26→34
鳳 飛焔:違う
鳳 飛焔:32→40
GM:HPの方ですね。それは
黒葛原 ツカサ:1d10 侵蝕率上昇
DoubleCross : (1D10) → 3

鳳 飛焔:うおっ
黒葛原 ツカサ:42→45
鳳 飛焔:41→49だな
GM:結構高まってきてますね。
GM:さて、では描写に移りましょう。
GM:BGM/ "Reason"
黒葛原 ツカサ:そんなに増える事ないから余裕あるけどまだまだ調査フェイズ入ってないもんなあ
GM:《ワーディング》を検知して、その発生源へ向かったお二人は、ほぼ同時にその場所に到着します。
鳳 飛焔:「むー、このあたりかな!?」ダッシュで駆けつける
GM:市街地の中心からは外れた場所ですが、人通りが皆無ということはなく、周囲にはワーディングの影響で倒れ伏した一般人も数名見えます。
鳳 飛焔:「あ、つっくん!」
鳳 飛焔:遠目からでもわかりやすい髪型を発見する
黒葛原 ツカサ:「えっ、鳳かっ!」
黒葛原 ツカサ:そっちも十分わかりやすい髪型だろっ
黒葛原 ツカサ:髪型っていうか恰好
GM:(確かに)
鳳 飛焔:かっこいいでしょ
黒葛原 ツカサ:まあ、かっこいいとは思うが!
GM:さて、倒れ伏した人々の中心、古びたビルや建物に囲まれた道路上に、一人の人影が立っています。
GM:人影はそこそこ上背があり、肩幅などから大人と思われます。
鳳 飛焔:「急にワーディングが起きたから駆けつけたんだけ… ど…?」
鳳 飛焔:「誰か居るね」
黒葛原 ツカサ:「倒れてないってことはオーヴァードか・・・それともジャームか・・・?」
鳳 飛焔:「おーい! そこの人ー!」
鳳 飛焔:とりあえず呼びかけつつ近寄ろう
黒葛原 ツカサ:「おっおい!急に話しかけるなよ!敵かもしれないだろ!(小声)」
黒葛原 ツカサ:ちょっと後ろをついてく
鳳 飛焔:「どっちにせよ近づかないと!」
黒葛原 ツカサ:「もうちょっと警戒しろって・・!」
GM:アナタの言葉に反応して、人影がアナタの方を向く。
GM:しかし、その顔を確認することは出来ない。
鳳 飛焔:「! …?」
黒葛原 ツカサ:「なんだ・・・?顔がみえねえ・・・」
GM:なぜなら、その顔は、全面を金属質の物体で覆われているのですから。
鳳 飛焔:「!!」
黒葛原 ツカサ:「なんか、カッコいいけど、どうやって呼吸してるんだソレッ」
鳳 飛焔:「仮面!?」
GM:そう、あなた達にも見覚えがあるでしょう。あの黒騎士と同じ、完全な形の仮面をつけた人間が、あなた達の方を向いて立っています。
鳳 飛焔:「言ってる場合じゃないよ! 多分、敵だ!  爆着!」
鳳 飛焔:「とうっ! 先手必勝脚!!」 飛び上がって蹴りつけようとしよう
黒葛原 ツカサ:「だから迂闊に近寄るなっていっただろっ・・・!くそっ、やるしかないのか・・・!」
謳う男:「・・・・・・」
黒葛原 ツカサ:魔眼でサポートできるように構える
黒葛原 ツカサ:立ち絵が無い敵だ!モブか!?
謳う男:「永遠の停滞に抱かれて我らは眠る不変不朽不動不死不滅不変不変不変不変不変」
鳳 飛焔:よし、なら勝ったな! ガハハ!
GM:はい、ではジャームに攻撃を仕掛けるということですね。
鳳 飛焔:ジャームなんですね
鳳 飛焔:はい
GM:あ、まだジャームと確定したわけじゃなかったな。では
黒葛原 ツカサ:「うえっ言ってる事なんかやばそうだぞ!大丈夫なのか俺達二人で・・・!」
黒葛原 ツカサ:しれっとネタバレだ!
謳う男:「永遠に我らは眠る不変不朽不動不死不滅違うこれは私の記憶じゃない私の意識じゃない私は不滅不朽不変不変不変不変不変!!」
鳳 飛焔:「周りに人が倒れてるし仕方ないよ! 騒いでればきっとすぐ来てくれる!」
鳳 飛焔:「!?」
GM:男はEロイス《悪意の伝染》を使用します。
鳳 飛焔:何だと!!
GM:シーン内に他のPCが登場できなくなる効果ですね。
黒葛原 ツカサ:なにぃーー!
鳳 飛焔:やってくれたぁ
黒葛原 ツカサ:大人組タスケテーーー!
鳳 飛焔:たちゅけてぇえええ
GM:演出としては、強烈な狂気の波動を発し、周囲のレネゲイド濃度が急上昇していきます。
霧切 狭霧:がんばえー
黒葛原 ツカサ:「な、なんだ!?」
GM:早く倒さないと、被害が増えるでしょうね。
鳳 飛焔:「これは…!?」
鳳 飛焔:戦闘… ですか?まさか
GM:いえ、ここは簡易戦闘で処理しようと思います。
鳳 飛焔:ほう
黒葛原 ツカサ:二人で戦闘かあー!
GM:PC達が1ラウンド分のエフェクトを使用してダメージを算出してもらい、合計値が70を超えれば撃破となります。
鳳 飛焔:ほう!
黒葛原 ツカサ:超えれるかなあ
青野 ハル:70か
鳳 飛焔:一人頭35点かあ
GM:撃破できなかった場合は、1d10点のダメージを受けて再挑戦となります。また、演出的に周囲の被害が広がりますね。
鳳 飛焔:ケチってる場合じゃねえ
黒葛原 ツカサ:これは全力出さないとな
鳳 飛焔:しかし制限エフェクトは使えない侵蝕率なのであった!!
鳳 飛焔:クロスバーストー!
黒葛原 ツカサ:そこ辛いよな~
鳳 飛焔:とりあえず出せる分突っ込まないとな
鳳 飛焔:こっちから行くね
鳳 飛焔:『爆着!』:氷炎の剣/侵蝕値3/マイナー/白兵 攻撃力LV+6 ガード値6 命中-2 の武器を作り出す
黒葛原 ツカサ:頼んだぞ"炎華の魁"!
鳳 飛焔:がんばるからそっちも頼むよ! †魔眼の虎狼†!
鳳 飛焔:ちょっとまってね
鳳 飛焔:100以下のチャットパレットちゃんと用意して無くてね
GM:はい、落ち着いて準備してもらって大丈夫ですよw
鳳 飛焔:【ブレイズストレート!】:炎の加護+結合粉砕+コンセントレイト/侵蝕値8/効果:クリティカル値-2、装甲値無視、ダイス+8d
鳳 飛焔:13dx-2
DoubleCross : (13R10-2[10]) → 10[1,3,3,3,6,6,6,7,7,7,9,9,10]+9[9]-2 → 17

鳳 飛焔:a
鳳 飛焔:@付け忘れた
鳳 飛焔:13dx@8-2
DoubleCross : (13R10-2[8]) → 10[4,4,4,5,6,6,7,7,7,7,8,10,10]+10[4,5,9]+6[6]-2 → 24

鳳 飛焔:ぜんっぜんダメージ出ねえ!
黒葛原 ツカサ:うおーまじかー
黒葛原 ツカサ:とはいえこっちも多分出ないぞ・・・
鳳 飛焔:3d10+6 ダメージ 貫通
DoubleCross : (3D10+6) → 19[3,6,10]+6 → 25

鳳 飛焔:出目はまあそこそこだが
鳳 飛焔:「喰らえーッ!」正拳突きを見舞う
鳳 飛焔:49→60
謳う男:「我々の存在は不可侵不可触不動不滅・・・ッ」
鳳 飛焔:うおおんクロスバーストが使えないと辛いよう
GM:25ダメージですね。
黒葛原 ツカサ:よし、いくぞ!
黒葛原 ツカサ:いつもの組み合わせだけどな!
黒葛原 ツカサ:《黒の鉄槌》lv5:メジャー/RC/対決/視界/1:「攻撃力:[LV×2+2]」の射撃攻撃を行う。この攻撃では、あなたと同じエンゲージにいるキャラクターを対象にできない。
黒葛原 ツカサ:《黒星の門》lv3:メジャー/シンドローム/2:このエフェクトを組み合わせた場合、「あなたと同じエンゲージにいるキャラクターを対象にできない」と記載されたエフェクトでも、同じエンゲージに対して使用できる。また、このエフェクトを組み合わせた判定のダイスを+[LV+1]個する。
黒葛原 ツカサ:《コンセントレイト:バロール》lv2:メジャー/シンドローム/2:組み合わせた判定のクリティカル値を-LVする(下限値7)
黒葛原 ツカサ:レベル1だけどこれも使ってちょっとでも攻撃力あげておくか・・・
黒葛原 ツカサ:《魔王の理》lv1:メジャー/シンドローム/2:このエフェクトを組み合わせた攻撃の攻撃力を+[LV×2]する。
黒葛原 ツカサ:8dx@8+2 判定(黒の鉄槌+黒星の門+コンセントレイト+魔王の理)侵蝕値0%↑59%↓
DoubleCross : (8R10+2[8]) → 10[2,3,6,6,6,8,10,10]+10[1,2,8]+10[8]+3[3]+2 → 35

黒葛原 ツカサ:うーむやっぱそんなに回らないな…
GM:3回転すれば結構なものかと
黒葛原 ツカサ:4d10+14+2+2 ダメージ
DoubleCross : (4D10+14+2+2) → 32[9,6,7,10]+14+2+2 → 50

黒葛原 ツカサ:たっけ
GM:おお
鳳 飛焔:超えて草
GM:やはり天才か・・・
黒葛原 ツカサ:そ、装甲値あったら軽減されるから・・・
GM:装甲値は無いので、出た目がそのままダメージになります。
黒葛原 ツカサ:「くらえ、†黒星魔神滅視線†(ブリューナク)・・・!」
黒葛原 ツカサ:飛焔の攻撃後の隙に魔眼を打ち込む!
謳う男:「!?不明不審不可解不条理・・・!」
GM:先程の25と合わせて75ダメージ。規定値を超えたので撃破ですね。
鳳 飛焔:「っしゃあ! ナイスつっくん!」
黒葛原 ツカサ:侵蝕率45→52
GM:魔眼は見事に蹴りで体勢の崩れた人影に直撃し、その仮面を吹き飛ばします。
黒葛原 ツカサ:「やったか!?」
鳳 飛焔:「お、仮面が取れた!」
謳う男:「不遜不義不忠不道不快・・・」
謳う男:「・・・不安不満不快・・・ふ・・・」



謳う男:「・・・たすけ・・・」
黒葛原 ツカサ:立ち絵がある!!モブじゃねえ!にげろ!
GM:モブにも立ち絵があったっていいじゃない!
黒葛原 ツカサ:モブは背景
鳳 飛焔:「え…?」
GM:ドサリ、仮面が剥がれた男は、その場に倒れ伏します。
黒葛原 ツカサ:「なんだ・・・!?今ので、もう倒したのか・・・?」
鳳 飛焔:倒れた人を急いで確認しに行こう
黒葛原 ツカサ:「しかも今普通に何か喋ってなかったか・・・っておい!」
鳳 飛焔:「いくらなんでもやわすぎる…!?」
黒葛原 ツカサ:「一応用心しろよ!相手は多分ジャームだろうし・・・」
GM:では、近づくとわかりますが、相手は白衣らしきものを来た30代くらいの男性ですね。
鳳 飛焔:「…お医者さん? あ、つっくんは仮面をお願い!」
鳳 飛焔:息はありますか?
GM:既に息も絶え絶えと言った様子で、抵抗できるような状態ではないとわかるでしょう。
鳳 飛焔:「しっかり! 何故あんな事したんです!」
GM:仮面は先の攻撃で粉々になり、そのまま塵になって消えてしまっていますね。
黒葛原 ツカサ:「仮面・・仮面・・って、ないぞ?もしかして粉々にでもなったのか・・・」
謳う男:「あ・・・あ・・・」
鳳 飛焔:「前と同じか… …! 何ですか!?」
謳う男:「・・・ハーネンバルケン・・・」
鳳 飛焔:「はーねん… ばるけん?」
黒葛原 ツカサ:「と、とりあえず・・・もう連絡つくかな?本部に連絡しよう!」携帯でUGNに電話したい
GM:はい、ではUGNに連絡をとりますが、何故か連絡が付きませんね。
GM:男は震える手で、路地の先の方を指差しながら
謳う男:「適合者・・・ハ・・・ケアセンター・・・に・・・」
鳳 飛焔:んーフェニックスの羽使ってやれますかね
鳳 飛焔:「適合者? センター… あっちに?」
GM:残念ながら使用できません。
鳳 飛焔:はい…
黒葛原 ツカサ:「く、くそっ、まだつながらないのか・・・」
GM:彼はそれだけ言うと、そのまま動かなくなりました。
鳳 飛焔:「しっかり…! ………ッ」
黒葛原 ツカサ:「・・・しんだ、のか?」様子を見に来る
鳳 飛焔:「うん…」
黒葛原 ツカサ:「う、うーん・・・なんか腑に落ちないな・・・助け、求めてたよな」
黒葛原 ツカサ:「仮面付けてる時、正気じゃなさそうな変な事ずっと言ってたし」
鳳 飛焔:「でも、手かがりを言い残してくれた …ハーネンバルケン それと、それに関するものがあっちにあるって」 同じ方を指差しながら
鳳 飛焔:「……利用されてるだけの人を、攻撃しちゃったのかな」
黒葛原 ツカサ:「うーん・・・実は電話してるんだけど、連絡つかないんだよな、UGN・・・どうする?」
鳳 飛焔:「…先に行こう 連絡は繋がったときでいいと思う」
黒葛原 ツカサ:「合流した方がいいとは思うんだが・・・ワーディングの外にでもでれば繋がるのか?というかワーディング消えてないのか」
黒葛原 ツカサ:消えてないよね?
霧切 狭霧:大丈夫。Eロイス使ってたからジャームジャーム
黒葛原 ツカサ:アッハイ
鳳 飛焔:せやな
霧切 狭霧:仮面が使ってたら知らんけど
GM:いえ、ワーディングは消えたはずなんですが・・・何故か通信は回復しませんね。
黒葛原 ツカサ:ジャームは・・・ころすしかにい!
黒葛原 ツカサ:「いや、ワーディングは消えてんな・・・」
GM:あと、ちょっとお二人共《知覚》で判定をどうぞ。
黒葛原 ツカサ:なんでだ!
鳳 飛焔:「連絡、出来ないのね」
黒葛原 ツカサ:なにっ
鳳 飛焔:サラマンダーにむごいことを
GM:大丈夫大丈夫、目標値はたったの5なので
鳳 飛焔:2dx+1 近く
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 10[8,10]+3[3]+1 → 14

黒葛原 ツカサ:2dx+1 <知覚>
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 7[3,7]+1 → 8

鳳 飛焔:回ったわ
黒葛原 ツカサ:なんでだっ
黒葛原 ツカサ:でも5か、セーフ
GM:やりますね
GM:では、男の体を下ろすときに、男の服の中から職員証のようなものが見つかります。
GM:職員証には『檜笠児童ケアセンター』と書かれています。
鳳 飛焔:「あ… 職員証?」
黒葛原 ツカサ:「この人の名前とか載ってるか?・・・あ?」
鳳 飛焔:「檜笠児童ケアセンター… 檜笠?」
霧切 狭霧:児童ケアw
黒葛原 ツカサ:「檜笠って・・・なーんか見覚えある名前ダナー・・・いや、まさか関わりなんて・・・ないよな?」
鳳 飛焔:「…つい最近、聞いた名前ね」
黒葛原 ツカサ:「最近も最近、ワーディング前に声かけられたんだが…」
鳳 飛焔:「ええっ… 大丈夫? 何もされなかった?」
黒葛原 ツカサ:(そういえば、里絵はこっちの方向に来てた気がしたんだが・・・見てない、よな?安全なところに行ったのか・・・)
黒葛原 ツカサ:「いや、まあ。相変わらずよくわからない会話?をしたな・・・?」
鳳 飛焔:そういえば飛焔ちゃんも師匠と別れて走ってきたのか?
鳳 飛焔:「むー… ともかく、連絡もつかない以上どうしようもないし」
GM:おっと、そうですね。ではそのタイミングで師匠が到着します。
鳳 飛焔:「このまま追っかけよう!」
黒葛原 ツカサ:「あっ、そういえば太歳を探せとかなんとか」
ロイヤルスペクト:「___飛焔!」
鳳 飛焔:「たいさい?」
鳳 飛焔:「あ! 師匠!」
黒葛原 ツカサ:「あ、鳳のお師匠さん」
ロイヤルスペクト:「もう、一人で駆け出し過ぎだよ」
黒葛原 ツカサ:UGNの人が来てないか周りをきょろきょろする
鳳 飛焔:「す、すみません! 居ても立っても居られず…」
GM:UGNの要員は未だ来ていないようですね。
黒葛原 ツカサ:うーん、皆忙しいのか・・・
GM:とはいえ、こういう状況でまっさきに現地に急行するのは、PC4人の役回りなので。
鳳 飛焔:「と、とりあえず 現状なんですが…!」とカクカクシカジカと情報共有する
GM:既に半分は到着しているとも言えますね。
鳳 飛焔:「それで、本部とも連絡つかないので …先に進んでみようかと」
ロイヤルスペクト:「___そっか」
ロイヤルスペクト:「・・・ごめん、飛焔を危険な状況に一人で放りこんじゃって」
ロイヤルスペクト:「周りにも似たようなのが何体か居てね。そっちを片付けてたら遅くなっちゃった」
GM:そう云う師匠のコートにはかすかに返り血のようなものが付着しています。
鳳 飛焔:「そ、そうだったんですか…」
黒葛原 ツカサ:(い、いちおう俺もいるんだけど~なんか入りずらいな!空気読んどこ・・・)
GM:いや、ふたりとも話しかけてOKなのよw
黒葛原 ツカサ:スゥー…
霧切 狭霧:一人で放り込んで、に対して過剰反応するツカサくんw
鳳 飛焔:「こっちはつっくんも居てくれたので、ほとんど被害も出さずに済みました」
ロイヤルスペクト:「・・・そっか、黒葛原くん、ありがとね」
黒葛原 ツカサ:「え、ああ?いやまあ・・・俺には、後ろからちょちょっと手伝うくらいしかできないし・・・」
鳳 飛焔:「いやー、かなり強くなったよ つっくん」
黒葛原 ツカサ:「そ、そうかなあ?へへ」照れつつ
鳳 飛焔:「あ、そうだ… 師匠は何か心当たりとかはありませんか」
鳳 飛焔:「さっき話した檜笠児童ケアセンターとか、檜笠紅とかって名前に」
ロイヤルスペクト:「うん?檜笠児童ケアセンター?」
ロイヤルスペクト:「それなら、この通りを真っすぐ行ったところにある施設だと思うけど・・・確かもう潰れて運営してなかったんじゃないかな」
鳳 飛焔:「はい、この人の職員証にその名前が」
黒葛原 ツカサ:「え、潰れてるんだ・・・じゃあこの人はなんなんだろ」
GM:そう彼女が指差す先は、先程、倒れた男が指差したのと同じ方向です。
鳳 飛焔:「怪しいなあ」
鳳 飛焔:「とりあえず」
鳳 飛焔:「行ってみましょう! 手がかりがまだ残ってるかも」
黒葛原 ツカサ:「よし、大人一人増えたし、何かあっても大丈夫だろ!多分!」
ロイヤルスペクト:「・・・そうだね。でもふたりとも、無理は禁物。わかった?」
鳳 飛焔:「はい!」
GM:そう言いながらも、師匠は二人について来てくれるようです。
黒葛原 ツカサ:「おう・・・じゃなくて、はい!」
黒葛原 ツカサ:すーぐ突っ込む鳳と二人は流石に不安だったから心強い・・・
鳳 飛焔:つっくんは慎重すぎだよー!
黒葛原 ツカサ:もっと命を大事にしろよー!
鳳 飛焔:大事にしてるから急ぐんですー!
GM:では、《ワーディング》を展開したジャームを倒した二人は、そのまま「檜笠児童ケアセンター」に向かう・・・というところで、シーンを切りましょうか。
鳳 飛焔:はい!
黒葛原 ツカサ:おう
GM:では、次は殺人現場に向かったハルさんのシーンをやっていきましょうか。
GM:BGM:off
青野 ハル:あァ
GM:[ミドルシーン:シーンプレイヤー/青野ハル]
GM:まずは登場侵蝕率からどうぞ
青野 ハル:1D10 侵蝕率上昇
DoubleCross : (1D10) → 1

黒葛原 ツカサ:ナイスゥ!
青野 ハル:侵蝕率上昇:42→43
GM:低燃費!
GM:では、アナタは"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"を伴って、彼の古馴染みの家に向かいます。
GM:BGM/ "CAPACITY"
GM:その家は警察によって封鎖されているらしく、黄色いテープが掛けられていますが、警備している警官は2名ほどしかおらず、人の出入りもほとんど見受けられません。
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「・・・ここだ」
青野 ハル:「ほう・・・」
鳳 飛焔:とりあえずひえんちゃんが居た孤児院とは関係なさそうで良かった
鳳 飛焔:児童ケアセンター
黒葛原 ツカサ:何をケアするんや
GM:一応、背景は室内ですが、まだ家の外ということでお願いします。
鳳 飛焔:心とか…?
青野 ハル:中に入るために警官に話を通そう
GM:警備をしていた警官は、お二人の方を横目で見ながら、門のそばでじっと立っています。
青野 ハル:なんて言えばいいんだろうな
GM:そうですね。警察組織でも、末端はともかく、上の方になればUGNとの関係が強くなっています。
GM:うまい事、上の立場の人に取りついでもらうのが良いのではないでしょうか。
GM:もしくは、偽造で警察手帳なんかを用意していても構いません。
青野 ハル:じゃあ警官に近づいて
青野 ハル:「・・・この中に入りてェンだが」
青野 ハル:「ちょっと通してもらえねェか?」
GM:警官「すみません、今この中は捜査中でして。捜査関係者以外は通してはいけないことになってるんです」
GM:警官は事務的な口調で答えます。
青野 ハル:「許可が要るってンなら、上に『”赫き弾丸”(ブルート・クーゲル)が中に入れろ』と言ってるって伝えろ」煙草を取り出し火を点ける
GM:警官「はぁ・・・ブルート・クーゲル・・・ですか・・・?」
GM:警備をしていた警官はピンとこない様子でしたが、アナタがもう一睨みすると、渋々と言った様子で無線に呼びかけます。
青野 ハル:「煙草が吸い終わる前に話がつく、早くしろ」
GM:警官「・・・はい・・・何でもブルート・クーゲルがどうとか・・・はい・・・はい?」
GM:警官は無線の向こうに何度か確認すると、イマイチ納得できない様子で
GM:警官「・・・・・・通して良いそうです。どうぞ」
青野 ハル:携帯灰皿に吸殻を落として
GM:と言って、道を開けてくれます。
青野 ハル:「ありがとよ」
青野 ハル:と言って中へと入っていく
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「・・・便利だな。UGNエージェント様の肩書ってやつは」
青野 ハル:「使えるものはなンでも使うさ」
青野 ハル:「さて、調べるべきところはどこだ?」
GM:あなたたちが室内に入ると、数名の警官と思しき人間が中で調べ物をしていました。
GM:そのうちの一人、中年の、目つきだけがやけに鋭い男がアナタ達に声をかけてきます。
眼光の鋭い刑事:「やあやあ、どうもどうも。”赫き弾丸”(ブルート・クーゲル)さん」
眼光の鋭い刑事:「・・・っと、すまないね。どっちがそうかな?」
GM:刑事はハルさんとネロさんの二人を見て言います。
青野 ハル:「そンな事はどうでもいいだろう」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「・・・」
GM:では、そんな風につれない態度のあなた達に対して刑事は飄々としたもので
眼光の鋭い刑事:「ははぁ・・・まあ、たしかにそうですな」
眼光の鋭い刑事:「おーぃ、すまないが席を外してくれんかね」
GM:そう言って、他の捜査員たちを下がらせます。
青野 ハル:「あンたはこの内部を調べてたのか?なら手に入れた情報を渡してくれ」
眼光の鋭い刑事:「ええ、まあ。とはいえ、証拠も何もないような状況でしてねえ」
眼光の鋭い刑事:「専門家のご意見を伺ってみたいと思っていたところなんですよ」
GM:そう言って、基本的な事件の情報を話してくれます。
青野 ハル:「・・・なるほど」
青野 ハル:一通り聞いた後
GM:「被害者は35歳の企業研究員の男性。死因は塩素ガスを使った毒殺。ですが毒で苦しんだ様子などがないこと、また建物内からレネゲイド反応が出たことから、"R担」
GM:「R事案として捜査が進められていたってとこですな」
青野 ハル:「これ以上の事はわかんねェって事か」
青野 ハル:「ありがとよ、後は俺達で勝手に調べさせてもらう」
GM:「ええもちろん。折角ですからプロの捜査ってやつを見学させていただこうかな、と思っていたところでして」
青野 ハル:「こンなのは気を失った所にガスでも流せばいくらでも出来ンだろ」
青野 ハル:「見学するもンは何もねェよ」
眼光の鋭い刑事:「いやいや、オーヴァードの方々の捜査活動ってのはこれ、なかなか我々とは違うものですからねぇ」
GM:そう言ってポリポリと頭をかく。
GM:邪魔をする気は無さそうですが、ここから動く気も無さそうです。
青野 ハル:「・・・勝手にしろ」
青野 ハル:調査を開始しよう
GM:では《知覚》か、調査に使えそうな技能で判定をどうぞ。
GM:目標値はそうですね。8くらいで。
青野 ハル:6DX@10+1 《知覚》
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[3,6,6,7,10,10]+8[1,8]+1 → 19

GM:流石ですね。ではハルさんは、「第4研究施設」というものについて記載されたファイルを見つけます。
青野 ハル:それを拾い上げて
青野 ハル:「・・・これか?」とネロさンに確認を取ろう
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「・・・ああ、恐らくそうだろう。俺が聞いた話とも一致する・・・・が」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「アイツが調査してた内容からすると、資料が少ないように思えるな・・・」
青野 ハル:「どうした?」
青野 ハル:「ほう・・・」
青野 ハル:「おい、アンタ。この部屋にあった資料とか持って行ったりしてねェか?」そこに居る刑事に聞こう
眼光の鋭い刑事:「我々ですか?いえ。まだ所轄を引き上げさせただけで本格的な捜査は始めていませんよ。というより」
眼光の鋭い刑事:「お宅らからの要請があったので捜査を止めてるとことですわ」
青野 ハル:「あァ?どういう事だ?」
眼光の鋭い刑事:「R関連の案件なんでね、お宅らUGNと協調して操作をするように、と上から言われてるんですわ」
青野 ハル:「じゃあ担当の奴はどこへ行った?アンタが残ってるってことはここはまだ調査の途中なンじゃねェのか?」
眼光の鋭い刑事:「未だ来てませんな。というか、基本的にUGNの人間が来ることなんて滅多にありませんが」
眼光の鋭い刑事:「ただまあ、他の事件と関係してないことが分かるまではうかつに動かしてくれるな、というのがアッチの主張のようですなあ」
青野 ハル:「じゃあ俺達が来るまで現状をずっと維持してたってワケだ」
青野 ハル:「その途中誰も来なかったで、間違いないか?」
眼光の鋭い刑事:「ま、勿論遺体は運び出しましたし、写真やら指紋やらの採取はしましたが、モノの持ち出しはしてませんな」
眼光の鋭い刑事:「少なくとも、UGNの担当者、って人間は来てませんな」
青野 ハル:「そうか」
青野 ハル:とりあえず必要な物は手に入ったと考えるか
青野 ハル:「出来れば遺体の状態も見ておきたい。どこに保管されている?」
眼光の鋭い刑事:「司法解剖に回ってるので、市外の総合病院ですな」
眼光の鋭い刑事:「アッチは手続きとかもあるんで、すぐに見せてもらうのは難しいと思いますがねえ」
青野 ハル:「そうか、じゃあ結果が出たら教えるよう伝えてくれ」
眼光の鋭い刑事:「ええ、了解しました」
青野 ハル:資料は霧切さンが居るところで目を通した方がいいだろう
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「・・・ハル。それで、これからどうする」
青野 ハル:「この資料を詳しく調べたいところだ」
青野 ハル:「霧切さンを呼ンで一緒に目を通すのがいいと思っている」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「・・・残念だが、その資料の中身だけなら、恐らく俺が知っている程度の情報しかないだろう」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「俺は実際に現地を見に行ってみようと思っている」
GM:因みに資料は薄っぺらいので、読もうと思えばすぐに斜め読みできるとします。
青野 ハル:「あァ・・・孤児院に偽装した施設・・・だったか?」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「そうだ。孤児院に偽装した研究施設。そこに旧光葵支部が進めてた"何か"の手がかりがあると俺は踏んでる」
青野 ハル:「アンタの勘はあたるからな、そっちを優先しよう」
GM:では、ハルさんは資料を確保して、件の研究施設に向かうということで。
青野 ハル:あァそうしよう
GM:現場を立ち去るアナタ達を、眼光の鋭い刑事が手をひらひらと振りながら見送ってくれるでしょう。
眼光の鋭い刑事:「はい、どうもお疲れサンです。ほんじゃ、また。」
GM:というところで、シーンを切りましょうか。
青野 ハル:あァ
GM:では、だいぶ間が空きましたが、次は狭霧さんのシーンになります。
霧切 狭霧:はいはい
霧切 狭霧:1D10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 9




GM:[ミドルシーン:シーンプレヤー/霧切狭霧]
GM:大きい
GM:【BGM/ "思案"】
霧切 狭霧:おっと、46まで上がったね
GM:ではシーンですが、狭霧さんが資料を元に、件の第4研究施設までやってきたところです。
霧切 狭霧:「さあて、ここが例の」
黒葛原 ツカサ:霧切さん結構エフェクトで上げにくかった気がするからむしろの良かったのでは?
GM:建物は全体的に白い2階建ての建物で、正門は施錠されています。
霧切 狭霧:うん、高い方が嬉しい
霧切 狭霧:ハルシフトするところだ
GM:正面には「檜笠児童ケアセンター」という看板と、「私有地 立入禁止」の立て札が立てられています。
GM:周囲に人の気配はなく、閑散としていますね。
霧切 狭霧:では、ハンカチで鍵の部分を覆って・・・はいっ、開きました!
霧切 狭霧:ってことにはならんかね
GM:はい、では鍵は開きました。
黒葛原 ツカサ:すげーっ!
霧切 狭霧:うん、無駄に破壊しなくてすんでよかったねぇ
霧切 狭霧:「お邪魔しまーす」
GM:ここはUGN管理の施設なので、鍵自体は保管されたものが使えたのでしょう。
GM:では、アナタは施設に足を踏み入れます。



霧切 狭霧:「こんな施設あったんだなぁ。いやあ、児童ケア? 覚えてないなぁ」
GM:電力が落ちているせいか薄暗く、長い廊下の先は闇に包まれてよく見えません。
霧切 狭霧:「ビル借りなくても、こんな立派な建物所有してるんなら支部として使えるじゃないか」
霧切 狭霧:携帯のライトで照らして歩こう
GM:はい、では携帯の明かりを頼りに奥に進む狭霧さん。
霧切 狭霧:「いやあ、でも、先客とか居たりして」
霧切 狭霧:壁をこんこん叩きながら歩いていこう
GM:入り口近辺は受付や見学者用に開放されたスペースなのでしょう。ベンチや受付カウンター、トイレなどが在るだけのごく一般的な建物のようです。
霧切 狭霧:「見た目は普通の施設を装うはずだから、隠し部屋とかないかなぁ。地下が一番可能性ありかな」
GM:ただ、3年間放置されていたにしては埃が少ないように感じますね。
霧切 狭霧:「うん、やっぱりヒースに言った通り」
霧切 狭霧:「意外と綺麗じゃないか」
GM:では、そんなことを言いながら先に進んで行くと、[関係者用スペース]と書かれたプレートが下がった自動ドアが見えてきます。
GM:どうやら自動ドアでオープンスペースと関係者・・・児童たちのケアのためのスペースを分けていたようですね。
GM:そして、そのドアのガラスの向こうには、上下階に伸びる階段が見えます。
霧切 狭霧:「どうも関係者でーす」手動で開けて入りましょう
GM:はい。ではアナタがドアを手動で開けるために、一瞬視線を扉の奥から外し、
GM:ドアが開いた後にもう一度奥のスペースに視線を向けると
霧切 狭霧:「おや」
GM:階段の前に、一瞬前まではいなかったはずの人影が見えます。
霧切 狭霧:「こんにちは、会いに来ましたよ」
GM:暗闇の中で、おぼろに浮かび上がるそれは、
GM:壮年の女性でした。
GM:前線を退いているはずなのに、その立ち振舞には老いの気配はなく、
GM:すっと伸びた背筋に、険のある目と白髪交じりの頭。
GM:アナタにとっては、懐かしい顔でしょう。
GM:末端を含めれば数百人からなる、一つの支部を束ねる長だった女性



檜笠 紫苑:「___」
GM:旧光葵支部長 檜笠紫苑
霧切 狭霧:「きっといると思っていましたよ、檜笠サン」
GM:しかし、アナタの言葉に応えることはなく
GM:彼女はあなたを一瞥すると、そのまま階段を使って階下の方へ消えていきます。
霧切 狭霧:「おや、相変わらず手厳しい」
GM:まるで、着いてこいとでも言うように。
霧切 狭霧:「お茶の一つでも出ればうれしいけれども。じゃあ、白兎の御婦人を追って、穴倉へと飛び込みましょうか」
GM:では・・・・
GM:BGM/ "My Last Breath"
GM:彼女の後を追って、あなたは施設の地下へと足を踏み入れる。
GM:その下に何が眠っているのか、知るために。
GM:そこに待つのは、過去の断片。
GM:いずれ、すべての役者が揃い、過去の断片は紐解かれるのでしょう。
GM:というところで、シーンを切りましょうか。
霧切 狭霧:余裕ぶって笑うけれども、冷や汗が一滴・・・という演出でもいれておこう
GM:わかりました。
GM:そして、本日はもう良い時間ですね。
黒葛原 ツカサ:あっという間だ・・・!
鳳 飛焔:続きはいつよ!
GM:というわけで、次回からはみんな施設に大集合だよ!!
霧切 狭霧:7時かな?
黒葛原 ツカサ:全員集合!
鳳 飛焔:だめだこりゃ!
霧切 狭霧:誰も8時だよ!って言ってくれない
霧切 狭霧:ジェネギャだ



GM:~Sakura Blues~
霧切 狭霧:はい、コンニチハ
黒葛原 ツカサ:21時半だぞ全員集合だ!
鳳 飛焔:こんっちは!
青野 ハル:・・・
鳳 飛焔:おやおや? 声が聞こえないぞー
鳳 飛焔:こーんちはー!!!
黒葛原 ツカサ:元気だなあ
霧切 狭霧:場所によってはハラスメントになるよぅ?
霧切 狭霧:便利な言葉だねぇ
GM:飛焔さんは相変わらず元気ですねえ
鳳 飛焔:取り柄なので!
GM:さて、ではお待たせしましたODS、再開していきましょう。
青野 ハル:あァ
黒葛原 ツカサ:おう
GM:前回は、狭霧さんが施設内に侵入したところでしたね。
霧切 狭霧:よろしくね
霧切 狭霧:ウチの施設なんだから侵入は酷いなぁ
鳳 飛焔:怪しげな雰囲気だったねぇ
鳳 飛焔:ホントなんでそっから来た人が暴れてんだろね…
GM:まあ、確かにUGN光葵支部の持ち物なので、不当に侵入したわけではないですね。
GM:さて、では今回は、飛焔さんとツカサさんの子供組のシーンから開始となります。
GM:狭霧さんと同じく、施設に侵入・・・いえ、訪問?お邪魔?するところです。
鳳 飛焔:ほほう!
黒葛原 ツカサ:なんて言うんだろうな・・・
鳳 飛焔:まあまあ、別にこう、悪さしに行くつもりはないし?
霧切 狭霧:突撃・・・かなw
鳳 飛焔:堂々としていればいいのですよ
黒葛原 ツカサ:不法侵入の時点で悪いけどな
鳳 飛焔:いいや! 我々はUGNに協力するイリーガルとして
鳳 飛焔:暴れてた理由を探る義務があるんですよ!!!!
鳳 飛焔:というわけでそれっぽい理由も見つかったとこで
鳳 飛焔:登場侵蝕率振ってよいだろうか
黒葛原 ツカサ:アッハイ
GM:【BGM/ "CAPACITY"】
GM:はい、ではシーンに入っていきます。登場侵蝕率も振っちゃってください。
黒葛原 ツカサ:1d10 侵蝕率上昇
DoubleCross : (1D10) → 9

黒葛原 ツカサ:グアー!たけえー!
鳳 飛焔:1d10 侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 1

黒葛原 ツカサ:52→61
鳳 飛焔:ほらね?
GM:天と地ですね
鳳 飛焔:60→61
黒葛原 ツカサ:maa
鳳 飛焔:おそろー!
黒葛原 ツカサ:まあ、俺はエフェクトで侵蝕率そんなに上がらないからな
鳳 飛焔:全力だとまあ、13上がるかな…
鳳 飛焔:まだこれでも安いほうだとは思うんじゃが
黒葛原 ツカサ:こっちは5だから高いと思うぞ
鳳 飛焔:バロール… なんて低燃費な子
黒葛原 ツカサ:時の棺とかで一気に使うだけだから・・・
鳳 飛焔:強いだけあるよね、棺
GM:棺は切り札感ありますからね
黒葛原 ツカサ:よし、おしゃべりはこのくらいで行くぞ!
GM:はい、ではお二人は、先のシーンで倒したジャームの情報を頼りに、「檜笠児童ケアセンター」へ向かって移動していたところですね。
鳳 飛焔:おう!
鳳 飛焔:ダッシュ!
鳳 飛焔:ジャンプ!
鳳 飛焔:壁キック! と言った調子で急ごう
GM:幾つかの路地を折れ、放棄された町並みを外れへ外れへと進んでいくと
黒葛原 ツカサ:そこまでアクロバティックに動けねえよ!?
鳳 飛焔:「めっちゃくちゃ辺鄙な場所にあるなあ…」
鳳 飛焔:「ほんとに児童養護施設~?」
GM:建物の合間に、背はそれほど高くはないものの、白く大きな建物が見えてきます。
黒葛原 ツカサ:「はあっはあっ…よ、ようやく・・・それっぽい、建物が…」
鳳 飛焔:「あ! アレですかね?」電灯からぶら下がりつつ確認する
黒葛原 ツカサ:息を切らして遅れて到着
鳳 飛焔:「おつかれーい」
ロイヤルスペクト:「そうだね、場所からしてあれが・・・」
黒葛原 ツカサ:「はぁー・・・どうせなら、俺も肉体を強化してもらいたかった・・・」
鳳 飛焔:「いやいや」
鳳 飛焔:「今からでも遅くないよ… 体を鍛えよう…?」
黒葛原 ツカサ:「いや、鍛えてもそんな動きはできないだろっ」
ロイヤルスペクト:「オーヴァードの強化される分野は、シンドロームによって大きく変わるからね」
鳳 飛焔:「私と一緒にビルを登ったり転げ落ちたりする生活をすれば… きっと!」
黒葛原 ツカサ:ピュアバロ学生だからワークスのボーナスで肉体に1振ってるだけで実質一般人だからな!
黒葛原 ツカサ:「無理だろ!死ぬわっ」
鳳 飛焔:「ちぇー」
黒葛原 ツカサ:「死んで生き返るとしてもわざわざ自殺はしないっ」
鳳 飛焔:「受け身取れば大丈夫だよー?」
黒葛原 ツカサ:「いや無理だから!」
鳳 飛焔:「って、はっ! 談笑してる場合じゃない!」
鳳 飛焔:「さ、目的地まであと僅か! 急ごう急ごう!」
黒葛原 ツカサ:「あー押すな引っ張るな!いくから!」
鳳 飛焔:ぐいぐいー
鳳 飛焔:ぐいっ、ぶんッ
GM:ではアナタがそう言って施設まで急ごうとしたところで、
ロイヤルスペクト:「___飛焔。ちょっと待って」
鳳 飛焔:「はいっ!?」ツックンを投げとどまる
GM:そう、師匠が鋭い声で制止します。
GM:投げないで。
鳳 飛焔:投げない!
鳳 飛焔:「どうしました?」
ロイヤルスペクト:「……誰か居る。入り口のところ」
黒葛原 ツカサ:「っぶないな・・・!」
鳳 飛焔:「むむむ?」
GM:そう言って師匠が指差す先、施設の入口らしきドアを開けて入っていく人影がちらりと見えます。
黒葛原 ツカサ:「ほんとだ、人が・・・」
鳳 飛焔:「先回りしてキャッチするつもりだったんだけどなあ」
鳳 飛焔:「あれ、潰れちゃったんですよね あそこの児童ケアセンター」
鳳 飛焔:「怪しさ満点…」
GM:二人は入っていく寸前に、その姿を見ることが出来ます。
黒葛原 ツカサ:「さっきジャームだった人の知り合いだったり・・・しないかな」
GM:セーラー服に亜麻色の長い髪、
鳳 飛焔:「うーん? あれ…? あっ…!!」
黒葛原 ツカサ:セーラーだと
GM:普段はコロコロ表情の変わる顔は、今はぼうとして感情の感じられない
黒葛原 ツカサ:あっっそっちかあっっ
扶桑 里絵:「……」
黒葛原 ツカサ:「ってまて・・・なんか見たことあるぞ・・・」
鳳 飛焔:「理恵さんじゃない!?」
黒葛原 ツカサ:「里絵!?」
鳳 飛焔:おっと、誤字
黒葛原 ツカサ:編編
鳳 飛焔:里の方里の方
青野 ハル:地味に出ないんだよな
GM:あなた達にとっても見覚えのある人物。扶桑里絵は、施設のドアを開けて、そのまま中に消えていきます。
黒葛原 ツカサ:「アイツ、なんでこんな所に・・・!」おもわず飛び出して追いかける
鳳 飛焔:「え、えぇー!? あ、待ってー!!」
鳳 飛焔:ダッシュでついてこう
GM:リエって名前の候補が多いのもある
GM:では、ダッシュで入り口までやってきますが、彼女は既にかなり奥の方に行ってしまっているようです。
GM:入り口に手をかけた瞬間、奥の廊下を曲がっていくのが見えました。
鳳 飛焔:「あれー… もう姿が見えない…」
鳳 飛焔:「いや、曲がってった!」
黒葛原 ツカサ:ODS始まったころにやってたこた妖魔夜行で絵理って子がでてきてたから当時混乱した
鳳 飛焔:「追いかけよう!!」
黒葛原 ツカサ:「言われなくとも!」
鳳 飛焔:「里絵さーん!! 待ってー!!!」
GM:割と一般的な名前だから被る被る
鳳 飛焔:130dbを誇る飛焔ボイスを響かせ追いかけよう
ロイヤルスペクト:「飛焔、黒葛原くん、追いかけるのは良いけど、周囲にも注意して」
鳳 飛焔:「む、ならばつっくん、右は任せた」
鳳 飛焔:「左は任せといて!」
GM:では、周囲に警戒しながら、二人が奥に進むと
黒葛原 ツカサ:「おうっ」
GM:[関係者用スペース]と書かれたプレートが下がった自動ドアの先を、里絵が歩いているのが見えます。
鳳 飛焔:「今現在関係者なのでお邪魔します!!!」
鳳 飛焔:蹴り破って入る
GM:ドアは開いており、里絵はその先にある階段を下っていくようです。
黒葛原 ツカサ:「一体どこまで・・・!」
鳳 飛焔:「ってか、なんか里絵さん速くない?」
鳳 飛焔:「追いつけない~」
鳳 飛焔:「待ってー! ってか聞こえてないの里絵さーん!!」
GM:彼女は声には反応せず、そのまま階段を降りていって見えなくなります。
黒葛原 ツカサ:「俺はともかく鳳が追い付けないはやさでどこまで・・!」
黒葛原 ツカサ:追いかけるぞ!
鳳 飛焔:全段飛ばしで駆け下りていこう
GM:追いかけると、下り階段は下が見えない程に真っ暗です。
鳳 飛焔:「って暗あああああ!?」
鳳 飛焔:暗闇にジャンプして足元が見えぬまま吸い込まれていこう
GM:まあ、先が見えずに一瞬ヒヤッとするかもしれませんが、足はきちんと階段を踏むことが出来ます。
GM:ちゃんと踏み残ったら転びますが。
黒葛原 ツカサ:「んなとこ通ったのかよ!?」
鳳 飛焔:「お、おうふ… 足ついた…」
鳳 飛焔:思わず着火してしまった
黒葛原 ツカサ:ちょっとびびりながらも急いで降りる
ロイヤルスペクト:「飛焔、急ぐのは解るけど、足元の確認をおろそかにしちゃだめ」
黒葛原 ツカサ:「あーその火いいな、若干明かりになる・・・」
鳳 飛焔:「あ、じゃあ付けていこう」
鳳 飛焔:「はぁい…」
ロイヤルスペクト:「よろしい。じゃあ、行こう」
鳳 飛焔:「…というか、足元全然注意してそうじゃなかった里絵さん…」
鳳 飛焔:「なぜスイスイ… いや、もしかして誰かに操られてたり…?」
黒葛原 ツカサ:「そもそもアイツ、なんか変だったしな」
黒葛原 ツカサ:「早く行くぞ!」
鳳 飛焔:「うん!」
GM:飛焔さんの炎を頼りに暗く長い階段を下ると、その先には頑丈そうな扉があります。
鳳 飛焔:「どっせい!!!!」
黒葛原 ツカサ:「この扉を通ったのか・・・?」
鳳 飛焔:タックルを仕掛ける
黒葛原 ツカサ:まず普通に開けようよ!?
霧切 狭霧:ほんと警戒しない子だなぁw
黒葛原 ツカサ:鍵かかってないかもしれないだろ!
鳳 飛焔:急ぎの時は壊したほうが速い!
黒葛原 ツカサ:いや、見るからに頑丈じゃん
黒葛原 ツカサ:余計な怪我をするかもしれないだろっ
GM:では飛焔さん扉にタックルを仕掛けると
鳳 飛焔:まあどうせ開かなかったらそのまま押し開ければいいさ!
GM:どうやら鍵はかかっていなかったらしく、扉は簡単に開き、勢いのまま中に突っ込むことになります。
黒葛原 ツカサ:もうちょっと基本的な賢さを教えてくださいよお師匠さんとやらーー!
鳳 飛焔:「ぶべら!?」
黒葛原 ツカサ:「アホかっ」
鳳 飛焔:「ぜ、全然軽かった…
黒葛原 ツカサ:「いや、そもそも普通に開けたり調べてからにしろよ・・・」
GM:では、そう言ってドアの中に目を向けた瞬間
鳳 飛焔:ヘッスラしてしまうもそのまま全転倒立がろう
GM:二人は一瞬、大きな光に照らされたように目を覆います。
鳳 飛焔:「まぶしー!?」
黒葛原 ツカサ:「うっ…」
GM:視界が一瞬、真っ白になり
鳳 飛焔:「閃光弾…!?」
黒葛原 ツカサ:くそ、サングラスをかけたキャラなら無事だったのに・・!
鳳 飛焔:くそー!バイザー差分遺しとくべきだった!
GM:もう一度目を開けると、光などどこにもなく、暗い廊下が広がっているだけです。
鳳 飛焔:「…あら?」
黒葛原 ツカサ:「なんだったんだ・・・?敵のエフェクトか・・・?」
黒葛原 ツカサ:「うあー!暗闇だったところに光当ててくるのはずりいだろ!目が・・・」
鳳 飛焔:「うーん? 光って言うとエンジェルハイロゥ?」
黒葛原 ツカサ:「いや、俺に聞くなよ!知らないぞ!」
鳳 飛焔:「私もわからんからまあ… よし!」
GM:二人の声が廊下に響く
鳳 飛焔:「それよりも里絵さんどこ!?」
黒葛原 ツカサ:ロイヤルスペクトさん!なんか言ってやってくださいよ!
GM:暗い廊下、周囲を見回しても、二人以外の姿は何処にもありません。
黒葛原 ツカサ:もうちょっと躾けたほうがいいと思いますよコイツ!
鳳 飛焔:「………あれ?」
鳳 飛焔:「ししょー?」
黒葛原 ツカサ:「くそ、見失っちまったか・・・!?」
黒葛原 ツカサ:廊下ってまっすぐだけですかね
GM:そうですね。
黒葛原 ツカサ:一本道ならそのまま駆けていきますけど
GM:廊下はしばらく真っ直ぐで、奥で2つに折れています。
GM:そして、飛焔さん
黒葛原 ツカサ:「くそ、分かれ道か・・・!どっちだ!」
GM:あなたは師匠を呼んで、後ろを振り向きますが、そこには誰もいません。
鳳 飛焔:「ちょ、ちょっとまって!?」
黒葛原 ツカサ:なんも口出ししてくれないと思ったらァーーーーー!!!?!
鳳 飛焔:「師匠居なくなっちゃった!? さっきから怒られないと思ったら!」
黒葛原 ツカサ:「なんだよ!は?」
黒葛原 ツカサ:「え、居ない・・・?嘘だろ!」
鳳 飛焔:「はぐれ… ううん」
鳳 飛焔:「なんか妙だなあ」
黒葛原 ツカサ:「どうなってんだ・・・確かに、さっきから目に余る行動してる鳳を叱る声がないと思ってたら・・・」
鳳 飛焔:「うっ、ごめんなさい 急ごうとしてつい‥」
黒葛原 ツカサ:「いやまあ、俺も急いでたけど・・・アレはどうかと思ったぞ」
黒葛原 ツカサ:「ってそれよりも・・・前も後ろも見失ったな」
鳳 飛焔:「はい…」
黒葛原 ツカサ:「しかも分かれ道だ・・・どうする?」
鳳 飛焔:「二手に分かれたい?」
鳳 飛焔:「それとも一緒に行く?」
GM:周囲は暗く、長い廊下の左右には鋼鉄製の丈夫そうな扉がいくつも並んでいます。
黒葛原 ツカサ:「それか、引き返して応援を呼ぶか、だな・・・」
GM:壁面も鉄筋コンクリートの上から樹脂と金属でコーティングされ、強度を確保しているようです。
鳳 飛焔:「うーん、里絵さんを置いていけないよー」
黒葛原 ツカサ:「ここ、ありえないくらい広いだろ。もし敵がいるなら・・・きっと人数も多いだろ」
黒葛原 ツカサ:「そりゃあ、そうだけど・・・見失っちまったし」
黒葛原 ツカサ:「この建物内にいるのはわかってるから、ここで応援を呼ぶのは・・・きっと、選択肢には入る。」
鳳 飛焔:「それとさ… 後ろ戻ってこれ、帰れるかな…っていうのがね…」
黒葛原 ツカサ:「・・・」暗くて長い階段を思い出す
GM:ではあなたたちがそう言って逡巡していると
黒葛原 ツカサ:「電話、いい加減繋がらねえかな・・・」携帯でヒースさんに連絡しようとする
GM:電話は繋がりませんね。
鳳 飛焔:「電波来いー!!」
黒葛原 ツカサ:ナンデダーッ
鳳 飛焔:「こねぇー!!!」
GM:代わりと言ってはなんですが、
黒葛原 ツカサ:「電波ない・・」
GM:死んでいるはずの施設内のスピーカーから、耳障りなノイズと共に、声が漏れだします。
鳳 飛焔:「ん? つっくん急にデスボイス出してどうしたの」
黒葛原 ツカサ:「な、なんのノイズと声だ!?どっから・・・?」
黒葛原 ツカサ:「違うわっよ」
鳳 飛焔:「…あ、違うか… スピーカーだ!」
黒葛原 ツカサ:「よく聞けよ!別に俺から出てないだろ!」
黒葛原 ツカサ:編編
鳳 飛焔:「メタル系好きそうだなって… 急になんだろ?」
GM:___ザッ
黒葛原 ツカサ:「いやまあ、カッコいいのは好きだけど・・・」
GM:「あー、あー、あー…うん、聞こえてますねー」
GM:「えー、そこの無関係の部外者の人たちー」
鳳 飛焔:「!!」
GM:「別に君たちに用はないから、さっさと帰ってくれないかなー」
鳳 飛焔:「見られてる!」
黒葛原 ツカサ:「なんだ・・・?」
GM:「呼ばれてない人たちに用は無いんだよねー」
黒葛原 ツカサ:「俺たちのことかっどこから・・・!?」カメラを探す
鳳 飛焔:「何者だ!」
GM:監視カメラらしきものは天井あちこちに見えますが、電源は落ちているようで、機能していません。
GM:相手はこちらの声が聞こえていないのか、自分の言いたいことを言い終わったら満足したように
GM:「んじゃ、そういうことで」
鳳 飛焔:「それと、帰る気はない!! こっちも用があってきたんだ!」
GM:ブチッ
鳳 飛焔:「むうー!!」
GM:始まったときと同じ用に、一方的に音声は途切れます。
鳳 飛焔:ちなみに声は男? 女?
黒葛原 ツカサ:「一体なんなんだよ・・・!!」
鳳 飛焔:聞き覚えはある?
黒葛原 ツカサ:「里絵は今の奴に連れてこられたのか・・・?」
鳳 飛焔:「招待って言ってたね…」
GM:若い男のように聞こえましたね。聞き覚えは・・・無いはずですが、ほんの少し何処かで聞いたような気もします。
鳳 飛焔:「若い男の人の声だったけど…」
鳳 飛焔:「ううん、とりあえず里絵さんがまずいよ! やっぱり帰ってる場合じゃないと思う!!」
黒葛原 ツカサ:「ああ・・・電話もつながらないしな」
黒葛原 ツカサ:「ただ、どっちの道が正解か、そこだな」
鳳 飛焔:「ううん、児童ケアセンターなんだから迷路になってるとは思いたくないなあ…」
GM:ではそう言って、廊下の突き当りのT字路にやってくると、どうやら施設内の案内図らしきものが貼ってあります。
鳳 飛焔:「お、案内板だ!」
鳳 飛焔:見やすいように火をで照らそう
鳳 飛焔:しゅぽっ
黒葛原 ツカサ:「あーほんと便利だな火使えるのって・・・どれどれ」
鳳 飛焔:「お料理がどこでも出来ます」
黒葛原 ツカサ:「何を調理するんだ…」
鳳 飛焔:「まんじゅうとかを香ばしく…」
鳳 飛焔:「あ、思い出した はい、おやつ」
黒葛原 ツカサ:そのまま食えばいいんじゃ・・・
黒葛原 ツカサ:「こんなところで!?まあ、サンキュ」
鳳 飛焔:「頭働かなくなるからねえ」 焼きまんじゅうをプレゼントした
鳳 飛焔:「で、えーと… 今いるのは…?」
鳳 飛焔:案内図を見るぜぇ
GM:案内板には、資料室、訓練室、放送室、XXラボ、XX第二ラボ、宿直室、等々、各種部屋の配置が書かれていますが、
黒葛原 ツカサ:「そもそもここはどこなんだ・・・」地図を見ながら焼きまんじゅうを頬張る
GM:今いるのは施設の入口付近のようです。
黒葛原 ツカサ:「・・・だいぶ入口っぽいな?」
鳳 飛焔:「還れってことっぽいね」
鳳 飛焔:「ムカつく!!!!!」
GM:そして、地図があっても自分たちが何処に行けば良いのか、あなた達もすぐにはわからないでしょう。
黒葛原 ツカサ:わからないなあ
鳳 飛焔:わからぬ
GM:となれば、まっすぐ回れ右して帰るか、
GM:虱潰しに調べて見るほかないでしょう。
GM:具体的に言うと、調査シーンとかで。
鳳 飛焔:「てか、ラボって何よ laboratoryがなんで児童ケアセンターにあるのよ」
GM:ということで、次のシーンから調査シーンに入ることになります。
黒葛原 ツカサ:「それな」
黒葛原 ツカサ:ほほう
黒葛原 ツカサ:つまりここまでか?
GM:そうですね。
鳳 飛焔:「よし、帰らず行きましょ しらみつぶしに行けばきっと見つかるはずよ!」
黒葛原 ツカサ:「とにかく、二人で調べていくしかないな・・・」
鳳 飛焔:「そもそも師匠も行方不明だしね! 探さなきゃー!!」
黒葛原 ツカサ:まんじゅうを食べ終わってパンパンと手を払う
黒葛原 ツカサ:「そうだよな、探さないとな」
鳳 飛焔:決意を新たにしてシーンエンドだ
GM:はい、ではシーンを切りましょう。
GM:次はハルさんのシーンですね。
青野 ハル:俺か


GM:【BGM/ "思案"】
GM:ではまず登場侵蝕率をどうぞ
青野 ハル:1D10 侵蝕率上昇
DoubleCross : (1D10) → 5

GM:登場はハルさんのみです。
青野 ハル:侵蝕率上昇 43→48
鳳 飛焔:よくわからん施設で暴れてるのにお叱りが途中から来ないなあと思っていた
GM:"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"ことネロ先輩と、資料に会った研究施設までやってきたところです。
青野 ハル:「ここが研究施設か」
GM:目の前には、白く塗られた鉄筋コンクリート製の建物
GM:傍らにある看板には「檜笠児童ケアセンター」と書かれています。
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「情報によれば、本命の研究施設は地下にあるらしい」
青野 ハル:「檜笠ねェ・・・」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「ああ、懐かしい名前だな」
GM:そう言って、ネロは入り口の辺りまで歩を進め、顔を歪めます。
青野 ハル:「まァ表向きが孤児院なら下に作るしかねェわな」
黒葛原 ツカサ:どっちが先だったんだろうな
鳳 飛焔:我々が居る時間に居たなら
青野 ハル:「あァ、前の支部長だったか」
鳳 飛焔:飛焔の声が響き渡っていたはずだ
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「カモフラージュのための施設側に研究施設なんざ作るわけには行かないからな」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「ああ、それと・・・見ろ」
青野 ハル:言われたところを見る
GM:そう言って彼が顎で指した先、施設の入口のドアを見ると、鍵が空いています。
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「どうやら先客がいるらしいな」
青野 ハル:「鍵を閉めていないところを見るに招かれていない客だろうな」
青野 ハル:「色々と調べる前に何かされると厄介だ。さっさと調べてしまわねェとな」
青野 ハル:拳銃を取り出しいつでも撃てる状態にしておく
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「ああ。こんなところに入る客ってことは、ご同類か、あるいは・・・」
GM:そう言いながら、ドアを開けて中に足を踏み入れる。
青野 ハル:「そういう事だな。面倒な事が無ければいいが」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「なに、面倒があればそれはそれで手がかりだ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……行くぞ。地下への階段はこっちだ」
青野 ハル:「相変わらずの考えだな。まァ確かにその通りだ」
青野 ハル:ついていく
GM:ネロが先導して施設の中へ入っていく。
青野 ハル:なるべく足音を殺しつつ。周りの音に警戒をしながら歩く
青野 ハル:主に後方だな。前はネロさンが見てくれている
GM:廊下は暗いですが、二人は迷うことなく奥へ奥へと歩いていきます。
鳳 飛焔:施設破壊は中の人の趣味の一環でもあるが、近くに霧切さんとかいたら気づいてくれないかなあっていう思いもあったのだよ
GM:やがて、[関係者用スペース]と書かれたプレートが下がった自動ドアがある場所までやってくるでしょう。
GM:ドアは開いています。
鳳 飛焔:くっ、蹴破れなかった自動ドアだ
青野 ハル:先を警戒しながら覗く
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「開いてるのは都合がいいが……先客も奥に入ったのかもな」
GM:自動ドアの先には、黒い廊下が伸び、突き当りには地下へと続くのであろう階段が見えます。
青野 ハル:「あァ、恐らくそうだろう」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「やれやれだな……あそこの階段から地下に行けるはずだ。急ぐぞ」
青野 ハル:軽く頷いて地下へと急ぐ
GM:二人で周囲を警戒しながら、階段を下りていく。
GM:階段は暗く、気を抜くと周囲の闇に飲まれてしまうのではないかと錯覚するほどです。
GM:コツ…コツ…コツ…
GM:足音を殺しながら、階段を降りていく。
青野 ハル:明かりは点けずに闇に目を慣らしていく
GM:闇に目が慣れてしばらくすると、その先に閉じた扉が見えてきます。
青野 ハル:「・・・ここは閉じてンな」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「ああ。閉めていったのか、それともここまで来ていないのか・・・ってのは楽観的すぎるか」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「何が待ってるかわからん。ドアを開けて、中を確認したら一気に突入するぞ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「待ち伏せでもされたら厄介だからな」
青野 ハル:「わかった。合図はアンタに任せる」
青野 ハル:扉に背をつけ反転して中に入れる用に準備する
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「よし、3.2.1......行くぞ!」
GM:ドアを開け、中を覗き込む。ネロはうなずくと、中にスルリと入り込む。
青野 ハル:入り込み銃を構える
GM:では、ハルさんがドアをくぐり、中にはいると
GM:"黒き剣閃"____先に入ったはずの彼の姿がありません。
青野 ハル:「・・・どういうことだ」
GM:周囲は暗く、闇に慣れたはずの目でも何が在るのか見通せない。
青野 ハル:「・・・何かのエフェクトか?この建物自体に何か仕掛けがあったのか?」
GM:周囲を見回し、警戒を強めてると、
GM:唐突に、先程の闇とは正反対の強い閃光がハルさんの目を焼き___
鳳 飛焔:ハルくんもやられたー!!!
青野 ハル:「チッ・・・!」
GM:___一瞬の後、視界は先ほどとは全く別のものに変化しています。
青野 ハル:「ここは・・・?」
GM:【BGM/ "Craziness"】
GM:崩れ落ちたコンクリートの残骸、土埃、そして、鉄錆と油の混じったような匂い
鳳 飛焔:精神攻撃!!!!
GM:記憶にある中で最も忌まわしく、そして今も離れない残響
黒葛原 ツカサ:なんなんだろうなー
黒葛原 ツカサ:幻術か何か?
鳳 飛焔:これは幻術か…?
GM:崩れ落ちた旧光葵支部が、あなたの目の前に展開していました。
青野 ハル:自然と銃を持つ手に力が入る
鳳 飛焔:しかしハルくんにはお呼びでない発言しないんだね
GM:知らず、身体に緊張が走り、身体は総毛立つ。
青野 ハル:「俺にこンなもン見せて・・・無事で済むと思うンじゃねェぞ」
青野 ハル:弾倉に血液で作られた弾を込める
GM:即座に戦闘態勢を取るアナタ。
GM:___そう、あのときとは違う。
青野 ハル:黒騎士と対面した場所まで記憶を頼りに進んでいく
青野 ハル:「(俺の過去を見て何かを仕掛けるならあの場所だろう)」
GM:例えあのときと同じ光景であろうと、例え"アレ"が目の前に現れようと、今の自分であれば、迷わず引き金を引ける。
青野 ハル:「(どンな小細工を仕掛けてくるかは知らねェが・・・)」
GM:そう思い進むあなたは、やがて記憶にある場所にたどり着くでしょう。
青野 ハル:「(後悔すらさせずに始末してやる)」
GM:抜け目なく、周囲を経過する。しかし、記憶通りの場所には、何もありません。
GM:こけおどしか___?そう思いつつも警戒を緩めないあなたの背後で
青野 ハル:「何も無いか・・・なら」
GM:__ズゥ___ン…
GM:少し離れた場所で重たいものが落ちる音が響いた。
青野 ハル:咄嗟に反応して振り向く
GM:振り返れば、数m先に、こちらを見つめる黒く大きな影。
GM:黒い外殻、ビリビリと感じるレネゲイドの気配、しかし___細部の形状が異なる。
青野 ハル:「・・・なンだ」
青野 ハル:違和感の正体を探りつつ有効射程まで警戒して近づこうとする
GM:腕は知るものより長く、爪のようなものが伸びている。目と思われる部分は鋭く尖り、足にも爪のようなものが生えている。
鳳 飛焔:エグザイル風味が追加された
GM:違和感を感じる。しかしあなたの感覚は、それでもあれは"黒騎士"と同じものを感じとる。
鳳 飛焔:変形鎧いいな… カッケーな
青野 ハル:「騎士というにはだいぶ愉快な恰好になってンじゃねェか」
青野 ハル:感覚があれを"黒騎士"というなら躊躇はしない
青野 ハル:躊躇ったのが過去ならば躊躇わないのが今だ
青野 ハル:装填されている弾を撃ち込む
青野 ハル:狙いは新しく増えていた部位
GM:___ターン
GM:貴方の放った弾丸が、異形の"黒騎士"へと過たず吸い込まれ___
GM:___というところで、一旦シーンを切りましょうか。
黒葛原 ツカサ:いいところで切るなあ!!



GM:さて、続いては狭霧さんのシーンです。
霧切 狭霧:はいはい
霧切 狭霧:1D10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 2

GM:【BGM/ "思案"】
霧切 狭霧:や、大人組は48でお揃いだ
GM:48,48,61,61ですか。すごいですね
鳳 飛焔:ツーペアしてるな、侵蝕率
GM:さて、ではシーンですが、前回の狭霧さんのシーンの続きからになります。
霧切 狭霧:さてさて。地下に這入ったところだったね
GM:自動ドアの先、檜笠紫苑が階段の下に消えていくのを目撃した直後ですね。
GM:はい、地下に続く階段を降りているところからになります。
霧切 狭霧:カツーン、カツーン
霧切 狭霧:「お誘いを受けたんなら、断れないよねぇ」
GM:暗い階段を、手元の明かりだけを頼りに下っていく。
どどんとふ:ioErrorHandler
どどんとふ:指定画像が読み出せませんでした。 : http://shanghai-doll.homeserver.com:1860/DodontoF/DodontoF.swf
GM:____長い。
GM:下り始めてから暫く経つはずなのに、底が見えない。
GM:コツ…コツ…コツ…
GM:足音が響く
霧切 狭霧:「うーん、暫定オルクス。バロール。モルフェウス」
霧切 狭霧:「リアルに長いってのも面白いけれども」
GM:これほど長いのはエフェクトの効果か、あるいは…。そう思いかけたとき、突然視界が開けます。
霧切 狭霧:「・・・」
GM:最初に目に入ったのは目を焼くほどの強い光。
GM:それが晴れると、
霧切 狭霧:帽子の鍔で防ぐ
GM:帽子のつばで光を遮る。光が収まり、庇を上げて前を向いた時、
GM:目に入ったのは明るい天井、立ち並ぶ事務机、窓から差し込む光、そして___
霧切 狭霧:「ーーふむ」
GM:「____あ!居た居た!」
GM:聞き覚えのある声。見覚えのある顔。
鳳 飛焔:わぁあ…・
鳳 飛焔:精神攻撃だ!!!!!!!!!!!
黒葛原 ツカサ:大人には精神攻撃してくるタイプのジャームか!
GM:当然だ。忘れるはずがない。間違えるはずがない。
黒葛原 ツカサ:じゃあロイヤルスペクト居なくなったのも幻覚みてたんかな。
鳳 飛焔:我々子供側、トラウマ系はまあそこまで無い…からかな?
GM:「___もう、どこ行ってたの?探したんだから」
鳳 飛焔:ひえんちゃんは親殺されてるがちっちゃい頃だしな
GM:焦がれて、夢見て、それでも永遠に手が届かない。
GM:そう、想い続けて来た顔だった。
霧切 雫:「____兄さん」
鳳 飛焔:今回の輩はだいぶ陰湿かつ、大人組と接点が強いですねぇ



霧切 狭霧:「それはーーお互い様だったね、雫」
GM:最愛の妹が、笑顔で貴方を呼んでいた。
霧切 狭霧:「僕も探していたところだったんだよ」
GM:目を伏せて、口元で笑う。
GM:その胸中に渦巻くのは、どういった感情か。
GM:といったところで、シーンを切りましょう。
GM:BGM/ "My Last Breath"
GM:本日はここまで。次回は調査シーンに入れそうですね。
黒葛原 ツカサ:0時ピッタリだ!流石GM



GM:~Sakura Blues~
GM:はい皆さんこんばんは
GM:今日もODS始めていきましょう。
霧切 狭霧:よろしくね
青野 ハル:あァ
鳳 飛焔:よろしく!
鳳 飛焔:前の立ち絵消しとくか…
GM:前回は施設の地下に入ったら、子供組は師匠とはぐれ、大人組はよくわからないところでよくわからない人たちと出会ったところでしたね。
黒葛原 ツカサ:もうつかわないのか
鳳 飛焔:うんにゃ、だいぶ格好変わったからね(メインの使わないのかに対しての解答)
霧切 狭霧:ははは、迷いの森みたいだねぇ
鳳 飛焔:妹(?)やぞ
GM:では今日はそんな状況の続き、ハルさんのシーンから始めていきましょう。
GM:よろしくお願いしますね
青野 ハル:よろしく頼む
GM:BGM/ "Between The Knife"
青野 ハル:まずは登場侵蝕率を振ればいいのか?
GM:ではハルさんのシーン、前のシーンの直後からです。
霧切 狭霧:ナイフ・エッジ・デスマッチか
GM:はい、登場侵蝕率をお願いします。
青野 ハル:1D10 侵蝕率上昇
DoubleCross : (1D10) → 6

青野 ハル:侵蝕率上昇:48→54
鳳 飛焔:幽遊白書だっけ…
GM:はい、では描写です。
霧切 狭霧:そうそう



GM:___ターン
GM:貴方の放った弾丸が、異形の"黒騎士"へと過たず吸い込まれ___
GM:撃ち出された銃弾が、異形の黒騎士の爪へと突き刺さる___寸前で黒騎士は後ろに大きく飛び退きます。
青野 ハル:「・・・」着地のところを狙って撃つ
GM:では、着地点を狙って打ち込まれた弾丸を避けるように、
GM:黒騎士は爪と足を伸縮させて、飛び回るように後方に下がっていきます。
GM:まるでエグザイルのような立体的で奇妙な動き___あなたの知る黒騎士にはないものです。
青野 ハル:「チッ・・・騎士という割には逃げてばかりじゃねェか!あァ!?」
GM:そうして回避しながら、黒騎士は徐々に遠ざかりつつあります。
青野 ハル:「(・・・能力が増えているのは厄介だが。銃に対して距離を取るのは何か考えがあンのか?)」
青野 ハル:「(見つけたからには逃がしはしない。ここで殺す)」
GM:自然と、アナタは銃を構えながらその後を追うことになるでしょう。
GM:周囲の瓦礫を使い、器用に立体的な軌道を取りながら後退していく黒騎士。
青野 ハル:「(その為には冷静になれ)」
青野 ハル:「(俺はただの弾丸。冷静に冷徹に奴を殺すだけの弾丸だ)」
青野 ハル:機動の支点になっている爪などを狙い撃つ
青野 ハル:それと同時に着地地点にも射撃を入れる
GM:では、弾丸は爪の先端や着地支点の壁などを撃ち抜き、時たま動きは鈍るのですが、中々決定打には至りません。
GM:そうしているうちに、ハルさんと黒騎士は開けた場所に出ます。
GM:周囲に壁などがなく、開けた場所
鳳 飛焔:頑張れー!! ハルくんファイトー!!!
青野 ハル:「・・・」
GM:立体的な軌道をとっていた相手が一瞬、平面的な軌道に戻る
鳳 飛焔:膝… いや頭…? どこ狙えばいいんだ黒騎士!!
黒葛原 ツカサ:どこなんだろうなあ
鳳 飛焔:とりあえず隙間狙ってこう!!!
鳳 飛焔:私が戦うことになったらどうしようかなぁ
鳳 飛焔:そのまんま殴ったら拳が砕ける気がするんだよね…
青野 ハル:何度も繰り返した動作を行う。着地に合わせて射撃
鳳 飛焔:…よし、もっと鍛えて砕けないようにしよう!
青野 ハル:だが警戒は怠らない。
GM:壁から地面に足を付き、そしてつい、と、何故かアナタとは別の方向に目をやる。
鳳 飛焔:むむっ、誘い出された?
青野 ハル:関係ない、そのまま撃つ
GM:しかし、銃弾に対しては素早く反応し、先ほどと同じように飛び退って回避する____寸前で、ガクリ、と体勢を崩します。
GM:つんのめったような不自然な姿勢の黒騎士はあなたの銃弾を避けること叶わず、血弾がその眉間に突き刺さります。
GM:___ターン
青野 ハル:黒騎士とその視線の先が一直線になる様に円を描くように移動しながら撃つ
鳳 飛焔:仕留めた!?
GM:頭、爪、腹部
霧切 狭霧:やったか!?
GM:血弾に撃ち砕かれた身体は宙に溶けるように霧散していき、残った半身はバタリとその場に倒れます。
青野 ハル:「・・・」
GM:しばらく痙攣したようにビクリと動いていましたが、やがてその動きも止まり、静かになります。
青野 ハル:「(あの黒騎士がこンなあっさり終わるワケがねェ)」
青野 ハル:黒騎士とさっき黒騎士が見ていた先を見えるように動いたが
青野 ハル:見ていた先には何が見える?
GM:見ていた先に目を向けますが、特に何も見えません。
GM:瓦礫が張り出している場所があって、丁度そこに人一人くらいなら立てそうだな、と思うくらいでしょうか。
青野 ハル:「(・・・何が見えていた)」
青野 ハル:警戒しながら黒騎士に近づく
青野 ハル:仮面を剥がそう
GM:では、ああ、では仮面を剥がそうと近づきますが
GM:見ると、この黒騎士には頭がありませんね。
GM:先程の銃撃で吹き飛んだのでしょうか?
GM:ただ、不思議なことに、銃弾に撃ち抜かれたにも拘らず、その身体は鋭利な刃物で両断されたようにきれいな断面を晒しています。
青野 ハル:「頭がねェだと・・・?それにこの断面は」
青野 ハル:ネロさンのエフェクトはどういったものか聞いてもいいか?
GM:ネロですか?そうですね。
鳳 飛焔:ひええええホラーだ!
GM:"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"は雷撃を纏う剣による攻撃を得意としています。
鳳 飛焔:首なし騎士! 
青野 ハル:それで断面に焼け跡はあるか?
鳳 飛焔:おばけは… きらい…
黒葛原 ツカサ:お化けはダメなのか・・・
GM:焼け跡はありませんね。
GM:代わりと言ってはなんですが、
GM:よく見てみると、その足先には小さな霜が無数に張り付いており、どうやら足裏が凍りついて地面に張り付いているようです。
GM:先程不自然に体勢を崩したのはコレが原因でしょう。
鳳 飛焔:こわい…
青野 ハル:「霜・・・?これのせいで体制を崩したのか」
鳳 飛焔:ネロさンはブラックドッグらしい感じだねぇ
鳳 飛焔:霜…
青野 ハル:「この霜には見覚えがあるな・・・」
鳳 飛焔:霜かぁ…
青野 ハル:「これはあの時の・・・ならこいつがさっき見ていた先には」
鳳 飛焔:サラマンダー、それも氷方面への系統…
鳳 飛焔:誰だろうなー
青野 ハル:舌打ちをしこの黒騎士だったものが見ていた先を見る
GM:では、先程と同じように、そこには瓦礫以外に何もありません。しかし
GM:視線を移動した際に視界の端に映ったものに、弾かれたようにあなたは目を向けるでしょう。
GM:瓦礫の影に、黒く、重く、禍々しい気配を発するソレ___あなたのよく知る黒騎士の姿が見えた___
GM:しかし、その姿はすぐに瓦礫の影に消えてしまいます・
青野 ハル:「(さっきのタイミングだと俺ごと殺せたはずだ・・・なのにそうしなかったって事は)」
鳳 飛焔:ノーマル黒騎士!
GM:追いかけますか?
青野 ハル:当然追いかける
GM:ではアナタが先程見えた影を頼りに瓦礫の間を抜けると、
GM:黒騎士らしき影は壊れた建屋の中に消えていきます。
GM:建屋には奇跡的に扉が形を残していますが、ドア自体は壊れており、開け放たれています。
青野 ハル:「チッ・・・さっきからちょこまかと」
青野 ハル:警戒しながら建物に近づいていく
GM:建物は静まり返っており、中から特に音などもしません。
青野 ハル:中を覗き込み様子を伺う
GM:元々柱のある部分で頑丈だったのか、形を留めており、デスクや椅子らしきものが転がっています。
GM:どうやらオフィス部分のようですね。
GM:人の姿は見えません。
青野 ハル:「(どこへ消えた・・・?)」
青野 ハル:このオフィスに見覚えは?
GM:ありますね。
GM:アナタたちが普段、集合場所として使っていたフロアのようです。
青野 ハル:昔のかな?
GM:今の支部に比べて、数倍は広いですが。
GM:はい、昔の支部ですね。
GM:中に入りますか?
青野 ハル:「(この場所・・・前の再現でもして動揺をかけようってか?)」
青野 ハル:中に入る
GM:はい
GM:ではあなたは警戒しつつ壊れた扉をくぐる
青野 ハル:「(どう仕掛けてくる・・・?)」
GM:_____そこで視界は反転する。
GM:【___ノイズ】
青野 ハル:「──ッ!」
鳳 飛焔:規模縮小の煽りを受けて今は貸しビルのワンフロア…
GM:___ガヤガヤ
GM:____人の話し声が聞こえる。
GM:___大勢の人間が行き交う足音が聞こえる。
GM:__キーボードを叩く音、書類をめくる音
鳳 飛焔:あっ… これ…



GM:目の前にあるのは、綺麗に整備されたオフィス。
青野 ハル:「ここは・・・」
GM:【BGM/ "思案"】
GM:血臭もどこかへ消え、代わりにコピー紙の匂いや、人々のざわめきが周囲を満たしています。
GM:そして、そのオフィスの真ん中で、
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……ハル」
GM:驚いたような表情で、"黒き剣閃"がこちらを向き、立ち尽くしていました。
青野 ハル:「ネロさン・・・アンタ今までどこにいたンだ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「どこって……お前こそどこに……いや、それより、ここは……」
青野 ハル:「あァ・・・ここは」
GM:周囲に満ちる人の喧騒、行き交う人の姿、椅子の並び、壁にはられたポスターまで、
GM:すべてが滲んだモザイクのようにぼんやりとしていますが、それでもあなた達には解るでしょう。
GM:崩壊した旧光葵支部。あなた達の懐かしき古巣の光景であると。
青野 ハル:「黒騎士がここに逃げこンだから追ってきたンだが・・・」
青野 ハル:「それに俺が入る前はここは壊れてた・・・」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「黒騎士?やつがここに?・・・いつだ?」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「俺は…体感で30分以上前からココに居るが、その間ココに入ってきたのはそこらへんを行き交ってるオフィスの連中とお前だけだ」
青野 ハル:「さっきだ、ここに逃げ込ンだから突入してみたらアンタが居た」
青野 ハル:「どういうことだ・・・」
青野 ハル:とりあえず入ってきたところから出てみようとする
GM:では入ってきたところのドアの先には、やはり滲んだモザイクのような廊下が広がっていますね。
青野 ハル:「よくわからねェが・・・誘い込まれたみてェだな」
青野 ハル:「俺達が邪魔だからここに閉じ込めたか、それとも俺達をまとめて始末するためにまとめたか・・・」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「幻覚か・・・?悪趣味なことしやがる」
青野 ハル:「どっちにしろこれをどうにかしないと俺達は奴に辿りつけねェ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「ああ、その通りだ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「しかし・・・・・・ここは・・・頭が痛くなる・・・何なんだ。覚えがあるようなないような感覚が頭を刺してきやがる」
GM:そう言って、ネロは舌打ちします。
青野 ハル:こっちはそんな頭痛は発生しているのか?
GM:いえ。頭痛はないですね。
GM:ですが、意識してみれば、なんとなく頭の中に妙な不快感を感じます。
青野 ハル:「アンタは俺より先にこの場所にいたンだ何か影響を受けてるかも知れねェ」
青野 ハル:「早いところここを脱出した方がよさそうだ」
青野 ハル:「(とはいえ黒騎士についていってここに辿り着いたのも事実)」
青野 ハル:「(ただでは終わらねェ、何か一つでも情報を持ち帰ってやる)」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___ああ、そうだな。俺たちはこんな訳のわからないところで立ち往生してるわけには行かねえ」
GM:そこで横合いから貴方たちに声が投げられます。
GM:「___おい、"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"、”赫き弾丸”(ブルート・クーゲル)」
GM:この声もまた、過去にどこかで聞いたことのある声です。
鳳 飛焔:むっ、新キャラの香り!!
青野 ハル:声に反応して振り向く
GM:声の方を向くと、今ひとつ顔の判然としない男。かつて支部に居た人間だと察するでしょう。
GM:そうしてみると、彼を含め、周囲の人間は誰も彼も、ピンぼけのように今ひとつ顔が判然としない状態なのですが。
GM:その彼は、手に持った書類を振りながら、貴方たちにこう続けます。
GM:「非常呼集だ。支部長がお呼びだぞ」
GM:___というところで、シーンを切りましょうか。
青野 ハル:あァ
GM:【BGM:off】
GM:さて、では続いて狭霧さんのシーンです。
霧切 狭霧:はいはい
GM:まずは登場侵蝕率をどうぞ
霧切 狭霧:1D10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 7

GM:BGM/ "The Bitter Taste Of Death"
GM:そこそこ高いですね。
霧切 狭霧:55になったよ。お揃いとはいかなかったね
GM:さて、シーンは前の続きとなります。
霧切 狭霧:・・・
鳳 飛焔:雫さんは果たして何を伝えてくるやら
GM:明るい天井、立ち並ぶ事務机。
GM:覚えのある懐かしい場所で、霧切雫、貴方の妹が、あなたに向かって微笑んでいる。
霧切 雫:「___そっか」
GM:そうして、アナタの方まで近づいて、頬に手を伸ばす
GM:___そして、その頬を軽くつねった。
GM:【BGM/ "GIRLISH"】
霧切 雫:「___探してた、じゃないでしょ。もう集合時間すぐなんだよ?」
霧切 狭霧:「・・・?」
霧切 狭霧:「ああ、またお前がどこかで居眠りしているんじゃないかと思ってね」
GM:「遅れて行ったら、また檜笠さんとか、ヒースさんに怒られちゃうでしょ」
霧切 狭霧:「置いていったら前は烈火のごとく怒ったじゃないか」
霧切 狭霧:そう、確かこんなことを言ったんだったか
霧切 雫:「当たり前じゃない。天才な兄さんは妹の面倒くらいはしっかり見てくれないと、ね」
GM:そうですね。あなたの記憶では、確か、そうアナタは返したはずです。
霧切 狭霧:「天才ねぇ。普通だと思うんだけどなぁ」
霧切 雫:「あー、もう。それ他の人に言っちゃダメだよ?嫌味だって思われるから」
霧切 雫:「ヒースさんも毎回それ言うと眉間にしわ寄せるし」
霧切 狭霧:「じゃあ、お前も僕を天才だなんて言うんじゃないぞ。身内を誉めそやすのも良くない」
霧切 狭霧:「ま、それはそれとして、面倒は見るさ。世界に一人だけの、可愛い妹君ですから」
霧切 雫:「__よろしい。・・・それじゃ、行こっか。コレ以上遅くなったらほんとに怒られちゃう」
GM:そう、こういう会話をした。
霧切 狭霧:「はいはい、エスコートしましょう。マイ・レディ」
GM:__なんてことのない、他愛ない会話
霧切 狭霧:嫌になるくらい。一言一句、覚えている。
霧切 雫:「うん、紳士的な兄さんで大変よろしいです」
GM:手を取り、支部の廊下を歩く。
GM:___壊れるなんて思っていなかった、日常
鳳 飛焔:ほんと性悪だな… これ見せてるやつ…
GM:滲んだモザイクのように不明瞭ですが、歩いていく廊下も、通り過ぎるオフィスも
GM:あなたの記憶に鮮明に残っているものと相違ない。
霧切 狭霧:雫の顔は、どうなのかな
GM:雫の顔は、何故かハッキリと判別できますね。
霧切 狭霧:うん、ありがとう
GM:まあ立ち絵は顔なしなんですが。
GM:では妹の手を引いて、あなたは慣れた足取りで支部の廊下を抜け、
GM:何度となく出入りした、覚えのある部屋の前まで辿り着きます。
黒葛原 ツカサ:はっきりみえないならアリ!
GM:支部長室
霧切 狭霧:「ほら、時間通りにぴったりだ」
霧切 狭霧:自分の腕時計を示す。三分ほど長針を元に戻して。
霧切 雫:「うん、そうだね。でも残念ながら私の時計ではアウトかな」
GM:そう言って、自分の腕時計を見せる。
霧切 狭霧:「おや、そうかな? よく見てごらん?」と雫の時計にハンカチをかぶせて
霧切 狭霧:「ほら、ぴったりだ」
鳳 飛焔:おそらく銀髪であろうこと以外は判明してないからなー
鳳 飛焔:手品!
鳳 飛焔:洒落てるなあ、目を伏せっぱなしだなあ!
霧切 狭霧:取り去れば、時間は巻き戻っている
霧切 狭霧:「実は僕はバロールだったのさ」
GM:雫は時間通りになった時計を見て、ニコリと微笑み
霧切 雫:「___うん。そうだね。ピッタリだね・・・支部長の時計も時間が戻ってると良いね」
霧切 狭霧:「勿論。部屋の時計全てを戻してみせるさ」
霧切 狭霧:「さあ、いこう。ヒースは気が短いからね」
霧切 雫:「そうだね……もう手遅れだと思うけど」
GM:ドアに手をかけて、開ける。



GM:【BGM/ "思案"】
霧切 狭霧:——却説
GM:ドアを開けた刹那、聞き慣れた___否、"記憶通りの"怒声が飛んでくる。
ヒース=ローランド:「___狭霧……3分45秒遅刻だぞ…!」
霧切 狭霧:顔は?
GM:ぼんやりしていますね。ただ、他のその他大勢に比べるとかなりはっきりしています。
霧切 狭霧:ふぅん
霧切 狭霧:「やあやあ、我が親友ヒースよ。きちんと昼ご飯は食べたかな? カップラーメンを作るには頃合いかと思ったが」
ヒース=ローランド:「生憎、昼飯は早々に食べたよ。それにカップ麺ができるよりお前との縁が切れるほうが先になるかもな」
霧切 狭霧:「そこまで浅い腐れ縁とは知らなかったな。まあ、腐っているなら切れやすくもあるか。でも、額の血管の方が先に切れるんじゃないか?」
ヒース=ローランド:「__わかってるなら少しは親友を労ってもらいたいがな。全くお前は___」
GM:と、ヒースが更に言い募ろうとしたところで
GM:「___ローランド先生、仲が良いのは結構なことだけれど、それくらいにしておいていただけるかしら」
GM:と、一見柔らかな、しかし有無を言わせないような重圧を持った声が響きます。
ヒース=ローランド:「__は、すみません・・・」
GM:「___"叡智の王冠”(ケテル・クラウン)"。楽にして頂戴」
GM:記憶にある通りの声
霧切 狭霧:「ええ。お待たせしました、檜笠支部長」
檜笠 紫苑:「___いいえ。私くらいの歳になるとね。数分くらいの時間は待ったとは言わないものよ」
霧切 狭霧:「まだお若いのに何を仰いますやら」
鳳 飛焔:むむ、支部長はカオナシか
GM:ウェーブの掛かった白髪交じりの髪、シワの刻まれた顔には、ハッキリと老いを感じさせるが、その立ち振舞に衰えはまるで見られない。
檜笠 紫苑:「あら」
霧切 狭霧:皺まで見えるのなら、こちらははっきり見えているのだね
GM:末端人員も含めると100人規模の支部を束ねるオーヴァード組織のトップ
GM:ええ。
鳳 飛焔:はっきり見えてた
GM:檜笠紫苑は、アナタの方を見て、少しだけ口元を歪めて、笑うでしょう。



檜笠 紫苑:「___天才はお世辞も上手なのかしらね」
GM:その顔は、ハッキリと見て取ることができるでしょう。
黒葛原 ツカサ:檜笠って苗字の人物多すぎて混乱してきた・・・人物相関図つくってぇー!
霧切 狭霧:「いえいえ、嘘とお世辞は死ぬほど苦手でして。あと時間にルーズなやつとか」
GM:「どの口が言うか」という顔のヒースを横目に、檜笠紫苑支部長はゆったりと微笑む。
霧切 狭霧:ちなみに「前回は2分34秒の遅刻だったからね。次回は4分56秒ほど待っていてくれたまえ」というのがこいつ
霧切 狭霧:時間調整して部屋に入ってきているよ
GM:次は7分89秒待たせるのか・・・(8分超え)
檜笠 紫苑:「あらそう。私も嘘は嫌いだけれど、お世辞は嫌いじゃないわ。それに時間にルーズなのも」
霧切 狭霧:5分67秒かな
GM:ああ、次は5分67秒か
檜笠 紫苑:「だからルーズな子でも大丈夫なように、集合時間は早めに伝えることにしてるの」
鳳 飛焔:檜笠紫苑:元支部長 壮年の女性
鳳 飛焔:檜笠紅:あらあら系JK 飛焔ちゃんは絶交を宣言した
鳳 飛焔:檜笠児童ケアセンター:児童ケアセンターにカムフラージュされたUGN光葵市部の研究所 里絵ちゃんがフラフラと迷い込んでいった
鳳 飛焔:立ち絵が出た!
霧切 狭霧:「これは一本取られましたねぇ。いやあ、まいったまいった」
黒葛原 ツカサ:あと一人くらい檜笠でてきそう
霧切 狭霧:「みなよヒース。観世音菩薩の掌だ」
霧切 狭霧:ああ、違った。あれは釈迦か。まあいいか
ヒース=ローランド:「俺には狐と狸の化かし合いにしか見えんよ」 ため息
鳳 飛焔:紅ちゃん、娘さんもしくはお孫さんだったりするんかな…?
檜笠 紫苑:「ふふ、あなたとの問答も楽しいけれど、そろそろもう一方のお客さんも来る時間ね」
GM:彼女がそう言うと、ドアが開き、見覚えのある二人組が入ってくる。
霧切 狭霧:「おや、遅れてくるとは許せませんな」とドアの方を見やる
鳳 飛焔:アッこれは!
霧切 狭霧:顔はしっかり見えているね
GM:ドアを開けて入ってきたのは、長身でコートを纏った男と、眼光鋭い男。
GM:はい、顔はしっかり見えています。
GM:ということで、ここでハルさんとネロが登場となります。
霧切 狭霧:「や、ハルくん。スパさん。元気してた?」
青野 ハル:これはさっきの続きか?
GM:はい。
青野 ハル:登場侵蝕率を振ればいいのか?
霧切 狭霧:支部長に呼ばれていたものねぇ
GM:はい。振ってください
青野 ハル:1D10 侵蝕率上昇
DoubleCross : (1D10) → 3

青野 ハル:侵蝕率上昇:54→57
青野 ハル:「霧切さン、これは一体?」
GM:ハルさんの視点では、支部長からの呼び出しと聞いて、記憶を頼りにこの部屋までたどり着いたところになります。
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……!?"叡智の王冠(ケテル・クラウン)"……!?」
GM:ネロはギョッとした顔をします。
霧切 狭霧:「どうもどうも。道化の冠の方ですけどね」
黒葛原 ツカサ:二人して変な世界に巻き込まれてるってことか
GM:その反応は、記憶にあるものとは異なります。
青野 ハル:「(霧切さンははっきり見える・・・あとぼやけて居ないのは)」
鳳 飛焔:夢の中へ、夢の中へ
鳳 飛焔:言ってみたいと思いませんかうふっふっふ~
青野 ハル:辺りを見回して紫苑のところで目が留まる
霧切 狭霧:「さあさあ、座って座って。まずは、お話を伺おうじゃない・・・支部長の、さ」
黒葛原 ツカサ:ナンダコイツ
檜笠 紫苑:「急に呼び出して悪かったわね。"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"、”赫き弾丸”(ブルート・クーゲル)」
青野 ハル:「あァ・・・どういう事態なのか聞かせてもらいたいね」
青野 ハル:過去だったら”赫き弾丸”(ブルート・クーゲル)じゃないだろうしな
鳳 飛焔:だがしかし、ケアセンターにはもうひとり、若い男が居るらしい…
鳳 飛焔:なにももなのだ
青野 ハル:エフェクトも碌に使えない状態で”赫き弾丸”(ブルート・クーゲル)ってならないだろうし
霧切 狭霧:今更だけど、ハルくんのコードネームとの対比になってるんだねぇスパさんてば
青野 ハル:剣と弾丸だね
黒葛原 ツカサ:銃は剣より強し!!
霧切 狭霧:赤と黒だしね。うむ、良い
ヒース=ローランド:「……しかし、ネロはともかく、青野もですか。…大丈夫なんですか?」
霧切 狭霧:やだー、ハルくんてば憧れがつよーい
青野 ハル:まァ居なくなったと思ってたからな
霧切 雫:「私もいるよ」
青野 ハル:「・・・」
霧切 狭霧:「・・・」
鳳 飛焔:もしかしてこれ… 夢じゃない…!?
青野 ハル:「(雫さンが居て、ヒースが俺のエフェクトの事を疑っているという事はこの二人は幻覚なンだろうな)」
鳳 飛焔:ヒースさん連絡が取れないと思ったらこんにゃろー!!!
黒葛原 ツカサ:夢っていうか幻惑とか幻覚的な…?
青野 ハル:「(問題はこの人だ)」紫苑に目を向ける
黒葛原 ツカサ:え、まさかヒースさんもホンモノ?
鳳 飛焔:ぼんやりしてるって言ってたから偽物… だよね?
黒葛原 ツカサ:じゃあ偽物では?
ヒース=ローランド:「……いや、まあ雫はまあ、もう支部のメイン戦力と言っても過言ではないくらいには……」
鳳 飛焔:多分そうなんだけど…
黒葛原 ツカサ:メインで言ってるけど、先輩の能力疑ってるしなあ
霧切 狭霧:「僕より強いからねぇ」
霧切 狭霧:「我ながら鼻が高いよ」
黒葛原 ツカサ:携帯繋がらなかったのは単に連絡取らせないようにするエリアに入ったから・・・とかじゃないかな
鳳 飛焔:銀髪+どうやらかなり強い…
鳳 飛焔:誰だろうなぁ!!
鳳 飛焔:まあ地下だったしね
黒葛原 ツカサ:地下に入る前から繋がらなかったけどな・・・
霧切 狭霧:あら飛焔ちゃんてば銀髪じゃない?
鳳 飛焔:研究所だし電波妨害ぐらいはしそうだな…
霧切 雫:「うん、だから兄さんやヒースさんは代わりに頭を使う方をよろしくね」
鳳 飛焔:私ににてたら、流石にくっきりすると思うんだけどなあ…・
GM:雫がそう言って二人にビシリと指を向ける。
霧切 狭霧:「あんまり矢面には立ってほしくないんだけどなぁ」
霧切 狭霧:「とはいえ、敵わないのはホントだもんなぁ。な、ヒース」
鳳 飛焔:脳筋だ!!
ヒース=ローランド:「敵わないのはまず性格面だろうが……まあ人のことは言えないが」
GM:狭霧さん達がそんな他愛ない会話を続ける仲
GM:ハルさんの視線を受けた檜笠支部長は、ソレに気づいたのかあるいは偶然か、そこで手をパンパンと叩く。
霧切 狭霧:「おや、僕は良く人から『いい性格してますね』って言われるけど」
霧切 狭霧:はいはい、無駄話でした
檜笠 紫苑:「はい、交流を深めるのも良いけれど、そろそろお仕事の話をしましょう」
檜笠 紫苑:「まず今回集まってもらったのは____」
GM:説明を始める支部長、しかしその説明の間に、背景がぐにゃりと歪んでいく。
霧切 狭霧:ふむ
GM:周囲の情景、人なども歪んでいき、
GM:次に気がついたときには、また別の、見覚えのある戦場に、あなた達は立っていました。
霧切 狭霧:誰が残ったかな
GM:そうですね
GM:狭霧さん、ハルさん、ネロさん、雫さん、あと檜笠支部長ですね。
霧切 狭霧:成程
青野 ハル:「・・・」
GM:記憶の通りの戦場、記憶通りの展開
GM:それが過ぎると、また背景が歪み、あるいは唐突に視界が反転し、
GM:別の記憶にある場所、時間に飛ばされる。
霧切 狭霧:「どうやら僕たちは過去をなぞっている、みたいだね。ハルくん」
青野 ハル:「どうやらそう見てェだな」
青野 ハル:「だが、俺はさっき記憶にない黒騎士に会った。どこかに違うところがあるかも知れねェ」
霧切 狭霧:「うん。あちらさんの目的が見えるまでは、流されてみるのがいいかな? そういう差異を探していこう」
GM:スナップ写真のように、場面場面を切り取った記憶の幻影
GM:過去を辿りながら、あなた達はこの世界に隠された目的を探し始める。
GM:それが、自分たちの求める真実に繋がると、信じて。
霧切 狭霧:「鍵はやっぱり・・・檜笠サンが握ってるのかな・・・」と独り言ちて
霧切 狭霧:シーンを閉じましょう
GM:はい。次回から情報収集シーンとなります。
GM:BGM/ "My Last Breath"
黒葛原 ツカサ:なんだってーっ
鳳 飛焔:むむッ!
鳳 飛焔:ちかたないね
青野 ハル:おつかれ



GM:~Sakura Blues~
GM:はいこんばんわ
GM:前回のODSはハルさんと狭霧さんが、何やらおぼろげな世界で懐かしい顔と再会したところでしたね。
鳳 飛焔:~一方、子供組は…どこから調査するかを焼きまんじゅう食いながらのんびり決めているところであった~
黒葛原 ツカサ:こんなにのんびりするつもりはなかったんだが
GM:さて、そんなこんなで色々ありましたが、今回から両者ともに調査フェイズに入っていくことになります。
霧切 狭霧:はーい、宜しく
青野 ハル:あァ頼む
鳳 飛焔:よろしくね!
黒葛原 ツカサ:よろしくな
GM:はい、よろしくお願いします。
GM:【BGM/ "思案"】
GM:さて、ここから調査フェイズなのですが……お気づきかと思いますが、大人組と子供組、合流しておりません。
青野 ハル:そうだな
GM:というわけで、今回の調査フェイズは狭霧さん・ハルさんコンビと、飛焔さん、ツカサさんコンビそれぞれが分断された状態で進行します。
鳳 飛焔:いやー困った困った…
GM:お互いのシーンへの登場は認められず、また、調査できる情報もそれぞれのチーム毎に異なります。
鳳 飛焔:なにか困るかっていうと、子供組、社会が低いんだよね
GM:まあ、そこはそれ。GMも何も考えていないわけではありますん。何とかなるでしょう。
黒葛原 ツカサ:ほんとか?
鳳 飛焔:ほう… つまり白兵で無理やりやれるかもしれない… と?
GM:さて、では調査項目についてですが
鳳 飛焔:お、赤と黒
霧切 狭霧:やったね飛焔くん知識は【社会】じゃないよ!
鳳 飛焔:……
GM:はい、黒の「檜笠紫苑について」「過去の幻影について」と、赤の「館内放送について」「資料室」が調査項目となります。
鳳 飛焔:3でござる
GM:黒は大人組、赤は子供組専用の情報項目です。
鳳 飛焔:ふむー知識自由とレネゲイドか
黒葛原 ツカサ:なるほど、それぞれ調べられるのは決まってるんだな
青野 ハル:こっち側はそれぞれ調べる方が決まってる感じだな
鳳 飛焔:つっくん知識になにか振ってる?
鳳 飛焔:私はなんにも振ってないのでつっくん次第であります!
黒葛原 ツカサ:クックック・・・あるぞ!
鳳 飛焔:おおっ
GM:ええ、ありましたね
黒葛原 ツカサ:厨二病の知識が・・・な!
鳳 飛焔:えっ… あっうん
鳳 飛焔:知識なのそれ?
黒葛原 ツカサ:な、なんだよ・・・!どうせ1しかねえよ・・・!
鳳 飛焔:そこじゃないんだけどなあ…
黒葛原 ツカサ:1しかないから続いてないんだよ・・・!厨二病ロールが・・・!
鳳 飛焔:まあ、その知識でなんとかなるなら万事オッケー!
GM:なるほどなぁ…
霧切 狭霧:達成値に加えることができるんだから問題ないよ
黒葛原 ツカサ:なんとかなると思ってるのか?
鳳 飛焔:放送は任せるよ!
黒葛原 ツカサ:えぇ・・・まあ、調べるだけ調べてみるけど
鳳 飛焔:しなきゃ里絵ちゃんが危ないんだよー!
GM:さて、では調査フェイズとなります。
鳳 飛焔:あの意地悪そうな館内放送聞いたでしょ!
黒葛原 ツカサ:まあ絶対に悪い奴だよなアレ
鳳 飛焔:いいやつは潰れた施設に忍び込んで放送しないよ
GM:とりあえず一人ずつシーンを用意していって、調査を進めていく形で行きたいと思いますが、誰から行きます?
鳳 飛焔:さて調査だー!
鳳 飛焔:はーい!
黒葛原 ツカサ:よし、いくかあ・・・!
鳳 飛焔:”ハービンジャー”を名乗るものとしてはね!
鳳 飛焔:あ、一緒に行く?
鳳 飛焔:侵蝕率的に、私がダメだったら出てもらおうかと思ってたけど
黒葛原 ツカサ:確かにこっちの二人組は高いんだったな
黒葛原 ツカサ:じゃあ任せた!
GM:なるほど、では飛焔さんからですね。
鳳 飛焔:まーかされた!
鳳 飛焔:はいっ



GM:[情報収集シーン シーンプレイヤー:鳳 飛焔]
GM:では飛焔さん、まずは登場侵蝕率をどうぞ
鳳 飛焔:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 3

鳳 飛焔:風低燃費
鳳 飛焔:61→64
GM:ふむふむ、中々好調ですね。
GM:では何を調査しますか?
GM:あ、調査以外にも、調達に挑戦したい場合も行ってくださいね。
鳳 飛焔:あんまりそっちも自信ないけどなー
GM:BGM/ "MAPPING MODE"
鳳 飛焔:傷薬とか欲しくなったら考えるよ
鳳 飛焔:「うっ… 一人になると… おばけでそうでやだなぁ…」
鳳 飛焔:「ついてきてもらえばよかったかなあ… いや、おばけ出ても殴れば… 殴れるのかな…?」
GM:薄暗い廊下、明かりは自分の出す炎とスマホのライトくらいものも。
鳳 飛焔:つっくんと分かれて、いつもより大胆さが欠けた動きでちょこちょこドアを開けて中を覗いたりしていく
GM:部屋を幾つか開けていくと、教育・訓練用の設備らしきものが残っているのが見て取れる。
GM:スポーツジムにあるような設備の他、何やら計測機器のようなものや、衝撃などをテストするらしきものもある。
GM:あまり見慣れない機材ばかりですが、どうも光葵支部で見せられたオーヴァード訓練用の設備に似ているような気がしますね。
鳳 飛焔:「うーん、児童ケア…ってこんな設備いるかなあ? なんか、支部の訓練所みたい」
鳳 飛焔:「あの衝撃テストのやつ、そういえば面白がって殴ってたら壊しちゃったんだったな」
鳳 飛焔:「…カバー掛けといたけどそろそろバレるかな」
GM:まあ、今の光葵支部にはこんな規模の設備を用意するような場所もお金もありませんが。
霧切 狭霧:どっ
GM:そんな貴重な設備を……飛焔さん……
鳳 飛焔:形あるものはいつか壊れるってお釈迦様も言ってました
鳳 飛焔:………その… お返しするので… もうちょっとまっていただきたく…
GM:支部の大人の人に言ってくださいね。
鳳 飛焔:「ともかく、怪しいッ!」
鳳 飛焔:「…なにか、わかりやすい証拠とか残ってないかなー」
鳳 飛焔:「里絵ちゃんと師匠もどこまで行っちゃったんだろう…」 つぶやきながらガチャガチャ部屋を開けまくっていく
GM:さて、そんなふうに部屋を見て回る飛焔さんですが、この辺りで判定をしておきましょうか。
鳳 飛焔:はいっ
GM:調査対象はどちらにします?
鳳 飛焔:資料室でお願いします!
鳳 飛焔:補正値はないけどね…
GM:はい、では<知識:レネゲイド>の難易度6ですね
鳳 飛焔:3dx>=6 精神
DoubleCross : (3R10[10]>=6) → 8[3,7,8] → 8 → 成功

GM:持ってない場合は精神で判定になります。
鳳 飛焔:よっし
GM:お、成功ですね。
GM:では、適当にガチャガチャと部屋を覗き回っていた飛焔さんは、一つの部屋の中を見て手を止めます。
鳳 飛焔:「うう~ それにしてもうす暗いなー… 電気つかないかなぁ…」
鳳 飛焔:「ん?」
鳳 飛焔:中を覗き込もう
GM:他の部屋は乱雑に道具が散らばっていたり、鍵がかかっていたり、既に引き払われてガランとしていたりしますが、この部屋だけはまだ物が残っているようです。
鳳 飛焔:「ありゃ、夜逃げ未遂部屋かな?」
鳳 飛焔:一応中を見渡して、ノシノシ入っていく
GM:大きめのキャビネットの中に、バラバラと、さして重要でないと判断されたのか、ファイルが幾つか残っていますね。
鳳 飛焔:「お! 読めそうなのみっけ!」
鳳 飛焔:ガサゴソ手に取って読んじゃおう 明かりは自前で
GM:ファイルを捲ってみると、どうやら施設の概要についての資料のようです。
GM:放棄されていたことから分かる通り、重要な研究の要点などは書かれておらず、ここにいた職員たちからすれば自明な内容だったのでしょう。
鳳 飛焔:「んー… 極秘系の資料じゃないなあ」
鳳 飛焔:おっと
GM:散文的な資料を組み合わせて判断するに、どうやらこういうことのようです。
GM:------------------------------------------------------------------------------
GM:第4研究施設の主目的は、オーヴァードの因子を保有する子どもたちの育成・管理である。
GM:幼少の頃から特殊な訓練を積んだオーヴァードを養成し、UGNの要員として利用する。
GM:それだけであれば、通常のチルドレンと変わらない。
GM:しかし、この施設で行われていたのは、更に一歩進んだ_____"衝動のベクトルを制御する"という研究であった。
GM:幼少の頃から思想と思考を管理し、衝動の方向性をコントロールする。
GM:それによって、「仮にジャーム化したとしてもコントロール可能なオーヴァード」を目指す。というのが施設の目的であった。
鳳 飛焔:「ふむ、ふむ、ふむ」
GM:そして、その資料の最後に、走り書きでこう書かれている。
GM:「衝動を抑制・制御可能なオーヴァードであれば、『Object Dead Shit』の制御についても転用可能な可能性が高い。仮に失敗してジャーム化したとしても、コントロールは容易である」と。
鳳 飛焔:「…要するに、思想矯正ね」
GM:------------------------------------------------------------------------------
GM:一言でいうとそんな感じですね。
鳳 飛焔:「全く、きな臭いと思ったら… ん? 『Object Dead Shit』?」
鳳 飛焔:一応聞いとくけど、『Object Dead Shit』に関して私は何も聞いたこと無いよね?
GM:無いですね。
鳳 飛焔:「びっくりするぐらい怪しい名前のモノが出てきたわね… なにそれ、死に移行する? 死を移す? うーん?」
鳳 飛焔:「とりあえずこのファイルは持ってこ… 証拠品ゲット!」
鳳 飛焔:「ってか、この施設UGNのものだったのね… うーんにゃ… 霧切さん知ってるのかな…」
鳳 飛焔:「まあいいや、後で聞こう まずはほかも見て回らないと!」
GM:はい、では少々不穏な資料を見つけた飛焔さんですが、今の目的は扶桑里絵と師匠の捜索
GM:そう思い直し、部屋を後にしたところで、シーンを切りましょう。
鳳 飛焔:シュバッと部屋を飛び出してシーンエンドだ



鳳 飛焔:UGNくんさぁ…
黒葛原 ツカサ:社会の裏だ!
鳳 飛焔:と言う気持ちはあるけど、他に優先事項があるから先にそっちを片付ける気持ちである
GM:はい、では続いての調査シーンですが、誰が行きますか?
GM:GMとしては、次は大人組が良いかと思いますが。
霧切 狭霧:UGNは大分黒いからな
GM:まあ、でも衝動をコントロールするための研究ってだけだからね!ここはそんなに黒くないよ!!
青野 ハル:どうするか
鳳 飛焔:子供の思想矯正を黒くないというのは
鳳 飛焔:ドイツに染まり過ぎでは????????????
霧切 狭霧:そうだねぇ。ハルくんお先にどうぞ
青野 ハル:じゃあそうするか
GM:身体を弄ってないだけドイツよりマシでは???
GM:はい、ではハルさんのシーンですね。
黒葛原 ツカサ:つまりドイツにあるUGNが一番黒い
GM:[情報収集シーン シーンプレイヤー:青野 ハル]
GM:とりあえず登場侵蝕率をどうぞ
青野 ハル:1D10 侵蝕率上昇
DoubleCross : (1D10) → 6

青野 ハル:侵蝕率上昇:57→63
鳳 飛焔:独支部‥
青野 ハル:調べるところは前支部長についてだな
GM:はい、了解です。シチュエーションの希望はありますか?
青野 ハル:特にこれと言ってはないかな
青野 ハル:個人的な感情も今の所はないし
黒葛原 ツカサ:やっぱり大人組の背景すっごいぼやけてるんだな
GM:そうですね。では過去、何らかの任務中の失敗でアナタが支部長室に呼び出された時の場面としましょうか。
青野 ハル:まァ昔は失敗が多かっただろうからな
GM:そうですね。過去の任務の記憶の途中、扉を開けて中に入ったアナタは、そこが支部長室であることに気づきます。
鳳 飛焔:そだねぇ、薄暗い私のとこのほうがくっきりしてた
青野 ハル:「・・・」少し懐かしさを感じつつも辺りを警戒して見回す。
青野 ハル:霧切さンは画面に映らないだけで一緒にいるのかな?それとも完全に分断された?
鳳 飛焔:ちなみに飛焔ちゃんが薄暗いとこがコワイのは、師匠が夜出かけてる時に一人ぼっちなのが寂しかったからです
GM:そうですね。いつの間にか居なくなっているようです。
GM:後ろの扉も閉まっていますね。
青野 ハル:「(またいつの間にか移動していた。今回は俺と・・・)」
GM:ただし、狭霧さんがシーンに出ようと思えば、後ろの扉を開けて何食わぬ顔で入って来てOKですが。
青野 ハル:恐らく支部長室に居るであろう人物に目を向ける
霧切 狭霧:ええ
GM:はい、扉を開けた正面。支部長室のデスクには、目を細めてアナタの方を見る檜笠紫苑がいます。
鳳 飛焔:スマートな登場
檜笠 紫苑:「……ああ、来たわね。楽にして頂戴」
青野 ハル:「あァ」
青野 ハル:前は立ち絵があったが今回は出てこないのか
青野 ハル:ぼやけているとかだろうか
GM:ああ、すみません、ただのミスです。
GM:顔は普通に見えています。
檜笠 紫苑:「青野ハル、ここに呼ばれた理由は分かっているわね?」
青野 ハル:「さァな、なンの事やら」
GM:問われたのは覚えのある言葉、しかしあなたの回答は当時とは異なる。
青野 ハル:「(死ンだことになっているこの人が目の前に居る)」
檜笠 紫苑:「……ふふ、随分ふてぶてしいのね。まるでベテランの戦士のよう」
青野 ハル:「(雫さンも居たから幻覚の一つだろうが)」
青野 ハル:「何か話があるンじゃねェのか?」
檜笠 紫苑:「失敗は気にしなくて良い、なんて言葉をかけるつもりが当てが外れてしまったわ」
GM:そう、当時は確か、失敗でがちがちになっていたアナタに彼女は「気にしなくていい」と言ったのを覚えています。
青野 ハル:「生憎だがもう失敗なンて気にしていられなくてな」
青野 ハル:言葉が違えば少しは動作が変わるかも知れない。それを見逃さないように注意して見ていく。
檜笠 紫苑:「……そう。失敗を苦にしないのは良いことだけれど」
檜笠 紫苑:「ただ。それで失敗を続けるような愚者なら、いつかは摘み取られることになるわ。気をつけることね」
青野 ハル:「そうだな、学びのねェ失敗は意味がねェ」
青野 ハル:「ただ形振り構っている段階が過ぎただけだ」
檜笠 紫苑:「……そう。アナタがいつそんな分岐点を迎えたのか興味があるところだけれど」
青野 ハル:「さァな、少なくともその分岐点にはアンタは居たハズだ」
檜笠 紫苑:「…へえ?どこだったのかしら。生憎もういい歳のお婆ちゃんなの、忘れっぽくってね」
GM:聞き覚えのある声、言葉選びも確かにあの支部長が言いそうなこと。しかし、こんな会話は過去にはなかった。
青野 ハル:「分岐点には居たが分岐した後に居ないンじゃわからねェだろうな」
檜笠 紫苑:「……不思議な事を言うのね」
青野 ハル:「不思議・・・そうだなこっちからしてみればアンタと今話しているのが不思議な気分だ」
GM:彼女は目を細める。口元は笑っているが、その眼は貴方の脳の奥まで見透かさんばかりに鋭い。
GM:さて、そんなふうに、過去になかった会話を繰り返す彼女の様子を観察してあなたはどう感じたか。判定をしましょうか。
青野 ハル:7DX@10+1 《知覚》
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 10[1,3,5,6,9,9,10]+10[10]+4[4]+1 → 25

霧切 狭霧:おお
GM:すごい回りましたね。
青野 ハル:二回転したか
黒葛原 ツカサ:すごいなあ
GM:もちろん成功ですね。では
檜笠 紫苑:「……ふふ。まるで幽霊とでも話しているみたいな言い草ね」
GM:そう話す彼女の様子、そしてその背後に感じる気配に、アナタは直感します。
GM:------------------------------------------------------------------------------
GM:ここに居る檜笠紫苑は幻影である。
GM:当然だ、本人はとうに死亡しているはずなのだから。
GM:……しかし、同時にただの幻影でもありえない。
黒葛原 ツカサ:な、なんだってー!
GM:他の登場人物に比べ、彼女はある程度の受け答えと、自身の思考を持って動いているように見える。
黒葛原 ツカサ:まだ続いてた
GM: ___まるで、何者かが、強い思い入れによって彼女の存在を強固に補強しているようだ。
GM:そして、その何者かは、彼女を通して、あなた達を"見て"いる。
鳳 飛焔:幻影っぽいが幻影じゃないとな
GM:------------------------------------------------------------------------------
鳳 飛焔:誰が見せてるんだろうねぇ…
青野 ハル:「あァそうだ。俺の知っているアンタは少なくとももう居ない」
青野 ハル:「なンせ死亡扱いだ。生きていたことに驚いても仕方ねェだろ」
青野 ハル:「(過去にあったことと受け答えを変えてもその人物の口調を変えずに続けられるか)」
檜笠 紫苑:「……なるほど。それを信じるならアナタは未来人というところかしら?」
GM:あくまで落ち着き払って、彼女は応える。まるで『彼女ならそう応えるはずだ』と、その思考が誰かの記憶に強く刻まれているように。
青野 ハル:「(誰かの思考を読んで作り出しているか・・・一体誰の思考だ・・・?)」
青野 ハル:「そうだな、俺が未来人って言うなら三年後から来たって所か」
青野 ハル:「ハロウィンの日にこの支部の8割の人間を奪う事件が起きる」
青野 ハル:「そこでアンタは死亡、俺はその事件を起こした犯人を追っていると言った所か」
GM:彼女は貴方の言葉を受けて、少し考えこみ
檜笠 紫苑:「それが本当なら、困ったことになるわね」
GM:そう応える。
青野 ハル:「随分軽いな。とは言えアンタからしてみりゃ与太話だな」
檜笠 紫苑:「いいえ、与太話だとしても、よ」
檜笠 紫苑:「それを私が知った以上、そんなことは絶対に起こさせない。でもそうなったら、アナタはここに来れなくなるでしょう?」
青野 ハル:「ハッ、逆だ。俺がここに来た以上もう起きた事なンだよ」
霧切 狭霧:たまにわ
青野 ハル:「起きてしまった事象は覆せねェ、それを覆せばどうしようもなく歪になる」
檜笠 紫苑:「……タイムパラドクスね。全く融通の利かないものだわ」
GM:彼女はそうため息をつく。
GM:そして、それが合図だったかのように、周囲の景色が歪み、情景が切り替わっていく。
青野 ハル:「チッ・・・またか」
GM:どうやら時間切れのようです。もうすぐ、別の記憶の場面へと飛ぶことになるのでしょう。
青野 ハル:飛んでシーン終了ってところか
GM:はい。最後になにか言いたいこと、やりたいことがあればどうぞ。
青野 ハル:そうだな
青野 ハル:ではエフェクトで作り出した弾を一つ紫苑の方へ投げる
青野 ハル:受け取るかどうかはそちらに任せる
GM:では、彼女はそれを受け取ります。
檜笠 紫苑:「…これは?」
青野 ハル:「とりあえず持っててくれ。次に会うときに返してくれればそれでいい」
青野 ハル:「意図は理解しなくてもいいが・・・アンタならわかンだろ」
檜笠 紫苑:「……なるほど。それじゃあ、死ぬ前には返さないといけないわね」
青野 ハル:「あァ、頼ンだぜ」
青野 ハル:やりたいことは以上かな
GM:アナタたちがそう言葉を交わす間に、景色は更にぼやけていき
GM:___ノイズ
GM:そして、完全に切り替わる。
GM:というところで、シーンを切りましょう。
青野 ハル:あァ



GM:そして、舞台は現代に戻ってくる・・・ということで次はツカサさんのシーンが良いかと思いますが
黒葛原 ツカサ:ようやく俺の番が!
鳳 飛焔:頑張れー!
GM:[情報収集シーン シーンプレイヤー:黒葛原 ツカサ]
GM:では登場侵蝕率をどうぞ。飛焔さんも出たければ出てOKですよ。
黒葛原 ツカサ:1d10 侵蝕率上昇
DoubleCross : (1D10) → 7

黒葛原 ツカサ:グアー!高いって!
GM:【BGM/ "MAPPING MODE"】
黒葛原 ツカサ:61→68
鳳 飛焔:失敗したら出ていきます
鳳 飛焔:つっくんが
黒葛原 ツカサ:ま、まあ・・・なんとかなるだろ
黒葛原 ツカサ:鳳と別れてから暗がりを一歩ずつ歩いて、館内放送について調べていくぞ・・・
鳳 飛焔:後方からうるさい声が時たま聞こえてくる
黒葛原 ツカサ:明かりとか・・・ここ、ついてんのかな。手元は携帯の明かりくらいしかないぞ
黒葛原 ツカサ:一人の時くらい黙って調べてろよ!!
GM:はい、では先程聞こえてきた館内放送の発信源について調べるべく、アナタは暗い廊下を一人歩いています。
鳳 飛焔:「誰か居ますかー!? いませんでしたー!!!」
鳳 飛焔:心細いんだよう
GM:夜道とかでわざと大きな声で独り言言いながら歩くやつ
黒葛原 ツカサ:暗いのは平気だけど・・・敵陣?に一人ってのはちょっと緊張するな・・
黒葛原 ツカサ:警戒しながら壁に手を当てつつ歩いてる
GM:歩いていると時々、扉の開いた部屋などもあり、医療施設のような部屋もあることに気づきます。
GM:手術台のようなもの、医療品を入れるための棚。コンピュータなどが置いてあったのであろうデスク。そのどれもが、児童養護施設には不釣り合いなものですね。
霧切 狭霧:おや、体を弄ってないと言っておきながら・・・流石はあんこさん
鳳 飛焔:イジってんじゃねーか!!!
鳳 飛焔:お前ドイツと同じレベルだぞ!
黒葛原 ツカサ:「絶対ここが児童養護施設とか、嘘だろ・・・」
GM:弄ってないよ?ホントだよ?
黒葛原 ツカサ:暗がりの中何か情報でも見つからないかなーと思って調べてみるけど・・・特に出ないし、多分暗いから見えないだろうなあ・・・
GM:オーヴァードの検査に必要なだけですよ
鳳 飛焔:白白しっ!?
GM:まあ、そうですね。
霧切 狭霧:この血に塗れた手術台が必要だって言うのかよ!(偏見
GM:部屋の中とか探索してみてもいいですが。
GM:血に塗れてるとは言ってねえ!?
霧切 狭霧:草
黒葛原 ツカサ:文也マンの家かよ(ネクロニカ)
黒葛原 ツカサ:その探索とこの館内放送についての調査は別の判定?
鳳 飛焔:底意地の悪い声はマンの声だった…?
GM:そうですね。判定とは別です。
黒葛原 ツカサ:じゃあまあ、携帯の明かりを頼りにちょっと見て回るか
黒葛原 ツカサ:机とかに何か残ってないかな
黒葛原 ツカサ:「児童養護、っていうよりなんか病院みたいだな・・・」
GM:はい、ではツカサさんは適当な部屋の机の上を調べようと近づきますが
GM:ちょっと暗い部屋だったせいで目測が狂ってしまったようで、机にガン、とぶつかります。
黒葛原 ツカサ:「ってぇ!!!」
GM:ぶつかった衝撃で机の上にあった雑多なものが幾つかこぼれ落ち
黒葛原 ツカサ:「ぅあー!足が・・・!くそぉ・・・」
GM:その中に一枚、写真らしきものが紛れていることに気づきます。
黒葛原 ツカサ:「なんかいろいろ落ちてきたし・・・暗いって不便だなあ、俺も炎とか出せたらよかったのに・・・」
黒葛原 ツカサ:「ん?コレ、写真かな」手に持ってみてみる
GM:写真は保存状態が悪かったらしく、顔などは殆ど判別できない状態でしたが、
GM:辛うじて、二人の大人と大勢の子供が一緒に写った写真であることが見て取れます。
黒葛原 ツカサ:「集合写真、か?なんか子どもが多いな・・・こんな病院みたいな所でも、ちゃんと子どもは居たのか・・・」
黒葛原 ツカサ:この中になんだか見覚えのある顔とか写ってないかな~
GM:うーん、そうですねー。
GM:顔はもう完全に擦り切れて見えないくらいに劣化してますが、
鳳 飛焔:重力を操って光を停滞させれば…(尚そこまでやるとブラックホールができる)
GM:辛うじて写っている女の子の笑っている口元が、何か見覚えがあるような気がします。
GM:黒い長い髪の女の子みたいです。
黒葛原 ツカサ:口元でぇ!?
黒葛原 ツカサ:長い黒髪・・・ウッ頭がッ
黒葛原 ツカサ:「い、いや・・・気のせいだろ、気のせい・・・一応コレ持って行くか」
鳳 飛焔:だれだろーなー
黒葛原 ツカサ:写真に日付とか入ってないかな
GM:日付は入っていないようですね。
黒葛原 ツカサ:そうなのか だいたい入ってるかと思った
黒葛原 ツカサ:じゃあ、さっき崩した雑多なモノの中には何もないんかな
GM:まあ、入っていないというか、摺り切れて読めないというのが正しいですね。
GM:そうですね、崩した雑多なものは筆記用具とか、建物を引き払う時に余ったらしき部品とか、そういったものだけで、特にめぼしいものはありませんでした。
黒葛原 ツカサ:ふむ。。。引き出しとかは?ないかな
GM:ありますが中は空ですね。
黒葛原 ツカサ:引き出しは空なのに机の上は汚かったんだな…
黒葛原 ツカサ:棚も見るけど、そっちも何もないんだろうか
GM:何もなさそうですね。
黒葛原 ツカサ:もちろんベッドにも何もない?
GM:そうですね。ベッドも壊れて使えなくなったベッドは置いていった、というような様子で、特に何も無さそうです。
黒葛原 ツカサ:この写真くらいかあ・・・
GM:そうですね。めぼしいものはその写真くらいです。
黒葛原 ツカサ:「うーん、次の部屋に言ってみるしかないな・・・里絵もいないし」
黒葛原 ツカサ:また廊下に出て先に進むぞ!
GM:はい、では気を取り直して放送の元を調べる、ということで判定をしましょうか。
GM:<知識:(任意)> 難易度6ですね。
黒葛原 ツカサ:よっしゃ!
黒葛原 ツカサ:頼むぞダイス!これはフラグじゃないからなっっ
鳳 飛焔:\ふぁいとー/
霧切 狭霧:一体どんな知識で判定するのだろう(ごくり
黒葛原 ツカサ:「敵っぽい誰かはなんらかの方法で俺たちを見ながら放送してきてたよな・・・どこがその部屋なんだ?」
黒葛原 ツカサ:「だいたいそういう奴って奥の方の部屋だよな・・・なんかちょっと行きにくいところで高みの見物してそうな感じの・・・」
黒葛原 ツカサ:「あの最初に見た見取り図と、ここになんか小部屋っぽいところがあったってことは・・・つまり・・・!」
黒葛原 ツカサ:ウオー!唸れ俺の魔眼・・・!常闇の世界で真実の道を見つけろ・・・!
黒葛原 ツカサ:知識:厨二病で判定します…
霧切 狭霧:草
GM:はい。判定をどうぞ
黒葛原 ツカサ:5dx@10+1 判定(知識:厨二病)
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[2,5,7,10,10]+9[1,9]+1 → 20

GM:おお、素晴らしい
GM:ではアナタの思考は、なんというか相手の思考とかなり近しいものだったようです。
黒葛原 ツカサ:フッ!俺の魔眼は探索にも使える!
黒葛原 ツカサ:えっ?
霧切 狭霧:えっ?w
鳳 飛焔:ちか…しい…?
GM:魔眼の疼く方向(厨二的思考でボスがいそうな場所)に目を向ければ、そこには「放送室」のプレートが
黒葛原 ツカサ:「・・・フッ!やはりな!ここだと思っていた・・・!」
黒葛原 ツカサ:(今まで見てこなかった部屋にあったらどうしようかと思ったけど、合っててよかった~!)
黒葛原 ツカサ:敵がいるかもしれないのでいつでも戦闘に入れるように、魔眼を浮遊させた状態で中に入る
GM:では自信満々な態度で内心ほっとしながらツカサさんが放送室の扉を開けると…
GM:------------------------------------------------------------------------------
GM:館内放送室を発見したが、そこに人の姿はなかった。
GM:代わりに、放送設備からケーブルが伸びて幾つかの機器に繋がっている。
GM:どうやら、通信機器をバイパスして、別の場所から放送を流していたらしい。
GM:放送機器から放送元を辿ることができそうだ。
黒葛原 ツカサ:「い、居ない…?」
鳳 飛焔:なかなかセキュリティが堅いな
黒葛原 ツカサ:「このコード・・・さらに別の場所からここの設備を使ってるのか?」
GM:------------------------------------------------------------------------------
鳳 飛焔:調査終わったら適当に線引っこ抜いてやろうぜ!
黒葛原 ツカサ:GMの出した情報にめり込んでしまった!早くかきこみすぎた
黒葛原 ツカサ:編編
GM:コードをたどっていけば、元凶の元へたどり着くことができそうです。
GM:この先、子供組は宣言すればクライマックスに移行することが可能になります。
黒葛原 ツカサ:コードはいくつもあるんだよな?多分音声入力と映像出力とかありそうだけど
黒葛原 ツカサ:うおっ、マジか
鳳 飛焔:はいっ!?
霧切 狭霧:一部PCのみ先にクライマックス
GM:あ、コードは音声用だけみたいですね。
青野 ハル:そういうのもあるのか
黒葛原 ツカサ:むう、そうなのか・・・じゃあコレを引っこ抜いても、ちょっとイラつく声の放送が無くなるだけか・・・
鳳 飛焔:むー…
黒葛原 ツカサ:カメラは別で見てるのかな
GM:子供組だけでボスを倒せるつもりなら行っても構いませんがね。
黒葛原 ツカサ:そういう敵に限って絶対ヤバイ奴だ!
鳳 飛焔:ただでさえ侵蝕率高いんだからむちゃできないよう
GM:また、ここで情報項目が一つ追加されます。
鳳 飛焔:いや、ボス前で60ちょいは低いわ
鳳 飛焔:ぎゃあああああ知覚だあああ
黒葛原 ツカサ:里絵の情報!
GM:【扶桑里絵について】 〈知覚〉難易度7
黒葛原 ツカサ:知覚かあ・・・低い所だ
鳳 飛焔:つっくん3あるじゃぁん
鳳 飛焔:あ、でも情報一個なら二人で何とかなりそう
黒葛原 ツカサ:まあそうだな
黒葛原 ツカサ:「とりあえず、どうするか・・・鳳と合流してから決めるしかないかな・・・」
GM:さて、これで調査項目については終わりですが
黒葛原 ツカサ:と呟きつつ終わりでもオッケイ
GM:では、そう呟いてツカサさんのシーンを切る・・・のですが
GM:ここで続けてマスターシーンが入ります。
GM:ただし子供組は登場となります。
黒葛原 ツカサ:なんだって!?



GM:[マスターシーン]
鳳 飛焔:にゃ?
GM:というわけで登場侵蝕率をどうぞ
鳳 飛焔:ですよねー!
鳳 飛焔:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 1

鳳 飛焔:ふっ
鳳 飛焔:64→65
黒葛原 ツカサ:1d10 侵蝕率上昇
DoubleCross : (1D10) → 4

黒葛原 ツカサ:うーん・・・まだ低め!セーフ!
鳳 飛焔:いつの間にか大幅に抜かされたなあ
黒葛原 ツカサ:68→72
GM:ではツカサさんが放送室を発見し、飛焔さんと合流しようとしていると、不意に___キィン、と再び館内のスピーカーが稼働します。
GM:「あー、あー、あー」
黒葛原 ツカサ:[]
GM:そして、またあの底意地の悪い声がスピーカーから漏れ出す。
黒葛原 ツカサ:「うわっ」
鳳 飛焔:「のわっ」
GM:「しつこい部外者で不審者な人たちー」
鳳 飛焔:こっちも合流に向けてダッシュ中
GM:「何なの?帰れって言ったのに帰らないとか変態なの?」
黒葛原 ツカサ:「くそ、また見てるのかよ・・・」
GM:「ふーん、ふーーーん」
鳳 飛焔:「むー!! あなたこそこっそりこっちを監視してー! えっち!!」
黒葛原 ツカサ:何言ってんだアイツ
黒葛原 ツカサ:「このコードを切れば放送なくなるか・・・?どうせまともな話し合いなんてできないだろうし」
GM:「……じゃあ良いよ。どうなっても知らないからね?……ヒヒッ」
GM:___ブツッ
鳳 飛焔:「ムカッとくる~~!!」 着火
GM:相変わらず、こちらと言葉を交わすこともなく、一方的に音声は途切れる。
GM:___それと同時に
GM:【BGM:off】
GM:ぞくり、と
黒葛原 ツカサ:「・・・ッ!」
GM:何かが胎動するような、感覚を感じる。
鳳 飛焔:「…!?」
鳳 飛焔:「何…? この感じ…?」
黒葛原 ツカサ:「なんだ・・・!?」
黒葛原 ツカサ:警戒しながら放送室からでて廊下にいくぞ!
GM:施設の奥の奥から、何か強大なレネゲイドの反応が、一瞬さざなみのように身体を通り抜けていく。
鳳 飛焔:「奥だ… とんでもなく強い!」 
GM:それは鼓動のように、何回か繰り返して、しばらくすると収まる。
GM:しかし、その感覚は、あなた達の衝動を強く駆り立てるでしょう。即座に侵蝕率を1d10上昇させてください。
鳳 飛焔:にゃぬー!!
黒葛原 ツカサ:「うっ・・・一体ここに何がいるんだ・・・!」
黒葛原 ツカサ:なんてことを!
鳳 飛焔:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7

黒葛原 ツカサ:1d10 侵蝕率上昇
DoubleCross : (1D10) → 6

鳳 飛焔:65→72
黒葛原 ツカサ:72→78
霧切 狭霧:衝動判定にしないだけ優しいともいえる
鳳 飛焔:「…私のレネゲイドもざわついてる、あんまり長居できないかな…」
鳳 飛焔:「速く、里絵さんと師匠を見つけて脱出したほうが良さそう…!」
GM:___一瞬感じ取った、強力なレネゲイドの衝動
黒葛原 ツカサ:「里絵は一体どこにいるんだ・・・まさか、あの奥か・・・?」
GM:この施設の奥に眠るものは一体何なのか。
GM:そして、扶桑里絵はどこにいるのか。
GM:二人の疑念の答えは、暗い闇の先、深淵の中で待っていることでしょう。
GM:と、いうところで、本日はここで幕とします。
GM:お疲れさまでした。
黒葛原 ツカサ:お疲れさまでした!!!
鳳 飛焔:気になるところで!
青野 ハル:お疲れ



GM:~Sakura Blues~
鳳 飛焔:こんばわ!
霧切 狭霧:やあやあ
どどんとふ:「鳳 飛焔」がログインしました。
鳳 飛焔:ただいまー
黒葛原 ツカサ:よしそろったな!
GM:揃ったようですね。
青野 ハル:あァ
GM:BGM/ "The Bitter Taste Of Death"
GM:では、DX3rd ODS、再開していきましょうか。
黒葛原 ツカサ:よろしく!
GM:OPの時間用に良いかなと思って流したBGMでしたが、シックすぎましたね。
GM:よろしくお願いします。
鳳 飛焔:よろしくね!
青野 ハル:よろしく頼む
霧切 狭霧:シックりくるね
霧切 狭霧:よろしくー
鳳 飛焔:💯
鳳 飛焔:ビターテイストの死かぁ…
鳳 飛焔:確かに大人組の過去ビターすぎるけど
GM:さて、前回は情報収集判定を3回して、子供組がクライマックスへの鍵を手に入れたところでした。
霧切 狭霧:死の苦み、かね
GM:狭霧さんがまだ情報収集を振ってないので、今回は自動的に狭霧さんのシーンになります。
鳳 飛焔:えいごよめにゃい
霧切 狭霧:はいはい。僕は過去の幻影について調べるよ
GM:はい。了解です。ちなみにシーンの希望はありますか?
霧切 狭霧:んーそうだなぁ
霧切 狭霧:取り敢えず判定振ってから考えてもいい?
GM:過去のシーンになるので、過去こんな事があった、というのを捏造してもらってもOKです。
GM:はい。良いですよ。
GM:ではまず登場侵蝕率から振っていただきましょうか。
黒葛原 ツカサ:ヒーロー活動だけじゃなくて勉強もしろよ・・・
霧切 狭霧:じゃあ、知識:レネゲイドだから・・・《生き字引》は使えないな
霧切 狭霧:うはあ、素振りだ。成功するといいねぇ
鳳 飛焔:し、してるよ!
鳳 飛焔:師匠が教えてくれてるもん!
霧切 狭霧:6dx@10 知識
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[1,3,4,7,7,10]+10[10]+4[4] → 24

霧切 狭霧:うん、まあまあ
鳳 飛焔:まぁまぁ(回転)
GM:おおっと、先に判定を振ってしまいましたね。登場侵蝕率を先に振ったほうが判定値伸びる可能性があったのですが・・・まあ、成功しているので良いでしょう。
鳳 飛焔:霧切さんの過去だ…
霧切 狭霧:あっはっは、忘れてた
霧切 狭霧:1D10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 5

霧切 狭霧:うん、55→60
霧切 狭霧:じゃあ、こういうことはヒースに聞こうか。雫も一緒にいたほうがいいかな
鳳 飛焔:まだまだ余裕はあるね
GM:なるほど
GM:では過去の光葵支部、今も昔も変わることなく、狭霧さんがヒースさんのところにちょっかいを出しに行っている場面になりますね。
霧切 狭霧:「ねえねえ、ヒース。僕のアメリカ出張の話だけどさぁ。あれ、どうにかなんない?」
霧切 狭霧:トランプ手裏剣を空中でブーメランしながら。くるくるーっと。キャッチ。
ヒース=ローランド:「あのなぁ……俺にどうにかなるわけ無いだろう。アチラさんから直々のお話しだぞ」
GM:この頃のヒースは医療関連の責任者というポジションで、専用の部屋なんかを持ってるのでそこに狭霧さん達はお邪魔しているところですね。
霧切 狭霧:「UGNウエストとイーストの体面の話じゃーん。ああ、ヒースが行ったらどうかな?」
ヒース=ローランド:「___お前、分かって言ってるんだろう」
ヒース=ローランド:「アチラさんが寄越してほしいのはオーヴァードの人員だ。一般の人間じゃない」
ヒース=ローランド:「それに、"天才"の誉れ高い"叡智の王冠"が行くから意味があるんだ」
霧切 狭霧:「うーん、やっぱり同じ反応だよねぇ」
GM:そうですね。過去と同じ反応です。
霧切 狭霧:「じゃあ、ちょっとこの現象について訊いてみようか。ね、ヒース。例えばだけどさ」
ヒース=ローランド:「あと、もう一人、適当な人間はいたが、保護者がうるさくて取りやめになったしな・・・ん?何だ」
鳳 飛焔:雫さんかしらね
霧切 狭霧:現状、起こっていることを例え話として聞いてみよう
GM:では、アナタが今起こっている現象について、ヒースに説明すると
GM:【___ノイズ】
鳳 飛焔:んおっ
黒葛原 ツカサ:グアー!ノイズがー!
鳳 飛焔:なんだなんだ
霧切 狭霧:「ふむ」
GM:一瞬周囲にノイズが走ります。
GM:そして、アナタにはわかりますが
鳳 飛焔:紫苑さんの時はなかったよねこれ
GM:登場している人間も場所も同じですが、場面が別のところに飛んだことを感じるでしょう。
ヒース=ローランド:「そうだな……」
ヒース=ローランド:「幻影や幻覚といったものは、そもそもその映像を写す人間の主観によって左右される」
ヒース=ローランド:「そして、その主観……人の記憶なんて曖昧なもんだ」
霧切 狭霧:「僕は割としっかりしてるけど」
霧切 狭霧:ノイマンジョーク!
ヒース=ローランド:ハア、とヒースはため息をつく
鳳 飛焔:頭のいいやつはこれだ!
GM:その反応に、既視感を感じる
ヒース=ローランド:「お前はそうかもしれんがな。大半の人間は、人の顔だって、特徴レベルでしか認識してない」
ヒース=ローランド:「その特徴の隙間は、脳が勝手に"覚えている"と錯覚しているだけだ」
霧切 狭霧:「近しい人ほど、より再現できるってことだ」
ヒース=ローランド:「そういうことだ」
鳳 飛焔:ぼんやりしてる人はしばらく会えてなかったり、関係が希薄だったりというわけか
霧切 雫:「あー、たしかに。似顔絵とかも、特徴だけ似せればそれっぽくなる、って言うよね」
霧切 狭霧:「じゃあ、その人の認識なんだ。像は兎も角、内容はしっかり覚えてるじゃん」
霧切 狭霧:「いや、こっちが関係してるのかな」
霧切 狭霧:「前に雫が描いたモンタージュは凄かったね」
霧切 雫:「…兄さん。忘れてるはずないと思うけど、皮肉は気遣いって言わないんだよ?」
霧切 狭霧:「特徴はしっかり捉えていたろう?」
霧切 狭霧:(ま、僕も覚えてると思ってるだけで錯覚かも知れないしね。僕に近しい人がそれなりにくっきりしてるし)
霧切 雫:「確かに、少ない情報量で一つのものをさすって意味では同じかもね……もう。そういうところばっかり知恵が回るんだから」
ヒース=ローランド:「雫、コイツのこれはただのジョークだ。皮肉ならもっとキレ味が鋭い」
霧切 狭霧:(話題もあってるんだから、僕の記憶参照の方が辻褄が合うか、な)
GM:そう考えれば、たしかにこういった会話をした記憶がたしかにあります。
霧切 狭霧:さっきのヒースのお話が情報項目でいいんだよね?
GM:そうですね。
霧切 狭霧:項目としてまとまってたりする?
GM:では、項目を出してしまいましょう。
霧切 狭霧:タスカル
GM:過去の記憶と、今のモザイクのような状況、それを足し合わせて、アナタは一つの推測にたどり着くでしょう。
GM:------------------------------------------------------------------------------
GM:この光景に出てくる人々の顔、声、景色はところどころモザイクのように見えなくなっている。
GM:何故……と考え初めて気づく。
GM:「そもそも人間の記憶は曖昧なものなのだ」と。
GM:これは、この景色は、自分たちの不確かな記憶を無理やりつなげて再生されているものなのだ。
GM:そんなことをして何になるのか?・・・答えは明白だ。
GM:この光景を見せているものは、何かを探している。
GM:自分たちの記憶を引きずり出して、その中にある"何か"を見つけ出そうとしているのだ。
GM:------------------------------------------------------------------------------
黒葛原 ツカサ:一体何を探してるんだ・・・!
GM:【___ノイズ】
GM:また、場面が少し飛ぶ。
GM:自身の記憶と行動に引きずられて、あるいは、何者かの意図によって。
霧切 狭霧:「いやあ、思ってるほど正確じゃないものだねぇ」
鳳 飛焔:Object:Dead shift かなぁ?
鳳 飛焔:もしくはその使い方とか
ヒース=ローランド:「お前のようなノイマンの記憶ですら、完全というわけじゃないんだ。人間の記憶っていうのは案外、ファジィに出来てるもんなんだよ」
霧切 狭霧:ところでGM。会話の流れで思いついたんだけれども
GM:はい
霧切 狭霧:当然知っているべき情報だと思うんだけど、雫のシンドロームについて知ってたっけ
GM:そうですね。知っていますよ。
GM:ノイマン/サラマンダーのクロスブリードですね。
霧切 狭霧:シンドロームによって話の振りが変わるから・・・ああ、ノイマンはいってるのか
鳳 飛焔:サラマンダー入ってるかー!
霧切 狭霧:ありがとう
GM:あ、ついでなのでBGM変えておきましょう。
GM:BGM/ "CAPACITY"
霧切 狭霧:「そのようだ。僕も今度似顔絵に挑戦してみよう」
鳳 飛焔:霧切さん上手いんだろうなー
鳳 飛焔:描いて描いてー
ヒース=ローランド:「モザイクのような情報でも、複数重ね合わせれば案外見えてくるもんだからな」
ヒース=ローランド:「まあ、意図的に作ったモザイクに関しては知らんが」
霧切 狭霧:「そうだね。ええと、暫定3人分かな。じゃあ、僕が知らない場面に遭遇することもあるわけだ」
霧切 狭霧:「いなかった、あの日とか」
GM:【___ノイズ】
霧切 狭霧:(ハルくんとスパさんは当時、居た。彼らのその記憶に立ち会えれば。あるいは)
GM:また、場面が少し飛んで
霧切 雫:「……そうだね。兄さんが居なくても、ちゃんとこの支部を見てる人はいるんだから」
霧切 狭霧:ひひん
GM:いななくな
霧切 狭霧:どっ
鳳 飛焔:そこかいw
青野 ハル:記憶を見て映像を出す。じゃああの紫苑の受け答えはどうなるのか
霧切 狭霧:「そうだね。人員は充分過ぎるほどに揃ってる」
青野 ハル:その辺のすり合わせを霧切さんとする必要があるな
霧切 狭霧:見せてる奴が辻褄合わせに干渉出来るのかもねぇ
鳳 飛焔:どこまで敵の思い通りにできるのかがわからないの怖いね
霧切 狭霧:「僕が一番知りたいのは、お前の記憶なんだけれども」
鳳 飛焔:おっ、踏み込んだ!「
霧切 雫:「もう、ダメだよ兄さん。いくら兄妹でも、プライベートっていうのはあるんだから」
霧切 狭霧:「あははー、彼氏が出来たら紹介してくれよ?」
霧切 雫:「うーん、難しい問題だね……」
GM:そう言って、からかうように笑う。
GM:___この記憶も、誰かに盗み見られているのだとしたら。
黒葛原 ツカサ:大切な思い出をのぞき見されるのは嫌だろうなあ
霧切 狭霧:少なくとも。繰り返すように再生してきた雫の記憶は、擦り切れてはいないようだ。だけど
霧切 狭霧:「土足で踏み入るような真似をしているのなら、挨拶をしないとね」
霧切 狭霧:「そう、プライベートっていうのはあるんだよ」
鳳 飛焔:そういえば歌う男さんの言ってたハーネンバルケンについても謎だなあ
鳳 飛焔:すごくドイツみを感じるが
鳳 飛焔:放送の男のコードネームだったりするかな
鳳 飛焔:霧切さん系の人がキレた時の怖さよ
GM:貴方の零した言葉に、雫は、困ったように、あるいは肯定するように、ただ微笑んでいました。
GM:というところで、シーンを切りましょうか。
霧切 狭霧:はーい
GM:そして、【過去の幻影について】の情報項目が開いたので、情報項目が追加されます。
霧切 狭霧:うんうん
鳳 飛焔:何が出るかな、何が出るかな
鳳 飛焔:二つ!?
GM:【第4研究施設】【幻影の世界について】の情報項目が開示されました。
霧切 狭霧:あはは、クライマックスには当分行けそうにないな頑張れ子供組
霧切 狭霧:情報と・・・知覚か
鳳 飛焔:いやこっちは師匠も行方不明になってるし…
GM:そして、これで情報収集が一巡りしました。
鳳 飛焔:きっともう一つ出てくるさ!!
鳳 飛焔:いや里絵ちゃんのためにもそんなチンタラしててもいいのか不安だけど!!!????
鳳 飛焔:そっちは結構高めだね、難易度
鳳 飛焔:となるとお次はこちらの番だね! 頑張るぞ!
霧切 狭霧:ま、なんとかするさ
黒葛原 ツカサ:まあでも里絵については調べてからいきたいな
鳳 飛焔:そういえば上司の休業命令無視ってきてるから、霧切さんと合流した時これ怒られるな
鳳 飛焔:それな~~~~
GM:さて、では次は誰の情報収集シーンに行きましょうか?
鳳 飛焔:おっ、じゃあせっかく里絵ちゃんだしつっくん行く?
黒葛原 ツカサ:いくか!
鳳 飛焔:今回は一緒に出るよー!
鳳 飛焔:いいよね?
黒葛原 ツカサ:まあいいけど
鳳 飛焔:前回の引き的に一緒に居ないのちょっと薄情でしょ
黒葛原 ツカサ:まあなあ
GM:はい、ではお二人共登場ということで。
鳳 飛焔:はーい
GM:まずは登場侵蝕率を振りましょうか。
黒葛原 ツカサ:1d10 侵蝕率上昇
DoubleCross : (1D10) → 6

鳳 飛焔:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 8

黒葛原 ツカサ:グアーッ
鳳 飛焔:おおーッ
黒葛原 ツカサ:78→84
鳳 飛焔:72→80
霧切 狭霧:元気がいいねぇ
GM:景気よく上がっていきますね
黒葛原 ツカサ:ダイスボーナスがついてしまったな
鳳 飛焔:そ、そろそろ衝動判定を考えると怖いかなぁ? まあなんとかなるなる
鳳 飛焔:探索はしやすくなったね
GM:さて、赤の情報項目は残り一つですね。
GM:一応、情報収集の代わりに調達を行うのも可としますが、どうします?
黒葛原 ツカサ:そんなのもあったなあ
鳳 飛焔:社会4dだとあんまり自信ないし、今回怪我もしてないしいいかなあ
黒葛原 ツカサ:俺は情報収集をしたいんだけど、その場合って俺の出目見てから鳳も情報収集するか、調達するかって決めれたっけ?
黒葛原 ツカサ:怪我してなくても防具とか調達しておいてもいいんじゃないか?
鳳 飛焔:なるほど、すごい服ゲットチャンス
GM:ひとまず1シーン内でできるのは情報収集か調達のどちらかだけですね。
黒葛原 ツカサ:そっかあ
黒葛原 ツカサ:じゃあ情報収集だな
鳳 飛焔:だねぇ
黒葛原 ツカサ:里絵について調べたいけど・・・今放送室だったっけか
黒葛原 ツカサ:なんか手がかりとか残ってないかな
GM:そうですね。では先に判定を済ませてしまいましょうか。
黒葛原 ツカサ:おっしゃ
GM:その方が演出しやすいかと思いますし。
鳳 飛焔:了解ですっ
黒葛原 ツカサ:4dx+1 <知覚>
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 8[3,4,7,8]+1 → 9

黒葛原 ツカサ:よしよし
鳳 飛焔:3dx+1 知覚
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 9[1,3,9]+1 → 10

鳳 飛焔:よーしっ
GM:難易度は7なので成功ですね。
GM:では、先に情報項目を出してしまいましょうか。
GM:------------------------------------------------------------------------------
GM:よく見ると床に何かが落ちている。
GM:拾ってみると、どうやらスマホのようだ。
GM:扶桑里絵の持っていたものと同じストラップが付いている。
GM:どうやら、LINEに何かを打ちかけて落としたようで、編集画面が開きっぱなしになっている。
GM:「この建物の奥から、聞こえるの。何でか分からないんだけど、"解る"の。呼んでる」
GM:文章はそこまでで途切れている。
霧切 狭霧:クトゥルフだったか
GM:施設内部から、強力なレネゲイドの反応が発されている。
鳳 飛焔:奥にいるの里絵さんだああああ
GM:彼女が呼ばれていると言っているのは、これなのだろうか。
黒葛原 ツカサ:里絵は画面操作なしで電源消えないように設定してるタイプだったか・・・それのおかげで情報が一つ手に入ったけど
鳳 飛焔:ドリームランドも展開されてるのでだいぶ立ち悪いですね
GM:だとすれば彼女は、ここの最深部にいるのだろう。
GM:------------------------------------------------------------------------------
鳳 飛焔:ほっとくと消えるの割とうっとおしいからわかるな
黒葛原 ツカサ:「くそ、里絵もこの奥にいるのか・・・!まさか里絵を呼び出したのはさっきの声の奴か?」
GM:と、こんな感じですね。
黒葛原 ツカサ:マジか 電池重視で最速で電源消えるように設定してるな
GM:あるいは単にロックが掛かってなかっただけかも
鳳 飛焔:「と、いうか里絵さん、呼んでるのがわかるって…」
黒葛原 ツカサ:不用心だぞ!!
鳳 飛焔:「やっぱり覚醒しかかってたのかなぁ」
黒葛原 ツカサ:「何かのエフェクトか?鳳は心当たりとかあるか?」
鳳 飛焔:「いや、ぜんぜん心当たりはないよ」
黒葛原 ツカサ:「覚醒…?そんな、まさか」
鳳 飛焔:「でも一刻を争うよ、これ…!」
黒葛原 ツカサ:「ああ・・・もう、応援なんて待ってられないな・・・行くしかないか」
鳳 飛焔:「こんな状況になっても師匠帰ってこないし! 相変わらず携帯つながらないし!」
鳳 飛焔:「うん、行くしか無いよね!」
鳳 飛焔:「さっきの波動、里絵さんが発してるとは思えないけど… あそこに居るならすぐ助け出さないと!」
黒葛原 ツカサ:「最悪、戦闘を避けて・・・里絵だけでもつれて逃げるぞ」
鳳 飛焔:「うん! 行こう!!」
鳳 飛焔:ダメだ先生! これ以上情報出てこないならクライマックス突入しちまう~~~!!
黒葛原 ツカサ:早く目を覚まして追い付いてきてぇー!
鳳 飛焔:師匠カンバーック!! 大人組ゲラーップ!!
黒葛原 ツカサ:ヘルプミーー!
霧切 狭霧:がんばえー
鳳 飛焔:二人でうなずきあって、施設の奥に向かって駆け出す
GM:PLの本音とPCの気持ちがぶつかり合うセッション
黒葛原 ツカサ:あ、もちろん里絵の携帯はもってくぞ
黒葛原 ツカサ:ポッケにでもいれとく
GM:了解です。
鳳 飛焔:「…状況把握も出来てないし、大人たちも居ないけど… 今は私達でなんとかするしか無い! 待っててね!里絵さん!」
霧切 狭霧:テケリリリリリ!(着信音)
黒葛原 ツカサ:もっと可愛い着信にしろよ!
鳳 飛焔:ショゴスなんで携帯持ってんだよ
GM:ショゴス携帯…
GM:では、二人は施設の奥、先すら見えない暗闇の中へ足を踏み入れていく。
GM:…というところで、シーンを切りましょう。
GM:さて、次のシーンですが、誰から行きますか?
青野 ハル:どうするか
霧切 狭霧:僕は後がいっかなー
青野 ハル:じゃあ俺が行こう
青野 ハル:幻影の世界について調べていく
GM:では、ハルさんのシーンですね。狭霧さんも登場は可能ですので、必要に応じて出てもらってOKです。
霧切 狭霧:はいはい
青野 ハル:わかった
青野 ハル:まずは登場侵蝕率から振ればいいか?
GM:そうですね。お願いします。
青野 ハル:1D10 侵蝕率上昇
DoubleCross : (1D10) → 8

青野 ハル:侵蝕率上昇:63→71
GM:結構上がりましたね。
青野 ハル:まァそンなもンだろう
GM:さて、情報収集シーンですが、どんなシーンにしたいとか指定はありますか?
GM:それとも先に判定を振って、結果を見てから決めますか。
青野 ハル:先に判定を振ろう
GM:分かりました。判定をどうぞ
青野 ハル:7DX@10+1 《知覚》
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 7[3,3,4,4,4,5,7]+1 → 8

GM:難易度は7なので成功ですね。
黒葛原 ツカサ:おー!
GM:では先に情報項目を。
GM:------------------------------------------------------------------------------
GM:【幻影の世界について】
GM:この過去の幻影は、Eロイス「囚人の鳥籠」を使って維持される箱庭の世界だ。
GM:しかし、複数のオーヴァードの記憶を結びつけて、一つの世界として再現するには、柱となる支点が必要だ。
GM:幻影の支点となっている存在を抹消すれば、記憶の結合は容易く連結を失い、幻影の世界は瓦解するだろう。
GM:------------------------------------------------------------------------------
青野 ハル:なるほど
GM:と、こんな感じですね。
鳳 飛焔:Eロイスだ!
GM:これを踏まえて、演出したいシーンなどあれば。
鳳 飛焔:しかしこの夢の支点かー
鳳 飛焔:今まで出てきた中で怪しいのは支部長かねぇ?
青野 ハル:そうだな、ノイズの後どこに切り替わったかは分からないが
青野 ハル:どうにかして紫苑には会う必要があるとは考えている
GM:なるほど
青野 ハル:後はネロさンの姿が見えないのも気にかかる。どうなっているのか
GM:ネロに関しては、ハルさんがシーンに呼ぶのであれば登場します。
青野 ハル:なるほど
青野 ハル:場所は特にどこでもと言った所か、この場所でどこに放り出されるかわからないからな
青野 ハル:とりあえず出た場所でネロさンと合流しよう
GM:分かりました。ではそうですね。また過去の一場面、アナタ達が戦闘任務を終えて支部に帰還した時点から場面が
GM:始まります。
GM:隣にはネロが、苦虫を噛み潰したような表情で立っています。
青野 ハル:「・・・ここは」
青野 ハル:辺りを見回す
GM:旧光葵支部のエントランスのようです。辺りには相変わらずモザイクのような顔の人間が行き交っているようです。
GM:そして、そのモザイクの中で、唯一顔立ちのはっきりした人間……"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"がアナタの方を見ています。
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……ハル……か?」
青野 ハル:「(ここは・・・いつだったかの記憶。俺と恐らくはネロさンの記憶が混ざっている)」
青野 ハル:「あァ、あンたは俺と一緒にここに入ってきたネロさンだな」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……どうやらまた、同じ場所に飛ばされたみたいだな」
青野 ハル:「俺達は一緒に行動することが多かったから同じ記憶に場所へ飛ばされるンだろうな」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……多分、な。正直記憶がグッチャグチャで、ここに入ったことすら忘れるんじゃないかと思ってたところだ」
青野 ハル:「過去に起こったことをついさっき起きたかのように見せられる」
青野 ハル:「会話をする人物も特に変わったような様子も見受けられないと来ている」
青野 ハル:「そりゃ記憶も混乱するだろう」
青野 ハル:「だが・・・特に気にも留めてない連中はこうして靄がかかる」
青野 ハル:「俺達の記憶を見せたいのか、それともこうして見る事が目的なのかはわからないが」
青野 ハル:「少なくとも見せている奴はどこかに潜んでいるンだろうな」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「見覚えのあるような場所も、覚えのない場面も、知らねえ人間も一緒くただ。それに…嫌な頭痛がずっとへばりついてやがる」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「さっさとその黒幕とやらをぶった切って終わらせたいもんだぜ」
青野 ハル:ハルはその頭痛はする?
GM:しませんね。
GM:まあ、頭の痛い状況ではあるかもしれませんが
鳳 飛焔:頑張れー! 起きてくれー!
青野 ハル:「(頭痛・・・?俺にはそういった症状は出ていない)」
鳳 飛焔:これさぁ、子供組が単独で傷つくの大人組が一番いやなやつよね…
青野 ハル:「(ネロさンに何かしらの負荷がかかっているのか)」
鳳 飛焔:おのれあんこ
青野 ハル:「そうだな、こンなもン見せた報いを受けてもらわねェとな」
青野 ハル:「その為にはどこに潜ンでいるかを考える必要がある」
青野 ハル:「まずははっきり見える連中から当たってみるのはどうだろうか」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……何か考えがあるのか?」
黒葛原 ツカサ:おいあんこ
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「はっきり見える……"叡智の王冠(ケテル・クラウン)"と会った時に部屋にいた連中か」
青野 ハル:「さっき支部長と会話をしてきた」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「支部長………そうか。何か掴めたのか?」
青野 ハル:「まだはっきりとは、だが俺への会話はやけにスムーズだった」
鳳 飛焔:@unlucky_coin
青野 ハル:「あの事件で死亡していることを伝えてもな」
鳳 飛焔:そういえばログで霧切さんまた死人のロイスもらってたら面白いみたいなこと言ってたけど
青野 ハル:「それは俺の記憶を読み取ってそうなっているのか、はたまたすべてを見ている人間が後ろから操っているのか」
鳳 飛焔:実際そうでしたね…
青野 ハル:「そして俺達の記憶が作り出しているならここで作られた人物は連続して存在するのか」
霧切 狭霧:GMが死人を押し付けてくる
青野 ハル:「それを確かめたい、そのためにあンたには先行して支部長室へ入ってもらいたいンだ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……なるほど」
青野 ハル:弾丸を一つ生成しネロさンに投げ渡す
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":パシッ、と片手で受け止める。
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「これは?」
青野 ハル:「それの所持を確認してほしい」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……なるほど。目印ってわけか」
青野 ハル:「さっき場面が切り替わる前に紫苑支部長へ渡したもンだ」
GM:ネロは貴方の意図を理解して頷きます。
青野 ハル:「そういう事だ、所持、未所持に関わらずそれが確認出来たら俺も部屋へと入る」
鳳 飛焔:死は絆
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「わかった。お前が見ていない状況で、支部長がなんて答えるか、だな」
青野 ハル:「あァ、頼ンだぜ」
GM:重要人物に死人が多いので……仕方ないね
GM:では、支部長室へ向かうわけですが、二人でいって入り口で分かれる感じですかね?
青野 ハル:それで頼む
青野 ハル:入り口前で待機している
鳳 飛焔:それわかる~~~
GM:了解です。
霧切 狭霧:救われた人が多いのは良いことですね
GM:では、支部長室へ向かう途中で何回かネロが道を間違えそうになりますが、無事支部長室までたどり着くことができるでしょう。
黒葛原 ツカサ:ネロさんポンコツか?
霧切 狭霧:ふむ
鳳 飛焔:方向音痴はハードボイルドの基本だが…
青野 ハル:なるほど
鳳 飛焔:なんでやろなぁ
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……じゃあ、先に入るぞ。弾の有無を確認するんだな?」
霧切 狭霧:可愛いキャラを押し出してきたか
青野 ハル:「あァ、弾を持っていれば俺がさっき会ったのと同じ人物ということになる」
青野 ハル:「そいつを確認したい」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「了解だ……行くか」
GM:ネロは頷くと、目の前の扉をノックする。
GM:扉の向こうから、「どうぞ」という紫苑の声が聞こえると、ネロはドアを開けて中に入っていく。
青野 ハル:入っていったのを確認して扉の前で待機する
GM:中からは支部長とネロが話す声が漏れ聞こえてきます。
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「失礼する。支部長、少し確認したいことがある」
GM:【BGM/ "Hands On"】
檜笠 紫苑:「あら、何かしら?今回の作戦で何か気になることでも?」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「いや、そういうわけじゃない。ちょっとした持ち物検査みたいなもんさ。こいつに見覚えがないかと思ってね」
檜笠 紫苑:「……血の弾丸?___いいえ。見覚えは無いわね。それがどうかしたのかしら?」
青野 ハル:「(見覚えがない・・・なるほど)」
GM:その声には若干の戸惑いが含まれているように、あなたは感じました。
青野 ハル:とりあえず部屋に入ろう
青野 ハル:「見覚えが無い・・・か」
GM:では、ドアを開けると、檜笠紫苑があなたの方を見ます。
檜笠 紫苑:「あら。ノックもなしなんて、何か急用かしら?」
青野 ハル:「あァそうだ」
青野 ハル:「本当にその弾丸に見覚えがないのか?」
鳳 飛焔:ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
檜笠 紫苑:「もちろん、ブラム・ストーカーの血の弾丸なら何度か見たことはあるけれど、でも残念ながら細かい違いが解るほど目が良くなくてね」
青野 ハル:「(やはりこれは前にあった紫苑支部長とは違う)」
青野 ハル:「(初めに遭遇した人物で形成されるとかだろうか?)」
GM:そう語る檜笠紫苑の表情はハッキリと見て取れる。少なくとも、嘘を言っているようには見えない。
青野 ハル:「悪かったな、ちょっと探し物をしていてな」
青野 ハル:「それは手掛かりの一つだ、あンたなら何か知ってるかと思ってな」
檜笠 紫苑:「いいえ、構わないわ。でもそうね……こんなお婆ちゃんで良ければ、多少は頼ってくれても構わないわよ」
GM:しかし、同時に奇妙な点にも気づくでしょう。
GM:貴方の高圧的な態度に対して、彼女は特に驚いた様子を見せません。
青野 ハル:「・・・あンたは俺の事を見ても違和感を覚えねェンだな」
檜笠 紫苑:「違和感?なんのことかしら?」
青野 ハル:「(これは恐らく別人なのだろう)」
青野 ハル:「(幻影の紫苑支部長と、そうでないものがある可能性があるな)」
青野 ハル:「いや、なンでもない。気にしないでくれ」
檜笠 紫苑:「……そう?」
青野 ハル:「せっかくだから一つ頼らせてもらおう」
檜笠 紫苑:「ええ、良いわよ。こんなお婆ちゃんにできることであれば、ね」
青野 ハル:「人を記憶を覗き見る、そういったエフェクトに何か心当たりはねェか?」
檜笠 紫苑:「人の記憶を?そうね……」
青野 ハル:「どうにも最近そういった陰湿な奴がいるらしくてな」
檜笠 紫苑:「例えばあなたのようなブラム=ストーカーでも、ブラッドリーディングで簡単な感情くらいなら読み取れるでしょう?」
檜笠 紫苑:「他にはソラリスなら、記憶を自白させるような薬物を生成できるかもしれない」
檜笠 紫苑:「…でも。設備もなしに他者の記憶を詳細に読み取ろうとするなら、どんな場合でもそれなりの仕掛けが必要でしょうね」
青野 ハル:「ならそれなりを施設を用意して、幻影を見せている場合はどんなケースが考えうる」
檜笠 紫苑:「正直、遺産やEロイスならそういった効果を出すことは可能でしょう。幻影なんかはソラリスやウロボロスの専売特許ね」
檜笠 紫苑:「ただ、記憶の世界に対象を閉じ込めるつもりなら"囚人の鳥籠"の応用あたりかしらね…もっとも」
青野 ハル:「もっとも・・・?」
檜笠 紫苑:「そういった幻影には得てして、中核となる柱が必要になるわ。特に大人数を対象とするような場合は」
青野 ハル:「中核となった者に自覚症状とかは出たりすンのか?」
檜笠 紫苑:「中核となるものは基本的に、幻影を創る側が用意するものよ」
檜笠 紫苑:「だって、自分がその幻影のすべてをコントロールする代わりに、自分の目として置くものだもの」
檜笠 紫苑:「そうしないと、幻影を作っている側はその世界の維持しかできなくなる。よほど力のある存在でもない限りね」
青野 ハル:「だったら・・・ここでアンタを撃てばどうなる?」銃を紫苑に向けて構えてみる
青野 ハル:「この下らねェ幻影は消えたりすンのか?」
GM:「私を?それは難しいわね」
青野 ハル:「・・・」そのまま引き金を引く
檜笠 紫苑:「これでも光葵支部を束ねる長なの。そうそう簡単に殺せると思われるのは心外だわ」
GM:では、撃ち出された弾丸は、彼女の目の前で静止する。
GM:勢いを殺された弾丸は、暫くするとポトリと床に落ちるでしょう。
GM:そして、彼女は言います。
檜笠 紫苑:「一度なら不問に処します。ですが、二度目はないわ」
GM:そして、その言葉とともに、視界にノイズが走っていき
GM:【___ノイズ】
青野 ハル:「・・・チッ」
GM:___再び、ハルさんは別の時間の別の場所に、自分が立っていることに気がつくのでした。
GM:というところで、シーンを切りましょう。
青野 ハル:あァ
GM:~My Last Breath~
GM:そして、今日はここまでですね。
GM:さて、【幻影の世界について】と【檜笠紫苑について】の情報が開きましたので、
青野 ハル:紫苑に対してロイスを結んでおきます
GM:幻影世界の柱が檜笠紫苑であることが情報としてPLに開示されます。
青野 ハル:P遺志/N脅威 Nが表で
GM:そして、次のシーン以降で、檜笠紫苑=幻影の世界の柱を攻撃しに行くことができます。
GM:この世界から出る決意がついたら宣言してください。
GM:ロイス了解です。



GM:~Sakura Blues~
GM:【BGM/ "CAPACITY"】
GM:はいみなさんこんばんは
霧切 狭霧:今晩は
鳳 飛焔:こんばんわ!
青野 ハル:・・・
黒葛原 ツカサ:ウッス
GM:それではODS再開していきましょう。
黒葛原 ツカサ:よろしく!
GM:前回はハルさんのシーンで幻影の世界からの脱出方法がわかったところでしたね。
霧切 狭霧:ハルくん、その話はシーンの合間に情報共有したってことにしてもいいかな?
鳳 飛焔:Eロイスそういえば2個めだね
霧切 狭霧:このシーンに出て貰ってもいいけど
青野 ハル:合間で遭遇したことでもいいならそうしたいな
鳳 飛焔:今の侵蝕率から考えるに結構無理効きそう
霧切 狭霧:GMいいかな?
GM:シーンの合間でもあちこち記憶の光景を行ったり来たりしている想定なのでOKですよ
霧切 狭霧:うん、ありがとう
霧切 狭霧:さて、僕は第4研究施設について調べるよ
GM:了解です。ではまず登場侵蝕率をどうぞ
霧切 狭霧:1D10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 5

霧切 狭霧:60→65
GM:まだまだ低いですね。
霧切 狭霧:うん、もっと上げていきたいねぇ
霧切 狭霧:《ハルシネイション》・・・じゃなかった。《ジェネシフト》も視野に入れないと
GM:さて、この項目に関しては、幻影の世界の中で能動的に資料を探して見つけるというのを想定しています。
霧切 狭霧:ふむ、なるほど
霧切 狭霧:では、前と同じように判定からやっちゃってもいいかな
GM:はい、OKです。
GM:〈情報:UGN〉で難易度8ですね
霧切 狭霧:では《生き字引》を使用する
霧切 狭霧:8dx@10+1
DoubleCross : (8R10+1[10]) → 10[2,4,5,7,8,8,10,10]+8[4,8]+1 → 19

霧切 狭霧:よし。成功だね
GM:余裕ですね。
黒葛原 ツカサ:すげえ
霧切 狭霧:さてさて
鳳 飛焔:回る回る
霧切 狭霧:ハルくんによると、この現象を起こしている奴は紫苑支部長を通して僕たちを見ているらしい
霧切 狭霧:そして、彼女がこの領域の柱となっている・・・。彼女を倒すことで、恐らくこの場所から抜け出せる。
鳳 飛焔:もう亡くなってる人とは言え、恩人と戦うことになるなんて…
霧切 狭霧:そして、やっこさんはどうやら、この場所で何かを探しているようだ。僕たちの記憶から。
霧切 狭霧:敵の嫌がる行動をする、という意味では、僕たちは何も情報を求めずに、紫苑さんを倒すのが一番いいんだけれども
霧切 狭霧:まあ、それじゃあ僕たちも前に進めない。
霧切 狭霧:ここは敵さんの手に乗ってあげるのが手かね。なんせ、僕たちだって情報は欲しい。
黒葛原 ツカサ:冷静だ!大人だ・・!
霧切 狭霧:今は失われているであろう情報ならば余計だもんね。
霧切 狭霧:といったところで、まだ名前は分からないけれども、この現象を起こしている敵に対してロイスを取得するよ
GM:ほう、了解です。
霧切 狭霧:感情は好奇心/憤懣かな
霧切 狭霧:さて、という訳で情報を探しましょう
GM:そうですね。ロイス対象の名前は実際にソレが出てきてから変更してOKです。それまでは『黒幕』とかで良いでしょう。
霧切 狭霧:了解
霧切 狭霧:では、ヒースの部屋にでも行ってパソコンでも借りようか
GM:なるほど、了解です。
霧切 狭霧:「やっほーヒース。ソリティアやるからパソコン貸して—」
ヒース=ローランド:「……お前、負ける可能性の無いゲームなんて楽しいか?」
霧切 狭霧:「いやあ、ほら、対人じゃないと心理って読めないじゃない? 論理的詰将棋よりそっちの方が得意だからさぁ」
霧切 狭霧:「カウンティングとかすり替えとかできないし」
霧切 狭霧:「ヒースが遊んでくれるんなら別だけど」
ヒース=ローランド:「……お前との心理戦は頭が痛くなるし、そもそも今は業務中だ」
ヒース=ローランド:「今も無意味な心理戦を仕掛けられてるわけだしな」
霧切 狭霧:「あらやだ。ヒースってば疑りぶかい」
霧切 狭霧:「大丈夫大丈夫。足はつかないようにするから」
GM:貴方の言葉を聞くと、ヒースはため息を付き
ヒース=ローランド:「……コーヒーが切れた。部屋に居てもいいが、仕事のファイルを弄るなよ」
GM:そう言って部屋から出ていきます。
霧切 狭霧:「僕の分も宜しくねー」
霧切 狭霧:「さあて。記憶の中の世界だから、多少の無茶は許されるよねーっと」
霧切 狭霧:紫苑さんのパソコンをハッキングできないかな?
GM:……なるほど
GM:ええ。できますよ。
霧切 狭霧:出来なければ片っ端から調べていくけど
霧切 狭霧:お、出来るのか。じゃあ早速
霧切 狭霧:「さあて、鬼が出るか蛇が出るか。ぽちっとな」
GM:では貴方は、ヒースの部屋のPCから、幾つかのバックドアを経由して紫苑支部長のPCへのハッキングを試みる。
霧切 狭霧:Object: Dead Shiftに的を絞って検索していこう
霧切 狭霧:ああ、支部長のシンドロームってなに?
霧切 狭霧:バロール?
霧切 狭霧:構成員にも秘密にしてるとか?
GM:そうですね。バロールです。
霧切 狭霧:弾止めてたもんねぇ
黒葛原 ツカサ:バロールだったのか・・・!
霧切 狭霧:ピュアなのかな?
青野 ハル:まァそうじゃないかと
GM:そうですね。他のシンドロームの能力を見せることはなかったので、おそらくバロールピュアだと思っていいでしょう。
黒葛原 ツカサ:バロピュア・・・一緒だな!
霧切 狭霧:少なくとも知っている範囲ではバロール、と。
GM:ですね。
霧切 狭霧:いやあ、ブラックドッグ相手にハッキングしてたらどうしようかと思ってね
GM:それは中々に厳しい勝負ですね。
霧切 狭霧:相手がノイマンなら勝ち筋もあるけど、ねぇ
GM:どうやらブラックドックではなかったようですが、誰の記憶から再現されたものか、PCのセキュリティは中々高度でした。
霧切 狭霧:ま、僕にかかればこれくらいは、ね
霧切 狭霧:判定に成功している強み
GM:ええ。高度とはいえ、"天才"が突破できないほどではない。
霧切 狭霧:さて、でっどしふとでっどしふと・・・と
GM:ましてや、今回は特に証拠を隠滅するような必要もないわけですから。
霧切 狭霧:見つかってもいいからねぇ。というか、情報を見つけるのが敵さんの狙いでもあるんだろうから、いい感じにやってくれるかもだし?
霧切 狭霧:狙いの情報が同じとは限らないけれども。
GM:では、PC内でObject Dead Shitと言う単語のスクリーニングを掛けていた貴方は、一つのファイルを見つけます。
霧切 狭霧:しかしねぇ。記憶の継ぎ接ぎ・・・僕とハルくん。そして、スパさんの記憶だけなのかなぁ。これ、もっと混ざってるような・・・おっと
霧切 狭霧:「さて、これは誰の記憶、なのかな?」
霧切 狭霧:とファイルを開きます
GM:それは残念ながらアナタにとって見覚えのあるものでした。
GM:『移送計画第78号 Object: Dead Shift ---第4研究施設にて保管』
霧切 狭霧:「ふむ、ヒースが持ってきた奴か」
GM:ここへ来るきっかけとなった、第4研究施設に関連する資料
GM:その元ファイルと思われるものです。
鳳 飛焔:すでに勝っている!
霧切 狭霧:「第四研究施設・・・ああ、そこに来てここへとばされたから変な感じだけれども」
霧切 狭霧:「そうそう、その施設について本格的に調べていなかったっけ」
霧切 狭霧:「児童養護施設、ねぇ。カバーとしては・・・ん、児童?」
霧切 狭霧:「子供がいて不自然じゃないカバーが必要だったのかな?」
霧切 狭霧:「さて、そいつについても調べてみようか」
GM:僅かな引っ掛かりを覚え、合わせて『檜笠児童ケアセンター』について調べてみると、一つの画像ファイルが見つかります。
GM:それはどうやら写真のようです。
霧切 狭霧:「ふむ・・・」
霧切 狭霧:クリックして表示しよう
GM:では、ここからが情報項目ですね。
GM:------------------------------------------------------------------------------
GM:画像には6年前の日付で「檜笠児童養護センター 6月」というタイトルが付けられている
GM:施設の責任者である、檜笠紫苑と、その周囲に集まる子どもたちが写っている。
GM:____その中に一つ、見覚えのある顔があった。
GM:檜笠紅___自分たちが知る彼女より遥かに幼いが、たしかにその面影が在る。
GM:その他の子どもたちにも、何処か見覚えがあるような気がする。
GM:……そして、その近くで笑顔を向けている子供の一人、その顔が、怪しく蠢いた。
GM:------------------------------------------------------------------------------
???:「ダメだよ。余計なことを思い出しちゃ」
GM:【___ノイズ】
GM:【BGM/ "Craziness"】
黒葛原 ツカサ:なんだなんだ!
鳳 飛焔:紅だぁああああああああ!!!(ドコドコドコドコ)
霧切 狭霧:「君は?」
鳳 飛焔:そして介入入った
???:「どうでもいいでしょ?懐かしい思い出に浸ってるんだから。余計なことは考えなくていいんだよ」
霧切 狭霧:「変に頭が回るもんでね。余計なことの10や20は考えられるのさ」
???:「君たちは懐かしい会いたい人に会えて幸せでしょ?だったらもう暫くゆっくりしていきなよ。別に邪魔したりしないからさ」
GM:写真の子供は、そう言って口を半月のように曲げて嗤うと、
GM:写真はザリザリと音を立てて消えていきます。
霧切 狭霧:「なんだい、折角会えたのに。つれないねぇ」
鳳 飛焔:予想はしていたが、やはり紅はここ出身か~
鳳 飛焔:グリムセルの輩共は若そうね
霧切 狭霧:「ともあれ、だ。この現象を起こしている奴は、どうやらここの出みたいだね」
霧切 狭霧:「リトル・レッド・フットもいた、と考えると・・・グリムセルとやらと、関連付けて考えてしまうねぇ」
霧切 狭霧:「さっきの子たちの情報を漁ってみようか・・・いや、さっきに様子からすると消されたり改竄されている可能性が高いか」
霧切 狭霧:「あまり自由自在ではないようだけれども」
GM:さて、PCを操作するも、これ以上は有用な情報はないようです。
GM:或いは、先程の相手が消していったのかもしれません。
霧切 狭霧:「さて、そろそろ時間切れかね。ヒースの眉間が真っ二つにならないうちにソリティアしますか、っと」
霧切 狭霧:こちらからは以上ですね
GM:はい、すべての情報項目が開き、黒幕が少しだけ顔をのぞかせたところで、シーンを切りましょう。
霧切 狭霧:名前くらい教えてくれてもいいのにねぇ
黒葛原 ツカサ:そんないきなりあった敵対者が名前だけでも教えてくれることなんてむしろあるんですかね・・・
GM:割とある(進行の都合上)
GM:さて、次のシーンですが、他に情報項目はないので、
霧切 狭霧:中二病的にはよくあるのでは
GM:大人組が幻影の世界の柱を破壊するシーンになりますかね。
黒葛原 ツカサ:厨二病的には確かに…ある!!
GM:一応、希望があれば子供組の調達シーンを入れることもできます。
霧切 狭霧:飛焔君?
霧切 狭霧:うん、特に希望はないみたいだね
霧切 狭霧:じゃあ、続けて出させてもらおうかな
鳳 飛焔:とりあえず名乗りを上げてしまうのはよくあるある
青野 ハル:柱を破壊するなら俺も出よう
鳳 飛焔:調達もまあ… いいかな!(侵蝕率的に)
黒葛原 ツカサ:んで、調達しなくていいのか?
黒葛原 ツカサ:そっか
GM:了解です。ではシーンプレイヤーは狭霧さんとしましょう。お二人共登場ということでOKです。
鳳 飛焔:それに今全力で奥に向かってるはずなので…
黒葛原 ツカサ:まあ確かに
鳳 飛焔:脇道にそれてしまうのはなんとなく… 嫌!
霧切 狭霧:もちろん! 僕だけじゃ攻撃の手段がないからね!
霧切 狭霧:1D10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 7

青野 ハル:1D10 侵蝕率上昇
DoubleCross : (1D10) → 4

青野 ハル:侵蝕率上昇:71→75
霧切 狭霧:67→74
GM:【BGM/ "CAPACITY"】
GM:さて、では何度目かの記憶の転移を繰り返し、狭霧さんとハルさんは再び合流します。
霧切 狭霧:さっきの情報を共有しておくよ
青野 ハル:こんな空間だ出会ったときには細かくやり取りしているだろう
GM:場所は旧光葵支部のエントランス。"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"も一緒のようです
霧切 狭霧:「スパさんとハルくんのコンビがまた見れるなんて嬉しいねぇ」
青野 ハル:「・・・そうだな」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「…まさか3年も経って、こんなところで再結成することになるとは思わなかったけどな」
霧切 狭霧:「それに真逆、生きていたなんてねぇ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「生憎、しぶとさが売りなもんでね」
青野 ハル:「とはいえ連絡の一つでもよこしてもいいものだがな」
青野 ハル:「まァアンタらしいといえばそうだがな」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……どいつもこいつも死んだからな。生きてるやつを探す気も起きないくらいに」
霧切 狭霧:「さて。このままだと、またぞろそんなシーンとのご対面になりそうですね」
青野 ハル:「そンなのはもう御免だ、さっさとここから抜け出すぞ」
青野 ハル:「俺達に有用は映像はもう見せてくれねェだろうからな」
霧切 狭霧:「僕としては真相も気になりますが・・・どうやらここは唯の記憶の継ぎ接ぎ。改編も可能となればもう用はありませんね」
霧切 狭霧:「そうそれ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……そうだな」
霧切 狭霧:支部長室へと向かいましょう
GM:了解です
GM:では、支部長室に向かう途中、前方から貴方たちに声がかかります。
GM:「…お、狭霧さんじゃん!あと青野も」
GM:「霧切、ここにいたのか」
GM:「山根さん、名字だとどっちのことかわかんないじゃないか」
GM:「ハハッ、じゃあ渾名で呼ぶってのは?サギーとかどうよ~?詐欺師っぽくてよくね?」
GM:「……竹下君、それは流石に失礼じゃないかな……」
GM:五者五様、まるでバラバラな調子だが、ひどく懐かしい声。
黒葛原 ツカサ:フランクすぎるぞ!
GM:声のする方を見れば、廊下の向こうから5人の男女がこちらに向かって歩いてきているところでした。
霧切 狭霧:やあやあ、第一話で名前を出した人たちだ
GM:ええ
GM:冷徹な態度とは裏腹に、仲間の身を常に案じる頼れる前線指揮官の山根、
GM:幼いが確かな実力を持ち、支部のムードメーカーでもあるリチャード、
GM:気弱で控えめな性格だが、戦闘では常に最前線に立ち味方を守る山下、
GM:調子の良いことばかり言うが、電子機器の扱いに長け、前戦も後方支援も器用にこなす竹下
GM:サッパリとした気風と男前な態度で、ピンチのときには誰よりも頼りになるあすか
GM:容貌こそ他の人々と同様に朧げだが、間違うはずもない。……かつての、光葵支部の仲間たち。
鳳 飛焔:竹下ァ!!
黒葛原 ツカサ:山根に山下に竹下・・・
青野 ハル:気にせずそのまま進む
青野 ハル:振り返ることすらしない
霧切 狭霧:「はは、ごめんよ。ちょっと急いでてね」とすり抜けていこう
霧切 狭霧:「支部長のところへ行くんだ。あ、別に悪戯がばれたわけじゃないよ?」
霧切 狭霧:「山根サン。奥さんは大事にね?」
GM:「ええ~またですか?」「狭霧、程々にしておけよ」「おいおい、雫ちゃんまたむくれちゃうじゃん」
GM:「言われなくともそうする。あとは誰かが問題を起こさなければもっと帰ってやれるんだがな」
霧切 狭霧:「言われてるぞ竹下」
GM:「おいおい、俺ちゃんがいつ問題を起こしたってんだ?精々こないだ支部のサーバーハックしたくらいだろ」
GM:記憶にある言葉を返しながら
霧切 狭霧:「その程度なら僕もやるからなぁ、っと」ハルにどんどん置いてかれちゃう
霧切 狭霧:「じゃあ、『また』」と別れの挨拶をして振り切るよ
青野 ハル:「(俺は振り返らない・・・振り返る権利すらない)」
GM:貴方が背を向けると、彼らは口々にあなたを見送る言葉を投げながら通り過ぎていく。
GM:【___ノイズ】
GM:そして、一瞬ノイズが走ると、その姿は見えなくなります。
鳳 飛焔:出たなノイズマン!
霧切 狭霧:「じゃあ、さっさと出ようか。ここは・・・きっといいところじゃないからね」
青野 ハル:「あァ・・・」
GM:同時に、窓の外の景色が急激に曇り空になったのを感じるでしょう。
GM:【BGM/ "Hands On"】
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……チッ、気分悪ぃな」
霧切 狭霧:「同感です。記憶を手繰るだけならば、独りで出来る」
青野 ハル:「それが出来ねェから俺達を巻き込んだ」
青野 ハル:「勝手に覗き見られるのは気分が悪ィ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……それに、この空。まるで……」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……あの時みたいだ」
GM:言いながら、ネロが思い切り顔を顰めたところで、皆さんは支部長室の前までたどり着きます。
霧切 狭霧:「奴の知りたい日・・・といことなのかな」
霧切 狭霧:じゃあ、早速行こうか。不意打ちとかどうせ効かないでしょう?
青野 ハル:正面から行くのみだ
霧切 狭霧:「失礼しまーす」バーン!
青野 ハル:銃をすぐに取り出せるようにしながら入っていく
GM:では、貴方がドアを開くと、
檜笠 紫苑:「……あら」
GM:いつもそうしていたように、檜笠紫苑支部長が椅子に座ってあなた達を迎えるでしょう。
GM:ただ、その顔には若干の驚きと、警戒のようなものが含まれています。
檜笠 紫苑:「何の御用かしら?今日は誰も取り次がないように言っておいたはずだけれど」
檜笠 紫苑:「……それに、どうして貴方が日本にいるのかしら。"叡智の王冠(ケテル・クラウン)"」
檜笠 紫苑:「今頃はアリゾナじゃなくて?」
霧切 狭霧:「そりゃあ、貴女に訊きたいことがあるからですよ。紫苑さん」
檜笠 紫苑:「へえ?海を超えた手品まで披露して、何が訊きたいのかしら」
霧切 狭霧:「太歳は何処にある? 児童養護施設で貴女は何をやっている?」
檜笠 紫苑:「……」
GM:【___ノイズ】
GM:その質問に、檜笠紫苑の周囲にノイズが走る。
檜笠 紫苑:「……なるほど。一体どこで知ったのかしらね」
檜笠 紫苑:「…それで?貴方はそれを知ってどうするつもりなのかしら」
霧切 狭霧:「それは知ってから考えますけどね。少なくともあんたのそれは、何人もの犠牲を出す結果になる」
檜笠 紫苑:「…なるほど。どうやら意見に相違があるみたいだけれど」
檜笠 紫苑:「太歳は、ここにある。大丈夫、何も心配する必要はないわ」
鳳 飛焔:絶対心配する必要がありますねこれは
霧切 狭霧:「もうひとつ、いいかな?」
檜笠 紫苑:「ええ、どうぞ」
霧切 狭霧:「雫はどこに居る?」
檜笠 紫苑:「……………?」
鳳 飛焔:これはカンのいいガキ
霧切 狭霧:いや、デメリット今のところないから可能性からあっちこっちにカマかけてるだけだよ
GM:貴方の質問に、檜笠紫苑は一瞬、完全な無表情になります。まるで、その質問を投げられることが全く想定されていなかったとでも言うように
檜笠 紫苑:「なにを、言、って……」
霧切 狭霧:思ったよりまともな反応するから、撮れる情報は取りに行く狭霧
檜笠 紫苑:「あなた、が……」
GM:【___ノイズ】
GM:【___ノイズ】
GM:【___ノイズ】
黒葛原 ツカサ:ノイズ祭りだ!
鳳 飛焔:バグったー!!!
霧切 狭霧:「・・・」
青野 ハル:「・・・答えらンねェのか?」
GM:周囲へノイズが伝播し、強まっていく。
GM:同時に、檜笠紫苑の顔から、今まであった感情のようなものが落魄していきます。
GM:そして、ギギギギ…と音がなるように首をあなた達の方へ向けると、周囲に幾つもの魔眼を展開し始めます。
鳳 飛焔:これは感情.exeに強制終了かけましたね
霧切 狭霧:「・・・もうダメみたいだね。じゃあ、僕たちはお暇しようか」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……ち」
青野 ハル:「あァ、こンな場所はおサラバだ」
檜笠 紫苑:「__________」
GM:そして、彼女は魔眼を集め、貴方たちに向けた___
青野 ハル:それに対して銃を向ける
GM:ということで、ここからは簡易戦闘で処理します。
青野 ハル:「・・・これで二度目だ」
GM:【BGM/ "Being ghastly"】
GM:ラウンド進行を行い、攻撃エフェクトを組み合わせ可能な範囲全てで組み合わせてダメージを出していただきます。
霧切 狭霧:うっ
霧切 狭霧:ハルくん頼りだ!!
青野 ハル:なるほどな
青野 ハル:とはいえ俺も侵蝕率的にまだあまりダメージが出せないな
GM:対象のHPは80点。すべて削りきればこの幻影世界は崩壊するでしょう。
霧切 狭霧:結構あるな
GM:また、攻撃を行う代わりに【精神】で判定を行うこともできます。
霧切 狭霧:スパさんもがんばれ
青野 ハル:とりあえず簡易戦闘が始まる前に霧切さんにロイスを結んでおこう
GM:この場合、判定達成値の3倍のダメージを与える事ができますが、達成値の半分(小数切り上げ)侵蝕率が増加します。
GM:ロイスは了解です。
青野 ハル:P尽力/N不安でPが表です
霧切 狭霧:ふむ、ではこちらは精神判定だな
霧切 狭霧:こっちもハルくんにロイス取ろう
霧切 狭霧:誠意/不安かな
GM:なお、倒すのにターンがかかってもOKですが、削り切るのにかかったターン数によって、クライマックス戦闘に参加できるタイミングが変化します。
霧切 狭霧:おお、途中乱入になりそうだね
青野 ハル:なるほどな
鳳 飛焔:はやくきてー はやくきてー;;
GM:また、2ターン目以降、攻撃に入る前に侵蝕率が1d10上昇します。
青野 ハル:その増加量は危険だな
青野 ハル:2ターン目でほぼ100まで上がるか
霧切 狭霧:・・・ひょっとしたら衝動判定ないかもね
GM:ルールとしては以上です。なおネロも攻撃には参加している扱いですが、数値的には別口扱いですね。
青野 ハル:可能性はあるな
青野 ハル:了解した
霧切 狭霧:「さて、本物の紫苑さん相手ならほとんど勝ちの目はないんだろうけれど」
霧切 狭霧:「3年分のチートを見せてやろうじゃないのさ」
青野 ハル:「三年分か・・・こいつはだいぶ重い一撃になるな」
霧切 狭霧:紫苑さんの行動やイニシアチブはあるのかな
GM:紫苑は行動はありません。演出上魔眼による攻撃を仕掛けてきますが、それは毎ターンの侵蝕率上昇で表現されます。
霧切 狭霧:おっけー
黒葛原 ツカサ:子供組は結局1ターンで終わらせたんだよな
黒葛原 ツカサ:がんばってくれえー!はやくきてくれー!
GM:記憶なので直接的なダメージはなく、代わりに侵蝕率が上がるわけですね。
青野 ハル:わかった
霧切 狭霧:ぅゎこどもっょぃ
青野 ハル:じゃあPL陣から行動すればいいのか
GM:OK、では進めていきましょう。
GM:ラウンド進行なので、まずはセットアップで使うエフェクトがあればどうぞ。なければイニシアチブになります。
青野 ハル:セットアップはなし
霧切 狭霧:ないね
GM:ではイニシアチブです。ハルさん攻撃をどうぞ。
青野 ハル:eins【壱の弾丸】:赫き弾+コンセントレイト:ブラム=ストーカー+紅の王:侵蝕率4
青野 ハル:侵蝕率上昇:75→79
鳳 飛焔:侵蝕率が足りてなかった飛焔の代わりにツックンががんばってくれました
黒葛原 ツカサ:なんかいい感じの出目がでたおかげです
青野 ハル:7DX@8
DoubleCross : (7R10[8]) → 10[1,3,3,5,6,7,10]+10[9]+2[2] → 22

青野 ハル:「あのころの俺じゃ手も足も出ねェだろうが」
青野 ハル:「・・・今は違う」
青野 ハル:自動命中でいいのかな?
GM:回避は振らないので自動命中です。ダメージをどうぞ
青野 ハル:3D10+3+4
DoubleCross : (3D10+3+4) → 21[10,7,4]+3+4 → 28

GM:28点ダメージですね。
GM:ハルさんの血の弾丸は展開された魔眼を貫通し、檜笠紫苑の肩をえぐります。
青野 ハル:「チッ・・・あの隙間を縫って撃つのは少し骨が折れそうだ」
黒葛原 ツカサ:うーん、幻影?とはいえ見知った人を攻撃するのは辛いな・・・
GM:大きく穴が穿たれますが、紫苑は特にいたがる素振りは見せず、代わりに壊れたラジオのように言葉を発します。
檜笠 紫苑:「____ここここれは正義のためにひつひつ必要なことことことなの」
青野 ハル:「その正義は今はどこにある?」
青野 ハル:手番終了
GM:紫苑は言葉を発するだけで会話ができる状態ではなく、ソレに答えることはないでしょう。
GM:では続いて狭霧さんの手番です
霧切 狭霧:では、僕は精神判定をさせてもらうよ
鳳 飛焔:平常時はちゃんとした人だろうしなぁ
霧切 狭霧:7dx@10 精神判定
DoubleCross : (7R10[10]) → 8[3,6,6,6,7,8,8] → 8

霧切 狭霧:おっと回らなかったか
鳳 飛焔:そら侵蝕率も上がるってもんですわ
霧切 狭霧:じゃあ、
霧切 狭霧:《天才》
霧切 狭霧:Dロイスエフェクト。侵蝕率+1D10.判定直後。達成値+精神(6)。シナリオLV回(3-4)
霧切 狭霧:達成値を14に変更だ
GM:了解です。では達成地の3倍、42点がダメージになります。
GM:代わりに侵蝕率が半分の7上昇しますね。
霧切 狭霧:1d10
DoubleCross : (1D10) → 6

GM:扱いとしてはこの幻影の世界そのものに精神を使ってハッキングをかけるという扱いになります。
霧切 狭霧:21点侵蝕率が上昇して101点だ
GM:これでダメージ合計は70点、檜笠紫苑の残り体力は10点ですね。
GM:一気に増えましたね
霧切 狭霧:「荒事よりは向いてるけれど・・・っと」
霧切 狭霧:1ターンでは削れなかったな
青野 ハル:元より厳しいとは思っていた
霧切 狭霧:では、次に行こう
GM:では1ターン経過したので、侵蝕率が1d10増加します。
青野 ハル:1D10 侵蝕率上昇
DoubleCross : (1D10) → 5

青野 ハル:侵蝕率上昇:79→84
霧切 狭霧:1d10
DoubleCross : (1D10) → 6

霧切 狭霧:101→107
GM:檜笠紫苑が魔眼を展開し、貴方たちは強力な重力で押しつぶされるような感覚を覚える。
GM:肉体的なダメージは発生しないが、精神に掛かる負荷は体内のレネゲイドを活性化させるでしょう。
霧切 狭霧:「はは、後ろから見てる分には頼もしかったんだけどねぇ、これ」
青野 ハル:「対峙するとこうも厄介とはな」
霧切 狭霧:「でも、もう一撃・・・ハルくん、行ける?」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「ただでさえ頭が重いってのに、これ以上重くされちゃ堪らねぇな」
青野 ハル:「あァ・・・」
青野 ハル:「撃つべき場所は見えた」
霧切 狭霧:「さっすが」
青野 ハル:片手で構えていた銃を両手で構える
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「…なるほど。ハル、援護してやる。外すなよ」
青野 ハル:「外さないさ」
青野 ハル:ここで教わった基本の動作、構え。それを忠実になぞり・・・撃つ
青野 ハル:eins【壱の弾丸】:赫き弾+コンセントレイト:ブラム=ストーカー+紅の王:侵蝕率4
青野 ハル:侵蝕率上昇:84→88
青野 ハル:8DX@8
DoubleCross : (8R10[8]) → 10[1,2,3,3,5,5,6,9]+10[8]+10[8]+3[3] → 33

青野 ハル:4D10+3+4
DoubleCross : (4D10+3+4) → 28[5,5,10,8]+3+4 → 35

霧切 狭霧:回ってるー!
GM:35ダメージが入って合計105点!
青野 ハル:「これも、アンタ達に教わったことだ」
青野 ハル:確実に射貫く
GM:___ターン
黒葛原 ツカサ:うった!
鳳 飛焔:勝った!
霧切 狭霧:ハル君用SE
GM:ハルさんの放った弾丸は魔眼の隙間を捉え、
GM:檜笠紫苑の___その形をした幻影世界の柱の胸に、大穴を穿ちます。
檜笠 紫苑:「___やっややややめなさささささい、そそそそんなことととととをすればばばば」
GM:【___ノイズ】
GM:【___ノイズ】
GM:【___ノイズ】
GM:穴を穿たれた紫苑の身体は、ぐらり、と傾いでいき
黒葛原 ツカサ:よかった大人組でと思ってしまう・・・!
黒葛原 ツカサ:ツカサだったら泣いてる
GM:周囲にノイズを走らせながら、倒れ込んでいきます。そして
霧切 狭霧:かわいい
檜笠 紫苑:「____ああ、太歳が、目覚めて…しま……」
GM:【___ノイズ】
GM:最後に一際大きなノイズを走らせて、檜笠紫苑の身体は消滅しました。
霧切 狭霧:「へぇ?」
青野 ハル:「・・・」
鳳 飛焔:中国産ヘクトアイズ如き、目覚めたところでわが炎に灼かれて死ぬだけよーッ!
GM:【BGM/ "Complex Home"】
GM:そして、紫苑の身体が消滅すると同時に、周囲の風景もまた、ノイズが混じり、曖昧になっていきます。
GM:この幻影の世界も、すぐに消え去ることでしょう。
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「………」
霧切 狭霧:「さて・・・見ていた彼もこれで満足かな?」
青野 ハル:「どうだか・・・」
青野 ハル:「とは言えこの空間はもう終わりだ」
青野 ハル:「この場所が消えるとどこに出るのか」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……ああ、こんなもんどうでもいい。さっさとこんなふざけたことした野郎をとっ捕まえて……」
GM:と、ネロが言いかけ
GM:それを遮るように、支部長室のドアが、ギィ___と開く。
GM:あなた達は、反射的にそちらに目を向けるでしょう。
GM:___そこには
霧切 雫:「………」
霧切 狭霧:「雫・・・」
GM:___霧切雫が、思いつめたような表情で、手に氷の剣を持って立っていたのでした。
GM:そして、その目があなた達を__正確には、狭霧さん。あなたを捉えると
GM:彼女は泣き笑いのような、奇妙な表情をして、
霧切 雫:「___やっと、見つけてくれたね」
GM:そう、零した。
GM:周囲の光景は、急激にノイズに飲まれて判別がつかなくなっていく。
GM:雫の姿も、隣にいるはずの仲間の姿も。そして___
GM:____あなた達は現実に、戻る。
霧切 狭霧:「——ああ、見つけたよ。次は■■に行かないと、な」
GM:シーンを切りましょう。
GM:次回は、クライマックスとなります。



GM:~Sakura Blues~
鳳 飛焔:こんばわ!
黒葛原 ツカサ:ウーッス
GM:はい、皆さんこんばんは。
鳳 飛焔:前回のあらすじ! 子供組的には里絵さん大ピーンチ!
GM:ですね
GM:それでは全員揃ったようですし
霧切 狭霧:がんばってねー
GM:DX3rd O.D.S第三話「On the Divided Side」 再開していきましょう。
青野 ハル:あァ
鳳 飛焔:はぁい
GM:なお、今回からクライマックスフェイズに入っていきます。
GM:最初は飛焔さんとツカサさんのシーンとなります。
GM:お二人が施設の地下の最奥、あの館内放送の主がいるであろう場所に辿り着くところですね。
鳳 飛焔:大人組来てることすら知らないからリアクション楽しそうだな
GM:それでは皆さん、本日もよろしくお願いいたします。
鳳 飛焔:考えとこ
鳳 飛焔:よろしくねっ!
霧切 狭霧:よろー
GM:【BGM/ "Between The Knife"】



GM:[シーンプレイヤー:黒葛原ツカサ]
黒葛原 ツカサ:こっちなのか
黒葛原 ツカサ:まあどっちだっていいけど!
鳳 飛焔:一緒に突入だー!
GM:まあ、二人同時に出てもらうので、今回はツカサさんということですね。
GM:シーンとしては先程行った通り、地下への突入の場面。
鳳 飛焔:全員出るシーンで、シーンプレイヤーうっかり決め忘れるのありおりはべり
GM:登場PCは飛焔さんとツカサさんです。お二人は登場侵蝕率をどうぞ。
鳳 飛焔:1d10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 2

鳳 飛焔:ふーッ
黒葛原 ツカサ:1d10 侵蝕率上昇
DoubleCross : (1D10) → 4

黒葛原 ツカサ:まあよし。
鳳 飛焔:とりあえず戦いだということはわかってるので燃え盛っておこう
黒葛原 ツカサ:84→88
霧切 狭霧:シーンプレイヤーが退場したらシーンが終わるから、決めておくことは必要だぞ
GM:ふたりとも控えめですね。
鳳 飛焔:80→82
鳳 飛焔:貞淑な乙女なのでー!
GM:はいはい。では演出です。
GM:薄暗い施設内を、頭にある地図情報と…レネゲイドの気配を頼りに奥へ、奥へ。
GM:三叉路を通り、角を曲がり、階段を下って、
鳳 飛焔:「広いなあ… どんだけよー」
鳳 飛焔:「絶対児童ケアセンターじゃないのはもうわかったけど… 何してたんだろココ」
GM:配線と道と、それ以外の何かを目印にして、
鳳 飛焔:「”たいさい”とかObjectdeadshift(良発音)とか」
鳳 飛焔:「あれかなーFHって奴らのアジト… にしては人が居ないし」
黒葛原 ツカサ:「霧切さんとかヒースさんとかに一度調べてもらった方がいいのかもな」
鳳 飛焔:「うん、そのためにもとりあえず里絵ちゃんを変質者から救わないと!」
黒葛原 ツカサ:鳳ほど体力がないから返事も少なめに走る
GM:通路の先のその先へ。そして…
鳳 飛焔:元気モリモリだが多分全力出すとツックンのほうが早い
GM:漸く、地下の広いスペースへとたどり着く。
鳳 飛焔:「開けた!」
GM:その場所には、侵入者を遮るように観音開きの分厚い鉄扉がありましたが、今その扉は開いています。
鳳 飛焔:「シェルターみたいな扉…」
黒葛原 ツカサ:「こ、ここが・・・そうなのか?」
鳳 飛焔:「奥行ってみよう!」
黒葛原 ツカサ:GMが綺麗に情報項目をマップ外に並べた!
黒葛原 ツカサ:「ああ!」
鳳 飛焔:先行して奥を確認しよう
GM:では、扉をくぐり、奥に入ると、
黒葛原 ツカサ:後に続いて入るぞ
鳳 飛焔:「ツックンも”目”展開しておいて!」
鳳 飛焔:みやすぅぃ
GM:中には幾つかの機材と、人影が一つ
鳳 飛焔:「!! 誰だッ!」
GM:貴方の誰何の言葉に
GM:薄暗い部屋の奥で、一人の男がやれやれと肩をすくめてあなたたちに向き直ります。
鳳 飛焔:スイカマン!
黒葛原 ツカサ:「お前が…さっきの放送の声の奴か?」目を展開して警戒しつつ



???:「___はあ」
鳳 飛焔:たしかにこりゃ若い!
???:「あのさ」
???:「帰れって言ってんのに何でこんなところまで来てるの?馬鹿なの?」
霧切 狭霧:死ぬの?
鳳 飛焔:「友達が一人、ここに迷い込んでいるの」
GM:と、鬱陶しそうに
鳳 飛焔:「(正確には師匠もだけど…)」
鳳 飛焔:「彼女を救出しないことには、帰れない!!」
黒葛原 ツカサ:「人探しに来てるからな…そいつ見つけたらすぐにでも帰る」
ハーネンバルケン:「はぁ?なにそれメンドクサー・・・」
鳳 飛焔:「貴方にとってはそうかもね」
GM:あ、間違えちった(立ち絵)
鳳 飛焔:「…茶髪の快活そうな、高校生くらいの女の子」
霧切 狭霧:どっ
鳳 飛焔:「見なかった?」
???:「ふーん」
鳳 飛焔:「あと、UGNのイリーガルとしての質問だけど」
鳳 飛焔:「こんなところで何を?」
GM:興味なさげに男は横に目を向ける
GM:視線の先、部屋の中央には様々な機材の取り付けられたガラスケースが一つ。
鳳 飛焔:正体見たり
GM:そしてその脇には、椅子に座らされて目を閉じている扶桑里絵がいます。
黒葛原 ツカサ:「ッ・・・!里絵!!」
鳳 飛焔:「なるほど… 誘拐犯は貴方ってわけね」
???:「友達ってそいつ?へぇー、そう」
黒葛原 ツカサ:男を無視して駆け寄ろうとする
鳳 飛焔:「返してもらう、そして、貴方にはお縄についてもらう!!」
鳳 飛焔:こちらは男へ飛びかかろう
GM:では、そうですね。駆け寄ろうとしたところで
GM:ガラスケースの中で、青白く輝く何かが蠢動する。
鳳 飛焔:横目でそれを見て
鳳 飛焔:「!! つっくん危ない!!」
鳳 飛焔:飛びかかってるので声だけ発しておこう
GM:そして、同時に強烈なレネゲイドの気配…いえ、もはや圧力に近い気配がのしかかり、思わず足を止めることでしょう。
黒葛原 ツカサ:「なんだ!?」言われてから気づいて止まる
黒葛原 ツカサ:いやこりゃ言われる前に止まったなあ
GM:【BGM/ "Theme from the Walking Dead"】
GM:その気配は、お二人が上層の方で感じたレネゲイドの気配そのものです。
鳳 飛焔:「くっ、何アレ…!?」
???:「なに、そんな事も知らないの?UGNなのに?」
黒葛原 ツカサ:「この気配・・・これはなんなんだ・・・!」
鳳 飛焔:「新入りなの!!」
黒葛原 ツカサ:「う、うるせー!どうせ新米だよ!」
黒葛原 ツカサ:かぶった
鳳 飛焔:「何してたの!! あんな危なっかそうなもの引っ張り出して!!」
鳳 飛焔:なかよし
GM:二人で新米宣言かぶりは逆に美味しい
???:「別に?ただの捜し物」
鳳 飛焔:「質問に答えて!!」
鳳 飛焔:「アレは何!! 貴方はなぜここに居て! 何をする気!!」
???:「別に答える義理とかないんだけど。てか何様キミ」
鳳 飛焔:飄々タイプと相性が悪い
黒葛原 ツカサ:ぐぬぬ
鳳 飛焔:「私はハービンジャー! この街を、友達を守るために居る」
???:「へー、そう」
鳳 飛焔:「よくわからないけど、貴方のしようとしてることは危険だ!」
ハーネンバルケン:「グリムセルの"ハーネンバルケン"です、よろしくー・・・・はい、これでいい?わかったら帰ってくれる?」
鳳 飛焔:「すぐに止め… グリムセル…!! それに」
霧切 狭霧:あんこさんたら意外とこういう子得意なんじゃないかね
鳳 飛焔:「ハーネン… あの研究者の人が言ってた名前…!」
黒葛原 ツカサ:「クソ、何してるんだか知らねえけど、そこで寝てる女子は友人なんだ!返してもらうぞ!」
黒葛原 ツカサ:意外と
鳳 飛焔:「里絵さんは任せる!」
ハーネンバルケン:「・・・研究員?ああ、撒き餌か。アレに引っかかったんだ」
鳳 飛焔:「私はこいつを……えーと」
鳳 飛焔:「…捕縛する!」
ハーネンバルケン:「関係者を集めるだけのつもりだったんだけど、余計なの呼んじゃったな」
黒葛原 ツカサ:「あんまり一人で突っ走るなよ!」
鳳 飛焔:「そっちもね!」
鳳 飛焔:「グリムセルならば、手加減無用と見た!」
鳳 飛焔:「烈火閃空拳!!!」 拳に炎をまとって殴りかかろう
ハーネンバルケン:「・・・もー、何?面倒くさいなー。君たち」
ハーネンバルケン:「仕方ないなー。ホントは解析中だから余計なことにリソース使いたくなかったんだけど」
黒葛原 ツカサ:隙を見て里絵の元に走ろうとする
GM:そう言うと、ハーネンバルケンの目が細まり
ハーネンバルケン:「……太歳、力を貸せ」
GM:男…ハーネンバルケンがそう言うと、ガラスケースに入った塊が発光を強める
鳳 飛焔:「何っ! ”たいさい”!? …眩しい!?」
黒葛原 ツカサ:「太歳!?コイツが・・・!?うっ」
GM:仄暗く蠢動する肉片が、ぼぅ、と青白く瞬くと、強烈な衝動が地下に満ちる。
GM:それは皆さんのレネゲイドに呼応し、混然とした意識のようなものが脳を侵す。衝動判定です。
鳳 飛焔:「うわぁああっ!!!」
黒葛原 ツカサ:「ぐあああっ!!」
黒葛原 ツカサ:6dx <衝動判定>
DoubleCross : (6R10[10]) → 6[2,2,5,6,6,6] → 6

鳳 飛焔:3dx 衝動判定
DoubleCross : (3R10[10]) → 8[1,2,8] → 8

黒葛原 ツカサ:6面ダイスかよ
鳳 飛焔:いちたりー!
鳳 飛焔:草
鳳 飛焔:まあリアクション出来なくても変わらないけどね…
鳳 飛焔:あ!
鳳 飛焔:もう1d振れたわ
鳳 飛焔:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 6[6] → 6

鳳 飛焔:はい
黒葛原 ツカサ:6面ダイス
GM:成功衝動判定に失敗した場合は暴走、そして失敗しても成功しても2d10の侵蝕率上昇ですね。
GM:そうそう、今回は特に指定がないので難易度は9です。
黒葛原 ツカサ:くそお
鳳 飛焔:2d10 侵蝕率上昇
DoubleCross : (2D10) → 5[4,1] → 5

鳳 飛焔:おやすぅい
黒葛原 ツカサ:2d10 侵蝕率上昇
DoubleCross : (2D10) → 16[9,7] → 16

鳳 飛焔:リザレクトできるぜ
黒葛原 ツカサ:ぐあーーーーーーーーーーーーーーーーー
鳳 飛焔:おっほ
黒葛原 ツカサ:88→104
GM:二人でバランス取ってません?
鳳 飛焔:82→87
黒葛原 ツカサ:キッツ
鳳 飛焔:「ううっ…! なんて力…!」
GM:衝動が周囲を満たし、そして、同時に周囲の情景がぐにゃりと歪んだ、不明瞭なものへと変わっていきます。
GM:【BGM/ "Mars Marineris"】
GM:周囲にあった機材や、里絵の姿が急激に遠くなったように感じるでしょう。
鳳 飛焔:「な!?」
鳳 飛焔:「これは一体…!」
鳳 飛焔:よし、飛びかかって攻撃されて変身解除
鳳 飛焔:ライダーノルマ達成!
鳳 飛焔:「あたりがぐにゃぐにゃだよー!!」
黒葛原 ツカサ:「クソ・・・!クソックソッ!殺してやる・・・!!」
黒葛原 ツカサ:そんなノルマあんのか・・
鳳 飛焔:我ながら飢餓をどうRPしたものか!
鳳 飛焔:シリアス時にお腹すいたはこの前やってしまったしな…
黒葛原 ツカサ:がんばれ・・
ハーネンバルケン:「んじゃ、めんどくさいけど、とりあえず君等、消えてくれる?こっちも忙しいんだよね」
鳳 飛焔:「はぁ… ううっ、レネゲイドが…!」
鳳 飛焔:「そうは…!! いかない!!」
黒葛原 ツカサ:「さっきの奴も、このヤバそうな奴も・・・!邪魔する奴はみんな、殺しちまえばいいんだ!」
霧切 狭霧:なにに飢えているかだなぁ
黒葛原 ツカサ:「お前の方こそ消えろ!」
GM:権力に飢えている、血に飢えている、愛に飢えている、腹が減っている、色々あるからなあ
鳳 飛焔:「…貴方はなぜ! 里絵さんを捕まえているの!?」
黒葛原 ツカサ:あいをください wow wow
鳳 飛焔:「こんな強い力があるなら… 里絵さんを… とどめておく必要なんて無いじゃない!!」
ハーネンバルケン:「捕まえてるとか誘拐犯とか、人聞き悪いなもう。寝言はねて言えば?」
鳳 飛焔:正義… かな…
鳳 飛焔:「…人聞きが悪いことをしているのは、貴方でしょう!!」
黒葛原 ツカサ:「もう会話なんて無駄だろ!戦って、勝つか負けるかだ!」
ハーネンバルケン:「関係者を集めたらたまたま適合者まで釣れたってだけじゃん。そこまで知らないよ」
鳳 飛焔:「なら…正義のため、貴方を止める!!」
ハーネンバルケン:「今忙しいって言ったよね?馬鹿なの?人の話はちゃんと聞けってお母さんに教わらなかったの?」
ハーネンバルケン:「鬱陶しいから死んでよ」
GM: 
GM:では、ここからクライマックス戦闘に入ります。
黒葛原 ツカサ:しねはよくないとおもうなあ
GM:なお、ここに居ない大人組の扱いですが
GM:檜笠紫苑の撃破に2ラウンドかかりましたので、2ラウンド目の頭から戦闘に参加することになります。
GM:ですので、1ラウンド目は子供組のみでの戦いとなります。頑張って生き延びてくださいね。
鳳 飛焔:任せろー!!
黒葛原 ツカサ:いきねば・・
黒葛原 ツカサ:もうリザレクトできねえー!
鳳 飛焔:多分一回は出来ます^^V
GM:開始位置は、ハーネンバルケンから5メートルの位置でお二人が1エンゲージとなります。
黒葛原 ツカサ:もう決まってるのか なるほどな
GM:さて、ではまずはセットアップからです。
黒葛原 ツカサ:ない!
鳳 飛焔:チクショー遠い! 無いです!
ハーネンバルケン:じゃあこっちだね
ハーネンバルケン:『藁もて梁の木と成す』 : 《惑いの庭》4 /シーン(選択)/視界/ このラウンドの間、対象が行うあらゆる判定のダイスを-[LV*2]個する。1シーン1回
GM:君たち、このラウンドの間すべての判定のダイスを-8個してね
黒葛原 ツカサ:−8とかふざけんな!
鳳 飛焔:「ぐうっ!?」
鳳 飛焔:重いーッ
黒葛原 ツカサ:「ぐあ・・・!」
GM:太歳と呼ばれた塊が青白く光り、二人のレネゲイドを抑制する。
GM:ふたりともセットアップなしなのでイニシアチブですね。
黒葛原 ツカサ:珍しく俺からだな
鳳 飛焔:ハルくんの不在
黒葛原 ツカサ:マイナーで戦闘移動だ 一応エンゲージをバラしておこう
黒葛原 ツカサ:ハーネンバルケンから距離をあまり離さずに、飛焔との空間をあける
黒葛原 ツカサ:そしてメジャーでいつものセット!
黒葛原 ツカサ:《黒の鉄槌》lv5:メジャー/RC/対決/視界/1:「攻撃力:[LV×2+2]」の射撃攻撃を行う。この攻撃では、あなたと同じエンゲージにいるキャラクターを対象にできない。
黒葛原 ツカサ:《黒星の門》lv3:メジャー/シンドローム/2:このエフェクトを組み合わせた場合、「あなたと同じエンゲージにいるキャラクターを対象にできない」と記載されたエフェクトでも、同じエンゲージに対して使用できる。また、このエフェクトを組み合わせた判定のダイスを+[LV+1]個する。
黒葛原 ツカサ:《コンセントレイト:バロール》lv2:メジャー/シンドローム/2:組み合わせた判定のクリティカル値を-LVする(下限値7)
黒葛原 ツカサ:ただー8Dされるから・・・当たるかどうかなあ
黒葛原 ツカサ:14dx@7+2 判定(黒の鉄槌+黒星の門+コンセントレイト)侵蝕値100%
DoubleCross : (14R10+2[7]) → 10[3,3,3,4,5,5,6,6,6,7,7,7,8,9]+10[1,5,8,9,10]+10[1,9,10]+3[3,3]+2 → 35

黒葛原 ツカサ:マイナスしわすれたのでまってくれ・・・
黒葛原 ツカサ:6dx@7+2 判定(黒の鉄槌+黒星の門+コンセントレイト)侵蝕値100%
DoubleCross : (6R10+2[7]) → 10[2,2,4,7,9,10]+5[2,4,5]+2 → 17

黒葛原 ツカサ:うーん流石に低い
ハーネンバルケン:4dx@10 ドッジ
DoubleCross : (4R10[10]) → 6[1,3,6,6] → 6

黒葛原 ツカサ:6面ダイスじゃん
黒葛原 ツカサ:2d10+16+2 ダメージ
DoubleCross : (2D10+16+2) → 12[2,10]+16+2 → 30

ハーネンバルケン:「ちょっとー、新人って言ってたじゃん。殺意高くない?」
GM:では次はハーネンバルケンの手番です。
黒葛原 ツカサ:「クソ、身体が・・・魔眼もうまく動かねえ・・・!」
ハーネンバルケン:じゃあまず、マイナーで《猛毒の雫》
ハーネンバルケン:《猛毒の雫》5 : そのメインプロセスで行う攻撃で1点でもダメージを与えた場合、邪毒を与える。邪毒のランクはLVとなる
ハーネンバルケン:そしてメジャーで攻撃だよー
ハーネンバルケン:『亜麻の花もて小川と成す』 : 《絶対の恐怖》+《抗いがたき言葉》+《コンセントレイト:ソラリス》+《領域調整》+《要の陣形》 /3体/視界/ 装甲無視、シーンの間、対象が行うあらゆる判定のダイス-5D
黒葛原 ツカサ:《時の棺》lv1:オート/自動成功/単体/視界/10/100%:相手が判定を行う直前に使用する。その判定は失敗となる。「難易度:自動成功」のような、判定を行わないものには使用できない。このエフェクトは1シナリオに1回まで使用できる。
黒葛原 ツカサ:させるか!
鳳 飛焔:[]
鳳 飛焔:「ナイス!!」
GM:はい、では判定が失敗になるので攻撃は失敗ですね。
黒葛原 ツカサ:109→119
ハーネンバルケン:「それじゃ、UGNの新人くん達はさっさと帰って___ってあれ?」
鳳 飛焔:ツックンが作り出してくれたスキを有効活用だ!!
黒葛原 ツカサ:「今だ、"炎華の魁"!」
鳳 飛焔:「さすが”†魔眼の虎狼†”!!」
黒葛原 ツカサ:「いいからいけ!!」
鳳 飛焔:マイナー移動!
鳳 飛焔:【烈火閃空拳】:炎の加護5+結合粉砕3+クロスバースト5+コンセントレイト2/+侵蝕値12/効果:クリティカル値-2、装甲値無視、ダイス+8d、攻撃力+20【侵蝕率80超え状態】
鳳 飛焔:「その不正義を打ち砕くッ!!!」
鳳 飛焔:15dx@8+4
DoubleCross : (15R10+4[8]) → 10[3,3,4,5,5,6,6,7,8,8,8,9,9,9,10]+10[1,2,2,4,5,8,8]+10[7,10]+10[9]+2[2]+4 → 46

鳳 飛焔:【守護天使(シティーガーディアン)】:貴方が判定を行う直前に使用する。その判定に+5dする。また、その判定に対してなんらかのダイスを減らすペナルティを受けている場合、そのペナルティを受けない。この効果はにつき1回までしか使用できない。
GM:めっちゃ回ってる
鳳 飛焔:20dx@8+4
DoubleCross : (20R10+4[8]) → 10[2,3,4,4,4,4,6,6,6,6,7,7,7,7,8,8,8,9,9,10]+10[2,2,2,6,9,9]+10[5,9]+5[5]+4 → 39

鳳 飛焔:ちょっとさがった
鳳 飛焔:チッ
ハーネンバルケン:4dx@10 ドッジ
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[2,5,7,9] → 9

GM:まあ避けられない
鳳 飛焔:素手なので攻撃力-5
鳳 飛焔:4dx+20-5 装甲値無視
DoubleCross : (4R10+20-5[10]) → 9[1,5,7,9]+15 → 24

鳳 飛焔:「でやぁッ!!」
ハーネンバルケン:「っち、いきなり殴りかかってくるとかひどくない?正義名乗ってるくせに」
鳳 飛焔:「いきなり毒食らわせるつもりだった人が何を!」
鳳 飛焔:「貴方みたいな人は、叩き直してから考える!」
ハーネンバルケン:「えー、襲いかかってきた人たちを迎え撃ってるだけですー、正当防衛ですー」
鳳 飛焔:侵蝕率87→99
GM:さて、ではこれで1ラウンド目が終了ですね。
GM:では、飛焔に殴られ、ハーネンバルケンが一歩下がる
GM:そして
ハーネンバルケン:「……?」
GM:"ハーネンバルケン"は唐突にどこか遠くを見つめ、首をかしげる。
ハーネンバルケン:「___おいおい」
黒葛原 ツカサ:「だんだん身体の重さが無くなってきた・・・次なら!」
鳳 飛焔:「まって、様子がおかしい」
鳳 飛焔:「どこを見つめてるの、アイツ…?」
ハーネンバルケン:「おいおい、ちょっと、なにしてんのさ……止めろって」
鳳 飛焔:「何言ってんだろう…?」
GM:不愉快そうにそう言った口調には、ほんの僅かな……焦りのようなものが感じられます。そして
GM:___ビシリ
GM:その瞬間、部屋の一角の中空に、"ひび割れのようなもの"が走る。
GM:正確には、歪みの一部が___裂けている
鳳 飛焔:「ほえっ、何アレ!?」
鳳 飛焔:「空中に割れめが!」
GM:___ビシリ、ビシリ
GM:ひび割れは次第に広がっていき、
GM:そして、金切り声のような音を響かせて空間が、割れる。
黒葛原 ツカサ:耳がー!
ハーネンバルケン:「___ッソ…」
鳳 飛焔:「新手!?」
GM:歪みが晴れた後には、先程まで二人が居た地下が広がっている
黒葛原 ツカサ:「元に戻ったのか・・・?」
GM:先程までと同じように、青白く輝く塊と、椅子に座らされた里絵の姿が見える。
鳳 飛焔:「なんだかしらないけど、いいことが起きたみたいね!」
GM:しかし、先程までと違うものもあります。
GM:皆さんが入ってきた扉の方、そして部屋の中にそれまで居なかった人影が現れています。
鳳 飛焔:「えっ…!?」
黒葛原 ツカサ:「あ!?」
GM:それは黒い装束に身を包んだ、見覚えのある大人たち
霧切 狭霧:「おや、二人とも来てたの? ウチの新人たちはいい嗅覚してるねぇ」
鳳 飛焔:「ええーっ!!!」
鳳 飛焔:「霧切さん!」
青野 ハル:「なンで居るかは今は聞かねェ」
鳳 飛焔:「ハルくんも!」
青野 ハル:銃を構え、ハーネンバルケンに照準を合わせる
GM:配置としては、二人は個別のエンゲージでハーネンバルケンから5メートルの距離に出現します。
青野 ハル:「どれを撃てばいいかわかりやすくて助かる」
黒葛原 ツカサ:「こんな大ピンチに駆けつけてきてくれるとか・・・かっこよすぎるだろ!」
ハーネンバルケン:「……うーん、お目覚めかー」
鳳 飛焔:「くー!! ヒーローっぽい!!」
鳳 飛焔:「くぁーっこいい!!」
青野 ハル:「クソみてェな夢をありがとよ」
霧切 狭霧:「その声は、うん。君で間違いないね」
青野 ハル:「おかげで寝起きが悪くてな、一つお礼をしておきたい所だ」
ハーネンバルケン:「もうちょっと寝てない?もうちょっとで探しものも終わるしさ」
黒葛原 ツカサ:「・・・ん?霧切さん達アイツのこと知ってるんですか?」
鳳 飛焔:「いいや、ここ迄だハーネンバルケン!!」
黒葛原 ツカサ:「もしかして、携帯繋がらなかったのもコイツのせいかよ!!」
ハーネンバルケン:「キミは黙っててよ新人くん」
鳳 飛焔:「ことわーる!!!」
黒葛原 ツカサ:「うるせー!誰だって最初は新人だろ!」
鳳 飛焔:「お前はここでとっ捕まるのだ!!」
霧切 狭霧:「四葉のクローバー見つけちゃったんでね。もう、探し物はおしまいだよ」
霧切 狭霧:「目くらましの魔法はおしまいだ、グリムセル」
ハーネンバルケン:「へー?でも僕はまだお宝を見つけてないんだ。もうちょっと付き合ってよ」
青野 ハル:「テメェ一人で探ってろ」
青野 ハル:「おネンネする手伝いくらいはしてやるからよ」
霧切 狭霧:「そうだねぇ。頭に2,3発でいいかなぁ。足りる?」
ハーネンバルケン:「連れないなー。もう一度寝てもらうの手間なんだけどー」
ハーネンバルケン:「あー、でもまあ、いっか」
ハーネンバルケン:「………さっきまでなら寝ててもらえればよかったけど」
ハーネンバルケン:「……ちょっと僕もイラッときちゃったからね。ちょっと痛い目見てもらおうかな!」
GM:ということで、2ラウンド目に入りましょう。
霧切 狭霧:1D10 登場侵蝕率
DoubleCross : (1D10) → 7

青野 ハル:1D10 侵蝕率上昇
DoubleCross : (1D10) → 9

青野 ハル:侵蝕率上昇:88→97
GM:登場侵蝕率も振ってもらいましたのでセットアップですね。
青野 ハル:セットアップなし
霧切 狭霧:僕も
黒葛原 ツカサ:ない!
鳳 飛焔:無いよ!
ハーネンバルケン:あるよー
ハーネンバルケン:『賢き愚者を追い立てよ』 : 《レネゲイドキラー》5 /シーン/視界/ このラウンドの間、このエネミー以外の対象は、エフェクトを使用するごとに(LV)点のHPを失う。
GM:周囲にレネゲイドを殺すレネゲイドの気配が満ちる。
GM:そしてイニシアチブプロセスです。
青野 ハル:まずハーネンバルケンにロイスを取る
青野 ハル:P執着/N敵愾心でNが表
青野 ハル:マイナーはなし
GM:おっと、その前に
ハーネンバルケン:《加速する刻》3:イニシアチブプロセスでメインプロセスを行える。行動済みでも行え、行動しても行動済みにならない。1ラウンド1回。1シナリオLV回
黒葛原 ツカサ:《時間凍結》lv1:イニシアチブ/自動成功/自身/至近/5/80%:あなたはイニシアチブプロセスでメインプロセスを行える。また、このメインプロセスは未行動でも行え、行っても行動済みにならない。ただし、このメインプロセスの後あなたはHPを20点失う。このエフェクトは1シナリオ1回まで使用できる。このエフェクトは他のエフェクトと組み合わせて使用できない。
GM:割り込みに割り込み!
黒葛原 ツカサ:俺が最初に動くッ
GM:ではツカサさんから行動です
黒葛原 ツカサ:マイナーで暴走を解除する!
黒葛原 ツカサ:そしてメジャーでいつものセットだ!
黒葛原 ツカサ:時間凍結の20点とレネゲイドキラーの効果で残りHP1!
黒葛原 ツカサ:いてえ!
黒葛原 ツカサ:さっきと同じコンボだ!くらえ、†黒星魔神滅視線†!
黒葛原 ツカサ:14dx@7+2 判定(黒の鉄槌+黒星の門+コンセントレイト)侵蝕値100%
DoubleCross : (14R10+2[7]) → 10[2,3,3,3,3,4,5,6,7,7,7,8,8,9]+10[1,3,4,5,9,10]+10[4,10]+4[4]+2 → 36

ハーネンバルケン:4dx@10 ドッジ
DoubleCross : (4R10[10]) → 7[1,1,1,7] → 7

黒葛原 ツカサ:あんこダイスだ!
霧切 狭霧:惜しい!
鳳 飛焔:あんこさんだ!
GM:危ないところだったぜ
黒葛原 ツカサ:4d10+16+2 ダメージ
DoubleCross : (4D10+16+2) → 22[3,4,10,5]+16+2 → 40

黒葛原 ツカサ:エフェクトを3つ使ったので15点ダメージを食らってHPは0だ
ハーネンバルケン:「___ッつ!!鬱陶しいなぁ!もう!」
GM:そのままだとツカサさんは倒れますが、どうしますか?
黒葛原 ツカサ:そんでロイスをタイタスに昇華してHPを回復する!切るのは檜笠 紅のにする
黒葛原 ツカサ:これでHP11だ
GM:ではハーネンバルケンの行動ですね。
ハーネンバルケン:マイナーで《猛毒の雫》、メジャーでコンボを使って攻撃するよ
ハーネンバルケン:《猛毒の雫》5 : そのメインプロセスで行う攻撃で1点でもダメージを与えた場合、邪毒を与える。邪毒のランクはLVとなる
ハーネンバルケン:『亜麻の花もて小川と成す』 : 《絶対の恐怖》+《抗いがたき言葉》+《コンセントレイト:ソラリス》+《領域調整》+《要の陣形》 /3体/視界/ 装甲無視、シーンの間、対象が行うあらゆる判定のダイス-5D
ハーネンバルケン:対象は狭霧を覗いた3人
GM:除いた
ハーネンバルケン:13dx+5@7 〈交渉〉判定
DoubleCross : (13R10+5[7]) → 10[2,4,5,5,5,5,5,6,6,9,10,10,10]+5[1,1,2,5]+5 → 20

霧切 狭霧:《守りの弾》+《コンバットシステム:射撃》+《リフレックス:ノイマン》
霧切 狭霧:侵蝕率+10.未行動時、20m以内のキャラクターが攻撃の判定を行った直後に判定。
霧切 狭霧:11DX@7+3 (侵蝕率100以上)
DoubleCross : (11R10+3[7]) → 10[1,3,4,5,6,6,6,6,7,8,9]+10[5,7,8]+10[7,10]+10[3,7]+10[10]+10[10]+1[1]+3 → 64

黒葛原 ツカサ:!?
GM:!?
鳳 飛焔:かっけー!!!
霧切 狭霧:おやおや、《勝利の女神》も《天才》も要らなかったねぇ
黒葛原 ツカサ:つええ!かっけー!
ハーネンバルケン:「んじゃ、もう一回寝ててもらおうかなー……って、アレ?」
霧切 狭霧:では
霧切 狭霧:パチン
霧切 狭霧:両手を大きく鳴らすと、ハーネンバルケンの幻影が掻き消える
鳳 飛焔:「霧切さんすごーい!!」
霧切 狭霧:「種も仕掛けも散々、見せてもらったからね」
鳳 飛焔:霧切さんにロイスとりまーす! P:かっこいー!! N:不安 でP表です
霧切 狭霧:「さあさ、ご覧あれ。幻影の消失マジックです」
霧切 狭霧:「種も仕掛けも、ございませんってね」
ハーネンバルケン:「もー、揃って眠って、記憶覗かせてくれていればいいのに」
鳳 飛焔:「イェー! ワンモアワンモア!」
黒葛原 ツカサ:俺も霧切さんにとる!P:信頼N:不信感かな Pが表だ!
黒葛原 ツカサ:あと飛焔にもとっとこ P:友情 N:厭気 Pが表。
GM:ではハーネンバルケンの行動は終了ですね、
青野 ハル:じゃあ今度こそ俺の手番だな
青野 ハル:マイナーでジェネシフトだ
青野 ハル:1D10
DoubleCross : (1D10) → 7

青野 ハル:侵蝕率上昇:97→104
青野 ハル:drei【終の弾丸】:赫き弾+ブラッドバーン+紅の王+コンセントレイト:ブラム=ストーカー+紅の王:侵蝕率12:HP2点消費
青野 ハル:HP26→24
青野 ハル:侵蝕率上昇:104→116
青野 ハル:21DX@7
DoubleCross : (21R10[7]) → 10[1,1,1,1,2,2,3,3,3,3,4,5,6,6,7,8,8,8,9,10,10]+10[2,2,2,3,6,7,10]+6[4,6] → 26

ハーネンバルケン:4dx@10 ドッジ
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[1,6,8,8] → 8

青野 ハル:3D10+3+6+24
DoubleCross : (3D10+3+6+24) → 17[9,6,2]+3+6+24 → 50

ハーネンバルケン:「……あー、それ。その銃」
GM:銃撃を受けながら、ハーネンバルケンはハルさんの構える銃をにらみつける
ハーネンバルケン:「それ、嫌いだな」
青野 ハル:「それは光栄だな」
青野 ハル:「嫌いならしこたま打ち込ンでやるよ」
青野 ハル:HPが0になったのでハーネンバルケンのロイスをタイタスにして昇華して復活
ハーネンバルケン:「それでさっき撃ったでしょ」
青野 ハル:HP0→12
ハーネンバルケン:「形を似せただけとは言え、気分悪いんだよね。お母さんを撃たれるのってさぁ!」
鳳 飛焔:「お、お母さん…?」
青野 ハル:「そりゃ奇遇だ、俺もいい気分じゃなかったな」
黒葛原 ツカサ:「先輩たちなにやってたんだ・・・?」
青野 ハル:「撃ったのは俺、撃たせたのはテメェだ」
鳳 飛焔:「うんにゃ …後で教えて下さいね…?」 
霧切 狭霧:「エフェクトの性質上、そういうことだとは思っていたけれども」
青野 ハル:「そしてテメェの気分なンかどうでもいいンだよ」
ハーネンバルケン:「だから寝てればよかったのに。わざわざ出てくるなんて馬鹿なの?マゾなの?」
青野 ハル:「あそこには用がねェだけだ。俺は俺の目的の為だけに動く」
青野 ハル:「だからテメェは邪魔だ」
鳳 飛焔:そこでハルくんにもロイス取得! P:シブい!! N:嫉妬 でP表です!
GM:では、ハルさんの行動は終了。ツカサさんの行動になります。
黒葛原 ツカサ:俺もとる!P:憧憬 N:脅威 もちろんPが表!
黒葛原 ツカサ:そして俺のターン!
黒葛原 ツカサ:いつものコンボ!俺は死ぬ!
黒葛原 ツカサ:14dx@7+2 判定(黒の鉄槌+黒星の門+コンセントレイト)侵蝕値100%
DoubleCross : (14R10+2[7]) → 10[2,4,4,6,6,6,7,7,7,7,7,9,9,10]+10[2,4,4,6,7,7,8,9]+10[1,4,8,9]+10[2,10]+6[6]+2 → 48

ハーネンバルケン:4dx@10 ドッジ
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[3,7,8,10]+6[6] → 16

霧切 狭霧:ツカサ君が全身の穴という穴から血を噴きながら攻撃を!?
黒葛原 ツカサ:5d10+16+2 ダメージ
DoubleCross : (5D10+16+2) → 36[6,7,9,5,9]+16+2 → 54

黒葛原 ツカサ:グアーッ
黒葛原 ツカサ:129→134
ハーネンバルケン:「___っく……お前らさァ!いい加減にしてよ!人の邪魔ばっかりさァ!」
黒葛原 ツカサ:そして死んだのでロイスをタイタスに昇華して復活する!切るのはヒースさんのだ!
GM:さて、ツカサさんの一撃でハーネンバルケンもHPが0になります。
GM:ですが
ハーネンバルケン:《不死不滅》:戦闘不能となった時に使用。戦闘不能を回復し、HPを[LV*10まで回復]。シナリオ1回
黒葛原 ツカサ:なにぃ!
霧切 狭霧:トライブリード!
鳳 飛焔:しぶとい!
ハーネンバルケン:「せっかく見つかりそうなんだからサァ!邪魔しないでよ!」
GM:ということで戦闘続行です。
霧切 狭霧:オルクス・ソラリスだと思っていたら、ブラムが生えてきた
GM:シークレットダイス
GM:はい、では続いてハーネンバルケンの行動です
ハーネンバルケン:《猛毒の雫》6: そのメインプロセスで行う攻撃で1点でもダメージを与えた場合、邪毒を与える。邪毒のランクはLVとなる
ハーネンバルケン:『亜麻の花もて小川と成す』 : 《絶対の恐怖》+《抗いがたき言葉》+《コンセントレイト:ソラリス》+《領域調整》+《要の陣形》 /3体/視界/ 装甲無視、シーンの間、対象が行うあらゆる判定のダイス-5D
GM:-6Dの間違いですね
GM:choice[飛焔,狭霧,ツカサ,ハル]
DoubleCross : (CHOICE[飛焔,狭霧,ツカサ,ハル]) → ツカサ

GM:ではツカサ以外の3人に
ハーネンバルケン:15dx+5@7 〈交渉〉判定
DoubleCross : (15R10+5[7]) → 10[1,1,1,1,4,6,7,7,7,9,9,9,9,9,10]+10[2,2,4,5,5,6,8,9,10]+6[3,5,6]+5 → 31

鳳 飛焔:暴走中なので回避不能ー!
青野 ハル:5DX@10 《ドッジ》
DoubleCross : (5R10[10]) → 4[1,1,2,3,4] → 4

黒葛原 ツカサ:今日は6面ダイスが多いなあ
霧切 狭霧:《コンバットシステム》+《リフレックス》
霧切 狭霧:11DX@7+3 (侵蝕率100以上)
DoubleCross : (11R10+3[7]) → 10[1,2,3,4,5,6,6,6,7,8,9]+10[2,3,7]+4[4]+3 → 27

霧切 狭霧:《天才》
霧切 狭霧:Dロイスエフェクト。侵蝕率+1D10.判定直後。達成値+精神(6)。シナリオLV回(3-4)
霧切 狭霧:1d10
DoubleCross : (1D10) → 8

ハーネンバルケン:4d10+5 ダメージ
DoubleCross : (4D10+5) → 31[8,9,10,4]+5 → 36

GM:36点装甲無視ダメージ。そして邪毒6とダイス-6Dもプレゼントです。
青野 ハル:HP0
鳳 飛焔:グワーッ
霧切 狭霧:避け切るも《レネゲイドキラー》で死亡。黒幕ーーハーネンバルケンのロイスをタイタスにして昇華。
鳳 飛焔:HP0
青野 ハル:黒騎士のタイタスを消化して復活
青野 ハル:HP0→12
鳳 飛焔:だが《リザレクト》! 侵蝕率99なのでね!
鳳 飛焔:2d10
DoubleCross : (2D10) → 13[9,4] → 13

鳳 飛焔:HP13点!
鳳 飛焔:99→112
GM:一気に上がりましたね。
鳳 飛焔:けっこうつらい
鳳 飛焔:「スキありっ!!」
鳳 飛焔:『鳳炎爆着!』:氷炎の剣/侵蝕値3/マイナー/白兵 攻撃力LV+6 ガード値6 命中-2 の武器を作り出す【侵蝕率100超え状態】
鳳 飛焔:攻撃後のスキを見出し、炎をまとって殴りかかる
ハーネンバルケン:「邪魔なんだよ…新人くんがさぁ!」
鳳 飛焔:【『極焔断刃拳!』<ヘルブレイジング・ブレッド!>】:炎の加護6+結合粉砕4+クロスバースト6+コンセントレイト3/コスト:侵蝕値12/効果:クリティカル値-3、装甲値無視、ダイス+10d、ダイス-2、攻撃力+24【侵蝕率100超え状態】
鳳 飛焔:【守護天使(シティーガーディアン)】:貴方が判定を行う直前に使用する。その判定に+5dする。また、その判定に対してなんらかのダイスを減らすペナルティを受けている場合、そのペナルティを受けない。この効果はにつき1回までしか使用できない。 残り2回
鳳 飛焔:21dx@7+4-2
DoubleCross : (21R10+4-2[7]) → 10[2,2,2,2,3,4,5,6,6,6,6,7,7,7,8,8,9,9,9,10,10]+10[1,2,4,4,5,5,7,7,8,9]+6[2,3,4,6]+2 → 28

ハーネンバルケン:4dx@10 ドッジ
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[2,4,6,9] → 9

鳳 飛焔:「貴方のほうが…」
鳳 飛焔:「邪魔だあああああああああッ!!!」
鳳 飛焔:3dx+24+8 ダメージ
DoubleCross : (3R10+24+8[10]) → 7[3,4,7]+32 → 39

鳳 飛焔:112→127
ハーネンバルケン:「ぐ、こ、の…あ、ガッ………!」
鳳 飛焔:そしてエフェクト使用分でこちらもHP0!
GM:ですが、ハーネンバルケンのHPもこの一撃で0になります
鳳 飛焔:ハーネンバルケンへロイスを取得! P同情 N憤懣でN表で即タイタス昇華…
鳳 飛焔:あれ?
鳳 飛焔:ちょっと様子を見ます…
鳳 飛焔:ロイスだけとっとこ
GM:炎の一撃を受け、ハーネンバルケンの身体がぐらりと傾き、
霧切 狭霧:僕も飛焔くんにロイスをとろう
ハーネンバルケン:「___ッつ……折角…」
鳳 飛焔:里絵さんにもロイス取るよ! 庇護/不安で P表!
黒葛原 ツカサ:駆け込みロイス祭りだ!
ハーネンバルケン:「折角……後少しで……お母さんを殺したやつを……」
鳳 飛焔:「……えっ?」
ハーネンバルケン:「……"マスターグリム"を見つけ出せるのに…こんなところで……」
青野 ハル:「・・・」
黒葛原 ツカサ:「んん?グリムセルなのに、マスターグリムって奴を探してたのか・・・?」
鳳 飛焔:「セルリーダー… だよね?」
ハーネンバルケン:「………こんなところで止まるわけに行くかよォ!」
霧切 狭霧:「へえ、紫苑さんは”マスターグリム”に殺されたのかい」
ハーネンバルケン:ハーネンバルケンは『檜笠紫苑』のロイスをタイタスにして昇華、復活する。
黒葛原 ツカサ:エッ!?
鳳 飛焔:「ちょっと!?」
鳳 飛焔:「もう降参して!」
黒葛原 ツカサ:「ま、まだオーヴァードだったのか」
鳳 飛焔:「それ以上は、貴方が…!」
鳳 飛焔:至近距離に居るし、抑え込もうとしよう
GM:ハーネンバルケンがふたたび立ち上がる。
ハーネンバルケン:「……人の記憶って、主観とかが混じるせいで、一つだけだとどうしても内容に偏りが出ちゃうみたいなんだ」
ハーネンバルケン:「だから幾つか同じ経験をした人の記憶を寄り集めることで、バイアスを排除する方がより正確性が増すんだって。センセーが言ってた……」
ハーネンバルケン:「…もうちょっと、もうちょっとなんだよ……!」
鳳 飛焔:「ええい! とりあえず! 一旦落ち着いて!」
鳳 飛焔:ぐいっと正面から羽交い締め
GM:ああ、では貴方がハーネンバルケンを取り押さえる前に
霧切 狭霧:「君はまず、話をするべきだったんだ」
GM:【___ザシュッ…】
鳳 飛焔:「………?」
GM:ハーネンバルケンが肩口から袈裟懸けに血を流す。
黒葛原 ツカサ:「なっ・・・!」
鳳 飛焔:「ちょっと!?」
黒葛原 ツカサ:「何やってんだよ鳳!」
鳳 飛焔:「私じゃない!! 誰だ!」
ハーネンバルケン:「……あ」
鳳 飛焔:「私の後ろに隠れて!」
GM:ハーネンバルケンは振り返り、そこに居た人影に手を伸ばし、触れる。
GM:そして目を見開き
ハーネンバルケン:「………は、はは、は……」
ハーネンバルケン:「………ハハハハハハ!アハハハッ見つけた!見つけた!!!」
ハーネンバルケン:「見つけた……そうか、マスターグリム!見つけたぞ!!!アハハハハハッ…ハ」
GM:【___ザシュッ…】
鳳 飛焔:「動いちゃダメだ…!!」
GM:もう一撃、剣閃が煌めき、ハーネンバルケンが切りすれられ、地面に倒れ伏す。
鳳 飛焔:「………誰だ!!」
GM:そして、その背後には、一人の人影。
鳳 飛焔:「これ以上手出しする必要は無かったでしょう!!」
GM:赤黒い血に染まった剣を持った男が一人、
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":[]
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「・・・・・」
青野 ハル:煙草に火を点けて尋ねる
GM:"黒き剣閃"が、そこに立っていた。
黒葛原 ツカサ:「誰だ・・・?」
鳳 飛焔:「誰だ… お前はーッッ!!!!」
青野 ハル:「ワケを教えてくれるンだろうな」
GM:それに答えようとネロが口を開く___
GM:というところで続きは次回としましょうか。
霧切 狭霧:お疲れさまでした!
鳳 飛焔:お疲れさまでした
黒葛原 ツカサ:お疲れさまでした!



GM:~Sakura Blues~
GM:はい、皆さんこんばんは。
GM:今日もO.D.Sやっていきましょう。
GM:今日からエンディングに入っていきますので。
GM:おそらく今日で終わるでしょう。
霧切 狭霧:やんややんや
鳳 飛焔:ほんとかなぁ?
黒葛原 ツカサ:ほんとほんと
GM:【BGM/ "Honesty"】
GM:ただ、エンディングに入る前に・・・
GM:皆さんお待ちかね、バックトラックのお時間です。
GM:今回、敵のEロイスは2つです。
霧切 狭霧:さて、還ってこれるかなぁ
GM:2D10侵蝕率を減らすことができますね。
GM:もちろん、Eロイスによる減少は任意なので、余裕で等倍で戻れるという人は使わなくても良いです。
黒葛原 ツカサ:使う!
霧切 狭霧:僕は振らせてもらうよー
鳳 飛焔:使っておきまーす
青野 ハル:俺は使わないでおこう
鳳 飛焔:ハルくん安定してるねー
GM:では、まずはEロイス分から振っていきましょう。
霧切 狭霧:2D10 Eロイス侵蝕率軽減
DoubleCross : (2D10) → 10[7,3] → 10

黒葛原 ツカサ:2d10 侵蝕率低下(Eロイス分)
DoubleCross : (2D10) → 15[7,8] → 15

鳳 飛焔:2d10 侵蝕率低下
DoubleCross : (2D10) → 11[9,2] → 11

黒葛原 ツカサ:134→119
GM:はい、結構下がりましたね。
鳳 飛焔:127→116
霧切 狭霧:137→127
鳳 飛焔:これは余裕ですねぇ
GM:続いて、タイタス化していないロイスの数だけ、侵蝕率を減らしましょう。
GM:こちらは必ず振ることになります。
鳳 飛焔:フルで残ってるよ イェイ
GM:等倍で不安な人は2倍振りを宣言してください。
黒葛原 ツカサ:等倍でいくぜ
鳳 飛焔:等倍ですー
霧切 狭霧:等倍でがんばってみようかな
鳳 飛焔:6d10 バックトラック
DoubleCross : (6D10) → 35[9,6,4,2,9,5] → 35

黒葛原 ツカサ:5d10 バックトラック
DoubleCross : (5D10) → 37[9,9,1,9,9] → 37

黒葛原 ツカサ:下がりすぎなんだが?
霧切 狭霧:5D10 バックトラック
DoubleCross : (5D10) → 40[10,1,9,10,10] → 40

鳳 飛焔:出目いいなー
黒葛原 ツカサ:!?
霧切 狭霧:おっと
GM:?????
青野 ハル:[青野秋]["黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"][檜笠紫苑][霧切狭霧]の4つだな
黒葛原 ツカサ:上がイタァー!
鳳 飛焔:上が居たー!!!!
青野 ハル:4D10 バックトラック
DoubleCross : (4D10) → 21[6,2,4,9] → 21

青野 ハル:侵蝕率上昇:116→95
鳳 飛焔:127→92
鳳 飛焔:計算通りッ
黒葛原 ツカサ:119→82
霧切 狭霧:87まで下がった
GM:最終侵蝕率が71%~99%なら経験点5点貰えますね。
GM:はい、それでは皆さん無事に帰ってこれましたね。
鳳 飛焔:帰ってこれたけど~
鳳 飛焔:何!? あのおじさん!
鳳 飛焔:誰!?
黒葛原 ツカサ:なんかお二人の知り合いっぽかったっすけど・・・?
GM:はい、ではそんな気になるアレヤコレヤも含めて
霧切 狭霧:「・・・」
GM:エンディングに入っていきましょうか。
霧切 狭霧:はーい
GM:それでは皆さん、本日もよろしくお願いいたします。
鳳 飛焔:よろしくね!
霧切 狭霧:よろしくー
黒葛原 ツカサ:よろしく!
青野 ハル:よろしく



鳳 飛焔:大量のアスタリスクがーッ
GM:BGM/ "When the Ceiling Speak"
GM:[エンディング シーンプレイヤー:青野 ハル]
GM:こっちにも投げ込んで差し上げましょうか
GM:暗い地下の大広間。静謐さと、得体のしれない重圧が支配する場所で、
GM:貴方達は、"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"と対峙する。
青野 ハル:「・・・姿が見えねェとは思っては居たが」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「………」
鳳 飛焔:「…………知り合いですか?」臨戦態勢のまま待機中
青野 ハル:「まァなンだっていい。ただ俺は気になることは確かめておきたいタチでな」
霧切 狭霧:「"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"・・・。ハルくんの、かつてのパートナーさ(二人に」
鳳 飛焔:「む… ちゃんと色々説明してくださいよほんと」
鳳 飛焔:「後でいいんで… って、そうなんですか!?」
青野 ハル:「マスターグリム・・・そう呼ばれてンのか?」
青野 ハル:「なァ・・・黙ってねェで何か言ったらどうだ?」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……違う、と言ったらお前は信じるのか?」
GM:問われたネロは、一層鋭くなった視線を貴方に…いえ、貴方達に向けます。
青野 ハル:「さァな、ただグリムセルの奴がマスターグリムを見間違えるとも思えねェ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……マスターグリム、ね」
GM:ネロは貴方達の方からふっと視線を外し、未だ青白く明滅するガラスケース内の塊の方を見る。
霧切 狭霧:「(あれは・・・?)」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……太歳の欠片、か」
GM:ネロは吐き捨てるように呟く。
鳳 飛焔:「なんかわかんないけど、アレのせいですごく苦戦しました!」
霧切 狭霧:「へぇ・・・」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「コイツを使って、俺たちを呼び寄せて、頭ン中穿り回してたってわけか。ハ___」
青野 ハル:「母親の___檜笠紫苑の仇を探してたンだとよ」
黒葛原 ツカサ:「アレでそんな事やってたのか・・・」
鳳 飛焔:「頭の中… そっちもなんだか大変なことになってたみたいですね…」
霧切 狭霧:会話の後ろで、此方であったことをかくかくしかじかしておこう
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___そうかい」
鳳 飛焔:霧切さんの話を聞いてほぇえ… と言う顔をしておく
青野 ハル:「・・・アンタはあの事件に関わってンのか?」
青野 ハル:銃をネロの方へ向ける
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「関わってたか?だと?ああ、そうだな。関わってたさ…そう、"今思い出した"」
青野 ハル:「"思い出した"だと?」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「ああ、暫く記憶が曖昧でな。おかげで随分と遠回りをさせられたよ」
鳳 飛焔:一応ひっそりとこちら側の状況の報告もかくしかでちゃんと霧切さんにしておきますよ
霧切 狭霧:「違和感の正体は、それか・・・」
霧切 狭霧:受け取ったよ
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「違和感、ね……ハ……!」
GM:そう言って、ネロは貴方達を___いえ、霧切狭霧、貴方を睨みつける。
鳳 飛焔:む、そっちに恨みか
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「随分と姑息な小芝居だな?"叡智の王冠"の名が泣くぞ、霧切狭霧」
GM:その目にはなぜか、幻影の世界では無かった嫌悪と……微かな恐れが浮かんでいました。
鳳 飛焔:何したんすか霧切さん!!
霧切 狭霧:「さて。今の僕は”道化の冠”なんでね。泣いているのがお似合いだ」
霧切 狭霧:「でも、貴方にそこまで言われる筋合いがあったかなぁ」
黒葛原 ツカサ:一体どんな関係なんだ・・・
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___道化が……」
霧切 狭霧:「随分と嫌われたようで。残念ながら心当たりがありませんね」
霧切 狭霧:「となると、能動ではなく、嫌われているようだ。理由を聞かせて頂いても?」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「心当たりがないだと……?」
GM:ギリッ___ネロは不快感を顕にして、こう告げる。
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___そんなわけがあるか!!アイツが、殺したんだ!支部に居た仲間たちを!"お前の妹が皆殺しにしたんだろうが"!!」
霧切 狭霧:「・・・なるほど」
青野 ハル:「それはまさか・・・」
黒葛原 ツカサ:えっつ
鳳 飛焔:「えっ…!?」
GM:感情が噴出する、怒りが顕になる。そして
黒葛原 ツカサ:「え?え?」
GM:___ボコリ、と肉塊がうごめく。
鳳 飛焔:「…ん? 何の音…?」
霧切 狭霧:「僕らはそうは聞かされていない。雫も、あの事件で死んでしまった」
霧切 狭霧:「ヒースからは、そう聞いていますよ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「…………死んだ、だと」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「………」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……っくく、はは……はははッ!そうか…!そういうことか…!!」
黒葛原 ツカサ:どういうことだってばよ!
鳳 飛焔:わからんが相当まずいことは確かだ!
GM:__ボコリ、更に音が続く。それは深淵から染み出してくる。
GM:………怒りに顔を歪める、"黒き剣閃"の貌から。
鳳 飛焔:「”たいさい”が…動いてる…?」
鳳 飛焔:違ったわ



"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「………それがUGNの…いや、お前の筋書きか?"叡智の王冠"……!」
鳳 飛焔:「仮面が!」
GM:再び貴方達を睨めつける顔の半分は、黒い仮面に覆われていた。
霧切 狭霧:「答えろ、"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)"。貴方は何を知っている」
霧切 狭霧:「黒騎士とは、何者だ」
青野 ハル:「知ってることを全部話して貰いたいもンだな」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……これ以上、お前の虚言に付き合うつもりはない」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「……だが、昔のよしみだ。ハル。お前には一つだけ、教えておいてやる」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「ハル___俺は言ったな。人が、黒騎士が変わるのを見た、と」
青野 ハル:「___あァ」
GM:そう言い、ガラスケースの前まで移動する。
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「今、それをお前にも見せてやる___!」
青野 ハル:「なンだと?」
GM:そう言うと、手にした剣でガラスケースを叩き割った
青野 ハル:動きを止めようと手を撃とうとするが間に合わない
GM:BGM/ "Craziness"
黒葛原 ツカサ:なにするだぁー!
鳳 飛焔:「何を!? やめろーッ!!」 飛びかかろうとするも時既に遅し!
GM:叩き割られたケースの中の青白く発光する塊___肉塊のようなそれを、ネロが掴む。
GM:それと前後して、ネロの身体から急速に膿が染み出していく。
霧切 狭霧:「それが、太歳か」
GM:染み出した鈍い輝きを放つ膿が、人の外殻を形作る。
GM:外殻は兜の如く、体を覆い、金属のような強壮な構造を形成する。
GM:その姿を見たものは、中世の西洋鎧になぞらえてこう呼ぶ。
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「オォォォォォォオオオオオッ!!」
GM:___黒騎士、と
青野 ハル:「___黒騎士」
黒葛原 ツカサ:「こ、こいつが黒騎士・・・!?」
鳳 飛焔:「あの姿… 前に見た…!」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___ハル。これが黒騎士だ」
青野 ハル:「・・・そうかよ」
青野 ハル:煙草を吐き捨て銃を構える
青野 ハル:「だったら俺は殺すまでだ」
青野 ハル:「テメェがその力で何をするかはわからねェ・・・だがその力は不幸を撒き散らす」
青野 ハル:「俺はそれを許せねェ」
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___そうか」
GM:黒騎士___ネロは短く答えると、青く輝く肉塊をつかみ取り
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___悪いが付き合う義理はない」
GM:___剣戟一閃。
GM:雷撃と衝撃を纏った剣が振るわれると、皆と黒騎士の間の床が裂けて弾ける。
青野 ハル:回避をしながらも全弾撃つ
黒葛原 ツカサ:「うあ・・・っ!」弾けた床の残骸をよける
鳳 飛焔:「ぬぅーっ!!」飛んできた塊を砕く
GM:撃たれる弾丸を躱しつ、黒騎士は近くで眠っている人間に目を向ける。
"黒き剣閃(ネロ・スパーダ)":「___適合者、か」
青野 ハル:「___ッ!」
鳳 飛焔:「あ、里絵さんが…!」
青野 ハル:どうにかして間に入ろうとする
黒葛原 ツカサ:「お前・・・!止めろ!!!」里絵に近寄らせないように魔弾を放つ
霧切 狭霧:《守りの弾》・・・トランプを投げつけるが・・・
GM:皆さんの決死の静止にも拘らず、黒騎士は魔弾を硬質化した外殻で弾きながら、扶桑里絵を脇に抱えると、天井を突き破って離脱します。
鳳 飛焔:「待てーッ!!!」
鳳 飛焔:「ううーっ!! 追いかけなきゃ!!」
GM:《瞬間退場》が使用されます。追いつくことはできません。
鳳 飛焔:ですよねーッ
黒葛原 ツカサ:「ふ・・・ふざけんじゃねー!!」
黒葛原 ツカサ:消えて行った天井の穴に怒鳴る
青野 ハル:「・・・チッ」
青野 ハル:「(俺はまだ・・・無力なのか)」
青野 ハル:「(だが・・・それでもやるしかねェンだ)」
鳳 飛焔:飛焔はワタワタと追いかけるも追いつけない感じでシーン退場しておく
GM:怒り、驚き、無力感、それらを感じながら見上げる先に見える空____
GM:それは、先程の黒騎士の姿のように、赤と黒の入り交じる、黄昏時を示していたのでした。
GM:というところで、シーンを切りましょう。



GM:BGM:off
GM:そして、最後にマスターシーンを一つ挟ませていただきます。
GM:【BGM:siren】
GM:___先の騒動の中、彼らは黒騎士に気を取られて気づかなかった。
GM:騒ぎの中で、一つ、倒れていた人間が、その場から居なくなっていたことに。
黒葛原 ツカサ:いつのまに
鳳 飛焔:いつのまに!?
鳳 飛焔:死んでなかったのか! ハーネンバルケン!
GM:【BGM:FAIRY'S DANCE】
ハーネンバルケン:「……見つけた……マスターグリム……誰か…あいつを……」
GM:ズルリ、血を流しながら、地面を這う
ハーネンバルケン:息絶えかけたハーネンバルケンの手から、電子端末が一つ、中空に飲まれるように消える。
ハーネンバルケン:「…僕らは、適合者になれなかった…適合者じゃなきゃ…アイツは…でも…誰か…」
GM:自分で言っている言葉の意味すら分からなくなりながら、地面を這う
ハーネンバルケン:「……あいつを、必ず…殺し…て……」
GM:そうして、目の前に、誰かが立っているのに気づく
ハーネンバルケン:「___あ」
GM:その目が、恐怖と怒りに染まり
GM:「……お疲れ様…ごめんなさい」
GM:その言葉を最後に、ハーネンバルケンの意識は、完全に闇に閉ざされた。



GM:さて、半端なところではありますが
GM:これにて、DX3rd O.D.S第三話「On the Divided Side」は一旦幕引きとなります。
GM:皆様、お疲れさまでした。
GM:~My Last Breath~
霧切 狭霧:お疲れさま。謎が謎を呼んだねぇ
鳳 飛焔:お疲れ様!
青野 ハル:お疲れ
黒葛原 ツカサ:お疲れ様!!!



GM:では、最後に経験点の計算をしましょう。
GM:諸々計算して15点 + 侵蝕率による経験点 が今回の獲得経験点になります。
黒葛原 ツカサ:15+5! 20点だ!
青野 ハル:なら20点だな
鳳 飛焔:20点だー



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